149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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― 昨夜→今朝/天文台 ―
ぷっ…… ははっ! やっぱ転んだの?
[ 鳩から受け取った手紙には、 ‟日常”のように他愛なく笑う (我らが女王様は、 まあ随分とおっちょこちょいみてーだし)
平和なんてない 争いの最中 その入り口に屍が横たわったままなんて まったく 感じさせないような、
―― 手紙を届けてくれた鳩には 『ちょっと待って!』とひとこと
ローブの中から、また紙片を取り出して綴り 手紙を咥えさせて 宵闇に放つ ]
(15) 2015/02/08(Sun) 11時頃
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[ それから、ヘーゼルを静寂に動かせば 死喰い人の屍の前で にゃおん ロザリンドが一鳴きした ]
―― そうだ、 ( そういや、ショーコのことって言ってたけど いったい、何を伝えようとしたんだ? )
[ 一度、覆い隠した疑念が、またふと 頭に思い浮かぶけれど、それを宥めるように ぽふり ロザリンドが足元を叩く ]
……なに、彼女を疑うなって?
仕方ねーじゃんか、 ……俺には、わかんねーだもん
(16) 2015/02/08(Sun) 11時頃
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[ 困ったように髪を軽く掻く
――わかんないんだ、俺には
‟誰が正しくて” ‟誰が間違ってるか” みんな、母さんや父さんたちに教えてもらった
母さんたち純血は‟正しくて” 言ってることに、間違いはねーから だから その通りに従って 進むだけ ]
…… でも、見逃したんだからいーだろ? ああもう!拗ねてどっか行こうとするなってさ、
[ 赤子をあやすように、少し不満げな巻き毛を抱え そのまま一緒に、昼も夜も変わらない
くらい くらい 空を、金に映そう ]
(20) 2015/02/08(Sun) 11時頃
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[ ―― 淡褐色は、輝いて まるで 猫と同じ、金のような瞳へと変わる 瞼の裏にあるのは 入り口先に寝かせた屍 教室の奥に引っ込む前
十字を切った後、目を閉じさせて 触れた‟死”に感じたことは、ごく僅か
悲哀と目の前にして‟守れなかった”こと それ以上を感じることはなくて ]
( ―― 俺が、気付いとけば、 )
[ ‟わからないからこそ” 感じない 未知への恐怖は、いつも常に好奇へ変わってた
だからこそ、死ぬことすらも 俺には怖くなくて 未熟なこころは ‟覚悟”をいつだって決めていた ]
(21) 2015/02/08(Sun) 11時半頃
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ハリーポッターの生まれ変わりがトニーなら その間にルドルフがはさまるから テオ的には本当ならぜったいゆるせないねってなりそう
ただ、手記の内容が わかんないなら『偽物だ』ってわかるだろうけど
(-12) 2015/02/08(Sun) 11時半頃
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[ そんなぼそり 心のなかで 零したことばをすぐに振るう
俺にできることは、‟後悔”より‟勝つ” そして、残った仲間のために戦うことだけだ
だから ‟死んだ仲間”の復讐を ‟悪”にぶつけても 振り返ることはしちゃいけない
――大好きな空を 眺め さっき拾いあげたアイツの手記に
また おもむろに目を通し始め、 取り出したペンで 幾つかを‟書き込む”]
(23) 2015/02/08(Sun) 11時半頃
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( …… はやく、 本当の‟世界”を取り戻してみせなきゃ )
[ 相変らず不機嫌そうなを撫でながら、 得た‟知識”を ヘーゼルは凝視し ‟取り込む”
そう、仲間が戦ってるんだから こんなところで ぼーっとしてられない
( でも、今日は しかたねーよな )
うとり 微睡むように、机の上に広げた その手記の上に突っ伏す
―― ひと仕事をやり遂げた‟安堵”と 高揚した感情のその反動、 そして 知らぬ間に溜まっていた蓄積した疲労
そんなものに包まれて、いつの間にか意識を手放した*]
(25) 2015/02/08(Sun) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 12時頃
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/*
テオならまっさきに先陣きって戦いそうなんだけども 叔父さんとかにいわれたとかならいいかと思ったが テオなりにはそれなりに動いてたし、 『手記』のあたりは早期決着に必要との考え (ここは出せてないけど)
あとぜったい 闇の印やらポータルやら いくら闇側と言えどもつかれるよねって 考えつつ 不自然じゃないよね…とぶるぶる
(ロル上でテオもねむたがってるがPLも非常にねむい)
(-13) 2015/02/08(Sun) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 20時半頃
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[ 送り出された白い鳩は きっと夜が明けてから 手紙を咥えて、舞い戻ってくる ]
『 ドジっ子な騎士様でもある スージーへ
へへっ、かっこいいだろ? 御心配には及ばないぜ、今んとこ無傷! 大変だけどヒーローはこれくらいへっちゃらだ! じゃあ皇子様とお姫様の護衛は騎士様に任せて ヒーローは早く、戦いを終わらせるとするよ
デメテル?知ってるけど、なんかあったの? あの子は信用できるし、大丈夫だと思うんだけどさ 女王様のおよびとあれば、いつでも駆けつけるよ いまは天文台にいる!俺はもう少しここにいようかな
P.S あはは、やっぱり!あっ、俺、ヒーローだけじゃなくて予言者の素質もある!?
