151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/03/10(Tue) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/03/10(Tue) 01時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/03/10(Tue) 01時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/03/10(Tue) 10時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/03/10(Tue) 22時頃
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―― 食堂 ――
[アイリスはたい焼きを食べつつ、ほっと一息をついた。たい焼きにホットココア、とは甘いものに甘いものを重ねているような組み合わせだけれど。アイリスは甘い物好きなので特に気にした様子もなく。]
あ。
[フィリップ先輩からメールが返ってきて。フィリップ先輩は、兄弟はいないのだろうか。あるいは、いても仲が良くなかったりするのかな?と首を傾げて。]
To:フィリップ先輩 message:
[と返信しようとして、考える。忙しそうな先輩に、なんて送ろうと。アイリスなりに辞書の恩返しにと何か出来ることがあれば良いなと思って。こう送ってみることにした。]
To:フィリップ先輩 message: フィリップ先輩も、何かあったら言って下さいね。 微力ながら、アイリスが力を貸しますから。
(@0) 2015/03/10(Tue) 22時半頃
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―― 量子力学研究所前 ――
[お腹を満たしたことだし、とアイリスはケイ兄の自室の方へと足を向けた。 その途中で、一応量子学研究室の前を通った。
ケイ兄とクリスさんがどうなったか気になるからだけれど。 まさかケイ兄と言えど、大事なことをメールで話し合っただけ・・・と言うことは無いだろうかと心配になったからだ。
あと、ちゃんと食べているのだろうか、とか。 たい焼きを持ってきたけれど、必要なければ後でおやつにするつもりだった。
アイリスは色々と心配しすぎな所があるけれど、その心配の斜め上をいくのがケイ兄なので余計に心配になってしまう。]
ケーイ兄?
[小さい声で、そろりと扉を開けて。 中が取り込み中だったり、誰もいないなら、そっと閉じるつもりで。]
(@1) 2015/03/10(Tue) 22時半頃
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[ケイ兄は、どうやらこっちに居たらしい。実験中、と聞いてアイリスは邪魔をしないようにそろりと中に入った。 穏やかな様子に、少し安心しつつ。]
そういえば、そうですね。 昨日は結局会えませんでしたし・・・って。
[入ってきてから、アイリスは大いに驚いた。]
ケ、ケイ兄。どうしたのですか?その格好。 怪我ですか?誰に・・・えっと、ええと。
[と慌てふためきながら、アイリスは近づいてきた。]
(@2) 2015/03/10(Tue) 23時半頃
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[どうやら、怪我…と言うより。たぶん、昨日食堂でクリスさんがつけていたものをつけているだけらしい。ほっとしつつ。 ケイ兄の意地悪そうな笑みに、アイリスは]
健康体の人は、包帯を巻かないし、眼帯もつけないですよ。
[とくすくすと笑って。厨二病のことは知らないらしい。 怪我ではないなら、クリスさんと何かあったからかもしれないと。 ぱさり、とたい焼きの入った紙袋をその辺に置いておく。]
ケイ兄、心配しましたよ。 一体、何があったのかなって。クリスさんとのことも、どうなったのかなって。
[仲直り出来たなら良いのだけれど、とアイリスは思いつつ。 若干、ケイ兄がここにいたことにちょっと疑問だった。 クリスさんは理科室に缶詰めになっていたのだ。]
(@3) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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やっぱり、クリスさんの恰好を真似ただけだったのですね。
[ふむふむ、と問題は全て解決したはずだ・・・と言うケイ兄を見つつ。ここで詳しく聞かないから後の問題につながってしまうのがいつものことなのだけれど、アイリスはいつも通りにこくこくと頷いた。 続く話題に、]
アイリスが・・・ですか?
[首を傾げて、考えてみるも特に思い当たることがなくて。]
そんなことないですよ。 アイリスが泣く・・・というのも。 ケイ兄が、死んじゃったり。どこかへ行って、二度と帰ってこない・・・とかそういうことなら、泣きます。
[と言いつつ、ケイ兄の実験の方を見た。 実験具を手のひらでそっと触れてみて。
タイムマシンとか、ワープとか、専門外だしどうなっているのかはさっぱり分からない。 けれど、それが何かケイ兄を危険な目に遭わせなければ良いなと心配している様子だ。 ケイ兄のことだから、帰る手段がないのに行くことだけは出来る・・・とかありそうだとアイリスは思っているらしい。]
(@4) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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ケイ兄は、クリスさんのことを好きですか?
