人狼議事


20 悪の実験施設

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【人】 らいおん ハワード

―E25―
[ハワード意識を失い倒れていた。廊下の奥からウィーンという機械音が近付いてくる]
『呼吸、脈拍を確認。』

[ドナルドとはまた違う異形のモノはハワードの体を軽々持ち上げた]

(う、う…)
[ハワードはストレッチャーに横たわる]

(17) 2010/11/07(Sun) 07時半頃

【人】 らいおん ハワード

―保護室に向かう廊下―
>>7>>12
[異形のメカがブルーノにストレッチャーに載ったハワードを差し出す]
『良くやったエスペラント』
(う、うぅぅ)
[ハワードは重い頭痛と共に段々と意識を取り戻した。]
(ぶ、ブルーノ!)
[体が重くまだ声を発する事が出来ない]

(19) 2010/11/07(Sun) 08時頃

【人】 らいおん ハワード

>>15
『研究室に戻るとしよう』[ブルーノがそう言うと踵を返し研究室に向かった。エスペラントはストレッチャーを押し彼の後に続いた。]

『ハワード…』
[ストレッチャーに横になったままのハワードの顔を見て彼は呟いた]**

(20) 2010/11/07(Sun) 08時頃

【人】 らいおん ハワード

[ハワードは夢を見ていた。]

大きな広間にはたくさんの人。
広間の中央にはさまざまな国の料理と酒が置いてある。
黒服を着たボーイ達が広間に居るそれぞれに
シャンパンの入ったグラスをせわしなく配り歩いている。

壇上では一人の男がスピーチをしていた。

(37) 2010/11/07(Sun) 17時頃

【人】 らいおん ハワード

壇上の男がスピーチを終えると、
やはり一人の黒服のボーイがグラスを差し出した。

男はグラスを受け取ると気恥ずかしそうに
自分の顔の近くにグラスを挙げた。

『それでは!!
ブルーノ様の研究所の設立を祝して…
乾杯!!』

[乾杯!!]

広間に居る各々が壇上の男に向かってグラスを挙げた。

(38) 2010/11/07(Sun) 17時頃

【人】 らいおん ハワード

『いやいや、さすがブルーノだなw
院を卒業後、論文を認められ、
わずか数年で自分の研究所を持つなんて』

[ハワードに近づいてきた男には見覚えがあった。
大学の構内で良くブルーノと一緒に居た男だ]

あぁ。彼は同じ大学内でも飛びぬけて優秀だったからな。
彼はホントにすごいな。

研究熱心なのは言うまでも無いが、
なんと言っても、他の没頭するだけな
根暗な奴らとは違って、彼の周りにはいつも人がいる…

その人柄を証明するのが、
今日のパーティの参加人数だな。
同期の者はもちろん後輩や先輩、
そして他の業種の人もいるな。

(39) 2010/11/07(Sun) 17時頃

【人】 らいおん ハワード

『おいっ!あれ見てみろ!
哲学者のエスペラント教授じゃないか!?』

[ハワードは男が指差す方を振り向いた。]

(先生…)
『やっぱりブルーノは多方面の方に顔が利くんだなぁ』

ちょっと、風に当たってくるよ。

[ハワードは人いきれで少し酔いまわった体を
バルコニーの方へ歩みを進めた]

(40) 2010/11/07(Sun) 17時半頃

【人】 らいおん ハワード

『ハワードここにいたのか!?』

[しばらく風に当たっていたハワードだったが、
肩越しに声をかけられ振り返る]

ブルーノ。今日は本当にありがとう。
そして研究所設立おめでとう。

『いやいや。俺の方こそ忙しいのに悪いな。
遺跡の発掘調査の途中と聞いたが…
そっちの方は大丈夫なのか!?』

あぁ…心配するな。
友人の晴れ舞台に俺が来なくてどうするんだ!?
あっちはスタッフが今頃がんばってくれているww

[ハワードは肩を竦め笑った]

