196 水面に映る影より遠く
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―朝・保健室― [窓の外を見ると、ぱらぱらと生徒たちが通学してくる様子が見える。部活に行くのか、補講を受けるのか、目的は様々だろう。 圭一はといえば、昨日眩暈を起こしたことを知った過保護な親によって車での送迎を受けていた。別段体調が悪いわけでもないのに保健室に居るのは、送迎時間が早すぎた為、まだ眠たかった。それだけだ。 保険医の姿は見えなかったから、勝手知ったる何とやらでベッドを一つ占領して]
ふぁあ……zz
[欠伸ひとつ。ぼふっと固い布団に横になる。 放課後に図書室で終わらせたプリントは既に提出済み。 結局あの後>>0:331存在に気づき、巻き込んだ、と言ってもいいかもしれないイトには後でお礼を伝えておかなくては。 >>0:325>>0:328一番親身になってくれた晶にはタオルの返却とそれから得意な英語の宿題ひとつ手土産に。でもしっかりアイスの見返りは要求する心算だ。 そんなことを考えつつ、しばらくまどろんでいる。 すっかり眠ってしまっても、鞄は机の上に置いてきたから、もしかしたら誰かが代返してくれるかもしれないなんて甘い考え。 担任かはたまた生徒が探しに来て引っ張っていかれる未来はありやなしや**]
(7) 2016/08/19(Fri) 08時頃
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/* ところで村人です。 平行世界から来た設定ねりねりしたけど、無駄になっちゃった、残念
(-8) 2016/08/19(Fri) 08時半頃
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/* しかし圭一少年は二学期デビュー出来るので、それで良かったのかも
(-9) 2016/08/19(Fri) 08時半頃
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─昨日の図書室─ [>>0:331ガタンと図書室に響いた音。 何事かと、出どころの方へ視線を向けて、イトの姿に気づいた。 何時からいたのだろう。 誰もいないと思っていただけに圭一の驚きも大きかった。 さらに、本を落として拾う動作を繰り返す彼女は不審者そのものである]
何それ、ケイちゃん……新しい遊び?
[さり気なくさり気なく、彼女の動向を問うてみる。 プールの時から思っていたが、どうにも、行動が普通で無いのだ。 ついでに昨日作った愛称で呼んでみた。彼女にとっては聞き慣れない単語だ]
あー……えっと、やたけ、だろ? ヤタってのも言いづらいから、最後の文字とってみた。 なんかその方がしっくりくると思ってさ。
[しっくりくるのも、その筈。 少年の名は圭一。幼い頃の呼び名が正にそれだ。 無意識故に本人は気づいていなかったが]
(18) 2016/08/19(Fri) 13時頃
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[呼び名について不満があるようならこちらから何処の誰だと問いかけるし、あるいはプールの時のように自己申告があったかどうか、屋外では掻き消える声も、誰もいない図書室なら聞き取ることができる。すなわち、彼女とまともな会話が可能なのである。 ──聞き取れる、という一点においてのみではあるが]
そんな事より、ここに居るって事は日直か何か? あ、図書委員か。 じゃあ、聞きたいことがあるんだ。
[ずい、と近づいて、プリントを見せる。 保体の、内容はほぼ中学生で習うような二次性徴、体の仕組みについて。 せめて簡単な内容にしてやろうという担任の親心だったのかそれとも多感な少年への嫌がらせか。ため息ひとつ、圭一は言葉を続けた]
これさ、出来ないと帰れないんだよ。 でも、保体の教科書なんてもう何処に置いたか忘れちゃったし…… ってことで、ここなら何かそういう本あるかと思ったんだけど 何処にあるか、わかる?*
(19) 2016/08/19(Fri) 13時半頃
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─昨日の図書室─ [それから。 彼女の協力を得て、目的の本を手に入れる。 かかった時間と労力は此処には記さないが]
出来た…… ?
[つい疑問符がくっついたのは、中身に自信が無いから。 >>74優の適当な茶化しは大外れだ。エロ本と教科書は違うのだから。 しかしとりあえず空欄は埋めた。 羞恥プレイに近い時間だった]
うん、もうこれでいいや。 ありがとな、助かった。
(83) 2016/08/19(Fri) 21時半頃
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[プリントを片付けて、家路につく準備をする。 戸口に手をかけたところで、振り返った]
なあ、何かお礼したい。 何がいい?
