41 アンデッドスクール・リローデッド
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分ったわ。 放送室に一緒に、向かうのね。 確かに、また此処に戻ってくるより早いわよね。
用意も整っているわ。
先生方も危険だと思ったら、無理はしないで下さい。
[ヤチグサとタハラが犬の方へと向かうのには、 安否を気遣う言葉を向けて。
今は、放送室へと――。 生物学教室で集めた品が入った鞄を手にして、 バーレーと共に向かう心算**]
(169) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[眼窩の無いゾンビが、腸の視えるゾンビが、 鈍足でこちらに近づいてくる。]
あやめ
[カチリ、と、助手席のシートベルトを緩め]
扉開けろ。いいから開けろ。
[命令のように告げる。 此方の意図に気づけぬあやめが、おずおずと扉を開け、た――]
ッ
(170) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[―――――ドンッ]
[何が起きたのか、理解できたのはしのぶだけだったと思う。 ゾンビの群れに、あやめを突き飛ばし 群がっていく様を見届けるでもなく、 車を発進させたのだから。]
足手まといは、
要らん。
[冷たい声で呟いて、だけどそれは何かを堪えているようでもあって。 商店街を抜ければ、幽霊屋敷はすぐ。]
(171) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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/* ごめんセシル、シノブちゃんのが怖かったわ><
(-75) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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よし…生きて合流するぞ。
[その言葉は陳腐だったが、今の状況ではもっとも的確だっただろう。 外に出てあたりを見渡すと、喧騒は階段を下に下りて行ったようだ。]
ベネット、絶対に怪我すんなよ。
[喧騒は階段を下りていったがどの道駐車場へ向かうなら、昇降口か通用口を通らなければならない。隣のダンは階段を駆け下りることはできない。エレベーターが動けばいいが。]
(172) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 23時半頃
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―廊下―
[ベネットから受け取ったライター>>164をポケットにしまう。 礼を口にしながら受け取った際に、胸に宿るは小さな覚悟。 火力は足りないが――――いや、今はそれは考えまい]
フォローさん! テツさん! くっ……下の階に。
[しばしの歯噛み。田原>>172に向けて]
致し方ありません。俺はエレベーターを使います。 田原先生は、フォローさん達をそのまま追ってください。 あぁ、それと先生――――
(173) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[車に揺られながらも祈る。早く屋敷に着くようにと。 しかし上手くいくことはなく、車はスピードを落とした>>165。]
考え、ですか? でもこれは迂回するしか……
[それ程にゾンビは群れを成している。 細い道が確かあったはずだ。上手くナビゲートする自信はないものの、なんとかそれをシノブに伝えようとして身を乗り出しかけ]
―――……っ!
[不意に発進した車に、半分立ち上がっていた身体がシートに叩きつけられた。助手席にあやめの姿がない>>171ことにはすぐには気がつかず、ただシノブが呟いた声の意味を考えていて]
(174) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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ちょっとまて、しの…――――
[どん、と突き飛ばされた、少女 そして、走り出す車]
ぶ
[拾おうにも、手は届かない こいつ…――――]
しのぶ、笑えないぞ
[何かを堪えるような様子は、理解できなくもないけれど これは、許される事か? テレビのロケだって、今のはカットだ]
ちっ…――――
(175) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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/* ちょう、ねむい……、 あたまがまわらなくなっていました。
(-76) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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うん。オマエ別に怖かなさそうだろ? 俺のことハゲますよーに。
[自分もカバンを引っ掴んで、愛用のモップを片手に生物室を出る。 ゾンビ達はできるだけ携帯アラームで引き寄せて、 静かに、これ以上元人間だったモノを打たないように。
別に彼女を守ろうなんて大層な思考はなかった。 ただただ、誰かがいないとどこで理性の糸が切れるかわからなかっただけのこと。
そう遠くもない放送室に入り、さっさとラジカセを見つける。 そして何を思いついたのか]
引き寄せるなら、こっちのほうがいいかもしんねー。
(176) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[一番最初に鍵のあった車はぼろめの軽自動車。 耐久力はもとより、スピードも出なそうなので、すぐにやめた。 それでも囮にはなるだろうと、クラクションを鳴らしっぱなしにして、エンジンをかけて、サイドブレーキを引いた。]
馬鹿が予測どおりの行動をとってくれるから助かるな。 あとはこっちで…出来れば早そうなのか、耐久力がありそうなのがほしいな。
[そう呟いて、目的の車を探し始める。]
(177) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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必ずご無事で。 俺がこんな状態な以上、生徒達をしっかりと導けるのは、先生なんですから。
(-77) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[言い終えると、田原もエレベーターを使用しようとはしない限り、男は別口からセシル達を追う道を選んだことだろう]
―廊下→エレベーター前へ―
(178) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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笑いなんか取ろうとしてない。 ただ――鬱陶しかったん。
[へら、と浮かべる笑みがバックミラー越しに見えるだろうか。 それが本心なのか自分自身も理解出来ない。 ただ、あやめをこれ以上傍に置くのは よくない、と――警音が鳴り響いていたのは事実。]
ごめんねえ
[虚勢を張ったような笑い声で、言葉を続ける]
私って、こういう人間なんよ 要らない人間は排除する、殺しても構わない そんなこと考える、つめたぁい、人間なんよ
……。
(179) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[車は無事――否、無事と言えるかは分からないが、 四人を乗せて、幽霊屋敷を囲むブロック壁に横付けされた。]
はい、着いた着いた。 三人とも、先行っててくれる?
