18 Orpheé aux Enfers
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―合宿棟―
[耳に入るのは、賑やかすぎるくらいに活気づいたオーケストラの面々の声と、練習する面々が鳴らす楽器の音。]
……見た目、普通なんですけどね。 どう見ても音楽に熱心な学生の集まり……なのですけれども。
[相変わらず「慣れない」感覚を持ち合わせながら、音楽とは無関係な講師は合宿棟の様子を見て回る。]
(@0) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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……練習室、ですか。いっぱいありますけど。
[ぽつりと呟く。]
ああ、「全員集まれ」って言ってるのに、あの狭い部屋の筈はありませんよね。いくらなんでも人が入りきらないでしょうに。音楽をタコ部屋でやるなんて、聞いたこともありません。
[そう言って、さくさくと大ホールの方へと足を運ぶ。]
(@1) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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―廊下―
……おや、ベネットさん。
[頭を抱えて立ち尽くすベネットに、声を掛ける。]
大丈夫ですか?こんな所で油を売っていて。 早くしないと、先輩方に叱られるのでは?
それとも……何か心配ごとでも。
(@2) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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―廊下―
……あ。 あのー…… まことに申し上げにくいですが、そっちは出口ですよ。
[迷子になっている高校生のところまで早足で歩み寄る。]
合宿棟で遭難は、さすがに……
(@3) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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それから、まことに申し上げにくいついでに。
たとえ合宿棟を何周しても、ゴールにたどり着けなくては意味が……無い、と、思います。
ベネットさん。 あなたも遅刻したらまずい立場でしょう? 早めに彼を連れていって、練習場へと行った方がよろしいかと。
(@4) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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―廊下―
ええ、ベネットさん。ご自分の準備をしてください。
[肩を竦めて笑うと、続いてサイラスの方に歩み寄る。]
いいえ、別に僕は怒っているわけではないんですよ。 ただ、なるべく早く目的地にたどり着かないと、皆さんにご迷惑が掛かってしまうでしょう?
僕は音楽については、詳しいことはよく分かりませんが、一人でも欠けては良い音が出ないということくらいは、なんとなく感じます。それゆえに、合奏の時は遅刻厳禁であるということも。
プロの演奏家とはそういうものであるのではないでしょうか。
楽器はお持ちですね? あとは、心の準備をして。 それが終わったら、一緒に行きましょう。 まだ間に合うと思いますよ。
(@5) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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―廊下→大ホール―
あまり萎縮してしまうと、実力も出にくくなってしまいますよ、アルバーンさん。
[さすがに手を繋ぐことは躊躇われたのか、その役割はベネットに任せるとして、サイラスの様子を時折横目で観察することにした。これではますます人間に囚われた銀色のアレという雰囲気になってしまうが、生憎スティーブンにはその自覚が一切無い。]
せっかく屋上で素敵な曲を弾いていらしたというのに。
(@6) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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>>37 ……大丈夫ですか?
[胃を押さえるベネットの様子を見る。 気苦労が多いタイプの学生であるから、ただの緊張ではないことくらいは察している。]
普段から抱え込み過ぎですよ、ベネットさんは。 少しは他の人に緊張を丸投げしても構わないと思いますけれども。
(@7) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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―大ホール>>39―
高校生もいるんですよ、トラヴェルソさん。 さすがにお酒を飲ませるわけにはいかないでしょうに。
[と言いつつ、酒と聞くスティーブンの胃も若干痛くなる。 学生時代の同窓生を除けば、ごく身近な存在、或いは共同研究をしている学生以外は知らないことではあるのだが。]
(@8) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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[サイラスの言葉>>40に、ふと緩い笑みを浮かべる。]
ああ、屋上のことですか。 僕の研究室は、合宿棟の目と鼻の先にある棟の中でして。6階なので、屋上の様子も見えるんですよ。
僕は音楽については詳しいことはわかりませんが、素直で心地良い演奏でしたよ。
(@9) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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>>47 念のため……というやつですよ、トラヴェルソさん。 ここの学生さんは、一度悪ノリをすると止まらないことを、僕も短い間に学ばせていただきましたから。
[そう告げる口調はどこか冗談めいているが、目はなんとなく笑っている感じがしない。]
問題児ではないことは知っていますよ。 短い付き合いの範疇では、ですけれど。
(@10) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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>>52 ええと、別にベネットさんを同類にしているわけでは。
[貼り付いた笑顔が余計に怖い。 こういう時のベネットは、たいてい爆発寸前なのだが。]
(まあ、そもそも懇親会はオーケストラの学生さんたちのものですし、僕には関係の無い話です。お酒を飲んで暴走する人が出たら止めに行けばいい話なだけで。
……いくらなんでも暴走する危険人物は居ないでしょう。)
(@11) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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>>54 ええ、ペーパー上ではあなたは素晴らしい学生です。 斬新な視点と考察を併せ持つ、いいレポートが書けるというのに。 でもね、トラヴェルソさん。あなたは見た目……いえ、容姿云々ではなく、言動で損をしていると思いますよ。
[大きな表情で笑みをつくるバーバナスの様子を、じっと見つめる。]
とにかく。 悪ノリは結構ですが、くれぐれも犯罪教唆はしないように。 未成年の飲酒は、法律違反ですからね!
