25 仮面舞踏会
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フィリップ! 今日がお前の命日だ!
mu_mu 2011/02/15(Tue) 00時頃
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[仮面の声は響き続ける。
『 踊 れ 』
『 殺 せ 』
妖しく揺らめくカーテンと、秘められた倒錯的な部屋の中に潜む気配。男は金糸の髪のすぐ傍まで顔を近付ける。だが、男自身も仮面の現在の所有者も、互いが近くに居る事には気付かない。男が聴くのはおのれの荒い獣のような息遣い。案外にそうして亡霊達は連なっているのかもしれない。
ちょうど白くのっぺりとした仮面の眼窩に当たる箇所。暗い暗い二つの孔から、男は──見る。最初の夜、仮面舞踏会が開かれたあのダンスホール。ストロベリーブロンドの女は、男が見た事の無い見事な芸術品のようなドレスを纏っている。彼女が向かい合う相手はセシル。]
(*0) yummy 2011/02/16(Wed) 06時半頃
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[ホールの片隅に潜む、第四王子を殺害したあの白い亡霊のような王女に、今の男が気付く事は無く。ただ、おのれの傍で何かがふわりと揺れたように感じるだけ。 また、セシル達が囁き合う声は男の元へは届かず。ただ、シリィが身に付けたアイリスの顔を模した仮面が、燃えるような殺意をほとばしらせるセシルに共鳴を移すを感ずる。
『 踊 れ 』
『 殺 せ 』
女の乳房の間を貫き、命を奪うのはセシルの刃の一閃。 嗚呼、何故だろう。闇の中で、切っ先を抜く決闘者の姿に重なるのは、舞踏会に刹那の間現れた紅いドレスの女。そして、あの時、仮面の呪いが見せたアイリス・ベレスフォード侯爵夫人の屋敷を焼き尽くした紅蓮の炎。シリィが怯えていたあの光景の再現。]
(*1) yummy 2011/02/16(Wed) 06時半頃
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だめだ、こんな話してたら脳内でアイリス奥様≒あやめさんになってきた。
違う違う違うんです、 ごめんなさいごめんなさい奥様赦してえええええぇ――!
(*2) りしあ 2011/02/16(Wed) 09時半頃
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>>6:+14
国を愛しているなどと、どの口で言えるのでしょう。
[獲物を奪った女の悲哀の唄に、顔のない女は唾棄するように吐き捨てる。 側に寄る気も起こらない。ただ血の足跡を残しながら、ふらと踊り去る]
王は国ではない。けれど、あなたが愛しているのは結局王子だけでしょう。 他の幾多の死を哀しめないような者の血が王者のサガならば――、
[王族が嫌いかと問われた言葉を思い出す。呪われておらずとも、政治に疎い侍女の想いは変わらない>>2*44。 血で血を洗う玉座など、どれだけ首が箝げ代わろうと、誰が得をし、誰が損をするかが上部で変わるだけ。民衆にとっては大差のないものだ。損得勘定に躍起になって、人が死ぬ。離宮に写し取られた小舞台はそのまま、宮廷の滑稽な演目だ。
――踊り、踊らされ]
(*3) りしあ 2011/02/16(Wed) 21時頃
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愚かな方。まあ、あたしもですけどね。
[さて、仮面は離宮の外の世界へと持ち出された。その力があれば、いずれは真っ白な傀儡の女王でも誕生するのかも知れない。が、死者には全て興味外のこと]
難しい政治の話は、踊らされる方々が考えればよろしいこと。 あたしは、……あたしは。
[彷徨う先に、焼け爛れた貌の――覚えた貌の亡霊を見出して、嬌笑を*]
(*4) りしあ 2011/02/16(Wed) 21時頃
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[離宮の廊下に部屋部屋に、彷徨う死霊たちが時折視界の隅を過ぎる。 目を凝らすと日の昇った後の朝靄の如く消え失せるそれに、彼…彼女はほくそ笑む。
