165 ― 明後日からの手紙 ―
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奇跡がずっと続くといいのに。 そればかり、かんがえてます。 来たばかりの頃は、帰りたくて仕方なかったけど、今は。 …帰ってしまったら、もうこんな風におはなしできなくなるから。 だから、帰る前にそちらに行っちゃおうって、思ってるんですけどね。
わたしの好きなものは、いちごと、おてがみと、歌をうたうことも好きです。 それと、
(-220) Ellie 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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――ナユタさん、
(-219) Ellie 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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――…ちきゅう、も、きっと好きになります。
[一瞬告げそうになって、慌てて照れ笑い。]
(-221) Ellie 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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/* ひい、ちょっと離席します** おてがみはもうすこしつづくけど、どんどこすすめてくださいな!
(-222) Ellie 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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/* =====~( c・> ちゅう! ちゅう! <・ɔ )~=====
(-223) CHiKA 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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/*
ティソさんお手紙ありがとう! 時間的にお返事できるかわからないけど、PLからは感謝を送ります…!
〆は「モドキ」だから、エピローグでの本〆も考えては、いる。いる。
(-224) heinrich 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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/*
ちゅう!ちゅう!
(-225) heinrich 2015/07/23(Thu) 22時半頃
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/* ~( c・>!ちゅう!<・ɔ )~
(-226) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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/*
シルクさんからもお手紙もらった+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 可愛い。嬉しい。
(-227) heinrich 2015/07/23(Thu) 23時頃
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[―――― ある日、流れ星がひとつ滑り落ちた。
遠い光の線は 太陽の陽を近く感じさせないこの星で かすかな温かさを感じて、目を、眇めたんだ。]
48時だよ!
[時計は、鳴らない。]
あれは、ひとつぼし、ひとッつぼし!
[特別な夜の予兆を感じたわけではなくて 吉兆なんて概念は、私の星にはなくて。 ただ、あたたかくてきれいだから、目を伏せた。]
(67) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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[そうしたら、声>>-168>>-195が、聞こえたんだ。 知らない声だったんだ。 はじめて聞いた声は、私の名前を呼んだんだ。
―――… 私は、ぱ、と目を開いた。]
みっつぼし!
[砂嵐に似た雑音を溢す通信機を、拾い上げた。 両手を開いた、広げた、手を振るんだ。 何時かに、どこかに、誰かに向けて。]
(68) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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ハロー・ハロー・ハロー・ミツボシ!
48時のシルクだよ、今日は特別な夜だよ! あまくないふわふわがたくさんあるんだあ。 うもうふとんは、大きな、ふわふわだよ。 02時と32時でも食べきれないよお、大きいよ。 みつぼしふわふわ沢山食べられるよ!
あのね、あのね、ひとつぼしを見たよ。 みっつ流れたらみっつぼし? ミツボシは、きらきら、してる?
(-228) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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−数か月後−
[ティソや、宇宙に住む様々なひとたちとの 細々とした手紙だけのやりとりはどれくらい続いただろう。
今日は、ナユタの27回目の誕生日。 目の前には、透明なカプセル。 中にはUSBメモリーと、 フリーズドライのいちごが詰まったパックが封入されている。]
(69) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時頃
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――…頼んだ、ぞ
[ふう、と深呼吸して。 時計の貼りが0時を刻んだ後。 いつも通りシルクに向けてのお祈りを済ませてから。
もうひとつ、願いごとを託して、 それを宙に放った。
軽く放物線を描いて消えたのを確認するとほっと息を吐く。 どうか、これだけは。間違わずに届きますように。]
(70) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時頃
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48時のシルクはお祈り出来るよ。
みつぼし、ふわふわたくさん食べられますように お祈りするよお、お返しだよ。
こちらはとても、あまくなあい!
[飛んで、跳ねて、そんな、ご機嫌なトーン。 通信機が砂嵐を強くしても ふわふわ、あまいの、お祈り、するんだ*]
(-229) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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[48時のシルクは、あれから、大忙しなんだ!
―――だって、航海の無事をお祈りするだけだった あの日の私と違うから。 たくさん、たくさん、お祈りするから。]
…… ふわふわあまいの、食べられますようにい。 …… きらきらあまいの、食べられますようにい。 …… とろとろあまいの、食べられますようにい。
[銀色パックも、大好きなんだ。 でも、顔の知らない誰かがくれたおやつも、大好きなの。]
(71) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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ハロー。ティソ。元気にしてる?
実は今日、俺の誕生日なんだ。 それで、できればきみから貰いたいプレゼントがあって ――そのために、これを贈りました。
受け取ってもらえると、嬉しい。
[『dear ティソ』とラベルの貼られたUSBメモリーには、 いくつかの音声ファイルが保存されている。]
(-230) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時頃
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[目を開けたら、ちゅうちゅう、ふわふわ。 お手紙>>-204を踏んでいたんだ。
ぱち、ぱち、お手紙を見るのは久し振りで。 拾い上げて、宇宙の向こうの、知らない文字。 目で追い掛けている間に、子供みたいな声>>-213 48時のいただきますだッて、嬉しかった。
此処ではもう、一人じゃないから。 循環が悪くなるほど寒いのに 太陽みたく、ぽかぽかするから。]
(72) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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―それからの話―
[学習とテストを繰り返し、『モナリザ』はようやく世に出せる基準に達した。テスト機の表層記憶をリセットし、そのデータをもとにした受注生産も、ようやく準備が整った。
学習し会話をする「心を持つケアロボット」。そう銘打たれた新製品は、緩やかな滅びと孤独を抱えたこの星の人々に、熱狂を持って迎えられた]
(73) heinrich 2015/07/23(Thu) 23時頃
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きらいなものは、なっとうと、ひとりでいること。 絵とか字とか、書くのもにがてです。 そうそう、書くのは苦手だけど、読むのは好きで、わたしは小説を電子書籍じゃなくて「本」で読むから栞を作っちゃったけど、そちらも電子書籍中心なら、ひつようなかったなって、いまさら反省してます…… ええと、チェーンの栞だから、じょうぶだから、結束バンドとしてでもお使いください!
