105 CLUB【_Ground】
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大事なことだな。
[愛玩動物としては、それが一番の存在理由とも言えよう。 目隠しで見えぬ男の顔は、少し眉根を寄せていた。 人間を悦ばせる為の生き物を、前に。]
ああ、明日。
[ちゃんと目隠しをしておけと言えば、はいと素直な返事が返る。 少し頭を撫でてやってから、仄かに濁した男自身の表情を隠した。 きちんと着替えを済ませてやれば、その頃には雄の臭いも薄まっただろうか。]
そろそろ寝ておけ。 まあ、緊張して眠れんかもしれんが。
[そう残し、男は部屋を後にする。]
(@0) 2013/12/17(Tue) 02時頃
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―研究ルーム―
[だいたいの動物たちの世話を済ませれば、男は研究室へと閉じこもる。 各部屋の温度や湿度の調整、今日得たデータの打ち込み。 逐一書かねばならない報告書に、新規の愛玩動物のプランニング。 UGグループだけではなく、前に送り出した商品のメンテナンス。 やることは山のようにある。 部下の二人はどうかしらないが、男には休みなどここ何年もあってないようなものだ。
大浴場での会話は、リスと蛇の世話の為に聞けていなかったが。 聞けたとしても男の態度が変わるわけではないだろう。 愛玩動物を、自分が製作するだの世話するだのを愛していないわけがない。 けれどそれは動物たちが求める“愛情”ではなく。 研究員としての義務であり。]
(@1) 2013/12/17(Tue) 02時半頃
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――――――。
[男が触れるロケット。 その指先に籠められたものには *なりえないのだから*]
(@2) 2013/12/17(Tue) 02時半頃
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―研究ルーム―
あ゛あ゛―――――――。
[この男が言葉を発したのは10時間振りとなる。 パソコンから目を離し、ぐっと背を伸ばす。 首から肩から腰からと悲鳴が上がるのは歳をとったせいだろう。 愛玩動物たちのように生き永らえたいわけではないが、老化現象は重なるにつれて勘弁してほしいモノだと思った。 ふくらはぎ辺りなんて一瞬つりそうになった。]
誰だよ無茶苦茶な新規立ち上げたの…ったく。 なんだツチノコって、意味がわからん意味が。
[この一週間で新たな空気清浄機は届いていただろうか。 だとすれば八つ当たりも含め、撲滅運動に煙草の消費は果てしなかっただろう。]
(@18) 2013/12/17(Tue) 12時頃
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[一週間という間に、シマリスを“運動”させもしたし、他の動物の世話も多少はしただろう。 どの動物にしろ性行為を楽しむというよりは、データを集めるためであったり、 それこそ体調管理や個体の様子をみるような事務的処理。 男が甘い言葉や愛を囁くことはなかったし、誰かのように優しい笑みを浮かべることもなかった。 殊更、男が作り出したうちのひとつである虎や狼には。]
――――――。
[首に揺れる銀のロケットについて問う声があれば。 「四十路になるおっさんのささやかなオシャレです。」 なんて答えもしたが、そうではないことくらい誰の目にも明らかだろう。 何せもう、三日は風呂に入っていない。 さすがに少し臭うかと人間の男が鼻をならしてみたが、まあいいかと後回しにした。 それよりも、だ。]
(@20) 2013/12/17(Tue) 12時頃
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[ガチャ、バーーーーン!]
