146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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/* デフォはシシャくん。進退極まったら彼にしよう
(-2) 2015/01/09(Fri) 06時頃
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—自宅—
[のそりと体をおこし、あくびをひとつ。 おぼつかない手つきで朝の支度をすませ、リビングへと向かいます。
そこには昨日もらったりんごと……結局食べられないままだった"うさぎさん"。 お皿のうえにあるそれは、とっくにしおしおになってしまっていますけれど]
……、
[目をとじ、呪文を紡いで。思いえがくのは、ほんものの"うさぎさん"の姿。 そうすれば、ぱらぱらと粒子が集まり……やがて。
目をあけたころには、ほんもののうさぎさんがお皿のうえに乗っていたことでしょう]
(11) 2015/01/09(Fri) 08時半頃
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おいで。
[こちらに近づいてきたうさぎさんを抱きあげ、その頭を撫でてあげます。 まがい物ですから、ほんの数日しか生きられませんが。 家族がふえたみたいで、なんだかわくわくしますね。
"あの時の子よ" なんて言って洋燈売りの彼に見せたら、びっくりするでしょうか。
うさぎさんを抱いたまま、彼にもらったりんごをかじり。 朝ご飯をすませてマスクをつければ、さて、今日はどこに行きましょう。
装飾品を買いに行くのもいいかもしれません。 嗚呼、お友達の少年とあそぶのもいいかもしれません。 それとも、洋燈売りの彼に、この子をみせに行きましょうか]
おとうさん、おかあさん。いってきます!
[わたしはわくわくしながら、からっぽのお家から外へと足を踏み出しました*]
(12) 2015/01/09(Fri) 08時半頃
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—中央/噴水前—
[なんだか今日は、いつもより街がざわざわしているような気がします。 ……まるで、なにかに怯えているような。
そうして通りを歩いていれば、耳に入ってくる不穏なうわさ話>>#0]
……大丈夫、だよね。
[抱くうさぎさんにすがるように腕に力をこめ。 ちいさくつぶやいた言葉は、風にさらわれていきます。
こころに残った不安は、ただただくすぶったままに]
(13) 2015/01/09(Fri) 08時半頃
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/*認知してよね!! ってそういうながれですよね。>>12
(-4) 2015/01/09(Fri) 08時半頃
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/* このままいったら絆はヴェスパくんかな。でも多分彼は占い師。ううむ… てか私ここまで秘話使ってないのか。つかいたい。機会を窺う
(-5) 2015/01/09(Fri) 08時半頃
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[ぼんやりぼんやり噴水をながめていれば、後ろから聞こえた声>>17にふと振り返ります。 視線のさきには、まっしろな人。
ぱさり、と。魔法の粒を向けてしまうのは、既に癖のようなもので。 洋燈売りの彼のように、事前に魔法が見えると知っていれば、我慢もできたのですけれど。 もし彼が魔法が見えるのであれば、怒られてしまったかもしれません。
意識のそとで、彼が"狐さん"だということは知れました。 ……それがなんとも中途半端だということも。
ですがそんなのどうでもいいこと。 相手がどんな種族であろうと、わたしはただ、親しげに話しかけるだけですから]
(19) 2015/01/09(Fri) 10時半頃
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……このうさぎさんは、わたしの家族ですから。 食べちゃいやですよう。
["不味そう"だなんて、きっと冗談だろうな、とも思いつつ。 それでも庇うようにうさぎさんを抱いてしまうのは、彼の目が獲物をみるそれだったから。
……でも、不味そうというくらいだから、きっと食べたりはしないでしょう]
抱いてみますか?
[まっしろなうさぎさんは、まっしろな狐さんに似合うかしら。 そんな考えのもと、うさぎさんを差し出してみたら、受けとってもらえたでしょうか]
(20) 2015/01/09(Fri) 10時半頃
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[……そんなことをしていたら、近づいてくる人影>>18に気づきます。 その姿は、どこかでみたことがあるような。 そう思って記憶のひきだしをあけてみれば、すぐに思い出すことができました]
……あ、
昨日のおにいさん、ですよね。 えっと……、あの後、大丈夫でしたか?
