97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[しばらくして、パイプオルガンの部屋に辿り着く 《指揮者》と《楽人》はチェレスタを救うため 《奏で》ていた]
では、マスター…お願いします くれぐれも、うっかり落としたりしないように
[念を入れて注意する それは一見したらセシルのようではあったが アスランにも見え、それこそ神のみぞ知る]
(237) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[醜くあるから、美しくあろうとする。] [悲しみの分だけ、喜びは尊さを増し。]
[醜くなるほどの執着は、 強い拘りと意思となる。]
[痛いほどの悲嘆は、 思いの真檄さと純度を表し。]
[世界は世界自身で浄化される。 自分たちの手で。]
だから、その歌声をは……毒奏はさせない。
[浄化を願う祈りのアリアなら、 その願いもまた美しい旋律に慣れど。 浄化の詩を独奏はさえないよう、取り囲む音色]
(238) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[――――マズい。侵食の旋律が早過ぎる。 天使の声《プリエール》に直ぐにも染まりつつあるチェレスタの意識。
純粋な魂は、余りにも純粋なだけに、洗脳が。 旋律の侵食は早く、余りに儚く旋律は巻かれる。
少年が手向ける旋律にも、染まりはするだろうか。 このままだと、浄化の天使福音《エヴァンジール》に。 誉れ高き世界救済詩《プリエール》を奏でる天使の歌声に全て乗っ取られかねない]
(239) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
नाकानाइदे 《痛みも、悲しみも》
वाताशिगाइरुयो 《全て私に預けてしまえばいい》
दाकारादाइजोउबु 《私に身を委ねて》
[浄化の天使は優しく歌う。 涙を零す悲しきチェレスタへと。 救済《エグゼキュシオン》を高らかに]
(240) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[最悪の場合、もしゴートリンゲンに続いてその旋律の歌が。 天使が奏でる滅びの詩《プリエール》にまで利用されてしまうなら。
『アルト』の詩を――深き眠りをチェレスタへ唱還する手は存在する。
殺す事も無い、負の旋律にその身を破壊する事も無い。 だが、今の状況で、一度チェレスタを眠りの淵へ誘えば。 目覚めぬ深き眠りにどれ程の時を封印する事となるだろう。
そうならない為にも、どうか声に振り向けと、心で祈る]
(241) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
── 現在/大聖堂の上 ──
" い でぃお、"
[涙する雫が、光にも見えた。]
(242) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[白い鼠はくるくると1人と1匹の回りを回る それは幾何学模様の軌跡
知る者が見れば、何かの文字と分かっただろう その文字は、道化師《アルレッキーノ》の力 その一部を解放するための、言葉]
(243) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
[白い鼠は強く光輝いて、こてんと眠り始めた]
(244) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[澄んだ古の浄化旋律を歌う天使。 その遥かなる遠き音律の刻みに、少年は握る拳で、白き翼に強く視線を送る]
本当はそれだけじゃ、ないだろう。
イーシュが……。 お前を愛したあいつが見せようとした世界は。 きっとそれだけじゃ。
[少年の言葉は、天使には届かないのかも知れない。 光無き、悲しい醜い世界。 浄化の旋律で、全てを洗い流さずとも、光溢れる祈りの旋律は唯、世界の裏側にいるだけなのに]
(245) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
"なかないで"
[ゴートリンゲンは言う。 悲痛な叫びは、最高の協奏《ハーモニー》だと。]
"うたって"
[もう駒鳥は、うたえない。 うたおう、と言えない。 翼も身も、何より心に沢山の傷を負って。]
(246) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[痛みは生きている証。] [悲しみは生きている証。] [誰からも奪えない。]
[だから……自分自身で奏でて。 そこにいる証だから。]
[チェレスタの侵食は早い 真祖の意識がそちらをむいたから、 パイプオルガンの音色をチェレスタの音域に合わせて]
(247) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
" さあ静かな風に 身を揺蕩えて "
[ नाकानाइदे 《痛みも、悲しみも》]
" 耳を澄ませて 風の眠り詩に "
[ वाताशिगाइरुयो 《全て私に預けてしまえばいい》]
" 寄り添い 身を寄せ合い 魂を安らかに "
[ दाकारादाइजोउबु 《私に身を委ねて》]
[楽人《チェレスタ》に向けられる、二律]
(248) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
まったく…君たち、マスターを何だと思ってるの?
確かにこの器《ボディ》は僕が丹念に作ったけど …だからって ほいほい能力ごそっと入れましょうとか 魂を詰め替え出来るエコボトルじゃないんだから
[アスランは口を開いてぶつくさ しかし、アスランとはどこか違う口調 そして、セシルとは明らかに違う口調
人語を話す時の白い鼠そのままだった]
(249) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
"うたって" "うたおう?"
