147 月夜ノ緋糸結ビ
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ご そ さ ち う ま
(*0) milkxxxx 2015/01/23(Fri) 03時半頃
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[ぷつり。 慌てふためく『恋奈』との感覚を切り離して、自由の効かなくなった身体と一時的な別れを告げる。 れなは、ブルーノが用意した『回線』へと意識を向けた。]
もしもーし、聞こえてるー?
[声の調子は愉しげに。 誰かから返事があれば、その声の主と少しばかり話したか。 返る声が無ければ、ブルーノへと届くように]
『れな』ねぇ、克哉さんと契約結ぶことにしたから。 ......契約って何すればいいの?
[少し前、優が同じような問を投げたとも知らずに。同じ問を繰り返した。**]
(*1) milkxxxx 2015/01/23(Fri) 19時半頃
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[私室にいれば、ふと恋奈の声が回線を通して聴こえてくる>>*1。 愉しげな調子の声は、悪魔の知る彼女とは違う様に思えた。 恋奈の中にいる『れな』。その少女が人格ではなく、もう一個としての魂として存在していたならばあらかじめ気づけたが、生憎精神的なものは門外漢であった。
もっとも長く夕月の呪われた者達を見ていたからこそ、過去にいた者の記憶と彼女の状態を合致させ、悪魔は己の中に答えを導き出せるのだが。]
そうか、決まったか。 他の連中にも言うが、取り合えず俺の部屋に来い。 勿論、契約者と共にな。
[回線へと声を紡ぎ、そうして訪れた者には千亜紀とあすみと同じく、儀式(>>2:366>>2:367>>2:371)を執り行うだろう。*]
(*2) 雪夜 2015/01/23(Fri) 21時半頃
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― 少し前 ―
[契約に対する疑問>>2:*47にブルーノから応え>>2:*27があった。 それが二度目とも知らず、どうしたものかと考えを巡らせ。 声は平常通りに聞こえるように心掛ける。]
へー、部屋で教えてくれるって事か。 そういやブルーノの部屋に行くのってはじめてだな。
[そして一つ頷き、立ちあがった。>>2:354*]
(*3) Elie 2015/01/23(Fri) 23時半頃
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[恋奈>>*1の声に小さく笑う。この声の調子の時は、ご機嫌の時だ。 恋奈がごはんが欲しいと優にねだりに来る時はいつもこんな感じだったから。 その度にルートで仕入れた血やそれに準ずるものを渡す。 その二面性に、気づくことはなく。優は誤解をしていた。]
おー、聞こえるよ。……そっか。うん。
(なーんだ、これ。なんつーか、娘を嫁にとられたみたいな…いややらねえし!)
[千亜紀の時と違い、素直に祝福ができなくて戸惑う。]
恋奈ぁ。次の休み、デートしようぜデート。
(*4) Elie 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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[面倒見のいい悪魔の声を耳にすれば>>*2、くすりと笑んで]
オッケー。 少しの間だけ、待ってて。
[そう告げた後、不意に。 少しの間を置いて、彼に問う。]
ねえ、ブルーノ……
(*5) milkxxxx 2015/01/24(Sat) 05時頃
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[彼がそれを耳にしたとしても、答えはきっと返って来ないだろう。 そう感じつつも、問わずに居られなかったのは、きっと。 あの悪魔の背を見て育ってきた夕月の者の一人だから――。
度々、屋敷を懐かしむように見ていた彼の表情を思い出ながら>>2:215
呪いという名の縁の結び
絆し絆されたのは
死者か、鬼か、それとも―― [そうして、再びれなは目を閉ざす。]
(*6) milkxxxx 2015/01/24(Sat) 05時頃
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[意識が薄れていく頃、優の声に耳を澄ます。>>*4]
…ゆぅちゃん?
[『恋奈』がこの国へ帰る度、会うことを楽しみにしていた彼。 彼の働く店へ『私』が会いに行っても、食事を求めても、何ら変化のない彼だったが、それは気づいている事を暗に口にしないだけなのか、それともただ単に勘が鈍いだけの男か――。
もし、気づいていないのなら。 もう少しの間、この状況を楽しんでみようか。
そんな事を考えて、存外、自身も彼のことを気に入っていたことに気づく。]
いいよー。 ……『二人』きりで、ゆぅちゃんが好きな所に連れてってほしいな。
[きっと、約束を果たすのは『恋奈』なのだろうけれど。**]
(*7) milkxxxx 2015/01/24(Sat) 05時頃
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― 少し前 ―
[気まぐれな誘い>>*4に返される言葉>>*7に笑う。 頭に浮かんだのはバイクで一時間少々走った先の海岸。 ツーリング後に灯台を眺めながら一本煙草を吸うのが好きだ。 魚市場にある食堂で簡単な昼食を取るのが定番の流れ。 恋奈を連れて行くなら、バイクは使えない。 マスターに車を借りなきゃななんて思いながら。]
好きな所かー。分かった。 恋奈にはちょっと退屈かもしんねーけどな。 …はらぺこ脱出。おめでとう、恋奈。
[そして電話を切るように回線を切って。 桂一へと目を向けた。*]
(*8) Elie 2015/01/24(Sat) 23時半頃
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― それは儀式を行う少し前の事 ―
[彼の笑い声が心地よく、耳を刺激する。 退屈かも、と言うそれに]
女の子を退屈にさせないようにエスコートするのは、男の人のタシナミだよ?
[と冗談めかして返すものの、そんなものは端から期待していない。 続いた祝いの言葉に、軽く目を細めて、そのまま瞼を下ろす。]
……ありがとう、ゆぅちゃん。
[それは、彼が向けた意味とは少し違う意図を含めたつもりだが。 その意味を告げることは野暮な気がして、口を閉ざす。 優の声も、聞こえなくなれば、そこには無音の世界が続く。
儀式を終えれば、この便利な『回線』も聞こえなくなるだろう。 自由に話すことも、きっとこれが最後。]
(*9) milkxxxx 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[れなは、少し躊躇ってから、それを口にする。]
― ……… ―
[音にしたつもりのそれは、誰かに届いただろうか。 届かなければそれでいい。 静かに笑みを湛えて、れなは意識を閉ざした。*]
(*10) milkxxxx 2015/01/25(Sun) 01時頃
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