[魔法の粒は、彼のもとへも。 彼が人狼だということは知れましたが、表情もかえずにそう言って。 彼は昨日のことを覚えているでしょうか。 すれ違ったていどなので、忘れられていても仕方のないことですが。
——ふたりの獣と、いっぴきの獣。 ほんのすこし、のけ者気分を味わいながら。それでも楽しげに、彼らをみまわしました]
(21) 2015/01/09(Fri) 10時半頃
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/* あと会ってないのはクリストフくんとワクラバくんと女子組… 少なくともエピまでに全員とは会えそうかなあ
(-6) 2015/01/09(Fri) 10時半頃
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——やだ、ご、ごめんなさい。 癖なんです、害は無いですから……、
[振りはらわれる粒子>>25には、あわてて謝罪をおとしながら。 魔法を引っこめ、自分のまわりにただよわせます。 軽い口調でしたから、怒ってはいないとおもうのですが。 こころもちしょんぼりしながら、うさぎさんを狐さんに渡します。
そうっと受けとられるその子に、こっそり安堵しつつ。 笑みを浮かべる彼に、此方も笑みを浮かべながら首をかたむけました]
ありがとうございます。 元は、林檎なんですよ。
[撫でられるうさぎさんを目を細めてみやり。 なんだか儚げなその光景に、ほうと吐息を零します]
(32) 2015/01/09(Fri) 12時頃
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[わたしが狼さんへ向けた問いの答え>>24には、こっそり眉を寄せ。 なんだか悲しいその言葉に、ついと視線をおとしました。
"そんな言い方をしなくてもいいじゃない"、なんて。流石に口にはできません。 それでもやっぱり、争うばかりでは淋しいと、そう思いますから。 ただあいまいに、笑みをうかべて]
……なら。よかったです。 あんまり、危ない事はしない方が、いいですよ。
[ほんのすこし淋しそうに、そう返してみせました]
(33) 2015/01/09(Fri) 12時頃
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…………、 ……お知り合い、です!今なりました!
[狐さんの問い>>28への、狼さんの返事>>29は不満そうに聞き流し。 半ば自棄になって、はしたなくも声をあらげてしまいました。
——人が心配してあげたっていうのに、この人は! そりゃあ、頼まれてはいませんけれど……それはないんじゃないかしら]
(34) 2015/01/09(Fri) 12時頃
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[ふくれっ面で狼さんの嫌味を聞きながら。 続いた質問には、私から答えましょう]
その子は、わたしが造ったんです。 狼さんも、後で抱いてみてあげてくださいな。
[造ったなんて言っても、魔法が使えないらしい彼にはきっと、ピンとこないでしょうけれど。
そうして……ふと、"いいこと"を思いつきましたので。 二人の様子をうかがいながらも、おもむろに狐さんと狼さんの手を取ります。 会話の途中だったかもしれませんが、しょうしょう中断してもらいましょう。 嗚呼、けれど。狐さんが抱くうさぎさんがおちないように、粒子でおおってあげましょうね]
(35) 2015/01/09(Fri) 12時頃
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——これで、二人もお知り合いですね!
[わたし自身のてのひらと、魔法の粒子でもって、ふたりに握手をしてもらいます。 ……嫌がられたとしても、そんなの知るもんですか。 今のわたしは、ほんのすこし……虫の居所がわるいんです。
とはいえ、あんまり嫌がられるようなら、すぐに彼らの手を解放したでしょうけれど]
……狐さんと狼さんって、仲良くなれるのかしら。
[同じわんちゃんだし、大丈夫よね……なんて。 ぽつり、落とした言葉は、彼らに届いたでしょうか]
(36) 2015/01/09(Fri) 12時頃
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/*多角!むずか!しい!!!!! 拙くてすまねえ…すまねえ……
(-7) 2015/01/09(Fri) 12時頃
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/* ひぃタイミング;;;;;;; にしてもマリオくんとシシャくんのやりとりかわいいなあ。。
(-9) 2015/01/09(Fri) 12時半頃
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/* 特別なお肉って悪魔のお肉のことなんですが、シシャくんが悪魔って知ってていいのかしら。とか思っちゃって濁したらすげーわかりにくくなって反省してます…
(-10) 2015/01/09(Fri) 12時半頃
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[ぴんと立つ耳>>46も、強ばる体>>48もなんのその。 魔法というのは、ほんとうに便利なものです。 狼さんのこめた力も、きっと。魔法の粒子にじゃまされて、わたしと狐さんには届きません]
手を繋げば、仲良しになれるもの。
……ひと時だなんて、淋しいことを言わないで。 こうしていれば、あったかくって、幸せな気分になれるでしょう?
