193 ―星崩祭の手紙―
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/*オハヨウゴザイマス。 みなさんお疲れ様でございます。 知っている方にはスッケスケスケルトンで名高い白桃缶です。 初手紙村にして初ソロル限定村であり、更に初議事国でございました。 何かやらかしてたら死なない程度にブン殴ってくださいませ。
ところで私、お手紙の見逃ししてないっすよね? 4日目最後の2通だけっすよね?来たの。 もう少しで手紙来ない勢としてヘイへヘーイってなもんでした。 ある意味おしい。
(-31) hakutou 2016/07/20(Wed) 09時頃
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/* \私が来たぞーっ!/ というのはさておき。さておき。 今日書けそうになかったので延長ありがたし。感謝感謝。
>>-35 クリスマスさん そちらこそーお疲れ様でーす。 それは嬉しいお言葉。 アマルテアに水抜きをするという発想はないので、もれなく水浸しになりますが← クリスマスさん墓落ち決定時の拗ねロルかわいかったです。はい。
>>-43 キカさん お言葉様でーす。 最後のお手紙すれ違いになってたのですねー 惑星育成セット、使わねば。(使命感 ふおお嬉しい……日常ロルに全力を注いだ甲斐があった……←
(-102) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*(あっなんだかダメなタイミングで来てしまった予感がひしひしと)
(-103) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/* 正 直
ノ"~"~`ヽ"⌒゙⌒.ヽ、 .ム レ ) ."~゙丶 . ゙、__ ,,,,ノ,,,,,丶 イ .ノ (、と、__;;;;;;;;;,ノ ミ;;;;;;ン
す ま ん か っ た
くっそこんなことならせめてもっと真面目に登場するんだっt……orz
(-107) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*あそうだ。 解説入れねばと思ってきたんでした。
アマルテアの星で使われているのは16進法です。 途中のアルファベット入りの数字は、ちゃんと10進法に置き換えれば解読できるはず。 ※解読したところで意味はない
プロット段階では、2進法でやろうとしてました。 ついでに、ステラとの会話も2進法で。 書いてみて、あんまりな長さに挫折。
(-112) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*>>-111 クリスマスさん ヒィwwwwww 気付いちゃったじゃないですかwww なんというタイミングwww
ゴメンナサイ(土下寝
(-113) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*ステラの元ネタ、知ってる人いないかなー(ソワソワ 知らない人はSCPでggると消えないトラウマを植え付けられるかもしれない。
(-115) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*OFA……(今ggって知った 私が知ってたのは\あたいが来たぞー!/です。 たぶん知ってる人は数少ない……()
設定厨ここに極まれり。 まるで意味のない設定を付けるのが大好きなんです。はい。 そして大抵回収されることなく終わる……
(-120) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*水が毒になる星の人とかいたら楽し……ゲフンゲフン アマルテアの星では、水が空気の挙動を、空気が水の挙動をするって設定になってました。 因みにこれは5分クオリティなので深くは突っ込まないでくださいお願いします。
(-122) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時半頃
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/*現代アメリカ版四谷怪談?>>SCP わりとマジで一部トラウマもんなのが混じってるので、あまり表立ってオススメはできない。 主に画像は開かないほうがいいかも……(遅い
(-124) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時半頃
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/*あれ……ヒーローアカデミアってまさか…… 私の知ってるネタって、元ネタこれなんじゃ……() あり得るぞ…… 私が知ってたの、DXのリプレイ・アカデミアだからあり得るぞ……
逆転は、わりと用語で誤魔化した感がつよい() 気泡⇄水泡とか、水滴⇄気滴とか。 1番悩んだのは風船でした。 結局なんだか分からない感じになってしまってぐぬぬ。
(-128) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時半頃
