206 “ J ” the Phantom thief
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、占い師が9人、人狼が1人、栗鼠妖精が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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→ お給仕の続き
[ 中央にて左へ、右へと踊る者たちを認め。 周りに見つからぬようこっそりと、 流れる曲に合わせては、裾の下で、 ステップを刻むように足を伸ばすの。 こんな姿、奥様にバレてしまっては、
「 貴女の仕事は、 頭の悪いちんどん屋だったのかしら? 」
だなんて、客人に向ける笑顔で言われかねないわ。 それでも、小指の先から ステップを刻みたくなるのは、──── 。 ]
(1) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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[ ダメよ、ダメ。─── ダメったらダメなのよ。 私は女中、華やかな舞台に立つには相応しくない。 私は女中、ひっそりと隅で咲くのが私の舞台。 蒸気で蒸らしたあたたかいタオルをトレイに乗せ、 隠れるように、人波を歩きゆく。
左右に作られるテラスが、 この会場には備え付けられてはいますが、 片方に約束を交わした彼の人が、>>204 もう片方に、また別の男性が、>>282 足を伸ばす様子を捉えましたでしょうか。 ]
(2) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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[ ひとつの影の後を追いかけて、 白いカードらしきものを眺めるその背に、>>284 私は、言葉を紡ぎましょう。 ]
御機嫌よう、MR. …… あら、まだ宴は始まったばかりですのに お酒に弱いんです? それとも、
[ 彼の顔が見えるように、隣までゆけば、 あたたかなタオルをひとつ差し出して。 火照る頬を指摘しては、小さく囁きましょうか。 ]
(3) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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[ …… なんて。 ふっと、眸を細めて笑んで見せましょう。 庭の、二羽の鶏は、燃えるような赤色ではなくなり、 時が経つと共に変色してしまう血の如く、 昏い色を呈し始めていたかもしれません。 もしも赤い液体などが在るならば、 勘違いしてしまうやも。>>268
──── … 事件だ、ってね。 ]**
(4) 2017/01/07(Sat) 05時頃
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盗めるものなら盗んでみなさいな この私の目の前から、ね
[ どうせ悪戯さ。 奥様は呆れたように息を吐き、笑いました。]
(5) 2017/01/07(Sat) 09時頃
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[ 奥様はまだ知りません。 もちろん私も知りません。
新聞記者の青年 屋敷で働く女中 マスクを被った記者 深海のドレスの少女 真紅を纏う男 若きバイオリニスト 犯罪研究家の男 薔薇の一族の女 図書館司書の娘 赤を咲かせた奇術師
招待した彼らの中に、 既に“ J ”が紛れていることを。**]
(6) 2017/01/07(Sat) 09時頃
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クイーンハートは、妖しくきらりと光るだけ
(*0) 2017/01/07(Sat) 09時頃
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[囁きは耳をくすぐる。]
そうね、貴方の言うことは正しいわ けれど、それは他の人に言わないほうがいいわ だってね…───
(7) 2017/01/07(Sat) 10時頃
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[くつり、くつり。笑みをこぼして。同じように囁き返す。驚いて目を丸くしたほうが、可愛いレディになれだのだろうか。けれど、一度口にした言葉は消すことはできないので、まぁいいか。]
ふふ、お世辞だとしても、 貴方に言われるのは嬉しいですね
[あんな素敵な演奏をしてくれる、青年に。褒められたのなら頬はほころぶ。こんなことで喜んでしまうなんて、単純な女だと思われてしまうかもしれない]
お父様は宝石商をしているの 有名なものではないですけどね
どこかのお仕事でご縁があったみたいで、招待状が届いたの けど、どうしても外せない用事が入ったみたい
(8) 2017/01/07(Sat) 10時頃
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あら、そうなの? それなら私も一緒です 独り者同士、パーティーを楽しみましょうね
[彼がむけたのが苦い笑いだとしても、私は花のような笑顔で返そう。 パーティーに一緒にくるような親しい人?さっぱり思い浮かばない。けど、それでいい。私は1人で来たかったんだから。
