158 Anotherday for "wolves"
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―回想・集会所にて― [彼女が僕に聞きたいこと。それはとてもシンプルで難しい問題で。 僕は人間を、同胞と同じくらいに大切だと思っている。友人としても、隣人としても、そして興味の対象としても。 彼女も人間を友人として大切にしているのであろう。
だからこそ、一瞬、言葉に詰まった。>>1:265
しかしそれはほんの僅かな間だけの事。 口元に笑みを浮かべると、彼女の不安を少しでも取り除けるようにと、手を伸ばした。]
ラディスラヴァ。普段通りに接すればいいのさ。
残念な事に一度小さな不安を抱えると、どういう言葉や行動をした所で 噂の真偽が明らかになっていない今、人間側の不安を取り除くのは非常に困難なんだ。 大丈夫だから信じてくれと訴えるよりも、何時も通りに接した方が君の友人の不安も少しは安らぐだろう。
[そう、ゆっくりと伝えれば彼女はどんな表情をしただろうか。 こんな答えしか彼女に渡せない自分に苦笑をしながら、叶う事なら彼女の頭の上に二、三度手を置いたことだろう。]
(361) 2015/05/14(Thu) 15時半頃
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[自分に宛てられた礼の言葉は確かに受け取った。 しかし、彼女の表情はあまり良いものとは言えなかったかもしれない。 どうした物かと思案を重ね、ゆっくりと口を開く。
自分の思考の裏側の言葉をなぞるように。]
大丈夫。時期に「元通り」になるさ。
[何も心配する事はないと出した音は、彼女に宛ててか、それとも。**]
(362) 2015/05/14(Thu) 16時頃
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―現在― [―――…ぐらり。何かが傾いた音がする。] [水平を保っていたはずの天秤は片方に傾きはじめた。 …いや、もうはじまっていたのだ、集会所に集められたあの時から。] [変わらぬ日常をと望んで出歩いていた集会所への途中の道。 紙の山に埋れていたせいか、男の耳に入るのは歪んだ情報と異端へと向けられる視線。] [実際、集会所で話を聞いた時には他人ごとだったのだ。 この村が隣村のような事になる筈は無いと、胸の片隅で広がる不安を見えないふりをしながら過ごしていた。それを崩したのは、人々の噂話。]
『人の姿をした狼達が、ついには仲間同士で喰い合いを始めたんだ』 『やっぱり、人と狼が共存しようだなんて無理な話だったのよ』 『人間も狼も食い殺されて、皆居なくなっちまうんだ…!』
[…何時もなら、落ち着いてくれと事態を収集するために走る己だが。 果たして自分の話を聞いてくれる者がどれ程いるものか。 信頼関係というものは、築くのは難しく壊すのは容易い。 そう、何処か諦めにもにた感情を抱いていた。]
(522) 2015/05/14(Thu) 23時半頃
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[やれやれ、と視線を下げながら溜息をつく。 黒銀の言葉を頭の中で再生しながら、集会所へと向けていた足を自宅へと戻した。
そうしたならば、丁度己の家へと訪ねてくれていた彼等には会えただろう。 サイラスから>>515噂話よりも詳細な話を聞けば、目を伏せる。 宿へと向かうという彼らを見送りながら、己がどうしたいのかを考える、考える。
まだ、同胞の仕業ではないのではと信じるのは、些か苦しい気がした。**]
(531) 2015/05/14(Thu) 23時半頃
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