171 獣[せんせい]と少女
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[何かを得るにはその対価を支払わなければならない。 いつかミツボシが手にしていたコインがエフの授業に用いられていたなんて知らなかったけれど、知ったとしても“やりそう” その一言で片付いてしまいそうだった。
だが結果として自分の知らぬところで教え子>>183はスキルアップしているようだ。
いやしかしやっぱり控えめな量を所望の彼女は、これだからチビなんだと。 それも感想>>189を耳にすれば当然だろうと胸を張る。 ジャガイモの花は白くて愛らしい。 春が旬の野菜だけども、年中使えて重宝している。]
案外不便なもの、なのかもな。
[でも話題が移ろいユージンのことになれば、一言こぼして。]
(196) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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どんなものも使い方次第さ。 それにどんなに生きてたって失敗だってきっと。
[まさに長く生きていたらいろいろある>>180 この言葉に尽きると。 心配なら後で声でもかけるといいと口にしながら自分もエフの言葉を反芻させる。
いろいろ、あったし、これからもいろいろあるのだろうけれど。 いつか蓋をしたものが出てきそうで押し込むように息を吐いた。]**
(197) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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[テーブルを拭いてもらうのはエフ>>169に任せて、一応人数分の食器を磨いたテーブルの上に並べておく。 茶葉は少し寝かせれば風味も良くなる。 時間も時間だし、きっとそろそろ人も集まることだろう。 誰かが食堂へ顔を覗かせれば挨拶をして、ついでに手が開いてたらバケットの盛った皿を持って行ってもらおう。 自分はその時ついでに食事の有無を尋ねて必要ならばスープ皿によそうだろう。
何かに塗るのならば、バターに砂糖にジャムに蜂蜜。 好きなものを選べばいい。 ポトフに染み込ますのも悪くはないだろうが。
ヒナコが用意したお茶とセット>>155の配膳の手伝いも人手が足りなかったら引き受けて。 果物は切り分けたもののお盆に乗せたまま。これも運ばなければ。 このように朝ごはんの準備も進んでいく。
きっと、賑わう頃にはひと段落ついているだろう。]**
(198) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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/* 厨房行きたいし、山雀回収の回想いれたかったけど、力尽き……orz
(-66) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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/* ぼくのリアルもアレだけれど、あやわすかも心配なの…_(┐「ε:)_ うぅー
(-67) 2015/10/09(Fri) 08時頃
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― 幕間・「とくべつなひ」より前のこと ―
[嫌いではないのだ。 絵を描くのも、歌うことだって。 ただ、自分にはそれが向いていないことは承知して、あまり人に見せないだけで。
しかし、モスに正しく伝わらなくて、少しだけショックだった。>>190>>191 以降、こっそりとあまり人のいない畑の隅っこで、絵の練習を始めたりもした。]
……クリスマス。
[そんな頃に、畑の隅へと時折通うようになった少女。>>173 その理由を、畑にいることの多い自分は知っている。
居合わせる時には、時々心配そうに、名を呼んでしまう事もあった。]
(199) 2015/10/09(Fri) 10時半頃
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[いのちについて、少女たちはどう感じているのだろう。 そんな、獣には想像しかできない疑問。
問いかけたい気持ちは、ほんの少し。 この疑問は少女を傷つけるだろうかと考えれば、そっと仕舞い込むのだけれど。
畑の隙間を、風が通り抜ける。 手に持っていた紙がかさかさと音を立てた。**]
(200) 2015/10/09(Fri) 10時半頃
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/* 時間がなかったかき途中メモがてらぺた
― 「とくべつなひ」 ―
[突発でのコリンへの授業は、あったとしても簡単なものだっただろう。
朝食の時間もすぐそこで、きっと厨房の用意は進んでいる。 あまり遅れては申し訳ない。]
(-68) 2015/10/09(Fri) 10時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 10時半頃
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/* モスさん天然疑惑
(-69) 2015/10/09(Fri) 12時頃
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─むかし。野菜畑のわきで─
