151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックの姿が見つからない。
物資もエネルギーも限られた中、人狼に対抗するために乗客たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者をここから放り出そうと。宇宙服ひとつでは命の保証がないが、それもやむを得ないと……。
現在の乗客は、クラリッサ、クリスマス、ケイイチ、アオイ、トレイル、マドカ、フィリップ、モニカ、アーサー、トリ、ミルフィの11名。
[さてパルックはなんとか卒業を決めたらしい
就職先も決まったらしい、とある劇団に入ることになったらしかった
そんなある日、クライミング施設の下を歩いていたら…
練習中の下級生がうっかり手を滑らせて落ちた
…パルックは下級生の下敷きになった
現在の技術では骨折を治すのもそれほど時間はかからなくなったがそれでも全治一週間の怪我を負ったらしい
それを受けて、艦を3月で降りる予定の生徒達に身の回りに気をつけるようにとのメール通達が*あったようだった*]
(#0) 2015/03/04(Wed) 00時頃
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[椅子に座るアオイ>>1:240に頷いて、いただきます、とコーヒーに口をつける。 アオイの言葉に頷いた]
卒業というか……そうね、少なくとも、この艦からは移動になるわね。 アオイとは違うところだけど、私も別の艦から声がかかっているっていう話、前にしたわよね。 多分、そこに行くことになると思うわ。
[多分、とあいまいな表現になったのは、ケイイチとまだその話をしていないからだ。 しかし1年で卒業なのだし、それくらいは待ってもらえるんじゃないかと踏んでいる。 心残り、という言葉に、かすかに目を瞠った]
……そうね。
[しばらく言葉を探した後、ためらいがちに認める]
心残りっていうか、環境が変わることへの戸惑いはあるわね。 私、思った以上にここでの生活が気に入っていたみたいだわ。
[アオイのこともね、と付け足して、またコーヒーを飲んだ]
(0) 2015/03/04(Wed) 00時頃
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[アーサーが足を向けたのは学術区。 この身体は、いくら馴染んでいても仮宿だ。
脳波調整のため、とかなんとか。ともかくメンテナンスをしてくれる専門教員がこのヘスヒデニスにはいた。 その部屋が、例の実験室からほど近いのが、大変に問題だったのだが、それはもうすぐ、過去の話となる]
(1) 2015/03/04(Wed) 00時頃
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[クリスほど豪胆に見える人でも戸惑いを感じるのか>>0、と驚くが表情にはあまり出なかった]
…アオイの事を、クリスは好きなのですか?
[中途での同室は基本教諭からの打診を生徒が受け入れるかどうかだが 好き、とか、嫌い、とかあまり考えずに是非を出しているものだと思っていた しかし、そう言われるというのは違うということだろうか…]
(2) 2015/03/04(Wed) 00時頃
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ふう。
[メールを打って課題を送り返す頃に端末のアップデートが終わった。 リブートをかけると一度死んだ機械が心地よい音を立てて起動する。
機械の唸るような低音が好きだ。
立ち上がり、生命が吹き込まれて動き出すその時はいつだって心が浮き立つ。 新式の抑えられたシャープな振動を聞きたいために機械にぴたりと耳をつけて 聴こうとするのは好きが少し行きすぎているかもしれない]
(3) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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あ、シェル起きたんだ。気分はどう?
[緑の画面が浮かび上がったのを確認して問いかける。 マイクは応急処置だけ、エラーは直したけれどとなれば心配するのが人の情。 機械自体に心がなかったとしても感情移入は人の性。 少女がフォークトカンプフ感情移入テストを受けたら、知性ある機械に対しては 全て感情移入していると判定が下るだろう。
ちなみにトリくらい高度な知性と思考があれば真に心があるのかもしれないが、 それはまた別の話。
なにはともあれ、少女の声は確かに震えと哀のリズムを刻んでいたはずで、 それが自覚出切るくらいには少女は自身の機械愛を理解している。
しかし、端末から返ってきた答えは通り一遍の——「グリーン"正常"」——]
(4) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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シェル……?
[おかしい。普段のシェルドンなら声色に含まれた情報を感じ取って、 音楽のサジェスションや"気の利いた"言葉をかけてくれるのに。 今の彼女の反応はなんというかとてもーー"機械的"だ。
まさか人工知能部分に情動の平板化現象が起きて感情を測れなくなった なんてこともあるまい。
と、すれば考えられる可能性はいくつかあるのだが——]
(5) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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マイクだけで測れなくなった?
[サウンドの入力分析を取り出して、端末に自分の声を吹き込んでみる。 震えのレベル、音の高低分析、話す速度の計測。 ノイズが若干混じるが何回テストしても正常の範囲内だ。
——どうしちゃったんだろ? 首を捻って考えても原因が分からずに、怪しい部分を手探りで探して行く]
(6) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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― 食堂 ―
………そ、そうよねよくあることよね、……はは。
[クラリッサのお言葉に乗っかる――というか甘えることにした。>>1:241 その場しのぎであることは自覚していたから、ばっちり、 ほんのりと顔を赤くしたまま]
ね、さっきの、歌で伝われば、ってどういうこと? 歌うたいにでもなる気? すっごいなあ。 あたしもベースならちょっとだけやったことあるんだけど昔の話だしなあ……。
[ややあってから、興味津々といった風にクラリッサの顔を覗き込む]
(7) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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[化学のレポートが受け取られるまでは不安はあったが、 受け取られた後では卒業に困難はあれど障害はないと思っていた。
実際残り少しの提出物を出し切ってしまえば、 すれすれとはいえ赤点は回避していたから単位は十分足りるはずだったと。 そう思っていなければ卒業制作とした端末の提出を遅らせて、 完成度を上げようとは考えるはずもない]
ない!……ない。
[何度探してもない。——そんな!どうして! つけ外し厳禁の感情フィードバックデータ、約半年に渡る機械学習の成果が。 論文のデータも一緒に失われてしまっていることに気づけば、 顔色はみるみる真っ青に変わっていった]
(*0) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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そうだ、バックアップ。
論文はどっか——
[ふらつく足取りで机に辿り着く。僅か数歩の距離がとんでもなく重かった。 オートバックアップを切っておいたのがこの時ばかりは不幸に働く。 まめな性格とは到底言えない少女のデータは一週間分巻き戻っていた]
……頭が痛い。
[理論や文案は頭に入っているが、稿を練るのは得意ではない。 担当教員と何度も修正した細かい表現の訂正が消え去ったのが痛かった。
それでも論文だけであれば通すこともできなくはないか。 一番の問題は、バックアップを取ることが出来ない感情データの方]
(*1) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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うぅ……。
[頭を抱えて呻く。これをどうやって以前の状態まで復元すればいいのか。
人工知能や電子回路まで含めた多岐に渡っての電子頭脳を開発・研究している 研究所に空席が出来たのはとても幸運な偶然。 苦労を重ねてサンプルを送り、漸く研究所入りまで後一歩に届いたのに。
——端末が完成しなかったら研究所入りは絶望的だ。
18で得る自由と引き換えに父母の援助は打ち切られる。 留年も、卒業したとしても待っているのは厳しい状況だろう。 そして今年を逃せば、次いつ空席ができるのか分からないのだ]
(*2) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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[感情のデータが欲しい。 負の感情サンプルを手っ取り早くできるだけ。
喜びや感動に同調するのも電子頭脳の大切な役割だが、 客により重視されるのは主人"マスター"を配慮できる人工知能。
世に必要とされるのは、人によりそう知性だ。
——ここには丁度良く、 悲痛や疲労を訴える可能性の塊がゴロゴロしている。
忙しくなりそうな人を尾行する、もしくは自ら騒ぎを巻き起こすか。 少女はかぶりを振って物騒な後者を掻き消そうと努めた]
(*3) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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[我輩はふふん、と鼻で笑って胸を張った。お粗末なつくりのヒトの目には同じように見えるかも知れないが、我輩の方がつやつやふわもこなのである。我輩は毎日の自己メンテナンスも欠かさない。サイノが何もしない、とも言うが、まあ、大した問題ではない。我輩の中のコンゴウインコの遺伝子が、誰よりもつやつやふわもこであれと囁くのである。]
ヒーホー。ワタシもあれ、面白いと思いますよう。 こないだもちょっと話したけど持ち替えに難儀するひと、いますしー。
[奇妙な挨拶とともに追いついたサイノの頭の上に再び、跳び乗る。]
ケアホームのおばあちゃんとか、そうゆうひと?の、じりつしえん。 課題は軽量化とコストですけどー。
[サイノの卒業研究は思考のアウトプットに関するものだった。思考を直接、ディスプレイにアウトプットできる技術。まだ幾つかの大きな課題があり、とても実用段階ではないが。そういえば、病で晩年ろくに口も聞けなかった祖母と話がしたかった、と、いつかサイノは語っていた。]
(8) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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[好きなのか、とストレートに問いかけられて、目を瞬く。 ルームメイトとの生活。時々合わなくて組みかえられたり、一人部屋に移ったりなどという話も聞く。 そんな中で、アオイとの同室生活はうまくやれているほうだと思う]
大いなる意思が私たちを引き合わせたのよ。
[単なる偶然だ]
というのは置いておいて、私たち、わりとうまくやれていたと思うのだけど。 私は、アオイのことも、アオイとの生活も、割と気に入ってるわよ? そうね、好きといってもいいと思うわ。
[軽い世間話、というだけでは済まされない、なんだか真剣味のようなものを感じて、少し居住まいを正す]
アオイは違ったの?
[まあ、アオイにしてみれば、厨二な所業に散々付き合わされたわけで、違ったといわれても仕方のないところではある]
(9) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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クリスマスは、くっ……!と呻くと、アオイにちょっとごめんなさい、と断ってメールを確認する。
2015/03/04(Wed) 00時半頃
クリスマスは、メールを送信すると、ふむ、と小さく呟いて、白衣のポケットを探る素振りをした。
2015/03/04(Wed) 00時半頃
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…楽しかったかとか、気に入ってたかどうか、で言うと少しわかりませんが… アオイは、クリスと会って新しいことをたくさん知った気はします
[クリスから教わったのは、大体が非合理的な事だったように思う
宇宙の意思とか、風が吹いているとか、比喩的すぎて通じないことばかりだったが 別にそれに対して煩わしいと思ったことはない
朝コーヒーを飲まないと目が覚めないならもう少し早く寝ればいいのにと思ったこともあったが なんだかんだでコーヒーを淹れて、自分も飲んでみたらひどく苦いそれを"苦手"だとも思ったことも自分の新たな発見であっただろう]
…これは、楽しかったと言う事なのでしょうか… ただ、少なくとも嫌だとは思いませんでした
[楽しいとか、気に入っているとか、いけすかないとか、そう言う感覚的な事は難しい 知識だけ先に詰め込まれたから尚更なのかもしれない]
(10) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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[なんとなく、面と向かって話しにくく感じたので クリスが他者からのメールを見ている間に一気にまくし立てた]
…楽しい、ってなんなんでしょう 蒼生は水泳をしている時が一番楽しいと言っていましたが…
[恐らく同室を打診された時にクリスには伝わっている筈だ…忘れているかもしれないが アオイがクローンである事、オリジナルが世界的スイマーである事
…しかしアオイ自身は泳げないこと、むしろ浮くので精一杯だということを知られたのはいつだっただろう]
楽しい、という事は難しいです 嫌とか苦手はわかりやすいのに…
(11) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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― 学術区の一室で交わされた会話 ―
―――準備は完了した。移行のため、君はコールドスリープする必要がある
まだ課題を完了していない 貴重なデータを得られそうだ
―――あれほど、切望していたくせに。 ―――まあいい、いつでも声をかけてくれ
―――ただし、なるべく早く。
すぐに済ませるさ ……ここからが、本番だもの
(12) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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[アーサーの本体は、れっきとしたヒトである。 まだ若かった彼は、生まれた星を飛び出し、 異なる文化を持つ者との交流を夢見た。 そのためには、長期宇宙航行が不可欠であるが―― 悲しいかな、彼の身体は それに耐えうる強靭さを持ち合わせてはいなかった]
だからといって、猫の身体とはねぇ……
[身体を作り変える間の、意識の仮宿。 それが、研究者のペットであった、この猫である。 雄の三毛猫がどういうものか、アーサーは知らない。 猫に愛着もないし、あったとしてもこんな可愛げのない猫はごめんだ、と常から鏡を見る時は考える。
鏡は、毎日見ていた。 部屋にある鏡の前、椅子に飛び乗って、確認するのだ。 これは自分の身体ではない、と]
(13) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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うん……。
[どこか叱られた子犬に似た目をしながら、目を覗き込んできた>>1:237マドカを見返して。]
本当?
