191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― スクランブル交差点・上空 ―
[脱落した魂の残滓たちに呼び掛けて、それに応える声もいくつか。 >>4:+25その中で、一際。輝く声色の者がおりました。
僕は、嬉しさについ口角を上げます。]
それでは。 このようなミッションは、いかがでしょうか。
[ぼやけた僕の姿が、指を鳴らせば。 反応をくれた方の持つ端末――本来は脱落者にはもうメールを受信する権利は無いはずのそれが、 再び、着信の音を刻むでしょう。]
(+0) 2016/06/13(Mon) 05時半頃
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―――――――――― From:Composer subject:脱落者へのミッション
モリ区のコンポーザーを倒せ 猶予はあと3日 ゲーム終了と同時に消滅
コンポーザーより ――――――――――
(+1) 2016/06/13(Mon) 05時半頃
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そのミッションは、挑戦したい人だけ挑戦してください。 クリアしてもしなくても、脱落者の皆さんはいずれ消滅してしまうでしょう。
コンポーザーとは、UGの管理者。 それを倒すことができれば、全ての権限を得ることができます。 生き返ることも、エントリー料を取り戻すことも、思いのまま。
……そしてそれは、一時的にUGよりも次元の高い空間にいる、 消え行く寸前のあなたたちにしかできないことなのです。
[――そう説明しておきますが。 僕を倒すことができるという、奇跡を起こす方が現れるというのは、さて。 どれだけ低い確率の、出来事なのでしょうね。]
(+2) 2016/06/13(Mon) 05時半頃
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サイキックも、パートナー契約も、 完全に消滅するまではまだ生きているはずです。
持てるものを全て使って、挑戦してください。
[――できるものなら。
そう、試すような声色で言い切ると、 僕のぼやけた姿は上空から姿を消すでしょう。
そして、僕が現れる位置は、1の上空。 僕と戦うには、まず姿を捉えるところから始めなくてはなりませんが、 期待には応えてくれるでしょうか?*
1.ミタマ電機 2.ロイヤルホテル九曜]
(+3) 2016/06/13(Mon) 05時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/06/13(Mon) 05時半頃
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[ゆらり… ゆらり…
ゲームの盤面から零れ落ちた姿が。 魂の残滓が。 陽炎のように、その場にたゆたう。
ゲーム開始、5日目 眠る男を抱えた影が、ゆっくりと輪郭を集め、 その場に人としての形を成す。]
(+4) 2016/06/13(Mon) 08時半頃
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[虚ろな表情の少年。 少し長い癖っ毛が、揺らめくようにふわふわと揺れる。
ただ、その瞳にはまだ光は宿らない。
>>4:+0>>4:+1 消え行く魂へ語りかける声が、 その少年に言葉として認識されるまでには… まだ少し、時間が必要な様だった。**]
(+5) 2016/06/13(Mon) 08時半頃
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ぶえっくし
(+6) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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[起きた。いや、どこで? でも、起きた。なんでか寒い。 寒いなんて、感じられるのか?ブラシーボかもしれない。 でもやっぱ寒い。]
――……
[>>#4>>#5 なんで、近くに存在があれば、手を伸ばして、ぎゅーっと抱き込んだ。 ああ、ぬくいなぁ。すやすや。*]
(+7) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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[ふわり… ふわり… 意識が揺れる。
ここは、何処なのだろうか。 自分は、誰なんだろうか。
覚えているのは、目の前で光る銀の刃。>>543 振るう男の、晴れやかな笑顔。>>544
こちらを見ていた瞳。 ガラス越しの瞳。>>@73 ガラス玉の様な瞳。>>@86
とても、とても大事なことを 伝えていたような気がするのだけど。>>@87 声は遠く…意識は彼方に引き離されて…]
(+8) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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……………。
[>>+7 散逸しそうになった意識が、 何かに、ぎゅっと固められた。
これはとても大事なもの。 冷たくしては駄目なもの。 ひんやりとした何かを、暖めるように包み込み うっすらと目を開く。]
(+9) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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…………輝にい?
[目に光が戻り、北見圭一の自我が再形成される。 それと共に、目の前の人物を認識し… ほっぺたを、加減しながらぺちぺち。 反応を伺った*]
(+10) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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んあ? >>+10
[ぺちぺちされた。 うっすら目を開く。 ああ、あったかいやつだ。
なんかあまり認識しないうちに、またぎゅーっと抱き込んだ。 基本、甘えたがりだった。
でも、もちろん、声を出せば、それが圭一であること、認識はすぐにできる。]
おお? あれ?俺、死んだ、はず?
[その自覚はあったらしい]
(+11) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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つーか。 その、ごめんよ。
俺が死んだから、お前、死んだんだよな。
[圭一がルイに殺されたことは、知らなかった。 だから、あくまで、自分がまきこんだと思った。
そして、そう思えば、ごめんな、とまたぎゅうっとして、ややめそっとした声を出す。]
お前を殺したくなかったなぁ。
(+12) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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>>+11
…俺だよ。圭一だ。
[皆方は、目は開いたがまだぼんやりしている様子。 ぎゅーっと抱きついてくる姿に、子供の頃は立場が逆だったなぁとか少し感慨深い気分。驚かせないよう、抑えた声で囁いた。]
………。
(+13) 2016/06/13(Mon) 21時半頃
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>>+12 ……違うよ。 あの日、俺も、死んだから。 どっちが先とか、そんなの…わからないし。
[もしあの時、自分が生きていれば。 光球で相手を排除していれば。 皆方の傷を抑え続けてその日を超えられたかもしれない。 それもすべて、終わった話。]
それを言うなら、原因を作ったの…俺だし。 最初にもっと力を込めて…鮫に攻撃できていれば。 輝にいだって…
(+14) 2016/06/13(Mon) 21時半頃
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だから…輝にいの所為じゃ、ない。 俺だって…輝にいを死なせたくはなかったよ。
[声に含まれる湿度に、宥める様に背中をとんとん。 昔、泣きべそをかいていた時、母親や皆方自身にされたように。 宥めるようにふわりと撫でた。]
(+15) 2016/06/13(Mon) 21時半頃
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はい?
