人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【独】 双生児 オスカー

/*気付いたんですけど、
奇数だと2-2-2-1になるから普通にぼっちになるよねっていう

多角で会話くらいならなんとか出来るけど、
多角でグロルはちょっとレベル高いよな…
てか普通に私が無理_:(´ཀ`」∠):_

ちょっと動きが遅いのと回転力があれであれなのが悪いですね、はい
ソロルまだ書いてないのあるし(多分)、
それを書きつつライブいてきま……

(-74) 2016/02/27(Sat) 17時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 17時半頃


【独】 双生児 オスカー

/*成仏わろたwww
確かにそうなるよな……
多分ゾンビィ!!って私ならなるけど
オスカーもそうかなぁ
イギリス人わかんねー。

そしてNLはぁぁあん(恍惚
せっくすおんざびーちする、とか言ってたらやっぱりケイイチさんもしてた
当然だよな、可愛いもん
あー調教はぁぁあん(恍惚

オスカー愛でよ(ロルかけ

(-75) 2016/02/27(Sat) 17時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[艶やかな黒髪がはらはらと舞う。…嗚呼、やはりその色は美しい、なんて少しばかり見惚れていたが その答えが否定なのだということを知れば、少し悲しげに眉を下げた。

それでも、娘の名を他人の口から聞くというのはなんとも嬉しい気分だ。やはり、彼女は娘の側に置くに相応しいだろう。]


……娘ですよ。今…13歳で、とても愛らしく、可愛い子です。

[聞いてもないことを、喋る。
恐らく声は先程よりさらに柔らかくなったに違いない。…まさかその姿が言葉通り「人形」になっているとは、きっと想像もつかないだろう。

空洞になった片目と、赤にまみれながらもその色を失わない灰色の瞳で彼女を見つめた。
怯えたように体を震わせる姿は、ああ気持ちが悪い。

それから、彼女の瞳か再び伏せられれば 言えないようなことなのか?と少しだけ邪推。まさか"食べた"などとは夢にも思わないのは、きっとこの男が食人の趣味がないからだろう。]


────、……薬に?人の眼球が薬になるのですか?……貴方は何か病気でも?

(179) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス


[感染症ならば娘の側に置くのはあまり良くないだろう、などと自分勝手な想像から問うてみた。…"薬に"などと宣うなら、彼女>>176はきっと自分の眼球を返してなどくれないだろうか。壊してでも奪うべきか?────いや、この人形を壊してしまうのは勿体無い。

謝罪を述べられても、そこに込められた感情など興味もなく ただ流すのみ。相手が視線を下げれば、不思議そうに首を傾げただろう。

右手を握りしめられれば、その体温を疎む。
彼女の右手が自身の胸に伸ばされれば、シャツが開いたまま露出した左胸に、ピタリと手が触れたか。…口許には先ほどと変わらぬ微笑を浮かべたまま、内心ではその手を疎んで。]


ジョーブツ、とは?そのような言葉を聞いたことがないので分かり兼ねますが……。

嗚呼、そういえば。貴方は学がありそうだ。
ハンムラビ法典というものをご存知ですか?あの内容は如何にも野蛮で、愚弄すべきものだとはよく言いますが……、私はね、あれ、結構好ましいと思っているんですよ。内緒ですよ?

…嗚呼、でも貴方のその瞳を壊してしまうのは……凄く惜しいですね。せっかく完成された形だというのに。

(180) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス


[彼女の握る手>>178を、握り返す。
温もりは好きではないが、社交界に顔を出せば自然と慣れたもの。

男は適応能力が高かった。────いや、単にあまり周囲に興味を持っていなかったからこそ、突然の変化も容易く受け入れられたのだろう。

そう、「静か」であればなんでも良い。]


……おそらく夢とはいえ、娘に会わせていただいたお礼に……貴方にも少しプレゼントをしようかと思いまして。

[微笑みと共に、そのまま彼女を抑え込むように押し倒してみようか。……その後は簡単。腕に刺さったままの抜きにくいナイフを、肉を引きちぎってまで無理やり抜いては彼女の口内に入れようと。]

(181) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

── 笑う ──

[ケタケタと笑いながら彼は資料室を彷徨い歩いていた。
足は変わらず言うことを聞かなかったが、其れさえ愉快で仕方ないと言わんばかり。
歩きながら笑って、笑いながら其の棚に詰め込まれた沢山の資料を気儘に倒してゆく。



心の隙間に蔓延る悪魔──とでも言おうか、住み着いたのは恐らく暴食を司る其れ。
気付けば彼等はするり、入れ替わる。
そして役目が終わればまた彼等は元通り。
何時もと同じ様に生を繰り返すのだろう。

