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ホウイチは安全調査局 トヨタに投票した。
ワタヌキは安全調査局 トヨタに投票した。
ナナオは安全調査局 トヨタに投票した。
トヨタは旅団✡肘笠雨 ワタヌキに投票した。
イスルギは安全調査局 トヨタに投票した。
キルロイは安全調査局 トヨタに投票した。
マユミは安全調査局 トヨタに投票した。
トヨタは村人の手により処刑された。
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ナナオ! 今日がお前の命日だ!
2015/10/23(Fri) 07時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ナナオが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ホウイチ、ワタヌキ、イスルギ、キルロイ、マユミの5名。
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[本日のおすすめ:焼きリンゴ シロップの量はお好みで]
(0) 2015/10/23(Fri) 07時頃
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―― あれから ―― [あの日。 かぼちゃプリンを頬張りながらルーズリーフのお手紙にお返事を書いていたら、夕飯の買い物を済ませた母さんがママ友のおばさんと「ラブ・レター」に入ってきて。 手紙ばかりに集中して気付けなかったわたしは、母さんの「ひなこ!」という言葉で顔を上げた。
学校の図書館で勉強して帰ると、嘘をついたのがいけなかったのかもしれない。
結果、わたしの行動はすべて父さんの知ることとなり。 わたしは塾の時間を増やされた。
「ラブ・レター」で過ごすわたしの時間は、なくなってしまったのだ。]
(+0) 2015/10/23(Fri) 09時頃
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[ルーズリーフのお手紙のお返事は、書きかけのまま鞄のなか。 前回のお返事が来ていたら、と思うといてもたってもいられなくて。
わたしは、母さんに連れられて帰ったあの日喫茶店に忘れ物をしてしまったのだとまた嘘をついて、母さんと一緒に取りに行った。
どんな顔してたんだろう。 店に入ってきたわたしをみて、マスターさんは眉をぎゅっと寄せて、怒っていそうな、泣きそうな、そんな顔していらっしゃいって言ってくれた。]
あの、…忘れ物を…
[それだけ呟いて俯いたら、「ああ…」というマスターさんの声がして。そっと手渡されたのはお手紙の束。]
あり、がと…ございます…
[じわり、熱くなる目頭と歪む視界を、ぎゅうっと固く目を瞑ることでやり過ごしたら。
お手紙を胸に抱えたまま、ぺこりと頭を下げて喫茶店を後にした。]
(+1) 2015/10/23(Fri) 09時半頃
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ひなちゃ〜んっ(ノД`)
学校で会おうよ!同じ学校じゃないかな??
ひなちゃん、先輩なんだよね!
ひな先輩っ(*≧∀≦*)♪
(-0) 2015/10/23(Fri) 12時頃
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――ある日のアトリエ――
[秋の空気はどこへ行ったのか 少し暑いのです。 眩しい太陽のおかげか、洗濯が捗ります]
[郵便屋の音がしました。 手紙を受け取った頃に、キツネがやってきました]
(1) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[一通目は、美しい直角の黒い封筒でした]
[まるで印刷したかのようなモノクロの便箋に、目を透します]
[不思議な感覚になりました] [自分の絵が、何か些細な影響を与える事が出来たのでしょうか]
[どんな夢を、見るのでしょうか]
(2) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[石動。イスルギと読みます。 「黒い四角が沢山描かれた図」がイスルギという人の名の由来だそうですが 残念ながら彼には、何故こうなったのか、よく分かりませんでした。 首を傾げながらも、部屋に戻りました]
(3) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[茶色の封筒と便箋に、絵が踊ります]
[椅子の上に、手紙が載せられています。 彼が窓際に飾っている、以前貰った椅子のミニチュアと そこに載せられた手紙達をスケッチしたものでした]
[以前送った絵ほど、手間も時間も掛かっていない絵です。 今は絵の依頼が入ったので、時間が掛けられないのです]
[しかし、感謝は伝わるでしょうか]
(-1) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[もう一通は、胸が熱くなるひらがなでした。 大人びた文章と、しかしそれに似合わない崩れた文字があります。 彼女の“冒険”は、確実に進んでいるのでした。]
(4) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[お返事は、ささやかなものでした]
[少し成長した 黒い髪の女の子と、兎が、一緒に本を読んでいます。 その本の先に、どんな冒険が有るのでしょうか]
(-2) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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――ラブ・レターにて――
[また、ここに来てしまいました。 絵の依頼について、店長と話をしに、という名目でしたが それはやっぱり、家に残してきた 椅子のミニチュアの上の手紙達のおかげなのかもしれません]
[焼きリンゴを食べながら、驚きの話を聞いていました。 絵の依頼主は、作曲募集の人と同じであるということ。 「まゆみさん」は、いつも絵を送っていた少女であったこと]
[世間は狭いものです]
[剥がされていた作曲家募集の場所に、残されていた絵。 それを剥がし、手に取りました]