[それは圭一にとっては軽い気持ち。 ありがとう、サンキューを何十何百と繰り返してきたのと同じ。 感謝をちょっとした形にしたかったのだ。 相手の事がわからないから、喜ぶものを直接聞いただけの事。 彼女にとっても同じかどうかなんて、この年頃の少年には預かり知らぬ**]
(84) 2016/08/19(Fri) 21時半頃
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─朝・保健室― [すっかり寝入ってしまっていたといっても、実際のところは16分くらい。残念ながら>>103アイス到着の時間が現在である。教室にあるのは鞄のみ。 鞄では、葡萄くれ、なんて喋ってはくれない]
ふぁあ……
[大きく伸びをして、ベッドから起き上がる]
いま何時だ?
[きょろきょろと、時計を探して まだホームルーム開始まで時間があることにほっと胸をなでおろした]
(110) 2016/08/19(Fri) 23時半頃
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―教室へ― [>>54>>55扉があいた頃には、残念ながら寝ていたから、律が保健室に来たのは気付かないままだった。 >>112彼が教室にたどり着いた時、圭一はといえばちょうど保健室を出る頃だった]
ん、もう結構集まってるな
[というわけで、教室に入ったのは随分後のこと]
はよ。 皆何食ってんの、いいな
[教室へ入ると先ずはそこに居た皆にあいさつしつつ、アイスを横目で見つつ 晶へ>>58英語のノートを渡しに行った。 様付けされて拝まれれば、ちゃんとふんぞり返って「我を褒め称えよ」なんて返したりして。 それから、教卓のアイスに視線を向ける。 果たしてまだ残っているのか、何が残っているのか]
(121) 2016/08/20(Sat) 00時頃
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―教室―
お、そうなんだ? すごいな、小夏、太っ腹!
[>>123ヒナからの挨拶が返ってくる。 なるほどと理解して、小夏をほめたたえた。 太っ腹、なんて女子にはあまり良い文字面ではないが、圭一的には大絶賛だ]
俺も俺も。 グレープある?
[いそいそと教卓に近づいて行った。 今日は朝からいい気分で、ホームルームに参加できそうだ]
(125) 2016/08/20(Sat) 00時半頃
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[ホームルームが終わったら、今日は見学じゃなくプール補講へ参加しに向かう。 昨日借りたタオルは、>>121英語のノートと一緒に晶に返しているから、少し荷物が減って、自分の水着とタオル、それからゴーグル]
よーし、今日こそ泳ぐぞ
[着替えに向かう足取りは軽い。 遅れてきたが故に、転校云々のうわさがまだ届いていないのだ**]
(131) 2016/08/20(Sat) 01時半頃
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―プール― [着替えて、プールサイドへ。 やだ、お肌真っ白、どこの日焼け止め使ってる? なんて声が聞こえそうなくらい圭一の肌は白かった。 何しろ病み上がりなのだ。こればかりは仕方ない]
なんだ、大樹昨日泳げてただろ? ……まあその後酷く水飲んでたっぽいけどな。
[何だか必死の>>132大樹に声をかけられた。 お前だけ、なんて言われると断る事も出来なくなる。 やはり頼られるのは気分が良いものだ]
優みたいな正しい泳ぎ方ってわけじゃないけど 俺で良いなら、助けてやるよ。
[誰かにモノを教えた経験なんてないけれど、どんと薄い胸をたたいて、にっと笑って見せた。 叩いた心臓は、ついこの前までいくつかの穴が開いていたところ。 手術も成功して、今は走っても苦しくない]
(137) 2016/08/20(Sat) 02時頃
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[とりあえず昨日見た限りでは、と思い出す。 それから、徐にプールへ飛び込んだ。 クロールを10メートルほど試し泳ぎして、びしょりと濡れたまま大樹の元へ戻りつつ、自分の泳ぎとの違いを考える]
大樹、ちょっと全体的に力み過ぎじゃないか? 力を抜いて、リラックスして んで、膝と足首で蹴る感じ、かな。
あと、あれだ。 水中で鼻で吐いて、口で息継ぎ。 吸う時ちゃんと身体捻らないと、バランス崩して水飲むぞ。
[基本中の基本かもしれない。 優辺りに聞けば、もう少し細かく教えてくれそうだが]
で、大樹はどこが苦手?
