158 Anotherday for "wolves"
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/* めありいいいい!!!
(-81) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[ なまえ。 わたしをつくるもの。 おかあさまがくれたもの。
先生の声が、流されそうなわたしの思考を掬い上げて 重ねられた大きな手に>>172顔を上げる。 なんだか、泣きそうだ。]
あ……う…………。 はい。 サイラスには、いつも頼ってばかりですけれど きっとそういう事じゃあ、ないのでしょうね。
[あたたかな先生の手も、どこか強張っていて>>170 たくさんの人と獣の命を救い、たくさんの死を見てきたのだろう。 そんな人ならわたしの見た「死」も、共に見てくれるのだろうか。
震えの落ち着いたもうひとつの手を、せんせいの手に重ねて]
先生はわたしより ずっとずっとお強いでしょうけれど おんなしですよ。 …頼ってください。
[何を突然、と思われるかもしれないけれど出てしまった言葉と共に、なきそうな顔のまま彼の手を包んだ。]
(187) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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───大丈夫だから。
[安堵させようと掛ける声色は、優しげなもの。 男はやはり少し困ったように苦笑の態で彼女を見遣った。
噂は噂──…そうであろう、そうあって欲しいと皆が願っている。 それでもやはり、皆の心はざわめくのだ。 人の心も、人狼の心も。
またひとつ、密やかな息が落ちた。 ああ、どうしたら人狼の自分に人の彼女を安堵させられるだろう…?]
(188) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[あの夜の事をきちんと思い出せたのなら 誰かに話す事ができたのなら 再び光を見ることが叶うのだろうか。]
いままでたくさんありがとうございます。 サイラスも集会場へ行かないといけないし そろそろお暇しますね。
[するり、まるで見えているかのように立ち上がり 診察室の扉の前でスカートを翻す]
せんせ。 わたし、風邪を引いていなくても これからも たまに来ていいですか? せんせいも、わたしのおともだち…でしょう?
[それは、昨日と変わらぬ日常が明日も続くと思っての言。 扉をギィ、とひらきながら 視えないながらも振り向いて 無愛想だなんて知らない、私の優しい先生への さようならのかわり。*]
(189) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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おい、メアリー…集会所、昼までに集合! 忘れたらまずいからな…
[何となく、不安になって声をかけておく 彼女の父が娘を心配する気持ちが ほんの少しだけ、理解出来たような気がした*]
(190) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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後でも問題ない事を先に済ませようとするだろう? だから、熱心かな、って。 まあ怠けって言葉とは縁遠いよね。
[グレッグには当たり前の行動なのかもしれないと 彼の言葉からそう思い、小さく頷く。 笑う音> 182が漏れ聞こえれば、う、と言葉に詰まる。]
忘れてたけど思い出した。 呼び出しにはちゃんと行くよ。 って、ピリピリしてるとか余計顔出しするのが面倒に思える。
[苦笑まじりに軽くそういってみせるもまた本音。 ぽろりと零してしまうあたりはそれなりに気を許しているから。]
(191) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[言い掛けられた言葉を待つようにグレッグを見詰める。 物語の内容がちらと過ぎり、それがヒトに嫁いだ妹に重なる。 妹からの手紙は幸せを綴るものばかりだった。 だから、重ねる必要ないと自らに言い聞かせる、けれど。
また聞きなれた声がひとつ。 クラリッサの挨拶>>173とグレッグの言葉>>183にひとつ頷く。]
こんにちは、クラリッサ。
[迎える言葉はいつもどおり。 けれどグレッグと重なるカタチで綴られて。 彼が彼女に声掛けるを聞きながら、ちらと読みかけの本を見やる。]
(192) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[宿屋が一つであること。 それはうちがすごーく有名だから、よそがやる気が起きなくなるから。
だと思っていたのだけど。
一つしかないのは、そりゃこんな村だから
みたいなことを言われたことがある。 でもわたしにはその言葉の意味がよくわかんなくて。 多分、村は小さいから宿屋が何個もあるわけない ってことなんだろうけど。
他のおとなも口をそろえて、『小さな村』とか『辺鄙なところ』とか言うけど、わたしはそうは思わない。
