人狼議事


207 愛しの貴方を逃がさない。

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【独】 測量士 ティソ

/*
遅くなりましたー。皆様お疲れ様でした。
卯月ちゃんありがとうマジで!引き続きよろしくね!

>>-12 南方
ありがとうございます!(トゥンク)
どっかにも埋めたけど私も南方からの反応めっちゃときめきました!

取り急ぎ御挨拶だけをば。
着席22時過ぎると思いますすみません……**

(-15) ふゆのひと 2017/01/25(Wed) 20時頃

【人】 測量士 ティソ

[緩慢な動作で身を起こして、目を瞬かせている少女の姿。
電池が切れかけている人形みたいだと思ったのはさておいて。

指し示された皿の周りには、慌てた名残か、
少々スープが零れていたけれど、食べるのに何ら問題はない。
スプーンで掬って、少女の口元に運んでやれば、
彼女は食べてくれたかな。出来ることなら、他の料理もたべてもらいたい。
きっと、君が大好きな味に、よく似ていると思うよ。だから、]

 スープだけだと、お腹は膨れないよ。
 他の料理も食べて。疑うなら、俺が毒見でもなんでもするから。

[そう、勧めてはみたけれど、
さて、それは聞き入れてもらえただろうか。**]

(9) ふゆのひと 2017/01/25(Wed) 23時半頃

【独】 測量士 ティソ

/*
赤窓でストーカーたちの欲望(?)みたいなのは見えていたけれど、
実際どういう行動をしてたのかは、女の子たちの反応見るまで分からなかったから、そのあたりすごく面白かったなぁと思いました(感想文)

めっちゃ遅くなったごめんね卯月ちゃん……そして手が動かないから寝ます**

(-31) ふゆのひと 2017/01/25(Wed) 23時半頃

【人】 測量士 ティソ

[スープを飲み込んで動く喉に、
ゆるりと料理を眺める赤色の眼差しに、
そして、抱きかかえた腕から伝わる温度に、
何故だか、ひどく泣きたい気持ちになった。

かといって、彼女の主張を受け入れるかと言われれば、
それはまた別の話で。]

 ダメだよ。
 だって、今、卯月ちゃんを返したら、
 もう二度と会えなさそうだからね。

[彼女が離れるか、あるいは、自分が彼女に告発されるか。
どちらにせよ、それは好ましいものではない。]

(26) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[けれども、そうだな。
浮かんだのは、小さなウサギ、白い肌に浮かんだ歯形、
それから、力なく倒れた彼女の姿。

顎に手を当てる。暫しの思案ののち、再び、口を開いた。]

 一か月、いや、一週間でいい。
 一週間だけ、ここで、俺の料理を食べて過ごしてほしい。

 それが終わったら、卯月ちゃんをおうちに返してあげる。
 俺のことも、煮るなり焼くなり、好きにするといい。

[どうかな、と、彼女の反応を窺うように、赤い目を覗き込んだ。
どうだろう。彼女にとっても、悪い話ではないはずだ。]

(27) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[どういう風の吹き回しかと問われれば、
彼女の可愛らしさにほだされたとでも言っておこうか。

あぁ、もちろん、嘘じゃない。
突き刺さるような警戒が、自分の料理に
(少しではあるけれど)ほぐれただけで、舞い上がりそうになる。
もっと、自分の料理を食べてもらいたい。
彼女が望むなら、何だって作ろう。

それくらいに、俺は、彼女にほれ込んでしまったらしい。]

(28) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 22時頃

【赤】 測量士 ティソ

[そう、彼女を傷つけることに比べれば、
飢え死にするのも悪くない、って、
そう思うくらいには。]

(*0) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[渇きを訴える喉を摩る。
襟の下、無数の蚯蚓腫れが、ぴり、と痛んだ。*]

(29) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 22時頃

【独】 測量士 ティソ

/*
こんばんはです。南方さんはお疲れ様です。
同村ありがとうございました!
皆様もリアル大事にです。

えろぐ(わくわく)

(-52) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 22時半頃

【独】 測量士 ティソ

/*
ごめん寝る 明日返すねごめん卯月ちゃん……!
多分次で一週間最終日の前日まで飛ばすとだけお伝えしておきます**

(-63) ふゆのひと 2017/01/26(Thu) 23時半頃

【人】 測量士 ティソ

― 終わりの前の日―

[一週間というのは、長いようで、短い。
朝ごはんを食べて、ランチを済ませて、夕食を済ませる。それで一日。
繰り返せば、あっという間に一週間は過ぎる。
まだ振る舞えていない料理が数多くあるというのに、
終わりというものは容赦なく訪れる。

尤も、そういう約束だったから、仕方ないよね。
包丁を握った逆の手で、渇きを訴える喉を掻く。
長引かせるのは、お互いの為にならない。そうだろう?]

(48) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

[終わりの前の日、
文字通りの最後の晩餐は、彼女の大好きなシチュー。
あの店に来てくれた時も、注文してくれたよね。

ホワイトソースは勿論、玉ねぎの炒め具合にまでこだわった、
まさに、彼女の為に作り上げた料理。

彼女はそれを口に運んでくれたかな。
どちらにせよ、夕食の席で、俺は口火を切ることになったと思う。]

(49) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 卯月ちゃん、ひとつ、お願いしてもいいかな。
 図々しい、って、思われるかもしれないけれど。

[前置きと共に、視線を遣ったのは、
未だ籠の中にいる、白いウサギ。
キャベツを食む彼ないし彼女を顎で示して、話を続ける。]

(50) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 あのウサギを、君の家で、
 俺の代わりに育ててあげて欲しいんだ。
 どうもね、俺にはなついてくれないみたいだからさ。