其れは入れ替わる等と言ウ生易しいものでは無く、
乗り移られてる、とでも形容すべきだろうか。

然し彼の中の悪魔≪β≫もまた、紛れ無く彼なのだ。
だから人は彼のした事を知れば口を揃え有罪だと言うのだろう。

悪魔は実に欲深く、我儘で、強引で、そして愛とは自らの内に閉じ込める事だと信じて疑わなかった。]

(182) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[天へと葬った彼女の魂、
主人を無くした其の抜け殻。

宝石箱の中身を散らした目を背けたくなる程の惨事を愛しそうに目を細め見つめるのは、きっと彼だけ。
迷わず駆け寄り愛を囁きながら其の抜け殻を愛したのだろう。



資料が倒れて行き足場が無くなっても、
女が只の性欲処理の為の玩具として使われようとも、
死人が生き返ろうとも、
其の耳に発砲音が響こうとも彼は気にしないのだろう。]

ケヒッ………クハ、アハ……バ……クク…ッ!
ヒィ……ヒィ……………ヒャハ!

[彼は目的無しには殺生をしようとはしない。
彼は今人を殺める為では無く、
此の世界から男が目を背けたいが為だけニ呼ばれた様なものなのだから、尚更。]

(183) 2016/02/27(Sat) 18時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 18時頃


【独】 許婚 ニコラス

/*ナイフで声帯切除。。。。やってみたかったの。。。。

(-76) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[勿論男が其れを乞うた訳では無い。
然し結果として同じ様な物なのだ。

彼は諦めた。
          ────常人でいる事を。]*

(184) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【独】 双生児 オスカー

/*ごちゃごちゃ迷ってる間にメモ挟まるあるあるね

(-77) 2016/02/27(Sat) 18時頃

【独】 双生児 オスカー

/*そういえば今回のロルは凡人ダサめロルみたいなのに気付いたらしてたけど最初はカッコつけるつもりだったんだよ、確か
ただそれだとト書きいつも通りなんだよなーと思って
ゆーて今回もそんな変わらないだろうけど、
上のロルみたいなのはなんかもういつも通りすぎるかなみたいな

変化って難しいなー

(-78) 2016/02/27(Sat) 18時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
あっ……圭壱くんバカ
通信機オフにしてない(どうせないけど

(-79) 2016/02/27(Sat) 19時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[少女は、実に従順だった。
けれど、従順であるが故に戸惑った。

男は調教済みの女は好まないという。>>*35

そんなことを言われたのは初めてで、ならばどうすればよいのかと少女は困惑したようだ。処女を装えば良かったのだろうか……しかし少女が純潔を散らした時の事は幼過ぎて覚えてはいなかったようだ。
男に殴られても、慣らしもせずに肉茎をねじ込まれても>>*36>>*37、少女は拒むことはなかった。ただ「はい」と答えて要望のとおりにするのだ。「ご主人様」ではなく名前て呼ぶことを躾けられたのなら。>>*38]

(*44) 2016/02/27(Sat) 19時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ


――ケイイチ様……。

[まるで愛おしい者の名前を初めて呼ぶことを許されたかのように、そっと男の名を口にした。もっと少女の体に血が残っていたのなら、頬を染めてみせたかもしれない。

「犯してくださり、ありがとうございます」と口にした時と同じように、そっと微笑んだのだった。

それらはすべて「こう反応すれば相手は喜ぶだろう」という経験則に基づいた処世術でもあったのだが、今の少女はそこまで深く計算して行動に移すほど頭に血が回っていない。
ほとんど、無意識にやっていたようだ。]

(*45) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【赤】 墓守 ヨーランダ


(ご奉仕しなきゃ…しなきゃ……)

[虚ろになりつつある意識の中で、少女が考えていたのは最期までそんな事ばかりだった。男に奥を突かれる度にきゅぅと締め付けようともしたが、何故か力が入らない。自分としては全くご奉仕した気にはならずに、もどかしかったようだ。こんなご奉仕の仕方ではきっと後でたっぷり叱られるだろうと怯えて。
最期の最後まで、男が望む通りの『玩具』である事を願っていた。]

(よかった……)

[少女が最後に見たのは、キツくて気持ち良いと笑みを深める男の顔。自分の体で男が悦んでいる様を見るのは、嫌いではなかった。

そうして意識が途切れた後の事は、まるで舞台の暗転中のように記憶にはなかった。]

(*46) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【人】 墓守 ヨーランダ


ん……ぅ……?

[少女は、再び目覚めた。
ゆっくりとベッドの上で起き上がり、ぺたりと座り込む。思わず首元に手を当ててみるが、そこには傷口はなかった。]

私……生きてる……?首も……痛くない……
…………あれ…?

[すでに流れでた血は元には戻らないが、生きられる程度には活力も戻ってきている気がした。]

ケイイチ…様……。

[ そして、先程まで自分を抱いていた男の名を呼びながら、頭を抱えて首を軽く振った。……すると、手についたのはぬちゃりとした、白濁の男の欲。]

あ……え……?