(5) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[彼からの依頼の返事は、何はともあれ店長の元を経由します。 下絵に関するアドバイスも、コメントも、店長から貰います]
[その意見の中に、店長の考えも混じっていたかもしれません]
(6) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[画材が、足りないかもしれません。 本格的に、作品の制作にかかるのです。 ここ数年は、絵本も出していませんでした。 久しぶりの大仕事になりそうです]
[そういえば。 この間届けられた名刺には、文房具メーカーの名がありました。 折角ですから、そこで購入しましょう]
(7) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[自分が使っているものと同じ薄茶色の封筒も受け取りました。 中に入っている、謎の生物の絵。 上手いものではありませんが、とても微笑ましいものでした]
(8) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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[同じ薄茶色を、同じように店長に託します]
[デフォルメされた、キャラクターのような絵で 黒い犬、兎、黒い鹿、リス、猫、小鳥、熊、キツネ、猿。 様々な動物が、描かれていました]
(-4) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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/* ホウイチ:猿 イスルギ:黒い鹿 コウイチ:黒い犬 マユミ:兎 ハルカ:リス ナナオ:猫 ヒナコ:小鳥 トヨタ:熊 ワタヌキ:キツネ
(-3) 2015/10/23(Fri) 14時半頃
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— 恋して今夜も眠れnight! —
-- こないだね、高校生のお芝居をたまたま見たの。 都大会だったかな? 最優秀賞をとったところのお芝居、すっごく良くって〜!
「愛してる」って言葉を、あんな風にいわれてみた〜いって あたし、すごくそう思いました〜。
全国高校演劇大会って、テレビでもやるんでしょう? 楽しみ! 高校時代って青春だよね〜。 思い出すなあ、あの頃の恋♡ --
(9) 2015/10/23(Fri) 20時半頃
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— 喫茶店「ラブ・レター」 —
マスター、ここだけの話だ。 僕にはなりたいものがあった。
(10) 2015/10/23(Fri) 22時頃
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ひたむきな何かになりたかった。
(11) 2015/10/23(Fri) 22時頃
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何かに取り組もう取り組もうとするたびに、何らかの障害あるいは幸福が発生し、取り組む必要がなくなっていった。
僕は何かを成し遂げることができずじまいだった。ずっとこのままで終わるんだと思っていたんだ。
だけど、成し遂げなくとも僕は否応無しに変化を続けているのかと、ようやく自覚したよ。
(12) 2015/10/23(Fri) 22時頃
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自分の力だけでは完成しなかったものを、誰かが僕の思いを引き継いでくれて、完成させようとしてくれることもある。 ……これ、どうだいマスター。どう思う?
僕は確かに「情熱」そのものだと感じて……感動したよね。 でもの文章を読むと、そうだね、僕は恋する前に失恋させられたと感じたかな。
返事をどうするかは、まだ考えているけれど……。 マスター、あなたの想像通りだと思うよ。
(13) 2015/10/23(Fri) 22時半頃
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そうさマスター、僕は僕の知らない何かになりたかった。
(-5) 2015/10/23(Fri) 22時半頃
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ひたむきといえば、僕は非常に非常に後悔していることがある。 僕は自分のやってみたいことを優先して、彼女に嘘をついてしまったんだ。 さて、どうしたものやら……。
正直になったところで、きっと相手は許してくれるんだと思うよ。 でも僕は許されなくていいと思うんだ、もし相手が怒っているなら。 謝罪を受けた人間は、許すか許さないかの判断に迫られるものだ。 できることなら、そういう状況におしやりたくない。
(14) 2015/10/23(Fri) 22時半頃
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ところでマスター、僕の下の名前を知っていたっけ?
連だよ。れんれん。 歩み続けるようにと……名字とあわせた意味だとさ。
ん?名字かい? 地震の多い地方の地名だって聞いたことがある。それはそれで不吉な気もするけどね。
(15) 2015/10/23(Fri) 22時半頃
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/* >地震の多い地方の地名〜 これは完全に作り話です 地盤の緩い土地だよって昔の人が警告とともに付けたっていうわたしが今日創作したデマです
(-6) 2015/10/23(Fri) 22時半頃
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[あなたの元に送られてきたのは、四隅のとんがりがきちりと90度になっている紅色の封筒。
中から、一枚の白い便せんが出てきた。
そこには真っ黒なインクで綴られた、几帳面なかたさがもどった文字が並ぶ。]
(-7) 2015/10/23(Fri) 22時半頃
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