[理想とは程遠いから、不安にもなって。 味の感想を聞けば、表情もふんわりとした物になる。
たこ焼きの話題>>1:237には]
……なんかふにょふにょしてる。
[嫌い、とはいわないけれど、苦手な部類に入っているらしいとは察せられるか。
紅茶の感想>>1:242が聞こえれば、それにも嬉しい笑顔がこぼれた。]
(14) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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それはそれで、有意義だったんじゃないかしら。 それがきっと、大いなる意思の意図したことだったのね。
[わかったような顔をして頷く]
新しいことを知るというのは、新しい自分を知るということだもの。 新しいことを知るたびに、それが好きでも、嫌いでも、苦手でも、よくわからないでも、少なくともそれに対して何かの感情を抱くでしょう? そうやって、自分のことを知っていくんじゃないかしら。
[おおよそ、自分がアオイに与えたものは毒にも薬にもならない無駄知識だっただろうが、それは言わぬが花というものである]
嫌じゃなかったなら良かったわ。 あとは、そうね……思い出したいか、思い出したくないか、じゃない? 思い出したくないなら、アオイにとってはその程度のことなんだろうし、思い出したいなら、大事な思い出なんだと思うの。
(15) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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はい、卒業後は歌手を目指す為に芸能事務所に所属することになっています
[興味津々の顔で覗き込まれては、話したくなるのが私の性だ]
小さい頃から歌うことが好きで、夢、だったんです よく近所のお姉さんと一緒に歌を歌っていました 歌なら言葉で伝えられない想いも一緒に伝えられるかもしれないなんて、良くお姉さんは言っていたんです
(16) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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[同室を打診された時、深く考えずにOKをした。 断る理由もなかった、それだけのことだ。 世界的スイマーだということも説明されたが、正直あまり関心はなかった。 父は研究一筋の化学馬鹿で世間には疎かったし、母はそんな父にぞっこんで、やっぱり世間には疎かった。 そして娘も、やっぱり世間には疎い]
なにかをしてみて、「またこういうことをしたい」と思ったことはなかった? 多分、楽しいっていうのはそういうことだと思うわ。
(17) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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─ 学術区 ─
[学術区の一角、木々の茂る休息所めいた場所。 緑の木々が心安らがせる光を落とすベンチに、フィリップは腰掛けていた。 考え込む表情をしている。 そして、無意識といった調子で肩の鳥の羽根を撫でていた。 大きく息を吸い込んで吐き出す。 ここの酸素の感じは悪くない]
…ってしてても、仕方ないけど。 卒業まであと何日…だっけなあ?
[なあ?と聞いてみても、トリならぬ鳥は答えない。 トリならば、正確無比な時間を即座に返してくるのだろうけど。 やれやれとまた少し息を吐いた。 端末がチカリと点滅する。その光に視線を落とした]
(18) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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マドカは、何かを考え込みながら、端末のメールを打ち返す。
2015/03/04(Wed) 01時頃
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[次に制作するヴァイオリンのニスの厚さは、材質は、と考えていると、マドカの様子がおかしい。 マドカの機械愛はこちらのヴァイオリン愛に負けず劣らず、と認識していたが。]
…………マドカ、大丈夫?
[そう、と労わるようにマドカの頭を撫でようと手を伸ばした。*]
(19) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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思い出したくないかどうか…
[過ぎ去ってみると、別段思い出したくないことは特にはないだろうか>>15 ただ単に日常としてインプットされてるだけかもしれない
いや、強いて言えば一つ恥ずかしい思いをした記憶は、ある …泳げないことをクリスに知られた時だ 蒼生のクローンであるのに水泳ができないとはクローンと言う存在として致命的だと当時の自分は考えたのでクローン失格に思えたのだ]
…クリス アオイが泳げないって知った時、クリスはどう思った…?
(20) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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クリスマスは、くっ……!ごめんなさい、今日はよく荒ぶるわ……と眼帯を押さえる。
2015/03/04(Wed) 01時頃
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また、したいこと…>>17
[そういえば約束をした 初めて与えられずして知り合いになった人と …時間があるときにご飯を食べる約束>> 1:130をした]
…ご飯を一緒に食べる、約束を、しました 一緒に食べたいから、約束をしたのだと、思います
[非常にささやかな事だ。こんな事でいいのだろうか…?]
(21) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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[課題はもうすぐ完成する。 過去と未来を繋ぐ、言葉の集成。
その一片になり得る、かえってきたボトルシップ。 その文章を目の前に浮かび上がらせ、鼻先でつつきながら (読む、という仕草だ。弄んでいるわけではない) アーサーは再び歩み始めた。 急がなければ、また実験室に連れ込まれてしまう。 それだけは避けなければならないのだ**]
(22) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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[最初に返したのはマドカ>>1:*19へと向け。 明るい性格を思わせる短いメールに、表情は晴れないものの少しだけ笑みが浮かぶ]
--------------------------------- 件名:Re:テスト!
早速サンクス。こちからもテスト! 賑やかで楽しかった。 残念ながら僕も当面バタバタしそうだ。 とはいえ腹は減るもの、また食事でもしよう。 そっちも大変そうだね。 何か手伝えることがあれば言って。 ---------------------------------
[実際に手伝う余裕があるかは兎も角。 しかし女の子に頼まれれば無碍にはしない主義だ、一応]
(*4) 2015/03/04(Wed) 01時頃
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[メールの返信を終えると、またアオイに向き直る。 投げかけられた質問>>20に、またきょとんと瞬いた]
ああ、そういえばそんなことあったわね。 そうね、その時に私、水の中が好きなアオイが、ずっと水に潜っていられるように、薬を作ろうと思ったんだわ。
[なかなかにそれは難しく、いまだ完成を見ていないのだが。 泳げない。そのことが知られた時、アオイは恥じていただろうか。けれど、自分の中に生まれた感情は、それだけだった。 約束の話に耳を傾けて、頷く]
素敵じゃない。 もしアオイ、その約束が果たせないまま、この艦を離れることになったら。 それは、アオイにとって「心残り」になるんじゃないかしら。
(23) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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…なる、のでしょうか「心残り」に
[クリスの言うように>>23、もしも、あの約束が あの場限りのそれっきりになってしまったら……]
約束したのに、ってアオイは思うかもしれない…です せっかく、自分から言ったのに…
[そうか、これが「心残り」と言う物なのか…と 何となく理解できたような、気がした]
クリス、ありがとう アオイは何となくわかったような、気がする …「心残り」がどういうことなのかって
(24) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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………なるほど。 じゃあ、卒業したら夢への第一歩を踏み出すんだ。
素敵じゃない。
[しみじみと呟いて瞳を瞬かせていたが、>>16 話が進むにつれだんだん、小難しい話を聞いているかのような表情になる]
言葉で伝えられない、想い……?
ただのラブレターよりラブソングの方が、 ぐっとくる、………みたいな?
[こてりと首を傾げてから、ほんの少し溜めていた息を吐き出す]
あたしは、……うーん。たとえば、ね。 メールに書かれた一行だけにも想いは、乗せられるって考えなんだけど、 ……難しいな。
[根拠がないそれをもっともらしく説明することが、である]
(25) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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本当、あたしが嘘つくと分かるでしょ?
[少し前、クッキーの出来に不安な表情を見せた友人に笑いかけて、 元が分かりやすいからか隠し事は見抜かれやすい方だ。 蛸の感触を聞くと顎に手をあてて頷いた。蛸苦手と予想をつけて少々大げさに]
ふにょふにょかー。うん、分からんでもない。
(26) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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[机に突っ伏して頭を抱えているとモニカの手が触れて、そっと頭を持ち上げた]
う、うん。だいじょうぶ……じゃない。
[嘘をついても見抜かれてしまうだろうと本当の事を話すことにした。 ヴァイオリンに手をかけているモニカは、 きっと物につぎ込む愛を理解していると思っての打ち明け話]
(27) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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[やがて少女は意志の宿る瞳で空を見つめ立ち上がるだろう。 端末を再び腕に巻き付けてメール画面を呼び出し返信しながら呟く]
なんとかしないと。
[まずは向こうに行って——あの人に話を聞いて、それから。 人に詳しい誰かを探してみるとか考えよう。 イチジクのケーキを数切れ切り取って、モニカに手を振り部屋を後に]
(28) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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アオイが、「そうしたい」って言ったの? だったら、やっぱりその時、アオイはきっと楽しかったのよ。 ああ、マシュマロ食べる? ご飯じゃないけれど。
[思い出したようにマシュマロを勧めた。そして自分も一つ摘む。大丈夫、まだなくならない]
何かアオイが新しいことを知れたのなら、よかったわ。 私もよかった。アオイときちんと話ができて。
[思えば、無駄なことはやたら言ったが、きちんとこんな話をしたことはそんなになかったような気がする。 コーヒーを飲んで、ああそうだ、と思い出したように]
そうそう、飲み物代、精算して頂戴。
(29) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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[そうこうしているうちに注文の品が運ばれてきた。 10分よりも少々早いという結果に頬を緩ませる]
……でもさ、聴いてみたいとは思ってるんだよ、クラリッサの歌。
[だって素敵な予感がするじゃない?
湯気の立つパンケーキにフォークを刺し、 ナイフで切り分けながら、しみじみと呟いた**]
(30) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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…じゃあ、いただきます すごいもにゅもにゅする…
[勧められたマシュマロ>>29を食べると食べなれない味と感触で 砂糖の塊のような甘さだった 話を聞いてくれたお礼に別にコーヒーは奢ってもいいのだが、その辺りはきっちりしているのがクリスなのできっちり精算した]
クリスはもう少しここで頑張るのですか?
(31) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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あら、初めて? これは中にチョコレートが入ってるけど、何も入ってないのとか、ジャムが入ってるのとか、色々バリエーションがあるみたいよ。
[そんな説明をしながら、一緒にもにゅもにゅ。残数は確認している。まだ大丈夫。 精算してもらうと……手間賃にアオイの分も払うと言ったが受け取ってもらえただろうか……質問に頷いた]
ええ、もうちょっとで完成なのよ。 それに、因果の鎖に繋がれているし。
[設定は忘れない。アオイに送ったメールの文面を正確に再現した]
(32) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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…マシュマロにも色々あるんですね…
[手間賃>>32は固辞させてもらった 話を聞いてもらった上に奢ってもらうなど失礼にもほどがあるだろう]
アオイは部屋に戻ります …晩御飯は一緒に食べれそうですか?
[クリスは何と返答しただろう どちらにしても誰かとの約束があるようであるし、*理科室を後にした*]
(33) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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[着信していたのは大した量のメールではない。 うちひとつは、身の回りに気をつけろという、何かの脅しのような…まあ、ありがたい心配といったようなお知らせメールだ。
それを横に置き、増えた連絡先を少し眺める。 それらを今はタップすることはなく、少しだけ見てまた端末を脇に置いた]
(34) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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見返したいと、この時期に思えるのはやはり面白いと思うがね。 見返せたなら聞かせて欲しいな。
[ケイイチ>>1:*21と交わした会話を思い出す。 ああ……あの時は面白いと思ったのだ。 けれど今、この身になってみれば何も面白いどころの話ではない。
彼の連絡先データは受け取った。 同じく返したから、彼の端末にもこちらのデータが行ったろう]
……まぁ、いいか。
[とりあえず、それに今こちらから連絡をすることはしなかった。 男同士でかわいいテストメールでもないと考えたのだ]
(*5) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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一行だけでも乗せられる、ですか
[言っていることは、何となく分かるような気がする 歌詞だけでも、伝えられる物は必ずある 自分の中で解釈をしていると、ミルフィの頼んでいたらしいパンケーキがやってきた]
聴いてみたい……そうですね、コモン・スペースの片隅で歌うことが多いので、良かったら、是非
[余裕を持って注文したのがあだとなったか。手持ち無沙汰になってしまう 手を彷徨わせながら、黙ってミルフィが食べるのを眺める事にした**]
(35) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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メールより、…こういう時は。
[動くのが吉。 そう決めて立ち上がった。 若干の迷いと逃げを含んだ選択であることは否定*しない*]
(36) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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晩御飯は……どうかしらね。 何時になるか、少しわからないのよ。
[時間は遅くなると言われていた。そして、他にも来客があるかもしれない。 約束は出来ないと首を傾げる]
わざわざありがとう。 これで冥府の王の攻撃にも対抗できそうよ。
[思えば、一度深遠なる闇に引き込まれた時(寝落ち)に救ってくれたのもアオイのメールだった。 コーヒーのお陰で脅威は去ったように思える。 理科室を去るアオイにそう礼を言って、手を振って見送った]
(37) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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く……っ。
[扉が閉まったタイミングで、左目が疼く。 メールの文面を確認すると、にやりと満足げな笑みを浮かべた。 よくわかっている。実に自分好みのメールだった]
(38) 2015/03/04(Wed) 02時頃
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[メールの送信を完了すると、マシュマロを片付けた。これ以上減ってしまうのは少しよろしくない。 丸椅子から立ち上がると、部屋の隅の引き出しを開けた]
んー。こんなものかしらね。
[引き出しには、薬の味付けに凝った時に作った、お菓子が入っている。 クラリッサ用ののど飴の味を試行錯誤していた時の飴、モニカに渡した何を食べてもケーキの味がするように味覚が変質する薬のマシュマロもどき、ミルフィに渡した眠気止めの葡萄味を完成させるまでの、あれこれ(ラムネっぽい何か)。 あくまで味の追及をしていただけなので、薬としての効果は全くない。お菓子である。一応。 今日来るか来ないかはわからない。しかし用意しておくに越したことはないと、お菓子っぽいそれらを机に出しておくことにした**]
(39) 2015/03/04(Wed) 02時半頃
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クリスマスは、残り1%に取り掛かろうとした時、左目が疼き。届いたメール>>#0に首を傾げた。**
2015/03/04(Wed) 02時半頃
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[>>*4届いたメールは丁度張りつめた気分を和らげてくれるものだった。 少しばかり救われる気分で少女は返信を空の画面に描いていく]
件名:Re:Re:テスト! お、返ってきた。無事テスト届いたよ! うん皆忙しいねー。こっちも危なくて頭抱えてる。 困ったらお願いするかも!
