136 【半身内】ぼくらの学校
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/* いつきもしかして、ここあちゃんじゃねー?っていう。 RP村になると誰が誰だかさっぱり分からない人が通りますよ。
ん?わたしですか? >>透けてない<<
(-10) 2014/10/15(Wed) 16時半頃
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―1F廊下→教室―
[下駄箱のすぐ近く。掲示されている新しいクラス名簿に目を通す。 自分の名前を確認すると、他にも同じクラスに元同校の生徒の名を何人か見つける。 その中に新羅の名前を見かけて、やっぱり。なんて口にした。 こういう直感は外したことがないのだ。]
(あとは……、愛莉とみやびに……、沙耶ちゃんが同じ、ね)
[割と見かける同じクラスにの面々にニヤリと笑うと、まだざわめく掲示板前の人混みを抜けていく。 その時、ポケットが震えた。 早速スマホを手に取って表示を見れば、一件のメッセージが受信されている。宛名は今考えていたばかりの友人の名前だった。 アプリを起動させてメッセージを確認し、友人の柔らかく窘めるようなメッセージの内容に安堵した様子で軽く肩を竦める。 新校舎の香りを軽く吸い込み、急ぐ風でもなく、のんびりとした足取りで教室へと向かう。]
(35) 2014/10/15(Wed) 18時半頃
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[道中、歩きながらアプリに返信の内容をフリックしている。 液晶に意識を向けつつも器用に人とぶつからないように擦れ違い、メッセージを打ち込んで送信した。 2Fへ上がる階段に差し掛かった所でふと、液晶から顔を上げる。 踊り場の窓から差し込む光りが黒い影を作り出していた。 片目を細めてその姿を確かめれば、それは見知った男性教師の姿だった。 元山吹の教師である若い英語教師。名は神田と言う。 生徒にも教師にもそこそこに評判の良いその教師は、階段の上の見えない誰かと話して笑顔を見せていたが、此方に気づくと表情を曖昧なものに変えた。
それは――、この春に自身の噂になった原因の人。]
(ああ、登校早々顔を会わせるなんて、今日はツイてない――)
[そんな気持ちが、僅かに彼の表情を歪ませる。]
(36) 2014/10/15(Wed) 18時半頃
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[メッセージに既読が付く。 見慣れた双子のキャラクターアイコンと名前の下に、またキヨと自身の名前が並ぶのを確認した。]
―アザッス!とお辞儀をするウサギのスタンプ― 新羅サン、やさしいー! 大丈夫大丈夫、もう着くんでオレの席の確保だけヨロシク!
(-13) 2014/10/15(Wed) 18時半頃
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[上履きを引っ掛けて階段を昇る。 目を合わせてしまった以上、気づかない振りは出来ない。]
オハヨーゴザイマス。
[擦れ違いざまに、一言だけ声を投げる。顔は見ようともしなかった。]
『蒼人―』
[そう名前を呼ばれて腕を取られた拍子、ビクリと身体を震わせる。 思わず過敏に反応してしまったせいで、手からスマホが零れ落ちた。 あ…と教師が声を漏らした隙にすぐさま手を振り払い、落ちたそれを拾い上げた。 こんな人が通るかもしれない所で何を考えているんだか。 鋭い視線で教師を一瞬だけ睨みつけて、作り笑いを浮かべる。]
ちょっと何すんですか、センセー。 ビックリすんじゃん。 ……っと、ヤベ。 オレ、交流会始まる前に教室行きたいんで。じゃあね!
(37) 2014/10/15(Wed) 18時半頃
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[時間など本当は確認などしていない。 足早に階段を駆け上り、その場を後にする。 その光景は、もしかしたら他の生徒や教師の目に入ったかもしれない。]
あーもう……
[……なんて少し苛立ちを覚えながら、言い訳にしたスマホの時計に目を遣るとそこには新たな受信メッセージが届いていた。 メッセージを確認して宛名を確認すると目許を綻ばせる。 スポーツバカと言ってもいいあの幼馴染が、どんな顔をしてこのメッセージを打ったのか。 そんなことを考えながら簡単に一言だけ返信をする。 さて、教室に入るまでには持ち直さなければ―。 2年の教室が並ぶ廊下を気怠げに進む。教室はもうすぐそこだった。**]
(38) 2014/10/15(Wed) 18時半頃
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[デフォルトアイコンの左側に既読が表示され、すぐその下に白猫のアイコンが並ぶ。]
おー、無事で何より。 待ってんぜ。
―サムズアップしたアヒルのスタンプが添えられている―
(-16) 2014/10/15(Wed) 18時半頃
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――2年教室前――
[生徒がそれぞれの教室に向かっている。まだ廊下で会話する生徒は、興味か、恐れか。 気さくに他校生と絡む者や、視線だけを投げて興味を示す者も居る。 その合間を抜けて、見知った顔に出会えば挨拶を交わしながら辿り着いた自身の教室入り口付近で、みやび(>>33)の後ろ姿と、挙動不審気味の見慣れない顔の少年(>>48)を見つけた。
後ろから近づいていけば、パシャリ。と撮影した時独特の音が耳に届いて]
――……。
[目を眇めて彼を訝しみ、後ろからガッと城前の肩を抱いた。]
ウッス!!
