140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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/* みゃむむあむ ご飯食べながらろぐよも
(-27) 2014/11/19(Wed) 15時頃
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[>>3:227>>3:228宝珠魔道士《ジュエリスナイト》に齎された治癒により、僕は傷を癒すことができた。 ありがとうございます、と頭を下げて、力を使い果たした透明な宝珠を、僕はスカートのポケットに仕舞う。
本当に優しく気遣ってくれる宝珠魔道士《ジュエリスナイト》。 彼が嘘をつくことはないだろうと、地下での出来事も聞くままに信じて]
(43) 2014/11/19(Wed) 18時頃
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[>>3:219一筋の雷。 僕の元に舞い降りた天青石《セレスタイト》の短剣に、最後の《ソラ》の響きを知る。
二律背反たる【血族】の終焉。 僕の嫌いな雷神の、愉快そうな笑い顔。
僕の中に流れ込むイメージに、小さく、唇を噛んだ。
面と向かって文句を言わせてくれなかったあいつを想って]
(44) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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……ハワード。 礼見君を、お願い。
[>>7>>8ハワードの強い言葉。 僕は、そう言うしかできなかった。
>>13>>16強くて、優しくて、安心させてくれる笑み。
なのに、 「いかないで」 って、呟いちゃったのは、僕をじくりと侵食する闇のせい。 ハワードには聞こえない音量で、良かった。
歪んでしまいそうな闇を持っても、僕は、ハワードを、困らせたくないんだ]
(45) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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……大丈夫。 礼見君なら、なおる。
戻る場所は、ちゃんとあるから。
大好きな人《礼見君》がなおるかは、 大好きな人を想う人《キミ》次第だよ。
[>>18>>19"ハツ"の言葉に、僕は答える。 遠く、僕の前から姿を消すまで。
僕はきっと、少し寂しい顔をしてただろう]
(46) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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……宝珠魔道士《ジュエリスナイト》。 モグラさんによろしくお伝えください。
僕には、やることがあるみたいです。
[>>24相反する、片方が欠けてはあり得ない《ソラ》と《チ》。 モグラさんはきっと、これから大変だろうから。 今《チ》から感じる気配だって、ただ事じゃないのに]
(47) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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[>>23宝珠魔道士《ジュエリスナイト》を見送ると、僕は近付いてきたざわめく闇色へと対峙する]
……この気配は、女神の娘、かな。
[勝率は、このままではゼロに近い。
僕は、僕の器《美村夢芽》に滲んだ黒を祓うべく、覚醒制限《LOCK》を解除する。 その結果、僕が力を使い果たす《再び眠る》可能性を考えながらも]
(48) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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[ ―― Ve r m illlllllllli on ! ―― ]
(49) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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[空気が朱に裂ける《咲ける》――
翻るドレス《姫君たる象徴》が、 髪《頁》が、 刹那《切な》に鳴く――
手にした透明《殻》の宝珠と、 雷神の短剣《セレスタイト》を併せ編み上げ形成した杖。 それから、羽織ったままの愛おしい黒《古書の香り》と共に、
僕は、闇の球体に呑まれた]
(50) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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[僕が壊れたって構わない。
>>3:@9星が煌いたその瞬間。
僕は、願ったんだ。
何をしてでも、
《このせかいをまもりたい》 ハワードの歴史書を続かせたい、って*]
(51) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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……僕なにいってるんだろうなあ(まがお)
(-29) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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/* なきたい(自分でなに言ってるのかわからなすぎて)
(-31) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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/* ポエムしてない!したい! 脳みその要領がもういっぱいです
アバー
(-32) 2014/11/19(Wed) 18時半頃
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/* かもん! 僕を殺すとかいろいろするといいんだー!