[必要だとか、仕方ないとか。そんなのどうでもよくて。 大事なのはただ、今こうして手をとりあっている事実だけ。
重なるふたり分の体温に、にへら。とっても嬉しげに言葉を紡ぎます。 なんだかんだと言ったって、ふたりとも、きちんと従ってくれているではありませんか。>>47>>49
嗚呼、やっぱりわんちゃんみたい。 吐きだしかけたその言葉は、飲みこみましたけれど]
(51) 2015/01/09(Fri) 15時半頃
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わんちゃん、そんなに嫌だったかしら。 うふふ、ごめんなさいね。
[さっきまでの不機嫌はどこへやら。 はずむ声音で、形ばかりの謝罪をひとつ。 ふたりの手を左右に振って、満足したならようやくその手を離します。
そうして、落ちかけたうさぎさんを抱きしめて]
わたし、モスキートっていいます。 ……よろしくお願いします、ね。
[片手で迷彩色のコートの裾を広げ、ぺこりとおじぎを。 ほんとうは、"お友達になりましょう"、と。 そう続けたかったのですけれど。 ——拒絶されたらと思うと、すこしこわくなってしまいまして。
頭を上げ、ふたりの表情を窺えば。彼らのお名前を聞くこともできたでしょうか]
(52) 2015/01/09(Fri) 15時半頃
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……お耳。
[こっそりこっそり。 表情を窺うついでに、その上にある可愛らしい狐耳をみやり。 そうして次に、狼さんのフードをみつめ。 くすりとまたひとつ、笑みを零したのは、気づかれないといいのですが]
(53) 2015/01/09(Fri) 15時半頃
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/* わんちゃんズかわいい
(-13) 2015/01/09(Fri) 15時半頃
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[くつり>>66、なんて。 自分だって振りはらおうとしないくせに、何を言っているんでしょう。
こちらからみたら、ふたりとも。 すこおしだけ、わたしに懐いてくれているように思えますが。 もちろん、話がこじれそうなので口には出しませんけれど]
……。
[狼さんのそそぐ視線>>54と、狐さんの強張るてのひら>>67 ひとりのこころは解きほぐせたようなのですが。 どうやら、もうひとりはだめだったようです。
……果たして、扇子のしたのそのくちびるは、笑みを形づくっているのでしょうか。 いいえ、いいえ。そうは思えません]
(74) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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[とはいえ、気付かないフリ、みてみぬフリをするのは得意です。 わたしはただ笑顔で謝罪をするだけ。 急いてみたって、もっともっと壁を作られるだけだと、知っていますから。
手を繋ぐのは、こころを繋ぐのは。 難しいものでも、恐いものでもないのだと、いつか教えてあげられればよいのですけれど]
アルゼルトと、ユキ。 ええ、ええ。しっかり覚えました!
――わたしの名前も、忘れないでくださいね。
[なんだかんだ言いながら、ふたりとも結局は教えてくれるんじゃないですか。 まるで獣をにひき、手懐けたようで。 ほんのすこし、ほほえましくなってしまったり。 ……言ったらきっと、怒られてしまいますね。
最後に一言つけ加えたのは、不穏な噂を思い出したから。 このふたりは、わたしが居なくなっても、この名を覚えていてくれるでしょうか?]
(75) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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可愛らしいお耳ですねえ。 ……アルゼルトにも、あるのかしら。
[あらあら。ちいさく零した言葉は、気付かれてしまったよう。>>70 今度は隠しもせずにくすくす笑って、そうしてみつめるのは狼さんのフードの中。 わたしよりもずっとずっとおおきなふたりに、獣の耳が生えているなんて。 可愛らしく思えてならないのは、わたしだけでしょうか]
――あ、そうだ!
[ひらめいたとばかりに、思わず声を大きくしながら。 作りもののうさぎさんをいそいそ自分フードの中にいれ、そこからぴょこり。お顔だけのぞかせます。 獣耳の真似っこです]
これで、わたしもお仲間ですね。
[ぴこぴこ揺れる耳は、わたしからは見えません。 きっと、どこからどうみても、ただうさぎさんを頭に乗せているだけなんでしょうけれど。 獣でないなんて疎外感はすっかり忘れ、ただ笑みを浮かべました**]
(76) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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/* ものすごい勢いで書いた(真顔)ねむいから(真顔)
(-24) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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/* にしても可愛いなこのふたり。。。飼いたいね。。。 というか、鬱々とした人の多さに比べてそれを救えそうな人が少なくないですかね(真顔)
(-25) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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/* 今日のうちに絆先決めておく予定だったけどまだ決まらないつらい
(-26) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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/* 色々考えた末にティソくんに仮セット 思想的な意味で追従するなら此処がいちばんかなあと。あと赤もってそう(まがお)
(-34) 2015/01/10(Sat) 08時頃
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[わたしの名前は、どうやらきちんと覚えてもらえるようです。 多分、このこころのうちまでは、彼らに届いてはいないのでしょうが]
あら、ざんねん。 それなら、また今度見せてくださいな。
[まだ見れない時間>>78、というならば。 みれる時間になれば、みせてくれるということなのでしょう。 そんな風に納得して、わたしは視線を狼さんのフードから外しました。 いつかぜったい、みせてもらわなくっちゃ]
ちゃあんと、似合ってますよ。 わたしの方こそ、こんな格好ばっかりだから……似合わないんじゃないかなあ。
[苦笑と一緒におとされる言葉>>84には、どこか的はずれな返事をしてしまいます。 彼がその耳、尻尾をうとましく思っていると知っていたら、もっと気のきいたことも言えたのでしょうか]
(104) 2015/01/10(Sat) 08時半頃
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