227 【RP村】空回る時間の卒業式
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そういう判断すらできてなかったから、私。
多分さ、いい子とかじゃないよ。
どうするのが正解か、それだけ考えて。
そこに自分とか他人とか関係ない。
完全な正解だってないのに、それを探してて。
で、それを諦めただけ。
正解を探すことをやめただけ。
少なくともそれが、正解じゃないって思ったから。
(131) pepaki 2017/09/24(Sun) 02時頃
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[鼻をつままれれば、少しなすがまま。
それが彼自身のためでも、良いだろう。]
私がいい子だったらさ。
無理矢理にでも連れて行くと思うよ。
私は多分、そこまでいい子にはなれないな。
[紙の束は、持ち上げて胸に抱える。
どっちにしろこれも、この場所に相応しくはない。
自分がどうにかするべきものだから。
彼に見送られる時、言葉が聞こえれば。]
ほら、優しい。
言ったじゃん。私、勝手にやってるって。
気にしなくていいのに。
[それだけ、飄々と言い切った。
そのことだけは譲らない、というように。]
(132) pepaki 2017/09/24(Sun) 02時頃
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[その後、何事もなければ部屋から出ていくんだろう。
ちょっと誰か来るか待ってみようかと思ったけど、やめて。
彼が満足する結果なら、いいなぁと考えていた。
ただただ、やっぱりちょっと残念だけど。
辛い場所へ人を運ぶほど、いい子には、なれなかった。*]
(133) pepaki 2017/09/24(Sun) 02時頃
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/*
離れる形に。
長々とごめんねー。
最終的に人との関わりを強く選べない子のままなの、ホント（
(-149) pepaki 2017/09/24(Sun) 02時頃
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……言ってほしかったなんて、言ってないじゃん
勝手に、騙した気になって、騙されたんだから怒れって、
そんなこと言われたって、知らないよ
平気だよ、別に、私、
隠し事しないでほしいとも、全部ほしいとも、
支配したいとも、なんにも、言ってないじゃん
好きに生きてほしいとは、願ったけど、
今、楽しいよって、言ったの、ゆうだよ
なのに、私、納得しちゃ、だめだったのか
私、頭が足りないんだろなあ
ごめんね、わかんなくて ちゃんとできなくて
お手本がないと、きっと、
ずうっとこういうことの連続なんだ
…………やだなあ
(134) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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[ 小さい子みたいにうずくまるゆう>>124を見ても、
私、どうしたいかとか、わかんなくて。
かわいそうとか、寄り添いたいとか、
なんにもなくて、ただ、
ゆう とさえ、こんなんなっちゃうなら、
やっぱり、むりだよなあって、思う。
適当に合わせることが人を不愉快にして、
私の感じたことが不適切なら、
それなら、どうして生きていこうか って、
考えるのも、億劫になってしまうの。
それなら、終わらせちゃえばいいじゃん、ねえ。]
(135) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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ごめん ってさあ、
どうしようもないなあって、
どうしたらいいか、わかんなくて、
どうにもする気がないときの、言葉だねえ
変わんないよ、なにも
変えらんないよ……ごめんね
[ 私はもう、疲れちゃったなあ、って、
曖昧に笑って、首を傾けた。
ゆう、そんな怯えた顔、しないでよ。>>127
って、ゆうがあんまりびっくりした顔するから、
今度は私がいいこいいこってしてやろうって、
思って、手を伸ばしかけて、指先が空を泳ぐ。]
(136) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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[ ……やめた。
宙ぶらりんの手は、膝におさまって、
ゆっくりと立ち上がるけど、ゆうはそのまんま。]
(137) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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……やってきたよ
やなことなんてしないで、好きに生きて、
でも、わざわざ生きてまで、
ほしいものなんて、なかったよ
ばんごはん、ハンバーグがいいなあとか、
そんなの、生きてく動力源に、なんないよ
叶えばラッキー だけど、
別に叶わなくたって、どうでもいいことしか、
抱けないまま、生きるのは、めんどうだよ
[ うなだれてるままのゆうに、
なんだかなににもなれなくて、ごめんねと思うけど、
ごめんねって思う私は、だめだなあ。]
(138) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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[ だから、立ち去ろうと思います。
