145 来る年への道標
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―2日目・客室―
[ラウンジから戻った後は客室でじっと暇を持て余していた。 荷の確認をして、お茶を入れて、安物の客室らしいシャワーを浴びた後はベッドで膝を抱えて過ごした。]
(-0) 2015/01/04(Sun) 22時頃
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(……)
[ベッドでじっとしていると、思考がゆったりと息を止めてしまうようだった。]
(……だめね)
[これから帰る故郷の星のことを、考えずにはいられないけれど。浮かび上がった思考はそこで止まる。進まず、戻らず、崖の端に片足で立ち続けるような気分でいるのが辛い。 アイライトはとにかく部屋から出ることにした。]
(-1) 2015/01/04(Sun) 22時頃
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/*ちょっと時間前後スルネー
(-3) 2015/01/05(Mon) 10時頃
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[ラウンジで一人星を眺めていると、人の話も聞こえてきます。聞き耳しているわけではないけれど、結局暇を潰せるならなんだっていいのです。]
(星先案内人に……作曲家?)
[お仲間、とはアイライトは思わないのでした。彼女の所属する楽団や、動揺のトリンクルの楽団は星外の作曲家からは一笑に付されることがしばしばあったから。 他では見ない楽器だけを使って、他では出来ない曲しかやらない。そういう楽団のスタイルが排他的で進歩がないと言われたり、そもそも評価に値しないとされたりしてきたのです。
なので、トリンクル以外の作曲家と言われる人々には居心地の悪さを感じます。]
(13) 2015/01/05(Mon) 10時半頃
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(今日はもう客室に戻ろうかしらね……)
[ラット☆スターで降りるらしいネズミや青い髪のかわいらしい星先案内人や赤い髪をした宇宙服の男性、不思議なイントネーションの言葉を話す少女を横目に眺めながら窓を離れます。作曲家らしきマスクの男性にはなるべく目線をやらぬように。]
(……あら)
[微かにシガレットの良い香りがしました。楽団ではなかなか漂ってこないけれど、アイライトはそれを嫌いではありません。]
(……)
[黒いコートに黒髪の男性がシガレットを吸っていました。しばしじっと目をやってしまいます。]
(シアンの光……シガレットの終わる瞬間の音は美しいのよね)
[楽器にするには少し足りないけれど。あれは一つだけぽつんと鳴るのがいいから……などと考えつつ、彼がシガレットを終えるまで眺めてしまいました。 そうした後にハッと、なんだかはしたないような気もしてそそくさとラウンジを出ます。
人のいる場所に名残を感じながら、今日は客室へと戻ることにしました。]
(14) 2015/01/05(Mon) 10時半頃
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―客室廊下:日付変更後―
[今は一人で楽器を触っている気分にもなりませんでしたし、じっとしているより動いていた方がマシかと、アイライトはとにかく客室から出ることにしました。]
(ええと……)
[どこに何があったか、昨日の案内図を思い出しながら歩き出します。]
(ラウンジに行けば誰かしら人がいるかしら……?『ナユタ』もいたらいいんだけれど)
(15) 2015/01/05(Mon) 11時半頃
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……………。
(16) 2015/01/05(Mon) 11時半頃
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(……どこかしら、ここ)
[迷いました。さして広い船内でもないのに。]
(昨日は……ほら、エントランスからラウンジに行ったものだから……)
[彼女の光もなんだか落ち着かないような瞬きを繰り返します。]
{ttti..kvvaa..tttikki..yyygy..}
(あ!)
(17) 2015/01/05(Mon) 11時半頃
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―売店―
[アイライトは迷った先に売店を見つけます。]
(そう、売店に来たかったの!そうそう。食事も済ませていないものね)
[内心でそんなことを言いながら、とにかく売店のドアをくぐります。いくつか並んだ棚は味気ない空気を出していましたが、壁にも埋め込まれたケースが並んでいて商品選びをわずか楽しむのに困りはしませんでした。]
(あら……シガレットの人だわ)
[棚から食品を手に取る黒髪の男を目にしました。しかし彼は昨日もそうでしたが、アイライトにはどこか剣呑な空気があるよう感じられます。近づき過ぎないよう、それでも何となく見ていました。]
(ああいう人は何を買うのかしら)
[視力の異常な良さもあいまってつい見てしまいます。彼が手にしていたのは液状食糧。それも、味わいもへったくれもない大雑把な(上品でない界隈なら『クソったれな』とでも言いそうな)味で、とにかく一日分の栄養だけ摂取できたらいいというようなものでした。]
(……) {til.........}
[思わずアイライトの光まで瞬きをやめてしまうよう。]
(18) 2015/01/05(Mon) 11時半頃
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(あんまりお友達にはなれそうにない好みね……)
[もとよりそういうつもりなわけではありませんが、何となくそんな感想を抱きます。 こそこそとしながら棚を眺めて買い物を楽しむことにしました。]
(19) 2015/01/05(Mon) 11時半頃
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[アイライトは買い物が好きで、買い物が好きでない女性なんていないと思っているくらいにはどんな小さな買い物も楽しめる人でした。こんな売店でもあれやこれやと手にとって悩んでみては棚に丁寧に整えて戻すなどしているようです。]
{Tit..titl..tit..titl}
[イヤリングや髪を流れる光もどこか楽しげなリズムで明滅しています。 そうしている間に、いつの間にか売店に新たなお客が入ってきたことにも気づいていませんでした。]
(……?)
[ようやっとその視線に気づいたのは、特に必要もない文房具の棚から何だかよくわからない機能ばかりついた光るペンを手にとった時でした。 マスクの男性。]
(たしか昨日の……)
[作曲家。 そう思いだした途端その視線から逃げるように顔を背け、棚にペンを慌てて戻した。]
(24) 2015/01/05(Mon) 20時半頃
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[ペンを戻した勢いで棚から他の文房具やらがぼろぼろとこぼれ落ちます。]
(もう……!)
