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— 喫茶店「ラブ・レター」 —
[石動はいつものようにマスターを壁代わりにして雑談をしにやってきたところであった。 この暇人は店の常連客ではあるが、不定期にやってきたりやってこなかったり、来たとしてもマスターを壁代わりにしてひととおりしゃべり終えるとすぐさまいなくなったりという男であった。
さて石動がいつもの席につこうとすると、その席の隣には先客が居る。 >>45 見たことの無い男であった。 どうせなら女性が良かった。未だ見ぬワタヌキ風花さんが良かったと思いながら彼の隣に不可抗力で座ることになる。
まだ石動は、自らの盛大な勘違いに気づいてはいない。]
(49) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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マスター、エスプレッソを。 大丈夫、今日はそんなに長くしゃべりに来たわけじゃないから。
[そういって小さなエスプレッソカップを待っている間、ふと隣の男性のめくる本に視線がいってしまう。
本? ……いや、これは]
(50) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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失礼、そのアルバムは……うん、やはり僕の作ったものだ。 マスター、渡す相手を間違っているよ。
[そういって抗議するようにマスターを睨みつけるものの、帰ってきたのはどこか生温い視線。 たしかこの視線は、ワタヌキ風花さんのことを話すたびに石動が感じた(しかしスルーした)ものであった。]
……?
(51) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[頭をよぎる可能性。]
いやいや。
[頭を離れぬ可能性。]
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。いやいや。
(52) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[人目もはばからずぶんぶんと真顔で首を横に振ってからしばらく。 ぎぎぎ、と蝶番のさびついたドアのようにゆっくりと男に目をやると、口元にひきつった笑みのようななぞの表情を浮かべた石動は、棒読みのような声を出した。]
……あなたが、ワタヌキ、さん?
(53) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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でもうちの学校、900人いるよ…?
[可能性の多さに震えた。 どうしようどうしよう。悩みに悩んで。 結局うまい方法など見つからなかった。
そうして、せめてもと塾へ向かう前に、ラブ・レターの前を通っていたら。]
あ!!!
[うちの制服を着た女の子が、ポニーテールを揺らして入っていくのが見えた。あの子の顔は、知ってる。知ってるぞ!…なんでだろ??]
(54) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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そうだ!!ジュリエットちゃんだ!!
[演劇部の再演で見た、ヒロインの生徒会長役の! えーとえーと名前はたしか]
ハルカちゃん!
[思い返せばいつかの恋子ちゃんが紹介していた「恋を知らないジュリエット」も。あれも、もしかしたらハルカちゃんだったのだろうか。そこまで言ったらできすぎかな?
今すぐお話したいけど、塾に行かねばならない。 だから]
明日、学校で…!
[興奮冷めやらぬまま。鼻息荒く駆け出した。]
(55) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[全国大会が終わった。 順位は準優勝だった。でも、みんなやりきった顔をしていて、私も満足の結果だった。 始まる前、豊田さんの言葉を思い出した。
「その役の人生を、大会でも目一杯楽しんで」
私は言葉通り、自分の与えられた役を舞台を楽しむ事ができた。 それは豊田さんのお陰なのだ。言葉を送ってくれただけじゃない。
この、嬉しくて、切なくて、泣いちゃう位”好きだ”と思う気持ちを教えてくれた。
だから、お礼が言いたい。会って、彼の笑顔を見て報告したい。]
(56) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[そして、全国大会から帰ってきた次の日、陽香は複雑なドキドキしながらラブ・レターに向かった。 会えないかもしれないけど、会えたらいいなって思いながら。
ドアベルがなる。]
こんばんは!
[声をかけると、マスターが笑顔で迎えてくれて、思わず]
マスター、ただいま!
