140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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[深い、地割れのような溝の中に、煙水晶の地竜は横たわっていた。]
……だぁから……。
俺ぁ、ただの「モグラ」でいたかったんだってぇの……。
[そんなぼやきを零したのは、《解析者》がノイズと化し、この場から消えかけている時か。 彼の言うとおり、ここは、人間のセカイだ。 人間のことは好きだ。 愚かな行為にはしる者も少なくはないが、それを糺そうとする者もいる。 争いを好む者もいるが、他者を守ろうとする者もいる。 様々な思考を持つ、様々な人間が好きだった。]
………………。
[低く唸り、身を揺すれば、背中に降り積もっていた瓦礫がガラガラと落ちた。 そこに混ざる、Amethystの破片が、淡い魔力を身体に注ぎ込んでくる。]
(9) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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ンだよ……まだ、死ぬなってぇか……?
そんなこと、分かってるってぇの……。
[口端を歪め、起き上がる。]
せめて、なぁ。 あの、穴……どうにか、しねぇとさぁ……。
[のしのしと、ふらつきながら向かうのは、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》のもと。
居場所は、砕けた紫水晶の魔力が、教えてくれるはず**]
(11) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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─ 光翼町 ─
[小さな翼のついた恐竜のような生き物が、荒廃した光翼町をのろのろと歩いてゆく。 もしも目撃する者がいたならば、町は忽ちパニックに陥ったかもしれないが、今この町には、パニックを起こすべき人間はもういなかった。
ぼろぼろな身は、それでも、紫水晶の加護により、表皮の傷は綺麗に癒えている。 ただ、煙水晶の力の流出を防ぐことはできず、内側から、命は徐々に削れてゆく。 それはまず、視力の低下という形で現れ始めた。]
……ッ、あ やべ……っ。
[また蹌踉めき、信号機を一基、倒してしまった。 ここまでに信号機3基、電信柱と標識4本、ほかにも建物の壁や街路樹、だいぶ壊したような気もする。 崩壊した町で、そんなもの、今更かもしれないが。]
(28) 2014/11/19(Wed) 03時頃
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[しかし視力が低下したぶん、感覚は鋭くなった。 地中で過ごすことが長い故の、特性ともいえる。]
……こっちか。
[向かう方向は、正しく、ヨアヒムのいる場所。 ややすれば、蹌踉めきながら、彼の前に姿を見せることになるだろう。]
(29) 2014/11/19(Wed) 03時頃
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[そして───]
よ〜ぅ、無事だったかぁ?
[宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の気配を見つけ出せば、地竜の姿のまま、何事もなく声をかけるのだが]
………ぁ、なんだ、トールもそこにいやがんのか。
[その時、視力は殆ど無く。 彼の持つ、天青石《セレスタイト》を飾る短剣を、雷神自身であると、誤認した**]
(30) 2014/11/19(Wed) 03時頃
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悪ぃなぁ、こんなナリで。 ちぃと、《解析者》とやらと揉めてなぁ。 なんか俺みたいなの異分子《バグ》だから、排除するんだとよ。
ったく、こちとら穏便に事を済ませたいってぇのに、たまったもんじゃねぇよなぁ。
[>>32ヨアヒムの動揺は感じ取っていたが、他人事のような暢気な態度は変わらない。]
そ〜、トール。 いるんだろ……? 何で黙ってやがんのか知ら …………
……?
[鱗に、回復の宝珠が押し付けられる。 明暗程度しか分からなかった眼に、僅かだが、視力が戻った。
だが、雷神の姿は見当たらない?]
おい、どういうこった……?
(52) 2014/11/19(Wed) 19時半頃
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[雷神だと思った気配は、短剣から発せられているものだった。 いくら目を凝らしてみても、他の気配を探っても、雷神は見当たらない。]
おいヨアヒム、説明しろ。 トールの野郎は、どこ、行きやがった。
[低く、唸るような声を漏らし、まだ霞掛かったままの瞳で、ヨアヒムを睨みつける。 雷神がどうなったかなど、とうに見当はついていた。 認めたくないという思いが、もしかしたら、誤認をうんだのか。]
……ッの野郎、何やってやがんだ……!
