131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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狼
墓
少
霊
全
クラリッサは村娘 ラディスラヴァに投票した。
カリュクスは小悪党 ドナルドに投票した。
デメテルは村娘 ラディスラヴァに投票した。
ヘクターは村娘 ラディスラヴァに投票した。
亀吉は村娘 ラディスラヴァに投票した。
ドナルドは村娘 ラディスラヴァに投票した。
ラディスラヴァは青い鳥 デメテルに投票した。
ラディスラヴァは村人の手により処刑された。
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カリュクス! 今日がお前の命日だ!
2014/08/28(Thu) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
カリュクスが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、クラリッサ、デメテル、ヘクター、亀吉、ドナルドの5名。
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[意識の薄れ。永遠にも思える程の長い力の拮抗の果てに。 ぐらりとアマトの身体が揺れて、倒れようとする、天雷が消失を始めたとき]
…………これで よかった 。
[船が墜ちる、聖霊が解放される。そして、砕けた、『王の怒り』。 黒い空の向こうへと、王の怒りから解放された聖霊達の力が空へと舞って行くのを確かにみていた。王の座と王の目がどうなったかを確認するには、一度力を使いすぎた]
(0) 2014/08/28(Thu) 01時頃
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……おやすみなさい。永遠に。
[シーパルの身体を貫いた光の剣。 そして彼女の身体からは聖霊の水晶が2つ零れ落ちる。
それを手にすると、懐のものと合わせて。]
ふむ、まだ完全ではないようね。 ま、それでも。
[力の発動には十分だろう。 いつの間にか、左手に持っていた本を持ったまま。 再び、転送魔術を発動させる。]
(1) 2014/08/28(Thu) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/28(Thu) 01時頃
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[「王の怒り」は砕け、収束しつつあった光は消えた。>>0 同時に天雷の音も消え始める]
終わった……?
[静寂の中、少女は戒めを解き、文字列を元の黒衣へ戻す。 疲労から緩やかに落ちつつある意識へ身を任せかけていた、その時>>1]
(2) 2014/08/28(Thu) 01時頃
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[――――――ドクン]
[存在しないはずの鼓動。 そして僅かな温もりを保っていた胸の奥が、急速に冷えつつあるのを感じた]
シーパル!?
[悲鳴と共に、軋む体を無理矢理起こす]
シーパル……嘘、だよね……?
[直接見た訳ではなく、根拠がある訳ではないのに。 悪い予感と震えが止まらない]
(3) 2014/08/28(Thu) 01時頃
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[視界が、白と黒に塗り潰される。 一瞬の間を置き、その視界が再び晴れた時には、 倒れ伏した、彼の天使の姿が、其処にあった。
預言書によるレガリヤへの呼び掛けにより、 「王の座」は、真に護るべき者を見出だしたのだ。]
……………………………
…………終わったん…だな。
[ 暫し、静かにその場に立ちつくして。 剣を鞘にしまうと、天使の元へと歩み寄る。]
(4) 2014/08/28(Thu) 01時半頃
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…………?
[何かがおかしい。感じる違和感にスゥと目を細め。 もしやと思い、天使の持つ「書」を拾い上げ……]
!! な………ん…………
コイツは、ニセモノじゃねえか…………!!
[たしかに今、自分達は天使は倒した。 だが、天使の力の根源ともいえる書は偽物。
………これは、一体何を意味しているのだろうか。 悪魔は、衝撃に肩を震わせ、本を見つめている**]
(5) 2014/08/28(Thu) 01時半頃
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[預言書による力の反転は、どうやら成功に終わったようだ>>4。 かつては近付くことすら出来なかった、絶対防御の聖具《レガリヤ》。 それに力が届いたのは、黒き天雷の甚大なエネルギーと、ヘクターの王たる資質のお蔭だろう。 しかし、勝利を喜んでばかりもいられない。 親友のこともあるが]
……偽物? 一体いつから……。 それに本物は、一体何処へ……?
[黒衣の預言書がラディエルの書を圧倒した訳では、どうやらないらしい。 その行方を思えば、不安は一層募るのだった**]
(6) 2014/08/28(Thu) 01時半頃
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…………あはは、何とか終わったね。
無理して大将を倒したんだ。 これで、この戦いは僕達の勝利でおわ……
[その後に続けられるはずの言葉は紡がれずに消えた。 突然此処に無い少女の名を読んだデメテル。天使の「書」に驚愕を叫ぶヘクター。二人の声で]
(7) 2014/08/28(Thu) 02時半頃
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…………まだ戦いは終わってない。
そうだ、大きな目的を果たしたけど忘れちゃいけないんだ。 例え、天使を倒したこの状況からでも、根こそぎひっくり返す。
「史上最凶」の魔女が、まだ控えていたんだ……。
[今度こそ最後の最期。光と闇の最終決戦だ**]
(8) 2014/08/28(Thu) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/28(Thu) 02時半頃
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― 賢者の塔 ―
そう。
逝ってしまったのね、ラディスラヴァ卿も。
[左手に持つ、ラディエルの書。
それの本来の持ち主が最早地上に居ないと言う事実。 彼女はその事を“理解出来てしまった”]
パルック聖下、ラディスラヴァ卿……
[自分はトップに立つことなく、教皇を支えていれば良いと思っていた。
ならば、2人を殺したのは。 手を汚し続けながらも、象徴となる事を選ばなかった自分のせいなのだろう。]
(9) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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これは――
[それは、天使ラディエルの最後の奇跡か。
彼女が何かを決意した刹那。 「王の声」と「王の姿見」のレプリカがそこにあった。
まるで、クラウディアの意思に呼応するように。]
そう、ならもう。 やってやろうじゃない。
[微笑んだその表情には、確かに決意が見えたのだった。]
(10) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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「王の声」発動――
[ルンフィア全域に彼女の声が響き渡る。
それは光の陣営にとっては聞きなれた声。 闇の陣営にとっても、一部の者には悪夢と共に思い出せるような声。]
(11) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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私はクラウディア・リーズ・エリサ
(12) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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クロス・オブ・メサイア第100代教皇である
(13) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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落ち着いて聞きなさい。 先代教皇、ラディエル聖下は殉死されたわ。
黒陽王ヘクトル達と最後まで戦ったのよ。 民を守る為に――
[真実を語る必要などはない。 それは、枢機卿として人々を導いていた時と、変わらない。
民衆に、子供達に、神聖十字軍に。 ラディエル聖下は皆の為に戦ったと教えればそれで良い。]
(14) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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クロス・オブ・メサイアは終わりかしら? いいえ、終わらないわ。
この私がいる限り。
終わらせはしない!
[高らかに宣言すると、彼女はもう一つの道具。 それに手をかける。]
(15) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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「王の姿見」発動――
[レグレシア大平原に映し出されるのは賢者の塔。 それが宮廷魔術師養成機関だと知る者は多い。
クラウディアがそこの出身だと知る者も。 だが、賢者の塔は変貌を遂げようとしていた。 それまでは塔だったものから手足と首が生まれ。 それはまさに魔神の姿。]
(16) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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護国大魔神、ここに降臨
[賢者の塔へと向かっていた闇の軍勢の別働隊。 彼女は大魔神の肩に乗ると、右手を掲げて宣言する。]
裁きの火よ、焼き尽くせ!
[メキドの火に匹敵する焔。 それは押し寄せる闇の軍勢を一瞬で焼き尽くしていく。]
(17) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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黒陽王ヘクトル
聖霊術士アマト・カザミヤ
黒衣の預言書ブルーバード
この者達を私は殺すわ。 だからそれまでは、持ち堪えなさい。
[その言葉に、光の使徒と神聖十字軍は歓声を上げる。 クラウディアがいる限りは滅びはしないだろうと。]
(18) 2014/08/28(Thu) 14時半頃
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とんだ化物が仕上がったな。
[それが完成を成す前に、塔の外に出てレグレシア大平原に降り立っていた。 元は塔だったソレに対して、自分が持った感想はそんな簡単なもの。]
クラウディア様、貴女がわざわざ出向くまでも無い。 俺は貴女の騎士だ。 一言命令すればいい。
[そう言って銃剣を抜けば、それを天に掲げた。]
(19) 2014/08/28(Thu) 17時半頃
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【Mode Knight of the Round】
[銃剣の銃口に展開される魔法陣。 その周囲に配置される13の銃剣、合計14の銃口が天を向く。]
俺は1対多数を得意とする殲滅者だ。 だからまとめて殺してこいってさ。
[目的通り、彼女がトップに据えられれば、後は自分の命の有無はどうでもいいことだ。 展開された銃剣に大量の魔力が注がれて…。]
一点射出!フルバーストキャノン!
