131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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/* 取り急ぎ、私は今日はパスにしてるわ。
(*2) 2014/08/24(Sun) 00時頃
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/* お二人ともお先に失礼します。 お役に立てず、窓も盛り上げず申し訳ありません。
ところで預言者死なないって気付いてますかね。
(*3) 2014/08/24(Sun) 00時頃
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銃剣……インフィニティッドスター…。
[開いて目に入った瞬間、その銃剣の名前が脳内に響いてきた。 枯れない泉の魔力を持つと言われた自分の為に作られた銃剣。
その色は、父と同じ漆黒ではなく、鈍く光る鋼色。 鋼鉄ではない…金属は一体なんだろうか? ただ、並々ならぬ頑丈さと、魔力転換効率を感じる。]
陛下は…これ程のものを俺に……。
[それだけ自分は期待されていたと言うことだ。 しかし、それだけ期待されていた自分は、今、祖国を滅ぼした教団の枢機卿の部下に成り下がっている。]
陛下…お許し下さい…私の愚かな選択を…。 全て終わった時、地獄でいかなる苦行も受け入れましょう。
だから今は……子ども達を、未来を、自分の正義を貫く為にこれを使うことを…お許し下さい…。
[箱を地面に置いて、そうしてその場で膝を折り、肩を震わせる。]
(293) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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/* 気がついてると思うなー。
気にしないでいいよー。 こちらもそんなに赤で話さなかったし。
(*4) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[陛下も、父も、きっと許してはくれないだろう。 それでも守らなければならないものがあるのだ…。]
これを…使わせていただきます……。 いつかきっと…フラウティアを取り戻してみせます…。
ですから、今は度重なる無礼を、どうかお許し下さい。
[騎士として、そう誓いを立て直し、ようやくその銃剣を手にとって握り締める……。
同時、魔力を注入してもいないのに、急激にその銃剣に魔力が貯蓄され始めて、銃剣の周囲に魔法陣が展開されて行く。]
な、なんだこれは…!?
(294) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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・・・短気は損気とは聞くけど、短気が過ぎると殺気になるのか?
[飛んでくる氷弾に、思わずそんなぼやきが漏れる。 水の弾から逃れたら、光の剣に氷の弾。 此処で逃れたら一体何が来るんだか・・・]
…いや、そもそも逃げれんか…
[飛んでくる氷弾は避けられないと、右足で無理に蹴りつけて。 関節と足が痛む今、全力疾走は無理だろう。 覚悟を決めて向き直り、山葵煙幕を投げつけて。 煙に紛れてその中で、次の薬を手に持った。]
(295) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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/* あれだけ連呼してれば気付きますよね。 いらぬ心配でした。
では後は新教皇と猊下にお任せします。
(*5) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[ ――――――――…… 赤い ……>>282。
凪いだ心で眠りに付いた男を見て。何故か空虚な気持ちを覚えた。
「僕」も何処かで、この光景を見た。 光に灼かれた。 何も言わない。 最期に託された願い。
あれは誰の言葉で誰の願い。僕はそれを見て何を決意した]
(296) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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『system all green 所有者の魔力属性を再確認。 認識を行います。 使用者、ドナルド・クロード、魔力質・確認。 魔力量・確認。 魔力転換装置起動、使用可能モードを再構築いたします。
初期設定、スタートレベル2、現在想定外の起動調整能力を再確認致しました。
―――使用可能モードの再構築を完了致しました。 制限ALL Clear 使用可能モードは次の通りです。』
[自動発動した銃剣がシステム音と共に、自らの身体を確認する様に調べ上げて行く…。]
(297) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[もう嫌だ。人の死を見るのはもう嫌だ。 大事な人がいなくなるのは嫌だ。
……何故?今自分は、また人を殺したばかりなのに。
躊躇いも無く人を殺した。なんで?
そんな時に、心に淡く降り注ぐ様に聞こえてきたのは。 音が少しずれてる、だけど胸の中にふんわりと降り注ぐ。 柔らかな音色と歌と。 想い ?]
(298) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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空を飛べない僕達(人間)は……。 太陽には辿り着けないのに……。
[豊かな音色、震える心、想いの刻みは心の願い]
心安らぐ闇なんて…… 僕はいらなかった……
優しい日傘を差し出してくれる人は もうどこにも……
[本当にいなかった?確かに求めた人はもういなくなっていた。 だけど本当にそれだけで全部が消えた? わけじゃ ない 。]
(299) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[届いてる。聞こえてる、その心の奏ではちゃんと響いてるから>>277。 だから…忘れさせて。いっそ何もかも忘れてたいから!]
