172 ― 恋文 ―
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―― あれから ―― [あの日。 かぼちゃプリンを頬張りながらルーズリーフのお手紙にお返事を書いていたら、夕飯の買い物を済ませた母さんがママ友のおばさんと「ラブ・レター」に入ってきて。 手紙ばかりに集中して気付けなかったわたしは、母さんの「ひなこ!」という言葉で顔を上げた。
学校の図書館で勉強して帰ると、嘘をついたのがいけなかったのかもしれない。
結果、わたしの行動はすべて父さんの知ることとなり。 わたしは塾の時間を増やされた。
「ラブ・レター」で過ごすわたしの時間は、なくなってしまったのだ。]
(+0) 2015/10/23(Fri) 09時頃
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[ルーズリーフのお手紙のお返事は、書きかけのまま鞄のなか。 前回のお返事が来ていたら、と思うといてもたってもいられなくて。
わたしは、母さんに連れられて帰ったあの日喫茶店に忘れ物をしてしまったのだとまた嘘をついて、母さんと一緒に取りに行った。
どんな顔してたんだろう。 店に入ってきたわたしをみて、マスターさんは眉をぎゅっと寄せて、怒っていそうな、泣きそうな、そんな顔していらっしゃいって言ってくれた。]
あの、…忘れ物を…
[それだけ呟いて俯いたら、「ああ…」というマスターさんの声がして。そっと手渡されたのはお手紙の束。]
あり、がと…ございます…
[じわり、熱くなる目頭と歪む視界を、ぎゅうっと固く目を瞑ることでやり過ごしたら。
お手紙を胸に抱えたまま、ぺこりと頭を下げて喫茶店を後にした。]
(+1) 2015/10/23(Fri) 09時半頃
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[放課後。 遠くに運動部の掛け声、演劇部の発声練習>>+2が聞こえてくる。
教室には自習をするもの、恋バナに花を咲かせるもの、居眠りしたままのもの、と様々だ。 三年生の秋。ほとんどの人間が部活を終えて、あとは受験までまっしぐら、といった状況。推薦をもらうものなどはもう始まっているといっていい。]
(今日のおすすめ、なんだろ…)
[ぼうっと、窓に切り取られた茜色に染まり始める空を眺め、思う。 あの日受け取った手紙たちは、鞄の中に入ったままだ。ルーズリーフのお手紙へのお返事も。]
(+13) 2015/10/24(Sat) 01時頃
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[きっちり直角に尖った黄緑色の手作り封筒。 その几帳面な文字で記された「石動」の文字。
イスルギって読むって、生まれて初めて知りました。 辞書を頑張って引いたんです。
名前を褒めてくださり、とっても嬉しかったです。 ありがとうございます!
:D←この顔文字を読み解くのに、結構時間がかかりました笑
いつか、石動さんのお名前の由来を、 お店で聞けたら、嬉しいです。
そうお返事を書いた手紙も。]
(+15) 2015/10/24(Sat) 01時頃
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