[身をかくした枯葉の山のすきまから外を伺っていると、こちらに近づいてくるのは、かくれんぼのおにではなく、ユージンせんせい。
こ、こっちきちゃだめなのーと念を送るが、ユージンせんせいの背はすぐそばに座って。枯葉の山じゃかくしきれてないけど、こそこそとすがたをかくしてみかんをむく姿に合点がいって。]
あーっユージンせんせいてばじぶんだけずるいのー。
[と、ユージンせんせいは視線に気づいたらしく、「だれかなあ」って言いながら、つんつんと枯葉をつついてきたの。]
アヤワスカなの…今はかくれんぼ中だからだめなの…しーっなの…
[目立たないよう、小さな声でお願いすれば、ユージンせんせいは枯葉を風で増やして、かくれんぼのおてつだいをしてくれたの]
(201) 2015/10/09(Fri) 13時半頃
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えへへ、ありがとうなのせんせい。
んーあまいの。もうこんなにあまくなったの? おとといのごはんでは、ブローリンせんせいがすっぱいからってゼリーにしたのに。
これならそのまま今日のばんごはんのデザートにできるの。ユージンせんせいおてがらなのー。
[みかんをこちらにひとかけ差し出されれば両手を山からずぼっと出してもらい受けて。 まわりの枯葉を食べないのように注意してもぐもぐと。 そういえば、ゼリーの日の夜には嵐がきて、次の日から服を一枚ふやしたの。でも=では繋がらず、よくわかったのすごいのとかさかさと枯葉の山はうれしそうに揺れた]
(202) 2015/10/09(Fri) 13時半頃
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[そんなことを話しているうちにおにがこちらにきて。 増えた枯葉の山が大きすぎて逆に目だってしまい、結局その回のかくれんぼは見つかっちゃったの。
でもかくれんぼがおわったあと、みんなでみかんを狩りにいったの。じぶんのぶんと、せんせいのぶんをひとつずつと。
そのとき、みんながわたしたい相手はだれだったのかな*]
(203) 2015/10/09(Fri) 13時半頃
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―いちねんまえ巨大書庫―
[せんせいがうはうはの意味に悩んでいるなんて気づくこともなく。実際、アヤワスカもヒナコの言った意味をそこまでわかっていずに使っていた]
うん!一緒に行くの!
[モスキュートせんせいに場所を促されれば、大きく頷づいて手を握り、その場所まで案内してもらい。渡された本を抱えて、一緒に読もうと誘ったの]
[はじめてせんせいに読んできかせてもらったこの本は、せんせいに読み書きをおしえてもらったおかげで、今はすらすらと読むことができそうなの。 だから今回はアヤワスカがせんせいに読んであげると言ったの。椅子のある場所にまでもどって、隣同士に座って]
(204) 2015/10/09(Fri) 16時頃
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[ びんぼうなおんなのこは いじわるをするままははとおねえさんのために たくさんはたらくけど、 お城のぶとうかいにはいけないの。
そこにまほうつかいがあらわれて、 おんなのこをおひめさまのすがたにかえるの。
おんなのこはかぼちゃの馬車に乗って、 おかねもちのおうじさまと ぶとうかいでダンスをおどって。
ガラスの靴をとちゅうで落としちゃうけど、 それがヒントになって おんなのこはおうじさまとしあわせになるの ]
(205) 2015/10/09(Fri) 16時頃
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このものがたりなら、おうじさまもいじわるじゃないの。 おねえさんたちとなかなおりもしてるの。 なんでさっきの本はあんなひどいことするのかな?
[にこにこと先ほど間違えて読んだ本との違いを語りながら、本を読み返して]
あ。わかったの。 きっと、この本はせんせいがいるから、みんなしあわせになるの。ほら、このひと。
[ローブをきたまほうつかいの絵を指さして、見上げる。 そこに無いものを、そこに作り出してみせたまほうつかい。 まるでせんせいのようだと自信満々で言ったの*]
(206) 2015/10/09(Fri) 16時頃
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/*よかったの。あやわすかちゃん大丈夫そうなの。 あたしも今日は元気にろるを回せるといいなあ。
村内日付変更入れたほうがよかったか ないほうがよかったか、終わったら考えてand聞いてみようなの。
むらたてとして出来ることはなにかあるかなあ。
(-70) 2015/10/09(Fri) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 18時頃
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― 廊下 ―
おはよう、エフ先生。 お祭り、きっと楽しい…のかな。
[お祭りなんて本の中でしか知らない世界。 それが、もうすぐこの目で見る事が出来るなんて信じられない。 本当に実感がなくて、でも浮つく気持ちもあって。 まるで雲のようにふわふわとして落ち着かない。]
エフ先生はお祭り見た事あるんだよね。 お祭りってどんなの? 美味しいものとかいっぱいあるの?
