18 Orpheé aux Enfers
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/*すみません。何が起きた………!?
ちうわけでねおちた。 てかあんびーいたのか。 びっくりした。(だまされたひと**)
(-68) leeha 2010/09/08(Wed) 06時半頃
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あ、とりあえずRPは表で進めた方がいいと思うのです。 食い足りなかったら続き村やればいーじゃん。 (ちょっとまてお前黙れ)
僕が2垢するとか。 っていうか人数になれなくてごめんね…!**
(-69) leeha 2010/09/08(Wed) 06時半頃
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[昼頃にメールが届くよう、タイマー設定を施す。]
To:トラヴェルソさん title: Subject: 合宿お疲れ様です。 無事に終わるといいですね。
そういえば先日、お酒をご一緒しませんかというお話がありましたが、皆さんのご様子を拝見するのも兼ねて、一度飲みませんか?
適当にメンバーを集めていただいても構いません。 僕の方が、少し多めに出しますので。
[おごりと書くと酷いことになりそうなので、あくまでお金を払わせるように見せかけることにした**]
(-70) leeha 2010/09/08(Wed) 07時半頃
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―研究室―
……さて、と。 僕の「仕事」はここからですね。
ちょっとばかり踏み込みすぎな上、 かなり明確に越権行為ですけれど。
まあ、構わないでしょう。 武力行使よりかは幾分マシです。
[パソコンの電源をオフにし、転送されるメールの返信を待つことにした。]
(@0) leeha 2010/09/08(Wed) 07時半頃
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/* (仕事中に)わりと大まじめに考えた、続きの村案。 もしこのままじゃ終われない、続きのRPがしたくても足りない、という場合は参考にしてもらえれば。
・陰謀鯖に立てる ・24時間進行 ・プロローグと1日めは1発言とかでコミットして飛ばす ・役職とキャラは固定(片思いの扱いはどうしよう) ・3日めだけは今日の吊り襲撃の結果通りに進行 ・墓下のトークが見えない →本参加と墓下見物人の2垢で入り、見物人垢の方はプロ一言のみ動かす →墓下は見えなくても別に構わない
……てな具合で。 もし15日までに終了しなさそうで不安なら、吊り襲撃固定の演劇村テイストでも構わないのでは?と提案してみます。
赤は赤でRPがあるだろうし、部長のどっきり大作戦でおしまいというのは、RP的に齟齬が出そうな予感がしたのです。
(-78) leeha 2010/09/08(Wed) 12時半頃
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>>-79 To:トラヴェルソさん Title: Subject: お酒は伴いますが、酒「盛り」ではないですよ。 別に宴会がしたいわけではありません。
ちょっと込み入った……というと語弊がありますが、表面上の話とも言い難い話をしようかと。
学生さんのとはまた違う、お酒の使い方…でしょうかね?
根回しありがとうございます。 あ、でも、高校生は巻き込んじゃ駄目ですよ?
(-84) leeha 2010/09/08(Wed) 12時半頃
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/* まあ、僕のはあくまで一案ということで。 なんというかびっくりはした。うん。
ではまた後ほど
[脳があんまりエピモードじゃないけど頑張る…**]
(-88) leeha 2010/09/08(Wed) 13時頃
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/* >セシル:お気遣いすみません。 そうですね。この状況をうまく使えればいいですよね。
今から振るRPはおそらく村収束のために役立てることも可能かな?と思いつつ投下してはいます。まあ、若干踏み込みすぎのきらいがある見学者なので、いろいろと申し訳ないのですが。
というわけで、自分のRPが終わったと判断するまでは、僕は雑談しないことにします。あくまで僕ひとりの決め事なので、皆さんはやらなくていいですよ、と。
ただし、エピローグ終了時まで僕が雑談一切無しになるかもしれないので、そこだけはご容赦ください。設定とか雑談とか反省点の類は人狼SNSに投下します。入ってない人がいたらごめんなさい!