赤い、赤い、女王様への挨拶に。]**
(9) 2017/01/07(Sat) 10時頃
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── with Magician ──
えぇ、初めまして グロリアですわ ……グロリア・ローズ 以後お見知り置きを、ミスター
[ 恭しく礼をされれば>>0:288 娘もドレスの裾を摘み、膝を折ります。 お嬢さん、という年齢でもありませんので 彼の言葉は少し擽ったいのですが それを気にする間も無く ダンスの誘いの言葉とともに 一輪の真っ赤な薔薇が現れました。 ]
(10) 2017/01/07(Sat) 10時頃
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………まぁ、 貴方、魔法使いなのね
[ 差し出された薔薇を手に取りながら 娘はうっとりと目を細めます。 なかなかに気障な青年ですが 嫌いじゃないわ、娘は小さく笑いました。
続く小さな囁きには ゆっくりと首を振り、口を開きます。 ]
No, 違うわ
[ 赤い赤い 綺麗な薔薇 口元へ寄せれば、その花弁に口付けて 娘は不敵に笑います。 ]
(11) 2017/01/07(Sat) 10時頃
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[ 恋する乙女のような甘い囁きは 彼の耳に届いたでしょうか。 ]
………ふふ、ダンスは遠慮しておくわ 貴方には、もっと若くて綺麗な娘が似合うもの 私なんかじゃ勿体無いわ
[ 誘いの言葉にもNoの返事を伝え、 周囲に視線を巡らせました。 自分よりも若く、紳士達の求める綺麗な娘が ここにはたくさんいるのですから。>>0:278>>9 * ]
(12) 2017/01/07(Sat) 10時頃
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[記者の後にテラスにやってきたその影から紡がれる言葉が、自身に向けられたものだと気づけば真白いカードをポケットに突っ込んでそちらへ向き直った。 表情はよく見えなかった。 視界の端、ひらり、と彼女のスカートが風になびく。]
(13) 2017/01/07(Sat) 11時半頃
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こんばんは、ミズ。 弱いわけでは無いのですが。 ……雰囲気に酔った、というやつでしょうか。 恥ずかしいところを見られてしまいました。
[ようやく表情が見えた彼女に火照った顔を指摘されれば、恥じらうような笑みを浮かべる。 一言礼を言って差し出されたタオルを受け取ると心地よい暖かさが掌に伝ってきた。 それと同時に、耳元で囁かれる声。
驚いたように瞳を瞬かせたあと、 僅かに口角を上げて同じように囁きを返す。]
(14) 2017/01/07(Sat) 11時半頃
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[なんて。安っぽい台詞を並べながら。 目の前で細められた眸の真意は図れず。 くるり、グラスの中にある花のいろを揺らすと、 悪戯な笑みを浮かべた。
庭にいるはずのない二羽の鶏は、 恋も知らぬまま、静かに朽ちていくのだろう。**]
(15) 2017/01/07(Sat) 11時半頃
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[ こちらが囁いたのと同じように、 彼女の声が耳を掠める ]
まいったな…
(16) 2017/01/07(Sat) 11時半頃
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[ 同じように笑みを浮かべてはいるけれど 少しだけ真剣な瞳をしてまた小声になる── ]
お世辞などではないですよ 女性の美しさは、 男性には叶わぬ魅力があるものです
[ 単純な褒め言葉を素直に受け取り 喜ぶところも好感が持てる 時々こちらの裏を読んで変に 卑屈になるオンナもいるけれど、 そんな人の表情はいくら美人でも 見れたものじゃない ]
(17) 2017/01/07(Sat) 11時半頃
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宝石商、なるほどね。 それではきっとお父様も ≪ 彼女 ≫ が見れなくて残念だったろう
[ 今も会場で自分を呼ぶように輝く あの赤色の方を向いて、 貴女はついている と付け足す ]
こんな可愛いらしい女性と知り合えるなら 一人できた甲斐があったよ。
[ 今度は少し悪戯に微笑み ]
もう ≪ 彼女 ≫ は見てきたかい? お腹も満たされたし、 私も1曲演奏しに行こうかな**
(18) 2017/01/07(Sat) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 11時半頃
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[ 彼の酔いを穏やかにできたかしら? 恥じらいを見せる笑みに、私は肩を揺らし。 そうして紡いだ囁きは、 同じく僅かな音で耳に落とされましょう。>>14 虚を衝かれてしまいましたわ。 睫毛は、二、三瞬いて。二、三拍を置き。 私は、ゆっくりと唇を開きます。 ]
お口が達者なのね、お若そうなのに。 幾人の女性を口説いて回ったのかしら? …… 私は、貴方の何番め?