(@12) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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>>62
………。
[思わず口ごもり、誤魔化すように眼鏡を直す。
『スティーブンに最初に飲ませた奴は、死か恥辱を選べ』。
学生時代にそういうキャッチコピー(?)が付けられてしまったほどの豹変ぶりを、まさか学生に見せるわけにもいかず。]
時間が合えば、とでも言っておきましょうか。
[曖昧な返事と共に、微笑んだ。]
(@13) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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顔面リバース?
[バーバナスがベネットに告げた言葉>>64を聞き、ベネットの表情を見て首を傾げた。どうやら自分から話題が逸れたようで、少し安堵もしたらしい。]
……コホン。
トラヴェルソさん。 あなたは酒宴をしにきたわけではないでしょうに。 オーケストラの練習をまず最初に優先したらどうです?
(@14) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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>>66 まあ、僕が学生さんの生活まで干渉する必要はないので、寝相とかは正直どうでもいいのですが。
とにかく、高校生にお酒を飲ませるとか、そういう行動を慎んでいただければ……。
下手したら、来年以降に合宿ができなくなる恐れもあるんですから、くれぐれも気をつけてくださいね。
[大ホールに集まっている高校生の方をちらりと見る。]
……ほら。 彼らはこれから大学生になるというのに、先輩の悪い前例のせいで自由が失われたら悲しむでしょう?
(@15) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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[何やら動揺しているラルフ>>69に、軽く声を掛ける。]
トーリアさん。 彼はからかっているだけですから、あまり真に受けないでくださいね。動揺すると余計にドツボですよ。
ですが……同室になる先輩を心配するなんて、いい後輩を持てそうですね、ベネットさん。
[そう言って、にこりと笑う。 勿論、ラルフが家庭の事情で音大への進学を目指すかどうか悩んでいることなど、つゆ知らず。]
(@16) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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>>68 思い出づくりは、迷惑を掛けない範囲でなら構いませんけれども。
[自分がどんな変貌を遂げるのか?とバーバナスが想像していることなど、思いつくはずもなく。まして、最後の酒宴に引き摺り込まれることなど想像してはいない。
「人に迷惑を掛けない範囲で」という言葉は、どこか自分への戒めにも似ていた。]
ああ、そうだ。 練習のお邪魔にならなければ、少し拝見していってもよろしいでしょうか。例えば、全体練習とか。
先生方に聞きましたよ。 「地獄のオルフェは学内外で評判が良い」と。 その演奏を最も間近で聴けるチャンスが目の前に転がっているのですから、少しは掴んでみないと。
(@17) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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>>75 そうですね。 合宿に来た高校生は皆さんやる気でいっぱいですし。 初日の全体練習はまだ「形になっていない」ものかもしれませんが、熱意だけで気圧されそうです。
[セシルと話し込んでいるサイラスの方を見る。]
ほら、さっき合宿棟内で遭難しかかっていた彼も。 目的地にたどり着くこと以外は、高校生らしからぬ生き生きとした感じを持っていますし。
本当にあなたが言う通り、高校生だからといって侮ってはいけない雰囲気ですね。
(@18) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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……僕はただの「観客」であることに、少し安堵しています。
もし僕が何か楽器を持ってステージに立つ演奏者ならば、おそらく不安や緊張でいっぱいになって、ここに立っているだけでひどく不安になることでしょう。音楽家というものは、いつも何かと戦っていなくちゃならない……「外側」の人間の目には、そう映るんですよ。
僕には、信じる程の才能は何もありません。 だから、心のどこかで僕はあなたたちのことを羨ましいと思っているのかもしれません。
逃げ出したくなるような恐ろしい場所で、自分の才能を信じて立ち続けることができるということに対して。
(@19) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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>>79 ああ、いいのですか?ありがとうございます。 かえってお邪魔になってしまう気がして、少々気が引けていたのですが。
ならば遠慮無く聴かせていただきに来ますね。
[スケジュール表を確認しながら、呟く。]
ああ、良かった。 学部3年生向けの教育実習指導の講義とは時間がズレているようです。
[出席しているうち、半分程度の学生が真面目に聞いていない授業のことを思い出し、ふと溜息をついた。]
(@20) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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>>80 「好きだから」で続けられる熱意というものこそ凄いと……私はそう思いますよ。
特に大学生になると、ある程度の現実や将来が見えてきてしまい、自ら夢を諦めてしまう人も多いですからね。
[己を見上げる視線>>80から目を逸らし、少しだけ寂しそうに目を伏せた。]
ここの音大だけでなく、僕自身が師事していた教授の研究室でも日常茶飯事でした。自分は研究を続けたくとも、家庭の事情でやむを得ず進学を諦めた人を、何人も見てきています。それを乗り越えるのは、容易なことではありませんね。
けれども、そういう事情を抱えている人は、ものすごく強いような気がします。逃げ場が無く、誰にも甘えられない分、死にもの狂いですから。
……やる気も無くただダラダラと資格を取りに来るだけの学生に、爪の垢を煎じて飲ませて差し上げたいくらいだ。
(@21) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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[重い会話になりつつあることに少しだけ躊躇の心が影を差した頃、バーバナスの声>>83が耳に入る。]
世界平和は、随分と意外な所に落ちているものですね。 僕は世間知らずなせいか、さっぱり存じ上げませんでした。
[憂鬱な心持ちから少し解放されたのか、微かに笑ってホールの出口へと向かう。]
(@22) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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それでは、また後ほど。
皆さんの演奏、期待していますよ?