ちょっとこのクルマ、興味あって。 色々見てみたいんよね。
[出鱈目だ。暗にひとりになりたいと告げていることを察してくれる人はいるだろうか。]
(180) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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うん。
[ローズマリーの手の温度は、心までも暖めてくれるような気がした。 きっとこういう時だからこそ、単純なぬくもりが染み渡って]
乙女の怒りは高うつくねんでって、教えたらなあかんもんな。
(181) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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しのぶさん、今のところを右に曲がっ……
[首を摩りながらも身体を再び浮かし、シノブの背後に声をかける。助手席のあやめはどうしているだろうかとちらと視線を動かして――]
あ、……れ? あやめさ、ん……?
[手が、急に冷えた気がした。 力が抜けて、再びその身はシートへと沈む。
今、何が起こったか。 ドアの開く音、シートの間から見えた、シノブの腕。 そして、彼女の笑い声>>179に]
……そん、な……
[声を絞り出したのに、それは掠れたもので]
(182) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[昇降口から一番遠いだろう体育館の放送スイッチだけをオンにする。 今からきっかり3分後にけたたましいアラームがなるように設定した携帯をそこに二つほどマイクの近くに置いて]
せめてゾンビだけでも、な。 やっぱり動物も感染するみたいだ。 こりゃ、カラスやスズメも油断できないっぽいな。
[そういえば、先程セシルが人の頭を砕き叩き潰しているのを窓の上から見た>>151]
……。やっぱ、俺無理だよ……
[放送のスイッチを入れる前、思わず呟いた言葉。 ゾンビを殺すのも当然だが、 ゾンビになる前の人を殺した人達と これからも同じように接することができるのだろうか、と]
(183) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[しばらくいくつかの車を物色すると、その中から必要なものを集める。 中には準備のいい先生もいたらしく、非常食や水の類がトランクに入っている車もあった。 それらを、自分が使うつもりの車に移す。 その間も勿論別の車は囮としてあちこちに動かしている。]
食料はあったけど、武器になりそうなものってあんまりないな。 結局、この金属バットが一番まともだわ。
[途中で見つけた金槌も、悪くはなかったが、いかんせんリーチが短い。 ゆえに攻撃力とリーチを考えたら、金属バットが一番都合が良かった。]
ま、食料も含めてだいぶ詰め込んだし、そろそろ行こうかな。 誰か来れば乗せていってもいいけど…。
[ぼんやりと呟きながら、教師の車の中にあった煙草を取り出して、口にする。]
まっず…不健康でうまくもないもの、どうして大人は吸いたがるかね…。
(184) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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誰も笑えない行動を、とる価値があるのか 他にも、方法はあっただろう
[虚勢を張った笑い声が、聞こえる 乾いた、軽い、笑い声だ]
人を殺す者は、殺される事を覚悟しなければならない しのぶ、お前にはその覚悟があるのか?
[ミラーは、見なかった 今見ると、私自身がきっと、怖い顔をしているだろうから]
お前が冷たい人間だとは、俺は思っていない 後で、お説教だ
(185) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[ダンの言った言葉をかみ締め、再びあふれ出しそうになった涙をこらえる。 ダンは車椅子と思えぬスピードでエレベーターへ向かう。一瞬追うことを考えるが、そのまま階段を駆け下りる。]
くそっ…!