[莫大な魔力の塊のようなレーザーが天に向かって放たれる。 自分はここだ。そう宣言するが如く…**]
(20) 2014/08/28(Thu) 17時半頃
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!?
[>>12>>13 ────その時だった。 遥か塔を望む窓の外、新たなる教皇が誕生したのは。]
……………………クラウディア…。
…………あの野郎…………ッ
[ 高らかなる宣言に、悪魔は「書」の行方を確信した。]
(21) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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[>>17 魔神と化した塔。焼き払われる闇の軍勢。 ]
なッ ……………………!!
[───それは、絶大なる力を誇る、光の裁き。 地獄の業火と黒華の花弁が悪魔の身体を舞い飛び、 握った拳が、 怒りに小刻みにうち震えている。]
………………………………。
「王の怒り」を造ったのがどんなヤツだったか。 …………アレを見た今なら、解る気がするぜ。
(22) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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護国大魔神だァ? ………ふざけやがって。 力づくの支配の先に待つのァ、滅びだけだ!
[見過ごせば、また人間は過ちの未来を繰り返す。]
…………何としても止めるぞ。
俺達の……
(23) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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…………いや、人類の「未来」の為に……ッ!
[王は二人を振り返ると、揺るがぬ決意を示した。]
(24) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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ッ !
[>>6:89 突如、背後から破壊音がして 。 雷と蕀に足止めを食らっていた神聖十字軍達が、 武器を手に、一気に扉から押し寄せてくる。]
クソッ 戻るのァ無理か…………!
お前ら、何か飛ぶ手段はあるか!? …………無ェなら俺に掴まれッ!! 此処から、平原まで飛び降りるぞ…………!!
[乗せて飛ぶのは無理があるが、滑空なら訳はない。 掴まる者がいるなら、腕で身体を抱え、翼を拡げる。 ステンドグラスを突き破り、一気に平原を目指す!]
お ら ァ ァ ァ ァ ァ────ッ !!!
[>>20 平原の彼方、騎士の号砲が空を穿つのが見えた。 挑むのは正真正銘……光と闇の最終決戦である。**]
(25) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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頼もしい限りね。 ただし、私も最前線に出るわ。
[彼の意志は伝わってきていた。 それでも、こうして最前線で戦う事が周囲を鼓舞すると知っていたから。
護国大魔神の肩に乗ったままで。 平原の戦場へと出てきていた。]
さあ、黒陽王たちが出てくるまで。 味方の援護でもしようかしらね。
(26) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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――風よ!
[その手には「王の錫」も握られており。 魔神の肩に乗った彼女がそれを振るうだけで戦場に竜巻が何本も現出した。
竜巻は闇の軍勢を蹴散らし。 その魔力に多くの敵が恐れ慄いただろうと。]
(27) 2014/08/28(Thu) 19時半頃
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そうですね。まだ戦いは終わっていない……。
[アマト>>8に頷く。 ルンフィアに「魔女」の声が響いたのはその時だった>>11]
"百人目の光の主立ち上がる時、 光と闇、長きに亘る争いに、決着の時が訪れん"
――結末も、あたし《預言書》には見えている。 でも、あえて言わせてもらうわ。
[クラウディアの宣言>>18に、少女は胸元を手で押さえて宙を睨む]
(28) 2014/08/28(Thu) 20時半頃
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あたしは勝つよ! 預言書と、みんなの未来と――
[その時、少女の身に起こったのは、ささやかな奇蹟。 花弁に溜まった朝露が零れるように。 その眦から一粒の、透明な雫が流れ落ちる]
――親友に、誓って!
(29) 2014/08/28(Thu) 20時半頃
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457ページ60行。
"不吉なる鳥は天に満ち、災禍の時を鳴き交わす。 真に恐ろしきはその声ではない、それすらも消えた静寂の時である"
――飛難の相《フェイズ・レフュージ》!
[ざわり、黒衣が形を変え、少女の背に羽根の輪郭だけをなぞったような、奇妙な翼が生える]
あたしは大丈夫です。行きましょう!
[ヘクター>>25が豪快にステンドグラスを突き破る。 その背を追い掛けるように、少女も大聖堂を飛び出した]
[天が青く晴れ渡っていたならば。 少女がその背に負うものは、青色の翼に見えたことだろう]
(30) 2014/08/28(Thu) 20時半頃
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来たわね、ブルーバード。
それと、黒陽王も。
[アマトの姿も見えただろうか。 彼がこちらの術中に無いのは承知の上だったが。]
面白いものを見せてあげましょうか。 貴女、似たようなものを見た事はあるでしょう?
(31) 2014/08/28(Thu) 20時半頃
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護国大魔神・堕天使形態《fallen Angel form》
[聖霊の水晶を護国大魔神の表面に触れさせた。 そして、護国大魔神の背には6枚の漆黒の翼が生まれるのだった。]
残りの一つ、貴方達が持ってるのでしょう。
けれど、ここまで使いこなせるのかしら。
[ヒトではなく、大魔神に聖霊の水晶を埋め込む。 それによって創りだされる翼も遥かに大きなモノとなっていた。
いつの間にか、大魔神の手には漆黒の大鎌まで作りだされていた。]
(32) 2014/08/28(Thu) 20時半頃
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[クラウディアの生み出した竜巻>>27を、縫うように飛ぶ。 大魔神の巨大な姿は、程無く捉えられた]
見つけた! もうこれ以上、あなたの好き勝手には――
[ドクン。 クラウディア>>31の言葉に、警戒するかのように、胸の奥の欠片が震える]
堕天使……ですって? まさか――!
[魔神の背に、6枚の漆黒の翼が生まれる>>32。 その翼の色を、忘れるはずがない。 そして――]
(33) 2014/08/28(Thu) 21時頃
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……今、残りの一つ、って言ったの? ねえ、あなたが持ってるそれって……。
[訊くまでもない。 答えは、目の前で今まさに、展開されている]
やっぱり……そうなんだ。 シーパルは……!
[ぐら、と、宙に浮く少女の身体が揺らいだ。 しかし、落ちはしない。持ち堪える。 そして漆黒の瞳は真っ直ぐに、クラウディアを睨み付ける]
使いこなす、ですって? 所詮デカブツにでっかい羽根生やしてるだけじゃないのよ!
(34) 2014/08/28(Thu) 21時頃
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[その声を嘲笑うかのように、魔神の手には漆黒の鎌が握られる]
幾ら力を見せつけたってね、似合ってなきゃ全然意味がないんだから!
[黒衣の袖と裾が短くなる。 代わりに少女が手にするのは、漆黒の片手剣と盾]
だからその水晶――返してもらうよ!!
[そして果敢にも、魔神の懐へ飛び込もうとする]
(35) 2014/08/28(Thu) 21時頃
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死んだわ。
正確に言うと、私が殺した。
[そして、懐に潜り込んでこようとする彼女に笑いかけて。]
うん、正しいわ。 このサイズだと、どうしても小回りはね。 だけど、忘れてないかしら。
[「王の錫」は使わずに。 片手を掲げると呪文詠唱を始めた。]
(36) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
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聖槍襲雨《ホーリーレイ・シャワー》
[3(0..100)x1本の具現化した聖なる波動。 クラウディアの魔力を示すかのようにそれだけの数をばら撒いて。
それに気を取られれば漆黒の大鎌が振り下ろされていく。]
これを操りながら、魔術で援護する。 私にはそんなに難しい事じゃないわ。
(37) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/28(Thu) 21時半頃
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[クラウディア>>36の物言いに、唇の端を切れそうな位に噛んだ]
落ち着いて……覚悟はしてたじゃない。
[ここで怒りに身を任せる訳にはいかない。 だから剣と盾を握る力を強くし、耐える]
くっ!
[大鎌の初動より早く、魔神の懐へ潜り込むのは難しくはない。 けれどその先に待つのは、クラウディアの魔術による援護だった>>37。 剣で魔神に斬り付けるのは諦め、急旋回して回避を図る。 黒衣の端を灼かれながらも、どうにか光の槍をかわす――だが、魔神へ背を向けた姿は、大鎌の恰好の餌食となるだろう]
(38) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
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――でもね、あたしもただで突っ込んだ訳じゃない!
[大鎌が掠める恐怖に表情を固くしながら、顔だけを振り向かせ、右手を後方に伸ばす]
103ページ25行。
"如何なる者も無限に真っ直ぐに進むことは出来ない、 地平線を見ている時、其の者は足許を見ていないのだがら"
――壁難の相《フェイズ・ブロック》!
