278 冷たい校舎村8
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/* 甘味に強い喜多仲の胃の容量が! パフェ攻略に暗雲! 絶望しかない!
(-899) takicchi 2020/06/28(Sun) 19時半頃
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/* さすが連城、長身なだけあって胃の容量が頼もしい。
(-905) takicchi 2020/06/28(Sun) 19時半頃
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/* 胃の容量少ない人多くないですか。
(-923) takicchi 2020/06/28(Sun) 20時半頃
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/* 映えを気にして写真を撮りまくる喜多仲に「早くしろ喜多仲ぁ! 巨大パフェとの戦いは一刻一秒を争うんだ!」とか言いそう。言います。
議事って4回も延長できるのに、どうして毎回エピが時間足りなくてあっという間なんだろう……
(-930) takicchi 2020/06/28(Sun) 21時頃
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/* 泣いた。 泣いたー……。
(-933) takicchi 2020/06/28(Sun) 21時半頃
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/* クラスで一番うるさい賑やか男子が内にこんなん抱えてるってなんなん……ほんとなんなん……
(-936) takicchi 2020/06/28(Sun) 21時半頃
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―― デート、じゃない話 ――
[ 何の躊躇いもなく即答されて>>1028 唇が少し震えた。
聞いてくれるんだ、という安堵の気持ち。 これでもう逃げ道はなくなった。 全部、話さなければいけない。 その結果、軽蔑されるかもしれなくても。 ……そんな、気持ち。 それでも誠香は話すと決めた ]
……ありがと。
[ 一緒に背負っていきたいという言葉は素直に嬉しくて、 全部、話し終わった後も、 その気持ちでいてくれたらいいな、と思う。 軽蔑されても仕方のないことだけど、 できれば、嫌いにならないでほしいな、と思う ]
(1046) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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僕さ、お兄ちゃんがいたんだ。 僕が中3の時、交通事故で亡くなったんだけど。 ……事故の前、僕、お兄ちゃんに酷いこと言ったんだ。 それで……ずっと僕、本当は、 お兄ちゃんは自殺したんじゃないかって、疑ってた。 ……どうやらそれは、 僕の考えすぎだったらしいんだけど。
[ ラテアートのくまさんは、 誠香が口をつけると歪んでいく。 見るともなしにそれを見つめて、 誠香は小さく息を吐きだす ]
(1047) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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……自殺じゃなくて事故だって、 僕がはっきりわかったのって、つい最近のことなんだ。 どうもお兄ちゃん、僕と仲直りするために、 僕にお菓子を買いに行って事故に遭ったらしいんだよね。 僕がそれを聞いたらきっと気に病むだろうって、 両親はそのことを僕に言わなかったんだ。
[ 両親は悪くない。誠香が悪い。 兄は自殺したのかも。 誠香が両親にそう言ってさえいれば、 即座に否定されていたに違いないのだから ]
(1048) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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それでね、僕はお兄ちゃんに言った酷い一言が、 せめて“嘘じゃなかった”って証明したくなった。 そんなの、何の救いにもならないんだけど、 でもその時はもう、 僕にはそれしか縋るものがなかったんだ。 [ 肝心のことはぼかし続けたけれど、 このあたりで限界だった。 誠香はグラスを手に取ると、 レモンの香る水を一口飲んで、ため息をつく。 覚悟を決めて、顔を上げた ]
(1049) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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……お兄ちゃんの夢は、作家になることだった。 事故の日、僕、模試の結果にイライラしててさ、 のんきそうなお兄ちゃんに八つ当たりしたんだ。 それで、言っちゃった。 ……お兄ちゃんには、才能なんか、ないって。
[ 酷いよな、と誠香は笑う。 ああ、これ、辰美が嫌いな笑い方だよな、なんて思って けれど他の表情が見つからなかった ]
(1050) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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酷いよな。そんな言葉を投げつけたこともだけど、 その言葉が嘘じゃないって証明しようなんてさ。 でもその時はもう、そうするしか逃げ道はないと思って。 それで、応募したんだ。 お兄ちゃんの残した原稿を、僕の名前で。 だって、亡くなった人の名前を使って応募なんて できないと思ったし。 ……才能がないことを証明する、つもりだったし。
……そしたら、証明されちゃった。 お兄ちゃんには、才能があったって、証明されちゃった。
[ はあ、と大きく息を吐くと、 誠香はやっぱり泣き出しそうな笑みを浮かべた ]
これが、高校生作家の正体。 今まで僕の名前で出された本は全部、 お兄ちゃんの残した原稿なんだよ。
(1051) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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[ だから死にたかった、と誠香は言った ]
もう、耐えきれなかったんだ。 お兄ちゃんが僕の言葉に傷ついて、 自殺したかもしれなかったことも、 お兄ちゃんの原稿を盗むみたいにして、 作家になってしまったことも、 お兄ちゃんの残した原稿が、 どんどん少なくなっていくことも、 ……お兄ちゃんはもういないのに、 時々、普通に楽しく暮らしてる自分のことも。 全部、全部、辛かった。投げ捨ててしまいたかった。
(1052) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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[ 本当のことを言うと、 そんな気持ちが全部なくなったわけではなかった。 兄の死が自殺じゃなかったとしても、 あの日喧嘩をしていなければ、という気持ちはあるし、 兄の原稿を盗んで作家になってしまったことに 変わりはない。 なにもかもなかったことにはならない ]
(1053) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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だけど、あの、しおちゃんの作った校舎で、 色んなこと考えたし、 一度、本当に死んじゃったし、 ……怜を置いて死ねないなって思ったし、 向き合う覚悟、決めた。
それで、両親に打ち明けて、 出版社にも、事情を説明したんだ。 なんとか、許してもらえた。 ……いろいろ、条件を出されちゃったけど。 だから、ごめんね、怜。