―VIPルーム―
[と、擬音でも飛び出しそうなほど扉を開け放ち、男はVIPルームにやって来た。]
牛乳。
[店員に言い放つのはたった一言それだけである。 他の客に目をくれることもなく、空いた席のひとつに座って煙草を咥える。 火を付けようと取り出す100円ライターが、重厚なカーペットに滑り落ち。 男の頭はうつらうつらと舟を漕いでいた。 風呂にも入れない、つまりは丸三日間、男はパソコンの前で寝ずに仕事をしていた事になる。]
(@21) 2013/12/17(Tue) 12時半頃
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お疲れ、ツチノコだから。
[しっかり煙草だけは咥えたまま、けれど灯を点す道具は床に落としたまま 男はどこかしから聞いた、強ばったような声に返した。 だがしかし疲労により言語は崩壊気味である。 客を驚かした罪人は、衝立により大人の世界から遮断され。]
なんかあったら、こえ、―――ふぁへろ。
[大欠伸と言葉をまぜながら、ソファに沈みこんだ。 黒縁の眼鏡は外して、汚れた白衣の胸ポケットへ。 腕組み、頭を垂れて瞼を閉じる。]
(@25) 2013/12/17(Tue) 13時頃
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[良くできた部下だと思う、ティーもサミュも。 其々に思うままではあるが、仕事をこなしていることに変わりはない。 例えばこうしたきらびやかであるべき場所に、薄汚いおっさんが登場した時の対処としては宜しいモノではなかろうか。 ただし、それが昇給に繋がるかと言えば怪しく。 殊更、ツチノコプロジェクトだのどこかのアニメ業社みたいな名前の企画を発案などバレた日には。 先など特筆しなくてもわかるだろう、墓場の先が繋がってないことを願うばかりだ。]
(@26) 2013/12/17(Tue) 13時頃
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/* 脂っぽい髪の薄汚れた汗臭いフランクとか好物でしかないわ
ありがとう、ありがとう。 優秀な部下よ…ありがとう。
減俸しとくねニコリ(←
(-80) 2013/12/17(Tue) 13時頃
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[耳が拾うのは、まだ壊れていない空気清浄機の比較的静かな音。 まだツマミが最大に回ってないのだろう。 それから動物を見る客の声、中にはあの面白かった彼のものもある。 研究員の「自己紹介」などが耳に届けば、衝立の向こう側で鼻で嘲笑った。 本当に動物園のようだ、もしくはサーカスか。 目を閉じたまま口元の煙草が揺れた。]
(@28) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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/* >>@20 なにが「なにせもう三日も風呂にはいっていない」なの!? なにが、なにせなの!?
そんな男がオシャレなどするはずがないのだ。
を、何で入れ忘れたの!!?
(-83) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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あー。
[少し、モニターから聞こえる給食係の言葉が耳に残った。 気だるげに起き上がり、全員に届く設定で喋り始める。 言葉を選ばないのは悪い癖だ。]
サミュ、あんま過保護になんなよ。 わがままな個体になっても売りモンにならん。 甘やかせてやりてぇならお前が買え。
[声が酷く不機嫌なのは否めない。]
それらは、お前のモンじゃねぇ。
(@31) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[真空でパックされた食事が届くのはなんのためか。 美味しくも不味くもなく作られている理由はなんなのか。 過剰な喜びや、幸せを与えてはならない。 買われる前に慣れてしまえば、買われた後の生活に合わなくなる可能性だってある。 わかっているとは思いながらも、男は立場上口を挟まざるを得ないのだ。 少し重い溜め息をついて、衝立の向こうから立ち上がる。]
空気が悪くなるな。 上にいる、なんかあったら呼べ。
[空気を悪くした自覚はあるらしく、男はティーに告げると 小汚ない姿のままVIPルームを離れようと歩き出す。 誰かが、動物でも、呼び出せば向かうだろうが なければ暫くは地上のバーへ向かうだろう。]
(@32) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[その声はただ一度。 上司のようでいて、ただ一人の人間としてのようで。 忠告でもなく命令でもなく、酷く曖昧な声が小型通信機に落ちる。]
入れ込みすぎると、後が辛いぞ。
[男なりの心配なのだろう。 杞憂であってくれ、と。]
(-96) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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あ? ったく、めんどくせぇな。
[届く声は動物のもの。 通信がというよりは内容が、少し頭を悩ませるものであったがため。 しかしこのトーンで声を発するにはいかない、八つ当たりのように扱うものでもない。 返事を返すのには何拍かを置いて、その間にVIPルームの扉を開けた。 ライターを落としたままだということには気が回っていなかった。]
(@34) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[頭の回転は早い方だ、記憶力も尋常じゃない。 代わりに言えば、男にはそれしか取り柄がない。 だから今現在こうして、どう答えることが一番この動物にとって正しいのかを考えている。]
見せてる、っていったらどうする?