[その手の示す先には、大鎌を振り下ろすべく、今まさに重心を移動させようとする魔神の足があった。 移動の際の、僅かな均衡の乱れ――その隙を突くように、黒い壁を魔神の足許へ生み、その体を傾けようとする]
(39) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
|
|
やれやれ…。 前線が好きとは変わり者だな。
[そんなことを呟きながら、魔神を見上げる。 まああんなでかいものの上にいたら、とりあえず被害は被らないだろうと。]
さて、クラウディア様を倒すなら、俺も倒さないとダメだと言うことを思い出してもらおうか?
[銃剣を構えて彼等に向ける。 14の銃口にエネルギーが溜まっていく…。]
まずは様子見といこうか? バーストショット!
[14の魔力の塊が、射出された。]
(40) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
|
|
なるほど、理には適ってるわね。 けれど……
[漆黒の翼を羽ばたかせ。 護国大魔神が空に舞う。
いつの間にか、クラウディア自身も背中に6色の翼を纏っていた。]
翼だって飾りじゃないのよ?
[天に舞うその勢いのまま。 漆黒の大鎌は振り下ろされる。]
(41) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
|
|
くっ、やはりクラウディアが君臨してきたか!
クロスオブメサイア教団、第100代教皇。 理解はしていたけど、あんなに簡単に光の人心を掌握しちゃうか!
[高らかな宣言、クラウディアがいる限り、光の使徒は収まらない。 その真実通り。すべてを終わらせるには最後に、彼女と戦うしかない様だ]
(42) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
|
|
[直後、闇の連合軍を焼き払う塔の魔神、神聖なる天罰の焔>>17]
……くそっ、連合軍の皆が!!
光を崇めるレグレシアの教団が、魔神を擁立するなんて。 なんて悪趣味だよ、あの洗濯板枢機卿…いやもう教皇か!
えっ、飛行手段!?あるにはあるけど、今、聖霊力の残りが…
う、うわっ!!
[直後、思い至り決意した様に翼を広げるヘクター、押し寄せる十字軍>>25。 云われるがままに掴まれば、その翼は翔び上がり、ステンドグラスを突き破る。 空を穿ち行くが先は、最終決戦の大平原]
(43) 2014/08/28(Thu) 21時半頃
|
|
[撃ち出された魔力の塊>>40に、声と気配は感じても、視線を向ける余裕はない]
その図体で飛ぶなんて……。 解りやすい弱点は対処済みってことね!
[振り下ろされる漆黒の鎌>>41の勢いは止まらない。 少女は覚悟を決めたように、溜息に似た声を漏らし]
焔難の相《フェイズ・イラプション》――吹き飛ばせ!
[両手を眼前で交差させながら、その直前へ爆炎を呼び出す。 ――ただし、敵を吹き飛ばすことなど期待してはいない。 少女は黒衣のヴェールを前方に集中させると、爆風で自分自身を後方へ吹き飛ばした]
(44) 2014/08/28(Thu) 22時頃
|
|
― レグレシア大平原 ―
[最終決戦にふさわしい大平原。そこに聳える偉容の大魔神>>26。 その魔神に生まれる漆黒の六枚翼に、アマトも覚える。驚愕と、怒り]
…………お前……。
シーパルから、その水晶を奪ったな……!?
[同様に知りえたデメテルの体が揺らぐのを支えようと手を伸ばしたが>>34 片手の呪文詠唱と共にためらいもなく告げる真実>>36。そこに現れる3本の聖なる波動。 地面に降り立つアマトも、戦闘態勢をとる。対峙すべきは……]
(45) 2014/08/28(Thu) 22時頃
|
|
――――… 漸くリベンジだね。 底無しの化物。
[魔力の塊を収束した弾丸が、十四発。それらの射出を掻い潜り>>40。 アマトは黒雷を纏う拳で舞い踊り出た。元殺戮者、第100代教皇クラウディアの、聖輝の騎士たらんとした男の真正面へ]
ヘクター達の邪魔はさせない。
今の僕が、お前に勝てる自信はあんまりないけれども。 それでも、僕の役目は『王』の万難を排除する事だ。
[身体の中心めがけて放たれる拳逆が、男へ走る。黒雷が迸り戦いを告げる]
(46) 2014/08/28(Thu) 22時頃
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― 大平原:決戦の舞台 ―
[辿り着いた先には、見渡す限りの大平原。 闇の軍勢を蹂躙する大魔神の姿が一際よく見える。]
……………。
光栄だな、教皇陛下が直々にお出ましか? [鞘に手を掛け、すらりと大剣を引き抜くと。 漆黒の薔薇の花弁が、黒き闇と共に渦巻いた。]
! その姿。まさか……
[>>32 漆黒の6枚羽。忘れる筈もない。 翼を広げるその姿は、先程別れた少女のもの。 埋め込まれた水晶は、魔人に大鎌を持たせる。]
………テメェ、よくも………ッ!
(47) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
あつっ……
[黒衣の布が焼けて散り、顔や手にも熱傷が出来る。 しかしそれでも、大鎌に斬られるよりマシと思うしかない。 残る黒衣に風を孕ませ減速するも、結局はほとんど叩きつけられるような形で地に落ちる。 それでも少女は、身体の軋みを堪えるように前を、仲間の方を見た]
アマトさん……お願いします。
[入れ替わるように前に出て、ドナルドと対峙するアマト>>46に呟く。 そしてヘクターの方を向き]
ヘクターさん。前衛は、「王の剣」を持つ貴方にお願いします。 ……悔しいけれど、あたしでは手が届きそうにないから。 その代わり、魔法の防御と援護は、全力でしますから!
[そう役割分担を申し出た]
(48) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
待てッ、デメテル!! [>>35 漆黒の剣と盾を顕現させ、 預言の少女が大魔神へと突っ込んでいく。]
!? ッぐ ァ !
[>>40 少女を止めようと駆けだそうとして、 赤毛の騎士の放った魔力弾に阻まれる。]
ッ ……………
そうか、それがテメェの選択か。 なら……こっちも全力で潰しに行く!!
(49) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
ッ ………アマト?
……恩に着る、此処は任せたぞ。 何かあれば呼べ、直ぐに助けに向かう!
[対峙する二人の空気に、只ならぬ物を感じながら。 アマトがこの男を引き受けてくれるなら、 悪魔が全力で集中するべきは、目の前の大魔神。]
(50) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
[あっさりと躱された銃弾を見据えて、雷を纏った拳が自らの身体を狙う。 銃身を盾にそれを受ければ、衝撃に逆らうこと無く後ろに飛んで衝撃を流す。]
1人で?俺を? そしてたった2人でクラウディア様を?
[緩く笑いながらも、まあいいかと納得した。]
さて、もう少し踊ってもらおうか。 スターバーストシャワー!
[再び天に向けられる14の銃口。 天空で弾ければ、シャワーの様にか細いレーザーが降り注ぐ。 その数、666発の筋となり…。]
俺の切り札、もう一つ切らせてくれよ?
(51) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
こちらこそ、黒陽王とこんなに早く戦えるなんて。 大聖堂の地下でお会いした時よりも随分と強くなったようね。
[くす、と笑ってから指を向けて。]
けれど、いけないわ。 王を名乗っているのに、これぐらいで動揺しては。
(52) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
おい、大丈夫か!?
[>>48 地に落ちた少女に駆け寄り、庇うように剣で護る。 彼女は此方を向き、男に役割分担を申し出てきた。]
……ああ、承知した。 俺が空からクラウディアを狙う。
お前は後方からの援護を頼む!
[そう強く頷いて、漆黒の翼で空へと舞い上がる。]
(53) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
|
|
もっと余裕を持たないとねえ。
[そう言って笑うその姿。 そこにあるのは相変わらずの余裕。]
「王の剣」 護国大魔神の大鎌とどちらが強いのかしら。
[片手を掲げ、大魔神へと指示を出すように。 漆黒の大鎌は黒陽王ヘクトルへと振り下ろされていく。]
(54) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
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平気……です。 今はあたしより、敵の方を見てください。
[庇うように立つヘクター>>53に首を振る。 こちらの作戦は了承され、ヘクターは空へ舞い上がった]
屈難の相《フェイズ・リフレクション》!
[光のシャワー>>51が王や自身へも降り注ぐなら、屈折により起動を逸らし。 王の出陣から万難を排す]
(55) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
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[黒き剣を掲げし悪魔は、その翼で戦場を翔ぶ。 狙うは教皇ただ一人。………だが、その前に。 まず「王」としての役目を果たさねばなるまい。]
いいかお前らァ……ッ!
