145 来る年への道標
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ちゅー?
[宇宙に向かって何か音楽を口ずさんでいた男は、そこでようやく、小さなねずみの乗客に気がついた。自分から離れた場所で、しかし同じように窓に向かって宇宙を眺めるその様に、小さく顎を撫で回し、うんうんと頷く。もっともその頷きは、先ほどから途切れることなく、延々と続けられていたものなのだけれど。]
そうかそうか。じきラットスターかい。 この安っぽい船旅も、それなりに悪くなかったね。 なんたって、こんなマイナーな星ばっかり、 渡ってくれるもんだからさ。 今までにない雰囲気の、いい曲が出来そうだよ。
[それが独り言なのか、ねずみへの言葉だったのは定かでないけれど。男はすぐに窓の外の星々に視線を戻して、再び指をとんとん鳴らし出した。]
… … ♪ … …
(29) 2015/01/02(Fri) 20時頃
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[>>34ラウンジに誰かがやってきた気配に、ふとそちらへ視線をやった。目が合えば、にこりと口元に笑みを作って会釈してみせるが、その笑顔はちょっと怖く映ったかもしれない。なにしろ、シルクの方へ振り向いた男の半面は、酷く醜く焼けただれたようになっているのだ。]
……♪……
[そんな自分の外見を気にする様子もなく、男はやはりとんとんと窓を叩きながら、か細い旋律を紡ぎだしている。]
(37) 2015/01/03(Sat) 08時頃
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[ふと視線を巡らせると、再びぱちりと目が合った。>>35 ポーラの首が傾けば、男の視線もそれを追って動く。そうして、『次はラット☆スター』……慣れた風のそのアナウンスを聞き取れば、男は指の動きを止めて、身体ごとポーラに向き直った。]
やあ。星先案内人が乗っていたのか! こんな安い船旅には、ついていないと思っていたが。 ……アナウンスはどこかの星に停まるときだけかい? 今まで聞き逃してしまっていたかな。
好きなんだよ。通り過ぎて行くだけの星々でも、 どういう成り立ちなのかって聞けるのがね。
[ポーラが失業中なことなどつゆ知らず。この船つきの案内人だと思い込み、頷くように身体を揺らし続けながら、笑顔でそう語りかけた。]
(38) 2015/01/03(Sat) 08時頃
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