正義の獅子王っぽい テオドールより 』
(-41) 2015/02/08(Sun) 21時頃
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ああ、そうだよ デメテル
―― 傍にいたいって思うなら 守る力がなければ、それはただのエゴだ
立派な、断罪されるべき‟罪”さ 諦めろよ そうすれば、きっと楽になれるから
/* のっっかるスタイル
(*14) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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/*
うろ覚えの知識でやってるから齟齬でたら土下座しとく… (調べてるが教室とか知識曖昧)
(-43) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 21時半頃
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/*
これでルドルフ生きてたら、絶対お前嘘だろってなるよね( いや、行方不明なんだけど
(-45) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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― 朝/天文台 ―
ふあ……
[ 大きく、眠たげに欠伸をする 入り込む隙間風が、ちょっと寒い
かつり と音を鳴らして、靴音を鳴らす てっぺんに聳える 外を一望できるその場所 ちいさく 地に見える黒い花は疎らに咲いて ‟死”の行方を 無感動に見つめる
ここは ホグワーツで一番好きな場所だった
足が止まった時、黒い靄が開けた空間から入り込む 『ご報告が』と、姿を現すのは死喰い人 ]
(55) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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/*
ニコラス・フラメルの年齢とか考えても 寿命は魔法使いは長くする方法はあるとおもってる が
(-46) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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聞くよ、なんかあったの?
[ 眠気の残る目元を擦りながら、 緊張感のない その口調は
次に発せられた 酷く冷えた無感情な音に 思わず 顔を凍らせたように、固まる ]
『それが、ハリー・ポッターの生まれ変わりと 名乗るものがいるようでして ―― 』
…… は? ハリー・ポッターの?
(57) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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[ 予言では、‟稲妻”とは言えど、二百年前のように ‟生まれ変わり”と言われてなかったけれど
それを聞いた瞬間、獅子の貌は険しく歪む ハリーポッターの生まれ変わり
すなわち、 それが指すところは唯一 ‟アイツ”の生まれ変わりでもあるわけで めらり 揺らめく憎悪の黒い炎を 堪えるように、拳を握り込む ]
『ええ、頬に刻まれた稲妻の傷も確認しました 直に運ばれて―― ああ、来たようです』
(58) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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[ もうひとつ 滑り込んで来た黒い靄が 人の形を象って、降りたつ
どさり 物を放るように投げ出されたのは、 昨日みたばかりの、赤髪
死よりも更に深い 深い 苦しみの渦 その場所に囚われた姿を 獅子は驚きに瞬き それでも 牙を隠さない ]
―― ……トニー? アンタが、ハリー・ポッターの生まれ変わり? [ 苦し気に呻く、その姿を無慈悲に見下ろし 魔王の前にした勇者が剣を取るように 杖を手へと滑りこませて かたく 握りこむ ]
(60) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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[ つよく つよく、意志の焔は燃え上がるのは ‟予言の子”以上に ‟巨悪の生まれ変わり”を憎む気持ち
見あげるおおきな瞳は 苦し気に 魔法を解いてやることはしない
淡褐色の中に、‟昨日はなかった”傷を見つけた ]
―― ねえ、傷ってこれのこと?
[ 稲妻の、その不格好な傷を杖で示せば 傍の黒い影は こくり と頷けば 昨日までなかったんだから きっと‟偽物”だって分かった
ゆるく 首を傾げ、苦しむ相手の前に 膝をつき 柔軟性のないサンザシを突きつける ]
(61) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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なあ、トニー!
…… 生まれ変わりって、本当? 嘘、じゃねーの?