ありがと、気分転換も必要だしまた声も聞きたいから フィリップが良ければ。頑張れー。
[大変なのは独りではないのだ。メールを送信して頷いて歩みだす]
(*6) 2015/03/04(Wed) 02時半頃
|
|
[端末に新たに届いたお知らせメールはずんと肩に重くのしかかった。 なにもこんな時に追い打ちをかけてこなくても良いと思う。 特に立ち直りかけの時には]
どこにいるかな。
[たとえ欠落が出たとしてもずっと触ってきた機械は可愛い。 これから取る行動の半分が目的のためでも、もう半分は純粋に。 手土産にケーキを携えて足は学術区の方に向かった]
(40) 2015/03/04(Wed) 03時頃
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[教務に引きずられた子ならと学術区の教室を一つ一つ覗いてみたが、 流石にこの時間になるともうアイリスは見つからなかった。 ——やっぱりやめておこうかな。でも、別の日なら!
消極的になるのはやはり気が進まないこともあるからで。 忙殺されている人に話を聞きに行くのは追いつめられているとはいえ、 我ながら酷い案だと思わざるを得ない]
(*7) 2015/03/04(Wed) 03時頃
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[学術区の教室をひとつひとつ覗いてみても目的の人物は居らず、 今日会うのは諦めようかと思った矢先、端末が着信を報せた]
困ったときは友達だよね。
[いつも彼女の言葉選びは楽しい。 いつから染まってしまったか少女もすっかり言葉の繰り手と化していた。 ……他の人に見られる事がない場合に限って。
近くまで来ているのだからとメールに返信するよりもと、 理科室の、封じられし(封じられていない)扉をガラリと開けた]
覚悟を示すものここに!
[少女惨状(誤字)であった**]
(41) 2015/03/04(Wed) 03時頃
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[部屋の扉が開いてアイリスがいつもの笑みを浮かべて出てくるのを確認すると、自分の口許も綻んだのが分かる。]
課題、頑張っているか?
[ほら、と口にしながら缶ジュースを差し出した。]
で、プロポーズの件だったか…?
[そう口に出したと同時に心配そうな表情を浮かべながら肩をゆするアイリスに思わず苦笑した。]
お、落ち着け、アイリス一個ずつ答えるから。
[そう言いながらアイリスの頭をポンポンと撫でる。]
っと、プロポーズはジョークではなく本当だ。 色々誤解があった上でプロポーズをせざる負えない状況ではあったが、最終的には俺は別に納得している。 故に結婚詐欺ではない…はずだ、俺はアイリスもよく知っている通り貧乏人のままだ。 もちろん保険をかけるほどの金はないからな。
[そこまで答えて、次の質問には静かに首を傾げて何かを思い出すように考え込む。]
(*8) 2015/03/04(Wed) 05時半頃
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相手はクリスだからな。 俺も彼女からよく薬をもらっているが…。
まあ、変なものは飲まされていないはずだぞ?
[流石に一瞬考えたが、そこは問題はないだろう。 気持ちが変化していたり、行動を強制されているというわけでもない。]
自分で考えて、自分で行動して、自分で発言している。 問題は何もない。
[そう言いながら、指先を指して、2本と答えた。]
(*9) 2015/03/04(Wed) 05時半頃
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[アイリスとの邂逅の間、もう一件メールが届いているのを確認する。]
ん?マドカか。
[内容をかくにんしたが、然程重要な内容ではなさそうだ。 とりあえずメールが届くか否かの確認といったところなんだろうか? であれば、確認した事を伝える返信くらいは必要であろう。]
『To:マドカ Message: メールを確認した。 問題なくお互いのアドレスは登録されているようだな。 気が向いたらメールするさ。』
[そんな素っ気ないメールを飛ばして、端末を閉じた。]
(*10) 2015/03/04(Wed) 06時頃
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[ある程度、アイリスと会話をした後、今度は量子情報学の実験室へと向かった。 そこに置いてあるのは何の変哲も無い金属の箱。 そこに自分の端末をつないで情報を操作する。]
ここの計算式がこうならば、ここの計算は……
[カチャカチャとデータを打ち込み終えると、後は自動計算をコマンドに打ち込んだ。]
これで暫く時間が必要だが…さて、一回目で終わってくれれば卒業確定なんだが…。 後は実験をどのタイミングで行うべきか…? 出来れば、誰かにも飛んで欲しいというのが本音だが…。
[手の空いている人間はどこかにいないだろうか? そんなことをぼんやりと考えながら、別の部屋へ向かうために足を向けた。]
(*11) 2015/03/04(Wed) 06時頃
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―理科室― [寄り道を幾つかしてからここまで来たこともあり、思ったよりも時間がかかってしまった。 呼び出した彼女はまだここにいるだろうか?]
さて、要件はなんだろうかね?
[とりあえず扉に手を当ててノックした。**]
(42) 2015/03/04(Wed) 06時頃
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ひーほー、佐井野 ああ、そういや言ってたな
[しみじみ似ていると佐井野の頭上に戻ったトリを見つつ思考を軽く巻き戻す、とりあえず挨拶は真似してみた 薄らぼんやり浮かんできた介護への利用案が、目の前で妙な挨拶をしてきたこの少年からの物だと、再び聞いて思い出した 課題は既に受け止め考慮に入れているのだが改めて言われると頭が痛い、それじゃ駄目なんだと自分の前髪をくしゃりと握り潰すと]
その通りだ、マジで、その辺に只今絶賛反省中
[バツの悪そうな顔でそう言った]
(43) 2015/03/04(Wed) 08時頃
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言ってくれてる介護向け特化タイプと、船外作業用に食器じゃなく工具が切り替わるタイプ、この二つは構想固まったから教員に相談しようと思う
[柄じゃねえけど、と少し笑った後で何時もはしない思い付き段階の事も話し始める]
それとな、いっそカスタム式にして、各自が必要な事を好きに組み込むってのも考えててよ、判断用のデータもチップからじゃなく端末経由でクラウドから引っ張ってくれば…とか こっちはまだ時間かかりそうだけどな
[語り過ぎにならないよう切り上げて、ふと一つ思い出したことを口にする]
そういや店に新作プリン出てるの見かけたぞ イチゴバナナチョコミルクプリン、生クリーム仕立て…とかなんとか
(44) 2015/03/04(Wed) 08時半頃
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―回想:アオイの来る少し前―
[薬学の化身をその身に降臨させ、バリバリと課題作成に励んでいたその時]
く……っ! こんな時に……! 鎮まりなさい……!
[荒ぶる左目を押さえて命じる。またアオイからの返信だろうと思いながらメールを開いた]
……っなっ……!
[油断していた分、ダメージは大きかった。かあっと頬が熱くなるのを感じ、両手で押さえる]
そんな仲じゃないって、どんな仲よ……! どうしてそんなこと、さらっと書けちゃうのよ……!
[じたばたじたばたじたばた。 数分もだもだすることになり、タイムロス。 課題の完成度が99%でストップしたのは、このせいかもしれない]
(45) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
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―現在:マドカ惨状(誤字)―
いらっしゃい。 待っていたわ、覚悟を示す者の来訪を。
[丸椅子をくるりと回し、マドカの方へ体を向ける。 芝居がかった台詞をドヤ顔で言い切った。 課題の残り1%も無事終わり、これで晴れ晴れと厨二病マッドサイエンティストに打ち込めるというものである。 何度も来たことがあるマドカには、わざわざ椅子を勧めることもない。 その代わり、机の上に出されていた、お菓子っぽいものを示す]
適当に摘んでいいわよ。
[飴らしきもの。マシュマロっぽいもの。ラムネに見える何か。 自作のお菓子はちょっと怪しげだったが、危険物ではないはずだ。味も大丈夫。多分。おそらく。 ちなみに、理科室を訪れる客にいつもこんなものを振る舞っているわけではない。 マドカは知る由もないが、マシュマロを片付けたことにちょっぴり引け目を感じていたのかもしれない]
(46) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
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それで、どうしたの。 あの薬に手を出さなきゃならないくらい切羽詰っているの?
[こちらはというと、アオイの買ってきてくれたコーヒーがまだ残っている。それを飲みながら首を傾げて]
とりあえず、今のところ提示できる対処法なんだけど。 マドカは、行動を二倍速にしたいのかしら。頭の回転の方を二倍にしたいのかしら。 あれは、両方実現させているから、その分反動が大きいのよ。 どちらか片方だけにするなら、そこまでの反動はないわ。
[白衣のポケットを探り、蓋のついた試験管を2本取り出す。 片方は真っ赤で、片方は蛍光グリーン。どちらも見るからにまがまがしい。 泉の女神のように両の手に一本ずつ持ち、どっち? と首を傾げた。 あなたが落としたのは、金のオノですか、銀のオノですか……ではなく]
(47) 2015/03/04(Wed) 13時頃
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赤い方が、行動を二倍速にする薬。ルビーグレープフルーツ味。 緑の方が、頭の回転を二倍にする薬。ライム味よ。
[とてもそうは見えない]
赤い方は、薬の効果が切れたら、しばらく行動速度が2+2分の1になるわ。 緑の方は、まあそれの頭脳版ね。頭の回転が鈍くなるの。
[さらっと説明するが、やはりわりととんでもなかった]
(48) 2015/03/04(Wed) 13時頃
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[頼んだコーヒーが来るまで、何かミルフィと会話しただろうか 運ばれてきたマグカップを持って、恐る恐る一口啜ってみると]
おいしい……
[今度は熱くなかった]
コーヒーは、お好きですか? 私は、好きです。さっきも言った、近所のお姉さんがずっとブラックで飲んでいて とても格好良く見えたので、私も真似して飲んでいました それから、ですかね
[最初は苦くて全然飲めませんでしたけど、と付け加えて、またもう一口コーヒーを啜った]
(49) 2015/03/04(Wed) 17時半頃
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[ゆっくりとコーヒーを飲み干して、もう一度ミルフィに謝ってから、食堂を離れた 足はいつもの通りコモン・スペースへと向かう]
……卒業、か
[3月中に私はこの船を降りる 生まれ故郷のコロニーへと戻って、歌手として、生きていく 勿論デビューするには様々な障害を乗り越えなければならないが。でも、絶対にデビューしなければならない]
デビューして……証明しなければいけないの。間違ってないって……
[ふう、と息を吐く。さて、そう言えば今は何時だろう……と端末を取り出して時間を確認しようとすると]
あれ……?
[一瞬、画面にノイズが走った。すぐにノイズは消えて、現在時刻を表示する]
故障……? 端末を修理するには何処に持って行けばよいのかしら……
[まぁ、また何か不都合があったら誰かに相談すれば良いだろう。コモン・スペースに向かって歩き出した]
(50) 2015/03/04(Wed) 18時頃
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ああ、工具切り替わるの、いいですねー。 それはワタシも、欲しいかもー。
[サイノは手を打ち鳴らして目を輝かせた。しかし、そこから思考が伸びてしまったらしい。]
物理空間だとそこらへん不便……も少し自由に…… ……いや受信側をウェアラブルにできれば… ……でもそれ前に失敗…うーん………
[自分の世界に入り込み始めたサイノの頭を小突いてやろうと思ったその時、『そういや』とフォスターが切り出した。]
新作入荷!?ホントですか? ワタシちょっと、行ってきまーす!
[急に駆け出した赤毛の上で、我輩はバランスを崩して慌てて羽ばたいた。 友の代わりに発した挨拶のひと鳴きが、廊下にドップラー効果じみた長い長い尾を引くのであった。]
(51) 2015/03/04(Wed) 19時半頃
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……うん。
[さて、どこまで伝わったのだろうか。>>35 少なくとも「まったくわからん」と一蹴された様子ではないので、 しみじみ頷いた表情のまま、冷めないうちに切り分けたパンケーキをぱくり]
わ、じゃあ今度聴きにいくよ! ……ヒマだったら。うん、暇になる、はず。
[自室か部室にこもってることの多いミルフィにとっては、 コモンスペースは積極的に立ち寄る場所ではなかった。むしろ通りすぎる場所と言ってもいい。 しかしこうして、立ち寄りたくなる理由ができたのであった]
(52) 2015/03/04(Wed) 21時頃
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そういえばあたしも卒業生なんだ。
[注文の品が来なくて手持ち無沙汰っぽいクラリッサの気を紛らわそうとでもするかのように言葉を紡ぐ]
専攻が宇宙言語学なんだけど、もっと専門的なことを学ぶために上の学校に……行くんだ。
[わりと偉そうなことを言っているがその実、 もう少しだけ自由な――自由に書きたい小説のことばっかり考えていられる時間が欲しいという側面もあり。 ちょっとだけ視線を遠くに飛ばす一瞬もあった]
(53) 2015/03/04(Wed) 21時頃
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[やがてクラリッサの注文の品が届けばほっと一息つく。>>49]
コーヒー? 好きだよー。 徹夜明けに飲むコーヒーはまあ、なんとも言えない気分になるけど。
かっこいいとかそういうのは考えたこともなかった……。
[「お姉さん」への憧れがにじみ出ているのが分かる。 目を細めてミルフィもまたコーヒーをぐいっと飲む。
クラリッサが席を立つ頃には、パンケーキも一口分を残すことになっていた]
いいからいいから。背負いすぎは身体に毒だよ、うん。
[からりと笑って食堂を離れるクラリッサを見送る。>>50 さて、これからどうしようか―――]
(54) 2015/03/04(Wed) 21時頃
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……む?