[例えば虎には真実を明かさずにいるだろう、あの個体は素直すぎて他の動物にまで言いふらし回る可能性がある。 例えば鶯ならそんなことはないと隠すだろう、あの個体は臆病すぎてカメラの気配にビクビクし始める可能性がある。 例えばリスなら誰にも言うなと明かすだろう、あの個体は賢く前向きな面がありうまくアピールに使う可能性がある。 ならば、この狼へは。]
見せることもある、お前たちが買われるためにはデータが必要だ。 ビックリ箱買うワケじゃないんだ、前情報は必要だろ?
[落とす声に先程のような苛立ちはない。 代わりに温度も、失われる。]
(-101) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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お前 “が” いいって言う飼い主を見つけるためだ。 お前の全部を知って、お前のプラスもマイナスも見て。
“どうしてもお前がいい”
そういうやつにでなけりゃ、お前は売らない。
[それは折れる事のない強い意思。]
(-104) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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―地上一階、バー―
[ひとつふたつ、届く通信には咥えたままの煙草のフィルターを噛んだ。 脂っぽい髪がかかる襟足を掻き毟ると、伸びていた爪が軽く引っ掻き傷を作り上げた。]
――――――。
[浅く息が漏れるのは、何に対してか。 カウンターに座って頬杖をついていた。]
(@37) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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ああ、怖がらせたな。
[バーのカウンターで首を掻く。 溜め息を漏らしかけたが、それも逆効果だろうと息を飲み込み 男は先程とは違う口調で、ゆっくりとリスへ話し掛ける。]
お前が悪いんじゃない、充分いい子だ。 飯くれたやつもな、俺に怒られたが悪いことはしてねぇ。 だから心配すんな。
[それから、リスが前を向けるように。 怯えて萎縮してしまわないように。]
自己紹介があんだろ? 上手くやって見せな、そしたら撫でてやる。
[そう、落として。]
(-106) 2013/12/17(Tue) 15時半頃
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[投げやりな声に、浅く息を吐く。 それは溜め息だが、呆れや怒りから来るものではなく 吐き出すしかやり場のなかった空気が口から溢れた、そういったところだ。]
無理には聞かん。 が、俺は一応お前の上司だ。
[だから頼れ、などと口にするつもりなどないが。 話を聞く程度であれば出来る、なんなら上司らしく酒の一杯でも奢ってやろう。 辛い想いを抱えたままでいることがどれ程か、形は違えど男にも理解しうることであった。]
悪かったな。
[男にもわかっている、歳を取れば取るほど「良い、悪い」で片付けられない事が増えてくるということも。 彼が何一つ、悪くなどないということも。]
(-110) 2013/12/17(Tue) 15時半頃
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/* しまりすのかわいさよ、おおかみのいじめがいよ。
はー、まじ動物パラダイス。 はぁぁぁ、まじ、まじ、はぁぁあ。 かぁぁんわいいいい。
いいご主人見つけろよぉ。なぁー。
(-113) 2013/12/17(Tue) 15時半頃
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[羞恥、憤りに上擦る声。 しかしそれも“歪んだ”正論に諭されてしまう辺り、やはり相手が愛玩動物なのだと知る。 男の言葉に反論できる場所は多々あるはずなのだ。 性行為をまざまざと見せ付けるだなんて、愛玩動物であっても“正しい”事なのかはわからない。 それでも言葉が返らぬのは男の言葉の圧か、狼が“狼”であるが故か。]
わかったら、存分にアピールしろ。 気合いを入れる必要はない、お前がお前のままで。 自己紹介もなにもかも、お前の飼い主になる奴は見てるんだからな。
[頑張れなどと優しい言葉はかけない。 シマリスへの通信にのせたように、ご褒美など提示しない。 それが、作る側の――]
(-115) 2013/12/17(Tue) 16時頃
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[わかりにくい、男のそれは語られるものではない。 「お前 “が” いいって言う飼い主を見つけるためだ。」 その言葉には、二つの意味があることを。 この男が口にすることなどないのだ。