『死ぬまで踊り続けろ』と囁いた声は、かつて彼の知っていた男の呪詛であったのか、それとも仮面の煽動に過ぎぬのか。 どのみち自分もいずれはその群れに加わることを、それも遠からぬ未来にそうなるであろうことも、彼女は奇妙な満足感と共に悟っている。
彼の背後、連なる死霊のひと群を、彼はまるで己に付き従う兵の一団のように率いて進む。 その先頭に在るは、おそらくはあの、嗤う口だけを残して顔を失くしたシリィなのであろう。 嘲笑か恋着か、愉しそうに呪詛振り撒く彼女に時折目を遣りながら、セシルは恋人にそうするように淡い笑みを口の端に乗せた。]
(*5) wuming 2011/02/17(Thu) 14時頃
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[ディーノと話し合い、もし可能であればアイリスの骸(からだ)を燃やしてしまおうと思う。 炎が彼女からすべてを奪ったならば、彼女そのものも炎へ還そう。 それで、皆あるべきところに収まるのだ。
ふと、先ほど死んだオスカレットの死霊も、いつか目にすることはあるのだろうかと、そんなことが頭に浮かんだ。 その時に彼女は、他の死霊たちと同じように呪詛の声を上げるのだろうか。 それとも、既に手にかけた夫と共に現れて、彼女の生命と肉体を所有することは出来ても結局心は手に入れられなかったと思い知らせようとするだろうか。
まあいい。 どのみち小紅も逃げられぬ。仮面の呪いからは。]
(*6) wuming 2011/02/17(Thu) 16時頃
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─ IF?:>>2:*32に続く ─
では、 踊らせていただこう。 [酷く可笑しかった。可笑しさのあまり、目の前にいる仮面の女を抱きしめた。 それから、それが当然の権利であるかの様に、先刻までおのれが身を横たえていた寝台にシリィの身体を突き飛ばした。 寝台横には、飲みかけのグラスと精緻な透かし彫りが薄闇の中の僅かな光に映えるタンブラー。男の体温を残すシーツにも、酒の匂いが染み付いているよう。
可笑しいと言った言葉の通り、嗤いながら女の手首を押さえる。 無意識に使うのは、本来の利き腕である左手。冷たい金属の義手は力の加減が余り出来るとは言い難く。]
(*7) yummy 2011/02/18(Fri) 00時頃
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>>*7
――は?
[聞き返す暇もなく、身体は容易く寝台に倒れ込んでいた。未だ朦朧とした意識の端で警鐘は鳴るものの、初めて犯した殺人の血臭に酔った身体は咄嗟に受身を取ることもままならず。纏わりついて離れない酒精の香は、男が近しく在るような、抱きすくめられているような錯覚を齎す]
な、にを……なさるのですか。
[ひやりと血塗れた手袋越しに伝わる冷たさに、僅か身を捩った。小さく喉を引き攣らせて、怯える余り抵抗を忘れるのは、嘗て何度も老侯爵の寝台に召された記憶のせいでもある。囁き声は問うでなく確認の色を帯びて、諦めを漂わせていた。 折れそうな手首は、鉤爪めいた金属の下から逃げ出そうともがき、仮面越しに男の表情を探ろうとする。あるのは、言い知れぬ恐怖だけ]
(*8) りしあ 2011/02/18(Fri) 00時半頃
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>>*8 [渡されたばかりの仮面で覆われた男の顔に、表情らしきものは見えない。 細い手首を押さえたまま、女の上にのしかかる。]
……ダンスの続きを。
私は、お前を踊らせたいと 言わなかったか。
[肩を竦めるような動作はいびつで、右肩だけが上がる態。 押させた手首を離したのは、逃れられない相手の抵抗を楽しむため。 反対側の生身の手は、もう一度女が纏う仮面の輪郭をなぞり、喉元、鎖骨を経て、ドレスの隙間から胸元に滑り込んだ。]
貴婦人のドレスは何かと面倒だ。 ……売春婦か、使用人の服位がちょうどいい。
[生身の肌の感触。視線を落とす事も、賛美する事も無く。 窮屈な隙間から柔らかな肉をまさぐり、無造作に揉みしだき、指先だけでその尖りを探す。]
(*9) yummy 2011/02/18(Fri) 01時頃
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――ぃ、踊り、ま……、っ