[「王の声」の力が、悪魔の声を戦場一面に届ける。]
ヤツらは強い………単体で挑んでも敵わねェ。 だから、各自が強みを束ね、弱点を補い合え!!
彼の破壊兵器、護国大魔神の討伐にあたり、 これより、黒曜王ヘクトルが指揮を執る!!
[ 王の声に、今度は闇の軍勢から歓声が上がった。]
(56) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
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っとォ!!
[>>54 魔神の漆黒の大鎌が、容赦なく男を狙う。 身体への一撃を間一髪で避け、更に指揮を続ける。]
盾を持つ者は、最前で仲間を矢と魔法から護れ! 槍を持つ者は、盾の後ろから突破を狙う敵を貫け! 弓を持つ者は、敵陣に撃ち込み陣形を攪乱しろ! 剣を持つ者は、その機動力で単体の敵を薙ぎ払え! 魔を操る者は、各隊への加護と負傷兵の治療を!
[―――すると。戦場に響く悪魔の声に応えるように、 少しずつ、黒軍の陣形が整っていくのが解るだろう。]
(57) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
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正面突破で攻めるのァ自殺行為だ……! まずは、東西南北の四隊に別れるぞ。
東軍は背後から魔神の翼を削ぎ落せ! 西軍は下から魔陣の足元を攻めろ! 北軍は頭を狙い、ヤツの攻撃を妨害するんだ! 魔神が倒れたら、南軍が囲んで一気に叩く!
俺が援護する! 協力してぶっ潰すぞオラァ!!
[一人一人は非力でも、重ねる力は巨神をも凌ぐ。 王は戦場を観察し、軍勢に「声」を響かせていく…]
(58) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
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[黒雷を纏う拳は当然の様に防がれ、距離をとられる。だけど知っていた。 だからアマトは影法師さながらに、すぐに教皇の騎士へ追随した>>51]
既に殺された身だからね、お前の弱点はもう見付けてるよ!!
その天空から落ちる無差別銃撃の弱点。 絶対に落ちようが無い、使用者自身の懐!
そして―――― 銃の数が減る分だけ、ポテンシャルは下がる!!
[同時に、鋭い黒雷の蹴撃が炸裂した。光の騎士ではない。彼が直接その手で制御していない、14に連なるその他の銃を狙う様にだ。 鋭い電撃を伴う衝撃に銃口は破損、あるいは電撃による不発誤作を起こす。流石にその攻撃で、1丁、2丁の破壊が限界だが]
(59) 2014/08/28(Thu) 22時半頃
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野郎共ッ! か かれェェェェェッ!!!
[ ウ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ──── ! ! ! ]
[掛け声と同時。勇ましき咆哮が四方の軍から響く。 一人一人が、以前に比べ遥かに強固な結束を抱き、 東西南北から、護国の大魔神に攻めかかる!]
させねェぞ、クラウディア!! テメェの攻撃は「俺達」が止めてやらァ!
(60) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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神聖十字軍。
闇の軍勢に対処しなさい。
[「王の声」のレプリカ。 それを使って指示を出していく。]
ホリーとヨーランダの騎馬部隊は背後からの軍に対処。 ベネットの剣士隊は正面突破して魔術師を狙いなさい。
メイアルの魔術隊は相手の隊長クラスをピンポイントで狙うといいわ。
(61) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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ぜェ やァァァァァアアッ!!
[振り下ろされる漆黒の鎌を、次々に潜り抜ける。 一度喰らえば計り知れないダメージが入ろうが、 図体が大きい分、動き自体はそれほど速くない。]
[ 大魔神の肩に乗る教皇に、真っ直ぐに王剣を向け。 彼女を貫かんと、上空から錐揉回転で急降下する!]
(62) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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それと私も……ね。
[「王の錫」を構えると。 焔の力を集めていく。
それを単純に、闇の軍勢の一番密集している辺りを狙って解き放つ。]
(63) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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救世の業火《フレイム・オブ・メサイア》
[圧倒的な焔の力。 それはなんの干渉も受けなければ相手を次々に焼きつくしていく。]
(64) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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――ッ
[錐揉回転で急降下してくる黒陽王を迎撃すべく。 大地に向けて放っていた救世の業火《フレイム・オブ・メサイア》を天空へも向ける。
正面からぶつかる焔と「王の剣」の一撃。 果たして打ち勝つのはどちらなのか。]
(65) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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[王の軍勢への呼び掛けで、陣形が整い始める>>57。 そして強大な魔神へ、人々が力を合わせ立ち向かい始めていた>>58]
見事です……!
[そして少女は、クラウディア>>61が神聖十字軍へ指示を出すのを見た。 彼女が使っているのは――「王の声」の、レプリカ]
正典進行《カノンコード》!
[少女は黒衣の形態を変化させる。 その声を軍勢に響かせるために]
みんな――よく聞いて! 本当の「王の声」はどちらなのか! 正しい王の声に従って! 王の正しさに迷うなら――この場は剣を収めて下がりなさい!!
(66) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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[迷わず召喚されているその他の銃剣に攻撃を仕掛けられる。 後ろに下がったが、その数は5丁程破壊されて…。]
なるほど、学習能力はあるみたいだな。 では…これではどうかな??
[笑いながら銃剣を天に掲げる。 そして不敵に笑って見せる。]
俺は遠近両方の戦闘を得意とする。 しかし、銃剣は必ずどちらかに特化した姿にしかならない。
そう、4つのモード、どれを選んでもその弱点は補えない。 魔力の消費がでかいからな。
だが、俺に魔力切れはない、故に陛下は俺に用意して下さった。 銃剣、"5つ目"のモードを…!
[モード変換の為に莫大な量の魔力が銃剣に補充され始める。 召喚されていた銃剣はいつのまにか全て消え去って…。]
(67) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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させないよ!
[集まりつつある焔の力に視線を向ける>>63]
水……じゃ弱いね。 350ページ10行。
"もがけ、苦しめ、のたうち回れ。 無とは苦痛なり、そしてその苦痛もいずれ無に消えよう"
――空難の相《フェイズ・ヴォイド》
[業火の出現>>64と術の完成、どちらが早かったか。 焔を抑え込むべく周囲に真空が出現し、細かく分断された焔は、限られた空気を燃やし尽くして消え去った]
(68) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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【Mode World of End】
[そう唱えると同時、銃剣はその姿を一度消し去る。]
弱点とはな…克服すべきものであって、放置するものじゃないんだよ。
[そう言って、自らの背後、両脇に8丁の銃剣が召喚される。 それぞれ、GunMode、BladeMode、Mode Knight of the Round、Mode catastropheの4種が2丁ずつ。 まるで翼を拡げたかのように形作る。]
最後の切り札を切らせてもらう。 ここを乗り越えたら…お前の勝ちだよ。
[両手を広げると同時、Mode catastropheの銃剣が2丁、手元へ。 その2丁を握れば、一方をアマトに向けた。]
撃て!スターバーストショットガン!
[その一言に、片翼15の銃口がアマトへ向けられる。 178発の銃弾を飛ばしながら、自らもまた距離を縮めるために駆け出して]
(69) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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無駄、でも無いわねえ。
[王の声の真贋を問う、彼女>>66]
神聖十字軍ぐらいに高い意識を持っているならともかく。 そうでない軍勢ならば扇動できる。
なかなか、やるじゃないの。
[神聖十字軍の本隊はともかく。 他の面々はその声に惑わされるものも居るようだった。]
(70) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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ぐあぁァァァァァッッッッ!!!
[>>65 救世を騙る殺戮の炎が放たれ、 男の身体が、紅蓮の炎に呑み込まれる。 >>68 だが、身を焼く熱さも束の間のこと。 少女の生成した真空が、急速に焔の勢いを殺ぐ]
ッ 此れしきでェ!! 俺達が諦めると思うなァァァァッ!!!
う らァアアアアアアアアア!!!
[焔の勢いに、聊か回転の速度は落ちたが、 それでも、歯を食いしばって刃を伸ばす!]
(71) 2014/08/28(Thu) 23時頃
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……やるわね。
[黒陽王の突撃を羽ばたいて回避した。 とはいえ、その突撃をまともに受けた護国大魔神はそうはいかない。
「王の剣」の一撃が止めとなったのか、大魔神の巨体が崩れていき。 その巨体へと闇の軍勢が群がっていく。
クラウディアはつまらなそうに指を鳴らすと。 聖霊の水晶は彼女の手元へと戻っていくのだった。]
(72) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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皆、慌てることはないわ。
[「王の声」のレプリカではなく。 魔術を使っての通信。
光側の陣営に直接語りかけていく。]
まだ護国大魔神が倒されただけだもの。 あれよりも、私の方が遥かに強いわ。
そうでしょう?