何も出来なかった。
僕は、独りじゃなにも。
もっと、楽で辛い道は知ってたけど。
でもっ……!!
[白金の十字架が軋む。心の振るえに揺らされて。 初めから理解していた。支える人、必死に呼びかけた人。 戻れる道は、心は楽になるけど辛い道はある。だけどそれを棄てた。それだけ]
(300) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[自分にしか、それは出来ないから。 あの時、友達の最期の願いを聞いたのは自分しかいないから。
僕にしか、あの悲しみと呪いを晴らせる人はいないから…!
この命を投げ捨てても、例え死んでも。
もうそれ位しか、心が耐え切れる道は残されていないから。 そして死んだ。そして結局は何も出来ず殺された。 何で自分は生きている?死んだ人間を生き返らせるなんて、例え悪魔でも無理かも知れないのに
友達の願いひとつ叶える事もできない自分が なんで生きた。 誰の願いでこんな何もできない自分が生かされた!?]
(301) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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『 …………ト…さ…… 』
(302) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[希望と幸福があります様に、そんな想いを奏でる歌に>>277 心が掻き乱される、意識と記憶が混濁して混在して混乱する]
…………え? 君は……。 [きゅきゅ。 ぷぅ…]
[そんな少年の膝元に、何か柔らかい物が擦り寄る。 黒い毛並み、赤い、目? うさぎだ。 意味の無い慰めの為に、友達の名前をあげた、黒いうさぎだ。随分ボロボロの身体だ、あの時戦闘の衝撃ではぐれたけど、生きていたのか。こんな所まで探しにきたのか。うさぎの背を指で撫でていた]
(303) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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……オスカー…………。
[光に灼かれて死んだ、大事な友達は最期に呪いを与えた。 何を考えても辛くて、残されたのは彼が指し示した復讐の道。だけど]
(304) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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[違う。最初から呪いなんて存在しなかった。
アマトの思いで、アマトの絶望で作り出した虚構の願い。 絶望の中に身を浸して、アマト自身の純粋な復讐が呪いの正体。 それは何故なら。だって。
本当の願いは。だって。最期の最期に。 オスカーが本当に告げていた願いは……]
(305) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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『 ……。
…………ト…さ……、…逃げ……。 >>2:417』
[……呪いなんかじゃない>>2:416。最期にオスカーが口にしたのは。 逃げて。死ぬな。生きろ。 そう。ならば悪魔に身を委ね死に落ちたアマトをまた生かした願いは。
他の誰でもない。最期に友達が口にした願い]
(306) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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無駄な足掻きを……
[地水火風すべてを操れる魔術師クラウディア。
煙幕が来れば風を操ってそれらを吹き飛ばしていく。]
“euthanasia”
もう諦めなさい、そうすれば――
[光の翼が広がっていき。 ミナカタの身体を包みこむ様にして両側から侵食していく。
抵抗さえしなければ、光に包まれたままゆっくりと死んでいくだろう。]
(307) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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――――… オス カッ ……!!!
[バキリと十字架は砕けて。渦を巻いた心は、優しい影の中へと爆ぜた。 もう思い出した。忘れてない、目の前で死んだ友達も、あの日消えた兄も。 待って、呼んでくれた、まだ支える事の出来る大切な存在の事も…!]
(308) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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――――… ばか や ろ ………っっ!!!
[……僕は。 地獄から叩き帰されたんだね。
独りで何もせず死ぬなんて赦しません、そんな言葉が聞こえた気もした。 殴りたいのは、勝手に死なれたこっちなのに…*]
(309) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/24(Sun) 00時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/08/24(Sun) 00時半頃
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『使用可能モード GunMode、BladeMode、Mode Knight of the Round、Mode catastrophe、Mode World of End…… 以上、5タイプのモード変換が使用可能です。』
待て待て。 ちょっと物騒な名称のモードがあったぞ!? 俺の知らない…第五のモード変化があるって言うのか?