[ 頬に掌を添えて、ゆるく首を傾けます。 波立つグラスを認めては、 同じくスカートの裾が波立ちましょう。 ]
(19) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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[ Cats hide their claws.
…… ── 漁ある猫は、爪を隠す
此処に居るのは、鶏くらいのものでしたのに、 いつから、ふれあい動物園になったのかしら? 鳴き声が、左からも右からも聞こえるんですもの。 ひっそりと閑かな場所にも出たくなりましょう? 尤も、目の前の青年も猫かもしれませんが。 ]
( 煩いお口を塞ぐのは、何が良いのかしら。 )
[ ほんの少し触れるだけなら問題ないの。 でもね、…… 必要以上に取り込んで仕舞えば、 命の保証は出来なくてよ?>>0:256 ]
(20) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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[ けれど、寂しがりのうさぎさんにとっては?>>0:280 …… ただ、癒しを与えてしまうだけなのよ。
私がもしも、例えば、 怪盗“ J ”を捕まえようとするならば、 うさぎさんでは、逃してしまいかねないわ。 仕方ないじゃない?
寂しがりのうさぎさんを、 赦したくもなってしまうんだもの。 ]
(21) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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… ねぇ、Mr. 不埒で仕事もせぬお莫迦なメイドと、 ──── ひとつ、どうかしら?
[ スカートの裾を軽く摘み、膝を折りましょう。 喧騒から逃げてきているであろう彼を、 態々、ダンスにお誘いするのは、 私も、この場に酔ってしまったからかしら? ]*
(22) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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-お嬢様と-
[気品を感じる仕草に目を奪われながら>>10]
グロリア嬢ですね 覚えました
私はしがない奇術師ですよ
[魔法使いと言われれば>>11 にこりと微笑んで
彼女の囁きには一瞬表情が固まった後 にやりとした笑みへと変わり]
では、私と同じの様だ 楽しいショーを楽しみにしないとね
(23) 2017/01/07(Sat) 12時頃
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[ダンスを断れれば>>12]
おや、残念… 私はお嬢さん…グロリア嬢をお誘いしたのですよ?
他の花も綺麗だが、グロリア嬢も綺麗な花だ 勿体ないのは私の方ですよ
[ポケットから取り出した白いハンカチを手に乗せ ふわりと取り去れば、赤いカードが乗っていた
赤いカードを差し出しながら]
これは私のお近付きの印に… どうぞ
[にこりと微笑んだ*]
(24) 2017/01/07(Sat) 12時半頃
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[彼の瞳が変わったとしても、私の目は変わらない。ただ、ほんの少しだけ、弧を描く。耳のくすぐったさに?愉悦に?何にしても、彼にその理由はわからないでしょうね]
[ ── … くつり]
[こぼれそうになる笑いを飲み込んで]
(25) 2017/01/07(Sat) 12時半頃
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[小さく、小さく囁いた声。彼の耳に届いたならば、どんな反応が返ってくるだろうか。私を見つめる瞳が、どう変わるか。少しだけ観察させてもらおう]
あら、男性にも女性が叶わない魅力がありますよ 貴方に言われたならば、よそのお嬢さんに自慢できそうね
とっても嬉しいわ、ありがとう
[美しさは女性の魅力にとどまらない。男性だって、その言葉は当てはまる。目の前の彼の、ヴァイオリンを手にした時の繊細な指の動きだって。私を見るその眼だって、私から見ればとっても美しい。]
ええ、そうね。宝石が大好きな父だもの 本当に惜しい思いだったはずです
[私は本当に、幸運だ。付け足された言葉に首肯して。彼の言う≪ 彼女 ≫の方へと視線を向ける。きっと今も、ライトに照らされ、その輝きで人々を魅了しているのだろう]
(26) 2017/01/07(Sat) 12時半頃
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あら、素敵な口説き文句かしら? 私も、貴方が1人で来てくれてよかったわ
他に女の人がいたならば、きっとお話できなかったもの
[悪戯な笑みには、パチリと目を瞬き。同じ笑みを顔に浮かべる]
ええ、見させてもらったわ 私もまた後で、もう一度ご挨拶に行きますね
その時には、リクエストが聞けるといいわ
[彼が立ち去るならば、軽く手を振り見送るだろう]*
(27) 2017/01/07(Sat) 12時半頃
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[瞬く長い睫毛を美しいと感じ、 瞬いている時間の分だけ途切れたことば。 次に貴女の唇が紡いでくれるのはどんな音なのだろう。
風に当たっても尚、記者の頬は僅かに赤く。 ようやく開いた彼女の唇から溢れた音に、 その強かさに、惚れ惚れする。]
何番め?ふふ、 それを答えたら、口説かれてくれますか? ……口が上手くないと、生きてはいけません。
貴女だってそうでしょう、ミズ。
[波打つスカートに目を奪われる。 男は揺れるものが好きだと何かの記事で書いた気がするが、それは記者も例外ではなかったらしい。]
(28) 2017/01/07(Sat) 13時頃
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…… お受けいたしましょう、ミズ。 こんな男が相手で良いのならば。 ああ、けれどダンスは苦手で。
足を踏んでしまっても、赦してくださいますか?