[バタ足か、手の動きか、息継ぎか、はたまた全てか。 丁度いい準備運動代わりにもなるだろうと、しばらくは大樹の水泳特訓だ**]
(138) 2016/08/20(Sat) 02時半頃
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いやあ……微笑ましい成長だな……
[大樹が少しずつ泳ぐ距離を伸ばしていく。 やはり基本か、と納得し 改めておよぎ方を見て理解する]
バランスだな、要は。 息継ぎでバランス崩して足から沈んでるんじゃないか?
スピードとか、ゆっくり泳いでいいからさ 優のフォーム見て、ああいうの参考にすると上手く行くよ。 綺麗な形を覚えたら、身体は自然に浮くし泳げるもんさ。
[泳ぎを見て思った事を伝える。 あとは、陸上でフォームチェックとかも良いかもね。 そう言い残して、ひと泳ぎ。 25メートルは楽勝。 ターンして、もう25メートル。 少し息を乱しながら、大樹に向かってにかっと笑ってみた。 どうよ、俺の泳ぎ*]
(152) 2016/08/20(Sat) 08時頃
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―プール補講― [流石にいきなりの25メートル2往復は、病み上がりの身にはきつかった。上がりそうな息をごまかしつつ>>157大樹の拍手に両手を挙げて応える]
元々運動は全部イケるんだ。 ちょっとブランクあるけどな。
[微妙な顔になったのは仕方ない。 運動は出来る。今も昔も。 出来なくなったのは、激しい運動。 つまるところ、どれほど得意でも好きでも、趣味以上には出来ない]
おおい、落ち着け、焦るな!
[4メートル地点で止まってしまった大樹に声援を送る。そうして>>158彼はやりきった]
おう、見てた!! バッチリだ!
[ガッツポーズの大樹を見て、自分のことのように喜んで]
(268) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[ばしゃばしゃと水を掻き分け、近づく。 >>162水泳部の優が騒いでいたのを覚えていたから 俺でも役に立てるんだ、と自慢げに彼の方へ顔を向けたけれど、どうやら誰かに近づいている様子。 水中の葵は見えず、しかしまあ、後で自慢しようとそこは素通り]
な、凄いだろ! やればできるヤツなんだよ、大樹は。
[>>199ヒナの拍手が聞こえてきたので、誇らしげにそういった。>>214笑う大樹が少しいつもより子供っぽく見える。喜んでいるのが伝わるから、圭一も笑顔のまま。 嬉しい、は、伝染するのだ。 少しばかり心臓を抑えて、そっと二人から離れていく。 水から上がる事はない。 いまは。 故に>>222葵とイトの会話は知らぬままだった。 転校の噂が広がっている事も、もう一つの噂も 今は知らず、水からあがる大樹を見送って、またひと泳ぎ]
(269) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[>>164英語のノートのお礼。 アイスで良いのか、と問われたのは、そのひと泳ぎが終わった後だ。 飛び跳ねて喜んでいた晶に、ノートのコピーが明日までに間に合わなければ二学期始まってからでも構わない旨を伝えていたから、お礼もその時まで保留かなとぼんやり思っていた]
ん、アイスよりジュースがいい
[オレンジかグレープ。 細かい注文をしっかりつけて]
今日は大丈夫。 明日、宜しくな!
[それで決まり、とばかりに笑って見せる。 異議は受け付けずに、ばしゃばしゃと再び泳ぎ始めた。 そう、――昨日の図書室での時のように]
(270) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[>>176ケイちゃん。それから>>177いっちゃん。 呼び名を決められたから、じゃあ今度からそう呼ぶよと勝手に決めた。 図書委員と知っていたわけではないが、>>178図書室に居る理由なんてまさか本が好き、なんて思いつきもしなかったのだ。>>180保健体育の知識まであったイトを有無を言わさずつきあわせて課題を終わらせ、帰宅時。
>>182殊勝な事をいい>>183気にしなくてもいい、という。 彼女にきらきらと期待の眼差しを向けていた。 何かしらの見返りを渡して、それでイーブン。 だから。 近づいてきたイトの>>188耳打ちに、細かな指定をつけて 同じような声音で返し、そうして、それで決まり、とばかりに笑って見せたのだ。 異議は受け付けなかった。 そう、今と同じように]
(271) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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アイス、じゃなくて アイスクリーム、か。 ラクトアイスじゃないってことだよな。
いいよ、とっておきのヤツ食べよう。 放課後、図書室に迎えに行くよ。 一緒に出ると噂になりそうだし 後でおいかける。
(-93) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[あんみつタイムの話、転校の話。 どちらも知らぬまま、補講が終わる。 ホームルームが終わって、荷物を片付ける。 ひとり、またひとりと教室を出ていくのを見送って 少し自分の席でぼぅっと、教卓のあたりを見るともなしに眺めている。 この後身に降りかかる不幸なんて、今は知らず*]
(272) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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/* だいぶんいとさんの中の人に酷いかもしれない。 が、文面で伝わると思うけど断られてるか待ち惚けする前提で振ってるので…是非放置プレイでお願いしたいです。 伝われ……このおもい。
(-94) 2016/08/20(Sat) 19時頃
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―教室― [ぼんやりと素数でも数えようとして、素数ってなんだっけと結局止めた。財布の中身を一応確認しておこうとしたところでかかった大樹からの声>>274]
そういえば腹減ったな。
[長財布を開いてみると、お札が二枚。 これくらいなら、なんとかなるかな、と計算して 頷いて見せる]
んじゃデザートもつけようぜ。 頑張ったご褒美におごってやるから。 ついでに横に華も添えて。 大サービスだ。
[立ち上がり、荷物を手にとりながら]
あ、図書室寄ってっていいか?