森も川もあって、小鳥は歌って花は咲いて…。 わたしにとってこの村はキラキラと眩しくて。毎日が楽しくて仕方なかった。]
(193) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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――…もう、忘れないって。
[少しばかりすねた響きをグレッグへと向けて 困ったように己の首筋を撫でた。]
(194) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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出かける支度をしてくるよ。 後は頼むが…、…オーレリアや。
無理なら今日は良いから。 早めにお帰り。
[人であるオーレリアも、娘のメアリーも。 彼女たちを安心させてやりたくても、 妻を亡くした中年の男に年頃の娘たちはどうにも難しくて。 困ったような顔のまま声だけを掛け、男は今日何度目かの息を*落とした*]
(195) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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― → 診療所への道 ―
[雑貨屋の傍をとおりすぎ、
広場のちかく。 本屋が、薄氷に映った。
>>173>>176ついでに ふたつの影も見えたが。 猫は、あくまでも その奥に 興味を爛々と窶す。]
あ、
そーだねえ
あとで、ベネのところにも。 行かなきゃねえ。
(196) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[読めないことば 知らないことば。
『こっち』の国のことは 辛うじて、母さんに聞いていたけれど。 娯楽を楽しむには 程遠い言語力しかない。 そも、傭兵なぞに学は要らないし。
その前も。
ワタシたちを買った、『主人』は。 勉学など与えてくれなかったから。 偏った知識しかもっていなかった。]
(197) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[駆けていく時、少し向こうの方で男の人の声が風に運ばれて耳に届く。>>190]
はーい!大丈夫ドナルドおじさん!ちゃんとわかってるよー!
[おとなはうるさいなあ。 と少しむくれるとスカートを大きく翻す。
ぴーんと一番最初に前に出る足を覆うのは、お父さんが買ってくれた皮の靴。どこにでもある茶色の靴。]
早く赤い靴欲しいなー。赤いワンピースに赤い靴だったら、多分お姫様みたいになれるのになー。
[大きくなったらお金を溜めて買おう、と決して父に頼むでもなく、ないしょの蕾がここに一輪。]
(198) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[だから、たまに。 傭兵をやめて 時間ができた、今になって。
家主や、ベネを捕まえては ねえ。 と 訊くんだ。
たまに買う、本の種類は、 ほとんど、宙や星の 絵がおおいものばかり、だったけどね。 難しいことなんて、わかりもしない。
あるのは。 戦でもつかう、『星見』の知識ひとつ。 それを もっと もっとと、 戦から遠退いた今でも 求めるのは。]
[姐姐との。 たしかな、絆『だった』から … そんな過去の形は、皮肉にも。 カレイドたちに『書き換えられて』いたけれど。]
(199) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 02時頃
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/* これは…こちらはマーゴを覚えていない (大きくなったから)が美味しそうです、ハァハァ
(-83) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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/* カレイドが、もうね、こう。 いやかなり前に建てた村でカレイドという司祭に 性奴隷として飼われていたヨーランダをやったものですからね?
うおおうおおビクンビクン
ってなってます(ビクンビクン)
(-84) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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/* いい忘れていたのだけど。 サイラスさんは体調大丈夫かしら…? 無理はしないでくださいね、けんこうだいじ!
私も明日丸々バイトなので そろそろ…………(¦3[▓▓]
(-85) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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/* >>199 これ…メルヤことアルは占い師希望じゃね?