(29) 2017/01/07(Sat) 13時頃
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[右手を身体の前に添えて、小さくお辞儀を。 ダンスは苦手だ。賑やかな会場も、少しばかり。 けれどレディの誘いを断っては、記者の名が廃るというもの。
レディ、貴女が赦してくれるのならば。 スカートを摘んでいるその指先をそうっと掬い上げて、掌を重ねましょう。 そうして、手を引きながら喧騒の中に身を預けようか。 鳴り響いている音楽は何の音だったか。 紅の心臓が鎮座する会場の中だから、 メイドと記者という不釣り合いなふたりを瞳に止めるものはきっと少なかっただろう。*]
(30) 2017/01/07(Sat) 13時頃
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[ 未だ染まる彼の頬は、>>28 酔っていることを示しているのでしょう。 頬に添えたままあった指先が、 つんと己の其処を突き、目蓋を閉ざします。 ]
…… あら、嫌だわ。 私は、単なるメイドだもの。 口がうまくなくったって、仕事はできるわよ?
[ 貴方と私は違うのよ、と。示すように。 揺れるスカートに視線が向けられるのを見、 あの雑誌は嘘は書いていないようねと、 品定めでもしているのは秘密よ。 ]
(31) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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─── … で、私は何番めなの?
[ 悪戯に、もう一度。 同じ言葉を囁くように繰り返しましょうか。 ]
(32) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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[ 軽やかな動きは、ダンスに不慣れとは、>>30 思えぬほどスマートに見えましたけれど。 重なる私の指先は、寒空の下で冷たく。 貴方のぬくもりを奪っていたかもしれません。 ]
私が、足を踏まれないように動けば良いことだわ。 奥様にバレたら、私はお終いね。
[ ころりと鈴を鳴らすように笑みましょうか。 悪戯な笑みは、密やかに。 喧騒の中で、二人、音に乗るように舞うのです。 左へ、右へ。…… 私の指揮で。 ]
(33) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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ところで、Mr. …… 貴方のお名前は? クイーンハートは、既にご覧になられました?
[ 奥様にはバレぬように、 遠い位置だったと思いますので、 視界の奥の赤い煌めきに一度目配せし、 近く在る彼に問いかけましょう。 ]*
(34) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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[手渡す事が出来れば 幾数回か言葉を交わしただろうか
視線を会場内へと移せば 先程、話をした男性と女性がダンスを踊っているのが目に入った>>30
少し微笑んだ後]
ダンスを眺めるのも一興ではあるのだろうね
[そう呟いて、周りにも視線を移した*]
(35) 2017/01/07(Sat) 14時頃
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[ 社交辞令。お世辞。 そんなとこだろうが、楽しかったと言われればにこりと笑みを浮かべて ]
それは光栄です、ミス・ケイト。
[ そして彼女に指摘され、周りを見れば 確かに。 このパーティの主役とも言える女王を見にこないわけがないのだ。 女王を前に話し込むものでもない ]
そうですね。 ……では、お手をどうぞ?