[白と赤に汚れた自らの手を呆然と見たあと、ゆっくりと首を巡らせれば、今まさに地下室から出て行こうとしていた身なりを整えた男と目があっただろうか?それを見たのなら、びく、と体を震わせて……しかし、やはり拒むことはしなかった。]

(185) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

ケイイチ様…私の体には飽きてしまいましたか?

(*47) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[ペロリと自らの指についた白を舐めしゃぶりながら、少女は男に向かって足を開く。ポッカリと空いた穴が、物欲しそうにヒクつくついていた。少女は自ら穴を押し広げるようにして男に見せつけ]

私はあなたの玩具です。
あなただけの玩具です。
どうぞ、心ゆくまで、遊んで下さい…。

[彼の白濁がついたままの指を、ちゅぷりと膣内へ出し入れをして誘う。
いくら首の傷がふさがったといっても、少女は相変わらず、自らが流した鮮血で体を濡らしていた。]

(*48) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ああああああああ
ヨーランダちゃん可愛いいいい
っていうのを今白誤爆しかけた
あぶねええええ

(-80) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【独】 墓守 ヨーランダ

/*
ぶっちゃけ、穴の開いた喉にちんこ突っ込まれて犯されるくらいはするかなって思ってた!!!\(^o^)/

(-81) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*うーーん……。まあいっか!罪の内容は一人一人のさじ加減ーって決めてたしね。エロ主体になるのはあまり私の好みではないんだけれど、みんなが楽しいのならそれで……><

(-82) 2016/02/27(Sat) 20時頃

【人】 看板娘 櫻子

[自分とそう年も変わらぬ娘が居るならば自分の悲嘆も理解できるかもしれぬ。
否、矢張り理解できないだろう。人を、女を人形と見下すような男では。
娘をいくら可愛がっていても、きっと籠の鳥にしてしまう人種なのだろう。
────それでも娘が想像を巡らせる事が出来るのはそれまでだ。
まさか、籠の鳥どころか窓辺の人形にされているとは思いもしない。
あゝそれでも生きているならばマシなものを。
しかし病について問われればつい口にしてしまうのは、それが自分にとっての理由であり言い分だからだ。
これさえ無ければ、自分は────]

天刑病、または癩病と言いますの。
遺伝病と言われております、人に移る事は無けれど子孫に病を残さぬ為に子を成す事を禁じられますわ。
……兄がそれに罹り皮膚を歪めましたわ。
私も、いつか────けど特効薬があれば……。

(186) 2016/02/27(Sat) 20時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[そんな風に囀りながらも、その特効薬は何だったのかを思い出せば口を慎んだ。
思えばこの男は静寂を好むようだったと、あともう少し早く思い出していればもっと取り繕えたのかもしれない。
しかし娘はお喋りだ。
女の園で育ってきた姦しい娘だ。
だから、押し黙るのは常に窘められてからだったから、今はコレでも早い方。
然しそれでも、遅かったかもしれない]

────目には、目、を………?

[その法典の名は聞いたことがあった。
そして、覚えのあった一説に目を見開き、握られた手を引こうと試みる。
しかし続いた言葉では、目は惜しいと言う。ならば、何を?
何で贖えと言うのか、この男は?
そして、娘に会わせてくれたとは?

まさか、この男、実の娘に何を……………?!]

(187) 2016/02/27(Sat) 20時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

[その命────
そう思考が巡るまでにそう時間は掛からなかった。
だがそれでも遅すぎた。
手を引こうとしていた所、その力に沿うように抑え込まれれば資料の散らばる床に黒髪が散り背を強かに打ち付ける。
ぐ、と喉の奥が狭まり呻きとなったが、咄嗟に叫ぼうとして────]

(*49) 2016/02/27(Sat) 20時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 20時半頃


【赤】 看板娘 櫻子

ひ────っ、あっ、かはっ?!
ん、んぶっ……んん……っ!!!

[口内に何かを押し込まれる。
冷たい。────熱い?熱い、熱い、痛い!!
始め感じたのは鉄の味。
そして先程味わったのに似た血肉の味と、金属の冷たさ。
そして口蓋と喉奥とに酷く冷たく────熱く────痛みが走る。
切っ先はどこまで押し込まれたか。
少なくとも口蓋を削り頬の裏側を刻み、喉奥の柔らかな部分にその尖った切っ先は僅かにでも届いたようだ。
最初は唐突な遺物に嘔吐感を覚える。
しかし何が口内に押し込まれたのかを知れば、必死に嘔吐を堪え、溢れた血を何とか飲み込んではフーッ、フーッ、と鼻で荒い呼吸を繰り返す。
嘔吐感にジワリと涙がこみ上げたが、ギリと相手を睨みつけては両手は相手のナイフ握る手を掴み、それ以上押し込めてくれるなと抵抗を示した。
胃からせり上がってくるもの、喉奥から溢れるもの。
どちらも堪らなく苦しくて、────堪らなく憎らしかった]