[と言ってしまって、]
い、いつもの、下さい。
[少し赤くなった顔を隠しながらいつもの席へと。]
(57) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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―― 幕間:それから ―― [わたしはひとつ、お願いをした。 親が子供に勉強への意欲を沸かせるため、もしくは、子供が親にどうしても叶えたい願いを要求するために使うよくある手段。
そのお願いとは。 「最後の模擬でA判定取れたら、塾をお休みする日を作りたい」というもの。
一日だけでいいの。土日もずっと勉強するから。 お願い、平日一日だけ。塾の数を減らしたいの。
両親はわたしの願いを渋い顔で聞いてたけど、最終的には結果が出せたなら、と承諾してくれた。
そうして勝ち取った、A判定。 もう誰にも文句は言わせない。]
(58) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[周りを見渡すが、豊田さんの姿は見えなかったか。 そりゃそうか、まだお仕事の時間かもしれない。]
(って、私いつも豊田さんの事ばっかり考えてる…)
[当たり前だ。好きな人なんだもの。 でも、雲行きは良くない。豊田さんの本心が分からない。 文章が嫌なようには見えなかったのに、あの言葉はどういう意味なんだろう。
目頭が熱くなるのを感じて、ダメダメ!と首を振る。 最悪な事態には、なってない。今から悩んでたら勿体無い。]
(59) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[マスターがオレンジの香りのコーヒーを運んでくれた。 何か食べる?と聞かれて、一瞬悩んだが]
大丈夫です。ありがとうございます。
[本当は、豊田さんおすすめの、ハチミツたっぷりパンケーキが食べたい。 でも、私はそのパンケーキに願掛けをしているのだ。
一番食べたいものを我慢したら、運命の女神様が私を見てくれて、きっと豊田さんに引き合わせてくれるって。 幼稚だけど、結構本気で考えている。 でも、ここに来ると頼みたくてしょうがない。]
(もし会えたら、一緒に食べたい。)
[そんな風に考えないと、悪い事ばかり考えてしまうんだ。臆病になりそうな自分を鼓舞しながら、目の前のコーヒーに口を付ける。美味い。美味すぎる。こんな美味いものを飲ませてくれるマスターに心から感謝する。]
(60) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[このコーヒーだけは、我慢する事は出来ない。
だって、私にとって特別な、大切なコーヒーだから。]
(61) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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/* 切ない展開が目白押しですね!
そして挟まるイスルギさんギャグパート
(-215) かやせ 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[手紙の相手に会う、という発想は 彼には全く、ありませんでした。 ですから、隣に座った眼鏡の男性についても、特別気を払う事は無かったのですが]
[話し掛けられました。 斜視で、その男性を見ました。 男性は何とも言いようのない不思議な表情をしていました]
[彼の名は、ワタヌキです。 ですから彼は、正直に頷きました]
[しかし、何方でしょう、この人は]
[ワタヌキの事情については、マスターが詳しく教えてくれるでしょう]
(62) かやせ 2015/10/26(Mon) 21時頃
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/*
えするぎさん♪こんばんは〜
えするぎさんとひなたんのわたわたが、二人ともかわいいんです。
ひなたん、見つけてくれて、どうもありがとう♪ ひなたん、名探偵だね。名推理だよ!でも、照れるのはなんでだろう…w
(-216) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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/*
ちょっとご飯に行ってきますね。
唐揚げ定食べたい……くっ。
(-217) アリス 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[それからわたしは、演劇部の有望株「ハルカちゃん」となんとか接触することに成功し。
お手紙のお礼と、お店ですれ違ったことがあったかもしれないこと、ラブ・レターのおすすめメニューなんかをきゃあきゃあ言いながら、不思議な縁に感動しあった。
そうして。]
準優勝、おめでとうだよー! あ、マスターさん、こんにちはっ
[惜しかったねえ惜しかったねえと頷きながら、喫茶店へと入る。外からハルカちゃんの姿が見えたので、これは!と勢い込んで入店したのだ。 なにせ、今日は塾がお休みの日!
彼女が待ち人を待っていることなどつゆ知らず。 向かい、いい?と聞いてニコニコ。*]
(63) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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/* エスルギさん(もうこのままゆく)、ワタヌキさん、ハルカちゃんこんばんはー!
>>-200から3をゲットだぜ!