用事がある時はメモを投下します。 ご挨拶までメモに投下することになりかねないですが。
あ、延長はできれば欲しいです。ノシ
(-92) leeha 2010/09/08(Wed) 15時半頃
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−夜・自宅−
[グラスの中に氷を入れ、その中にウィスキーを注ぐ。とくとくという耳に心地良い音を聞きながら、ひとつ息を吐いた。]
……彼らはうまくこの出来事を解決してくれるんだろうか。
[ウイスキーを舌に染み込ませながら、呟く。]
まあ、彼らは子どもとも大人ともつかない年頃だし。まあ、だからこそ俺も出番があるってものかもしれないけど。
……こういう日の夜ってのは、長いモンだなぁ……
(@1) leeha 2010/09/08(Wed) 23時頃
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−夜・自宅−
[携帯電話に新しいメール着信が無いことを確認し、それを枕の上に投げ捨てた。]
ああ面倒くせえ。 本っ当に面倒くせえ話だ。
[ベッドに身を投げ出し、かったるそうにごろごろと転がる。]
けれどしょうがない。 俺はプロの「厄介事担当窓口」だってやってる。
……今晩はもう何も無ければいいんだけどな。
[胸騒ぎがする。こういう時は厄介事が立て続けに起こるものだ。]
……寝よ。 最悪の場合、明日から泊まり込みかもしんないし。
[グラスの中に僅かに残っていたウィスキーを飲み干し、眠りの世界に入り込んだ。]
(@2) leeha 2010/09/08(Wed) 23時半頃
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−朝・研究室−
(あー……かったりー…… なんで大学にエロメール送って来るんだよくそったれ。そんな薬使わなくても俺はイケるっての……
……あ。明日の定例会議、場所変更か。)
[朝食のサンドイッチを口にくわえたまま、メール整理をする。大量のスパムメールの中に業務に関連するメールが混入しているのが堪らなく面倒なのは、どこの職場でもおそらく同じだろう。缶コーヒーを飲み干して、息を吐く。]
……さて、と。 僕の「仕事」はここからですね。
ちょっとばかり踏み込みすぎな上、 かなり明確に越権行為ですけれども。
まあ、構わないでしょう。 武力行使よりかは、幾分マシです。
[そう呟きながら、昼頃にタイマーを合わせて>>-70のメールをバーバナスに送信した。]
(@3) leeha 2010/09/09(Thu) 13時頃
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−朝・研究室−
そういば、あちらはどうなっているのでしょう。
[ブラインドの隙間を指先で開け、視界に入れたのは、合宿棟の屋上。そこには、殺人事件よろしくヤニクが大の字になって倒れ込んでいた。]
……何かあったのでしょうか?
[携帯電話を取り出す。 職場のメールアドレスでは事件が起きたことを明記するわけにもいかないという、講師らしからぬ防衛反応のせいかもしれない。]
(@4) leeha 2010/09/09(Thu) 13時頃
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[プライベートのメールアドレスを教えているのは、1人しかいなかった。それゆえに、相手が今どこで何をしているかを気遣う余地は残されていなかったのかもしれない。]
To:ベネットさん
今朝、何かありました? 屋上で、高校生が大の字になって寝ている?(倒れている?)のですけれども。
普段だったらどうということはないのですが、昨日の今日ですし、心配になったので連絡してみました。
僕もそちらに向かいましょうか?**
(-161) leeha 2010/09/09(Thu) 13時頃
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―教職・教養研究棟 6階(612) 教育心理学研究室―
どうぞ、そこに座ってください。 あまり整理されていない所ではありますが。 僕の授業の際は……どうしましょうか。 大学の授業を先取りして受けてみます?
