207 愛しの貴方を逃がさない。
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おつかれさま、でした! たていりさんながくありがとうございます〜たのしかった。
眠気到来、しつつ またあした**
(-3) mayam 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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お疲れ様です。 延長ありがとうございます。
>>-12 みなかたさん ありがとうございます!うれしい。 私もみなかたさんのロルというか言い回しに とてもときめいておりました…秘話もとてもすごかった。
(-19) mayam 2017/01/25(Wed) 21時半頃
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[ この状況にした相手よりも、 今は自分の方が落ち着いている、ような。 そんな気がした。
差し出されたスプーンを一口。 ぱたりと倒れたままの両腕は、 やっぱり動かすのが億劫だ。
たとえ一口だろうと、 丸一日ものを食べないだけで 身体というのはこうも弱るらしい。
巡る温かさ。 湿った唇を舌先で舐めて、 ほ、と 息を吐く。 ]
(10) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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[ 赤色は、 スプーンに映る自分の顔から、 ゆるり、持ち上がった。 視線の先には 示されたまま。 他の料理が見える。 ]
…食べますから、 食べます けど、 ……食べたら帰してください [ 帰るために食べる訳じゃあ 無い。 生きるために大人しく食べるし、 舌先に乗ったスープの味は、 母のそれにそっくりだった、から。 ]
(11) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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[ もっと食べたいな、って。 卯月は、思う。 ]
(12) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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[ ―― だけど、 それはそれで、これは、これで。 其処をはき違えては、いけない。
食べ物もください。 だけど、それが終わったら離してください。 そんな要求が通ったかどうかは …知らないけれど。 少なくとも一つ目の要求は、相手の願いでもあるから 通ったんじゃ、ないだろうか。 ]
(13) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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[ 返事か、動きかを待つ間。 赤色は俯いたまま、 掛け布団を抱いて、再度座り直す。 ]
(14) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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[ 足元の鎖の音が、重く 重く** ]
(15) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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卯月は美味しい卵料理か兎料理になるかもしれません(?)
たていりさんむりせずーです 私もおやすみなさい!
(-34) mayam 2017/01/26(Thu) 00時半頃
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[ そりゃあ 駄目だった。 通報 までは考え切れてなかったけれど、 卯月は彼から 遠く離れることを考えていた訳だから。 それは彼にとって良いことではあるまい。
スープを喉に通す。 脱走、も きっと出来ないだろう。 足元は未だ重い、から。 ]
(33) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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[ せめて大学には行かせてくれと、 言い訳じみた"真面目さ"を出そうとして、 卯月も暫し、考えていた。
口を開いたのは彼の方が先。 ]
(34) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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[ "一週間"。 碧眼が語るには、 たったそれだけだと。 ]
(35) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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[ どういう風の吹き回しだと、 一瞬過ぎったのは言うまでも無い。 …勘ぐったせいか、どういう理由か 口には出さなかったけれど。
一週間だけなら良いだろう。 下手に口を出して機嫌を損ねても、 卯月が不利になるだけだ。 だから卯月は、 少しだけ目を合わせて 緩慢に頷くだけ。 望むものは特に、無かった。 ( 犯人に情を抱いてしまう 被害者の話があったし ) 草食動物よろしく、 警戒"だけ"は、持ち続けて。 ]
(36) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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…一週間。 逃げないから、これ、外してくれますか。 [ ぴ、と。 ひとつ指を立てた後、示すのは足元。 此方からの要求が多い気もするけれど、 きっと契約みたいなものだ。 これも聞き入れて貰えたかどうか分からない。 でも、奇妙な一週間の生活は、 これから始まったのだと、思う** ]
(37) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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時間軸的にはふわっと〆かな?