しかたないから、生きてくつもりだったけど、
なんにもしなくていいよって言われれば、
空っぽの世界だって、選ばない理由はなかった。
ゆうはどうするのかなって、ちらりと思って、
だけど、卒業したいならしてほしいし、
したくないなら、しないでほしい なんて、
言っても言わなくてもいっしょでしょ。
私はそんなことを考えながら、
廊下を歩き出そうとして、足を止める。]
(139) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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[ あいしてる って言う、ゆうの声は、
やっぱりちっとも幸せそうに響かなくって、
なんだか、うれしいよりも、
ぎゅうと息が苦しくなる気がするんだ。
私はやっぱり思う。
どうしてこうなっちゃったんだろう。]
(140) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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── あいしてる って、
言う自信もなくて、ごめんね
自分のことも、わかんなくて、
頭が足りなくって、ごめんね
そういうのは、ちゃんとさあ、
幸せなときに言えるように、なってね
(141) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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[ ぽつん ぽつんと言葉を落として、
私は、下校のときとおんなじみたいに、
「じゃあね」と、挨拶をする。
ひとけのない廊下。ぺたぺたと歩きだして。
じゃあね。元気でね。幸せになってくれるといいな。
それが私の、薄っぺらな執着だった。*]
(142) nabe 2017/09/24(Sun) 10時半頃
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── →教育相談室 ──
[ 桃果の場所 に、戻ろうとして、
だけど、歩く方向を変えたのは、
たぶん、わかっていたからだ。
卒業 って言葉の意味。
もしかすると、二度と会えないかもしれないし、
そのほうが、良いはずだった。
それって、けいが先に進むことを選んだって、
そういうことのはずだからね。
だけど、最後の会話が、
「夢の中でごはんが食べれるわけないじゃないか」
だなんて、あんまりだから、
もう少し違う終わりにするために、
私は教育相談室の扉をそうっと引く。]
(143) nabe 2017/09/24(Sun) 11時頃
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[ ほんとうに、いた！ って、
私は、きゅうっと目を細めて、
昔から変わんないトーンで、あの子の名前を呼ぶ。]
けいー、
[ 扉の隙間から、ひらひらと手をふって、
私はなんだか疲れちゃったなあって気もち抱えて、
それでも、のんびり笑みを浮かべた。*]
(144) nabe 2017/09/24(Sun) 11時頃
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[結局、矢内陽奈子の考えを理解することは出来なかった。
ただ一つ分かるのは俺は彼女の居場所になってあげる事が出来ないこと。
けれどきっと彼女はこれから自分自身で自分の居場所を見つけていくのだろうと思う。
彼女が友達思いであることだけは確かだろう。
求めるアプローチがおそらく異なっただけだ。
俺にとって正解か不正解かどうかはどうだっていい。
願うならば他人の干渉によって揺れ動く可能性を夢見てただけ。
それを告げることはなく、出て行く姿を見送った。
満足する結果かどうかは自分自身でも分からない。
ただ再びソファに横たわって眠りにつくだけ。
部屋は再び散らかり出し、結局元どおり。
優しくない俺には御誂え向きの光景だった]**
(145) 24kisouth 2017/09/24(Sun) 11時頃
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い、今からお仕事なので休憩時間…15時から17時の間に返せたら！
(-150) 24kisouth 2017/09/24(Sun) 11時頃
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/*
けいは、無理なさらず！ なんなら休憩時間は、ちゃんとやすんでくださいね
私も今からちょっと出てきます〜
(-151) nabe 2017/09/24(Sun) 11時半頃
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/*
おはようございます。
とりあえず表でやることがないので、たまーに覗いては皆様の物語を楽しく読ませていただく日になりそうです。
(-152) neko128 2017/09/24(Sun) 11時半頃
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[——ここにあったのは、トラウマなんかじゃなかった。]
(146) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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[あたまのわるい私がやったこと。
