229 観用少年
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[普段は電話の内容など気にするような奴ではない。 ……はずだ。
それでもその問いを投げ掛けたのは、 それなりに理由があるからなのだろう。 例えばそう、彼のことについて。
電話は妹からだった。 三日越しにやっと繋がった電話で言われたのは、 間違えたということ。
本来、妹が自分に与えたかったのは世話をする人形で。 愛玩人形とかそういった類ではなかったらしい。 紹介された店のはずだったが、それとは違う店だったらしく、 それを後から聞いて、慌てて連絡をしてきたようだった]
(264) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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[だが、それを彼にどう説明すればいいのか。 自分にはその方法が分からなかった。
間違いだというが、今のところ妹の意図する働きを彼はしている。 ならば何も問題もなく。 ましてや、新しいものをなんてことにはならない。
だから、少しだけ考えて笑った]
……なんでもねぇよ。 お前は気にしなくていいことだ。
[説明が面倒だったわけではない。 そうとしか言いようがなかった。 ただ、それだけだった]*
(265) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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そう。お前は、ガーディ。
[確かめるような呟きには、頷きと言葉で肯定を。 緩やかな微笑みには、微笑みを。 先ほどよりも随分となめらかになった音、滑り出た言葉には>>255]
いい返事。
[それで「合っている」とでもいうように。 弾き出された正当に、柔らかく髪を撫でた。
それから――それから、続いた問いかけには>>259]
今、の話なら。 僕がミルクを入れてやるからそれを飲めばいい。 そうじゃないなら――それこそ、きちんと座って話そうか。
[口の端を吊り上げて、いかにも余裕のような笑みを浮かべ、 どうだろう、多少は『主人』らしいだろうか、なんて。]
(266) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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[キッチンには調理師が居た。 それを追い出し、片手鍋に観用少年用の特性ミルクをあけ、火にかける。 柔らかく湯気がたったなら、沸騰してしまう前にそれをマグにうつす。]
……あっち、は、人がいるな。
[ベッドを運び入れるように命じたのは自分だけれど、ダイニングはどうも人目につく。 キッチンの片隅、小ぢんまりとしたテーブルと椅子のスペースに、 これでいいかと妥協して]
ほら、座れよ。
[顎で促し、少年を座らせる。 自分もその向かいに座ると、ガーディの前にミルクを置いた。 ケイイチはじっと頬杖をついてガーディを見つめる。 その小さな口がミルクを飲んだのなら]
……うまい?
[問いかけは、らしくなく、ほんの少しばかり不安そうに。]
(267) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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[会話はあったかもしれないし、なかったかもしれない。 いずれにしても、マグの底が見え始めた頃――]
さっきの話だけれど――お前に何をさせるか、の、前に。 決め事をしよう。 あらゆる場において決め事というのは大切なことだ。 何、難しいことじゃない。 ひとつ、僕から極力離れない。ひとつ、僕が出かける時は供に出かける。ひとつ、僕の命令には従う。ひとつ、僕を敬う。ひとつ、望みは素直に言う。ひとつ、朝は七時に起きて夜は九時に眠る。
[それから、ひとつ――ケイイチは声を落とし、ガーディに顔を近づけた。 囁く距離で、一番大切な決め事を]
(268) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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僕以外の人間から施しを受けるな。 例えそれが僕の従者であっても。 ――これが一番大切な約束。それ以外は破っても笑って許そう。
[そう囁くケイイチの瞳はまっすぐで真剣で、 そしてどこか怯えたようでもあった。]*
(269) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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[ 水面が、ゆらり ゆら。
ひとりめのあいは、確か、多分。 …直円さんより 口数が多かった気がする と、
こころの軋む音がちっとも思い出せない、 そんな何時かを 思い出しては、 ── 冷ます息で 温い温度毎、消してしまった** ]
(270) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2017/10/07(Sat) 00時頃
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[>>265は明らかに何事かを隠すような対応だった。
無論、南方への余計な干渉などしない。 人形は愛玩されるためにあるもの。
用途は様々であれ、愛されるために作られた。 ―――― 愛されなければ枯れ果てる儚い永久の美を詰め込まれている。
不幸なことにオスカーは最初の持ち主の”手垢”と 今まで即日返品された記憶を微かに継いでいるためこういった事には敏い。
敏感過ぎるとも云える。]
あっそう。 言わねえなら朝食抜き……っつーのは冗談だけど。
(271) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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[違和はあった。 南方は人形を愛玩するような趣味など無いようであった。 オスカーのことも人間のように扱う。
どこかで歪な音が したような気がした。]
オッサン。 返すなら早い方がいいぜ。
[少し慣れてきたからこれだ。 結局は返されるのかと諦観していたせいか、だし巻き卵は焦がした。]*
(272) 2017/10/07(Sat) 00時頃
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