(*50) 2016/02/27(Sat) 20時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 20時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

ー資料部屋>>158>>159>*34>>160ジェフー

[カチャリ……そんな物騒な音と感触が腰にに響いた
鉛玉を撃つ準備が出来たという事か]

(賢くないと思うけどなぁ……)

[物騒な物を突き付けられながら金髪男の言葉を聞いてはそう思い浮かべる
今まで障害になる奴を色んな方法で”黙らせて”来たが、もう少し賢ければ別の方法が浮かんだりしたのかと、黙らせずに障害を避ける方法が浮かんだりしたのかと
そう考えたりする事も無かったと言えば嘘になる
別に人を”黙らせた”事に後悔しているからではない
ただなんとなく、もっと楽な方法があったら無駄な事をしたと思っただろうなぁと考えての事

それはそれとして
俺は結局、脅しに従わずどうにか”黙らせる”選択をした
リスクがあると分かっていながらその方法を選択するのは教師の時と合わせて二度目だ

そうして首を絞め続ける俺に対して
『愚かで可哀想な子』と、金髪男は告げて……引き金が引かれた]

(188) 2016/02/27(Sat) 21時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

ゔっ……!?

[腰に激しい痛みが走っては腕の力も緩み、そのままよろけて本棚に背中をぶつけながら倒れ込む

階段から転げ落ちて傷が残る程の怪我を頭に負った時とも比べようがない痛み、そのせいなのか息苦しい
常に無表情な俺でも痛みに顔を顰めて撃たれた所に手を当てる
少しでも止血を…と考えた訳ではなく、勝手に手がそこに動いただけ]

(*51) 2016/02/27(Sat) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

["見下す"など言われたならば>>186きっと目を丸くして否定したに違いない。男は寧ろ、「美しく存在している人形」を慕っているのだ。……崇拝といってもいい。

だからこそ、醜いものが余計に許せぬ。
それが娘や妻など、身近な愛すべき存在ならなおのこと。

病のことを聞けば、ご丁寧に彼女が言葉を並べる。まるで言い訳のようにも聞こえるそれは、彼女の行動原理となっているのやもしれない。

(……嗚呼、この女性も……)

その美しさを自ら台無しにしてしまうのは、今まで見てきた数多くの女性のほぼ全てがそうだ。男はひどく残念に思い、彼女の言葉が並べられる間に────一つ、名案を思いついたのだ。]


[彼女が逃げようとしたのか手を引く力に合わせて、抑え込んで仕舞えば────ああ、なんと容易く押し倒せたことか。

資料の上に散らばる黒い髪は美しく、また男はより一層笑みを深くしたことだろう。
手早い動きでナイフを左手から抜くと、それを彼女の口内に突き立てた。]

(189) 2016/02/27(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

可哀想って、なんだよ……

[俺の事を見下ろしてくる金髪男を視線だけ向けて見上げる、何で可哀想なんて言うんだと目線でも抗議するつもりで
可哀想だと思われるような境遇に居る覚えはないしそんな生活をしている覚えもないのに、何故今日会ったばかりの人間にそう言われなければならないんだ

そんな事をしている間も傷口から溢れる血が脇腹の辺りまで、そしてそこを押さえてる手をぐっしょりと赤く染めて行く
このままだと誰かにトドメを刺されずとも出血多量で死ぬだろう

こうなったのは明らかに俺が原因だし選択ミスだ
でも後悔はしていない
後悔しても何も変わらないし、無駄だから

だからそれ以上の反抗をする余裕など無く、その場から立ち去ろうとされても視線を送るだけになっただろう
恨めし気でも怒りに満ちた視線でもなく、ただその背中を見届けるだけの視線を*]

(190) 2016/02/27(Sat) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス



は、ぁ……無理やり抜くと、やはり痛みますね……

ああ、動かないでください。ナイフで切るのは初めてなので……失敗してその綺麗な顔に傷を残したくありませんから。

[にこりと優しく微笑みかけて、彼女が口を閉じてしまわぬよう血塗れの左手を顎に添えた。

目的は、喉の奥。
声を出すと言われる部分だ。

当家の侍女は、皆その部分を切除してある。

────美しい人形、ああそれでも動かなくなってしまうと困る。そう悩んだ果てに、男はその方法を考え出した。

切って仕舞えば、聞こえるのは呼吸音と掠れた空気混じりの声のみ。…自分でも漸くその醜さが自覚できたらしい侍女達は、挙って沈黙するようになった。]

(191) 2016/02/27(Sat) 21時頃

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