(73) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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黒陽王ヘクトル、護国大魔神を倒した褒美に見せてあげましょうか。
ブルーバードさんは思い出せるかしらね?
[そう言って呪文詠唱を開始した。
それはルーベリオン攻略の際に決定打となった大魔術。]
(74) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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神聖隕石乱舞《ホーリー・メテオ・ダンス》
[護国大魔神の周囲を中心に魔術で生成された隕石が降り注ぐ。 ルーベリオンの守備部隊も暗黒教団も。
初撃の隕石で大混乱に陥った所をクラウディア率いる神聖十字軍に各個撃破されたのだった。]
(75) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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[目論見通りだ。破壊した銃口、然しこの男はその程度では揺らがないだろう。 この世界すべての魔力を掻き集めた様な無尽蔵が迸る。切り札が、攻撃がくる]
五番目のモード……。
あの銃剣、いったいどれだけ滅茶苦茶な魔導器なんだよ。
[男には云わない。然し自分は既にラディエルとの戦い、王の怒り破壊に半分以上の聖霊力を使い果たしている。悪魔の契約も消えたから、かつての重力術式ももう使えない。 だから頼りに出来るのはこの身ひとつ。この意志この拳。 必ず今度こそは道を歩まず、『王』が護りたいと願う世界を共に、そんな、幾千の希望と願いを背負った、アマトなりの「正義」ひとつが武器だ]
(76) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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[召還されしは機構の翼。底無しの魔力で生成される銃剣の両翼>>69。 最後の切り札だと男は云う。だからアマトもその身の黒雷を強く奔らせる]
トロン黒雷術式 纏雷――
いくぞっ!! クラウディアの――… セラフェの騎士!!
[光導く第100番目の天の使徒、クラウディアの騎士。 だから激突の前、アマトは彼へふさわしいだろう号を呼び、そして全力で駆ける。 150余りの弾丸を飛び越える様に、駆け出す騎士に、打ちかかる]
(77) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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お前はっ! 何故間違えているとしてもその相手に仕えるんだ!
クラウディアが善良で公正な奴では決して無い事は。 お前も知っているはずなんだ!いや、知ってないはずがない!!
なのにどうしてそんな奴に仕え続ける!!
何時か、彼女がお前の護る子供達に危害を加えるかも知れないのに それでもお前はそんな奴を護り続けてるのか!?
[巨大な銃剣の刃と衝突した時、大魔力と黒雷の衝撃が周囲に風圧を放つ。 銃弾はアマトの身体を何度も掠める。だが怯まない、肉薄して拳をその刃にぶつけながら、闇の騎士は光の騎士へ問う。その忠誠の大義を]
(78) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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はァ!? そんなのアリかよ!!
[>>75 詠唱と共に、上空から隕石が]
畜生ッ 血も涙も無ェ術を……ッ
させるかァッ!!! ――――黒壁呑天《ダルウォーラ・シェルター》!!
[剣から舞い散る漆黒の薔薇の花弁。 その一枚一枚が次々と薄い闇の防壁を作り出し。 大輪の花を咲かせる如く、巨大なバリアを形成する。 だが、彗星の勢いは国一つを滅ぼすに相応しく。 徐々に、黒い薔薇のドームに亀裂が入り始めた。]
ダメだッ これじゃまだ足りねぇ…… 俺ァいいから、デメテルも防護を!!
(79) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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あぁ、来い!黒陽王の騎士!俺はお前の敵だ!
[衝突した銃剣が弾けて、風圧は平原を覆うように広がった。 銃弾に怯まぬ彼の姿を見れば、満足そうに笑う。]
この距離にこの銃剣では小回りが利かないな。
[そう呟くと、両方の銃剣を放り投げる。 同時、Blade Modeの銃剣と入れ替わり、それを握り締める。 片翼15の銃口は、両翼を拡げ、天空を仰ぐ。]
降らせろ!ダブルスターバーストシャワー!
[合計30の銃口から打ち上げられる銃弾。 1580筋の細いレーザーが再びシャワーのように降り注ぐ。 自分が被弾しても構わないというように、接近戦を挑みながら。]
(80) 2014/08/28(Thu) 23時半頃
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クラウディアが正しくない?善良でない? そんなこと、お前に言われなくとも、俺が誰よりもよく知っているさ。 そして、俺があいつを裏切れば、なんの躊躇いもなくまた子ども達を洗脳するであろう事も誰よりも理解しているさ。
[そう、今更迷うことは無い。 自分は最後まで彼女を裏切れないのだ。]
だがな、一個だけ信用していることがある。 あいつは自分に忠誠を誓ったやつの願いは比較的受けいれるのさ。 俺があいつの騎士として死ねば、例えこの戦い、奴が勝とうとも俺との契約は最後まで守るだろうよ。
[レーザーの雨が降り注ぐ。 自分の身体を掠め、否、直撃させながら、その銃剣を振るう。 時々、急所に当たりそうになるその弾丸は、魔力を斬り消す銃剣で斬り裂きながら。]
そして…!
(81) 2014/08/29(Fri) 00時頃
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お前達が勝てば、子ども達が安心して暮らせる世界になることも…!
[思い切り振り抜いた銃剣、そして、その場から離れるように一歩だけ後ろに飛んで。]
そう…お前達が勝てばそれが一番いい。 なんの問題も無い。 だが、万が一、お前達が負けるような事があれば…その時はあいつの約束を信じるしかないんだ。
だから……!
[そう言って、再び30の銃口を直接アマトに向ける。 1m級のレーザーが30の銃口から放たれて…。]
(勝て…!俺を殺して…!)
[その銃口から放たれるレーザーは一つも彼に当たることは無い。 同時、撃ち終えた彼は、まるで反動で動けないとでもいうように、隙だらけで…。]
(82) 2014/08/29(Fri) 00時頃
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ヘクターさん!
[焔に呑まれる姿と叫び>>71に不安げに叫ぶも。 直後に焔が消え、突撃を続けるヘクターの姿が見えた]
[そして、王の剣は大魔神へ届き、その巨体が崩れ始める。>>72 一瞬喜びの表情を浮かべるも、クラウディアの手中へ戻る水晶を見て、それは苦々しげなものに変わった]
……その呪文は。
[クラウディア>>74が詠唱を始める。 その呪文を――預言書ではない、死せる少女は思い出した]
止めなきゃ……!
(83) 2014/08/29(Fri) 00時頃
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[かつて潰された胸が、締め付けられるように痛む。 ヘクターが薔薇のドームを生み出すが、それにも徐々に亀裂が入り始める>>79]
はい。 ……あの時のようには、させない!
"水面を揺らす雨垂れが、水底に届くことはない。 それは己の姿を映し、波紋と共に崩れ去る"
――浮難の相《フェイズ・フロート》!
[ヘクターの硬き障壁の上に、薄き水面が広がっていく。 ただし術による障壁は、見た目通りの薄さではない。 柔らかく深き壁として、隕石を受け止める]
(84) 2014/08/29(Fri) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/29(Fri) 00時頃
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防御術? やるわね。
[魔術とはまた違う作法で防ごうとする彼と、それを補助する彼女を見やる。ルーベリオンの時は何人がかりでも防げなかったが、これを防ぐならば彼らの戦力は一国を上回るという事か。]
(85) 2014/08/29(Fri) 00時頃
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よしッ! でかしたぞ!! あの水面で隕石の勢いが弱まってらァ!! [>>84 剛ではなく、柔で受け止める少女の障壁。 それが、確実に隕石の力を削って行くのが分かる。]
この隙に……次はこっちの番だッ!! いくぜッ ――― 闇追焔刃《アブツェラ・サイクロン》ッ!!
[漆黒の荊が巻き付き、形を成し。 顕現するは、漆黒纏う焔の刃。その数62(0..100)x1。 投げれば弧を描き、対象を焼き切らんと追尾する!]
(86) 2014/08/29(Fri) 00時頃
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あの時……みんなが必死に、あたしたちのこと護ろうとしてくれたから。
[クラウディア>>85の呟きに顔を上げる]
あたしはそれを見てたから、対抗する術を見付けることが出来たんだ。 ――ルーベリオンの人たちの戦いは、無駄じゃなかった!
