191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― 4day / 中央エリア ―
……またこれか。
[着信音に目を覚ますと、雑踏の中にひとり佇んでいた。 さすがに4度目ともなれば、動揺もしない。 辺りをのんびりと見回したそのとき]
あァん? ドナちゃんだァ!?
[背後から聞こえた渾名>>54に、 ドスの効いた声を響かせただろうか]
テメエは……。
[どこかで見た顔。ああ、そうだ。 こいつは確か、いつぞや由美子を庇った―――]
(183) 2016/06/11(Sat) 23時頃
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[皆方から発せられた問い>>65に、口の端を上げて]
ああ、なるほど。 テメエ“も”死んだのか。
[にやり、と笑った]
神様って奴は平等だな。
[視線を皆方に這わせる]
俺みてえな「悪人」だって、 テメエみてえな正義ぶった「善人」だって。 ―――見境なく、人は必ず死ぬんだ。
[怒鳴は、そう言い切った]
(184) 2016/06/11(Sat) 23時頃
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……穏便に? まあ、そうだな。
[手をヒラヒラと振って、皆方に敵意がないことを示す]
お互いに、健闘を祈ろう。
[凡そ怒鳴らしくもない台詞を言って。 彼を見送っただろう*]
(185) 2016/06/11(Sat) 23時頃
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/* 南行こうと思ったら、ミナカタが行っちゃったな〜〜〜〜〜〜〜〜。悩むな〜〜〜〜〜〜〜〜。 どこ行こうかね。
(-56) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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小津ーーーーーーーっ!!!
[宵越屋にひとりで向かう小津の姿>>228を見つけて。 怒鳴は街の喧騒にも負けない大声を出して、路上を駆けた。 助走の勢いを利用して、そのまま小津にラリアット]
テ・メ・エ・は・っ! なァに、ひとりでブラブラ出歩いてるんだよ。
[青筋を立てて怒る]
テレパシーを使え!テレパシーを!! ひとりでいる時にノイズに襲われたら危ねえだろ!
[それはもう、ヤクザらしい凶悪な面構えで]
(310) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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……本気で、心配したじゃねえか!!!!
(311) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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[しかし怒鳴の口から飛び出したのは、そんな台詞。 言ってから、オホンと咳払いをして]
テメエがやられたら、俺も失格になっちまうって。 昨日も言っただろ……。
[やや疲れたように、言い訳を付け足すだろうか。 照れ隠しだと小津にバレなければいい**]
(312) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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ったく。大袈裟だなァ、テメエはよ。
[>>363手加減したつもりのラリアットに、 小津がゴロゴロと派手に地面を転がったものだから。 テメエはひ弱だなあ、と言わんとばかりに怒鳴は息を吐いた]
ミッションクリアの手掛かり……? ひとりでノイズを相手するつもりだったのかテメエは。
[やや呆れたように首を振って]
(376) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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俺の軽いラリアット如きでのされてるテメエが。 それは無謀ってもんだぜ。
[ふん、と鼻を鳴らす]
まあ、俺が来てやったから大丈夫だがな。
[自信に満ちた笑み。 生前冷酷非道の限りを尽くしたこの男に、 舎弟たちがつき従っていたのは他でもない。
―――単純に。この男が、強いからであった]
(377) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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― 宵越屋 ―
[高級百貨店、宵越屋。 庶民には縁遠いであろうこの店を。 小津は通い慣れたようにすいすい歩いていく。 まさに勝手知ったる、といった面持ちである]
……なァるほど。
[地下の食料品売り場を迷わず闊歩する小津を見て、 怒鳴は確信する。
―――こいつ絶対、ここで散財してやがったな。
1度上げた生活レベルを下げるのは難しいとは言うが。 小津が借金地獄から抜け出せなかった理由を、察した]
(378) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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……いた。
[怒鳴は短く呟く。 食料品売り場の一角に、キツネのノイズの姿]
あァん、捕まえる? 面倒くせえなァ……ぶっ倒すんじゃ駄目なのか。
[小津の提案>>367に不満げな顔をして。 しかし、「俺が来てやったから大丈夫」とか抜かしてしまったからには。それを無碍にするのは、気が引けて]
仕方ねえな。
[不承不承頷いた]
(379) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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[小津の吐き出した煙が、キツネの形に変化する。 ノイズの周りを取り囲む、白煙のキツネたち。
自然と、ノイズの視線は怒鳴から外れて―――]
(380) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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―――言われなくても、分かってらァ!!!
(-91) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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[ノイズの背後から、そっと近づいて。 怒鳴はむんず、と。その首根っこをひっつかんでやった]
っち、暴れるな暴れるな―――って。
[キツネのノイズの爪が怒鳴の頬を引っかいた。 ぴきぴき、と。怒鳴の額に青筋が浮かんで]
(381) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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ふざけんな糞ギツネ!!ドタマかち割られてえのか!!!
[激昂した怒鳴のドスの利いた一喝に。 キツネのノイズが大人しくなる]
……小津。 さっさとあの食い意地の張った死神のとこ行くぞ。
[不機嫌そうに言うだろうか*]
(382) 2016/06/12(Sun) 16時頃
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―→ 北エリア / クロネコ像付近 ―
[間の抜けた「ミーショーン、くりあー」>>@58の声と共に。 ペンギン型のノイズが怒鳴に突進を始めた]
プレゼントだァ……!? テメエ、ふざけやがって!
[咄嗟にサイキックを使い、革靴に炎を纏わせる。 そのまま、ノイズを蹴り飛ばしてやろうとして―――]
……っ、サイキックを使うなって。 無茶言いやがる!