目隠しを挟んで。 通信を挟んで。 全ては闇の向こう側。]
(-119) 2013/12/17(Tue) 16時頃
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[あの通信の後、どんな愛らしい自己紹介がなされたのか男はまだ知らない。 残念ながら一階のバーにモニターはなく、後で研究室の録画データを再生することになるだろう。 それとなく頃合いを見計らって送る通信は長いものではないが。]
上手く出来たか? よくやったな、ちゃんと確認したら後で行く。
[まだ今は動けぬらしきを伝え、男は通信を切った。 音では煙草の臭いも届かないだろうが、声はなるべく柔らかさを *もって*]
(-120) 2013/12/17(Tue) 16時頃
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珍しいな、動揺してんぞ。
[その声は普段の調子を取り戻せるようにとかけたもの。 人間はどうしたって嫌いだが、部下はまたそれとは違う部類になるらしい。]
たまにはティーに過酷労働させるか。 一階のバーだ、いつでも。
[そう告げると、男の噛み煙草が揺れた。]
(-121) 2013/12/17(Tue) 16時頃
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[男がバーにいる間に、動物たちの愛らしい自己紹介が進んでいく。 一階のバーにはモニターがなく、見ることが叶わないのは残念だ。 しかし研究室にいけば録画データがあるだろう。 どれ程他の仕事が忙しかろうと、男は後でそれを再生するはずである。 客の一人が、男の言動や行動の端々から受け取ったように。 男は男なりに、愛をもって接しているのかもしれない。]
ティーには連絡しとくべきか。
[男が溢すのは「これから研究員が二人ともサボりまーす!」的なあれそれだ。]
(@38) 2013/12/17(Tue) 16時半頃
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ティー、先週の仕返し。 俺もサミュもちょっと休憩な、任せたぞ。
[今日は客も動物たちと喋る事が出来るし、多少のサボりも許されるだろう。 どのみち本気で人手に困る前には、呼び出すだろうと踏んでいるし 呼び出されれば文句を垂れながら、それでも男は向かうと言うこともティーなら分かっているだろう。]
後な、狼がカメラ仕込んでること気付いたらしい。 何匹か気付き出したやつもいると思う。 性処理我慢しちまうような個体は、少し気にかけた方がいいな。
[サボり報告のはずが、割りと真面目な報告になるのは職業病だろうか。]
(-125) 2013/12/17(Tue) 16時半頃
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もし次があれば、狼の世話はお前がしろ。 少し、優しくされるべきだからな、あれも。
[狼との通信で、男は厳しい態度しか見せていない。 男が向かっても、狼のストレスになるだろうとの判断だ。 それから。]
お前もしっかり、動物に触れとくべきだ。 たまにはな。
[この一週間、何度か世話をしているのも知ってはいるが。 珍しく真面目なトーンで、男は告げた。]
(-131) 2013/12/17(Tue) 16時半頃
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[わかっているなら構わない、男はそういうように無言を敷いた。 他の動物たちにはどうなのか、態度は替えるがそれが事務作業だと言うことに変わりはない。 淡々としたものであり、世話をする指先にも愛の温もりが点ることはない。 表情も、笑みを浮かべることは少ない。]
ばかじゃなきゃ、こんな仕事してねぇよ。
[その意味が愛玩動物相手に伝わるかはわからないが。 通信の最後に落ちたのは、そんな *言葉だった*]
(-136) 2013/12/17(Tue) 16時半頃
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あとは、リスか…。
[思うことをティーに少し報告していたわけだが。 リスの方もまた気になる点がいくつか。 お仕事頑張ってね何て言われたなら、その分ベクトルが向くのは今の担当動物たちへだ。]
おう。 え、つか水かよ。
[こういうときって酒じゃねぇの、なんて思いながらも男の前にあるのは牛乳である。 汚い白衣とちょっと汗臭いTシャツで、隣に来た部下を眼鏡に映した。]
(@41) 2013/12/17(Tue) 17時頃
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