[こういう時に限って、とも思いますが慌てたのだから当然でした。 ため息をついてしゃがみ、棚に戻していきます。 腰回りについた筒は慣れているけれど邪魔っけでした。腰を落として筒を手でのけると、ワンピースのスリットが露わになってあまり上品でなく思えるのが恥ずかしくあります。]
(25) 2015/01/05(Mon) 21時頃
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(!)
[目を向けないようにしていたから隣に屈まれるまで彼が近づいてきたことにアイライトは気づきませんでした。そもそも作曲家の類でしたらわざわざ自分達に近づいてくるとも思わなかったのです。]
{Klrrrrrr..!}
[驚きに合わせて光も焦るような細かい明滅を見せます。何を言われるのだろう、わざわざ近寄ってまで嘲られるのだろうか。そんな考えが頭をよぎります。 しかしマスクの男性はそんなアイライトの不安をよそに、たんたんと床に転がった文房具を拾ってくれるのでした。]
(あ……)
[意外さに合成音声を出すのも忘れて、呆けて見てしまいます。 そうしていると彼が声をかけてきました。]
(30) 2015/01/05(Mon) 22時頃
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[>>29トリンクル、光彩楽団。いっそ知られていなければ楽だったのにと思いつつも、警戒しながら答えます。]
ア……"ハイ"……/合って/います。 {Lwaaa..lwaaan..klwaa..}
[とにかく質問に答えるも、警戒心と気持ちは落ち着きません。 マスクの男性の視線はしっかりとアイライトを見て逃がさないのでした。]
(あ……)
"アリガトウ"……ございます。
[とにかく何か喋っておこうと、忘れていたお礼を言います。拾ったペンを棚にゆっくりと戻して。彼が何をしに近づいてきたにしても、自分のこぼした文房具を拾ってくれたのですから礼儀を失するのはよくありません。]
(31) 2015/01/05(Mon) 22時頃
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(……) {…………}
[あまりのことに呆気にとられたまま聞いているしかありませんでした。 彼はやはり作曲家で、その語調は物珍しさゆえのものを抱えてはいても珍獣を見るような楽しみ方でなく、しかも自分達のことを知っていて映像を見た上で興味を持って、聴きたいと言うのです。]
え……エエト……。
[どうしよう、どうしたらいいのかしら。アイライトは落ち着かなさげに視線をきょろきょろと動かし(その輝く瞳はそうやって動く様もよく目立ってしまいますが)、何かしら返答しなければと口を開きます。]
わたしは……"奏者"です。 アノ……ええと……"ハイ"。 #合奏#でないと……"ご視聴"に耐えるかは……わかりませんが。
(33) 2015/01/05(Mon) 23時頃
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[言ってから、ああ!と後悔しそうになっています。トリンクルでない音楽家に演奏を聴かせるなんて!]
"時間"は……いつでも。アア……でも、 /少し/"準備"が……必要ですので、 ええとあと……#場所#も……。
[それでも言ってしまったからにはやらざるをえません。自分の言葉に責任をもたないのはアイライト自身のプライドが許しませんでしたから。 光の貯蔵は足りているかしら……?などと考えつつも答えます。]
"ラウンジ"くらいの/広さ/が……"使エル"なら。 ハイ……。
[もうこうなったらやけです。思い切ってどう演奏するかを考えてしまうことにしました。せっかく聴きたいという人がいるのですから、それを前にして聞かせなければ奏者の名折れです。]
(34) 2015/01/05(Mon) 23時頃
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[ワクラバと名乗った男は機嫌良く話すだけ話して去っていきました。それを落ち着かず見送ってから、アイライトは自分が名乗り忘れたことに気づきます。]
(……)
[ため息。ただでさえどうしていいかわからない居心地の悪さだというのに、礼を失してしまいました。楽団員として恥ずかしいと自分を責めますが、今更のことです。次に会った時に名乗りましょう。]
(43) 2015/01/06(Tue) 00時頃
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(うん、仕方ない)
[とにかくも準備をしてしまいましょうと立ち上がります。すると黒髪の、シガレットの男性と目が合いました。そういえば店内にいたのだと思い出します。 と思うやいなや、その彼から聞かれたのは先程の話。]
エ、ああ……/ソウ/……ですね。
[こんなに知らない人たちに丁寧に話しかけられることが珍しく、もう動揺してばかりです。]
"イイ"んじゃ……ないでしょうか。
[ワクラバという一人の為だけに演奏しろとは彼も言ってなかったと思うし、こうなれば一人も二人も同じです。 それに、この黒髪の男性が笑った目の皺がかわいらしかったので、アイライトは少し機嫌を取り戻しました。]
いえ……"是非"聴きにきて……クダサイ。
[いっそこうなったら、ソロコンサートの気分でやってしまえばいいと思いました。星でのコンサートは……次があるかわからないのですから。思う存分やっておきたい。そんな気分でした。]
(46) 2015/01/06(Tue) 00時半頃
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"ハイ"……そうしてクダサイ。
[人を誘っていくということに快く頷きます。もう気持ちは切り替えられました。]
それでは……わたしは"準備"が……ありますので。 /出来ル/ようになったら……"お呼び"しますね?
[買い物を済ませて、客室に戻って荷を開けて、楽器の手入れをして……にわかに忙しくなってきました。]
ア……わたしは"アイライト"といいます。 #お見知り置き#を……。
[そう言って挨拶を済ませると、買い物を済ませて売店を出ていくことにしました。**]
(55) 2015/01/06(Tue) 01時頃
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