115 ハルシネーション・ブルー【ガチ推理重RP】
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― 青の夢 ―
[扉へと触れたその瞬間に足元が崩れ落ちる様な感覚を覚えた。
下へ
下へ
下へと
暖かな泥濘の中へと沈み込んでいくような、一瞬のようでいて長い長い時間。 繋いでいた指先からその温もりは摺り抜けて、ああ、やっぱりなのか、と……諦めにも似た悲しみに胸の奥が引き絞られるように痛む。
後はもう任せるままに落ちてゆくばかり。
下へ
下へ
もっと下へと]
(15) nanono 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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― 青の夢 ―
[海の底で魚のように眠っていた。 微睡みから覚めて見渡す限りの水の中、水面を貫いて指す光の筋が海藻と珊瑚で埋め尽くされた海底を明るく照らしていた。
これが自分の望む夢なのだろうかと、首を傾げながら晶は泳ぐ。 そういえば――彼女の夢を見るのだと、少し前までは思っていた筈なのに。 いつの間にかそんな事はすっかり忘れていたなと、それこそ夢のように記憶を思い返した。
一筋の光が指すその場所へと水の抵抗を掻き分けて……水の流れに揺らめく光、その先へと指先を伸ばす。
岩陰の窪みに隠れて仄かに光る――淡く金色に輝く光の粒に]
(16) nanono 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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― 青の夢 ―
[光って弾けた金色の塊が辺りへと飛散して舞い散る。 星の輝きのように降り注ぐ光は足元へと散らばって、気付けばそれはあの日に見下ろした街の灯りへと変わっていた。
もう一度この光景が見たいと、確かにそう望んでいた事を思い出す。 けれど足りない、大事なピースが一つ欠けている――君がいなければ意味が無いんだ。
視界の端を、踊るような金色の髪が掠めた。 再び晶は手を伸ばす――あの子よりも少し低い体温、良く似た表情、金色の髪も、笑顔も。
けれど彼女の瞳はあんな色じゃなかったと、触れた細い手首を引き寄せて蒼い硝子玉のようなその色を覗きこんで想う。
楽園の青。 僕が欲しかったのはこの色だと――そして夢は途切れた]
(17) nanono 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* 私も自己紹介しとこう。 名前はシーです。 人狼は時々仲間内で短期やる程度で、長期は2回目です。1回目は練習も兼ねてたので、本格的なのは実質初めてだったんですが、こんなに疲れるもんなのかってビックリしました。でも楽しかったです。うまくできなかった点は次に生かしたいです。
返信とかその他諸々は明日あたり書きますね。**
(-236) shie_mg 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* >>-128 ミルフィさん もっと負縁故にしたいなともチラッと思ったのですが、いかんせん時間もなく…(・ω・`) あの日のナユタトレイルデスヨネー 私もそのまま過ぎてどうしようかと思っていました!殴っていく内に「あれ…でもなんかこいつすきだぞ…」とちょっと思いそうなそんな感じも、まさに…( ト書きのどの辺に特徴出るかわからないで涙目wですww
お役に立てていたなら嬉しいです…!ぶるぶる だからホモォ陣営1回だけ略www IJTではほぼノンケ陣営だと言うのに…!なぜだ! 受け攻め考察はww 見たかったような見たらしぬような…( ミルフィさんとクリスマスちゃんなら、クリスマスちゃん×ミルフィさん寄り、です(真顔)
>>-136 トレイルさん (ざわ…ざわざわ…)
>>-151 シーシャさん ※25歳(設定)です ※ドは付きません、多分Mでもありませんwww シーシャさんとトレイルさんのその辺の絡み、大好きでした…マブダチ裏山!w 実はシーシャさんも歳が近いので、昔馴染み縁故お願いしようか悩みまくってのプロローグタイムアップだったという…無念でした…。
(-237) yakan 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* >>-155 クシャミさん だからwwなんでww透けてるんですか…… 私は純さんわからなかったのに!ずるいです!( クシャミちゃん最後まで本当、RPも気を使って頂いて、ありがとうございました。お疲れ様でしたよー!