[腕時計が指し示す時間を確認する。 まだ少しデータを整理する時間がありそうだ。 そう思いながら、彼はホールを後にした**]
(@23) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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―講義室―
[庇護してくれる相手が無い中で力強く歩む人間の爪の垢を煎じて飲ませたい――スティーブンがそう考える人間はバーバナス>>85ではなく、むしろ他の場所に居るのかもしれない。]
教育現場とカウンセリングの場の違いのひとつとして。 カウンセリングは5年、10年という、長いスパンでクライアントに携わることができます。
それに対して教育現場では、問題を抱える児童生徒の「卒業」や「退学」等、明確なタイムリミットが存在します。
まして教師が関わるべき対象はひとりだけではありません。全ての生徒にできる限り「平等に」接しなければならない。
ですから、皆さんがいずれ教師として彼らに接する際には、「教師として『今ここで』できることは何か?」「スクールカウンセラーに預けるべき問題は何か?」「外部の専門機関とどう連携していくか?」等にも留意する必要があります。
[講義を続ける彼の視界には、相変わらず、熱意を持って聴く人間とそうでない人間が半分ずつ存在していた。もしそうでない側の人間の口に煎じた爪の垢をいきなり突っ込んだらどんな反応をするのだろう?というくだらない夢想をしながら、黒板の上にチョークを滑らせた。]
(@24) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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―講義室:講義終了後―
[質問をしにきた学生とひととおり講義内容についての話を終え、スティーブンは講義室を出ようとする。学生は彼の後をついてきて、何やら話しかけてきた。]
文化祭のオルフェのコンサートを聴きに来ないか……と? ええ、彼らならば、文化祭のコンサートに先駆けて、先ほど合宿棟にお邪魔させていただきましたけれども。あいにく、まだ練習をしていなかった様子ですけれど。せっかく先取りしたのに、早すぎたのでしょうかね。
[「それなら話は早いや」と笑う学生の横顔をちらりと見下ろす。]
あなたもメンバーだったんですね、トールソンさん。ええ、打楽器科というのは、履修申告票で存じ上げていますけれど。勉強と教職免許取得とオルフェの両立は大変でしょう。
(@25) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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―講義室:講義終了後―
けれども、それで成績をオマケするつもりは毛頭ありませんので、そのつもりで。
『なーんだ、先生ならオマケしてくれると思ったのに。 まいっか。じゃあまた見学に来てくださいよ。俺のカッコイイところ見せてあげますよ♪
それじゃ、ただでさえ練習遅れてジェミーに怒られそうなんで。 合宿棟で君を待つ!!』
[半ばヒーローものの主人公のようなノリで掛け出していった学生の背中を見て、呆れたように呟く。]
……いち教師がサークルのひとつにそこまで肩入れしていいんでしょうかねぇ。
(@26) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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―喫煙室―
……はたして。
[煙草を咥えながら携帯を弄る。 文面を打ち終え、送信ボタンを押すと、]
いち講師がこんなにも肩入れして良いものでしょうか。 とはいえ、放っておくわけにもいきません。
[小さく呟くと紫煙を吐き出して、煙の行く先を目で追う。]
そろそろご招待いただいた時間……か。 「地獄のオルフェ」のお手並みを拝見させていただきましょうかね。
― →合宿棟―
(@27) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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―合宿棟―
……おや。 まだご招待の時間には早すぎましたかね。
[まだ全体合奏が始まらない様子を察知し、とりあえず邪魔にならない程度にと、練習室の風景を覗いてみることにした。]
(@28) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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……ふうむ。 見た感じでは、あまり問題があるようには見えませんけれど。
[ぐるりと練習室を見回すが、これといって問題のありそうな行動をしている学生はいない。]
本当に……ここの中で問題が起きているようには見えないなぁ。 みんな一生懸命やってるようにしか見えないのですが……
[時計を確認する。もうすぐ全体練習の時間だ。]
(@29) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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