[端末に新たなメールが届いていた。>>#0 内容を確認してなんとも言えない表情になる]
こう、休み前とか学祭前の? 注意メールを思い出すなぁ。 「羽目を外しすぎないように」――みたいな?
[そりゃあまあ卒業するまではここの生徒なわけだし、 大事な生徒に怪我されたくないという気持ちは分からなくもないのだけれど――]
いや、決して羽目を外したいわけではなくってだな……むー。
[唸りつつ端末をいじる。 返信すべきメールはない。 ただ、端末に入れている機能のひとつにアップデートの通知が出ていたから、 忘れないうちに済ませることにした]
(55) 2015/03/04(Wed) 21時半頃
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― 少し前 ―
う、うん。
[マドカの言葉>>26に、小さく頷く。 友人は分かり易い。 それが気の置けない者になれば、特に。]
ね。
[同じような食感の椎茸も実は苦手だったりする。]
(56) 2015/03/04(Wed) 21時半頃
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[アップデートは7秒で済んだ。
パンケーキの最後の一口をゆっくりと味わう]
うーん……、 やっぱりこの冷めてもふわふわな感じ……たまんないねぇ。
(57) 2015/03/04(Wed) 21時半頃
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[大丈夫じゃない>>27、という返事に眉を下げる。 そして、告げられたことに目を見開いて]
一大事じゃない、それ!
[一挺、一挺を心を籠めて作るこちらとしても、マドカが作ってきたプログラムが、 どれだけ友人が大事にして来たか知っているから、涙目になっておろついて。]
あう……気を付けてね、いってらっしゃい……!!
[出かけて行く友人に、そう声をかけた*]
(58) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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モニカは、その後、届いたメールに、「気にしなくていいのに」と呟いた**
2015/03/04(Wed) 22時頃
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—理科室—
ええ、星の導きのままに。
[クリスの様子も理科室も慣れたもので、拳で胸を叩いて毅然として答える。 適当な丸椅子に腰を下ろすと足を櫂にして机の近くまで移動した。 ぱらぱらと机に乗っているブツを示されると、憂いも吹っ飛び目を輝かせて]
わっ、お菓子? 珍しいな。 ありがとう!
[少女の目では机の上の物は見た目お菓子……?のように思う。 しかし、怪しげな雰囲気を醸し出しているのは気のせいではないだろう。 少女は言葉にできない違和感をなんと表現するか数秒考えて、 邪気”オーラ”だと結論をつけた。頭の中で。 ラムネのような何かを数粒手の平に乗せて、一粒ずつ口に入れる]
あまい。これマスカットのオーラ?
[いつになくサービスの良い彼女に首を傾げつつも甘さに目を細めた]
(59) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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そうなんだ、すっごいトラブルで。 詳しくは言えないんだけど、論文と研究がピンチ……。
[本題に入るとラムネを頬張りながらがっくしと肩を落として伝える。 卒業式まで日もないこの時期にである。結構危ない状況と言えよう。 薬の話を聞くと腕を組んで考え込み]
なるほどね、欲張りの代償か。 どっちか選べば軽くできるんだ!これからやりたいことは、うーん。 ところで——味は?
[どちらを選ぶか。女神然として首を傾げるクリスに、 最初に発した言葉は金・銀・どちらでもないの3択から外れた味の質問だった]
色んな人と会わないとだから、こっちかな。 これ何日くらい持つの?
[さらっと副作用すごい!と突っ込みながら、 クリスマスカラーの妖気を発する2本の試験管を見比べて赤を選び取った。 ありがとうとお礼をクリスに言うと、はっとして手持ちの袋をごそごそする]
(60) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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[芝居がかったマドカの返事に満足しつつ、ラムネ(の類似品)を口に入れてマスカットと聞くのに頷いた。 そう、葡萄味を完成させるまでには色々あった。なかなか葡萄味にならず、マスカットになったり、なぜかりんご味に突然変異したりしたものだ。 なぜそこまで葡萄味にこだわったかというと、天啓(思いつき)としか言いようがない]
そうよ。私が作ったものだけど。 りんご味もあるわ。 ノーマルなラムネの味のものも。
[ベースとなったノーマルラムネ味もあった。 お菓子作りも化学なのだ]
(61) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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あ、忘れてた!これ持ってきたんだ。 イチジクのケーキ。
[イチジクとナッツの入ったパウンドケーキを机の上に置く。 甘い菓子(?)がたくさん乗った机にもう一つ甘い物が加わった]
(62) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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—少し前—
あ、先生。こんばんは。
[理科室に向かう前、丁度教務とすれ違いこれ幸いと昼の話を持ちかけた。 ケイイチの妹の事をそれとなく探ってみれば、部屋に帰ったと話を聞き]
渡したいものがあって。 先生、彼女の部屋分かります?
[嘘はついていない。嘘は。 手に提げた包みの一つを見せる情報漏洩はあっさり起こった。
——成功しちゃったよ……!
情報セキュリティーとは何だったのか。複雑な思いを抱えて教務と別れた]
(*12) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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あ、ケイイチからだ!
[ついで着信があったものを確認する。>>*10 返ってきた文面は素っ気ないながらも律儀さが伺えてまた認識を新たにした]
やだな、人の話ってあてになんない。全然違うもん。
[妹の連絡先を聞いてみようかと少し考えたが、 いきなり妹さん(の情報)を下さい!は流石にないと首を振って白紙に。 会ったら授業で小耳に挟んだ時間旅行についてでも聞いてみようと記憶して]
(*13) 2015/03/04(Wed) 22時頃
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―ちょっと前・食堂―
そうなのですか、同い年なんですね 専門的な事を学ぶ為に、と言うのは凄く立派だと思います 本当は私もちゃんとした学校に通えば、良いんでしょうけど
[歌手になると話したら、周囲に反対された記憶が蘇った 記憶を奥底に追いやって、ふう、とため息を吐く]
徹夜は身体に毒ですよ
[徹夜コーヒーという言葉には、ちょっとだけ呆れたように言った]
(63) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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あら、それは……確かに切羽詰っているわね。
[この段階で、論文と研究がピンチ。それはもしかしなくても卒業の危機。 それは覚悟も決まるだろう、と内心納得する]
……それでも一番気になるのは味なのね。
[ある意味ぶれないマドカに苦笑した。ルビーグレープフルーツ味を選ぶのに頷いて、毒々しい赤い液体の入った試験管を手渡す]
効果時間には個人差があるのよ。 1日の人もいるし、3日くらいのこともあるみたい。 マドカは少し小柄な方だから、そこそこ持続すると思うけど。 でも、背格好や体調や、色々な要素が絡むから、はっきりしたことは言えないわ。
[唇に指を当て、考えながら説明した。それでも行動速度が極端に低下するだけなのだから、疲労度が7倍になって襲い掛かる副作用に比べれば大分ましだと思う]
それでも……あなたは「覚悟を示す者」なんでしょう?
[そう締めくくって、微笑んだ。ドヤ顔]
(64) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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[決まった、と思ったが、ケーキを差し出されると驚いたように瞬いた]
あら。いいの?
[オレンジやレーズン、そんな定番ではなく、イチジクという渋いチョイスが実に好みだった。 こんなことならもっとコーヒーを残しておくのだった、とちょっと後悔した]
(65) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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―理科室から戻る途中―
[自分の部屋へ戻る途中に1件のメール>>#0を受信した]
ああ、危ないですね…
[歩きながら端末をいじるのも危ないだろう すぐに制服のポケットにしまい自分とクリスの部屋に戻ることにした
…途中で誰かに会うことはあるだろうか…?]
(66) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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― 学術区 ―
[猫は歩く。 時折欠伸をもらしながら――これはさきほど施された処置のせいかもしれない。ヒト風にいえば"疲れている"――歩いて、階段を下りて、やがて見つけた影に、手の代わりに尻尾を揺らして挨拶をした]
やぁ、フィリップ ……いやすまない。 何処かへ行くなら引きとめはしないよ
[何かを決めたような、そんな表情に見えて、彼の周りをくるりと歩くと、そう告げた]
そうそう、卒業前に言おうと思っていたことがあってね
―――…俺を煮干で釣るのはやめてくれないか、ってね
[猫ではない、と言い張っても、この個体の五感やらは正しく猫に酷似している。煮干の香りとか、その味を思い出しての唾液とか、諸々の反応がアーサーには都合がよろしくなかった。 きっぱり、伝えたところで、彼がそのまま何処かへ向かうなら見送り、暫くは木々生い茂る影で、欠伸がおさまるまでじっとしていることにした]
(67) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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―現在―
[そう言えば……時間を確認した時に端末に何かメールが届いていたような 気になって開いてみると、身の回りに気を付けろと言う旨のメールが届いていた 先ほどの事件を思い出して青ざめる これからは気を引き締めなければいけない、と強く思った さて、コモン・スペースに向かおう、と再度歩き出したら]
あら、アオイさん
[ばったりとアオイと出会った]
これから、ご飯?
(68) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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―アイリスの部屋前― [頭に手を乗せながら、緩く溜息を漏らす。]
あぁ、本当だ。だから誰も騙されていない。 まったく、お前は本当に兄離れ、姉離れが出来ないな。 俺も家を出たら、アイリスが一番上になるんだからしっかりしないといけないな。
[そう言って改めて笑みを浮かべた。 それから、クリスの話題になれば、少し考えた上でうなずいた。]
そうだな、綺麗な方だと俺も思うよ。 他の人間の美的感覚は分からんから、絶対とは言い切れんが…。
[アイリスが寂しそうな表情を浮かべるのを見つめて、少しだけ困ったような声でそう答えた。]
(*14) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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へえ、クリスの手作りなんだ。オーラすごいもんね!
[事実、料理やお菓子は科学の結晶と言える。 一流の腕を持つ(マッドな)科学者と知っているから少女も納得した顔で]
これがりんご味かな。
[ラムネの味をひとつひとつ確かめながら噛み砕く]
(69) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[とはいえ、アイリスがクリスと付き合っていたと誤解されれば、少しだけ首を傾げた後、ゆっくり横に振った。]
いや、付き合ってたのを知っていたらそれは不思議な現象になる。 俺とクリスは別に付き合っていた事など一度もない。 お互いにそういう認識を持ったことはないはずだ。
ましてや、そんな間柄になるつもりは毛頭なかったからな。 誰一人予測すらしなかっただろう。
[全ては誤解から始まった話なので当然である。]
(*15) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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うん、もう後がないんだ。 まず論文だけでもなんとかしなきゃ。
[まずは倍速で論文を復旧して——あとは研究を遊ばせる。 これで上手く決まらなかったらその時はその時だ。 毒々しい赤の試験管を受け取ると身を入れて説明を聞き]
短いと1日か、しっかり寝て効果を長く使えるようにしなきゃ。 うん、宇宙の意志が「覚悟を示す者」を待ってるからね。 ここで踏ん張らないと!
[この薬であればもし切れたとしても頑張ればチャンスもある。 覚悟を決めた少女は拳をぐっと握りしめて、どやっと不敵な笑顔を見せた。 ケーキで天然ドヤ殺しをしたことには苦笑して立ち上がりかけ]
そうそう、クリスに聞いておこうと思ってたんだ。 ケイイチとこれからのことどう思ってるの?