[従順に頷きかけたが、乱れ散ったストロベリーブロンドの上、途中で仮面に覆われた頭を左右に振る。 手が自由になったことには気付かず、踊りを所望ならと蹴り上げる爪先。幾重ものペティコートの狭間、寝台が轢むに合わせて腿のスティレットが硬質な音を混ぜる]
あ、ぁ……お赦しを……。
[追い詰められた獲物は、乞うしか術を知らない。貴婦人の真似事を演じようと、この身は卑賤な侍女でしかないと、改めて思い知らせる言葉に、胸中はべっとり絶望で塗り潰された。 仮面の奥で、血の滲むほど下唇を噛む。恥辱に耐える時、いつもそうしてきたように。 せめて、殺害に赴く前、頬から顎先を包んだ優しさがあればと思うのに、浮いた鎖骨の上から下へ滑り落ちていく熱に、それは見出せず。乱暴な手が服に隠れた火傷の痕に振れるや否や、娘らしい恐怖も相俟って皮膚の表層が粟立つ。シーツに深く爪を立てる]
(*10) りしあ 2011/02/18(Fri) 01時半頃
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>>*10 [頷きかけて頭を振る女を見下ろす。 舞踏会でのオスカレットが古い友人の死んだ妻そのものに見えたのと同様、仮面を身に付けたままのシリィは、ストロベリーブロンドの所為でまるでアイリスのように見える。]
──…… アイリスなら、 そうは、言わないだろうな。
[く、と喉を震わせて、踊りを仕込まれた自動人形のように上がった脚を受け止め、肩に担ぎあげた。小柄なシリィの身体はそれだけで大きく傾く。 ヴェスパタインを刺した刃が幾重にも重なった布の向こうで揺れる。]
嗚呼、少し、 良い眺めになったと言える。
[仮面越しの視線が這うのは、片足だけを上げさせた格好のシリィのスカートの中。 乳房をさぐる手のひらは、火傷の痕のざらついた皮膚を何度もなぞり。胸元の邪魔な布を引きずりおろすようにして、傷口ごと露出させた。引き攣れた皮膚を特に気にかける様子も無く、片側が外気に触れればもう片方もと、ドレスの肩を引きずり降ろす。]
(*11) yummy 2011/02/18(Fri) 02時半頃
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[シーツに立てられた爪に、ふと気付いて耳元に落とす声は低く。]
はじめてではないだろうに。 ……口惜しいものか?
(*12) yummy 2011/02/18(Fri) 02時半頃
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嗚呼、奥様……。
[その名は、悲嘆を思い出させる合図。仮面を被っていては、泣くこともできない。ただ、空気を食んで喘ぐ]
あたしが、アイリス奥様であっても、 このような無礼を働きました、か……?
[駄目出しをされ、噛み付く勢いで肘をつき上半身を起こそうとするが、すぐに下肢から掬われ背は斜に落ちる。シーツに沈む肩甲骨だけで支える上半身は酷く不安定で、剥き出しにされたまろい胸房を毬のように弾ませる。胴へと連なる爛れは、腐りかけの果実の宛らに。赤子に与えたこともある頂は、鳥肌とともに熟れて充血していく。荒い扱いにも感じ入り、反応を示すこの身が厭わしい]
(*13) りしあ 2011/02/18(Fri) 03時頃
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それがお望みとあらば。 貞淑な貴婦人も、演じてみせましょう。 従順な侍女も、曝してみせましょう。
[男には分からない。所詮代替として毎夜抱かれる惨めさも屈辱も。シリィにとって閨の行為は、幸福なそれでなく、相手の嗜虐心を満たすためだけに生贄として踏み躙られる陵辱でしかない。 相手は同じ侯爵位。求められれば、侍女風情には逆らえない。仮面越しにも分かる、酒臭い吐息。最後の抵抗とばかり、浮いた膝下で空気を裂いた]
……命じられれば、踊りますとも。
[忿怒を抑えて、いっそ冷淡な声できっぱりと]
(*14) りしあ 2011/02/18(Fri) 03時頃
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>>*13 それを聞いてどうする。 お前は、アイリスでは無い。
……アイリス本人が、 亡き夫やお前の仇を討つ為 此処にやってくるのか? そして、仮面を手にするのか?