[ かといってエスコートもせず去るのは紳士の振る舞いらしく、ないだろう。 なんて思い、片手を差し出してみる。 こういう場は不慣れだが、一通りのあれこれを学んでこなかったわけではない。お得意の笑みを引っ付ければ、ある程度様には、なるはずだ ]
(36) 2017/01/07(Sat) 14時半頃
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[ しかしそれを評価するのは彼女次第。
受け入れて貰えたなら、クイーンハートの観客の邪魔にならないところまで。そうでなければ、差し出した手をひらりとさせて、離れることにしよう。 それから。彼女のもう一つの言葉には、「さあ?」なんて、軽く躱しておこうか ]
(37) 2017/01/07(Sat) 14時半頃
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奇術師…… それじゃあ、貴方が楽しいショーを 観せてくれるのではなくって?
[ にやりと笑う彼に>>23 楽しげに、娘も同じ表情を返します。 ]
しがない奇術師様、 ここは仮面舞踏会ではありません レディが名乗ったんですもの 貴方も名乗るのが社交場の礼儀というものですわ ダンスに誘うのなら、なおさら
………それとも、名乗れぬ理由でも?
[ 微笑む口元はそのままに ピシリと冷たい空気を纏った言葉を贈ります。]
(38) 2017/01/07(Sat) 15時頃
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……ふふ、でもお誘い頂いたのは嬉しいわ 女たるもの、常に花でありたいものね どうもありがとう
…………これは?
[ ハンカチの下から現れた赤いカード。>>24 差し出されるままに受け取れば 娘はそれをまじまじと見つめます。 どこか変わった様子はあったでしょうか。 一瞬だけ、不審に顔を曇らせますが すぐに笑みを作り、彼を見上げます。 ]
(39) 2017/01/07(Sat) 15時頃
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一体どんな魔法が仕込まれているのかしら 有り難く受け取っておきますわ
……どうか素敵な夜を、ミスター
[ カードの代わり、先ほど受け取った赤い薔薇は 彼の上着の胸ポケットにでも挿しましょう。 若き紳士に一輪の赤が添えられれば 娘はにこりと微笑んで、ふわりとまたお辞儀をすると ドレスを揺らし、またどこかへ──… **]
(40) 2017/01/07(Sat) 15時頃
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── 会場 ──
[ メモを取り終え、ひとつ息をつく。 気がつけば流れる緩い音楽。 パーティーが本格的に始まったようだ。 ワン、ツー、ワン、ツー。 リズムと共に踊る、イアンと女中の姿もある。
既にほろ酔いの者も居たようだが>>14、 男はまだ酒を飲んでもいない。 過ぎた飲酒は勘弁願いたいが、少しくらいは。
使用人に酒を頼み、見物を決め込むつもりで。 女性にダンスを申し込むには、年嵩が過ぎる。 ]
(41) 2017/01/07(Sat) 15時半頃
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[ ……が、動かぬ者は他にもいる様子>>35。 男からすれば十分若い外見であるが、 一向に参加する様子は見えない。 ]
失礼、ミスター ダンスには参加されないので? …ああ、ただ不思議に思っただけですので お気を悪くなさいますな
[ 頼んだ酒はまだ来ていない。 それまで彼と会話に興じるのもいいだろうと。 彼は果たして、乗ってくれるだろうか? ]*
(42) 2017/01/07(Sat) 15時半頃
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──→ To terrace ──
[ You can’t judge a book by its cover.