[少女は声を上げた。 為す術もなく滅ぼされた国の人々に、届かせるように]
一人一人の力じゃ勝てないけど……あたしだって、きっと頼りなく見えてると思うけど! それでも、一つ一つはちゃんと次に繋がってる! もうすぐ――届くよ!
[その叫びに応えるように、ヘクターが焔の刃を生み出し放っていた]
(87) 2014/08/29(Fri) 00時半頃
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[枢機卿クラウディアの慢心。
一国の防衛部隊が、暗黒教団が守ろうとして守れなかった。 だからこそ、たった2人に破られるはずもない。 褒めるような言葉>>85もまた慢心の表れであった。
――隕石を彼らが防ぎきったその刹那。 隙が生じてしまう。]
なんですって……?
(88) 2014/08/29(Fri) 00時半頃
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[闇追焔刃《アブツェラ・サイクロン》 その刃を半分ほどは魔術で叩き落としたが。
全てを落としきることは出来ずに喰らってしまう。 それでも、右手を天に掲げると焔は天へ登っていく。]
やってくれたわね。 ルーベリオンの亡霊が
(89) 2014/08/29(Fri) 00時半頃
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……ああ、決して無駄なんかじゃねェ!!
[>>87 少女の呟きに応じる様に、男も前に出る。]
俺達は過去を見つめ、敗北すらも力に変える… いつまでも負けっぱなしだと思ったら大間違いだッ!
[勿論、度重なる戦闘の最中、此方も無傷ではない。 身体を焼いた業火が。肩口に受けた水や光の刃が。 動く度に疼き、少しずつ悪魔の体力を削っていく。]
――― 黒拡邪剣《ダルパンデア・バスタード》!!
[……だが、それでも悪魔は戦う事を止めようとはしない。 「王」としての全身の力を、漆黒の剣に注ぎ込む。 「王の剣」は、背丈をゆうに超える巨大な黒剣となった。]
(90) 2014/08/29(Fri) 01時頃
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亡霊なんかじゃ、ない。 だってあたしの声は――生きてる人にだって、届くから。
[少女は両手を、平行に前へ出す。 同時に、黒衣は666の紙片となって散り。 少女の両手の間に、整列して納まっていく。 そして預言書は、本来の書物としての姿を取り戻した]
……ヘクターさん。
[少女は巨大な黒剣を手にした王>>90の方を向く]
一瞬かもしれないけれど、クラウディアの動きと魔法、全てを止めます。 その時に――決めてください!
[確信に満ちた口調で、ヘクターへと声を掛けた]
(91) 2014/08/29(Fri) 01時頃
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亡霊に負けるわけに、いかないのよね。
……ラディスラヴァ卿、私に力を。
[現出させたのはラディエルの書。 それに込められた祈りを受け取るようにして。
「王の錫」が光に包まれていく。]
白拡錫杖《ヴァイス・カッカラ》!!
[白い錫杖は魔力をそのまま力に変換するようにして。]
(92) 2014/08/29(Fri) 01時頃
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終わりにしてあげる、ルーベリオンの亡霊!
[白拡錫杖《ヴァイス・カッカラ》を横に薙ぎ払い。 先に狙うは黒衣の預言書……ブルーバードだった。
無尽蔵に近い魔力を注ぎ込まれた錫杖は。 純粋な光の力となって、彼女の存在そのものを光に還さんと輝く!]
(93) 2014/08/29(Fri) 01時頃
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ああ、頼むぜ!! 次で…………
[次で、クラウディアに止めを刺すのだ。 少女の言葉に頷き巨刃を構えんとした、その時。]
(94) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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ッ 危ないッ !!!
[>>93 錫杖から放たれる、暴力的なまでの「白」。 純粋な光の力が、少女を白に帰さんと牙を剥く。]
────黒華楯《ダルフロア・シールド》ッ!!
うっぐ …………ァ ! ………これが、ラディエルの書の力……!?
[強い。これ迄の光よりも、群を抜いて強い。 闇はおろか、光すらも塗り潰す程の目映い光。 割り込むように顕現させた楯に、亀裂が入った**]
(95) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/29(Fri) 01時半頃
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終わりにするのは――あたしの方だよ!
[光に包まれる「王の錫」。>>92 狙い通りだと、少女は微かに笑った。 少女が見出した切り札は、光の力にこそ強く働くのだから]
預言書には出来なかったけど、あたしには出来ることがある。 それは、この預言書を、"外側から"読むこと。
[少女の右の親指が、預言書の裏表紙に触れた]
世界の終わりの預言。 世界が終わるのは嫌だから――あたしはこれを、あなたとの戦いを終わらせるために使うよ。
[そして少女は預言書を開く]
(96) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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666ページ、66行。
[預言書の最後のページを開いて。 少女は厳かに、末尾の文節を告げる]
"かくて全ての光は闇へと還る。"
[それは闇の内より生まれた光の、闇への回帰]
(97) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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最終相《ラストフェイズ》――時空の地平線《イベントホライズン》
[少女は握った右手を伸ばし、掌を上に向けて開く。 そこにあったのは、角砂糖ほどの大きさの黒い立方体。 そしてその立方体は――この世界と同じ質量を持つ]
(98) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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[光を吸い込み、時空すらも捻じ曲げる。 そこにあるのは暗黒天体《ブラックホール》。 ただし、それが作用するのは「光の力を持つ者のみ」]
[如何に超重力といえど、魔法で抵抗すれば潰されることはないだろう。 しかし、意志を持たない「魔法そのもの」は、そうはいかない。 彼女の放つ光の魔法は、捻じ曲がりながら闇の奥底へ落ちていく]
[それでも――ほぼ無尽蔵の魔力は、杖を輝かせ続けていた]
(99) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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[光と闇の交錯する一瞬。 ヘクターの呼び出した楯>>95が、一瞬早く到達した光から少女を護った。 しかし、暗黒天体《ブラックホール》を抜け出した光は、楯の亀裂から射し込み命なき少女の身を浄化せんと灼き続けていた]
ぐっ……
[大魔術の反動で、少女は膝を着く。 自身もまた、巨大な重力に縛られているかのように]
ヘクターさん、……お願い……!
[懇願にも似た声を絞り出し。 少女の姿は、光へ呑まれた**]
(100) 2014/08/29(Fri) 01時半頃
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……暗黒天体《ブラックホール》
味な真似を。
[こちらの放った光の力。
それを吸い込もうとしているのだろうが。 聖遺物も、それを操る人間も並の存在では無いから。 そう簡単に全て包まれはしない。]
言ったでしょう?負けられないと。
こちらにも、背負ってる想いがあるのよね。
(101) 2014/08/29(Fri) 02時頃
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[――例えば、レティーシャ
最初のきっかけがどうであれ。 彼女は最後まで光の信徒であり続けた。
そして、その優しさでクラウディアの騎士を導いた。]
(102) 2014/08/29(Fri) 02時頃
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[――例えば、仁右衛門
ヒトの姿を超えて。 それでも教団の為に動き続けた。 そんな男が居た。]
(103) 2014/08/29(Fri) 02時頃
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[――例えば、ヒロ
天使との愛を経て。 運命に翻弄され続け。 最後まで己の道を歩んだ男が居た。]
(104) 2014/08/29(Fri) 02時頃
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[――例えば、ラディスラヴァ……天使ラディエル
大いなる指名を持ち地上に舞い降りた天使。 彼女の目的はクラウディアと違っていた部分はあれども。 いつか見た光は一緒だった。]
(105) 2014/08/29(Fri) 02時頃
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[――例えば、騎士ドナルド
クラウディアに忠誠を誓い。 共に光の道を歩んでいく歴戦の勇士。 その歩みは止まらない。]
(106) 2014/08/29(Fri) 02時頃
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[機構の両翼は天空仰ぐ程に広がり、放たれるは死の光羽根>>80。 銃弾には怯まない。負けられない。絶対に負けない、意地にも似た意志は強固に、幾千物の銃弾の中でアマトにもレーザー弾丸が降り注ぐ]
絶対に負けないっ!!
全てを断ち割れ…ライトニングクラッシュ――!!
[死の雨が降り注ぐ。それらを黒雷の猛威が弾き飛ばす。 然し魔力を聖霊力を掻き消す銃剣の刃がアマトを掠める度に薄れた黒雷の跡をレーザーが掠め当たる。赤が飛び散りその度にアマトの命も死に穿たれて行く]
(107) 2014/08/29(Fri) 02時半頃
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どうしてそこまで理解してながらお前は……!!
自分の命もプライドも。 在るべき忠誠も何もかもを捨ててしまうんだ!