[促されて食堂に入る。 それと同時だっただろうか、ブローリン先生の声が聞こえてきたのは>>133]
(207) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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おはよう、ブローリン先生。 わ、今日はデザートもあるの? すごい、嬉しい!
[フルーツは大好物だ。 獲れたての瑞々しい果実に被りつけば甘酸っぱくて美味しい。 勿論それをお菓子に変えてしまうのも楽しいし、美味しいのだけど。 そのまま食べる事だって大好きだった。
食堂で手伝いはいるだろうか。 大人しく座って待っているというのも落ち着かない。 邪魔にならない程度にお皿を運んだり、お茶を淹れたり。 そこではヒナも手伝っていて。]
(208) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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ヒナもおはよう! うん、さっきねブローリン先生に聞いた。 林檎も桃も梨も葡萄も全部好きだからすっごい嬉しい。
[えへへ、と嬉しそうに笑った。 そこには浮ついた気持ちも、どこか不安な気持ちもなくて。 純粋な笑顔があっただろう。]
(209) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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[ オズウェルは鳥の姿の時も、人の姿の時も、 わたしを温かく、大きな体で包み込んでくれる。>>121 ぎゅうっと後ろから抱き締めてくれる体温に、 体の力をちょっとずつ抜いて行って。 いつもみたいにふんにゃりと彼に身を委ねていた。 ]
もし駄目だったら、どうしよう。 その時は、オズウェルがなんとかしてくれる?
[ 失敗する気持ちはないけど、念のため聞きながら 重なった掌を見ながら、背中の彼に問い掛ける。
この大きな手を、わたしの手が越えることはない。 当たり前だけど、やっぱり、少しだけせつない。 ]
(210) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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[ 掌の中の石をじっと見つめて、意識を集中させる。 オズウェルの声に合わせて石はふわり、ふわりと浮きあがり 石の声を聞こうと耳を澄ませた。>>122
まるくまるく、涙の形になりたいの。
そんな声が聞こえた気がして、手は動かさずに、 彼の風の力でその表面を撫でていく。
痛そうな角はきれいに、まんまるに。 ヒビは埋まりますようにって祈るように。
削れた塵はそのまま空気に融けてしまって、 わたしの掌に落っこちて来ることもなかった。]
(211) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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[ すっかり綺麗に丸くなった石はぽとんと掌に落ちてきて、 ほう、と息を吐いていつの間にか入っていた力を抜く。 ]
ねぇ、これで大丈夫?
[ 首を傾けて、後ろの彼を見る顔は、 ちょっとだけ疲れて、それ以上に誇らしげな笑顔。
こつを掴んだわたしは、残りの5つも綺麗に仕上げられたけど 慣れないことをしたせいなのか、 力を使い過ぎたせいなのか、少しだけ、疲れちゃった。* ]
(212) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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―とある日のこと―
[果物をくすねに来る麒麟とそれを追いかける狼は常日頃見られるごくごく普通の出来事であったのだが、その日はどうも面子が違ったようで>>103 ある日、葡萄の木の近くで不審な動きをしている二人を発見し、捕まえて白状させたら案の定ユージンが主犯であった ただ、そこにミツボシの姿があったのは予想外で>>136]
・・・ユージン
[じとりと彼を見る目は彼女に悪いことを教えるな、という釘打ちだろう 素直に謝ったミツボシ>>136に対しては怒るに怒れず、溜息を付いた後に頭を撫でた]
あのな、欲しいならコソコソせずに行って良いんだぞ。黙って取るのが駄目なだけ それに万が一ダメになった物を食べて腹を壊すのも怖いしな
[まあ、私が見てる限りそんな物は出来ないけど。と品質をさり気なく保障しつつ彼女に言い聞かせたか]
(213) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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―現在―
なるほど、泥人形か
[ヴェラが出した>>107泥人形達。彼らの姿は畑でよく見ているから知っている 安堵したようなコリンの表情>>164を見ればこれ以上意地悪するのはやめとこうかな、と]
なら、何時か勉強の成果を見せてくれ。あ、なんなら今でも良いぞ?