[その判断は恐らく間違っていない。万が一エレベーターの狭い箱の中でダンが理性を無くした場合、相当の危険を伴う。だからこそ、階段を選んだ。だがその保身に自分の中でやり場のない怒りがあふれる]
なんで―…!
[駆け下りた先で向かってきたのは元生徒だった。力いっぱい角材で殴る。怒りをぶつけるように。顔を上げると、セシルがいた。誰かを殴っているが、ソレが生きている人間か、それとも奴らなのかは判断がつかない。昇降口から外に出るころにはセシルが軽自動車をいじっている>>177のが見えただろう。]
(186) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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―二号館―
[階段の上を見上げたまま、しばらく立ち竦む。 職員室へと向かうはずが物音に足を止めてしまう。 時折聞こえた物音が果たしてなんなのか。確認できない死角での物音に息を詰めた。
ざらついた呼吸音はどこから聞こえるのか、 肺まで入りきらない、腐ったにおいの混じる空気。 小さく呟いた声はそれに混じって消えてしまうよう]
(187) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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タカハシ、死ぬなよ
[すまなく思う気持ちがあった。 借りを返してない、助けてもらったままの状況]
(-78) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[鼻を啜って決心するように階段を一歩、上がる。 その時聞こえたのは吠え声。]
……っ
いぬ、生きてるかもしれないけど……! [腕の中の猫を守るよう、モップを手放し、両の手で覆う。 からんからん 乾いた音を立てて転がったモップを一瞥することなく走り出した。]
(188) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[やがて商店街近くにおいて、ゾンビに囲まれると不安げに顔を上げる。 しかし乗ってる場所の所為もあり、身動きが取りにくくて上手く外を見れない。 それでもただならぬ事態は感じ取れて]
…考え? それって…
[どんな物なのかと。 聞こうとする前に、シノブは助手席の少女に語りかけていて。 首を傾げながらそのやり取りを聞き]
――…え?
[何が起こったのか、理解出来なかった。 突き飛ばされた少女の様子は、まるでスローモーションのようにくっきりと見えたのに。 頭がそれに、追いつかない。 シノブの声だって聞こえてるのに、右から左へと通り抜けるようで、頭に留まらない]
(189) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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/* 自分の時間がどこにいるのか判らないフウッ 絡みに行けない雰囲気。 職員室で時間つぶして、発震する車見つけてって感じにしたら時間あうかしら
(-79) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[隣にいるクロエに、意識の底がぐるる、と喉を鳴らす。 あぁ、旨そうだと。勿論今は食う気はない。 まだ「ベネット」の意識がそれなりに残っているから。
あまり弄りすぎるとこの意識がつぶれる。 完全に戻るまで、もう少しこの生徒を隠れ蓑とするには、静かにしていたほうが良いだろう]
(*27) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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…――――
[それから暫く、私は無言だった それは、いつもの事であったけれど 屋敷に辿り着いた時、私はすぐにドアを開けた]
しのぶ、後でお説教だからな 人の道と言う物を、一晩中説いてやる
[本当は、残って話をするべきなんだろうけれど 屋敷の安全を確保出来るのは、現状私だけだ 女子生徒だけで、先に行かせるわけにもいかない]
(190) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[ベネットからもらった携帯電話のアラームを1分後にセットし、できる限り遠くへ投げ、そのままセシルに近づく]
おい、無事か?
[と、タバコをすっているのを見て]
…無事そうだな…
[安堵の息を漏らすが激しく争う音を聞いていた以上、セシルが感染している可能性がある。信じられないわけではないが…ベネットたちは自分が乗せたほうが安心かもしれない。 また、移動手段が多いのに越したことはないだろう。]
まだ車の鍵はあるか?
[まだ車の鍵があれば、それを受け取り田原も車を探すだろう]
(191) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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―職員室―
[職員室に飛び込むと力任せに扉を閉めた。 猫を離し、机を押して簡易の防護壁を作る。]
……なか、はっ [中の安全を確認していないことに気付いて慌てて周りを見渡す、が。 幸いなことに何もないよう――死体以外は。
同時に周りを漁って気付く、のはその部屋にはまともに使えるもの、必要なものがないこと。 既に誰かによって回収されたように、食品類はなかった。肩を落とすが]
でも 他に生きてるってことだし。 ……職員室だし、センセイかな。ダン先生……大丈夫かな、車いすだけど。
[廊下に滴る血液も、重なるような死体も走行の邪魔にしか思えず。 眉を寄せるけれどそれ以上はどうにもできない]
[外から聞こえてきた車の音に、思わず窓に走り寄った]
(192) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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