死んだアイリスを望む者があっても、 誰も抱けはすまいよ。
[記憶にあるアイリスはどのような娘だっただろう。少女時代と嫁いでからでは考えも変わろう。仮面の奥で目を細め口元を歪めた。見える動作は、首を横に振ったそれだけ。]
(*15) yummy 2011/02/18(Fri) 04時頃
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[機能さえはたせば良いのか、服をまともに脱がせる気は無いのか。 問い返しながら、弾む乳房を片手で寄せて捕え、熟れて行く頂を指先で柔らかな肉の中に押し込むようにしては、弾く。]
貞淑な貴婦人はつまらん。 誰にでも股を開いて 濡らす女の方が良い。
[怒りを見せるシリィと異なり、疎遠だった従兄妹対して男が執着を持つ理由は何処にも無かった。それをわざわざ説明する事も無く、冷たい左手は空を蹴る太腿を掴んで乱暴に開いた。]
(*16) yummy 2011/02/18(Fri) 04時頃
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[シリィが太腿に吊るした刃物と金属の腕が当たり、硬質な音を立てる。]
──…… 第二王子の顔を抉った刃か。 ちょうど良い。
[刃を抜き取り手に取れば、それはまだ血がこびり付いたまま。 無造作に切っ先を返して、邪魔なスカートを縦に引き裂く。刃は露出させられた脚の傍を滑る。左手で行う所為で、シーツも一緒に切り裂かれる。 スカートを縦に細切れにしてから、男は彼女には見えない位置で武器の切っ先と柄を逆さまに持ち替えた。指と刃物の柄が、シリィの下着に当てられる。]
(*17) yummy 2011/02/18(Fri) 04時頃
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ええ、仮面で隠す内は、あたしは……、 アイリスでも、シリィでも、ございません。
[無様に唇が慄くのが見えないのは幸い。捕らわれた柔肉が捏ねられる度上がりそうになる声を、奥歯を噛んで喉奥に留める]
淫らな娼婦がご所望ならば、 貴方に踊らされましょう。
[重力に従い肩の方へと流れる乳房から、緩やかな坂の先は、広がるドレスで自身から見えぬものの、男の仮面越しの視線を感じれば脂汗が滲む。 逆らったところで、どうせ揃わぬ膝頭。諦めて下肢の力を抜きかけたのも束の間、腿に添っていた鞘が軽くなる。背筋に走る緊張。遠慮なく布を裂く音が、危機感を煽る]
(*18) りしあ 2011/02/18(Fri) 04時半頃
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あ、ゃ――やめっ――
[承諾は、すぐに後悔へ。 慎みは剥がされ御転婆に翻り、秘密は刃に暴かれる。ひたと素肌に感じる冷たさが、義手のそれか白刃のそれか分からない。下手に動けば切れると理解しているのに、膝の震えは治まらず。 最早分厚い天鵞絨生地が、服としての役割を果たさなくなった後。下着越しの感触を切っ先と思い込み、絶望の味を嚥下した。首から上だけ振り乱すものの、それ以上は傷を増やすだけと、内腿に力を入れる]
(*19) りしあ 2011/02/18(Fri) 04時半頃
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それだけ、は……お赦しを……。
[涙こそないものの、弱々しい啜り泣きに似て。秘処周囲の過敏な膚に当たる刃は、侯爵の死後も習慣化した剃毛行為を髣髴とさせる。制止しようと伸ばす手は、割られ捲り上がる布の波に阻まれ届かない]
(*20) りしあ 2011/02/18(Fri) 04時半頃
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[開いた脚は躯で押さえ、上がる悲鳴のような声が好かったのか、片手でストロベリーブロンドの髪の先だけをすくう。仮面の口元に近付けるだけのくちづけは、主人の言い付けをきちんと聞く事が出来た犬に与えるような其れ。 金属の指先と刃物の柄で、布越しの秘裂をゆっくりと上下にそれから円を描くようになぞる。剃毛されたその場所には、あるはずのささやかな抵抗が無く、感触だけは幼い娘のように滑らかだった。] ──……ッ
[その違和感に切っ先を回し、右手に持ち替えて布地に切れ目を入れた。 右手で切れ目の入った布ごと秘所をくつろげるようにしながら、隙間から差し入れるのは、左手。]
それだけは だと。 剃毛はお前自身の趣味じゃないのか?
