256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!
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[読めなくなった本の一文を口遊む。 恋は意識の上に、愛は意識の下に沈むのだと言う。
彼と俺の関係は変わらない。 ただ、もっと大事にしたいと思うから。
1年かけて育った恋を、もっと深い場所へと沈めたい]
(67) pannda 2018/12/28(Fri) 23時頃
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……本読めるようになるの、まだまだ掛かりそうだな。
[あの本を読んでも、胸が苦しくならなければ その時やっと俺の始まらなかった恋は愛に終わるだろう]
外来語禁止って何買って帰ればいいんだっけ。
[煙草も携帯灰皿も全部会社に置いて帰る。 クリスマスに定時かと殺意を向けられても、 男だらけのアパートでパーティーですと 言えば大変同情に満ちた目で快く見送られた。
人間って怖い]
(68) pannda 2018/12/28(Fri) 23時半頃
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まあこれ定番だよな。
[帰り道、注文していたチョコレートケーキに、 シャンパンにピザにチキン、ココアやトランプ、 クッキー缶に、クラッカーと 大変判りやすい品々を買い込んで。 最後に罰ゲームとして件のプチシューの山と コーヒーゼリーも追加した]
これだけあれば、阿鼻叫喚だろう。
[参加する人がいるかどうか知らないが、 お膳立てはしておいたので、後は各自自爆してください。 俺はお茶漬け食べるんだと言い張るぞと、 気合を入れて安日荘のドアを開けるなり叫ぶのだった**]
(69) pannda 2018/12/28(Fri) 23時半頃
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merryXmas!!
(70) pannda 2018/12/28(Fri) 23時半頃
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タツミは、悶絶している。
pannda 2018/12/29(Sat) 00時半頃
ツヅラは、ぎゃー! 悶絶……
saira 2018/12/29(Sat) 00時半頃
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─ 安日荘から電車で2時間ほどの町 ─
[年が明けて、最初の定休日。 僕は、数年振りに実家にいた。
一応、年明けの挨拶の電話は毎年欠かさずしていたが、 年越しは避けたとはいえ新年に帰省するなんて久しぶりで 母は「結婚でもするのか」と驚いていた。 違う。いや、それに近い出来事はあったが、違う]
ちょっと、アパートの人に言われて気が向いたのと。 あとクリスマスプディングの作り方を習いたいだけだよ。
[電話口で言えば、ホームシック? などと聞かれ、また「違う」とぴしゃり否定した]
(71) shigekix 2018/12/29(Sat) 21時半頃
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去年、アパートでクリスマス会したんだ。 でも開催が決まったのが前日でさ。 僕の家ではクリスマスには母さんがクリスマスプディングを用意してたけど、あれは1ヶ月前から準備するものだって言ったら、じゃあ来年は用意してね、って言われて。それで。
[かいつまんで話せば、良いお友達ができたみたいで母さん嬉しいわ、なんて言われたから]
……ん。
[そこは否定せずに、頷いた]
(72) shigekix 2018/12/29(Sat) 22時頃
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[そして現在、実家。 学生の弟妹と勤め人の父は不在で、母だけが家にいた。
会うたびに母は小さくなっていくようで。 母が老いていくのが怖くて、それを見たくないのも、 帰りたくない理由のひとつなのかも知れない。
しかし母は意に介さず、嬉しそうに昼食を作っている。 ブリティッシュパイの良い匂いが漂ってきた]
みんな、元気にしてる?