それよりこれを見て欲しい。

(41) 2010/11/07(Sun) 17時半頃

【人】 らいおん ハワード

『ん!?なんだ!?』
[ハワードは上着の胸ポケットから
1枚のメダルを取り出した]

『珍しいメダルだな…これがどうかしたのか!?』

これを君に調べて欲しいんだ…

『おいおいっ!俺は生体化学専門だぜっ!
いつから俺は古物商になったんだw』

メダルを良く見てくれ…
[ブルーノはハワードの真剣な表情に困惑しつつ、
メダルを手に取った]

『ん!?…これは!?…微かだが脈打っている!?』

そうだ…今発掘している遺跡から見つけたものだ…

(42) 2010/11/07(Sun) 17時半頃

【人】 らいおん ハワード

『い、生きているって事か!?』
[ブルーノはメダルを手で握るとハワードに問いかけた]

わ、わからない…
ただ遺跡の発掘を進めていくにしたがって
これらの様なモノがまだまだ出てくるだろう…

君にその調査をお願いしたいのだが…

[ブルーノは手の中のメダルを宙に飛ばした。]

『何遠慮してるんだ!?
研究所の第一号の依頼者だ!
俺がこいつの謎を解明してやるぜ!』

[ブルーノは宙に浮いたメダルを右手で掴み直し
ハワードにそう答えた。]

(43) 2010/11/07(Sun) 17時半頃

【人】 らいおん ハワード

『俺が思うに…』
いやそれだと…
[二人はメダルを間にグラスを傾けながら
お互いの推論を展開させていた]

『おやおや主役が居ないと思ったらこんな所でw』

『先生』先生!

[二人はその声のする方へ振り返った]

(44) 2010/11/07(Sun) 17時半頃

【人】 らいおん ハワード

『エスペラント先生。今日はお忙しい所どうも。』

[彼は哲学者エスペラント。
大学の時の先生である。
二人とも学部は違ったが、
一般教養の授業の講義を一緒に受けている。]

先生もお元気そうで。

[エスペラントの教授室にはいつも生徒が絶えなかった。
先生は授業の後の放課後の部屋で
良く少量の食べ物とお酒で哲学談話をしていた。
その集まる生徒達の中に、ブルーノやハワードの姿もいた]

(45) 2010/11/07(Sun) 17時半頃

【人】 らいおん ハワード

『お二人して何をそんなに盛り上がっておいでで!?』
[先生はボーイからお酒をもらうと二人の間に椅子を持ってきて座った]

『じ、実はハワードが今発掘している遺跡から
この様なものを持ち帰ってきて』

[ブルーノはメダルを手に取り先生に見せた]

『ほう…』

[先生はメダルを見てしばらく黙っていた。
手に持つグラスを口に近づけグッと飲む]

『種の多様性というのを知っていますね…!?』

(46) 2010/11/07(Sun) 18時頃

【人】 らいおん ハワード

『生態系を構成する種類が多いと食物連鎖が複雑になる…というあれですか?』

[ブルーノは口を開いた]

『そうです。そしてその種の多様性が
崩れかけている事も君なら解っていますね?』

『は、はい…正確な数値、絶滅種は判りませんが
一年に約4万種もの生物が絶滅しているとも…』

[ブルーノは先生の問いに答えるだけだった]

『ではなぜ!?それが崩壊の危機にあるのか…!?
君の意見を聞かせてください…』

(47) 2010/11/07(Sun) 18時頃

【人】 らいおん ハワード

[ブルーノは先生の質問の意図が判らなかったが
種の多様性に関する自分の意見を述べ始めた]

『自然生態系の構成としては上に立つ生き物ほど
その個体数が少ないという事でエネルギーの収支が
保たれています。
また、エネルギー源は太陽光で生産者相、
消費者相おおよび分解者相からなる生物相によって
有機物、無機物が完全に循環されています。
ただ…』