[行き場のない怒りが、尾から地面にぶつけられる。]
(53) 2014/11/19(Wed) 19時半頃
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[《ソラ》の守護者について、何かしら、聞くことはできたろうか。 尤も、話が聞けたところで、どうにか出来るようなこともないのだけれど。]
まぁ……。 おまえさんが無事そうだってぇのだけは、なによりだ。
無事ついでに、悪ぃが、俺を次元穴《ワームホール》まで案内しちゃくれねぇかな。 聞きてぇことあるってんなら、その途中で話してやるから。
……頼むわ。
[紫水晶の欠片のおかげで、身体の痛みはだいぶ取り除かれてはいるが、そう長く保たないであろうことは、誰より自分がよく知っている。
だから、その前に、《チ》の守護者としての最期の仕事をしなくてはならない**]
(58) 2014/11/19(Wed) 20時半頃
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/* モウヤメタゲテヨォ!!!
(-39) 2014/11/19(Wed) 21時半頃
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そうだな……悪魔やら、雷やら、くだらねぇ真似事ばっかしてきやがったけど……強かったな。
[相変わらず他人事のような口ぶりだが、話が雷神のことに及べば、苦々しく皺が寄る。]
……ふぅん。
何やってやがんだ、あの、馬鹿は……。
[この体躯で深い溜息を付けば、それは、結構な風圧を齎したかもしれない。]
おい、ヨアヒム。 その短剣……後生大事にしておけよ。
(82) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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何ってそんなもん、決まってんだろ。
塞ぐんだよ。
[>>80当たり前のようにさらりと告げて、方向も分からぬままに歩き出す。]
完全には無理かもしれねぇけど、まぁ、大分マシにゃぁできんだろ。
(84) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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あぁ、分かった。 遠慮無く云わせてもらうわ。
[>>83ヨアヒムの言葉に頷き、目の前に広がった絨毯のような生き物のような、よく分からない何かに足をかける。]
……善処する。
[破かないで欲しい、という頼みには、一応そう返したが、当然ながら無理な話で、おそらく一歩目からして、大きな引っかき傷をつくることになったろう。]
……───。
ソラ、飛ぶのは……初めてだな。
[いつも、見上げてばかりいたセカイを、暫し見下ろす。 ぼやけた景色は、溢れ返った魔の手によって、本来の姿を失っていたかもしれないけれど。]
(89) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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────おまえさんは
こんな風に、セカイを見てたのか
[それは、ヨアヒムに宛ててではなく、もっと、どこか遠くへ向けて]
(90) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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/* 別名「ヨアヒムに無茶ぶりを重ねる村」
(-50) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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─ 《ソラ》へ ─
……あぁ、聞こえてるよ。
[異変は、光翼町だけに逗まらず、世界全土へと広がっている。 おそらく抗う者達の中には、『TRAIN』の構成員も数多くいることだろう。
───地下組織『TRAIN』
それは、確かに存在する。 だが、それが何処にあるのか、何人いるのか。 誰にも分からない。
ただ、来るべき時に備え、セカイの崩壊を防ぐため、志を同じくする者達の、総称というべきか。
意志を、希望を、連なる《TRAIN》者達。]
(98) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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/* いま考えた(いつも)
(-53) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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あぁ〜?
[荒れ狂う風が、竜の鱗をしゃらしゃらと揺らす。 そこに混ざってきたヨアヒムの問いかけ>>95に、思案するよう、大きく首を傾げた。]
……何も、か?