[サイラスに対して、掌で椅子を指し示す。 壁という壁は全て本で埋め尽くされており、南側の壁の本棚は天井まで届く高さだ。こじんまりとした冷蔵庫の扉には、何故か達筆な文字で「酒は飲んでも飲まれるな」と書かれたマグネットが貼ってある。]
だいたいの事情は伺っております。 ドランブルさん……ええと、友達にはヤニク君と呼ばれている彼のヴァイオリンが無くなってしまった……と。
(@5) leeha 2010/09/09(Thu) 23時半頃
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―教職・教養研究棟 6階(612) 教育心理学研究室―
ここの引き出しにはクライアントの個人情報が入ってますから、開けないでくださいね。それ以外の本ならお読みいただいても構いません。あなたが興味を抱いたら、ですけれども。
[グラスに1杯、アイスティーを注いで差し出す。 そして、それだけのことを言うと、スティーブンは特に声を掛けずにそこに居ることにした。サイラスが話を始めたら、何かを答えようという判断だった――…のだが。]
……おや。
[沈黙の中に、もの悲しい低音が響く。 サイラスが何かに気付いたのにつられ、スティーブンもまた扉の方を見る。何かの旋律が聞こえたような気がした。]
ああ、この曲は。
[扉の方に釘付けになり、唇を動かして詞を口ずさむサイラスの横顔をじっと見つめている。]
(@6) leeha 2010/09/09(Thu) 23時半頃
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―研究室―
……先ほど、メールでお知らせをいただきまして。 合宿棟の屋根の上で誰かが寝ているようだったので、気になって聞いてみたら……
[あくまで淡々と答える。 「事件をどう見てますか?」との問いには、黙って微笑むだけで返答をすることにした。]
美しい音色ですね。 ほんの少しだけ、悲しい音に聞こえますが。
「セシル」さん……?とは、あなたのお友達ですか?
(@7) leeha 2010/09/10(Fri) 00時頃
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―研究室―
ヤニク君、でしたっけ。彼が大丈夫かは分かりません。 なんとなく遠くから見ている分には、意気消沈といった雰囲気でしたから。
ほら、ここの窓から見えるんですよ。合宿棟の風景が。昨日の活躍とは一転、あまり動かない感じです。
静と動を表現する練習……などということはなさそうですし、あまり元気はよろしくないのでしょう。
[カップの中に入っているコーヒーを一口飲み、サイラスの方を見る。]
そうですか。同じ高校の同級生…… あの音がヴァイオリンのものではないことくらいは、いくら素人の僕でも分かります。
……いい音ですね。 楽器のおかげだけではない、別の理由が籠もった音です。ずっと一緒にやってこられる仲間がいるのは、素晴らしいですね。
(@8) leeha 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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―研究室―
……扉、開けてみますか?
[音の無くなった扉の向こうを思いながら、サイラスに告げる。]
どちらにせよ、僕も2限の授業があるので、行かなくてはならないのですが……。
アルバーンさん。 静かな所に居たいなら、学生相談室を開けて貰いましょう。あそこは冷房も効いていますし。もしここから出たくない場合は、パソコンと鍵の掛かった机の引き出しを開かなければ、それでいいです。
[扉を開け、外の様子が2人に公開される。 さて、そこにセシルの姿はあっただろうか。]
(@9) leeha 2010/09/10(Fri) 01時半頃
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―合宿棟―
[授業が始まる前に、合宿棟の様子を少しだけ覗くことにした。]
……さて。 何やらいろいろ大変なことになっているようですが。
[携帯電話を取り出し、メールをぽちぽちと打つ。 送信元は、仕事用のメールアドレス。]
(@10) leeha 2010/09/10(Fri) 01時半頃
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To:トラヴェルソさん Title: Subject: 今日の2限に授業がありますからね。 オーケストラの副部長として大変なことは存じておりますが、「5回休んだら成績を1ランク下げる」という方針は変わりませんよ。
教職・教養研究棟1階の大講義室101です。 合宿棟の目と鼻の先にあるのですから、「遠かった」という言い訳は通用しませんからね。
返信は不要です。 お返事は授業への出席でお願いしますね。
[勿論バーバナスがベネットと練習室で長く会話をしていることも、ましてバーバナスがベネットの傍から離れられなくなってしまったことも、スティーブンは知らない。