[そう言ってブルーノは口を濁した。
ハワードはブルーノの話を隣で聞いていたが、
彼が口を濁した理由が判ると、顔を俯けた]

(48) 2010/11/07(Sun) 18時頃

【人】 らいおん ハワード

『ただ…近年その自然生態系を狂わしているのは人間です。
生態系の頂点に立ちながら、その数は生態系の掟を破って
いまや70億人と膨れあがっています。
に、人間はあらゆる階層の生物資源を消費すると共に
不足するエネルギーを化石燃料で補い、
その燃料に伴って大量の二酸化炭素を排出しております…』

[ブルーノがそう言うとハワードは二人の間に割って入った]

先生!それは人間が高度成長を遂げるにおいて
仕方の無い事ではないのですか!?
先生は今の暮らしを人類に捨てろというのですか!?
文明の発達と共に種が入れ替わっていくのは
自然の摂理です!

『ハワード…先生が言いたいことは…』

(49) 2010/11/07(Sun) 18時頃

【人】 らいおん ハワード

『先生が言いたいのは…
地球上ではこれまで5回の大絶滅が起きたとされ、
その一番最近のものでは約6千5百年前の白亜紀におきた
大絶滅ですね。
この時は生物全体の半分以上の種が絶滅しましたが、
この時は約数百万年かけて徐々に種が絶滅していきました。
その速度は1年あたり、十〜百種。現代の絶滅速度とは
桁が違う…』

(50) 2010/11/07(Sun) 18時半頃

【人】 らいおん ハワード

『そして、このまま絶滅の速度が同じなら…
いつか人類が滅んでしまう…
先生はそうおっしゃりたいのですね。』

[ブルーノの視線を先生はまっすぐ見つめた]
『そうだ…
生態系の頂点に70億もの人間が乗っかっているというのがそもそもおかしい状態だ。
これだけの人類を維持するのには当然エネルギーが足りないので、化石燃料に頼らざるを得ない…
自然の産物ではない化石燃料由来の廃棄物は分解されず溜まる一方。
つまり何もしなくてもそれだけの数の人間が居る事自体が
生態系に負担をかけているのだ』

(51) 2010/11/07(Sun) 18時半頃

【人】 らいおん ハワード

な、ならどうすれば!?
人間が居なくなれば良いということですか!?

[ハワードはそれを口にしてハッとした]

『た、確かに…先生の言うように今の生態系を維持する
人間の適数は…約2千万人が限界だろうな。
ただし…類人猿のような生活をするのが条件だが…
だが、それは今の文明の発達しきったこの世の中では
無理な話…すると…
人類がこの地球上に居てはいけないのか…』

な、なにをバカな!
それは自己否定しているのと同じだぞ!

[ハワードはブルーノの発言を聞き声を荒げて言った]

『さてと…少しは私の話を楽しんでいただけたかな。』

[エスペラントは顔にいたずらっ子の様な笑みを浮かべた]

(52) 2010/11/07(Sun) 18時半頃

【人】 らいおん ハワード

先生…
『いやいやお前さんたちがバルコニーで
なにやら小難しい顔をしていたものだからなw
昔に戻って禅問答という訳だw』
[そういうと先生は空いたグラスを手に広場に戻っていった]

まったく…先生は相変わらず俺達を試すんだから…
なぁブルーノ!?
ブルーノ!?
[ハワードはブルーノに向かって話しかけたが
当の本人はメダルを見つめながら
何やら考え事をしていた]
(種の保存…増えすぎた人口…)

(53) 2010/11/07(Sun) 18時半頃

【人】 らいおん ハワード

[ハワードはまぶしい光を浴びその目を開く]
こ、ここは…

[ハワードの傍らに彼の顔をのぞきこむ
奇妙なモノが居た]

『お目覚めデスネ』
[ハワードはその姿に声を失った]**

(54) 2010/11/07(Sun) 18時半頃

らいおん ハワードは、メモを貼った。

2010/11/07(Sun) 18時半頃


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