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/*ワタクシもそろそろ落ちまする。 明日こそロルを書かねば……
(-129) hakutou 2016/07/21(Thu) 00時半頃
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[ずっと、頭から離れないことがある。 それはあの日、あの子を拾ったその日から、ずっと彼女に付き纏っていることだ。
あの子を内に収めていた飛来物が開いた時──私が触れた時、あの子は目を覚ました。 それは、あの子にとって望まない目覚めだったのではないか。 私が不用意に触らなければ、あの子はきっと目覚めなかった。 私が触らなければ。 私が触ってしまったから、不自然な覚醒をさせてしまったから。]
[あの子の目は、光を映さないのではないか。]
ステラ。
「なぁに、お姉ちゃん。」
……なんでもないよ。 行ってくるね。
[そう言って、彼女は微笑みを向けた。]
(49) hakutou 2016/07/22(Fri) 00時頃
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[純白の雪が舞っている。 正確に言うならば、それは外の世界に生き、そして死した生物たちの残滓であった。 今日のように気流の強い日には、気底に堆積していたそれらが舞い、このような物悲しくも美しい情景を創り出す。
水中にしか生を見出せない人間とは違い、この深い空気の底でも、生命たちは強く生き抜いている。 自らを変化させ、適応し、命を繋いで。]
……きた。
[それは、やはり彼女をめがけて落下してきた。 しかし、昨日と違うのは、その数。 3つに数を増やした落とし文は、静かに彼女の腕に収まった。 1つは、恐らく彼女自身が宙に放った、"願い"の返答。 すると、他の2つは?]
誰かの、流したお手紙、かな。
[しばしの逡巡。 私が受け取って良いものなのか。 けれど、湧き上がる好奇心と、"もしや"の念が、彼女の背を押した。]
(50) hakutou 2016/07/22(Fri) 00時頃
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[もしかしたら、あの子の故郷から届いたものがあるかもしれない。]
(51) hakutou 2016/07/22(Fri) 00時頃
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/*マリンスノー。 しかし全然進まない……なんでだ……
(-191) hakutou 2016/07/22(Fri) 00時頃
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/*こんばんはですー
SCPはいいぞ。 トラウマになるけど。 134は多分安全、かな? しかし別のトラウマ刺激される人はいそう……
(-192) hakutou 2016/07/22(Fri) 00時頃
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/*ああ……(遠い目 SCP、確か3000くらいありますからね…… 全部翻訳されてないのが残念なところ。 1番人気は、やっぱり173かなぁ…… 個人的には2000が好きです。
(-196) hakutou 2016/07/22(Fri) 00時半頃
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[ホーム、彼女の部屋。 初めに開かれたのは、彼女宛の返信であった。 入っていたのは便箋と、木の実と乾酪が詰められた袋。 終わりかけた夕方のような深く濃い青。 そんな便箋に綴るのは、最も強く目に残る色。 柔らかに紙上を転がっていくその文字は、色恋に笑い泣く若い女性を思わせる。 きつく唇を引き結び、彼女はその文字を追い始めた。]
[ミツボシという名の、恐らく女性は、彼女の望みを叶える恩寵とはならなかった。 添えられた絵図は多少の類似点はあれど、違うということだけは確実だった。 けれど、見ず知らず、この先出逢うこともないだろう人間の勝手な願いに、時間を割いてくれたことを想い、彼女は呟いていた。]
ありがとう、ございます。
[さて残るは、2つ。]
(75) hakutou 2016/07/22(Fri) 21時半頃
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/*間に合わない気がしてる。(白目
(-238) hakutou 2016/07/22(Fri) 21時半頃
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[残るは2つ。 彼女は送っていない、恐らくはどこか遠くの誰かから、偶然流されてきたであろう、もの。
1つは小さく、細やかな装飾が施された硝石の円筒。 また1つはどこか異国の懐かしさを感じさせるもの。]
