278 冷たい校舎村8
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[ ここは千夏のための世界じゃありませんでした。 だから死にます。そして帰ります。 そっかあ。びっくり。と千夏は思う。
たった数秒の事だったと思う。 白く積もった雪の上に幻覚を見る。 ]
(818) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 笑顔の夏美に軽く肩を小突かれてる、とか 傘を郁斗に傾けている、とか ポニーテールのまなに飲み物を差し出される、とか 心乃と一緒にシュークリームを食べてる、とか つらいときに礼一郎が飴をくれた、とか サインを誠香にねだっている、とか 知ってる本を幸俊が買ってる、とか 一緒にデパートにコスメを怜と見に行った、とか メイクを颯真に施していっている、とか
怖くないお化け屋敷を紫織と回っている、とか ]
(819) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 時間の切り取られた一瞬が、見える。 そもそも高校以外の瞬間もあるので、 卒業アルバムに採用されないようなやつばかり。
あ。でも。 打ち上げの時に、 クラス委員で撮ったのは採用されてほしい。 採用されるかもよ、って夏美が言ったのを覚えてる。 ]
(820) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 生きてて偉い。 生きてたから、この瞬間が在りました。 ]
(821) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ この世界の創造主へ。 千夏に居場所を認識させてくれてありがとう。 ]
(822) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ たぶんこれからも。 しんじゃいたいし、 しんじゃえって思っちゃうけど、 千夏は、人間もどきとして生きていきます。
さよなら。 ……またね、は言ってもいーい?* ]
(823) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 再び8時50分は巡る。
3階。若林の担当する教科の準備室。 目の前の窓が開いて、雪が吹き込んでいる。 下を覗き込めば、当然地面は遠い。
雪に埋もれながら、 一体のマネキンとポーチが在る。 サイズがあっていない指定のカーディガンに、 スカートから伸びる細い足。 横向きに膝を曲げた体勢のマネキンは、 早未千夏を模したものだ。 顔は髪で隠れているけれど、 それは穏やかに眠っているようにも見える。** ]
(824) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/18(Thu) 00時頃
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「礼には及ばないさ。
君が望むならどこまでも。 君が願うならいくらでも。
私と共に見た夢一つ一つが君の力になったなら 今度は君が、私を連れて行っておくれ」>>1:200
(825) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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いっそ、連れてってくれたらな。 って、思っていました。ずっと。
(826) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 夢だったらダメですか。 死んじゃってるからダメですか。 妄想だったらダメですか。 嘘で、虚構だから、ダメなんですか。
ダメなんだろうなあ。 ……でもそれ、本当かなあ?
おれは、良いって思っちゃうけどね。 イヤなことばかりなんだもん、現実ってさ。 おれだけの意見で、申し訳ないね(笑) ]
(827) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 朝だ。と分かって、起き上がる。 硬い床。学校だ、だりーな。って思う。 ]
おっはぁ〜、みんなぁ……。
…………。 ………………ハア?
[ 郁斗が発した挨拶は誰にも届かなかった。 目の前にはもぬけの殻な毛布があるだけ。
置いていかれた?と疑うけれど、 あの面子がおれを置いていくか?って疑いを疑う。 疑問符を浮かべながら、喜多仲郁斗は起きた。 ]
(828) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 起きて、購買のパンを食べながら 校舎を歩いてみる。確かに広くなってる。
1階と2階をぐるりとまわり終わったとき 段々と嫌な予感が強まってきた。静かだ。
喜多仲郁斗は走り出す。校舎をまわる。 クラスメイト、誰一人見つかりません。 誰も居ない。居ない。居ない。
夏美。に似たマネキンすら、居なくなっていた。 ]
(829) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ あーちゃんが居なくなって。 友達も居なくなって。
誰も居なくなってしまった世界は 一体どこなんだろう。夢か、現実か。 そのどちらかでもないのか。 ]
(830) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 校舎全部を探し終わっても、 誰一人としてこの世界には居なかった。
喜多仲郁斗は舞台の袖で息切れしながら 昨日みたいにしゃがみ込んでいる。 手を引っ張ってくれる人は居ない。 つーか、誰も居ない。
誰も居ない。誰も居ない。誰も居ない。 一人は嫌いです。昔みたいで。 ]
(831) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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だから、いっくんは呟きました。
(832) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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たすけて、あーちゃん。
(833) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ ぽた。と雫が落ちる音がする。 ]
(834) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ しゃがみ込み、狭くなった視界の端。 まるく出来た水たまりと共に。 いつの間にか、それは居た。 ]
(835) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ まず、何処か懐かしさも覚える河川独特の臭いと 胃の中のものを吐き出してしまいそうになる 嗅いだことも無いような酷い臭いが鼻につく。
小さな子供の足。のように、見える。恐らくは。
おおよそ、肌。と呼べるはずの部分は淡い青藍色をして 浸食された様に、暗い赤褐色が斑に浮かんでいる。 ぶよぶよと浮いた皮が所々剥がれ中を覗かせ すっかり膨れ上がってしまったのだろう、 無理やり詰め込んだみたいにして靴に収まっていた。
それが、目の前の、水たまりの中に立っている。 ]
(836) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ あーちゃんだ。と、いっくんには分かる。 ]
(837) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ というか、擦り切れ薄汚れて穴の開いた運動靴が 疑いようもなく、あーちゃんのものだった。
あーちゃんは確かにこの靴を履いていた。 今、目の前の光景を目にして思い出した。
すっかり記憶から消えていたっていうのに。
呼吸が苦しくなる。心臓のあたりが痛い。 ]
(838) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ ぽた。と雫が落ちる音がする。 ]
(839) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ がちがちと歯が、それ以上に身体が震えている。 寒い。と思った。身体が動かなくなった。
水たまりに落ちる水滴の音が、 まるで自分を責め立てているかのように聞こえる。 ]
お、おれ、 なんも悪くねーもん…、
[ 怯えるみたいに耳を塞ぐ。いや、怯えていた。 自分の荒い息遣いが鮮明に響く。 耳を塞いでも水の音が聞こえる。 溺れるみたいに視界がにじむ。 目を瞑った。音がさらに大きくなる。 ]
(840) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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「だいじょうぶだよ、いっくん」
(841) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」
(842) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ あはは(笑) 笑えねー(笑) ]
(843) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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三度目のチャイムが鳴ります。
(844) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 舞台の袖。隠れるように、それはある。
誰かがその場所に近づこうとするのなら、 ビー玉が1つコロコロと転がってきて、 君の足先に当たり、コツン。と止まるだろう。
透明な影を落とすビー玉は仄かに甘い匂いがする。 転がってきた方向へ足を進めようとすれば、 すぐにだって投げ出された足が見える。 ]
(845) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ それが誰か。っていう問題を解決するのは、 きっと君たちにとって容易いはずだ。
片目を隠した髪型であるとか、あるいは身長か、 傍に転がったスマートフォンでも答えになる。
そして少しだけ近づけば、 首がぽきりと折れてしまっていることが それをこの世界から亡くした原因だってこと。
それの首や、手首や、足首に、 折るみたいに。押さえつけるみたいに。 いくつもの、ちいさな手の形の痣があること。
たぶん、きっと、分かるだろうね。
ほら、 ]
(846) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 喜多仲郁斗の死体が足元に横たわっている。 ]**
(847) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/18(Thu) 00時頃
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