[声は普段より張り気味で、城前の耳元近くならかなり驚かせるものだった。 その姿は入り口付近の者なら見えるかもしれない。]
(57) 2014/10/15(Wed) 21時半頃
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トレイルは、城前の隣に居た汐崎>>56にそこで気付き、あ、わり。と軽く片手で謝った。
2014/10/15(Wed) 21時半頃
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ヘイヘイ。 何撮ってたのかなー? 女の子盗み撮りだったら容赦しねーけど。 まぁ、女の子ビビらせるのも何だし?男苦手なヤツだっているし? ここは一つ穏便に行こうじゃねーの。
(-26) 2014/10/15(Wed) 21時半頃
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[新羅(>>59)の声に汐崎から教室内へと向けると、近くに居た一ノ瀬(>>52)も目に入るだろう。 新羅に向かって笑みを向けながら、おはよ、新羅。と言った頃と程なくして、ポケットが震える。 おそらく彼の言っているメッセージの事だろう。]
あ、マジで? 言ってるより先に着いちゃった。
[後で見とくね。なんて言いながら城前を離すつもりはなくガッシリと。 もし、何か怪しい物を撮ったのだとしたら、生かしておく訳にはいかないが、男性が苦手だという一ノ瀬が居る前ならここは穏便に済ませたいところだ。]
新羅コイツと知り合いなの?
(63) 2014/10/15(Wed) 22時頃
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[耳を劈くようなか弱き男の悲鳴(>>61)が教室中、いや、もしくは廊下にも響いただろうか。 勿論一番傍に居た自身にもそれは大きく響いた訳で。 悲鳴を堪えるように片目を顰めているとフッと城前の肩に乗せていたはずの手に重力が戻ってくる。 原因の元を視線で辿れば、崩れ落ちた城前(>>61)がそこに居た。]
うるさいなぁ……。 ……んなに驚くなよ。
[汐崎(>>65)の疑問符に、……いや、何も?としれっと答えつつも。]
みやびも久しぶり。 お前、焼けたなー?
[なんて、話題を摩り替える。 まあ、彼の姿を見て少し申し訳ない気持ちが膨んで、目線を合わせるようにしゃがみこみ]
……ホラ、立てる?
[…と、彼に手を差し出す訳だけれども]
(70) 2014/10/15(Wed) 22時頃
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[城前の様子(>>69)を見ながら、少しやり過ぎたか?とやや不安になるものの、何故ここまで怯えているのだろうという疑問は残る。 新学期早々問題は起こしたくないし、騒ぎはあまり起こしたくない。 差し伸べた手を彼が手にとってくれるのを待っていれば、そこで一ノ瀬(>>68)の視線にようやく気づき、にっこりと安心させるように笑顔を見せた。]
沙耶ちゃんもおはよー。 相変わらず一番ノリ?
[彼女が朝早く来て部屋に花を飾るのは、山吹で同じクラスになった者なら知っている方が多い。 勿論彼自身も、新羅から話を聞いた事がある。 今朝もきっとそうなのだろう。 彼女とは話したことは会っても、直接その話を聞いたことはないが――]
(71) 2014/10/15(Wed) 22時半頃
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/* レナ…。 この騒ぎに気付いて居ない、だと…?
(-31) 2014/10/15(Wed) 22時半頃
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[大丈夫だという城前が手を取れば、そう?と笑いかけて、力を込めて彼を引き上げる。おそらく新羅の言っていた(>>59)すーちゃんという聞きなれない呼び名は彼を指すのだろう。そう、感じながら。]
うん、こっちこそよろしく。 オレは清瀬ね。 キヨでも蒼人でも好きなように呼んで。
[手を離してももう大丈夫だろう。そう思いながらも、ぐっと肩をまた組むと彼の耳元でそっと囁きを告げる。 耳から口元を離すと、彼の反応は待たずにそっと身体を離した。]
(81) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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[彼が怯えている原因には気付けないまま、城前の耳元にそっと囁きかける。]
なーんの写真撮ったのか知らねーけど、ワルいことしてんじゃないよね? 後で見せてくんない?