[1つ、硝石の円筒に入っていたのは、擦り硝子のような便箋だった。 綴られる文字は拙く、書き手の幼さを伝えてくる。 内容も同じく。 子供らしいその文章はとても無邪気で 、遠く文を運んできた硝石のように、透き通っていた。]
パパとママ、か……
[彼女自身に例えるならば、それは院長である、妙齢の女性がママなのだろうか。 では、パパは? 一瞬浮かんだ守衛の顔を、全力で頭を振って消す。 いや違う、さすがにそれはない。
さておき、親など知らない、知りもしない彼女には、その硝石は眩しかった。]
(95) hakutou 2016/07/22(Fri) 23時半頃
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[受け取るのが神様じゃなくてごめんなさい。 あなたはきっと大きくなるよ。 誕生日おめでとう、シン君。]
(-297) hakutou 2016/07/22(Fri) 23時半頃
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[子供を育てるのは、何よりも時間、だと思う。 神様になど祈らなくとも、それはいずれ叶うだろうと。 彼女はそっと、手紙を置いた。
それが、手紙の主にはもう残されてはいないのかもしれない、など。 彼女は、露も知らないことであった。]
(97) hakutou 2016/07/22(Fri) 23時半頃
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/*間に合わないフーラーグーorz
(-298) hakutou 2016/07/22(Fri) 23時半頃
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[1つ。 最後に残されたそれを開くと、ごく薄く、酸の匂いが、した。 滑らかな紙は少し厚く、しなやかな弾力と張りを彼女の手に伝えてくる。 お世辞にも丁寧とは言い難いその文字を、彼女は少し眉根を寄せながら、辿り始めた。]
(103) hakutou 2016/07/23(Sat) 00時頃
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[そこにしたためられた内容は、強い痛みを伴うものだった。 最期の文、そう書き残す送り手は、全て覚悟の上、なのだろうか。]
……ごめんなさい。
[嗚呼、これは、私などが受け取って良いものではなかったのだ。 助けを求めていた。 受け取ったのが私でなければ、この送り手は、あるいは救いの手を得られたかもしれない。]
ごめん、なさい。 私には、助けられない。
[すぐ近くの小さな手すら、掬い上げてやれない私には。 キカというらしい送り主の手は、どうしようもなく遠い存在に思えた。]
(104) hakutou 2016/07/23(Sat) 00時頃
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[カタリと、音を立ててチップが落ちる。 机の上で1回だけ跳ねたそれは、薄暗い部屋に小さな光源を与え、女性の姿で話し始める。
らくらく惑星育成キット。 幾億もかかる星の一生を、たった4日で見せてくれると、事細かに説明するその声は、膜が張ったように、くぐもって聞こえた。]
(105) hakutou 2016/07/23(Sat) 00時頃
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[映像が途絶え、暗がりが戻ってくる。 彼女は、動かなかった。 否、動けなかった。 誰かを救いたい、など、彼女は考えたこともなかった。 考えることを、無意識のうちに避けていたのかもしれない。 現実としてその手に取れば、気付いてしまう。 自分が、いかに何もできないのか、を。]
「お姉ちゃん?」
[声がした。 振り返ると、あの子はそこにいた。]
(132) hakutou 2016/07/23(Sat) 00時半頃
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ステラ? どうしたの?
「なんとなく、お姉ちゃんの側に行かなきゃって、思って。」
[どうしてこう、この子は鋭いのだろう。 1番来てほしくなかった──来てほしかった、時に限って。
自分の首元を掴む、縋るように。 そして、彼女は腕を下ろした。]
あのね、ステラ。
(133) hakutou 2016/07/23(Sat) 01時頃
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[そして、抱え上げたそれは……最後の光籠。]
外に、行きたい?
「うん!」
[あの子の言葉には、曇りがない。 余計なものが見えないから、要らぬものばかりを見据えて、淀んでしまった彼女とは違って。 だからこそ、彼女を突き刺す刃となった。]
あんただけなら、外に行けるかもしれない。 行ってみる?
[彼女は、努めて明るく、そう告げた。]
(134) hakutou 2016/07/23(Sat) 01時頃
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