やりたいとこまですっとばしてだいじょぶです
(-54) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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みなかたさんはお疲れ様です…! またどこかでお会いできましたら。
とづねさんもお疲れ様です。 リアル だいじに。
(-55) mayam 2017/01/26(Thu) 23時頃
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はいー無理せず!時間軸も了解です。 おやすみですよ。
(-64) mayam 2017/01/26(Thu) 23時半頃
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― 終わりの前の日 ―
[ 一週間というのは 短いようで 長くて、 でもやっぱり、短かった。
出される料理を、朝昼晩。 黙々と食べていく日々だったように思う。 同じものがほぼ出てこないメニューに、 流石の卯月も日が経つ毎に驚いた。 あれだけ空っぽだった胃も、 あれだけ渇いていた喉も、 終わりが近づくにつれて満たされていった。 ]
(56) mayam 2017/01/27(Fri) 23時半頃
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[ 終わりの前の日、最後の晩餐。 卯月の目の前に出されたのは、 いつかも彼に注文した、シチューだった。
卯月の好物。 卯月の母が、何時もつくってくれたものとそっくりな。 ひとつ違う点があるとするなら、 母は家族のために作ったけれど、 彼は卯月の為に作った、というところだろうか。 約束だから。 何もされてなんかないことは、 もうここまで来れば理解している。 大人しくスプーンで一口、運んだところで、 不意に声がかかった。 ]
(57) mayam 2017/01/27(Fri) 23時半頃
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………?
[ 前置きの後、 碧眼が見遣るはもうひとり――、否。 籠の中に居る、一羽の存在だった。
卯月とおんなじ、白い毛並みに赤の瞳。 籠の中から卯月を見てくるそれは、 仲間を見ているようなものに、 思えなくも、なかった。
彼の頼みに 再度、赤色は碧眼を見て。
机の下 自由になっている足が ぷらん、揺れる。 ]
(58) mayam 2017/01/27(Fri) 23時半頃
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……別に、良いですけど。 [ かしゃん、と 籠の音を遠くに聞いて。 それだけ言って、卯月は少し黙った。 ]
たまに様子を見に来る位は、 してみても良いんじゃ無いですか。
わたし動物飼うの初めてだし、 あなた、飼い主だったんでしょう。
(59) mayam 2017/01/27(Fri) 23時半頃
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[ 別に この家に誰も居なくなるとか、 そんなこと、卯月は知らないし きっと 知る由も無い。 ]
(-74) mayam 2017/01/27(Fri) 23時半頃
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[ ―― ただ、 動物に懐かれても飼い方は別だ、って。 この生活に放り込まれてから 妙に冷静になった頭がそう訴えるから、 言っている。
赤色は伏せられて、 再度食事を進めたけれど。 彼の返事はどうだったか。 ]
(60) mayam 2017/01/27(Fri) 23時半頃
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てんちょーさーん!! 拾って頂きありがとうございました。お疲れ様です。
(-75) mayam 2017/01/28(Sat) 00時頃
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[ "返事"は、あった。 ]
[ 問いかけに問いかけが返されたような、 そんな調子だった、と 思う。 ]
(76) mayam 2017/01/28(Sat) 19時頃
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[ ねえ、××さんは どうして、 卯月じゃあ 無い ウサギを飼っていたのでしょう? ]
[ それはね、きっと、 ガブリと食べてしまうため! ]
(77) mayam 2017/01/28(Sat) 19時頃
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[ ―― 卯月は、察した。 ウサギが飼われていたその理由を。 ただ、
覗き込んできた碧眼、 笑みを作る唇から零れた声の、 その真意は分からない。 ]
(78) mayam 2017/01/28(Sat) 19時頃
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[ 考えようとはしたのだ。 した けれど、 何故か鈍くなった頭は 考えることを止めてしまう。
ぐらん、と バランスを崩した身体。 遠くなっていく意識。 どうして、すらも言えずに、 卯月はそのまま、落ちて行く。 ]
(79) mayam 2017/01/28(Sat) 19時頃
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[ 気付いたときには、 全てが終わっていることも 知らないで** ]
(80) mayam 2017/01/28(Sat) 19時頃
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[ ガシャン! ] [ ウサギの目覚めは、 きっと目覚ましでも、朝の光でも無く、 派手な音だ。 ]
(92) mayam 2017/01/28(Sat) 22時半頃
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