[侍女がそうしているのならば、大抵は主人の命だろうとは容易に想像が付く。無毛のその場所をわざと覗き込んで、蔑むような口調で言う。]
(*21) yummy 2011/02/18(Fri) 05時頃
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… く、く 従順な侍女なのだろう?
[唾液を落とすかわりに、シリィの太腿を掴んだまま、片手で少しだけ残っていた飲みかけのグラスを取り、それを翳りに垂らした。 濃度の高いアルコールを粘膜に刷り込むよう、金属の指先は、暫くは広げた花弁を撫でるだけ。作業を終えた刃物の柄も、ゆっくりと谷間を滑るをだけを繰り返す。
仮面があっても伝わる女の身体の匂いとアルコールの混じる香に、男はその場所に顔を近付けながら鼻孔を動かした。仮面の鼻先がじわりと押し付けられるのは、花芽。香を楽しむために、小さく首を振る動作で、仮面の鼻先が揺れる。]
(*22) yummy 2011/02/18(Fri) 05時頃
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[髪先に寄せられる仮面の口、褒美めいた行為を見届け、服従に慣れた女は鬩ぎ合う心を宥めるように深く瞑目する。 大きく開かされた二脚、溝に沿う硬質の感触に、びくりと大きく腰が跳ねる。下着も裂かれ外気に触れれば、ひっそり咲くべき華が覆う繁茂持たぬ様、彼の目に色も形もくっきりと露になる]
ち、がいます――っ!
[堪難い恥辱に、組み敷かれた足がばたつく。口にするのは、嘖む主人に向けて幾度も繰り返してきた、否定の言葉。 月明かりさえ乏しい寝台の上。短冊のように刻み乱されたドレスだったものの合間から、ちらちらと仄白い素足が透かされる。身動ぎの都度、肌理細かな皮膚を撫でる裁断面すら、次第に愉悦を引き出す刺激に摩り替わった。 恐怖が勝る内は湿潤とは言い難かった媚肉の華に、瀝る液体。冷たさは一瞬で、やがて燃えそうなほど熔けそうなほど熱くなる。火照りは全身へと巡り、酩酊時のようにどくどくと血流まで意識された]
あ、あたし、は……、うゃ、
[抵抗ではなく、もどかしさに身を捩る。無防備な肉芽を擽るものが、熱いか冷たいかすら判別はできない。酒精に紛れ、牝の香の甘蜜がしとど溢れ始める]
……つい、あつい、です。
(*23) りしあ 2011/02/18(Fri) 06時頃
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[訴えながらも、躾の賜物か、揺らめく腰は男を誘うように。より強い快感を求め、無意識に仮面の起伏へと溝を押し付ける。宣言通り、淫らな娼婦の風体]
は、――んうぅ、
[背を弓形に撓らせ、空を掻くばかりの片手はシーツでなく、浮いた肋の上に実る己が胸肉を鷲掴んだ。 激しく上下する肩も含め、荒れた呼吸は仮面の外まで漏れ出て、濃密な夜の気配に凝る]
(*24) りしあ 2011/02/18(Fri) 06時頃
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充血した肉が、良く見えるように。 犯されやすいように。 そうしているのだろう……。
[鼻先を押し付けたまま、くぐもった声で嗤う。 押し付けられるその場所。すぐ目の前で大股開きのまま腰を揺らすシリィの下腹部を、生身の手の甲で円を描くようにして熱を籠らせる。]
そう、動くと切れて、 此処まで台無しになるかもしれん。
