15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[最期を看取った青年の身体は ひび割れて鉱石の塵となり壊れて儚くなった。
コトリと床に落ちたのは、アンティークの時計。 飛蝗鼠がそれを拾って掛けて行くのを 常よりも揺れる紺青がぼぅと見送る。]
常々、思っていたのですが。 何故、人は人の死を悲しむのでしょうね。
[神の御許へと導かれるのならば 向けられる感情は祝福であるべきなのだと思う。
それでも、悲しむのは、涙を流すのは 嗚呼……――― 自分本位の想いからかもしれないと思う。
置いて行かれたのだと。 ともすれば、その“死”を羨む心から。]
(23) 2010/07/23(Fri) 11時頃
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[死を羨みながら、けれど何故、人は生に固執するのか。 壊れかけの世界では、その理由は酷く希薄に思えてならない。
それでも、死に逝った人々が、己の生を望むならば それが己という存在への贖罪なのかもしれない。
そう、思わずには生きられない。
息を吐く、視線を上げれば、儚くなった少女の残骸が舞っていた。 その中に落ちていた2つの翡翠を拾い上げた。 一先ずそれは、チャールズの懐に入れられる。]
(26) 2010/07/23(Fri) 11時頃
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―――……
[立ち上がれば、そこには コリーン、ホリー、アリーシャの姿があったか。 チャールズは微笑んで銃に手をかけた。
銃口は、明らかに殺意を見せる異形 ――……シィラに向いた。]
(27) 2010/07/23(Fri) 11時頃
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『タァンッ……―――』
[乾いた銃声、命を絶つ為の音が響く。 シィラが避けないのならば 放たれた弾は、その紅い眼の中心を打ち抜くだろう。
例え撃ちぬけたとして、それでシィラが儚くなるかは *知らねども*]
(28) 2010/07/23(Fri) 11時半頃
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/* あれ?絆先誤認してた? マーゴ―セシルなのか。
やばいなぁ。今回ログ読みが浅すぎて、何がなんだか 役職わからんぷいですよ。 (ごめんなさい、ごめんなさい
そして、ヨーラ人気把握。 そこ、何角関係ですかwww やっぱり泥沼陣営の称号は ぶるべりさんに差し上げるべきですよねぇ。
(-13) 2010/07/23(Fri) 11時半頃
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/* 嗚呼、私は殺されたいのではなくて “殺したい”のですよね……。
佳い、のでしょうか……―――。
殺されるなら、ヨーラ本人に殺されたいのです。 というのは、我儘かしら? 自分の手は汚さないキャラというのが したいことの根本であたら申し訳ないなぁとか……もごり。
(-17) 2010/07/23(Fri) 13時半頃
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[撃ち放った銃弾は、狙いを逸れることはなかった。 紅い硝子のような異形の眼、割れたそこから ピュゥ、ボタボタっと壊れた場所と同じ色が吹き出る。 更に立て続けに数発、引き金を引いた。
その度散るその紅の雫の幾つかが、チャールズの額を濡らす。]
――……ヨーランダさん。
[銃に込めた最後の1発を放とうとした瞬間 現れた姿に、あやうく引きかけた引き金から力を抜く。
その女性の名を呼ぶ表情は、不可思議なほど穏やか。]
(45) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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[何か言葉を紡ごうとしたその矢先。 (>>42)木霊するのは、シィラの発狂音。 耳を劈くようなその音に チャールズは暫しの間、音を失う。]
撃たなければ、此方が殺されていたでしょう。 けれど、それは私視点だけの話。
[無音――……その発狂しそうな静寂の世界で ヨーランダと、彼女を絡めとり空へと逃れる異形を見送りながら 男は懺悔のような独り語を紡ぐ。]
(48) 2010/07/23(Fri) 15時半頃
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恨むならば、恨んでくださって構わないのです。 その先、私を殺したいと思い、実行されても構いません。
近くを護るための殺生が 結局、より自らの寿命を縮めることは、よくある話です。
――……私が、過去、そうした人たちを赦せずに 殺してしまったように。
[異形の血を受けた額が疼いた。 紅く腫れあがる文様は、まるで茨の冠のよう。
男にとっての無音の世界で その呟きを拾ったものがあるやなしや。]
(49) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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―→小倉庫―
[近くにどれだけの人が在っただろう。 微苦笑を浮かべたチャールズは]
私は、少し、休みます。 実は、昨日から一睡もしていませんので。
[聴こえるかどうか判らない言葉を発した。 何事もなかったかのような足取りで向かうのは、小倉庫。 そこしか、休む場所といえば思い浮かばなかった。]
(55) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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チャールズは、ヨーランダのことも手帳に書き連ねて行く。
2010/07/23(Fri) 16時頃
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―――……
[休むといった男は、しかし、受け継いだ手帳を開く。 ベネットの後半の乱れた文字とは 対照的な流麗な筆記体が続きを綴る。 その傍らに懐から取り出した、2つの翡翠。 男は、その持ち主の真実を識らない。 故にその翡翠について綴られることは “ソフィア”という少女のこと。]
(57) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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/* actと本文の投下順間違えました(*ノノ)
(-19) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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[己の罪を書き留めるように、徒然書き連ねた後 その手帳の前の持ち主が書きとめたものを読み始める。
その手記に多くの想いを識るだろう。 独りで抱えるには重いことも。
そしてとある頁に辿り着く。 そこに書かれた言葉に、柔らかな微笑を湛えた。]
傍にいてくれた大切な人ですか。 どなただったのでしょうねぇ……―――
[呟いて、手帳と瞼を閉じる。 二つの翡翠はチェーンの部分を栞代わりに、手帳に挟んだ。
少しの間の休息。 誰かが訪れるならば眼を覚ますだろうけれど*]
(59) 2010/07/23(Fri) 16時半頃
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―小倉庫―
[壁に背を預け、少しの間の眠りをとっていた男の 紺青の眸が開かれる。
――……もし、願うことで。
――……もし、想うことで。
見えるものがあるのだとすれば チャールズの眼の前に居たものは。]
――……キツネリス
[先日、儚くなった旅の連れの姿。 微笑んで伸ばした指は、けれど途中で止まり そして結局伸ばされた。]
(78) 2010/07/23(Fri) 20時半頃
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―小倉庫―
[手を伸ばせば寄り添う小さな儚い存在。]
どうして、私は……―――
[そんな儚い存在に手を差し伸べてしまうのだろう。 手を差し伸べなければ、悩むこともないだろうに。
昔の記憶のまま、それでもキツネリスを肩に乗せる。 ふと、ネコミミトカゲを纏わせていた少女を思い出す。 男はまだ、彼女の死を知らない。]
おや、何方か来られたようですね。
[小倉庫の外の気配に気がついたのは 昔と同じくキツネリスの方が先か。 チャールズは来訪者の声を待つ。 一眠りしたことで、どうやら耳は音を取り戻せたようだった。]
(90) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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―小倉庫―
[はたして扉の向こうの気配は、この部屋への来訪者か否か。 チャールズは自ら外へでることはなく 手帳をめくり綴られた言の葉を追っている。]
ヴァイオリンの、音色でしょうか?
[それは空耳か、死に近いから聴こえたのか それとも……――肩に乗る存在が近く教えてくれただけか。]
ヴァイオリンというと、セシルさんですが……――― 弦を張ることが出来たのでしょうか。
[男はセシルが儚くなったことも知らない。 また、手帳に紺青の眸を向け、頁を捲った。]
(129) 2010/07/24(Sat) 01時頃
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