[とアイリスは聞いた。]
(@5) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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[アイリスは、ケイ兄をじっと見て。]
アイリスは、我儘ですよ。 こうして、ここに居ることも、アイリスの我儘です。 ・・・でも。
[実験具を触れていたアイリスは、何時の間にかに後ろ手に何か持っていたらしく――。 それは懐中時計型の古臭い端末だった。どうやら、実験具に触れていたのは後ろ手に何かしているのを隠すためだったらしい。
そうして表示されているのは、録音モード。 ケイ兄に黙ってそれを向けながら、ぽちりとアイリスは押した。 そうして、再生されるは――。]
(@6) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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『クリスさんのこと、好きですか?』
[から始まる録音内容を流して、アイリスはケイ兄に微笑んだ。]
『今の俺は好きだと、そうはっきり言えるよ。』
・・・それなら、アイリスは良いのです。
[もう一度ぽちりと。 アイリスの言葉の裏で、もう一度同じ内容が流れる。]
ケイ兄だって、いつかは結婚して・・・子供が出来て。 おとうさんや、おかあさんみたいに沢山子供を作って。 ケイ兄が幸せに暮らしているなら、アイリスはそれが一番幸せですよ。 ・・・分かってました、から。
[ちょっとだけ、声が震えてしまう。]
いつかは・・・、ケイ兄だっていなくなるんだって。
(@7) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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[アイリスは、黙ってふるふると首を振った。アイリスにとって、それは我儘だったから。ケイ兄を頼ることも、こうして近くにいることも。]
・・・だって。
[ぽむ、と置かれたケイ兄の手に。 下を向いて、アイリスは俯いた。
録音したのは、アイリスが後でそれを聞こうと思ったからで。 クリスさんに送る気もあった――けれど。]
・・・。
[おいで、と招かれるまま。 アイリスは、ケイ兄に頭を寄せた。
アイリスはぎゅっと端末を握って、涙目になって。 それは、悔し涙ではないけれど。 やがて、涙声で小さく呟いた。]
・・・ケイ兄のばか。
(@8) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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・・・?
[アイリスはケイ兄に、小首を傾げた。ケイ兄の我儘?と。 そして、こくりと頷いた。]
(@9) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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[アイリスは、目を丸くして。]
・・・ずるいよ。
[と一言、そして目を逸らした。
少しの沈黙。 アイリスはすん、と鼻をすすって。涙目をぐしぐしとこすって。 何時の間にかに、頬が赤い。やがて、小さい声で。]
だって・・・、ケイ兄。 時間は、有限で――。限りが、あって。 ケイ兄が好きな人と一緒になったら、その人と一緒で――。 それを邪魔はしたく、ないから。
(@10) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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[ほろりと、泣いてしまって。]
・・・ケイ兄のばか。 いう気は、なかったのに・・・。
(@11) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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ケイ兄・・・。
[一緒に暮らす、と聞いて。 それはとても、楽しそうな気がするけれど――。]
ちゃんと、クリスさんにそれを話した・・・? ケイ兄の、ばか。
[今日はよくケイ兄のことをばかと言っている気がする。 だって、仕方がないのだ。
ケイ兄が、アイリスに優しくしなければ――。 きっと、こんなに寂しく思うこともなくて。 録音を聞いて、だから仕方ないと思うことにしていたのに。]
(@12) 2015/03/11(Wed) 02時半頃
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・・・うん。
[きっと、ケイ兄のことだから。 また何か失敗をして――誤解をされたりして。色々と苦労をして、アイリスに――クリスさんにも、心配をかけるのだと思う。]
・・・ケイ兄。 ちゃんと、クリスさんと話さないとだめです。 好きなら、好きって伝えて・・・もっと伝えないとだめです。
[なんて、アイリスには人の事を言えたものではないのだけれど。]
(@13) 2015/03/11(Wed) 02時半頃
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ケイ兄が、分かってないからです。 いつも心配をかけて・・・、 ・・・。
[大事にされていることを分かっているから、アイリスも離れたくなくなってしまうのに。寂しくて、心配で――。 どっちも、何て未来はアイリスは考えたこともなくて。
ケイ兄はどうやら本気で――。 それは嬉しい、けれどクリスさんのこともアイリスは考えてしまって。 困ったように笑うケイ兄に、口先をとんがらせてアイリスは言う。]
ケイ兄は、良い兄さんです。 頼りになるし、天才ですし、凄い人です。 ・・・でも、時々残念です。 言葉足らずだったり、・・・。