…… ─── 人は見かけによらぬもの
表紙で本の中身を判断することは出来ないように 人もまた、外見では中身を判断できぬものです。 ]
( なんなのかしら、これ )
[ 先ほど奇術師の彼から受け取った赤いカードを 二本の指で挟み、娘は再び見つめます。 ]
(43) 2017/01/07(Sat) 16時頃
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( それに、彼も…… )
[ 紳士然とした態度で 好感の持てる青年ではありましたが、 何故でしょう、どこか不気味にも感じるのです。 にこりと笑う表紙の中に 一体どんなものを隠しているのか……
ちらり、広間の奥に目をやれば “ 女王 ”の周囲には、まだ人集りがあったでしょうか。 ]
(44) 2017/01/07(Sat) 16時頃
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[ 会場の隅に、踊る男女の姿を目にしました>>33 一人はよく知る女性……ノーラです。 ]
( お喋りの次は ダンス? )
[ 奥様に見つかって、今度は足を切られないといいけれど。 娘はくすりと微笑むと、踵を返し、 人気の無い テラスの方へと足を運びます。 酔いが回ったわけではありません。 ただ少し、涼しい夜風を頬に浴びようと。 ]
(45) 2017/01/07(Sat) 16時頃
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……………
[ しつこく繰り返すようですが 人は、見かけでは判断できぬものです。 ……しかし、これは、どうでしょう。 ガスマスクを被りワインを零すその人を>>0:268 娘はどう判断すべきなのでしょうか。 ]
……失礼、ミスター 大丈夫?酔っていらっしゃる?
[ 眉を寄せ、訝しむ表情で 娘はその人物へ 静かに声をかけました。*]
(46) 2017/01/07(Sat) 16時頃
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|
[ どれほどテラスでぼんやりしていたのやら、 ワイングラスの中身がすっかり土の栄養になったことに ようやく気づいた男は肩を竦めた。 ]
ヤレヤレ、いいワインだっただろうに 考え込むと周りが見えなくなるのがあっしの悪い癖…
マア、酒を糧にいい木が育てばそれでいいんですがねェ。
[ 二階から落ちる赤い色の雫は 誰かの勘違いを招くには十分だったかもしれないし>>4 或いは、ダンスに夢中だったり、 会話に夢中だったりしたなら気付かなかったに違いない。 ]
サア、休憩は終わりだ。 面倒だが、あっしにはお仕事があるんでねェ …約束を守るためにもやっちまわなきゃあネ。
(47) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
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|
ところで、この中庭はなんでしょうネ、 夜になるとちぃっとも全貌が見えやしない。
お金持ちってやつァ、すごいねェ。 庭だけで庶民の家が数軒は建てられそうな広さだ。
[ 一人なのをいいことを好き放題言いながら、 ワイングラスをその場に取り残して、ひらりと。 ]
風邪を引いちゃあ堪らねェ…ってネ。
[ 踵を返したら、屋敷の中へ逆戻りしようとした。 ]
(48) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
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[ さあ、その時。 振り返った男の前には華やかなドレスの女性が。>>45 ]
…………………………。
[ ぶつぶつ、ぶつぶつと。 さんざ独り言を零したあとであるから、 幾らマスクで顔を覆い隠しているとは言え、 頬に熱が集まるのはそうそう抑えられるものではない。 ああ、よかった。顔が隠れていて。と思ったのは 恐らくこの格好をしていて初めてのことだった! ]
エエ…と、
つかぬことをお伺いしますがねェ、
[ 問題は。 彼女がどこから"見ていたか"そして、"聞いていた"か。 ]
(49) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
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|
…どこからあっしの後ろに?
[ 独り言を全て聞かれていたのだったらやや都合が悪い。 それはもう。…何故ならば。 ]
あっしが怪しい者みたいじゃあねェですかい。 いや、違いますよ?あっしは。
招待状もありますしねェ。ハッハッハ!
[ どうも相手のご令嬢が訝しげな表情>>46を しているように見えるので一先ず弁解を口にした。 イヤネ、違いますよ。あっし、タダの招待客ですから。 いやー困ったなー近頃のワインはキツすぎますネ。エエ。 と、弁解を重ねると更に訝しげな視線が飛びそうなので ]
(50) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
|
|
…残念ながらこのナリじゃあ酒は飲めないもンで ご心配には及ばず、酔っちゃあいませんぜ。
[ 無難な言葉を返せば言葉を切って、 一度相手の反応を見ようかと押し黙る。
人は見た目で判断できぬもの。 …とはいえ、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合) に応じた服装というものは存在するもので。
面白いと評価されたり、 何事もないように接されたりする方が珍しい。 …彼女がこの男をどのような目で見ようとも、 ことこの場に限っては致し方ないことである、と。 ]
[ 当然のことではあるが、理解はしていた。* ]
(51) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
|
|
[閉ざされた瞼の奥、彼女が何を思うのか記者には知る術などないけれど。 艶のある唇からこぼれた音は、一緒にしないで、と線引きされたように感じて、少しばかり淋しくなってしまう。]
そうでしたか、それは失礼。 でも、どうか。 単なるメイドなどと自身を卑下しないでください。
[貴女と俺が違うのならば、歩み寄ることもできないのだろうか。 哀しい哉、記者はそのための言葉も、動作も。多くは持ち合わせていなかった。]
(52) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
|
|
…… 意地の悪いひと。 1番めだと言えば、満足して頂けますか?