[ふと尋ねれば、元気よ! とキッチンから返ってきた。 曰く、平日の日中に帰ってくるなんて、ベネットに会えないじゃないか、母さんだけずるいとぶーぶー文句を言っていたと]
……今度は泊まりで帰るよ。
[日帰りのつもりで持ってきた小さなボディバッグをちらと見遣りながら、社交辞令のつもりでなくそう言った]
(73) shigekix 2018/12/29(Sat) 22時頃
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[ブリティッシュパイが目の前に置かれたかと思えば、そのまま母のほっそりした手が伸びてきて、頬を包まれた]
「いい顔してるわ、ベネット。 初めて彼女ができた、って教えてくれた時みたい」
[にこにこと笑いながら目を覗き込んでくる母に、こちらは丸く目を見開いてぱちりと瞬く。
──初めて彼女ができた時。まだ中学生だった。 日本に来て数年、言葉はそれなりに話せるようにはなっていたもののなかなか馴染めた実感がなく、不安だった頃。
ベネットくん、すきです、つきあってください。
かわいい女の子が、そう、僕に告げたあの時。 僕は、受け入れられたんじゃないかって。 この国に確かに根付くことができたんじゃないかって、 嬉しくて、すぐさま頷いて、母にだけこっそり話した。
その後、そうではなかったのだと、どこまでも僕は「外国人」として見られていて、だからこそ刺激を求めた彼女は僕に近づいたのだと──現実を見せつけられれば、浮ついた気持ちはしぼんだのだが。 あの時に似ていると言われれば、心当たりがあった]
(74) shigekix 2018/12/29(Sat) 22時頃
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[阿尾透。
──彼は。興味を持つきっかけは僕の血、見た目、そういったものだったのかもしれないが。 「外国人」という枠に囚われない、僕自身の中に何かを見てくれているんじゃないかって── そんな風に期待を抱いた、久々の相手。
そして、ただ僕を受け入れてくれること、僕がこの国に根付いた証拠としての恋人関係を求めるんじゃなくて。 僕が何者だろうがどうだっていい、「彼」が欲しい、手放したくない、離れていくのが怖い…… そんな風に想った、初めての相手。
母さんには敵わないな、と、そっと苦笑を浮かべ]
……うん。あのアパートを選んでよかった。 良い関係を築けているよ。
[それでも少しだけ抵抗するみたいに誤魔化した。 ──いや、本音をいえば、ちょっと恥ずかしかっただけ*]
(75) shigekix 2018/12/29(Sat) 22時頃
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アオは、行ってらっしゃいませ!
atrum 2018/12/30(Sun) 12時頃
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――1年後のmerryXmas――
今日は……外国語禁止パーティ、か。
[自室のベランダの手すりに凭れ、紫煙をくゆらせる。 1年前と変わらずアパートの庭にはクリスマスツリーが飾られていて、去年の聖夜を思い起こさせた。
寝不足の目元を擦り、今年は何を用意しようかと思う。 面倒くさいしまた酒担当でいいか。 星野用にちゃんとジュースも買いつつ、あの乳酸飲料は危険だから却下しようと計画する。]
洋酒ばっかりにするか。
[外国語の罠を企み、ふと口の端を上げた。 それにしても今年の冬も寒い。 外套型の羽織物の襟元をかき合わせ、室内へ戻る。 そして、あの頃よりほんの少し短くした髪を耳にかけ、――机の上、ようやく完成したそれを指先で撫でた。
365日の、贈り物。]
(76) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[今年の正月。 楠へのクリスマスプレゼントという名のお年玉に自分が選んだのは、マフラーだった。 彼と共に酒屋に訪れた時の服装に合わせられるように、センスのない自分なりに必死に選んだ。 素材はカシミアだから、柔らかく暖かいはず、と。
そして、今年は。 365日分の贈り物は。]
おかえり、楠サン。 その挨拶既に外国語だけど大丈夫か?