>>-157 ジェレミーさん いやぁあれは吊られて仕方ない…うん…。 ジェレミーさん噛まれた後からじわじわと襲い来るショック感がすごかったです。あの凄い村人を失ってしまった…どうしよう…というアレ…。 でも本当にお陰で生き延びさせて頂いたので、ヤバイもっと絞り出さないとと気合入れて震えられました。
>>-163 モニカさん お疲れ様でした! なんと言いますか、途中まででも、少しでも同村して楽しんで頂けていれば良かったな…と。思っています。 体調とか大丈夫そうで良かったです! エピローグ、もしご無理でなければ、また顔を出してくださいね。もちろんご無理はなさらずに。
(-238) yakan 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* >>-179 ミルフィさん、アチャポさん 本棚のおっさんについて。 正確には都市伝説の「小さいおじさん」の話を絡めて、の思い込みRPをアチャポさん初対面に向けて回したいなぁという希望系での妙なネタ振りだったのですが、時間もなく、結局何も展開できなかっただけなんです…とか…いう…(
本棚限定なのは、物を隠す恐ろしい小さいおじさん(妖精)が本棚に住んでたという都市伝説絡みのネタでして、…はい、ええと、死に設定でややこしすぎ、さーせん!でした! アチャポさんとはどこで絡もう、どう絡もうとそわそわするぐらいPLの好みでして、でも結局ロクに絡めずなままの…あれ…(´・ω・`)
(-239) yakan 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* >>-182>>-184 ミルフィさん お仕事!しない!狩!でしたが!…そう言って頂けると嬉しいです…_(┐「ε:)_
ど、DOUTEIちゃうし…(震え声) などお約束を言いつつ、キャラのテーマ設定:DOUTEI臭 だったので、はい、正しいです( でもミルフィさんは、なぜでしょう、あまりDOUTEI臭がしないこの感じ…。クリスマスちゃんと仲良しさんだったからでしょうか!w セイヤ!セイヤ!と脳内お祭りが酷かったです。死体無しは村側もドキドキしますが、狼は実際噛めないと焦りそうですよね……本当に…
>>-225 ヴェラさん おなっぱいが気になって仕方ないんですが、何なんでしょうかおなっぱいw お疲れ様!でした! 真信じられてなくて本当ごめんなさいでしたぜ…という白出された狩…(:3_ヽ)_
>>-234 ミルフィさん 確かにガッツリろみこさんと絡んだ方が薔薇でしたねー! 48h更新村ばかりでしたし、実際同村期間を思うと、今回合わせて2ヶ月は普通にいくの?と気付いて打ち震えましたwそりゃずっと一緒に遊んでいたような気がしますよね…(私もw 前衛狩も、いつか、そのうち、できるように…!なりたいです、ぜ!
(-240) yakan 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* >>-235 クリスマスちゃん orz べ…別に…。来てくれなくても…。良いし…(震え声)
それはともかく、アレであれってwwなんですかww …確かNLだったはず…(
お返事PL分はひと通り終わったかなー
(-241) yakan 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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―青い夢―
………違う。
[繋いでいた手は、あの手じゃない。 鏡から離れる。
何も無い空間へと身を翻した。
駆ける、駆ける、 空間を裂いて、光の粒子を裂いて
髪が解けて金が空に舞う
真白のドレスが形を失って
――必死に、手を伸ばす]
…アキ、ラ…、アキラ、アキラ…!
(@7) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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―Xday・楽園の扉―
[――気付けば青い扉の前。 繋がれた手、温もりは求めていたもので、縋るように握り締める。
身体を襲う震えに逆らえず膝を付いて座り込んだ]
………ボク、…そんな…、うそ、…ボク、は…
[ゆっくりと左右に首を振る。何度も、何度も。
目元から肌を朱に染め上げた。 熱を持つ瞳に薄っすらと涙滲ませ、手を繋いだままの晶を見上げ。
泣きそうな顔で、耐える表情で、 それでも、漸く胸に落ちた想いを囁く]
…アキラ、…ボク…
キミに、恋、してたみたいだ…
(@8) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* ていっ、 何となく読み終えて来ました。
皆さん自己紹介する流れですか! 俺もします!