理解できない! 僕にはどうしても分からない……!!
[己の全てを何もかも捨てでも護りたい物?そうしてまで。 そんな覚悟すら出来るのに、何故自分の何もかもを捨てる事ができる。 理解できない。アマトは分からないと、その口で云いながら。その表情に浮かべる苦痛と悲壮は、掠める死の銃弾か、黒雷を切り裂く刃か。 それともあらゆる己の全てよりも尚譲る事の出来ない……]
(108) 2014/08/29(Fri) 02時半頃
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――――…… 聖 域 …… 。
[その時、距離が離れ、30の銃口がアマトを一斉に向く]
己の何を犠牲にしても護りたい者。 何もかもを捨てても譲れない、聖域。
…………それが君だけの ……。
[放たれるはあの時の十二の死をも凌駕する、三十の死]
(109) 2014/08/29(Fri) 02時半頃
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[その死へ向かい、恐れも迷いも無い表情で立ち向かい駆けた。 唯堅く引き結ばれた唇と握り締めた黒雷の拳で]
…………それがお前の譲れない「正義」だと云うなら……。
セラフェの騎士、ドナルド・クロード……。 お前の護る子供達は僕たちが。ううん。 ………… 「僕」が …………。
[大事な人を守りたい。その為になら手段も己も省みない。 そんな思いを浮かべて、アマトは黒雷の中に闇聖霊の力を篭める。強く。 友達、兄、少女、そして友達。沢山護れなかった人がいた。 護りたくても護れずにいたその人達の顔を浮かべて、より強く重ねる。闇聖霊の力を]
(110) 2014/08/29(Fri) 02時半頃
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[闇聖霊の力は強く鋭い、堅く優しく、刃の形を作る。
騎士であれ。全ての者の安らかな眠りを守る「大樹」を育む者。 今までそんな名の実感などわかずにいた。 何も守れず、憎しみに捕われた、そんな心で育む物なんか無い。
それを守れるだけの。暖かく柔らかな心で。 全てを守る強き正義を、何者からも守りぬく聖域を。
それでも。それでもその「苗木」を守り続けたいと。 何度も絶望に呑まれ、捨てて、それでも諦められずにいた想い。
両の拳から伸びる闇の剣は、光を裁く闇の断罪、そして聖域を守る黒き騎士の剣]
(111) 2014/08/29(Fri) 02時半頃
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ローレルブレイド !!
振るえ聖域の剣 深き闇の守り手により すべてを 今――――!!
[30の銃口から放たれた死の嵐とアマトは正面から駆け合い。距離を無くし。 死の嵐を抜けたのはアマト。全ての生命を篭めた弾丸を撃ち終えた光の騎士は隙だらけで。 黒き騎士の闇刃は、そのままその胸の中心へと切先を……**]
(112) 2014/08/29(Fri) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/29(Fri) 02時半頃
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それで……いい……
[彼は真っ直ぐこちらに向かってくる。 その様子を見て、一言だけ呟いた。 銃剣を握り締めたまま、一度だけクラウディアに視線を送る。 あちらはあちらで手一杯のようで此方には気付いていなそうだ。
ゆっくりと見える、彼の刃が此方に向かってくる。 胸を狙い、そして…その刃が深々と刺さる一瞬を、確かに見て…感じた。]
お前等なら…勝てる…さ……。 子ども達…いや、未来を……頼む…
[自らの死を確信した時、刃から逃れるように後ろへと下がる。 そのまま、仰向けに大地に身を投げた。]
(113) 2014/08/29(Fri) 07時半頃
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アマト…最期にもう一個だけ…頼まれろ…
[倒れ、身を投げた後に声を掛ける。 クラウディアは気付いていないだろう。
左手で眼帯を外す……燃える焔のような赤い瞳。 その目に左手を添えて……]
ぐっうっ……がっ……
[強引にそれを抉り出す。]
ぐっ……はぁ、はぁ…コレを持っていけ…。
[そう言って抉り出した瞳を放り投げた。]
(114) 2014/08/29(Fri) 07時半頃
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枯れることの無い…魔力の泉の核…
[目立つ瞳は眼帯で常に隠していた。 そこが自分の武器の肝になることをよく知っていた。 だから隠し、知られないように、気付かれないようにしていた。]
クロード一族は……王の冠を…守護する一族…… 担い手が…現れれば……それを、守護するのが……一族の在り方…。
[最期は一族の騎士として、せめて僅かな手伝いになれればと…。]
これくらい…させろ……
[言葉はそこで途切れた。 痛みの感覚が、死の感覚が、自分に訪れれば、冷たくなり始めた身体に身動きは許されず。
そうして、ゆっくりと…瞼を下ろした……。 希望を全て、彼等に託し…**]
(115) 2014/08/29(Fri) 07時半頃
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[暗黒天体《ブラックホール》の重力を受け。 クラウディア自身も傷口が開いていた。
鮮血を溢れさせながら。 それでも、彼女は歩む。 暗黒天体《ブラックホール》の影響など感じさせないように。
そこに在ったのは背負っている想い>>102>>103>>104>>105>>106 ただ、それだけではない。]
(116) 2014/08/29(Fri) 20時頃
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[クラウディアは闇に生きる者達から見れば悪魔とも魔女とも呼ばれるのだろうが。それでも、彼女に救われた者達も居た。
例えば、暗黒教団に家族を生贄にされたり。 儀式で村を滅ぼされた者達。
魔物と人間のハーフに娘を食われた親。]
(117) 2014/08/29(Fri) 20時頃
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[そして暗黒神の力を借りて振るわれた力によって家族を、家を奪われた者達。彼らの想いを代行するかのように力を振るうクラウディアの姿。
人々はそこに“正義の代行者”としての彼女の姿を見るのだろう。
無論、闇側から見れば全く逆の話だろうが。]
(118) 2014/08/29(Fri) 20時半頃
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[この戦いは最終局面を迎えようとしていた。
黒陽王ヘクトルと闇に染まった「王の剣」……黒拡邪剣《ダルパンデア・バスタード》
教皇クラウディアと光に染まった「王の錫」……白拡錫杖《ヴァイス・カッカラ》
光の正義を掲げる者達と闇の正義を掲げる者達。 果たして、最後に勝つのはどちらの“正義”か。
そして、セカイを祝福で包むのは。]
(119) 2014/08/29(Fri) 20時半頃
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SACRED JUSTICE ― 闇の正義と光の祝福 ―
(120) 2014/08/29(Fri) 20時半頃
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……クラウディア……。
[光の向こうに、鮮血を零しながら、それでも歩き続ける教皇の姿を見た。>>116 その時初めて少女は、憎い敵だとしか思っていなかった彼女の、真の姿に気が付いた]
ああ、この人は。 ……いいえ、この人も。 たくさんの人の想いを背負って、戦ってきたんだ……。
[地に伏し、眩い光に身を灼かれながらも、少女はぎゅっと拳を握る]
見届けなきゃ。 過去の歴史と、未来の預言を背負う者として。 現在《いま》の戦いを……。
[もう動くことは出来ないけれど、せめてもというように目を凝らした]
(121) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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ッ ………………………デメテル?
[>>98 急激に光の圧力が強まり、押し込んでくる。 光蕀の盾の亀裂が拡がり、今にも防護を砕かんと。 ────だが。背後の少女を見て、気が付いた。]
……………これ、は…………
[光の強さだけが、盾を押しているのではない。 少女の闇が、光を「引き寄せて」いるのだと。]
(122) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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! ………おいッ 大丈夫か!!
[これ程までの魔力を吸い込む、漆黒の立方体。 使役する術者の負担も、恐ろしい規模に違いなく。 …………その圧力に、光の楯が、砕け散った。]
デメテルッ !!
[魔力の大部分は吸収されているとはいえ、 其れでも溢れ出す光が、容赦なく少女を呑む。 >>100 最後に絞り出された声が……途切れる。]
クラウディア、テメェェッ………!
[少女の決死の覚悟を、無下にしてなるものか。 悪魔の男は、白き錫杖持つ教皇を睨み付けた。]
(123) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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負けらンねェのは…俺達も同じだァァッッ!!
[ ───想いを馳せるは、散っていった者達の事。 其々の命が、光闇渦巻くこの世界を生きようとした。
亡き祖国の為に、闇を纏いて断罪を為す者が居た。 蝕む魔に抗い、最期まで"人"で在ろうとした者が居た。 帰るべき店を護るべく、薬を売り歩いた者が居た。 復讐に呑まれた友に、懸命に声を掛け続けた者が居た。 愛する父と友の為に、世界に希望を奏でる者が居た。 死の結末を悟っても尚、己が信念を貫き通す者が居た。
それは彼らだけの話ではない。何時の世も人は皆、 運命に抗い、何かを懸命に護ろうとしている。 ───だから、此処で諦める訳にはいかないのだ。 男にもまた、護り抜きたい正義があるのだから。]
(124) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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……………………ッ !