(-36) 2014/11/19(Wed) 20時頃
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《思い出して、REMEMBER
セカイは とってもつまらなくて あったかくて キラキラしてたこと
マイニチ とってもつまらなくて ゆっくりと でも変わっていってた
誰にも穢せない思い出は ちゃんとココ《ムネ》に あるんだよ
覚えてるよ、REMEMBER 大切にしよう、REMEMBER
誰とも違う記録《オモイデ》 キミだけの宝物《プレシャス》》
(59) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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― 懐かしい記憶 ―
[僕は眠りにつくたびに、 ずっとずっと、毎晩違う、でも懐かしい夢を見てた。
それが普通じゃないことには、随分前から気付いていたけれど、それが嫌なことじゃないから、そのままにしてたんだ。
でも、寝ても寝ても疲れが取れないような気がする、そんなちょっとした悩みもあって。
僕は、具合を悪くして、保健室の常連だった]
(60) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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[どんな切欠だったっけ、僕はあんまり人がいないとある部活に入ったんだ。
部の内容に興味があったからじゃなくて。 賑やかじゃない、でもいつも、いつだって部長がいてくれる部室があったから。
一人で寝るのが少し怖い僕の、大切な、憩いの場所だった。
いつもいつも、僕は邪魔ばかりしてた気がするけれど]
(61) 2014/11/19(Wed) 21時頃
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こんにちは、女神の姫。 ――《エリ》と記録に記された者。
[>>66子供でありながら子供とは思えない風体を、僕は静かに笑んで、見詰める。 以前のように、挨拶には挨拶を。 けれど、目の前の彼女は、無邪気であった幼女ではない。
もっと別の]
キミに付き合うよ。 でも、僕はそんなに簡単には、壊れてあげられないな。
[ボロボロに傷ついた彼女とは、対照的に。 元の長さの倍程度、腰あたりにまで伸びている朱《ヴァーミミリオン》の髪を靡かせる。
ただ、黒は、嫌いな色ではない 艶やかにたゆたう信頼の色。 ドレスを覆うように僕の肩にも、ある]
(67) 2014/11/19(Wed) 22時頃
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/* 姫じゃねー娘だよお
(-40) 2014/11/19(Wed) 22時頃
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……そうだね。 僕も、僕が恵まれていると、思うよ。
[>>69感情を抱き、思い出を覚えている。 人の営みへと送り出してくれたハワードのお陰。 それより昔の、姫君《プランセス》として偶然のように産まれ、内側に秘めていた、不変の三位一体《エヴァラスティン・トライアド》との、遠い記憶で記録。
暖かく護られて、愛しまれ微笑んで貰った。 だから、僕はこうして、闇の中に立てる]
(79) 2014/11/19(Wed) 22時半頃
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キミの名前≪Eliminate≫、それが、キミの意味なんだね。
[>>70一気に広がる空間。 同時に放たれた鋭い弾丸に、僕は杖を向ける。
杖の元になった天青石《セレスタイト》が煌き、雷撃が走りを打ち落とす。
そして、僕は彼女を《観測》する。 《観測》も《解析》の行程も吹き飛ばし使役する《記録》で彼女を止める攻撃ではなく。 ただ、目の前の、二色の瞳で見詰めてくる彼女《エリ》を]
(81) 2014/11/19(Wed) 23時頃
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きっと…… 僕が生まれたのは、偶然だったんだけどね。
人によっては、エラーだ、って思うかもしれないモノ。
[それはもしかしたら、気紛れだとしても望まれて産まれたキミ《エリ》よりも、意味の無い誕生。 それでも僕は、こんなに幸福で]
(99) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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[苦々しい顔を見詰め、思う。 彼女は僕を壊したって、楽になんかならないで、きっと≪Eliminate≫の意味のままの存在になりそうだって。
でもね]
ねえ、エリ。
[僕は呼ぶ。
君の名前は、エリ、だって。 記録されているんだから]
(100) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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[影人形に対するように、僕はハワードの真似のように、巨大な白銀の盾《シールド》を生み出す。 重量はあっても僕の腕でも羽のように軽く扱えるそれを、力任せに人形に向かって突き出した。 その勢いで、影を壊すべく]
そっか、トール・ド・ヴィンとキミは戦ったんだっけ。
[世間話のように言葉を重ねながら、盾をすり抜ける攻撃には、彼女が見覚えのあるだろう雷撃の火花を浴びせ]
(105) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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エリ、ちゃん。 そっか、戦いを教えてくれた方、か。
[>>110>>111彼女の言葉に、一つ頷き。 消える影の残響音に、すう、と息を吸う]
僕は、とっても我侭だから、キミに名前を棄ててほしくない。 覚えててほしい。 思い出してほしい。
……だから、キミの要らないものは、僕に頂戴。
[ばさり、と白銀の盾はまるで布のように棚引き、消える。 そんなものは必要なかったんだ。
僕は、エリに向けて杖を振るった。 彼女の侵す災厄の香りを、杖に煌く宝珠を介し、僕の中の白紙の頁へと吸い取る為に。 攻撃を、彼女を覆う闇色《災厄と災禍》を出し尽くせたなら、吸い取れたなら。
僕が容量オーバー《パンク》しなければ。 エリはもしかすると、元に戻るかもしれない]
(114) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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/* めめちゃんです!
(-63) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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[重い重い闇を引き受け、無傷でいられるはずは無い。
僕が一時の寄り代になるか、あるいは、僕が代わりに災禍に染まるか。 あるいは、もっと、別の何かが起こるか。
これは、エリを救う為の賭けだった*]
(123) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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/* ぺむいの
(-66) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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/* HAHAHAはわーどが死ぬわけないよね ってきもちの僕
HAHAHA
(-67) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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黒い、涙。 ……ハワード、みたいだ。
[>>127愛しい色に、微笑を]
いなくなれば終わりじゃないよ、エリ。 君の中に残された想い《記録》がある。
(146) 2014/11/20(Thu) 19時頃
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