[気になっていたこれからについて聞いてみた]
(70) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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クラリッサ、先ほどぶりです
[戻る途中でクラリッサと遭遇した>>68
あちらから声をかけてくるのはなんとなく珍しいような… ご飯かと聞かれて先ほどのマシュマロが少し腹にこそ溜まっているが 誘われているかもしれないものを断るのも悪い気がしたので]
そうですね、クリスとは今日一緒に食べれそうにはないので 少し早めでも良いかと思ったところです
(71) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[メールが着信を告げたのは理科室に着く直前だった。 内容を確認しようと思って忘れていたが、ノックをした直後に気がついた。>>#0]
ドジというよりはただの事故だな。 こんな突発的な事故は早々起こらんだろう…。
[身の回りに気をつけるように、そんな内容のメールを見て少しだけ溜息を漏らした。]
(72) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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あら。マドカにも感じるのね。
[ラムネ(の類似品)の感想にそれっぽく頷いてみせる。 手作り。嘘ではないが、試作品というより真実に近い言葉に置き換えると、途端に胡散臭さが増すのはなぜだろう。 つられたように一つ摘んだ。酸っぱかった]
間に合うといいわね。
[というか、間に合わないと困る。後がないというマドカを気遣わしげに見つめるが、どうやら手渡した薬の他に、もう力になる方法も見当たらない]
私になにかできることがありそうなら、いつでも連絡して頂戴。
[終わってほしくないと思っている。できるだけ、こんな生活が長く続けばいいと思っている。 けれど、決して友人の卒業の危機を望んでいるわけではない]
(73) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[ケーキに対する反応に、返ってきたのは苦笑だった。 約束の相手は年中カロリーが足りていないのだし、これも半分こしよう、なんて思いながら]
ありがとう。あとでいただ
[くわね、と言おうとしたところで、マドカから爆弾が投下された]
ななな、いきなり、何を。
[さっきまでドヤ顔で決めていたのに色々台無しである。 そのタイミングでノックの音>>42。これってもしかして]
(74) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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クリスマスは、マドカの顔とドアを交互に見比べた。「開いてるわ」という返事はいつもよりもちょっぴり小さいものになった。
2015/03/04(Wed) 23時頃
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― ちょっと前 ―
[立派、という言葉が聞こえて、 ますます遠い目をしそうになる。>>63 実際には、語学教師になるための資格を取るという目的もあるのだけれど、 それは生きていく手段を確保するためであって最終目標にはつながらない。 ――教師という職には少々憧れじみた思いはあるのだけれど]
……卒業後すぐに事務所に入れるのもすごいと思うよー?
[果たして慰めになったのかどうか。
直後、徹夜のことをツッコまれ、 一瞬真顔になってから苦笑したのは致し方ない話]
や、やりたいことなんでもやろうとするといつの間にか時間が足りなくなっちゃうんだ……!
[とまあこんな具合であった]
(75) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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|
そう、クリスティアは忙しいのね……
[マッドサイエンティスト? な彼女の事だから、きっと薬品を作って…… いや、もしかして……その……
ちょっとだけ想像して、ぶんぶんと頭を振る]
ええと、私はさっき軽く食べてしまったのだけど……あっ 良かったら一緒に食べない?
[折角だし、さっきミルフィが食べていたパンケーキでも食べようかな、なんて思いながら誘ってみる
(76) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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―現在・メール確認後― [そう、突発的な事故は早々落ちない。 事故ならば、仕方ないのではないだろうか?]
ある程度の安全性が確認できれば人体実験をしてみたい…戻ってこれるという核心さえあれば…じゃあ過去に飛ばす…? いや、それだと色々と問題が…。
[とは言え、依頼し、納得した上で時間旅行の実験台になってくれる人間もいるのではないか? 卒業生は、卒業間近のこんなタイミングだ。 自分の様に何かしらの問題さえ抱えていなければ、案外どうにかなるものではないかと。 きっと暇だから手伝ってくれる人間もいそうだと、意外と楽観的なことを考えていた。]
最悪事故を装って……いやいや、それはダメだろ。非人道的過ぎる。 倫理的にも道徳的にもまずいだろう…。
[自分の思想がおかしな所を向き始めている事に、さすがに頭を振って思考を否定した。]
(*16) 2015/03/04(Wed) 23時頃
|
|
[ある程度自分の中で思想を整理したところで、中から小さいながらも声が聞こえてきた。]
失礼する。
[そう言って扉を開ければ、中にいるのはクリスだけでなくマドカも一緒。 タイミングというか空気的にまずっただろうか?となんとなく察した。]
すまない、先客か。 邪魔したなら、出直すが…。
[相談があると言っていた以上、2人の方がいいのかもしれない。 であれば、改めて出直してもいいし、2人になるまで一緒にいても構わないだろう。 あるいは、3人で話すこともあるのかもしれない。]
俺はどちらでも構わんが…。 急ぎの用事も無いからな。
[そういって2人の顔を見比べた。]
(77) 2015/03/04(Wed) 23時半頃
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アオイは構いません。食堂に行きましょう
[クラリッサの誘い>>76に応じ、食堂に向かって歩き出す 日系の調理師がいたならパンケーキに似たあれを食べようか …肉とキャベツと一緒に焼いたソースとマヨネーズとカツオブシのかかったアレだ]
…クラリッサが誘ってくれるのはとても珍しいです [面と向かって言ったのは少しまずいだろうか]
(78) 2015/03/04(Wed) 23時半頃
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宇宙の大いなる意志に鍛えられたもん。
[オーラを感じる(思い込み)ようになったと主張して、 それっぽさを感じる頷きに真面目——少女的にはとっても真面目に厨二で返した もう一つ摘んだラムネはなぜかしょっぱかった]
ありがとう。クリスに話して良かった……!
[そう、普通なら学園を去るまであと僅かなのだ。 もっとゆっくり時間を過ごせたら良かったのにも後の祭り。 手を伸ばし、クリスの手を取れたなら力強く振った]
あ、面白い反応頂き!
[爆弾はナイスな威力を発揮してくれたようだ。 友人の慌てる仕草が面白くてくすくすと笑んで]
クリスに聞けって、あたしの中のゴーストが囁いたんだよ!
[ドヤ顔で、大声で、宣言したところにノック音が響き慌てふためいた]
(79) 2015/03/04(Wed) 23時半頃
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[タイミングがタイミングだったので、入ってきたケイイチの顔に、一瞬ばつの悪そうな顔になったが、すぐに気を取り直して表情を改めた。 首を横に振る]
別に邪魔じゃないわ。 そもそも、私が呼んだのだし。
[と言ってから、今の発言がマドカにどう捉えられる可能性があるか、ということに思い至った。改めたはずの表情がまた崩壊する。あわわ、あわわ]
ええと……そう、マドカがケーキ持ってきてくれたのよ。 食べない? お茶入れるわよ?
[コーヒーは入れられない。しかし紅茶なら入れられるのである。ティーバックはお手軽だ。 ただし、ビーカーの水をアルコールランプで沸かすという、理科の実験仕様である。 崩れた表情を隠すように立ち上がり、背を向けて実験器具の支度を始めた]
(80) 2015/03/04(Wed) 23時半頃
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マドカは、ケイイチにひらりと手をあげて、こんばんはの挨拶は妙に小さかった。
2015/03/04(Wed) 23時半頃
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― 自室→廊下 ―
[さて、マドカが帰ってくる前にクッキーを作ってしまわねば。 元気な友人に、更に元気になってもらわねば。
そう考えながら廊下へと出る。
クッキーの材料はそろそろ買わなければならなかったはず、だ。]
(81) 2015/03/04(Wed) 23時半頃
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そうか?
[どうやら大丈夫そうだ。 こちらに手を振ってきたマドカに視線を合わせて軽く肩を竦めた。 慣れた雰囲気で椅子に座り込む。]
ああ、せっかくだから貰おう。 で……俺も(2人の話を)聞いていいのか?
[2人のさっきまでの話題は知らない。 自分がここにいて、女子だけの話を聞いてもいいのかという気遣いのつもりで問い掛けた。]
構わなければ、聞かせてもらいたいな。 気持ちの問題とか(問題無ければ。) (妹と話す時の)色々参考にもなるからな。
[いつも通り言葉は足りない。 性別の異なる姉と妹と話す時に困ってしまうことも多い。 普段、女性がどんな事をどう考えているのかなど、聞けるタイミングや知れるタイミングがあれば聞きたいのだ。 ちなみに、女性誌は毎回欠かさず購読している。]
(82) 2015/03/04(Wed) 23時半頃
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そうね……私も、なんだかんだ言って、卒業が近いから寂しいのかもね 別にアオイさんの事は嫌いじゃないし
[そう言って、来た道を引き返して歩き出す]
私も、自分で誘ったのが珍しいと思ってた所だから アオイさんがそう思うのも無理はないかもしれないわね
[話しながら食堂への道を歩いて、程なく到着する さっきよりは混んでいたかもしれない]
(83) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[かちゃかちゃとビーカーやアルコールランプの用意をしながら、背中を向けている今のうち、と扉の開く直前のことを思い返す。 マドカに手を取られ、握手した>>79。ここまではよかったのだ。 面白い反応とか不覚すぎる。ゴーストが囁いたとか、非常に好みの設定ではあるが、どちらかというとそういうことを宣言されてドヤ顔をされるより、宣言してドヤ顔をする側でいたかった。 しかし、何よりも問題なのは。 扉の向こうにどの程度聞こえていたか、ということである。 さて、どうしたものだろう……とここまで思い巡らせたところで]
!?
[「聞いていいのか?」>>82それはつまり。 「ケイイチとのこれからのことをどう思っているのか」>>70という、マドカとの会話を、受けての質問であり……(勘違い)]
聞きたいの!? 今!? ここで!?
[思わず声がひっくり返った]
(84) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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― 現在 ―
ごちそうさまでした。
[本格的に混み始める前に食堂を出る。 結局今日も安定の洋食であった。 廊下を歩いているとポケットの中で端末が震えた。 さっきのメールを気にしたわけではないが、 壁際に寄ってから端末を開く]
……あっ
[『subject:卒業式後の打ち上げパーティーについて』
ミルフィに小さな声を上げさせたのはそれだった。 宇宙言語学科の面々で行われるささやかなものだが、 その話が持ち上がった時に、 その場のノリでいくつかの雑事を引き受けたのを思い出していた]
(85) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[ケイイチのドアを開けるタイミングの良さはピカイチであった。 恐らく、クリスと少女どちらにとっても]
あっ、むしろあたしがお邪魔にならない?
[入ってきたケイイチとクリスを見比べる。 >>80の言葉を聞くとそういうことかと脳内で繋がり(誤解) クリスの様子を伺うと、表情崩壊のために思い込みを強めるのであった]
お茶手伝うよ。
[問題なさそうな空気を読むと、ティーバッグを探してクリスに渡したりして]
うんうん、あたしも良いと思って。 (恋人同士)気持ちの問題って大切だもんね。
[省略されすぎた説明>>82を勝手に解釈して同調していた]
聞きたいよ、今ここで。 [追い打ちをかけるのも忘れない>>84]
(86) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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クラリッサも寂しいのですか?>>83 …皆寂しいとか心残りがあるとか言います
[…今の所だとアーサーとクリスぐらいにしか話は聞いていないが
食堂に着くと、さすがに夕飯時に近いこともあって先ほどよりは少し混み始めていた]
アオイが席を取っておきますので 先にクラリッサが注文してきてはどうでしょうか?
(87) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[ぼんやりと椅子に座ったままクリスを見ていたが、自分の質問を皮切りに動きが妙に歪になった。]
えっ?あぁ、いや別に嫌ならいいんだが、入室を促したということは聞いてもいいということだと、勝手に認識していた。
[これは失言だったらしい。 彼女がそれを拒絶するならそこには触れないでおこう。]
(88) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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……?
[そして、途中で新しく来ていたメール>>#0に気付く。]
…。……。………。
気をつけよう。
[高い所の物を取る時とか。 ふんふん、と頷きながら廊下を歩いている**]
(89) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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そうね、寂しいかも いっつも話しかけてくれたクリスティアと、いつでも会えなくなるし、アオイさんともいつでも会えない 今まであった日常が変わるのは、寂しいものよ
[さて、席を取ってくれると言っているけども……]
大丈夫よ、私が席を取っておくから、貴方が先に行ってくるといいわ 私は端末で注文出来るし
[そう言って、二人分の席を先に確保しに行こうとする]
(90) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[自分は引くつもりだったのだが、マドカは気にしないようだ。 マドカの援護のおかげで少し押してみる価値はありそうだと認識した。]
まあ、(話の内容を男にも聞かせるというのは、)気持ち的な問題はな。 それでも聞かせてもらえるなら、(日常的に、生活的に普段)どう思ってるのかとか、聞いてみたいかもしれないな。
[話が全体的に省略されるのは、明らかに意図を感じてしまうが、それが彼の仕様なのだろう。]
(91) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[もとより、これからのことを相談するつもりはあった。そもそも、そのつもりで呼び出したのだから。 しかし、それはあくまでもサシでの話である。 マドカにも、たとえばケイイチもいない、二人きりの時に詰め寄られれば話しただろうと思うが、ケイイチとマドカと三人でこんなことを話すような状況に追い込まれるとは、正直完全に想定外だった。想定外すぎた]
えっと……あの……。
[ダメだ、こんなのはちっとも自分らしくない。 アルコールランプの炎を見て落ち着くんだ。 素数を数えるんだ。1,3,5,7,9……ってこれは奇数だ。 マドカからティーバックを受け取る手がぷるぷる震える。 最初は一緒に慌てふためいていたのに、いつのまにそっち側になったんだ。マドカずるい。いやこれは八つ当たりだ]
いやっ、その、嫌というわけじゃなくて……!