[あとフィリップ先輩が言ってたことだったろうか。鈍い、とは。]
(@14) 2015/03/11(Wed) 03時頃
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ケイ兄。
[どうやら本当に分かってないようなので、アイリスはくすくすと笑って。]
・・・言葉だけじゃ、わからないこともあります。
(@15) 2015/03/11(Wed) 03時頃
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―モラトリアム― くっそ、ざけんなよ……
[端末に浮かぶ文字を見るや、歯を噛んだ。 単位が足りない。いや、単位が足りないというには、少々語弊がある。 卒業研究がこのままでは通らない、そのような状況。
ではなぜ通らないか。 当時、生命倫理上、悪影響を及ぼすとされていた薬品の研究。当初、テーマは若返りの薬だった。 しかし、研究が進むにつれて、本体が持っている知識や記憶部分を瞬時に原子レベルに落とし、新しい身体に送り込むという研究にシフトしていった。 そのような研究。つまりは身体さえあれば永久に死なないということ。
最初は教員たちも頑張れよと気楽に笑っていたものであったが。 徐々にテーマが推移し、生命倫理の委員会に目を付けられたことを知るや否や、研究自体をなかったことにしようとしたのだ。]
(@16) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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[何故クローン技術は善で、この研究が悪とされたか。
勿論、偉人が知識を持ったまま何度も生まれ変われれば。 世の中は発展することだろう。
しかし、もし重大犯罪人が何度でも生き返るとしたら。 もし軍隊等、死を恐れなくなってしまったら。 また、複数の人間の知識をその技術を使って得てしまったら。重大犯罪人が"英知"を得てしまったら。
微妙な差異で、禁忌とされるラインが決まった。 クローンはクローンの意志で生きている。 が、この研究は記憶のコンバート、何度でもやり直せる。 身体が変わってしまえば、追跡することもできない、潜伏する重大犯罪人。殺人を犯し、知識を奪う犯罪人。 これを脅威と呼ばずして、なんと言おう。]
(@17) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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[しかし、そのような悪魔の研究でも。 当時の自分にとっては単なる卒業するための"単位"でしかなかった。]
……あぁ、くそが。
[その後は、結局留年。 しかし、留年後、卒業したこととみなし、特例としてそのまま艦に教師として就くこととなる。 代償は一切の研究の禁止。
どうでもよかった。
自身の研究が宇宙規模で否定されてしまったのだ。 夢なんて、追えるはずもなかった**]
(@18) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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―部屋― [理科室に食料を献上した後、部屋に戻り。 端末をいじり、メールを飛ばす。返信を待つ間、電子煙草に手を伸ばし]
……
[手を引っ込める。暫し電子煙草を見つめていたが、机の引き出しを乱暴に漁り、くしゃくしゃになった煙草の箱を取り出した。]
……ったく。
[箱の中から一本取り出し、口にくわえて。手の届くところにあったライターで火を付ける。紫煙の香りを嗅げば幾分か落ち着いてきた。 理科室は色んな事を思い出すからいけない。まったくもって。]
(@19) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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エフは、届いたメールの内容に、深いため息をついた**
2015/03/11(Wed) 23時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/03/11(Wed) 23時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/03/11(Wed) 23時半頃
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[端末に何かのメールが入って、アイリスはケイ兄から離れた。 アイリスは、ぐしりと涙をこすって。]
・・・、
[何か言おうとして、やっぱりやめる。 ケイ兄は、きっとアイリスの今の気持ちも分かっていなくて。
でも、言葉に出来ない複雑な心境だった。 ケイ兄は、だから心配になるし――その気持ちは変わってなくて。 やっぱり、いう気のなかったことも言ってみると――悲しくて。
不思議そうなケイ兄に、アイリスは。]
ケイ兄。 ・・・アイリスは、ケイ兄離れをすることにします。
[と伝えてみた。]
(@20) 2015/03/12(Thu) 00時頃
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アイリスは、もしクリスさんの立場なら・・・。 やっぱり、2人きりで一緒にいたいって思います。 独り占めにしたいって・・・だって、好きだからそれは仕方なくて。
ケイ兄を好きって気持ちを、アイリスは分かるから・・・。
[ぽそりと、ちょっと寂しそうにそう言って。 良い兄と伝えたのは――、ケイ兄離れを話すのは嫌いになったからじゃないと伝えたくて言ったらしい。
心配なのも、今もそうだけれど。 だから、ちゃんとそれを伝えて欲しいと言っていて。]
(@21) 2015/03/12(Thu) 00時頃
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