こんな傷、昨日みた時なかったよな
[ 炎が急きたてるように煽る あくまでもいつもの口振りのなかに 籠る、堅い意志の力は 確認ではなく
まるで 嘘でも 本当でも ‟悪いこと”を ‟責め立てる”ように ]
(62) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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[ 吼えたてる獅子は、 すくなくとも 目の前の‟悪”に 燃え立てる熱に気を取られ
―― >>36登ってくる、悪戯仲間のことなんて まったく気付けやしない
その頂上に近付けば、きっと 死喰い人たちのひとりは、気がついただろうが]
(64) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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あれ?まだクルーシオかけられると思ってたけど違うのか
(-55) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 23時頃
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[ >>63大凡笑顔が似つかわしくない問いに ひとつ 瞬いて
悪気のないヘーゼルは あくまでも 抱いた責任や、語る言葉の重さとは裏腹に ―― 無垢なこころは、
‟その本当の重さ”を 理解していなかった ]
―― 血は、あまり流したくねーし 戦いなんて、俺だってやだよ!
でも、
[ 瞳を覗きこんだまま 中程まで、下げられた瞼は後ろめたさ では無く、‟同胞の死への悼み ]
(68) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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正義のためには、‟犠牲”はつきものだろ?
戦わずに、得られる未来なんてないもん このまま間違った世界に目を瞑る方が‟悪”だ!
‟すこしの犠牲”を出してでも ヒーローは、正しい道に導かなきゃなんないんだ
[ 手の届く 呼び声には手を伸ばして 何がなんでも救う けど 全てなんて、一人で救いきれないんだ だから ちょっとの犠牲はしょーがないだろ? ]
(69) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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[ >>63邪気もなく、口端をあげて笑う彼へ 炎を宿した、無慈悲な獅子は まっすぐ 杖を突きつけたまま それから すう、と間を取るように 一呼吸を置き ]
―― どちらでも、俺は残念だぜ
[ さめざめとした、低めた冷徹を落とし 轟 、更に言葉は語りたてる程に 油となり 紅炎を燃え上がらせる ]
本物なら、俺は‟巨悪”を許さない 生まれ変わりなんて あんなっ…!
正しい正義を押し殺した、 あるべきじゃない世界に導いた巨悪を、 ヒーローが見逃すわけにはいかねーもん
(71) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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でも、偽物でも ‟騙った以上”は 正義の敵、悪の味方だってことだろ?
[ 一気に畳みかけるような ‟理想”に突き進む 一本道を転がり続ける 炎が鎮まる気配は 一向にない
そう 俺にはどっちでも同じだった
‟偽物”でも ‟本物”でも 同じ 罪深き、‟悪”には代わりないんだから へらりと笑う赤の、 『宿敵』として教えられてきた稲妻を 忌まわしげに 目でなぞる ]
(72) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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/*
りょーかい! と、確実にスヴェンが助けるとかじゃねーと殺さねー理由がなくて、このままキリングしちゃいそうだけど多分このままいくぜ…!
(-62) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 08時半頃
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/*
ロルがどうしても長くて冗長になって時間かかる… 読みにくくなるからほんと…
(-74) 2015/02/09(Mon) 09時頃
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―― 馬鹿はトニーの方だろ!
ふん、悪の味方が何言ったって説得力ねーや! ここでしか『正義の戦い』が起こってねーって どーして思うの?
子供も大人も関係ないさ 正しい正義が、ヒーローこそが勝つんだから!
ヴォルデモート卿も、グロリア・イマゴも きっと、ちょっとヒーローには足りなかっただけだ
[現に魔法省だって、 叔父さん達が攻撃してくれてるんだ
二百年前より正義の矛は ずっとずっと大きく そして強いんだって、俺は疑うことなく信じてる]
(99) 2015/02/09(Mon) 09時半頃
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[ 吠えたてる山猫は、飼われた獅子より ずっと自由で、だからこそ
―― 物心ついた時から刷り込まれた獅子の その檻の中まで届かず 鉄格子に阻まれる
植え付けられた心こそが『意志』となって 頑なに 否定を認めようとせず、噛みつくだけ]
人形?どこが? 俺は、自分の意志でヒーローになりたいって思ってる 母さんや父さんたちが教えてくれた『正義』を 否定するようなやつには、絶対に惑わされねーぜ
(100) 2015/02/09(Mon) 09時半頃
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理解しないやつは、『悪』だ 満足するしないじゃない、悪は倒さなきゃダメなんだ!
純血を理解しないマグルは、いつだって、世界を壊す! 父さんや母さんを殺したのだって、マグルだ! そんなやつらを、俺は絶対に許さないし 許しちゃおけねーよ!
だから正義を悪だなんて言って、 人を惑わしそうな本当の 『悪』は―――、
[ 俺の正義を『悪』だと言うなら、本当に『悪』なんだ 握りこんだ杖は強く、正す声は まるで無意識の内に自分を守る盾を翳し 正義が壊れないための防御壁を気付きあげていた 平行する『答え』は、ああ と。 やっぱり、どの道トニーは『悪』でしかないって 信じてこんでしまえば、最初から道はひとつ。 ]
(101) 2015/02/09(Mon) 09時半頃
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