だからほんの少しだけ期待しないという気持ちで、バーナバスの出席を待つことにしたのだった。]
(-223) leeha 2010/09/10(Fri) 02時頃
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−合宿棟−
すみません。ベネットさん。 わざわざメールいただいてしまって。
……お話はお伺いしました。 僕が抱いた個人的な感想については伏せておくとして、これからどうしましょうかね。
(@11) leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃
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[学生数人に話を聞き、ベネットが食堂から消えたことを知った。この合宿棟には既に不穏な空気が流れている。]
……いいんですよ。 僕ももうすぐ授業ですし、少し顔出しにきただけですから。
ああそれから。 トラヴェルソさんには、ちゃんと授業に出るようにとお伝えください。
[一礼し、食堂を出る。 廊下を歩いて少し経過した頃、誰かが一人で会話しているのを聞き、不思議そうに足を止めた。
こんこんと扉を叩き、談話室の中に居る誰かの反応を待つ。]
(@12) leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃
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−談話室−
[迎え入れられた談話室で、ベネットと高校生のふたりの様子を見つめる。先程サイラスが言っていた「セシル」だろうか?などと思いながら。
それよりも、スティーブンにとって彼は「声が出ない子」という認識の方が強いのだが。]
ああ、僕のことはお気になさらず。 もうすぐ授業にいかなくてはいけませんし。 空気みたいなものだとお思いいただければ。
(@13) leeha 2010/09/10(Fri) 03時半頃
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スティーブンは、セシルの打った文章を読み、ひとつ息を吐いた。
leeha 2010/09/10(Fri) 03時半頃
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−談話室−
………。
[打ち込まれた言葉を、じっと見つめつづける。片側だけ音の無い会話の中で、スティーブンはじっと黙って考えていた。周囲が沈黙に包まれ、全員がそれを嫌というほど体感し終えた頃、口を開く。]
つまりあなたは、まずトラヴェルソさんに謝ってもらいたい、と。
[にこりと笑い、セシルを見つめる。]
……そうですねぇ。 「罪には罰を」というあなたのお気持ちを理解することも可能ですが……下手したらその与えた罰が「打ち込まれた3発目」になる可能性もあるかもしれませんね。そして、さらに別の方向から弾丸が飛んでくる可能性も。
下手をすれば、オーケストラ全体が、無数の弾丸が飛び交う戦場になってしまいそうですね。
そしてそれが、いつしかあなた自身を傷つけてしまうかもしれないし、いろいろなものが飛び交った末、戦場そのものが消え去ってしまうかもしれません。
(@14) leeha 2010/09/10(Fri) 07時半頃
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確かに僕も奇妙な心地がします。 あなたが言うとおり、「一歩引いて黙って見守る」ことに、僕もそれなりのシンパシーを感じています。
……ですが、今あなたは「見守る」だけでどうにか彼が謝れる空気を持っていますか?いいえ。あなただけではなく、皆さん全員が。
確かに彼がしたことは良くないことですけれど。まだ改めて彼と話はしてませんが……
僕には、彼のこの一連の行動が「自分の苦しみを知って欲しい」という叫びを上げているようにも見えるのです。音楽が嫌いなだけなら黙って立ち去ればいいのに、こうして場を壊すような行動をすることに、彼なりの意味があるのではないでしょうか。
「このままオーケストラの中に居るのは苦しい、されどここから黙って離れるのもまた苦しい」……というふうに、ね。
必要ならば、第三者である僕が、彼の告白と贖罪の為の行動を支えることもできます。最終的にそれを行うのは、間違いなく彼本人ですけどね。
……皆さんのお怒りは分かります。 ですから、怒りはきちんと外に出した方がいい。この場を崩壊させないように。僕はあなたたちの怒りを聞くこともできますから。
(@15) leeha 2010/09/10(Fri) 08時頃
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ねえ、ベネットさん。 ベネットさんが彼を心配し、庇うのは、そういうことでしょう。それを感じているから、必死になっているのでしょう……?