(-218) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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/* ナポリタァァァァァン ベーコンよりソーセージ派です。 タマネギ多めで、マスター。
ごはんつくってくるおー今日はなべー**
(-219) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[明るくて可愛い声が店内に>>63]
ヒナ先輩〜!こんにちは!
えへへ。ありがとうございます!
[彼女に出会ってから、どの位経ったか。 自分は後輩なのに、とっても親切にしてくれて、仲良くしてくれて。大好きな先輩なのだ。しかも、同じ女なのにめちゃめちゃ可愛いので、実はずっと恋の相談をしたいとおもっているが、恥ずかしくて言えていない。
向かいの席に、いい?と聞かれれば]
どうぞ、どうぞ。
[と笑顔で迎えた。]
(64) アリス 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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/*
ご飯が出来るまで、あらわれました! ひな先輩、私もおなべ食べたいです!
ご飯がそろそろ炊けるのです。
(-220) アリス 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[小さい頃より漫画を読んだ自分にとって、女の子とは支えるモノであり支えられるモノであり、守るモノであり守られるモノである。 無粋に手を出して良いものではない。
さて、どうしたものかと考えていると、袖が少し引っ張られる感触。 みれば、背に庇った女子が袖を申し訳程度に握っていて]
(……!)
[こんな時だというのに、女子とろくに関わったことがなく耐性が皆無な心臓がドクンと跳ねた。
(65) kanagami8 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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その時、頭が真っ白になり硬直した横っ面に、衝撃]
……っ痛。
[無防備を晒した所に一発貰ったらしい。
ニヤニヤ笑う野郎共を見てそれを理解すると、プツンとネジが一本飛んだ]
すまん、これ預かっててくれ。それと危ないから離れてて。
[持っていた鞄を女子に預けてそう注意をすれば、]
覚悟はできてんだろうな。
[愚かで馬鹿な連中へ飛び込んでいった]
(66) kanagami8 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[どうぞどうぞと言われれば、ありがとーうときゃっきゃはしゃいで。
今日はね、わたし珈琲にチャレンジするの!とこのお店のブレンドを初めて注文してみた。チョコレートは無いみたいだから、チョコケーキを一緒に。]
あのね、文通で知り合ったアーティストの「ナナさん」がね、教えてくれたんだよ! こうやって飲むと、苦い珈琲も美味しく飲めるって。
おうちでもやってみたんだけど、 おうちのコーヒー美味しくないの。
だからきっと、ここのなら好きになれる気がするの!
[わあわあ自論を展開したら、ふと、彼女のあたりに漂うオレンジの香りを嗅ぎつけて。]
いい匂いだねえ?
[珈琲?なんていうの?と、問うた。*]
(67) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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―― 冬のできごと ―― [わたしが袖なんか掴むからいけなかったのかな。 こちらを振り向いた男の人の頬を、悪い男の人の一人が思いっきり殴ってきた。]
ひぁ…!!!!!
[ぼこっていうか、どこっていうか、なんかそんな感じの鈍い音がして。とっても痛そうで。痛いって言ってて。慌てて手を放して、オロオロと男の人に触れようとしたら、返ってきたのは彼の鞄。
しっかりキャッチして、彼の言うことをコクコク、と何度も頷きながら、トトっとその場から少し離れる。 彼の邪魔にならないように。]
(ていうか、誰か呼んだほうがいいのかなっ!!)
[ぎゅうっと胸に抱えた鞄を握りしめて、必死で考える。そうだ。そのほうがあの男の人もきっと怪我しなくて済む!]
(68) matsuko 2015/10/26(Mon) 22時頃
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かっ 火事だあぁー…!!
[自分の出来得る最大音量でそう叫んだら、窓から誰か顔を出すだろうか。何せここは閑静な住宅街!*]
(69) matsuko 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[>>62 引きつりながら石動が放った問いには、ワタヌキは無言の肯定である。 しばし彼をじっと見てからマスターへと説明を求めるように顔を向ければ、後天的に文字を書くこととしゃべることができないと説明を受ける。]
ふむ。 だからそうか、絵の手紙、か……。
(70) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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…… …………ふ
(71) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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あっは。
(72) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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