作業用ドローン!良かった、助けてくれる機械がそばにあって。 わたしはほら、一応ゴーグルはしてますから、しばらく休んだらなんとか……目が見えなくならなくて良かった。
はい、つぎはナユタさんの番! わたしも、ナユタさんのことしりたいです。 すきなもの、きらいなもの。 とくいなこと、にがてなこと。 …………どんなこが、このみ、とか。 こいびとは、いるのか、とか。
ちょっとずつでも、おしえてもらえるとうれしいです。 それではまた!
(-231) Ellie 2015/07/23(Thu) 23時頃
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[ナンバリングに合わせて、様々なメッセージが 鮮明なホログラム画像と共に流れる。
『おはよう、げんき?』 『疲れていない?』 『休憩の時間だよ』 『おやつにしよう』 『眠くない? 俺は、ちょっと眠い』 『おやすみ、また明日な』
等。
――そして最後の、ひとつを開けば。 それまでと違い、真剣な表情でまっすぐティソを見つめる ナユタの姿が浮かび上がる。]
(-232) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時頃
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[最後の質問は変に思われただろうか。 通信を切ったあと、ティソは、はーっと大きく溜息を吐いた。*]
(74) Ellie 2015/07/23(Thu) 23時頃
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―ある居住区にて―
[届いたばかりのコンテナを開け、少年は投げ捨てるように梱包材と固定具を剥ぎ取っていく。
数分の格闘の後に、中から現れる真っ白なボディ。 少年とあまり変わらぬ身長を持つ、女性型のヒューマノイド。 少し震える手で、付属のバッテリーを接続する。 電源を入れ、認証コードを入力すると、起動音とともに頭部のライトがほんのりと緑に光った]
『おはようございます。はじめまして』
[少女のような合成音声が、滑らかに流れ出す。 返事をしようとして、少年の声は喉奥で掠れて絡まった。もう長らく誰かと声の会話なんてしていない。
真っ白なアームが持ち上がり、モナリザの手が少年に差し出される]
『私はモナリザ。おともだちになりましょう』
[その手が握手を求めるものだと、数秒ののちに気がついて。少年はようやく、モナリザの手を握り返した*]
(75) heinrich 2015/07/23(Thu) 23時頃
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ハロー・ハロー・48時のシルクだよお。
22時は、挨拶の時間! 一日は48時間だよ、針が48回回るよ。 24回回るの、知ってるよ、地球だよ!
ティソはまっくら? ティソはあかるい? 50年はティソの設定年月なの? シルクも設定年月、あるよ、おなじだねえ! あのね、たのしい、は、ゆっくりだよ!
(-233) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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いただきます! あのね、あのね、一緒だねえ!
48時のシルクは知ってるよ。 きらきら・ふわふわ・とろとろ、知ってるよ。 さくさくは知らないんだあ。
アシモフのすきな、さくさく! シルクのポケットにね、隠してねえ。
(-234) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時頃
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『xxx』
――今、何を考えてる? 俺はね、……ティソのことを、考えてる 目の前にティソの顔は見えるのに、触れられなくて 悔しい、寂しいなって、思ってる
それから
俺のことを、考えて、 寂しがってくれたらいいのにって、 そんなひどいことを、願ってる
(-235) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時頃
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――…ティソのことが、好きだから
(-236) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時半頃
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さくさく、たくさん、食べられますように!
[48時はお祈りの時間。
ちゅうちゅう、ふわふわ、が 何時もの私の行動を、不思議そうに、見詰めて来る。 害は無いと分かっているのか、邪魔はされない。 一緒にお祈りもしてくれないけど、―――いつか。]
あ。
[時間差で、最後に聞こえた、お祈りみたいな声>>-196 私は両手を広げたまま、暗い天井を仰ぐんだ。 今日はたくさん声が聞こえるから、特別な夜!]
今日も、メリー・クリスマス?
(76) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時半頃
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明日からしばらく、休暇を取ることにしたんだ あれからずっと、色々調べてて、ティソの所に行ける ワープ経路が見つかった
そこに、飛び込むよ そして、君に会いに行く
いつかの質問には、>>-231 その時に答えるから楽しみにしてて それから―― 会えたら、返事が欲しい。できれば、笑顔つきで
(-237) CHiKA 2015/07/23(Thu) 23時半頃
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ハロー・ナユタ! ハロー・コペルニクス!
ナユタは夕焼け、見られた! ナユタはきれいな夕焼け、見られた! 48時のシルクは嬉しいよ!
夕焼けは何色なの? きれいがたくさんは何色なの? 教えてくれたら、見られるよ。 でもね、お祈り届いて、嬉しいから、良いんだあ。
(-238) mo_om 2015/07/23(Thu) 23時半頃
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