いや、守護者希望なんですけど… どう縁故作っていけばいいのかぬーん
(-86) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 02時頃
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/*
新チップおおくてほくほくする。
(-87) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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[クラリッサに文字の読み方を教えるようになって如何ばかりか。 彼女のペースにあわせての勉強会。 まずは読みから、いずれ書けるように、とベネットは思う。
末の弟のように、ベネ、と呼ぶアルカイドも、 文字に、本に興味があることを知る。 問う声が聞こえればそれに答えて。 彼の求める本から、星が好きなのだと思い、 この本屋にも少しずつ星の本が増えてきていた。 グレッグが配達してくれたばかりの分厚いそれもそのひとつ。]
今日は何を読もうか。
[柔和な笑みでクラリッサへとそう声掛ける。]
(200) 2015/05/10(Sun) 02時頃
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んー…それは熱心というか…
[褒めてくれているのであろうベネットの言葉には>>191]
何が切欠になるかわかんないから…。
[いやなんだ、そういうの。 ぼんやりと主題の抜けた呟きを小さく、小さく嘯いて。 その後のベネットの苦笑混じりの本音には、似たような笑みを彼に返した。 きっと呼び出しに関して考えていることは、似ているのかもしれなくて。]
(201) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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[>>192少しの間、こちらの言葉を待つようにベネットがこちらを見つめていたような気がしていたけれど。 この場で続きの言葉を口にすることはなかった。 ちらりと思い浮かんだのは彼の家族と、それから、]
クラリッサはどんな本読んでるの? 俺?は、あんまり本は読まないかな…。 ああ、でも内容を教えてもらうのは好き。 自分で読まない分さ。クラリッサも今度教えてよ。
[クラリッサへと話題を振りながら、 >>194聞こえてくる拗ねた響きにまた笑って。 男は再び紙袋を抱え直す。]
うん、忘れないように…。 俺、もう少し配送続けてくる。 クラリッサはごゆっくり…あ、そうだ。
(202) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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/* ベネットの店が寺子屋になっておる…
そこへ乱入したくなるのは何でだろう?
(-88) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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―診療所/待合室―
何が?
[壁にもたれかかるサイラスが発した独り言>>110が耳に入り、思わず問いかける。
すぐ足元にしゃがみ込んで首を傾げながら見上げる姿はさながら巣の中の雛か。 じっとしない様子で返事を聞く前にぴょんと飛び跳ねて立ち上がるとそのまま辺りをぴょんぴょん飛び跳ねながら続ける。]
ねぇねぇサイラス。 マーゴを待ってるんでしょ?今入ったところ?もうすぐ出てくる?
[少し離れた椅子のところに腰かけると足をぷらぷら動かしながら]
わたしも待っててもいい?
[と問いを重ねた。]
(203) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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2人ともさ、 メアリー見かけたら集会場忘れないよう言っておいて。 ルパートが伝えてるとは思うんだけど。 楽しそうなもの見つけるとふらふら〜って、 そっち行っちゃうかもしれないから。
[叔父にあたる親戚の名前と、その娘――従妹なのだが小さい頃の亡き叔母の冗談話を真に受けていて、訂正はしたのだけれども男のことを本当の兄だとまだ信じているような気がする…――の名を口にすると、 それじゃあ、と手を振って本屋を後に]
あ、
(204) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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[する前、ベネットへと振り返る。]
……ドナルドがさ。 本、取りに行くって。
[その名前を口にする時は、どうしても視線が下を向く。 確かに>>150言伝を伝えた後、 少し困ったように眉を下げて目を細めてから今度こそ男は本屋を後にした。*]
(205) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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/* 本屋に行けない俺ガッデム(盲目の宿命
しかし本当に筆が重くてこれ困るわー! ヤンキーからのおしとやか16歳とか乖離がありすぎて! やっぱピッパでアネゴしといたほうがよかったか! あはーん。中身と違いすぎるPCに難産激しい。 はやくマーゴ勝手に喋る位になってくれないとやばい。
おしとやか 鬼門かもしれぬ(((
(-89) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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/* ドナグレはよ……(¦3[▓▓]
(-90) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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[――是説。 重ねた掌にはっとしたのは マーゴットが顔をあげて、 泣きそうな声が聞こえた その時。]
……。
[年端も行かぬ少女に 父親のような顔をして 本当に性質が悪いなと心の中で自嘲を一つ。
彼女が何を見てきたか、よくは知らない癖に、 よくも――とそっと防衛線を張る。 村医者は八年前からずっとそうだ。
誰かに心を開く事は難しい。歳をとれば尚更。 ――だからこそマーゴットには今のうちに、 サイラスや他の友人に心を開けるようになれれば と勝手に思っている。]
[重ねられた手と言葉に面食らう。手が強張った。]
(206) 2015/05/10(Sun) 02時半頃
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