167 ― さいごの手紙 ―
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[空が光った、一等星が、強く。]
(#0) 2015/09/06(Sun) 00時頃
[地面が揺れた、星の悲鳴が、強く。]
(#1) 2015/09/06(Sun) 00時頃
[海が鳴いた、波高く、強く。]
(#2) 2015/09/06(Sun) 00時頃
[残暑の陽の下、今まで覚えのある
どんな朝よりも明るい朝だった。
空を切り裂く轟音は、地下に逃げたシェルタまで届く。
降り注ぐ隕石が地上を、生き物を滅ぼすのは
その姿が空にありありと映ればあまりに一瞬で。
残酷なまでに、平等に、痛みを感じるより早く。
記者の手から、明日までに届ける筈だった手紙は
滑り落ちて、あるいは飛ばされて、あるいは失われた。]
(#3) 2015/09/06(Sun) 00時頃
[あなたはそれをどんな気持ちで受け止めたろうか。
どんな想いで、空を見上げただろうか。
最期の一日を、どんな風に過ごしただろうか。
庭で育てられたトマトも、野菜たちも
海を、川を揺らす水も、その一瞬は静寂に包まれた。
それでも、あなたの手紙が
誰かの救いになりますように。]
(#4) 2015/09/06(Sun) 00時頃
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