[自分の為だけに作られたモードなのかもしれない。 少なくとも、父の銃剣には備わっていなかった機能だ。]
『以上、初期設定を完了致します。』
[そう言って銃剣からのシステム音は消えた。 軽く魔力を注いでみるが、なるほど、異常なまでにスムーズに魔力転換が行われている。 早撃ちするためのタイムラグが短縮されそうだ。 しかも、握っているだけで相当量の魔力が吸収される。 その魔力が漏れるようなことも無い。
つまり、予め相当量の魔力を充電しておくことが出来ると言うことだ。]
(310) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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こいつはまさに、俺仕様の銃剣だ。 持っているだけで魔力が消費される…魔力に制限があれば使い勝手が悪すぎるからな。
[そう呟いて銃剣を腰に差す。 腰に差しても魔力を吸収することを辞めることは無い。 おそらく、バッテリーのようなもので、限度いっぱいになったら流石に止まるだろう。
そのバッテリー容量も充分ありそうだ。 想定以上に充分すぎるほどの戦力補充になった。]
これからよろしく頼むな。相棒…。
[そう言って銃剣を軽く指ではじいた。]
(311) 2014/08/24(Sun) 00時半頃
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─ 大聖堂:中庭 ─
[ティソが、翼を生やして飛び去っていく。 王として天使に破れた、他でもない己の為に。]
…………ッ …………
………… ティ ソ …………
[────身体が、冷たい。 闇の衣が、一時的に出血を食い止めてくれているが。 男にも、着実に死が近づいている事が自覚できた。]
俺ァ………… 王として、失格……なのに……… ……… なんで…………
[王は敗れた。闇は、大いなる光の前に滅ぶだろう。 圧倒的な力の差に、心に満ちるのは、ある種の諦め。 なのに、ティソはあんなにも、懸命に────]
(312) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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(──── まだ分からない? )
[黒の少女が問いかける。その姿は、もう朧気だ。]
( あの子は、貴方が「闇の王」だから 助けようとしてる訳じゃないのよ。 )
…………!
( もっとシンプルに。彼が貴方を助けたいのは、 きっと彼が、貴方を大切な人だと思っているから。)
(313) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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・・・無駄だろうが試さなきゃ効果は確認できない。 実際、薬煙が通じないってのは分かったしな。
[くすりと笑って、飲み干すのは身体強化薬の試作品。 傷付いた足を無理矢理動かし、 目の前の天使目がけてタックル気味に突っ込んだ。]
・・・どうせ諦めたらそのままお陀仏なんだ。 だったら、死ぬまで足掻くだけだっ!
[頭を後ろにぐいと引き、全力で頭突きを打ち込んだ]
(314) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/24(Sun) 01時頃
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(………闇の国々の為に戦え、なんて大それた理由よりも。 自分の大切なものを護るために戦う方が、 きっと、もっと身近で解りやすいんじゃないかしら?)
たいせ つな ………… もの………
( 貴方は、王である前に一人の人間でしょう? ……思い出して、仲間の声を。貸してくれた力を。
その力一つ一つを束ねることができれば……きっと。)
!!
[…………そして、男は気付いた。 王とは、ただ「強さ」によって成るものではないのだと…
仰向けに倒れたまま、ティソの消えた方角を、見ていた**]
(315) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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さて、行こうか。 俺は俺の仕事が残っているだろうからな…。
[ブラックカーテンの起動はいつのまにか途切れていた。 先ほどの異常な魔力充填行為を攻撃行動と見なしたのだろう。 しかし、それに気がつかぬまま銃剣と共に旧王城の階段を登る。 内部で見つけたのは、まだそこにいたアマト達の姿。
視線だけ投げて、先ほどと同じように気がつかれてはいないだろうとたかをくくって、その場を離れるつもりで…。**]
(316) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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ふうん。 なるほどね……
[彼の最後の抵抗をバックステップで回避すると。 周囲からは次々と氷の刃と光の刃が降り注いでいく。
緩慢な死ではなく、戦っての最後と言うのならばそれも構わないだろうと。]
(317) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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了解した、信じるぞ。 いや、裏切られたってかまわねー!!
何をびびってんだ、ティソ……。 今やらないで、いつやるんだっての!!
[頭に響く警備体制のほころびを信じて。 そして自分の言葉、信念を示すために]
こいつは、貰っていく!! 闇の為でも、光の為でもない!!
ただ、俺の友人を救うためにだ!!
[王の冠を手にとると同時に闇の翼を最大出力で展開し、 同時に波動を全開で放ち道を創り出した。]
(318) 2014/08/24(Sun) 01時頃
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