92 帝都の夏、長い夜
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/*そんなもんするわけないだろ大げさだなぁははははは
(*0) reil 2013/08/18(Sun) 14時半頃
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/*やれるもんならやってみろよ。
(*1) reil 2013/08/18(Sun) 15時半頃
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― 幽明境を異にする ―
[待ってた。 ほんの短い別れでも、長く。
彼が死ぬのを待ってた。 生ある時には云えぬ言葉を伝える為に。]
……遅いわ、はよおいで言うたやろ。
[崩れ落ちて、地へと伏した身体へと手を伸ばし触れる。 すう、と手は身体を突き抜け触れる事は叶わなかった。 それでも不思議と死ぬ向かう体温を感じて目を細めて笑みを浮かべる。]
(*2) laetitia 2013/08/18(Sun) 19時半頃
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[魂が目覚めて、早くその声を聞きたいと。 じっと伏した肉体を見つめていたら、ふとその身体が消える。 行き先は分かる。 分かるのだが、少し意外で僅かに目を見開いた。
彼の消えた先へと意識を飛ばせば、自然とそこに現れる。 肉体という枷がなくなれば距離など無意味であると知った。]
…なんやの、せっかく人が出迎えたったのに。 自分から来るなんてなぁ、そんなに寂しかったんか?
[出迎えたのは己の遺体と、それに寄り添うように並んだもう一つの遺体。 先程まで演説台にいたはずの伊織の遺体がそこにあった。]
(*3) laetitia 2013/08/18(Sun) 19時半頃
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死ぬ時は独りやと思うとったけど、こういうんも悪ないんやろなぁ。
[幽明境を異にする。 死者と生者はその境界を超えて再び現世で出会う事はないと言う。 故に死にゆく己は伊織の死を望んだ。
可哀想に思う。 こんな自分に想われる伊織の事を。
それでも。]
もう離されへんねん、覚悟しときや。
[そこに在る伊織自身へと微笑みかけ、手を伸ばした*]
(*4) laetitia 2013/08/18(Sun) 19時半頃
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―幽玄の境に、明りを求めて―
――――――――――逢いたい
[死の淵、強く、強く、願ったのは、それ。 現世の怨みも、嘆きも、すべて亡くして。 ただ、それだけを願った。]
(*5) reil 2013/08/18(Sun) 21時頃
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[ ――――――――――さみしい
――――――――――かなしい
――――――――――あいたい
――――――――――逢いたい
せめて、骸だけでも、隣に在りたい。
執着とも、執念とも呼べるそれが、最後の術。 最期の転移。]
(*6) reil 2013/08/18(Sun) 21時頃
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――――――………………
[何かが、触れる。 あるはずのない感覚。
魂が、目覚める。]
――――――………………!
[あるはず、ないのに。 死んで尚、こんな幸せな夢、見る資格なんてないのに。]
(*7) reil 2013/08/18(Sun) 21時頃
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ぁ…………
[透明な雫が一筋、滑り落ちた。]
(*8) reil 2013/08/18(Sun) 21時頃
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[魂が目覚める。 待ち侘びた瞬間に高揚するのを感じて。 もう動かないはずの鼓動が跳ねて、痛い。]
………なに泣いてんの。
[伸ばした手が流れた雫へと触れて。 存在を確かめるように指が滑って、頬へ、唇へとゆっくりと撫でる。]
伊織…ごめん…。
[死ぬ間際、未練が己を突き動かして彼へと呪を送った。 離れたくない一心でのそれが伊織を縛り、その結果かどうか今彼はここに在る。]
(*9) laetitia 2013/08/18(Sun) 21時頃
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[それが望みであったし、今心は歓喜に震えているけれど。 伊織が望んでここに在るのかは。]
可哀想なヤツやと思うわ、俺みたいなんに想われて。 後悔はいくらでもしたらええわ、全部受け止めてやるから。 だから―――――。
(*10) laetitia 2013/08/18(Sun) 21時頃
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俺の事嫌わんといて…伊織の事が欲しいて堪らへんのや。 ごめん、ごめんな……。
[伊織の身体を引き寄せ。 まるで縋り付くように抱きしめて、何度も謝った。]
(*11) laetitia 2013/08/18(Sun) 21時頃
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……明………………明がいる……………
[明の指が、雫へ、頬へ、唇へと触れるたび。 また新たな雫が浮かび、落ちる。]
…………明……きた、よ…… ……はやく、明の、とこ、逝きたくて……
[雷が自らの身体を貫く瞬間。 呼ぼうとしたのは、紛れもなく、彼の名前。
あの瞬間。 脳裏に過ぎったのは、己の野望が砕け散った事への絶望ではなく――――――]
(*12) reil 2013/08/18(Sun) 21時半頃
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………………
[懺悔の声が聞こえる。 いとしい声が。 ゆるゆると首を振る。]
うぅん…………――――
(*13) reil 2013/08/18(Sun) 21時半頃
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嫌うわけない……逢いたかった……明ぇ……! もう、いなくならないで…………!
[明の胸に飛び込み、小さな子供のように泣きじゃくる。 呪に縛られることを望んだのは、自分。 遠い昔に涸れた涙が、いつまでも頬を伝い落ちる。
かえるばしょを、やっと、みつけた]
(*14) reil 2013/08/18(Sun) 21時半頃
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…いなくなるなんてあるわけないやろ。 伊織、好き…だからずっと一緒に。
[泣く伊織を宥めるように背中を撫で。 耳元で囁く言葉の一つ一つに彼を縛りつける呪が宿る。 伝う涙を舌で掬い取って、そのまま唇へ噛み付くように口付けた*]
(*15) laetitia 2013/08/18(Sun) 21時半頃
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…………うん、うん………… ……………………俺、も……す、き………
[背を撫でる手が、囁かれる言葉が。 そのすべてが、縛っていく。 羽を散らして、籠に閉じ込めて。 何よりも、他ならぬ自らがそれを望んで。
雫を掬い取る舌。噛み付くような口付け。 永久に開かない錠の音が落ちる。 もう喪いたくはない、と。求めた。*]
(*16) reil 2013/08/18(Sun) 22時頃
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……もう、離れたくないから。
名前、呼んで欲しい もっと触れて欲しい だから、一緒にいて欲しい ……離さないで……
…………明之進、だいすき。
[心からの素直な言葉とともに、柔らかい口付けを。**]
(*17) reil 2013/08/19(Mon) 00時頃
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……お前が望むならいくらでも呼んでやる。 伊織、いおり…好きや、だからずっと一緒に。
[この言葉が呪を孕んで縛っているだけだとしても。 それでも構わない。 その気持ちが本物であるかどうかなど些細な事。 ただ、今この手の中に在ればそれが全て。]
もっと、俺の名前も呼んで。 欲しがって、求めて、俺だけを見ていればええんや。
[柔らかい口付けに微笑んで。 それから噛み付くように深く口付けを返した**]
(*18) laetitia 2013/08/19(Mon) 00時頃
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