[スッ…と声を低くして]
うちの女子あんまり怖がらせると、ただじゃおかねーから。
[離れ際に、目が合うなら綺麗な笑みを見せただろう。]
(-36) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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[城前から離れた後、みやびの敬礼(>>77)に声を立てて笑えば、教室内に足を踏み入れようとした。]
ははっ、いい感じに焼けてっから、つい言――
[…と返したかった言葉は、遠くから掛けられる大きな声(>>76)で中途半端に止まった。 視線が其方へと流れたからだった。 目に止めたのは、先程連絡を取っていた幼馴染]
……え、ちょ、いつき……っ?
「声も大きく、近づいてくる樹が身体ごと駆け寄ってくるのを見れば、目を丸くして彼を捉え、咄嗟の反応で受け止めようと腕を開いた。 声に疑問符が浮かぶのは、中学以来、自身が高校に進学してからは中々会えなかった彼が、以前会って居た頃より大きく逞しく育っていたからで。 表情には驚きと、少しの戸惑いが浮かんでいただろうか。]
(89) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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[樹がこちらへ向かってくる(>>76)ほぼ同じ頃。 沙耶(>>74)が何か言いかけていた気がする。 静かな少女の声は、予想通り彼女が一番ノリだったという事実までは聞き取ることが出来たけれど、後半の疑問は騒ぎにかき消されてしまった。
新羅が此方へと向かってくる事は視界の端に映っている(>>78)。 いじめたつもりはサラサラない。 複数の声と、目まぐるしく動き出す知り合いの動きを把握しようとしたけれど、自身のキャパシティが超えていた。 彼の言葉には今は反応出来なかったが、新羅がそう言うのなら、そしてみやびも悪い反応ではない様子なら(>>77)、信じてもいいのかもしれない。] (でも隠し撮りされてるかもしんねーんだぞ、汐崎。)
[…という思いは少しあったけれど、まあ、その話は後だ。 彼の携帯らしきものに収まる証拠を抑えてからじっくりと問い詰めることにしよう。]
(94) 2014/10/16(Thu) 00時頃
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/* おい、変な気遣いやめろ! ホモスイッチ入っちゃうだろうが!!ww
(-45) 2014/10/16(Thu) 00時頃
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[駆け寄ってきた樹(>>90)が、寸での所で一瞬立ち止まるのを見て、不意に違和感を覚える。動きが止まった彼に、一瞬だけ不安を感じた。 ――噂が彼の耳にもう届いているのではないかと。 ……いや、まさか。それは流石に早過ぎる。 そうして、すぐさまその懸念を打ち消した。
こうして正面で見てみれば、やはりほぼ自身と視線が変わらない位置。いや、少しばかり樹の方が大きいだろうか……? そんな事を考えている中で、樹の笑顔が目に飛び込む。 愛らしい犬のような瞳に。 ああ、コイツはやっぱり昔のままだ。と感じて。
樹の手が背に腕が回ったことに僅かに目を瞠り、双眸が緩む。 …は柔らかな笑みを浮かべた。]
おー、久しぶり。 見ねーうちに、デッカくなってんなお前。
[…は、応えるように樹の後頭部に手を回して、ポンポンと彼の短い髪を撫でた。]
(100) 2014/10/16(Thu) 00時半頃
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/* >>100ゲット。
>>98みやびと行動が被った。
えーっと…ホモじゃない。 ホモじゃないんだ。…ホモじゃない…よな…?
(-48) 2014/10/16(Thu) 00時半頃
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/* コトリ先輩が可愛い。
(-49) 2014/10/16(Thu) 00時半頃
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/* 噂をパラパラと散らしているけれど、新羅を巻き込んでいて、新羅を動きにくくさせていないかそれだけが不安だ……!!