普段短期鯖によく居る 鳳梨先輩 と言う者です。 読み方は ぱいなっぷるせんぱい。 Ananasはパイナップルって意味らしいので、長期IDは全部これ使ってます。
長期に手を出して間もないのですが元々短期狼PLで、初長期も狼希望出した様な人で、村陣営回ってくるとほんっとう震えます。 ぶるぶる。 村陣営来ると無意識に構えるの、どうにかしたいですね。
人狼SNSの方は鳳梨先輩って名前で居ます。 宜しければ申請是非是非ー。
そして今日も眠くなってしまった、また明日来ま、す。 明日にはちゃんと表出るんだからね><! **
(-242) Ananas 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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―Xday・楽園の扉―
[真青な、濃すぎる空の色を映しこんだような扉。 磁力で引き付けられたように、向けた瞳を離すことができない。
オブザーバーの少女の声>>@1に、微かに揺れた肩が、 「拒まない」 確かに耳に届いた男の声>>11に、動きを止め。
酷く喉が渇いたような、アバターの肺を擬似的に満たしている筈の空気の存在を妙に生々しく感じる、そんな感覚。
一つ、ゆっくりと瞬きを落とした瞳を、声の主に──佇んでいたトレイルの元へと向けて。 出合った視線。硬いように見えた彼の表情が、纏う空気がその瞬間、少し弛んだような]
……、…穂積。
[自身もまた、彼を呼んで。彼とは逆に、唇端が緩りと下がった。座した床から、のろりと立ち上がって、トレイルの元へと数歩の距離を近付く。 トレイルの双眸を、アバターならばほとんど変わらない高さから見つめ。暫しの間。
伸ばした両掌が、彼の頬を両側から捉えた。彼が逃げなければ、包み込むようにも、自身の顔へと真直ぐ彼を向き直らせたままにするようにも]
(18) yakan 2014/03/28(Fri) 02時半頃
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―Xday・楽園の扉―
──。俺は、怖ぇぞ。穂積。
お前は?
[双眸を、表情の色を読もうとするよう見つめる侭、向けた声はそんな問いかけ。──楽園が何かは、未だ知らない。ただ、『楽園』を見て、それでもお前は、]
…帰って、来るか?……お前は。 最高の天国を見ちまっても。楽園なんてモンが、本当にある事を、…知っちまっても。
[消えたという>>-205、彼の幼馴染の事。それ程近しい存在があってなお、居なくなってしまった。…脳裏に浮かばない筈はなかった。問うて、僅か黙し]
…居て、くれるか?……俺と。
(19) yakan 2014/03/28(Fri) 02時半頃
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/* そうか、夢終わったら皆現実戻るのか…!ごめんなさい、間違えた…、ごめんなさい… うう、回想入れようかな…
(-243) yoshiki 2014/03/28(Fri) 04時頃
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―青い夢―
[光を掻き分けて手を伸ばした先、触れた温もりを懸命に掴む。 手繰り寄せる。
願いを込めて、全てを懸けて…――]
―夢の終わり―
(@9) yoshiki 2014/03/28(Fri) 04時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
benico 2014/03/28(Fri) 08時頃
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/* おはようございます。表で二組のリア充的な流れがあって爆発!爆発!とか叫びながら茶でも飲みます。 [ずずっ]
>>-233ミナカタさん wktkされたっ!?が、頑張ります(逃げの姿勢 そう言って頂けると嬉しいです。ありがとうございます。
(-244) benico 2014/03/28(Fri) 08時頃
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―Xday・楽園の扉―
[克ち合う視軸>>18。ミナカタの唇端が軽く下がる。 己も又、緩い歩度にて歩み寄り、挟む距離を削った。 傍近くに彼の存在を感じれば、不可思議な程に緊張した胸内さえ緩んで行く。 表情を和めた時、温かい掌に両頬を包まれた]
……、……怖、いね。 何でだろうな、……俺、
[直接的な問い掛け>>19に、眼が揺らぐ。 何故か余裕が無く、そんな一言しか返せない。 彼の腰脇に手を添え、外套を掴む。無意識にも、縋る様に強く。 だが、―――]
……帰って来るよ、俺は。
俺ね、あの日から、まともに眠れた事無かったんだ。 お前を腕に抱いた夜、初めて深く眠れた。 俺にとっては、お前と居られたこの六日間こそが、楽園だったよ。
(20) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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―Xday・楽園の扉―
[共に過ごした時間が、走馬燈の様に脳裏に甦る。 青の扉を開けば、彼と己は如何なるのだろう。 想像も出来ない未来に、だが、だからこそ、伝えるべき事があった]