[ケイイチの発言に慌てる。 すべてはタイミング。そうタイミングなのだ]
(92) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[ぽこぽことビーカーのお湯が沸く。いつもよりもずいぶんと早いような気がした。 アルコールランプからビーカーをおろすと、ちゃぽんとティーバックを投入。みっつのビーカーは3杯の紅茶になった。 アルコールランプにそれぞれ蓋をして火を消す]
熱いから気をつけて。
[ビーカーに持ち手なんてついているわけもない。 火傷をしないように注意を促しながら、二人にそれを差し出して。 時間稼ぎもこれまでと、観念した]
ええと……。
[これからのこと、だったか。なんと答えたものか、言葉を探す。 気持ち的な問題を追加された気がするが、そっちはより難題だ。とりあえず楽な方に逃げた]
今まで、ちゃんと(転校のこと)言ってなかったのは、悪かったと思っているわ。 でも、ケーイチは卒業して、この艦からいなくなるんだもの。それなら、言わなくても同じだと思っていたのよ。
[「転校のこと」を省略しただけで、まるで意味が違って聞こえるのはなぜだろう。言葉って怖い]
(93) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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そうですか?では行ってきます
[クラリッサの言葉に甘えて>>90注文を取りに行くことにした 確かに自分の頼む物は直接言わないと作ってくれないものが多い ブルーハワイソーダフロート然り、たこ焼き然り]
お好み焼き、豚玉と何か海の物で合うものがあったらそれを
[…お好み焼き然り、だ
それでも10+5分もすれば作ってくれるのでここの調理師さんは非常にいい人、だと思う]
(94) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[状況に妙な歪みが発生していることにここまで鈍感なのもレアだと思うが、 少女のスペックで気づけという方が土台無理である。現実は無情だ]
ほら、ケイイチもあんなに言ってるんだから。
[アルコールランプの火が揺れる。隣で聞く内容ではないのかもしれないが しかし、どうしようもないほどに少女はこういう面は気が回らないのである。
震える手とランプの火を見て遠くなる目にぐっと親指を立てる>>92]
あっ、ありがとう。
[紅茶を受け取るときにはクリスとケイイチにも布巾を手渡した。 ビーカーに巻き付けて椅子に座るとじっと見る姿勢。 ほほうと頷きながら彼女の話しを聞いて行く。 もちろん、「転校の事」という省略された間を補完する能力はない!]
あ、言ってたもんね。遅いか早いかの違いって。
(95) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[少し時間がかかりそうなので控え番号の書かれた明細書を持って取ってもらった席に向かうことにした]
少し時間がかかりそうです
[無料サービスの水を一口飲んだ]
…クラリッサは、こう言っては何ですが 歌以外の事にはあまり興味がないのだとアオイは思っていました
[会えば大抵歌っていたクラリッサ 人とは大抵一線を挟んでいた、と思ったのだが…]
…すみません、そんなことはありませんでした アオイの目は節穴です
(96) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[端末でパンケーキセット、ドリンクをウーロン茶にして注文 恐らく8分程で来ることだろう 注文を終えて端末をしまっていると、アオイが戻ってきていた>>96]
それじゃあ、ゆっくり待つことにしましょう
[水を貰ってくれば良かったか、と思いながら注文を待っていると、 歌以外の事にあまり興味がない人間だと思われていたらしい ……実際そうなのだけど]
歌以外にあまり興味がないのは、否定しないわ ただ、そうね……私だって人と人とのつながりは大事だと思っているから 例えばぎゃあぎゃあ騒ぎ合っているような付き合いは、私には出来ないけども、 貴方やクリスティアみたいに、適切な距離感であればいいのよ
[一気に喋ったので、少し呼吸を置く]
貴方の目は節穴なんかじゃないわよ 私がちょっと分かりづらいだけ、だから
(97) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[布巾をまきつけたビーカーを見る。穴があくほど見つめる。別に興味があるわけではない。目のやり場がないのだ。 まさか「転校のこと」を省略しただけで、秘めた恋心を打ち明けているように響いているなんて、いっぱいいっぱいのこの状況でもちろん気づけるわけもない]
まさか……プロポーズされる、なんて思ってもみなかったから……。
[マドカの発言を受けて>>95うつむく。そこまで想われている(勘違い)と知っていれば、そんな不義理はしなかった。 メールアドレスは変わらないのだし、事後報告で十分だと思っていた軽率さを心から反省する。 一連の話はケイイチにはどう聞こえるだろう。とりあえず誤解されることは間違いなく、ケイイチがやってくるまでマドカとコイバナをしていたと判断されるかもしれない。 まあ、その点については若干間違ってはいない。ノックのその瞬間だけは、コイバナといえなくもなかったのだから]
(98) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[クラリッサが話すのを聞いて>>97 なんだか自分も今日はらしくなく色んな人と話してるな、と思った これが、艦を降りる直前故の心境から来るものなのかもしれない]
…それでもクラリッサは一人で歩いていける強さが、欲しいですか? さっき歌っていたのはそういう意思が込められていたと思うのですが
[昼頃歌っていた>>0:1sleeping beautyの話を持ち出した]
人と人とのつながりを大事に思うことと 一人で歩いていく意思を尊ぶことは矛盾しないのですか?
(99) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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……あ。そうだったわ。 マドカの持ってきてくれたケーキ、食べる?
[紅茶は飲み頃になった。ティーパックを捨てようと、小皿代わりのシャーレを机の上に出して、ケーキのことを思い出した]
ちょっと小さくなっちゃうけど、三等分するわね。
[ナイフの代わりはもちろんメスである。ちゃんと煮沸消毒してあるから大丈夫だとはいえ、一般人は生理的にどうなのか。 ケーキを切り分け、蒸発皿に乗せる。そこで、片付けてあるマシュマロのことを思い出した]
……ぁ。
[小さく呟く。マシュマロがあると言ったのに、今机の上に出ているのはマシュマロもどきだ。あれじゃない。どうしよう。 しかしこのタイミングで出すのもどうなのか。悩む]
(100) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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あたし、長く気づいていなかったよ。ごめんね。
[噂で聞いた気持ちを伝えるのが遅いか早いかで違いがないという話。 どこで聞いたか誰が言ったかはうっかり間違って進めてしまっていた。>>95
ここまで恋心を友人が持っていた(勘違い)と気づかなかったことに、 申し訳なさを感じて謝る。 転校の話に長く気づかなかったのもまたそうであったが。 ぼうっとしていてビーカーの紅茶に口を付けると唇を火傷しかけた]
プロポーズはオオゴトだもんね、あたしもビックリしたよ。
[ケイイチはどう思ってるの?なんて合間に聞いてみたり]
(101) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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孤独と一人は違うわ
[きっぱりと言い切る]
そうね、貴方たちと知り合う前は孤独でも歩いていけると思ってたかもしれない 現に、一年の時に学科の子とトラブルを起こしているしね 私は歌と一緒に演奏できる物、独りでも歌を歌えるようにと思っていたんだけど その子は違ってて、楽器こそ至上、みたいな考えだったのかも それでトラブルにね
[と、話が逸れてしまった。その話はおいといて、と付け加えて]
一人で歩く強さというのはね、心に支えがあるからこそなのよ あの歌の眠り姫も、思い出を胸にしているもの
(102) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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そうだね、食べよ食べよ。紅茶も飲み頃だ。
[ビーカーの紅茶をふーふー冷ましながらシャーレにパックを置く。 シャーレにメス、蒸発皿。雰囲気はケーキの解剖実験だ。 メスでの切り分けは初めて見たときは驚いたが、もうすっかり慣れたらしい。
3等分されたケーキを摘んで食べようとして小さな声に気づく]
どうしたの?
[少女は何も知らないので首を傾げていた]
(103) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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マドカは悪くないわ。私が言わなかったんだから。
[マドカから謝罪されてしまい>>101、首を横に振る。 転校のことをきちんと話したのは、クラリッサとアオイ、あとはついさっき友達になったばかりのモニカくらいだ。 特に卒業していく年上の友人たちには、どっちみちお互い艦にいないのだから、ときちんと伝えていなかった。連絡を取る分には困らないのだし。 ……ともちろん転校の話を念頭に置いて話しているわけだが、これが恋心と解されていると知った日には、「そんなこと気づかれてたまるもんですか恥ずかしい」である]
……! ううん。なんでもないの。
[蒸発皿に乗せたケーキを差し出せば、漏れた声をマドカに聞きとがめられ>>103、慌てて首を横に振る。 片付けてあるマシュマロは、あとでお土産としてケイイチに渡そう。なにしろあれは、チョコレート入りでカロリーが高そうなのだ。 ごまかすようにケーキを摘んで口に運んだ]
うん、美味しい。
(104) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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孤独と、一人は違う、のですね
[物理的に一人でいても、心の中で繋がっていればそれが糧になる、と言う事とクラリッサの話>>102を解釈した]
…クラリッサにとって、クリスはやっぱり親友なのですね クラリッサはクリスがいるからいつでも強く見える、のだとアオイは思いました
[ちびり、とまた水を飲む]
良いですね、親友って アオイは二人が羨ましいです
[今までそんな事思ったこともないのに、クラリッサに"羨ましい"と零した そんな相手を自分は作れただろうか…この船で クリスが一番親しいとは思うが、何というか…友達というよりはやはり一番親しい先輩、の枠からはやはり抜けないような気がするのだった ]
(105) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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― 学術区 ―
お……っと、…
[少しぼんやりと歩いていたものだから、人より小さな影に気付くのが少し遅れた。 肩の鳥が、クエッと鳴く。 それで漸く辺りを見て、揺れる三毛の尻尾に気がついた>>67]
アーサーじゃないか!Hi,
[目指してというほどではないが、探していたうちの一人だ。 常よりは気だるい動きの猫に、いつものように屈んで少し視線を下げた。肩に留まった鳥が、落ちつかなげに羽ばたきをする]
(106) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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ああ、いや…。うん。 何を目当てというわけでもないんだけど、
[歯切れ悪く、そんなことを言った。 何から言えばいいだろうかと考える風で、猫へと目を眇める]
ちょうど、誰か居ないかと思ってたとこ。 その…、どうしてるかなーって思ってさ。 ああ、座るかい?
[猫の視線が傍らへと向けば、同じく通路の脇へと向かう。 ベンチはそこにはなかったから、芝生の上に座り込む。 ふかふかとして、これはこれで悪くない座り心地だ]
(107) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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アーサーは卒論…、…終わったよね。 荷物は片付けているかい? 卒業までもう日がないし、片付けないと間に合わないもんなあ。
[はは。と、笑って話すも言葉にはどこか力がない。 何かを迷うようにして世間話をして、息をついた]
あー…、…いや、いいや。 ああ、なんでもなく……もない。
[暫く躊躇うようにして、もごもごとした。 やがて額を手で押さえて、猫へ視線を向けて俯く。 内緒話の格好で苦笑を向けた]
(108) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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[もっとも今回のメール内容は雑事の押し付けではなく出欠の再確認だった。
ちゃんと卒業できるかの確認をつきつけられている、そんな気がしてくる。
出席と返信しようとして、ふと手が、止まる]
………。
[気難しい表情をして歩みを早める。 進む道を今更迷い始めたわけではなく、ましてや後悔などあるはずもなく。 ただ自分には他者と比べて何かが足りない気がした]
(109) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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[では足りないのは何か。
ぐるりと学術区を一周してみても答えは見つからない。
もう帰って寝ようかと思いかけたその時、 木々の影でじっとしている猫――もといアーサーの姿を見とめた。>>67]
……なんだ。ちょっと前ぶりじゃん。 そんなとこで寝てると……風邪ひくよ?
[猫のかかる風邪がどんなものかは知らないが。 そっけなく告げると前触れもなく隣に座りこんだ**]
(110) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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…ってこと。これ、あまり格好のつく話じゃないからあんまり人には言わないでおいてくれよ。特に女の子には。 せっかくミルフィが打ち上げパーティの用意をしててくれてるのに、妙な心配掛けたくもないしさ。
[と、口にするのは学科の卒業打ち上げパーティの話だ。 ミルフィが雑事を買って出てくれてくれたのは記憶に新しい>>85]
と、いうわけで、部屋に戻るわ。 ちゃちゃっと片付けてしまわないと、遊べなくて困るし!
[下へ向けていた姿勢を崩して立ち上がる。 ううんと一度伸びをすると、肩の鳥もばたばたと羽を伸ばした]
(111) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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あ…っと、そうそう。 煮干は今日はないんだけど、これ。
[去り際に笑みを見せ、懐から取り出した茶色の欠片を掌の上に載せてアーサーの鼻先に近づけた。 先に食堂で一緒になった生徒たちがつまんでいた「タコヤキ」に添えられていた「カツオブシ」だ。 わざわざ失敬してあったそれを差し出し、どうかなと楽しげに首を傾げて]
気に入るかなと思ったんだけど。 …、あれ?もしかして煮干は気に入らなかったかい? Hummm,難しいものだなあ。
[どこまで本気か、真顔で軽く眉を寄せ。 やがて手を振り、自室へと向けブラブラと歩いて*いく*]
(112) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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クリスマスは、そして紅茶を口に運ぶ。飲んでる間は話せないしね!**
2015/03/05(Thu) 01時半頃
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しんっ……!