(-50) 2014/10/16(Thu) 01時頃
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/* カモン カモン カモン カモン ベイビー 占ってよ
奇数なら樹に片思い 偶数ならただの幼馴染
[サイの出た目は…4]
(-53) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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あー……そうだな。
[樹の態度(>>105)に昔ながらのままの口振りと見事に成長した姿に多少の戸惑いも感じて、つい照れを隠すように視線を外す。…だが、見下ろすと言われると]
バッカ、オレだってまだまだ成長だっつの。
[笑い、自信ありげに樹を見返した。 ……まあ、この成長振りを見れば、きっと追いつくことは出来ないだろうが……。
そんな最中、沙耶(>>80)をみやび(>>102)が追い掛けていく声を聞いた。 少し前に教室を飛び出した沙耶(>>80)を思い出し、みやび(>>104)の後ろ姿を見届ける。 自身の記憶が正しければ、みやびが走り出したのは、おそらく反対なのでは……?と、少し懸念を感じながら。]
(118) 2014/10/16(Thu) 04時頃
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[樹から視線を外して、教室内へと視線を投げればいつの間にか愛莉の姿も見かけた(>>95)。 視線を配る中で、金髪の少女(>>107)と目が合うならば、ハッとした様子で樹の頭を撫でていた手を離して]
おい、樹、もういいだろ。
[…は、スキンシップ過多な幼馴染をようやく窘める。 何せ、この幼馴染の腕の強さは自分が足掻いた所で外せない気がしたから。 そして新羅(>>78)へと強引に話を振り]
新羅ー。 コイツ、うちの近所に住んでる梧桐の1年の樹。 前にちょっと話したろ?
んで、もって樹、こっちが新羅。オレのダチ。 ついでに、こっちがすーちゃん。
[…と、二人の紹介を物凄く簡単に済ませる。 城前もその場に居たならば、反応が返ってくるだろうか。**]
(119) 2014/10/16(Thu) 04時頃
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/* 蒼人は気配りというか、とにかく視野が広い。 噂のせいもあって、人の視線にも敏感だったりもする。 という裏設定。
キャラの独り言も落としたいけど、眠いから明日以降ぎゃんばる。
(-57) 2014/10/16(Thu) 04時頃
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/* ぽっぽー。 レナちゃんが鍋ちゃんぽく見えて来たりー。 あと新羅がオネェ系だからついエリーさんと誤認しがちなんだけど、コトリ先輩もありかな…?
(-60) 2014/10/16(Thu) 14時半頃
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/* 団先生のイメージチップは親方ダンかな? キャラチップと名前が違う村って実は初めてなんだけど、みんなチップ名から上手く名前考えてくるなって思っていたりします。 うん、入村してから気づいて、名前それから引用してなくて、覚えにくいだろうな、スマンのことよ…。 アオトのトがトレイルに掛かってると思って許して><
神田先生(>>36)のイメージチップはジェフにでもしておこうか。 神無月だから神田にしました。 此方もチップと被ってなくてイメージしにくくて申し訳ない。 エピ後のお楽しみにでもしてくだされ。
(-61) 2014/10/16(Thu) 16時半頃
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―2年教室入り口付近―
[聞き分けの言い幼馴染(>>123)が新羅に話し掛けるのを見届けて一歩、身体を引く。 安堵混じりの溜息を吐き、城前とのやりとり(>>124)を耳にすれば、意外と有名人である城前に目を向けた。 そこでようやく城前の名前を知るのだけれど、そんな彼の様子を眺め遣る。 吃っている仕草が、不安からのものなのか、盗撮(疑惑)の罪悪感から来るものなのか判断しかねていた―。
横目で新羅(>>128)が樹と話しているのを確かめる。 社交性の高い新羅と人懐っこい樹の事だ。二人のことは放っておいても大丈夫だろう。]
(それより今は……こっちの方が気がかりか。)
[そう、頭の中で整理すると、周囲に女子が居ないことを確認してから]
――で、すーちゃんはさっき何撮ってたの?
[綺麗な笑みを浮かべて彼にそう尋ねた。**]
(143) 2014/10/16(Thu) 19時頃
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[樹(>>139)や新羅(>>141)が城前を心配する声も耳には届いてはいるものの…。 盗撮疑惑は拭えないのは、彼の苦笑い(>>129)が引っ掛かるからだった。 まだどこか怯えたような顔しか見せない彼の人となりはまだ知ることはない。
可愛い、綺麗だなんてやりとりを交わす樹(>>139)と新羅(>>140)を耳にしながら思う。
後ろ暗い事がないのなら、新羅のように趣味を隠さずに堂々と振る舞えばいい。 樹のように、人懐っこく笑って見せればいい。……まあ、樹はたまに空気が読めない所もあるが……。**]
(144) 2014/10/16(Thu) 20時頃
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