[一応聞いてみる。聞いてみるだけで、否定が返ってくるとは思っていない声音]
(280) 2016/08/20(Sat) 20時半頃
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/* お札はどれかな。 きっと二番目にえらいひと。 量産型だと飯食ってデザート三人分で飛ぶっつーか足りない気がする。 ……実際んとこ、男二人になるんだけどさ。 ホモアウトでも、まあこれくらいなら大丈夫だろ。 青春青春。
(-98) 2016/08/20(Sat) 20時半頃
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ん、あそこにもアイスはあるし、財布が助かる。 サイセのデザートくらいなら余裕だけど…… じゃあ、後でじゃんけんな。 俺が勝ったら素直に奢られろ。
[にっこり。 図書室へ向かいながら、何を食べようか考える]
あそこならドリアは外せないだろ。 後、ピザ。 大樹は?
[指折りつつ、たどり着いた先。 さて、待ち人はいたのかどうか。 図書室の扉に手をかける。鍵は開いていたかどうか]
(282) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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ケイイチは、扉は開いていた(50↑)。閉まっていた(50↓)77(0..100)x1
2016/08/20(Sat) 21時頃
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/* あっ……こんな時ばかり出目のいいfortuneよ…… ここは50以下で閉まっててさっさとサイセリヤいくとこだろうにorz
(-99) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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/* ヒナたんと浴衣デートしたい いっちゃんからかって愛でたい 葵をなでくりまわしたい 晶と市民プールで遊びたい 小夏に傅きたい でもぶっちゃけ1発言で1発言返してくれるひととしかまともな会話が続かない残念な中の人の性能なので圭一が絡めるのは大樹です。 現在軸でお互いONONの画面向こうに居る状態で会話するのが一番よなぁ……
(-102) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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―図書室― アイスは俺のじゃないよ。 俺はフォッカチオのが好き。
じゃあ、ピザはシェアして……俺パスタ食った事ないから、それも追加で。 ああ……腹減ってきた
[きょろりとあたりを見渡したが、人気がない。 あれ、と小さく呟いた]
ううん……すっぽかされたかな……
[先に出た筈だ。 が、しかし姿がない。 つまりは、そういう事だろう]
残念、振られたか。
(289) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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[肩を竦めて、 別段何でもないような顔で大樹を振りかえる]
悪いな、寄り道させて。 用事済んだから、サイセ行こうぜ。
[無理矢理のような約束だった。 仕方がないと、ひとつ息を吐いて 眉を下げたまま、にかっと笑った]
(290) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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/* 勝手に居ないことにしてしまった。 どうしてもここはイトにあんみつへ行ってほしいのだった。 だって女子の結束って大事じゃん。 そして圭一は面と向かって断られるのを回避するのであった。
(-105) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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うー……俺、トマト無理。 任せていいなら、頼んでも……うん、許す。
[あそこのサラダは何が入っていたかな、と思い出しつつ、まあトマトさえ退治できれば問題ないのだ]
っていうか、お礼? ま、振られたんならしょうがない。 デートから変更、大樹の相談会だな。
ドリンクバーは必須だろ。 そんな長話じゃないなら、水でいいけど。
鞄を持ち直して、図書室を後にした。 昇降口に>>279女子たちは居ただろうか。 別段用事もないので、特に何事もなければ挨拶をして通り過ぎる事になるのだが]
(295) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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