[と、ベネットの方を振り向いた瞬間、彼が苦しそうに胸を押さえて倒れ込むのが視界に入った。]
……ベネットさん。 大丈夫ですか?
[セシルの方を見る。その不安げな表情にコクリと頷き、ベネットの身体を背負う。]
とりあえず健康管理センターへ連れていきましょう。あいにく僕はこれから授業なので、彼の傍には居てあげられませんが。
……今、彼を合宿棟に置いておくのはあまり良くない気がします。ここは彼のストレスと心配の元であるだけでなく、また1発撃ち込んでしまうことになりかねませんからね**
(@16) leeha 2010/09/10(Fri) 08時頃
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−大講義室>>239−
……え?
[一瞬、背中に嫌な汗をかいた。 まさかそこまで噂が広まっているのかと思い、内心で「大学生の情報伝達能力おそるべし」と思いつつ、常のように穏やかな笑みを浮かべた。]
……そうですか。そうですよね。 皆さんオーケストラやら何やらでお忙しいでしょうし。ええ。
場所はどこにしましょう? 合宿棟の方がいいですか?それとも外にしましょうか?
トラヴェルソさんもお忙しいでしょうし、あまり遠くに行き過ぎない方が良いとは思うのですけれども。
ああ、僕は煙草を吸っても嫌な顔をされない環境であったら、何処でも構いませんよ。**
(@17) leeha 2010/09/10(Fri) 13時頃
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―朝のできごと:研究室 >>242―
……そうですか。 では、学生相談室までご一緒しましょう。 今日は特に来訪者はいらっしゃらない様子ですから。
[エレベーターで3階まで降り、廊下つきあたりの一室に案内する。決して広いとは言えないが、応接用のソファーが中央に設置され、空調もほどよくきいている環境にサイラスを導く。]
アルバーンさん。 もしどなたかとお会いになりたいのならば、招き入れても構いませんし、落ち着きたいならばおひとりでいらしても構いません。
ここなら防音設備もそれなりにありますから……よほど大きな話し声でない限りは外には聞こえません。
[それはカウンセリング用にしつらえられた部屋であり、音楽を奏でる為のものではなかったのだが、ヴァイオリンケースを持ってきているサイラスにとって、練習するにも良い環境かもしれないと思ったのだ。
分厚く白いカーテンが夏の光を浴びて、間接照明のようにサイラスの全身を照らしていた。]
(@18) leeha 2010/09/10(Fri) 21時頃
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―朝のできごと:学生相談室―
もしここから出る時は、1階の事務室のスタッフさんに一声掛けてください。施錠の問題がありますので。
それから…… 念のため、僕のメールアドレスを渡しておきます。 もし何か緊急事態が起きたら、僕に連絡していただいて構いません。
[メールアドレスが書かれたメモ書きを置く。 そこには、スティーブンの大学指定のメールアドレスが書かれていた。]
ゆっくり居ていただいていいんですよ。 ここを出るのは、あなたのタイミングで構いません。 事務職の方にもここを1日中使わせて欲しいという話を通してありますから、遠慮しないでくださいね。
[緩やかに微笑み、静かにドアを閉める。 ひとりになったサイラスがヴァイオリンケースを抱きしめる姿は、特に確認しなかった。]
(@19) leeha 2010/09/10(Fri) 21時頃
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―それから、昼:講義棟前―
……ままならないものだなぁ。
[バーバナスとの会話を終えた後、煙草を吸いながら、ひとり思案する。]
ま、即座に解決できるだなんて微塵も思ってもいませんが。むしろ事件が一度起こったら、じわじわと戻していくのが常套手段ということで。
各々が全てを納得いかせて丸く収められる世界なんかこの世にはありませんからねぇ。
[夏の日差しを浴び、両腕を上げてぐっと背を伸ばす。]
さーてと。 落としどころ、どうすっかなー。 ……なーんて、夜になったらみんな解決してたりして。
[紫煙を吐き出し、呟く。]
……ねえか。そんなモン。
(@20) leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃
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