[ 情けない笑みを誠香は浮かべた。 カプチーノに口をつける。 くまさんは無残なことになった ]
(1054) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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これで、怜も、共犯。 今話したこと全部は、 絶対に漏らしちゃいけない秘密なんだ。 それが、出版社の出した条件の一つだから。
[ 馬鹿みたいだよねえ、と自嘲の笑みを浮かべながら、 出版社の出した条件を伝える。 売れるための美談にすること ]
(1055) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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……ある意味、僕にとっても都合がいいけどね。 本当のことなんか発表したら、 バッシングで僕死にそうだし。 でもこれで、僕はまた、 新しい嘘をつき通さなきゃいけなくなったってわけ。
[ 全部話し終えたタイミングで、 カプチーノの入ったカップは空っぽになった。 空っぽになったカップをしばらく眺めて、 はあ、と誠香は大きくため息をつく。 それから、顔を上げて、微笑んで。 軽蔑した? って、聞いた* ]
(1056) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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/* 端折る能力を僕に下さい…… みんなが知っている設定を長々と説明するロルつらい……orz
(-960) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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/* こんな仲良し8組なのに、 どこか薄氷の上を歩いているような危うさがががが。
(-970) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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/* 校舎村名物、薄氷の上の友情。
夏祭りかあ。 夜子はスナイパーだったけど、誠香はどうかなあ。 ほいっと90(0..100)x1
(-976) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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/* どやぁ
(-977) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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/* ゲームめっちゃ下手なのに、射的は強かった。スナイパー誠香。 あれやな、多分ゲームは時間制限とか相手からの攻撃とかあるから、パニックになるけど、射的は自分のペースで狙いを定められるのがいいんだな……
(-984) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時頃
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/* 気が早い! 気が早くないですか!!(動揺
(-994) takicchi 2020/06/28(Sun) 23時半頃
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/* ここのんに射的で負けたー! スナイパーの称号をお譲りします! パフェを戦場にした犯人より。
(-1005) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時頃
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/* [スタンディングオベーション]
(-1013) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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―― デート、じゃない話 ――
[ 軽蔑した? って聞きながら、 肯定されたらどうしようと思っていた。 否定の言葉を期待しながら、 虫のいいことを考えているなと思う。 だって、誠香だったらきっと軽蔑する。 全部自滅の自業自得じゃん、と思ってしまう。
それなのに、返ってきたのは 思いがけない感謝の言葉。>>1077 誠香は思わずきょとんとして、 それから意味を理解すると苦笑した ]
……お礼を言うことじゃないよ。 僕の嘘に、巻きこんじゃったのに。
[ 頭を撫でる手に、 怜は僕に甘すぎだ、なんて思う ]
(1117) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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[ 感想を伝えられたことは確かになかった。>>1079 あの雪の日に、 初めて読者だったことを知って驚いたくらいだ。 だから誠香はうんと頷いて、 僕は、と言った ]
僕は、そのことに感謝してたよ。
[ 正直、知り合って間もない頃に小説の話をされていたら、 仲良くなれたか怪しいとすら思う ]
(1118) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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[ 初めて怜から聞く兄の本への感想に、>>1081 誠香は目の奥が熱くなった。
兄は優しい人だった。 兄は、優しい文章を書く人だった。 誠香は、兄が好きだった。 兄が書く文章が好きだった。
そう、兄に才能がないなんて、そんなはずなかった。 そのことを、誰よりも誠香は知っていたはずだったのだ ]
(1119) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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[ うん、うん、と涙をこらえながら、 誠香は相槌を打っていたけれど、 ファンレターを送っていた、と聞いて>>1082 ぽかんと口を大きく開けた。 そんなこと、知らなかった。 全然、気づかなかった ]
なにそれ……知らない。 うそ……まじで?
[ ファンレターは、もちろん全部読んだ。 大切に取ってあるけれど、読むたび誠香は胸が痛かった。 その感想を受け取るべき人は、誠香ではなかったから ]
(1120) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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[ だから、兄は誠香を恨んでいない。>>1083 その言葉に、表面張力ぎりぎりだった、 誠香の瞳の涙が、とうとうあふれてしまう ]
そう、かな……? おにーちゃん、許してくれる、かなあ……? 僕……僕、おにーちゃんのこと、好きだった! 大好きだった! おにーちゃんに才能がないなんて、 ひどい……ひどいうそついた! それでもっ、許して、くれる、かなあ……?
[ きっと誠香は涙でぐちゃぐちゃで、酷い顔をしている。 両手で顔を覆ったけれど、 指の隙間から涙があふれて止まらない。 墓参り、という言葉に、>>1084 声にならずうんうんと頷いた ]
(1121) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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