[水を飲んでいなくて良かった、飲んでいたら間違いなくむせる所だった いや、その、卒業シーズンでちょっと離れがたいと思ってしまったのは事実だけど、それが親友かどうかと言われると微妙な所なのかも知れないし、でも何だかんだ言って気の置けない友人に見ていて、つまりそれが親友って事他ならないのかどうか]
……そう、そうね。親友よ、彼女は その、今日一日に起こった出来事で、心の奥底で彼女に対してそう思っていたのが引っ張り上げられたような感じ、だけど
[……認めた。本人にはちょっと恥ずかしくて言えない、なんて頬をかきながら話す そうしていると私の頼んだパンケーキセットが届いた アオイの注文したものはまだ届かないので、少し待つことにする]
羨ましい? ……そうね、私も友人作りが上手い方ではないから、いい事は言えないけど 今居る友人を、大事にすれば良いと思うわ
(113) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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今いる友人を、大事にする…>>113
[クリス、クラリッサ、アーサー、トレイル 、…今日知り合ったばかりだがケイイチやフィリップ、…後はやはり今日会った中で印象深いのはマドカ、だろうか しかし今日だけで何と知り合いの増えたことか 一朝一夕に親友などは作れるはずもないだろう。クラリッサとクリスだって自分の知らない時間を経て親友になったのだろうし]
先に食べていいですよ、クラリッサ アオイのはもう少し時間がかかります、その間に冷めてしまいます
[待ってくれるのは嬉しい、と思うが申し訳ないとも思う]
(114) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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ううん、言いにくいもんだよね。
[恋心を伝えてもらったら手助けも出来たろうけど難しいよねと一人納得。 女性誌にも多分秘められた恋心のコーナーくらいはあるだろう。 まだ恋をした事がなくても想いを言うハードルの高さは理解しているつもりだ。
少女が”気づかれてたまるもんですか恥ずかしい”になる心境を知らなかったため ナチュラルにズレが戻らなかったのは余談]
そう?なんかあったらクリスも相談してよ。 話しにくかったらゆっくり聞くし。
[少し心配そうにクリスを見たが、ケーキの感想を聞けば頬を綻ばせた。 イチジクの美味しさを分かってくれる人は良い人だ]
あ、もうこんな時間。あたしそろそろ行くね。 お二人はごゆっくり!
[ケーキを食べ終わると腕の端末を見て席を立つ。 にっこりと満面の笑みで二人に手を振って、理科室をあとにするだろう**]
(115) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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[初対面でいきなりクロフォード教諭の名前を尋ねてきたマドカ …明るい彼女だ、きっともう親友もいるだろうし、自分なんかにはいきなり親友にはなれそうにはないだろう
何故あの約束をしてしまったのか…果たせるのだろうか でも、果たせなかったらきっと…後悔する、のだろう そんな考えが頭の中を巡りつつクラリッサと今度はたわいのない話をするのかもしれない
しばらくして来たお好み焼きにクラリッサはどんな反応をしただろうか だが半分考え事をした頭でいたためかいつもよりお好み焼きは美味しく*感じられなかった*]
(116) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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今すぐ食べないと死んでしまう、なんてことはないから大丈夫よ 待ちたいから待っている、じゃダメかしら
[折角アオイと一緒に食事の席を囲んでいるんだから、一緒に食べたい、なんて思っている
それにしても、今日一日だけで随分心境が変わるものだと自分でも思った これも、卒業シーズンが成せる技、と言うのだろうか]
そういえば。アオイさんは、何を頼んだの?
[別に食べたいとは思っていないが、何となく、聞いてみたくなった まぁ、待ってればすぐ来るのだろうけど 軽く質問をしながら、料理が到着するのを待った**]
(117) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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[2人の話を大人しく耳にしながら、クリスをじっと見ていた。 そんな風に想いを秘めていたとは思わなかったが、遅いか早いかの違い、と言うのは案外的を得ていなかったのかもしれない。 目の前の彼女は、その想いを秘めたまま自分の卒業を見送り、学生時代の甘酸っぱい思い出にするつもりだったのかもしれない。 (もっとも、全て勘違いである。)[
そうだな。 別にもっと早く(想いを)伝えてくれても構わなかっただろうに…。 思い出にしてしまうには、寂しすぎないか…?
[とは言え、あの状況が特殊だった。 シチュエーションが異なれば、自分が誰かと付き合い、ましてや結婚だなんて事を考えもしなかった。]
もっとも、プロポーズのきっかけは事故のようなものだったがな。 迷惑だったか…?
[彼女は想いを秘めたまま卒業するつもりだったのだから。(勘違い)]
(118) 2015/03/05(Thu) 08時半頃
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[ケーキや紅茶には軽く頷きで肯定して、紅茶を手に持ちながら考え込む。 たまに軽く口に運べば、マドカからどう思っているのかと聞かれて少し考える。 そう言えば、自分からその恋愛感情をクリスに伝えた事はなかったかもしれない。]
そうだな……。
[一言、そう口にして考え込む。]
そういう所も好ましいと思っている。
[その好ましいという感情に恋愛的なものが含まれているのかは、自分でも少しわからなくなっているのも本当の話だ。 そんな相手として考えた事のない相手とそういう関係になったのだから、頭の中の混乱は酷いものだった。 誤魔化すように、紅茶に再び口をつけた。]
(119) 2015/03/05(Thu) 08時半頃
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[紅茶の入ったビーカーから目がそらせない。ビーカーを凝視していても、ケイイチがこちらをじっと見ている>>118ことはわかる。今ケイイチとうっかり目があったりなんかしたら、冥界の門が開く(意味不明)]
だ、だって、(みんな)卒業していくのに。 こんなこと(転校)でわずらわされるのも、迷惑じゃないかと思ったし……。
[卒業が危うい友人もいる。たとえば目の前のマドカだとか。そんな時に、転校するとか余計な情報を与えるのもわずらわしいだけかもしれない。友人たちには、卒業に向けての準備に専念してもらいたい。 そう思うと言いにくかったということもある。マドカの言葉>>115に頷いた。勘違いなのに完全に会話が成立しているのが怖い]
迷惑だなんて、そんなことはないわ。
[プロポーズについてケイイチに聞かれると、首を横に振る。そこまで想ってもらっている(勘違い)ことを、ありがたく思いこそすれ、迷惑に思うわけがない]
(120) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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…………!!
[落ち着こうと紅茶を口につけた時、さらっと告げられた言葉>>119に、むせそうになった。 そういうところ「も」って! 「も」ってなんだ! どれだけ想われているんだ(勘違い)! 誤魔化すようにマドカの方に顔を向ける]
マドカは、私の相談に乗ってる場合なんかじゃ、ないでしょう? 卒業の危機なんじゃないのかしら。
[心配そうな顔をされた>>115が、こちらにしてみればマドカの進路の方がよっぽど心配だ。 ケーキを食べ終えて席を立つマドカを気遣わしげに見上げて]
何かあったら、本当に連絡するのよ。 なんだかおかしな警告メール>>#0も来ていたし。
(121) 2015/03/05(Thu) 13時頃
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マドカの卒業は私が守る! ……なんて言えないけど、私にできることがあれば、力になるわ。 いつでも相談して頂戴。
[そう言って、理科室を後にするマドカを見送った。 部屋の中は、ケイイチと二人きり]
……ええと。
[呼んだのは自分。サシで話がしたかった。 ケイイチと理科室で二人になるのは、別に珍しいことでもない。 ケイイチには今までにも何度か、胃薬や、胃薬や、胃薬を提供していたのだから。 そのこともあって、二人で話ができる上に落ち着いていられる格好の場所だと思ったのだが、なんだか勝手が違う。落ち着かない。今までの会話の流れのせいだろうと自分を納得させるが、それだけではないかもしれない]
そうだわ。マシュマロがあるって言ったわよね。 それじゃないの、こっち。 そっちは、私の作った試作品だから……。
[とりあえず無難な話題から入ろうと、片付けてあったマシュマロを取り出す。 机の上に出してあった自作の菓子類は片付けよう。マシュマロはかぶってるし、他の2種類はあまりおなかの足しにはならない]
(122) 2015/03/05(Thu) 13時頃
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……それで、その。わざわざ来てもらったのは、これからのこと、ちゃんと相談しておかないといけないと思って。 私ね、転校することになっているのよ。もっと薬学が専門的に学べる艦から移動を打診されているの。 ここに残っても、ケーイチは卒業なんだから、同じことだけど、その、少なくとも一年間、遠距離……に、なるわ。
[遠距離恋愛という言い方はどうにも恥ずかしくて言えるかー! な心境である。こちらにはケイイチのようなストレートな物言いは、とてもできない]
その、メールとか、音声通信とか、まめにすると思うのだけど。 ……いいかしら?
[「できるだけまめに連絡するから、こちらが卒業までの一年間、遠距離でも構わないだろうか」という意味なのだが、「まめに連絡しちゃうけど、ケイイチは迷惑じゃない? うっとうしくない?」という意味にも取れることにはもちろん気づいていない**]
(123) 2015/03/05(Thu) 13時半頃
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― 学術区、フィリップと ―
どこからどう見ても大丈夫ではなさそうだが
[フィリップの隣に座り込み、同じ高さに座れば自然と見上げる格好となる。のぞき込めば、もし彼が焦りを隠そうとしていたとしても、それはわかってしまうことだろう]
俺のはね、一度提出して ……うん、また新たなデータが入ったから少し訂正したところだ
荷物は特にないがね
[この身体にそう多くのものは必要ない。 身辺整理はしなくてはならないが。 実際移行作業にうつれば周囲のことは何もわからなくなる]
(124) 2015/03/05(Thu) 14時頃
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[続けられた内緒話には、こちらも耳をそばだてて。きっとフィリップは身を縮めただろうから、此方は伸び上がるようにして聞いていた]
ふぅむ、それは……
[ピンク色の鼻をひくつかせて、考え込むそぶり。 さて、自分に出来る事はなんだろうか、と]
(125) 2015/03/05(Thu) 14時頃
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しかしなんだってこんな…
ああいや、君は悪くないよ きっとあの教師のせいだろう
[そう言って、立ち上がったフィリップを見上げた。 ミルフィには内緒に、と言われれば頷く。 女性に弱みをさらすのは難しいことだ。 よくわかる、ともう一度頷いた]
(126) 2015/03/05(Thu) 14時半頃
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[やがて上から、フィリップの手がおりてくる。 何か良い匂いのするものをのせて]
だから俺は猫ではないと…
[鼻がむずむずする。 茶色いものが目に入った瞬間、くしゅん、とひとつくしゃみをした。 カツオブシというものはふわりと舞い上がり―― 思わず口を開きおいかけた、アーサーの口元に舞い降りた]
……悪くないが、猫扱いはするな でないとさっきの話は、な
[少しだけ悪い顔で笑って、アーサーはフィリップを見送った**]
(127) 2015/03/05(Thu) 14時半頃
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[フィリップを見送り、アーサーは再び香箱を組んで、欠伸をした。 猫が冬眠などするわけもないが、なんだかやけに眠たい。 コールドスリープに入る時もこんな感じだろうか、と考えていると]
……む、さっきぶりだな 安心しろ、俺は風邪をひかん と、思う
[さっきフィリップが座っていた場所に座ったミルフィを見上げる]
なんだ ……君も何か、悩み事でも?
[そう、首を*傾げた*]
(128) 2015/03/05(Thu) 18時頃
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…ありがとうございます 多分もうすぐで来ると思います
[待ちたいから待つ>>117、というクラリッサに礼を言い たわいのない話をしていると、やっと注文したものが来た
平たくてパンケーキのようにも見えるが、甘い匂いではなく肉や魚介の焼ける匂いとソースの香ばしさが漂うそれは…]
お好み焼き、です 地球の極東の島国伝来の食べ物で、特定の調理師の人じゃないと作れないです
…いただきます [手を合わせて、箸で切り分けて食べ始めた]
(129) 2015/03/05(Thu) 19時頃
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お好み焼き?
[届いたそれをまじまじと見つめて、自分のパンケーキと見比べてみる シロップの代わりにソースを掛けるパンケーキみたいなものじゃないかと思う]
それ、甘いのかしら?
[甘そうな匂いは全くしないけど、食べてみたら意外と甘い、なんて事もあるかもしれない 地球の国はよく分からない、としみじみ呟いた]
(130) 2015/03/05(Thu) 19時半頃
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甘くはないですね ソースにもよりますけど…味の例え方が思いつきません
[ほのかには甘い、といえば甘いのかもしれない…野菜とか肉とかの旨み成分的な甘さだろうが>>130 ただしソースがかかっているので甘さは感じないだろう]
美味しいのは事実です 一口どうですか?豚肉の方なら好き嫌いはあまりないとアオイは思います
(131) 2015/03/05(Thu) 19時半頃
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いってら、また何かあったら話し聞いてくれ
[流石に物理空間以外で使えるってのはだな、とツッコミを入れるより先に佐井野はプリンに食いついてきて 低くなりつつ遠のくトリの声とぱたぱた走る小さな背中に声をかけた その何方もが認識できなくなった頃]
はは、すげえ奴なんだか普通に餓鬼んちょなのか
[おもしれえの、とぽつり独り言 ただ制約云々ややこしい話もあった気がする、噂か情報か、本人からか…、と今度は程よい音量で着信が鳴る、意識はそちらへ切り替わった]
相談終わったら一旦部屋戻って、飯はその後だな
[返信を終えると端末を仕舞って、再び歩き始める]
(132) 2015/03/05(Thu) 20時半頃
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それじゃあ、一口頂こうかしら
[折角なので、食べてみる 甘い物と思って食べたので、まず最初の印象は、しょっぱい、だった 良く噛んでみると、なるほど肉の旨みと……パン生地のような食感がマッチして、これは美味しい物と認識する そしてソースの酸味がまた素晴らしい これを考えた人は天才だろうか]
……美味しい! これ、すごく美味しいわね 地球って、侮れないわ……
[こちらもお返しにとパンケーキを一口サイズに切って、どうぞと促してみる]
(133) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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[学園艦というある種閉ざされた場所にあっても自然は息づいている。 さわさわとした芝生はちゃんと刈りこまれているようだ。
よもやさっきまでそこにフィリップが座っていたとは知らず。 横座りでゆるく息をつきながらアーサーと視線を合わせる。>>128]
ふーん、それは知らなかった。 てっきりあたしらと同じように風邪もひくのかと。
[末尾に思う、がついているのは、 今まで風邪などひいたことがないを端的に表しているかのよう。 実際、接した限りではあるが極めて健康な猫だったと認識している。 ――フィリップの差し出す煮干につられる点も含めて]
(134) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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……「も」? 他に誰か来てた? アーサーのお悩み相談室は千客万来か?