[ ビリリ…… 迸る力に、周囲の空気が震える。 悪魔の手にする黒拡邪剣に、闇が収束し始めた。]
ハ ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ …………
[………それは、光はおろか、闇をも喰らう真の闇。 巨大なる球状の闇が、男を中心に膨らんでいく… >>118 悪魔の男もまた、知っていた。 目前の教皇が「絶対悪」などではない事を。 彼女にも、貫き通すべき「正義」が在る事を。
だが悪魔は。………否、だからこそ悪魔は。 己の正義を貫く為に、全力で戦わねばならぬのだ!]
(125) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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黒陽蝕斬滅波《ダルソレム・イクリプスレイヤァァァ》ッッッ!!
[───その瞬間、戦場に「漆黒の太陽」が生まれた。 夜の帳を幾重にもかき集めたように、周囲が陰る。 引起こされた日蝕の中心で、悪魔は剣を振り上げ。 ]
喰 ら え ェェェェェェェェェッ !!
[この世界の、光に抗う全ての闇を刃に乗せて、 絶大なる光へと全身全霊を込めて、斬り下ろす!! ]
[ぶつかり合い、激しく拮抗する、「白」と「黒」。 ───果たして、塗り潰されるのは、どちらの正義か**]
(126) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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…………なにさ。結局お前は。
[避ける気も勝つ気も感じられなかった。恐らく初めからそのつもりでいた。 敵の騎士。光を守る騎士を確かに倒したと言うのに。その時腕越しに確かに感じた、命を奪う重みと感触は、既にこの手で幾人も殺してきたよりもずっと、生々しい感触を伴っていた>>113]
これで全部。お前の勝ちじゃないか。
[そう。全部勝ちだ。確かに勝利したのはこの手で敵を倒した自分。 然しその男もまた勝利していた。何もかもからその時確かに…]
(127) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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[直後に、最期に頼まれろと。己の瞳を抜き取る行為に戦慄した]
瞳!? え、なにこれ!
…………魔力の核……?
[放り投げられても困る。然し捨てる訳にも行かず、表情を引き攣らせて受け取り気づく。 決して枯渇の無い魔力の源泉。それひとつで、『王の錫』と非常に似通い、ローレルレガリヤと比べども勝るとも劣らぬ瞳。灼熱する赤い瞳]
(128) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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……そうか。お前はフラウティアの。
聖霊王の祝福を受け、レガリヤの守護者となった一族。 「亀吉」一門の様に、お前の一族も今まで続いて、そして…。
[強大な先祖返りの力に生まれついた。それが恐らく彼だろう。 最期の最期に、一族の騎士として果たす為に渡されたその瞳は。守護するべき王へ捧げられる瞳。 アマトは確かにそれを大切に手にした。それを確認したかの様に男の身体は冷たく、その瞼は閉ざされて。そして希望を託した眠りにつく…]
(129) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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……安らかに眠れ、ドナルド・クロード。
未来は託され 振り返る導は何もなく いざ先に眠れ 幸いなる安らぎに抱かれ
[だからアマトは駆け出す。今も尚戦い続ける人と人の間を駆けて 王の元へ、彼の思いも届ける為に]
(130) 2014/08/29(Fri) 21時頃
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神々の黄昏《ラグナロック・ブレイブ》
[最後の一撃を繰りだそうとした刹那。
漆黒の太陽が迫る。 こちらの光で太陽を包めるのか。 それとも――]
(131) 2014/08/29(Fri) 21時半頃
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――打ち勝ったのは漆黒の太陽だった。
(132) 2014/08/29(Fri) 21時半頃
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……お見事。
[白拡錫杖《ヴァイス・カッカラ》は砕け散っていた。 そして、漆黒の太陽の直撃を喰らい。
彼女の命は尽きようとしていた。 最後に残った力で、黒陽王へ指を伸ばす。]
このセカイに祝福をもたらすのは貴方達のようね。 どんなセカイになるのか、涅槃《ニルヴァーナ》から見ててあげるわ。
[そう告げると、最後まで微笑んで。 教皇クラウディアの姿は闇の中に消えていった**]
(133) 2014/08/29(Fri) 21時半頃
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……漆黒の、太陽……。
[光も、闇すらも凌駕する闇の太陽が、天に浮かぶ>>126]
"天に浮かぶは闇の太陽。 約束の千年の終わり、勝利したのは闇であった"
[白拡錫杖が砕け、クラウディアへ闇が迫る>>133のを見届けて。 少女は預言書の一節――この戦いの結末を示す部分を呟いた]
やりましたね……。
[黒衣の文字が急速に蠢く。 歴史の1ページの確定が、預言書に大きな変化をもたらしたのだ。 しかし、少女がそれを目にすることはなく]
[光の消えた世界で、少女もまた目を閉じた**]
(134) 2014/08/29(Fri) 21時半頃
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― 戦いの果てに ―
[少年を阻む光の民がいた。黒い王の元へ行かせない人々が。
正義を。そして憎しみを抱いて。アマトを殺そうと剣をむけてきた。
沢山殺した。罪の無い人々も復讐の中で殺した>>118。
だから彼らはアマトに刃を向ける。それを知るからアマトは表情をゆがめる。
大義も正義も無い殺戮の中で生まれた罪が、最期に道を阻む]
(135) 2014/08/29(Fri) 21時半頃
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『お前のせいで家族は』 『僕たちの帰る場所を返せ』 『絶対にゆるさない、悪魔め』
[怨嗟が聞こえる。光を求める者の声が聞こえる。 そして、彼らを優しく導く光の祝福をたたえる彼らの声が]
(136) 2014/08/29(Fri) 21時半頃
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[罪に押しつぶされて、足を止めるかもしれない。 それだけのことをした理由がすでに少年には重ねられている。
罪を今は見向かぬ振りで、光に従う敵を殺すかもしれない。 それだけの決意と正義と云う名の下に少年の腕は赤く塗れた。
迫りくる復讐と憎悪の剣。
光の世界が導く秩序こそ、本当に正しい正義だと信じて振るわれる刃。 彼へ向けてそれを振るうのは年若い子供だった。 少年はその子供の表情を真正面から見つめて……]
(137) 2014/08/29(Fri) 22時頃
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[―――――― ザシュリ …]
………… ………… 僕は逃げないから。 もう。
[顔を斜めに走る刃の軌跡。痛みと熱に灼熱する光の尾。 少年は何も抵抗する事もなく、子供が振るった拙い刃を受けて。 そして更に前へと進んだ。家や家族を奪う憎い相手に、唖然とした表情を浮かべたそんな子供を柔く押しのけて]
(138) 2014/08/29(Fri) 22時頃
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[世界を包む祝福はセイクリッド。 光も闇も包むは暗黒のソルニゲル。
拮抗する白と黒の中に、その少年は瞳を投げた。
『王』へと更に届ける、ひとつの想いの形を届けて。
未来のその先へと続く物を信じて]
(139) 2014/08/29(Fri) 22時頃
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これが漆黒の太陽…………
ヘクター…………漸く終われるんだね………。
[最後に、光の消えて行く世界をすぐ近くに感じて。 アマトもまた、安らかな闇の輝きに瞳を閉じていた**]
(140) 2014/08/29(Fri) 22時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/29(Fri) 22時頃
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[>>131 最後の一撃。神々の黄昏《ラグナロック・ブレイブ》]
っぐ ァアァアアアアアアアアアア!!!!
[錫杖の光もまた、男の身体を焼いていく。 身体が熱い。だが、同じ分だけ闇が教皇を包み。]
―――― …… …
[白拡錫杖《ヴァイス・カッカラ》が、砕け散った。 漆黒の太陽が、光の教皇の身体を包み込む。]
[―――「闇」が「光」を打ち破った瞬間であった。]
(141) 2014/08/29(Fri) 22時頃
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ッ ………… クラウディア!
[>>133 闇に沈みゆく彼女の最後の表情は、 怒りでも、憎しみでもなく……柔らかな微笑。
伸ばされた指を、咄嗟に掴もうとして。 ――だが、その手は届かず。教皇は闇の中へと消え。]
[男の意識もまた、闇の底へと沈んでいった……**]
(142) 2014/08/29(Fri) 22時頃
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