決定的な間違いと、それがもたらした報復。
誰を裏切って、誰を裏切れないのかは、明らかだった。
私は悪くないって主張したところで、信じてもらえる証拠はなかった。
散々な目に合ったよね。ほんと。
でもね、当時からだったんだけど、私は私にまつわる全てを、達観して見ていた。
こうしたから、こうなるんだなあって、諦めていた。
私の前から消えた親友には、もう会おうとは思わないし、
毎週のように体を舐るあのロリコン先輩のことも、
ひとかけらも愛しちゃいなかったけど、思ったほど嫌なわけじゃなかった。
私があの男にいいようにされていただけじゃなくて、
私があの男を封じ込めていたんだ、っていう気持ちだったから。
自己犠牲？ いいや違うよ？ 私も楽しんでいたもの。ちょっとだけね。
……って言うと、やっぱビッチっぽいかな。]
(147) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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[だから、私が中庭で見たものは全て、トラウマなんかじゃない。
トラウマだったとしても、それはとっくに終わってしまっている。
何せ、華の卒業生だ。
今までの嫌なことも後悔も、すっきり整理して未来へ歩み出せるチャンスなんだよ。
今までの友達と会う機会は減るだろうけど、
それでも、会えれば嬉しいことはない。
会いたいよ。やっぱりね。
あの時、なんかよく知らないけど辛かったんだよね、私も俺も、って、
お酒でも飲みながら語るとか、してみたいじゃん？]
(148) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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[……だから、
この校舎で経験したことが、未だトラウマ以外の何物でもないというなら、
私には、どうしようもないかな。]
(149) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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— 廊下 —
[廊下をぐるりと回って、みんなの姿を探す。
見つからない。どこにもいない。
……少なくとも、私が覗いた範囲には。
しばらくぶりに時間が動き出す感覚がして、
あれっ時計ってこんなに早く動くものだっけ、って思いつつ。
そろそろ私も体育館に向かわなきゃ。
踵をそちらに向けようとした時、見つけた。>>122]
(150) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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みねさくみねさく！
卒業式だって、ほら急ごう！
[どことなく視線が下向き加減に見える彼に、
無邪気に呼び掛けて、私も体育館へ向かおうか。
急ぎ足なので、彼の先を往く。
だから彼がどういう反応を示したのかは、あるいは分からなかったかも。*]
(151) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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/*
タイミングを伺いつつお声がけ。
私に関しては後回しでもいいんだけどもね。帰るし。
月曜までに〆を落とせそうにない場合、
私の身勝手な理由で延長ボタンを押すかもしれません（
枠は大丈夫っぽいし
(-153) myu-la 2017/09/24(Sun) 12時頃
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/*
わあ、発見されてた！ ひゅう。
ちょうど休憩なので、ちょろちょろおへんじかこう。
(-154) aki_nano 2017/09/24(Sun) 12時半頃
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[ 校舎がどんなに広くったって、
体育館に行くのに15分もかからない。
とろとした歩みを重ねつつ、
それでも着実に卒業式会場へと向かう。 ]
…… 江利綱。
元気そうで、何より。
体育館は、逃げないよ。
[ 入間は、元気そうではあったけども。
一人称も、
纏う雰囲気も普段と変わっていたように思えて。
嗚呼、江利綱は変わらないなと思う。
声に反応して挙げた顔は、少し綻び。>>151
急ぎ足な江利綱を見て、笑んだ。* ]
(152) aki_nano 2017/09/24(Sun) 12時半頃
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/*
お任せしつつ、ごろごろしてこよ。**
(-155) aki_nano 2017/09/24(Sun) 12時半頃
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/*
今更ながら>>-95
いや、十文字くんとの時間でルートがそうなったわけではない…
(むしろ最後に死亡以外のルートが残った)
純粋におねーさんキャラとか、誰かのために、とか言うのが、春風としっくりこなかっただけで…(殺りたがり)
(-156) neko128 2017/09/24(Sun) 13時頃
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