銀のアクセは、ミナカっちゃんが持っててくれ。 アレも、……俺も、もうお前の物だから。
――南海、 何があっても、必ずお前を迎えに行く。
俺は、お前と一緒に居たい。
[布地を掴んだ手を離し、彼の背に回す。 見詰め合う目許を緩め、微笑を浮かべた]
愛してるよ、南海。
(21) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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―青の夢―
[息を呑んで、青い扉を開いた。 射し込む光が次第に幅を広げ、同時に風が吹き込む。 潮の香りだ。漣が聴こえる。 蒼い海と空、漂う白雲に、飛び交う鴎の鳴き声。 そして、…―――]
『玲人』
[あの日から、渇望し続けたその声が聴こえる。 埠頭の先に、幼馴染が立っていた。 昔と同じ様に、微笑んで。己を見詰めていた]
……正弘……。 お前、何……遣ってんだよ、こんな所で……。
[覚束ない足取りで歩み出す。まるで雲の上を歩く様だ。 全身が揺さぶられ、頭の中で記憶が混濁する。 砂嵐の様に、過去が甦る]
(22) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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―青の夢―
『玲人、見てよ。ほら―――』
……そんな訳ないよ、だって、お前は……。
[海の彼方を、空の彼方を指さす幼馴染に、己は歩み寄る。 目端から熱い雫が零れる。 記憶が――甦る。響く銃声。 彼の前で、己は膝を崩れさせる]
お前は……、あの時、撃たれたんだから……。 目の前で、……俺の代わりに。 俺を庇って、お前は……死んだじゃないか、……。
[幾重にも涙が溢れ、嗚咽が喉を割る。 視界が歪む。あの日の光景が甦る。 向けられた銃口、死を覚悟した瞬間、響いた幼馴染の叫び声。 そして、目前に広がる彼の背中。 上着が、紅く染まって行く。紅く―――]
(23) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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―青の夢―
[ 如何して、忘れていたんだろう。 幼馴染は、消えてなんか居なかった。 崩れ落ちた彼を抱き留めたのは此の腕で、 彼の死の瞬間を見届けたのは、己だったのだ。]
莫迦だよ、お前。 何で俺なんかの為に……。
俺があの日、あそこに行かなければ、 俺が、麻取になりたいなんて、言わなければ。 俺が、お前の幼馴染でさえ、なければ……。
[打ち崩れた侭、地面に爪を立てる。 溢れる涙は止め処なく、地表の色を暗く染める。 荒く乱れる呼気の中で、只管にその言葉を綴った]
御免、正弘……御免。 俺が、お前を殺したんだ。
(24) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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―青の夢―
[その時――温かい掌が、俯いた己の頬を掬った。 導かれる様に、貌を上げる。 微笑む幼馴染の顔が、真っ青な海を、空を背景に浮かび上がる]
『玲人、見てよ、ほら。 あの海の向こうに―――があるよ』
[涙を拭った彼の手が、真っ直ぐに水平線の彼方を示す。 それは麻取になろうと将来を決めたあの日、彼が言ったのと同じ台詞だった]
『一緒に行こうよ。二人で夢を叶えよう。 俺たち、ずっとそうしてきた。幼馴染なんだから』
[喪われた、自ら隠してきた記憶の最後のパーツが埋まる。 そうだ、彼は言ったのだ。 息途絶える間際、己の腕の中で、あの日と同じ言葉を。
『玲人、一緒に。二人で夢を叶えよう』――と]
(25) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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―青の夢―
[青の夢が終わる。幻の青が消えていく。 幼馴染の幻影が、青い虚空に滲んでいく。 だがそれは、己の流す涙の所為ではない]
……正弘。 ハルシネーション・ブルーは、本当にあったんだな……。
[彼が消える間際、己はそう言って。 濡れた頬を、笑ませた。
そして、脚許が再び揺らぐ。 現実へと――還って行く――]
―夢の終わり―
(26) kataru24 2014/03/28(Fri) 09時半頃
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営利政府 トレイルは、メモを貼った。
kataru24 2014/03/28(Fri) 10時頃
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―Xday・楽園の扉―
[周りを見回す。一番に声をかけたくて、労って、話をしたい人が見えた。 でも彼にだって話したい人はいるだろう。なら自分は何も言わずに楽園を見ればいいと。]
…楽園は見たいさ。じゃなきゃ何の為にゲームをやってたんだって話だ。負けたけどな。
[かかる少女>>@1の声に反応し、青い扉―眩しいほどの青の扉に向かい、ノブに手をかける。 これで、おしまい。]
………。
[―本当に、それで良いのか?]