[>>+12 圭一の答えに声色が変わった。]
なに?お前も死んだ? なんで?
[首傾げ。だって、あの時、こいつが死ぬような要因あったか?と。]
(+16) 2016/06/13(Mon) 21時半頃
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>>+15
[背中をとん、とん、とん、と撫でる手。 だが、身体を起こすと、眉を寄せて圭一を見る]
どういうことだ?
[自分がドジって死んだ。だから圭一も道連れにした、ど思ったわけだ。 だけど、違う、らしい。
とすれば、それはどういうことか?]
死神から殺されたのか? でも、沙音ちゃんや幾何ちゃんがお前殺したりは、 しない気がする。
[そう考えを口にしながら、可能性を考えて、 一つ思い出した、でも、いや、ない、と頭を振った。]
(+17) 2016/06/13(Mon) 21時半頃
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>>+16>>+17
―――んー…あれは多分、刺されたのかな。
感覚は麻痺ってたけど、包丁、見えたし なんか、ごすって響いたから…
[少し、困ったように苦笑を浮かべて。 淡々と、自分の死んだときについてを口にする。]
(+18) 2016/06/13(Mon) 21時半頃
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幾何ちゃんや沙音君は、俺達を助けてくれたじゃないか。 紀陸君だよ。 向坂先生の、相方の子。
[最期のあの時、麻痺していたので痛みはなにも感じなかった。 ただ、静かに命の炎が消えるのを自覚しただけ。 静かに、その刃と笑顔を眺めていた。]
「来る」ならもっと後の日だと思っていたから。 …油断、した。
(+19) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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>>+18>>+19
[圭一の顛末をきく。 段々と不機嫌になってきた。 そして、聞こえると、すごく眼つきは悪くなっていた。]
わかった。 アイツ、ぶっ殺す。
[物騒になったようです。]
(+20) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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>>0>>+1>>+2>>+3
[そんな決心をしたとき、ちょうど、ミッションは聞こえてきただろうか。 その内容を理解するために静聴してから]
ふぅん。 じゃ、お前を生き返らせるのも、 そして、あいつをぶっ殺すのもお手の物ってやつか。
[完全に、うちの子になにしてくれたのさ、保護者モード発動中だった。]
(+21) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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>>+20 ……はい。落ち着いて。 予想はついてたけど、落ち着こう。 それに……
[自分の話を聞いて不機嫌になる皆方。 予想はできていたので、今度はぱんぱんと暴れ馬を宥めるように背中を叩く。]
>>0>>+1>>+2>>+3
[ある意味、絶妙のタイミングで虚ろなる存在が知覚できた。 新たなるミッションについて…携帯が、地上に居た頃おなじみの指令を下す。]
(+22) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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輝にい!ミッションだ! なんか、敗者復活戦みたいなの、あるみたいだぜ。 マジかよ。
[内容にはすかさず反応。 受けるかどうか? もちろん、受けるに決まっていると表情が語っていた。 そして、物騒な顔になった皆方の肩のツボをぎゅっと押す。]
それは、一旦置いておこう?
……最終日とかに…もし、可視化される点数がわかって。 輝にいのが足りないとわかったりしたら。
俺だって、選んだかもしれない。 選ばなかったとは言い切れない…から。
[そのまま、ぐにぐにと肩を揉んだ。]
(+23) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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ま、こんぽーざ、とか興味ないけどよ。 お前生き帰らせて、
アイツが一番嫌がることをしてやる。 [ふっふっふ、と邪悪な笑みとオーラを浮かべる。 甥っ子可愛い叔父さんを舐めるなよ。と。]
(+24) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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まぁ、俺も向こうも生き返ったら、デコピンくらいはしてやるけどな。
(+25) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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>>+23
はあ? 何を置いておくっていうのさ。 もちろん、殺す。
(+26) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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>>+26 ん…輝にいの気持ちはよくわかった。 それはそれで有難いけど。 生き返ってからやっちまったら、それ犯罪だから。
[肩をぽんぽんぽんぽん]
ところで、コンポーザーってどこにいるんだろう。 [あからさまに話題をすりかえた。]
(+27) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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>>+27
犯罪ぃ? それ、今更じゃねぇか?
[コンポーザーの話題になると、さすがみその場所を探すが 正直、心の中はあきらかに凶悪なものが渦巻いていた。]
(+28) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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ええ。 モリ区の中ならば全てを自由自在にできる権利、です。 もちろん、デコピンも、殺すことも。 思うままに。
[ぼやけた影は、聞こえてきた声にそう応える。>>+24>>+25 こういった被害者感情も、良き要素へと転じてくれれば、それでいい。
人は殺せばそれで終わり、口封じ。 ――などと考えているRGの人間は、こうして復讐の憂き目に遭うわけです。]
(+29) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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