[クリスマスパーティの夜。 相変わらず社畜の彼>>70は入ってくるなり叫んで、なんだかひと騒動あったりしたか。 そうして宴も少し落ち着いた頃。 ちょいちょい、手招きをして。 この寒い中半ば強引に玄関口まで連れてきたならば。]
(77) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[一見するとタバコ仲間を喫煙タイムに誘うような仕草だったが、彼が喫煙家でないことは知っている。 彼がタバコを咥える姿は似合うだろうが、健康に良くはないし、――冗談で誘ったこともなかった。
意図的に隠された香りに、 気付くことは、なく。]
はい、これ。 ……約束のもの。
[何かの取引みたいな台詞を笑いながら告げて。 差し出したのは、シンプルな包み紙。 自分から楠への1年分のクリスマスプレゼントだった。 なんだか気恥ずかしく、受け取ってもらえたならば、誤魔化すようにタバコを取り出すだろう。]
(78) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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メリークリスマス。
[包み紙の中に仕舞ったのは、 黒革のシンプルなブックカバー。 この1年、楠が本を読む姿を時折見かけていたから。
そして、二つ折りのそれの内側、 使おうとして開いて初めて気付くだろう。 印刷し本の形に仕立てた小冊子――手作りの為ほんの少し背表紙が曲がっている――が挟まれていることに。]
(79) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[数十ページの掌編。
黒髪に黒い瞳、社畜体質の主人公は、 毎日仕事に邁進する中、探偵でもないのに平和な猫探しの事件を依頼されることになる。 発展する隣人や近所の住人も巻き込んでの大騒動。 あまり関わって来なかったと思い込んでいたのに、意外と周りは彼を知っていて、話してみたいと思っていて――紆余曲折を経て事件は解決へと辿り着く。 その猫は主人公が昔一度だけ、深夜の帰り道で出会った猫で、ほんの少しの間だけ撫でた猫で。
主人公が探し回っている間、うっかり開けっ放しにしていた自室の窓から、するりと忍び込んでいて。 ――クタクタで帰り着いた主人公を、部屋で出迎える。
彼を待っていたかのように。 あの日はありがとう、そう伝えるかのように。
そんな、劇的な展開も恋愛もない、物語。]
(80) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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[最後のページには手書きの文字で。
『感謝を込めて。 葛籠 啓』
文体も何も普段と変えていないそれの署名は、本来の名だった。*]
(81) saira 2018/12/30(Sun) 18時頃
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− 1年がかりのXmas −
[冬になってから毎日巻いているマフラーは 葛籠さんがお年玉と言ってくれたものだ>>76 俺25ですけど、と呆れつつ、 お古ですがと彼へのお年玉は ちゃんと洗ったぺかちゅうの着ぐるみだった。
寒さが増すたびに口元をマフラーで隠し、 彼を想う。
彼の残り香も、屋上で吸う煙草の香りも 何一つ残ってはないけれど。 あの夜の彼の手の温もりだけは覚えているから。 アパートに戻る前に、少しだけ目を閉じて浸って 帰るべき場所へ足を踏み入れる]
(82) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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構いませんよ。俺参加しないので。
[声を掛けてくれた彼へ返す声もいつもの自分を 保てている、と冷静さを失わぬように、 結局参加させられたパーティーの間も努めていたが]
(83) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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メリークリスマス。 覚えてくれていたんですか。
[彼から呼び出された時>>79 ほんの少し期待していた自分に気付かされて 誤魔化す様に苦笑した]
ありがとうございます。 [それでも口元は自然に綻んだ。 これを選んでくれる間、 数分でも彼の心の中に俺がいたなら、と 唇を綻ばせたまま俺も懐へと手を伸ばす。
相手が女性なら指輪かアクセサリーと思うだろうが、 そんな関係でもないし、俺の役割でもない]
(84) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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色々色々考えたんですけど。 取敢えずあなたに必要なのはこれな気がします。
[高級ホテルのビュッフェチケットが数枚]
あなた痩せすぎですよ。 人間ドックの健診チケットにしようかと思ったんですが、 さすがにあれすぎるので、それはお正月にお渡しします。
世間には幸せを感じるものがいっぱいあると思います。 もっといっぱい幸せに、なって下さい。
[お正月のお年玉に関しても暴露したが別に構わないだろう。 もう一度ありがとうございます、と繰り返し、 プレゼントを交換すると、落ち着きを取り戻した アパートへ戻り自分の部屋に戻る]
(85) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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……メリークリスマス、か。
[どうしても去年の事を思い出してしまうから プレゼントの開封は躊躇われた。 それでも彼の気持ちが嬉しくて、ブックカバーだと 判ると今度は誰にも見られていない反動か、 自分の顔を歪むのが判った]
……ひどいなぁ。
[そして間に挟まれた存在>>79>>80に 一瞬、意味が判らぬままページを広げ。 数行で作者が誰か理解した。 そして綴られている相手が誰かも、最後に 記された名前の意味も、感謝にも]
(86) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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[そしてそのブックカバーは、 『終着点の向こう側』を包み込み。
正月のお年玉として人間ドック健診券に 一枚の栞が紛れ込む。
『ありがとうございます』
たった一言書かれた、青の細いリボンが付いただけの 無地の栞が**]
(87) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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ツヅラは、ピュレグミ美味しそう…!?
saira 2018/12/30(Sun) 22時半頃
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[散々盛り上がって、泥のように眠った聖夜。 恐ろしくすっきりした代わりに、関節やらあらぬ場所やらが軋んでいたのは記憶に新しい。新年の目標は筋トレ柔軟である。
夢じゃないんだな、と実感して未だにふわふわしている。
撮った写真。美味しい食事。綺麗な何か。 捲った頁のなかで一喜一憂する誰かを見てさえ、それをネットの混沌にそっと投じるより先に、知らせたいと思い浮かぶ。
あのひとはどんな顔をして、どんな言葉を紡ぐだろう?