[胃に収められた同胞の臭いを嗅ぎ取っているのか、
元々、動物との相性がよろしくないのか。
終始、自分に懐くことのなかったウサギは、
よく似た容姿をした彼女に対しては違うらしい。

鎖の外れた、卯月の足を見る。
幾重にもかけられた鍵のせいか、契約を守っているのか、
或いは、試みたものの、失敗したのか。
この日まで、彼女がこの家から出ることはなかったと思う。]

(51) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【赤】 測量士 ティソ

[けれども、明日にはもう、この家には誰もいなくなるからね。
鎖の外れた少女も、化け物も、誰も。

鎖が外されなければ、檻から出られなければ、
ウサギは死んでしまうのだから。]

(*1) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 他に当てもないし、あの子は君に懐いているみたいだから。
 だから、どうかな。

[嘘だ。当てがないわけではない。
写真家の友人も、或いは店の唯一の従業員もいるけれど、
こう言わなければ、彼女は肯定しないだろう?

赤い眼差しを伺うようにして、首を傾げて。
沈黙の中、ウサギの檻が揺れる音が、やけに響いた。*]

(52) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【独】 測量士 ティソ

/*
すっ飛ばしたし遅くなったし長くなった!
卯月ちゃんごめんね!おまたせ!

(-71) ふゆのひと 2017/01/27(Fri) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 やだなぁ。
 卯月ちゃん、俺を通報する気ないの?

[様子を見に行く、なんて、変な話だ。
会いたくもないだろう相手に対して。
それに、]

 そもそも。
 何で俺が、ウサギを飼ってたと思う?

[伏せた瞳は、こちらに向けられたかな。
ガーゼと包帯が巻かれている噛み痕は、未だ痛むかな。

多分、察しの良い卯月ちゃんなら、気付くんじゃないかな。
少なくとも、愛玩動物として飼っていたわけじゃあない。]

(71) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 16時半頃

【秘】 測量士 ティソ → 重層培養 イースター

 だから、卯月ちゃんに飼ってほしいんだよ。
 “もう会うこともないからね”。

[碧眼は、深紅を覗き込んで、笑った。]

(-85) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

[さて、ここでひとつ、懺悔をしよう。
確かに、昨日までの彼女の食事に対しては、何一つ奇妙なことをしなかった。
これは、本当の話だ。

けれど、今日のメニューは。
彼女のシチューの皿に対しては、違うと言ったら?

分量を間違えてさえいなければ、そろそろ効いてきたんじゃないかな。
あぁ、少しの間、眠るだけだ。彼女がふらつくようなら、毛布に運ぶくらいはしようか。]

(72) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

 おやすみ、卯月ちゃん。
 良い夢を。

[きっと、朝には目が覚める。
その時には、君は自由だ。**]

(73) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 16時半頃

【独】 測量士 ティソ

/*
皆さまお疲れさまです!
21時くらいには〆に来ます(願望)**

(-86) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

―終わりの朝―

[喉が、渇いた。
無意識に喉元を掻き毟っていた片手を戒めて、再び野菜を切り分ける。

夜を徹して、台所で作り上げる料理は、それは多種多様。
シチューはもちろん、ムニエル、肉じゃが、ハンバーグ、などなど。
それらは全て、ウサギのような少女の好物。
彼女の大好きな、母親の料理に似せて、作り上げたもの。

きっと、少女の口に届くころには、どれも少し冷めてしまっているだろう。
ごめんね。けれど、何が食べたいのか、聞くことが出来ないからね。
せめて、最高の料理で彼女に別れを告げたい。そう思った。]

(81) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[小さなテーブルに、所狭しと料理が並んでいく。
漂う香りは、きっと食欲をそそるだろう。
満足げに笑ったシェフは、喉を、がり、と掻く。蚯蚓腫れが、また増える。

最後の一皿を作り終えたときだったろうか。
合図とばかりに、朝日が部屋を照らした。
あぁ、もう、時間が経つのは本当に早い。
早く、全てを終わらせないと。

一週間も我慢していたんだ。そろそろ、限界が近い。]

(82) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[ルーズリーフ一枚に書かれた、簡素なメモ書きと、小さな鍵。
向かいの席にそれを置いてから、自分も反対の席に着く。

そうして、喉を掻き毟っていた手を、ぴた、と、止める。
もう片方の手に握っていたものを、くる、と、半回転。]

(83) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【赤】 測量士 ティソ

[吸血鬼は、どうやったら死ぬんだっけ?

胸に杭を、突き立てるのさ!]

(*4) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[シェフは、握っていた包丁を、
喉元の蚯蚓腫れたちを真っ二つにするかのように、
自分の喉元に突き立てる。]

(84) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[ぐら、と、身体が傾く。
派手な音を立てて倒れた人間に驚いたのか、
がしゃんと檻の中、ウサギが跳ねる音がする。

ほんのり湯気を立てた料理の皿の下に、
赤い液体が流れて、鍵と、メモ用紙の隅を汚していく。
もうすぐ目覚めるであろう、彼女へのお別れの言葉が、赤く染まっていく。]

(85) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【秘】 測量士 ティソ → 重層培養 イースター

[卯月ちゃんへ

朝ごはんに何が食べたいか分からなかったから、
この中から、好きな料理を食べて、おうちに帰ってね。
ウサギのこともよろしくね。

料理を食べるときは、俺のことを思い出してくれたら嬉しいです。

一週間、ありがとう。元気でね。]

(-93) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[喉元からせり上がってくる液体の味は、酷く、苦い。

皮肉かな、大量の美味しそうな料理たちを目の前にしても、
化け物が食べたいと思ったのは、最後に頭に浮かんだのは、

白い容姿に赤い目をした、あの少女の姿だったのだ。**]

(86) ふゆのひと 2017/01/28(Sat) 22時頃

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