[からかうような含みのある言い方は長くは続かなかった。 なんのためにここに来たのか、ホントのところはミルフィ自身にも掴めない]
あたしは、……あたしは違うよ。 ここに来たのは……えー、あ、っと、……食後の運動ってやつで。 ウォーキングしてたんだ、さっきまで。
[さっと視線だけで周囲を見回す。 自分のささやかな嘘を指摘しそうな者はいない。
なるべく信憑性を出そうと、にっこり]
(135) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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良いのですか?ではいただきます
[一度口の中を水で漱ぎ飲んでからパンケーキをもらった>>133 もらい物なので、きちんと味わうべく考え事は暫しやめる>>116 シロップのかかったパンケーキはふんわりして、甘く美味しかった]
…美味しいです 甘いものは人を幸せにするとアオイは思います
[何度も噛み締めてから飲み込んだ]
(136) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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ごちそうさまでした
[一口を交換したり、お喋りをしたりしながら晩御飯の時間は終わるのだろう 手を合わせて、頭を少し下げた]
明日はクリスも一緒に食卓を囲みたいですね アオイは今度こそ結婚祝いに何かクリスにごちそうしたいです
その時はクラリッサも一緒にご飯を食べてくれますか?
(137) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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モニカは、食堂に向かって歩いている
2015/03/05(Thu) 22時頃
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うんうん、その言葉聞けて良かった!
[一言が出た後考え込む様子が見えると、息を呑み手を組んで見守っていたが、 ケイイチの口から是とする言葉を聞くと口元が緩む>>119 少女に内情が分からなければ、言葉を素直に受け取るだけ。 クリスとケイイチ、想いあっている(すれ違い)ならば何も問題ない(ある)]
甘いねー。
[とは、ケーキの感想に聞こえるように言って。 時として奇跡的なすれ違いは成立するのだとどこかの雑誌に載せると良い。 会話は理解しなくても成立する。機械と人間の一部応答がそうであるように。 言いにくかったと頷くクリスに少女はふむふむと頷き返す]
(138) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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ううん、クリスの話は聞いておきたかったからね。
あ、あたしもメール見た! この時期に警告ってちょっと怖いね。
[眉をひそめてメールの内容を思い出す。 同時にパルックが怪我したらしいという噂も思い出し、物騒だなと思った。 気遣ってくれるクリスに大丈夫だよと腕を回して元気さをアピールした]
うん!おかげで勇気でた! 頑張るね。
[警告を思い出せばスキップをしそうな足を抑えて扉の向こうへ]
(139) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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[帰り道は気分が軽い。良い話(勘違い)を聞いたからだろう。 ふいにハウリングが聞こえて端末に目を落とした。マイクがオンになっている。
——切っていたはずなのにおかしいな。
少女は切り忘れていたマイクをオフにして、何気なくデータバンクを覗く。 そこにはノイズはあるものの声の感情データが蓄積されていた。 分析機能が失われたために並んだ会話の感情はバラバラに散らばっていたが]
そっか!
[アイデアが閃く、最初からこうすれば良かったのだ。 なにもマイクを向けて特定の感情データを収集する非効率な方法を取る必要はない。 早く大量にデータが必要なら会話全てをシェルドンに聞かせてしまえば良いのだ。 感情の仕分けは後々少女が手伝って行けば良い。
少女は手を打って早速思いつきを実行する事にする。 名付けて「電撃慰安大作戦!」である。 態々マイクを向けて話を聞こうと思っていたから気分が重くなったのだ。 少女はただ素直に励ましに行って、ついでに会話を収集すればいい]
(*17) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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[少女は鼻歌を歌いながら——ナンバーは「太陽のまっただなかに」だ—— 廊下を渡り、一つの部屋の前に辿り着く。 深呼吸をして辺りの様子を伺った]
うぅぅ、きんちょーするな。 なんて言おう。
[アイリスの部屋の扉は閉まっているだろうか。 少女はケーキの袋を胸に抱き、うろうろと扉の前を行ったり来たりしている]
(*18) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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この身体は結局人工物だ 風邪をひく、なんてデリケートな機能がついているかは 俺も知らない
[前足の毛並みを舌で整えつつ、 そ知らぬふりをして、ミルフィの様子を伺った。 なんとも、なめらかではない言葉の運び。 ごまかしているような……でも嘘はついていないような? 締めくくられた笑顔に免じて、ここは追求しないでおく]
俺に悩みを話して解決するかどうかは知らんが まあ、口にするだけで整理されることもあるだろう
[そうして、暫くは口を噤む。 彼女が口を開くなら、それを聞くだろうし もし沈黙がかえってくるなら、それも心地よいBGMとして アーサーはただ、その場にありつづけるだろう]
(140) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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良かった
[自分が作った訳ではないけど、口に合ったようでほっとする]
確かに、甘い物は幸せにしてくれるわよね 私も結構甘味は好きよ 気休め程度だけど、頭を働かせたい時は欠かせないわね
[そんな話しをしながら、パンケーキを食べ終わった アオイもお好み焼きを食べ終わっていたようだ]
美味しかったわ
[真似して、手を合わせてみた。明日は……と言う言葉に、こくりと頷いて]
ええ、勿論 明日は是非クリスティアも一緒にね
私も、結婚祝いに何か用意しておきたいわね
(141) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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何人か誘いたいのですが良いですか? 頻繁に少人数でやるよりは一度に大人数の方が時間的負担も和らぐと思うのです
[という建前を言ったがこんなワクワクするのは初めてだ
ケイイチはもちろん、ケイイチと同室と聞いているトレイスも誘いたいところだ 後は…約束を兼ねてマドカも誘いたいな、と思う ケイイチとも仲が良さそうであったし]
お祝いの品ですか…確かにごちそうするだけよりも祝ってるという感じが出ますね アオイも何か考えておきます
[とは言え今日の明日だ、しっかりした物は用意できないだろう と、なると… 一応の考えは出た。後は行動するだけだ]
(142) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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―少し前・マドカもいた頃―
え、ええ! 甘くて美味しいわね!
[ケーキのことよね、ケーキの!>>138 強調するように無駄に大きめの声で同意した。 実際、イチジクという渋いチョイスのパウンドケーキは甘くてとても美味しかった]
わざわざメールで注意喚起するなんて、変よね。 卒業で浮かれたムードなのを注意喚起してるのかしら。
[と言ってみるものの、周りは浮かれたムードというより卒業の危機みたいなのを結構見受ける気がする。気のせいなのか]
ええ、がんばって。
[がんばって、というのはよくある励ましの言葉だが、今のマドカの状況は本気でがんばらないとかなりまずい。 応援の言葉には、わりと重みがあっただろう*]
(143) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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………自分の身体なのに?
[目線が興味深げに上下する。>>140
いくら替えのきくらしい身体だからといって、 今はそれがアーサーの身体なのに。 大事にしないのだろうか。ちゃんと知りたいとも思っていないのだろうか。 ――とは思ったが身体を大事にしない云々はミルフィ自身に跳ね返る。 ゆえに二の句を継がぬまま]
………。あら優しい。
[追求を免れたことにほっとしてゆるく目を閉じる。 思考の海にひとつずつ言葉を浮かばせて、 ある程度まとまったところで目を開ける。 果たしてアーサーはまだその場にいる]
(144) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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もちろん、構わないわよ クリスティアも頻繁にあったら疲れちゃうわよね
[クリスティアは交友範囲の広い人だったはずから、何度も何度も呼ばれてたら大変だろう そう思って承諾した]
お祝いの品は……そうね、何か考えておかないとね
[さて、明日は忙しくなりそうだ]
(145) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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………別に。たいしたことじゃないし。
ただ、あたしって周りと比べれば、なんだろ……。 中途半端だよなあって、そう思っただけ。
[ぽつり。さらにぽつり。低めの声]
昔から何かに興味持ってもあんまり長続きしなくって……、 だいたいすぐに途中で放り出しちゃってたんだ。
[そういう物の代表としてすぐに思い浮かぶのはベースだが。それだけではない]
今の、小説とか書くの? は長続きしてるけど、夢を見てるけど、 なんか、周り見てたら、このまま胸を張っていられるのかなあ、って、急に、……
[今、非常に落ち込んでいる声を出しているのを自覚して、 あっさりと黙り込んでしまった。ふいっと視線をそらす]
(146) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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ありがとうございます では、また明日。後で細かいことが決まり次第メールを送ります …明日は忙しくなりそうですね
[何事もなければ、食器を片付けたのちにクラリッサ>>145と別れるだろう 早速何人かに明日の食事会のメールを*送っておかなくては*]
(147) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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ええ、また明日 楽しみにしているわ
[私も食器を片付けて、アオイと別れた とりあえず、自分の部屋に戻って記念になるようなものを考えなければ……]
食後の歌は、お休みね
(148) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[暫しの沈黙の後、紡がれた言葉は、彼女の心中を少しだけ、曝け出すようなもの。 アーサーは迷うように、ざらついた舌で鼻を舐め――見た目よりも結構な集中力を必要とする――ややあって口を開いた]
自分の身体だって、知らぬことばかり 心だってそうさ 俺は ……自分が何を望んでいるのか、何に向いているのか まったくもって、理解しちゃいない
―――…君だけじゃないさ
[慰め、ではないと思う。 ただ内心を吐露しているだけだ。 今はただ、元の身体に戻るという目的がある。そしてそれはもうすぐ叶いそうだから、だから、次にどうすべきか。 実はまだ、何も決まってはいないのだ]
(149) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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皆と話せるだけ話して、間に合うかな。
[ホームのとある部屋から出ると端末にメールの着信音。 少女はメールの件名と人名を見るとぱあっと顔を輝かせ、 開くとくすくすと笑いをこぼした]
わ、どや顔だ! 似合わないけどらしいかも。
[この時間で用意してくれるのには本当に頭が下がる思いだ。特に今は。 応急処置で復活させた音声認識はノイズが多く、データに不安が残る。 とりあえずはなんとしても端末を復活させてしまわないと]
あっ、そうそう。 明日のことも考えないとね!
[今日の昼を思い出して、自然な会話がきっとシェルドンにも一番良い。 頭の中はいっぱいいっぱいで自分の事は忘れたまま。 歩き端末は危険と一度止まってメールを空に描いたところでもう1つ]
(150) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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[当初の目的である異文化交流は、このヘスヒデニスでもある程度は果たした。次のステップに移るとして、具体的にどうするのか。 何が、出来るのか。
決まってはいない。 先は見えない。 だからこそ、不安で、そして楽しみでもあった]
ただひとつ俺が自信を持っていえるのは 君の書く小説が好きだ、ってことだけで
……だから、なんだ、って話だけどさ
[慰めではない。 そう思ったけれども、本当は少しでも慰めになれればいい、とも考えている。 落ち込んだ声は聞きたくないのだ。 なんとなく、悲しい。 ―――違う。 はっきりと、悲しい。に、なってしまうから]
(151) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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―自室―
[トレイスとマドカにメールを送った
真っ正直に参加予定者全員に送ろうとも思ったが…クリスとケイイチには内緒の方向で*行こう*]
(152) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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[かけられた言葉に一度瞳を瞬かせて。>>149>>151 視線を宙に縫いとめてからそろりとアーサーへと映す]
……君は、……んー、
[口は挟まないことにした。
彼は――アーサーはもう少し、泰然としていると思っていたが。 今はこうして、何かが足りないのは、先のことがわからないのは、 自分だけではないと示してくる。
今、ミルフィの胸中には、 不安の二文字しか浮かび上がってこないけれど]
(153) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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あれ、続きがあった。
[追伸の一言が端末に届く。 ゆっくりと長い文章を目で追って、少女は考えながら文章を書き始めた]
(154) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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―自室―
と言っても、あげられそうな物は、歌かしら……
[自作曲をプレゼント、って事を真っ先に考えたけど、一歩間違えたら寒い人だ 即興で何か演奏しておめでとう、なんて言った方がいいのだろうか……]
悩むわね……どうしよう……
[結局、日付が変わる頃までうんうんと唸って考えていた**]
(155) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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