[それでもこう言ってしまうのは彼女の反応が見たいからだろうか]
(214) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 20時半頃
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―畑から厨房へ―
[>>188「おすそわけ」が終わったと見れば 果物が沢山詰まった大きな籠をひとつ肩に担いで 籠を抱えるクリスマスの歩調に合わせて、歩く。
普段から、自分の歩く速度はこの体格にしてはゆっくりな方だけれど、今はそれよりもずっと、景色の流れはゆっくりだ。]
俺はのんびりするのが好きだから 待ったなんて、これっぽっちも。
…どうかねえ。 なんせ、とくべつな日だ。 ひょっとしたら、いつもより美味しいはちみつもあるかもしれないぞ?
[そう言う言葉には多大な期待が籠る。 クリスマスだけではない。自分も、今日のご飯がいまから楽しみで仕方ないのだ。
漂ってくる美味しい匂いは、厨房からのものだろう。せんせいも、今日がどんな日かはわかっているはずだから。 きっと、少女たちの好物も、多く並ぶに違いない。]
(215) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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―いちねんまえ・お茶会―
おいしいの〜〜〜! すごいのクラリッサ! まるでせんせいみたいなの!!
[食堂にて、出来上がったタルト・タタンをぱくりと食べて、きらきらとした目でクラリッサへと感想を言う。
せんせいに見てもらっていたときいたけども、ひとりでお菓子を作りきったというクラリッサに向けるのは、アヤワスカの知っている最大級のほめことば。]
[はたらきもでやさしいかわいいおんなのこ。 おひめさまになるのはきっとクラリッサみたいなこなの]
アヤワスカにも、今度タルト・タタンの作り方おしえてほしいの? クラリッサせんせい?
[食後、こっそりと、ききにいき。次のタルト・タタン作りの厨房には、その姿があったろうか*]
(216) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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[>>192クリスマスの言葉には笑ったけれど これから少女たちが過ごす時は…短いようで、長い。 それは、かけがえのない、数年だろうから。]
……いいや。もっと欲張っていいぐらいさ
蜂蜜より美味しいものを食べよう 本の挿絵より、綺麗な景色を探しに行こう
[自分なんかより背の高い生き物も探せばいるだろうし 外の、色んな文化や人も見聞きできるだろう。
それから、それから―――と。 籠を抱えていない手で指折り、幾つか挙げた後で ふっと笑って、クリスマスを見下ろし]
(217) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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…このぐらい欲張っても、誰も馬鹿にしない。
どの先生と…もしかしたら俺かもしれないけど 契約した先生には、名一杯我儘言ってやれ。 それが叶っても叶わなくても きっと面白くて、楽しいさ
[少女達には…いろんな経験をしてほしい。 瞳がくすもうが、身体に異変が出ようが 最後まで、笑顔で。生きて欲しい。
ぽふり、頭を一度、優しく撫でて。 まなびやの入口へ、向かった。]
(218) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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俺????
[まなびやのドアを潜る頃。 聞かれた言葉を脳内で反芻して 自分でも忘れかけていた、けものの姿を思い出すように ううん、と唸って。]
あー…鹿ってわかるか?あれをちょっと大きくして、馬みたいなたてがみがあって…。 そんでもって、尻尾と角をつけたかんじ。
………イメージ、沸く?
[ふさふさのたてがみに似せて手を動かし、身振り手振り。 獣の姿になればもう少し太くなる、自慢の尻尾も振ってみたけど、それはまだただの馬の尻尾。 どれだけクリスマスに伝わったかはわからないが。 大きな体躯で、一生懸命ジェスチャーする姿は、ちょっとおかしかったかもしれない。]
(219) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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[そうこうしているうちに、厨房に近づけば]
でも…でかいし、みため、こわいし きっと、皆に怖がられちまうと思うんだ。
まだ誰と契約するか決めてはいないけど ………怖がられないと、いいなあ。
[と、不安げに微笑んで。 彼女と一緒に、厨房に果物を置きに。]*
(220) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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