[小津の言葉>>428に、革靴から炎が消えた]
(502) 2016/06/12(Sun) 22時半頃
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[キツネを抱えたまま、無理な体勢で地を転がる。 ペンギンの猛攻は避けたものの、派手に背中を打ち付けた。 その拍子に、サングラスが地に落ちて罅割れる]
何してくれてるんだ、糞が!
[怒鳴は激昂する。 小津の放った2本の矢が、ペンギンと小袋とを繋ぐ紐を穿った。 もう、手加減は。いらない]
―――気に入ってたサングラスが。
[怒鳴の爪先に、再び炎が灯った]
(503) 2016/06/12(Sun) 22時半頃
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オシャカになっちまったじゃねえか!
(504) 2016/06/12(Sun) 22時半頃
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[瞬間、怒鳴の強力な蹴りがペンギンを捉えた。 耳をつんざくような悲鳴と共に、ノイズは黒煙を上げる]
……あー、クソッタレが。
[地に落ちて割れたサングラスを拾い上げて、 胸ポケットに入れた]
これがヒントかァ? あれだけ頑張って飴玉かよ、シケてんな。
[キツネの小袋を確認する。 中に入っていたのは、チリソース味のキャンディ。 怒鳴は首を捻って、その飴玉を見遣った*]
(505) 2016/06/12(Sun) 22時半頃
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[ゆらり、と小津が煙を漂わせる。>>500 青い豚に近づく2人を、怒鳴も見守った。 爪先に大きな炎を纏わせて。 いつでも攻撃態勢に入れるようにするのは忘れない]
……杞憂、か。
[呆気なく少年が豚の確保に成功すると。>>519 怒鳴の足元の炎は、ジュワリと音を立てて掻き消えた]
いや、どうしようって言われても……なァ?
[桐原に問われれば、困り顔で小津の顔を見遣ろうか]
(530) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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……ん。 カウントダウンが消えてるじゃねえか。
[手のひらにあったはずのタイマーが、ない>>#8]
ミッションクリア。 今日も首の皮1枚繋がったか……。
[へにゃりと肩を落とした]
サングラス、気に入ってたんだがなァ。
[尊い犠牲となったサングラスを見遣って。 溜息をひとつ吐いた*]
(532) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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今日はずいぶん素直じゃねェか。
[大きく目を見開いて]
テメエからそんな言葉が聞けるだなんてな。 ……槍でも降るんじゃねえの。
[感謝する、だなんて。>>554 小津からそんな言葉が飛び出したものだから。 怒鳴は戸惑って、思わず憎まれ口を叩いたのだった]
トシだな、テメエも。
[疲れたようにクロネコ像に凭れかかる小津の横に。 怒鳴も座り込んで]
(574) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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……あんなに若くして、死んじまったんだよな。
[傍のベンチに向かおうとする森と桐原>>537を見遣った。 自分なんかよりも、よっぽど若くて、「善人」で。 ―――怒鳴の目から見て、死ぬべきではなかった人間]
なァ、小津。俺は生き返るべき人間なんだろうか。
[小津に問いかけた]
例え、ミッションをクリアし続けて。生き返れたとしても。 そのときテメエの目の前に現れる俺は。 たぶん、「今の」俺じゃねえ。
[その声音に混じっていたのは、不安]
(576) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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また性懲りもなく、テメエの借金を取り立てて。 それこそ地の果てでも追いかけて、金を搾り取って。 ―――テメエを苦しめるだろう。
[それでもいいのか、と言わんとばかりに]
どうすればいいのか、分からねえんだ。俺は。 なあ、小津。テメエは。
[じっと小津を見つめて]
(577) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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―――本当に、俺を恨んでいないのか。*
(579) 2016/06/13(Mon) 00時頃
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/* 小津めっちゃ良い奴なんだけど??? 怒鳴は死んだままでいとけって思うけど。 小津は生き返ってくれよ〜〜〜〜〜〜〜〜><><
(-144) 2016/06/13(Mon) 01時頃
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……恨んでいない、か。そうか。
[いっそのこと、恨んでいると言ってほしかった。 小津の言葉>>615に、一瞬だけ黙り込んで。 そこで怒鳴はカラリと口調を変えた]
そりゃ、こちとら怖がられてナンボの商売だからなァ。 取り立て屋のヤクザモンが舐められたら終いだ。
[―――恐ろしくは“あった”。>>615 小津から語られた言葉は、過去形であった。 その意味が分からぬ怒鳴ではない]
(655) 2016/06/13(Mon) 04時頃
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(債務者と取り立て屋。 それだけの関係だったはずなんだがなァ……)
(656) 2016/06/13(Mon) 04時頃
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言ってくれるじゃねえか、テメエもよ。
[にぃと、笑って。
死んで悔いるくらいなら。 生きて、自らの過ちを悔いろ、だなんて。
難しいことを言ってくれる。 それがどれだけ苦しいことか、小津は分かっているのだろうか。
小津と喋っている今でさえ。 この矮小な心が、罪の意識に押しつぶされそうだというのに。
そして、この贖罪の気持ちを。 生き返った後も持ち合わせている保証など、 どこにもありはしないというのに]
(657) 2016/06/13(Mon) 04時頃
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そりゃこっちの台詞だ。 テメエがそんな様子じゃ、俺の調子が狂っちまうだろ。
[内心とは裏腹に、怒鳴は声音を砕けたものにして。 軽く小津を小突いてみせた]
おうよ、生き返ってとっとと借金返しやがれ。 返済期限さえキチンと守れば、俺の顔を拝まずにすむぞ。
[冗談めかして言う]
(658) 2016/06/13(Mon) 04時頃
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