[仮面越しにも分かる粘り気を帯びた声。 揺れる乳房を鷲掴む女自身の手に重ねる右手。尖りを強く引いては、離す。言葉で、留めた内腿をじらすように撫でてから。 シリィが熱いと言うその場所、潤う深い泉に冷たい金属の指を埋め込んだ。最初は一本抵抗無く滑り込んだ所、入り口をこするようにしてすぐに二本。二指で円を描くように広げて三本まで増やした。]
(*25) yummy 2011/02/18(Fri) 06時半頃
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……嗚呼、 従順な侍女の匂いは 随分だな。
[仮面の縁はすでに花芽を離れ、低く絡み付くような囁きだけが仮面に空いた小さな穴から、酒精混じりと吐息としてかすめるだけ。]
どうやって遊んで来たかは知らん。 お前は、どうやっても アイリスでは有り得ないだろうよ。
[曲げられた鉤爪は、ざらついた箇所を探して水音を立てるが、シリィが腰を揺らせば、そこで止めてしまう。短くすら気をやる事は許さず、下着を刃物で切り取り、持ち上げた尻を叩いて罰を与える。その繰り返し。 何時までも仮面の奥で声を殺そうと試みる気配があれば、仮面越しの頬を軽くはたく。胸や花芽、敏感な箇所を挟んでは弾く。]
(*26) yummy 2011/02/18(Fri) 06時半頃
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[薄暗がりでは火傷の引き攣れは分かっても、下腹部の妊娠線までは見付けられはしないだろうが。]
さて。 ……滑り過ぎて 指も抜けてしまう。 今まで何人くわえこんだか知らん。 が、困った事だ。
[埋めて掻き混ぜていた指の動きを止めて、内壁の感触を味わうようにしてゆっくりと引き抜いて行った。右手にはあのスティレット。柄の付け根の段差を握り、柄を指のかわりに埋め込む。 潤沢に潤った経産婦のそこに、それの太さは足りるのか。 男は身を乗り出し、シリィの両手を頭上でひと纏めに括り付けるようにして、耳元に声を落とした。]
──此のまま、 これを落とさず、 ダンスの続きを。
(*27) yummy 2011/02/18(Fri) 06時半頃
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ちがっ――ぃ、ぃやあ――!
[仮面の周囲に広がるストロベリーブロンドの海を、無残に乱しながら振りたくっていた頭が、脅し文句にぴたりと静止する。 嘲りを含んだ嗤いは寛骨まで響くよう。子を宿したこともある下腹部には、醜い火傷が斑に散りばめられ、逃れたいのに動くこともままならない。胸に食い込む指の隙間から覗く先端が弄られ弾む都度、あえかな調べに艶が増していく。 感度の増した華の奥、こじ開ける感触の鋭利さに、合わぬ歯の根が微かにかちかちと鳴る。繊細さに欠ける動きに追い詰められ、けれどねだれば刺激は与えられない。甘く痺れるような疼きは断続的に、女の襞が金属の指を暖め、はしたなく零した汁をシーツに染み込ませても、尚止むことなく。絶頂には足りぬところで引潮のように遠ざかる。永遠にも思える責め苦]
あい、り、……んっ、んっ、
[最早その名に纏る呪わしさも忘れ、脳髄まで陶酔に溺れるよう。 歯を食い縛るのを叱られれば、最初は悲鳴を、そして裏返る嬌声を、隠すこともせず高く奏でる。撲たれて腫れた頬も尻も、幾度目からか苦痛との境目が曖昧になってきた]
(*28) りしあ 2011/02/18(Fri) 08時頃
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