じわりと熱くなる胸のうちに、新しい自分を発見する。日常の風景にさりげなく寄り添って目が離せなかった彼の内側に近付けることが嬉しいと思う]
(88) atrum 2018/12/30(Sun) 23時頃
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お土産、何にしよう。
[目新しくもない郷里の品をじっくり検分する。 いつか、共に訪れられるといい。 いつか、酒の席で聞いた彼の話を深く聞けるといい。
ベネット・アップルトンを知り、己を知ってもらえたらいい。分け合う熱が、消えないように。
雪の白さは動き始めたばかりの関係に似て。 つけられる足跡を待って何処までも広がっていた]
(89) atrum 2018/12/30(Sun) 23時頃
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─1年後のX'mas─
いっ、てぇ〜…
[甲高い肌を打つ音が喫茶店に響き渡る。 頬への痛みは追って後から。 目の前の女性は振りかぶったでもってそのままに、此方を睨んでいた。
ビンタを食らったのは今年で何度にのぼるだろう。 時には頭からオレンジジュースを被ったこともある。 今までのことを思えばそれらは当たり前のことで 寧ろ夜道で後ろから刺されたりしてないのが奇跡だったとさえ思う。 大袈裟かもしれないが、本当に。]
最低な男だったよね。 ごめん。
[こんなことで過去が清算できるとも、思ってやいないけれど。]
(90) anbito 2018/12/30(Sun) 23時頃
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君にも嘘ついてた。 好きだ、も。愛してる、も。 与えられたから返してただけ。
[そこに笑顔はない。 ヘラヘラとした仮面はもう、被れなくなった。 初恋が実ったこのときに奪われ壊されてしまったから。]
瑠璃ちゃん、気付いてたんだよね。 なのに俺が聞かなかったし、気付かなかった。 君のこと傷付けて、ごめん。
[今も、こんな男に平手打ちする優しさを持つ彼女の手のひらは 慣れないことをしてきっと痛いだろう。]
(91) anbito 2018/12/30(Sun) 23時頃
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……ごめんね。
[その細い手に触れることも、しない。 その手に触れるべき男は、俺じゃないから。 机に頭がつくほどに頭を下げた。
やがて聞こえてくるのは溜め息。 そして、何か憑き物が落ちたような、笑い声。 叩いてごめんなさい、と。 心優しき彼女はそんなことまで、告げて。]
(92) anbito 2018/12/30(Sun) 23時頃
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───えっ!?
あ、あーー、ぁ、……ま、ぁ。 そうだね、………う、うん。
わかってるよ。 離すわけないだろ。
(93) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[「好きな人ができたんでしょ。 ヤスユキくんにそんな顔させられるなんてすごい人ね。 でも、最低なヤスユキくんのこと見ててくれる人なんだったら ちゃんと大切にしなきゃだめだよ?」
涙を浮かべながらそう言ってくれた彼女に、 本当に本当に、ほんとうに、頭が上がらなかった。
こんな人を傷つけた俺は最低な男だけど 彼女の幸せを願うくらいは、赦して欲しい。
もうきっと、本屋に足を運んでも睨まれることはないだろう。 代わりに消えない痛みは、ずっと心の内に。]
(94) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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さってと………。
[ぐっと背を伸ばすと、寒空を見上げた。 今年もオンボロアパートは、野郎だらけのクリスマスパーティーが行われる。 今回の発案者は俺じゃない。 外国語禁止だというパーティーに赴く前に、メールを一通だけ送る。]
(95) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[ふ、と微笑んで。 高く済んだ、眩しい空の青を見上げた───]**
(96) anbito 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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