さなぁ。 俺ぁ、俺のできることをやろうってぇだけだ。
見ないふりするかどうかとか、誰のせいにするかとか。 そんなもんは、俺の決めることじゃねぇ。
受け入れてもいいって奴がいるのなら、そいつらが頑張ればいい。 案外、どうにかなるんじゃねぇのか。
[遠くへと向けた視線は、やはり、どこか他人事のよう。]
───おまえさんは、どういうセカイを見てぇんだよ。
(104) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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難しく考えようとすっから、難しいんだよ。
……ふぅん。 ま、だったら、他の連中と一緒に、どんなセカイにしてぇのか、のんびりと考えりゃいい。 まだ何も終わっちゃねぇのに、理想ばっか口にしたってしょうがねぇ。
[ヨアヒムの回答に耳を傾けながらも、口ぶりは、やはり傍観者のそれのまま。]
だろうな……そんな綺麗事が実現するとすりゃぁ、それは、個性も何もねぇ、つまらないセカイだろうよ。
忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》との共存は……生半可な覚悟じゃ、できねぇぞ。 100年そこらの歴史じゃねぇんだからな。
[霞む眼は、またゆっくりと、視力を落とし始めている。 しかし、それだけ、次元穴《ワームホール》の接近も、強く感じ取るに至る。]
(121) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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おい、ヨアヒム。 穴のギリギリ、吸い込まれねぇ程度のところまでいってくれ。
そっから先は、俺の役目だ。
(122) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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……甘いな、おまえさんは。
けどセカイにゃ、おまえさんみたいな存在が必要なんだろうな。 頑張れよ。
[視力は、もう殆ど失われている。 その原因が、紫水晶の力が薄れてきたせいではなく、その力を別所に集めている為だということに、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》は気付くことができたろうか。]
さて、どうだかなぁ。
[>>125大丈夫かとの問に、「大丈夫だ」などと偽りを返すことはしない。 曖昧な返事を残し、申し訳程度の翼を羽撃かせる。]
ったく、地竜に翔べとか……火蜥蜴《サラマンダー》に泳げって言ってるようなもんだぞ。
(132) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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[いつものようにぼやきつつ、巨大鳥から身を離し、次元穴《ワームホール》へ]
……あぁ、なんだ。
トールも手ぇ貸してくれんのか? そりゃ悪ぃな。
[本人が聞いたらどう返すかは知らないが。 天青石の力は、確かに地竜のもとに届いた。]
(133) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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─ 次元穴中央 ─
[倒木が、瓦礫が、次々と次元穴《ワームホール》に吸い込まれてゆく。 様々な力が加わって、威力は大分抑えられてはいるが、それでもまだ、嵐の様相。
だがその中心は、”凪”の状態にある。 盲たが故、微細な空気の流れも、その身は感じ取ることができる。 寸分違わず、次元穴《ワームホール》中央に舞い込めば、地竜の巨体はそこでふわりと停止した。]
…………さぁて。
──────…………
[地竜は、人類には理解及ばぬ言霊を紡ぐ。]
(134) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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[ ──────ぱりん。
ぱりん ぱり、ぱりん
ぱりん ぱりん ぱら、 ばらら
ばららら ばらばら───……]
(135) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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[煙水晶の地竜の鱗が、松毬立って、バラバラと剥がれ落ちてゆく。 剥がれた鱗は、次元穴《ワームホール》には吸い込まれずに、穴の縁に張り付いて、次々と結晶《クラスター》化していった。
剥げた鱗の後から後から、また、新たな鱗が生み出され、バラバラと剥がれ、縁に張り付くを繰り返す。
エターナルドラゴスケイル・アース 悠久たる竜鱗の大地
結晶《クラスター》は徐々に巨大化し、穴は、徐々に狭まってゆく。]
(136) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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/* いみわかんねぇよ
(-72) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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(おい ヨアヒム 聞こえるか)
[それは、声というよりも、一方的なテレパシーのようなもの。]
(おまえさん 手伝うって言ってたな
ならば ひとつ頼まれてくれ)
[やがて結晶《クラスター》は、中央の地竜に達し、その躰を核とする。]
(おまえさんは
宝珠魔道士《ジュエリスナイト》であると同時に 第172代目《チ》の守護者───
……いや……)
(137) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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(初代・《ソラ》と《チ》の 守護者になれ)
(138) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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[──……────ぱりん。
高い、澄んだ音が響いて。 地竜の胸元から、ひときわ強い色をした、煙水晶の心鱗が剥がれ落ちる。 それは、まるで意思を持っているかのように、ヨアヒムの元へ飛び向かった。
あとに残るのは、結晶《クラスター》の一部と化した、地竜だった鉱石だけ**]
(139) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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/* みんながんばれーーーーー!!
(-97) 2014/11/20(Thu) 22時半頃
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─ 次元穴中央にて ─
[それは、穴を塞ぎ始めのこと。
轟音渦巻き、アラユルものを呑み込んでゆく穴の入り口の中心に、天青石の力とともに、ヨアヒムの声>>166が届いた。]
ぁ〜……?
[リクエストと言われたところで、茶会など、縁のあるものではない。 大体、何故集まって茶を飲むのか。
しかし、せっかくの問いだ。 何かしらリクエストしてみようか。]
(206) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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