(27) benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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―回想・ずっとむかしの話―
[幼い頃から逃げてばかりの人生だった。 発表会では木の役を進んでやったし、運動会では集団に紛れる玉入れや綱引きを望んだ。 目立つ事が怖くて、玲人のようなヒーローの陰に隠れるようにして過ごしていた。玲人と離れてからも、集団で、クラスメイトAを演じる事に徹していた。]
[怖かった。]
[怖くて仕方がなかった。目立つ事が、人前に出る事が、自分を見せる事が。]
[アバターは自分とは離れた姿にし、口調だって変えた。ハルヒラシティの中では、自分は大きくなれた。 仮初めの姿だと気付いていた。でも怖かった。そうして現実からも逃げた。] [そんな彼が、大道芸人として人前に出ようとしたのは奇跡に等しいのかもしれない。]
(28) benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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―回想・ちょっと昔の話―
[最初に大道芸をやったのはバイトの先輩に誘われた時だった。面白いからやってみないか、と。 すぐにやりますと答えた。断って、先輩に嫌われるのが怖かったから。 初めての舞台。そこそこの出来で終えたのを見て先輩は才能があると思ったらしい。色々な場所へ連れて行かれた。ショッピングモール、路上、公園。本物の笑顔なんてそう見なかったが彼は必死で大道芸を続けた。嫌われたくなかったから。]
[しばらくして出来た芸人仲間と、病院へ慰問に行った。 いつも通りのパフォーマンスをして、いつも通りに挨拶をするだけの事。 怖くない、怖くない…自分に言い聞かせる。
―しかし、その日は違った。]
[病院にいた人は、皆心からの笑顔をくれた。 声をあげて笑い、感嘆の声をあげる。 彼はその時、いつもと違う感覚を覚えた。これは―なんだろう?]
[その日から彼は変わった。あの笑顔をくれた人達を大事にしたいと病院へ何度も見舞いに行った。病院にいた人達のような笑顔をもう一度見たいと芸を磨いた。依頼があれば飛びつき、笑顔を見る為にパフォーマンスをした。 まだ、あの笑顔を見たことはない。]
(29) benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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―Xday・楽園への扉―
………っ!
[意識が戻る。何処からか声がする。 これは、自分の声?
「これで、いいのか?」
良いわけがない、良いわけが。駄目だ、良くない、変わらなきゃ、逃げたくない、逃げるのは嫌だ、嫌だ、嫌嫌]
…嫌だ。
[自然と声が零れる。瞬間、振り返る。 声をかけた。一番に、声をかけたかった人。]
リー…っ!
(30) benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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/* 楽園への扉になっているが気にしない。 気にしな…ぐっ [ぐすん]
玲ちゃんかっこいい。
(-245) benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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/* あっ、リーさんはカリュクスさんとの会話優先していいですよ!
(-246) benico 2014/03/28(Fri) 10時頃
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