[光輝く、涙の雫、駒鳥の切れ切れの囀り。 少年は被せる様、小さな囀りを寄り添い補う様に詩を繋げた]
"なかないで" "なみだをふいて"
[それはより強く、チェレスタの心に響く呼びかけにする為に。 そして、心も翼もやつれて、眠りの枝を捜す、駒鳥にも思わず差し伸べる手の様に]
"うたおう" "そしてほほえんで"
[そこに存在する、ゴートリンゲンのか弱き旋律すら柔らかく包み込んで]
(250) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
イアンは、背後で響いた声に、驚き意識をそらしかけた。
2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
[残る力で演奏を続けようと翼を震わせて、]
《 ────── ィイイィイイィィィィ 》
[空間が軋むような、 擦り合わされる硝子のような、
不快を催す気音が空気を劈いて。]
(251) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
まあ、これも長く持たないし さっさとやっちゃうよ
[アスランの姿をしたコンデンス 別名、人形使いの《アルレッキーノ》は 腕に抱いた仔犬の頭をなでて、頬ずりをした]
(252) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[くちばしが、その名をかたどる。]
" ぼくは、"
[鳥は、天から墜ちた。**]
(253) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
……――――ッ?
[背後、気がつけば声、思わず驚きに、青年と共に振り返った。 違和感の強い口調。光り輝く幾何学文様の残滓と 機関に俗せし、道化師《アルレッキーノ》の力はまだ残されていたろうか]
(254) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
[ゴートリンゲンに侵食された、 グウェドリンの、細かな音を消さないように。 アルトの純朴な歌声を届けるように。 チェレスタが楽に音を響かせられるように。
左手でオルガンをコントロールする。 微か指先が背後の声で 動揺しないよう気を張りながら]
(255) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
|
ぅ、ぁ
[引き裂かれるような痛みが、ぎりぎりと響いた。 和声《ハーモニクス》。不協和音《ゴートリンゲン》。 背反が、チェレスタを切り裂いていく。]
ロビン――――っ、
[《奏者》に縋り、名を呼ぶ。 が、しかし、その駒鳥は、歌う《ユニゾン》力を、もう]
(256) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
イアンは、アルトに演奏中!という叱咤の眼差しを向けた。
2013/10/04(Fri) 01時半頃
オスカーは、イアンの眼差しを受け、再び詩を奏でる空へ、その旋律を優しく這わせたが…
2013/10/04(Fri) 01時半頃
|
[鳥は墜ちる。 彼が落ちれば、彼の力と、借り物の片翼でしか宙へ留まれない自分は。]
や、ぁ、
[墜ちる。 バランスの偏った片側だけの翼。借り物なれば尚の事、コントロールは失われ。]
[落下は、大聖堂の天辺の朽ちかけた十字に、スータンの端掛けて、不安定に止まった。]
(257) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
《闇は闇に光は光に、悲しみは悲しみに、喜びは喜びへ》
《因果は巡り時は過ぎ、あるべきものはあるべきところ》
《変わりしものは、変わりゆく様に》
《帰りしものは、帰るべき場所に》
《ここでそれを覆さん》
(258) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
[細やかな音は、やがて徐々に力を無くしていき、残る力で動く羽。 最期に駒鳥へと寄り添ったその旋律はやがて硝子を軋ませる翼の閃きと鳴り]
――――ッ!!
[最期に、空気を劈いたゴートリンゲンの音色は。 天で舞い散る花びらの様に解け堕ちて。
駒鳥は、空から力無く舞い降りるのを。 少年は、名前を叫びそうになるのを、ぐっと堪えていた]
(259) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
[アスランの抱いた仔犬は光に包まれる 仔犬は眠り、大人しくなる
次に目覚めることがあれば 傷は癒ているだろう
そうでない場合は、その姿を消すだろう*]
(260) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
クシャミは、ベネットを脱いだスータンに包んで、床に横たえた
2013/10/04(Fri) 02時頃
|
ああ、可哀想に……
世界がもっと美しければ
君も、落ちることは無かったのに。
[落つる哀れな駒鳥。 彼の囀りが、《私》の目的を思い出させてくれた。 それに報いる方法はただ一つ]
सेकाइनि होरोबि अरे 《世界に 光 あれ》
(261) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
ちゅー!
ちゅー!
[鼠はぴょこんと起き上がると 長く鋭く鳴いた
しばらくすれば、アスランも目覚めるはず]
(262) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
[駒鳥が舞い散ると共に、絆の翼が折れた音が流れた気が。 宙から零れ落ちたチェレスタの身。
堕ちて、朽ち掛けた十字で不安定に留められる。
スータンの耐久力に一抹処でない不安を覚えながらも。 如何するべきか決めあぐねながら、詩を尚も連ねる。 直接その手で、救出に行くにも、場所が悪すぎる]
(263) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
[軋んだ、一般的には 耳障りなそれ…………。
ロバートの最後の歌。
未来でロバートの叔父であった頃の青年が 幼い甥の最期に胸を痛めながらも 儚い調べの、脆い旋律の美しさを聴く。
今際の際、彼は切望し、切望し…… 奏でていた鍵盤楽器にも切望し。
硝子の花を思う、音色。]
(264) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
[ひとつ、ふたつ、雫が落ちる。 不協和音《ゴートリンゲン》の優しさに。 和声《ハーモニクス》の手招きに。
《音》は楽器《チェレスタ》の中を駆け巡り、感情を揺り動かす。]
(265) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
|
[ ―― 世界に 光《滅び》 あれ ―― ]
[堕ちる駒鳥に手向けられる様に授けられた。 物憂げな、救済《エグゼキュシオン》の祝福。
それが、前葬曲の終焉にして。 滅び《光》に包まれた、第終楽章の始まりとなるのだろうか]
(266) 2013/10/04(Fri) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る