[貴女の望む言葉を捧げましょう。 悪戯な言葉には、悪戯な微笑みを返そう。>>32
教えて差し上げたのですから、 俺の元へ落ちてきてくださいますか?]
(53) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
|
|
[貴女の指揮で俺は踊る。 軽やかに、優雅に。足元が覚束ないのはご愛嬌。 どうか下手だと笑って下さいませ。 それでもメイドの足を踏むことが無いのは、彼女の指揮が上手いからだろう。]
申し遅れました、ミズ。 イアン・ロレンスと申します。
もちろん、この屋敷に着いて真っ先に見にいきました。 素敵な宝石ですね。 見せびらかしたくなるのも分かるというもの。
(54) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
|
|
[視界の端にちらつく朱は、クイーンハートのものか、それとも別の何かか。 ダンスに必死な記者はそれを確かめる余裕など無かった。 手を取り合っている彼女に、記者も同じ問いを掛けた。]
レディ、貴女の名を伺っても?
……あんなに無防備に晒されているあのクイーンハート。 触れてみたいと 思いませんか?
(55) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
|
|
[囁くように紡いだその音は、 記者とメイドの耳にしか届かないだろう。 危うい言葉は全部、酔いが回っているせいだ。 少なくとも、貴女がそう思って下さっている間は。*]
(56) 2017/01/07(Sat) 16時半頃
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|
[ こちらへ振り返ったその人は>>49 暫しの沈黙の後、口を開きました。 ]
どこから…と言われても あまりよく聞こえなかったから……
そうね、お仕事がどうの、と… それから、どなたかとお約束をされてるの?
[ 口元に手を当てながら、小首を傾げます。 断片的に聞こえた言葉を告げれば>>47 相手はどんな反応を示したでしょうか。 ]
(57) 2017/01/07(Sat) 17時頃
|
|
[ 娘がわかることは、 相手が男であることと 招待状を持っているということ>>50 それから…… こんな姿でも締め出されていないということは 彼が本当に、ビアンカの客人であるということ
彼女が不審者(娘にはそう見えるのです)を 放っておくわけはありませんから。 ]
………それなら良かった けど、庭の草木にワインを与えるなんて どれだけ贅沢な暮らしをされているのかしら
[ どうやら、相手は酔っているわけではないようです>>51 娘はふふふ、とからかうように笑って 男のマスクを覗き込みます。 ]
(58) 2017/01/07(Sat) 17時頃
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ねえ、ミスター 何か聞かれたくないことでもありまして?
[ あんなに無防備にぼうっとして、 赤いワインと共に独り言まで零して。 さて、彼は何を考えていたのでしょうか。
娘は一歩、その距離を詰めました。 *]
(59) 2017/01/07(Sat) 17時頃
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[演奏家の彼を見送ったならば、あともう1つだけサンドウィッチを腹に収めて。会場へ足を向ける その時の会場はどんな様子だっただろうか。スカートを揺らし踊る男女もいただろう。壁際に立ち談笑するものもいただろう。また、テラスで風に当たるものもいたかもしれない。 それらを横に見ながら、人の邪魔にならないように、 クイーンハート が見える壁際へ背を預ける。人々の声に耳を傾けたならば、あれを褒める声も聞こえただろう]
囲いもつけないなんて、ご婦人は随分強気なのね けれど、何にも囲われないほうが
たしかに、アレは美しい
[ぽつり、ぽつり。言葉をこぼす。近くに誰もいないのならば、たやすくその呟きは、人々の渦へ消えるだろう]**
(60) 2017/01/07(Sat) 17時半頃
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[ あまりよく聞こえなかった!>>57 男にとっては何よりな言葉だった。 ]
…………聞こえなかった。それならいいんでさァ。
そう、お仕事。オシゴト。 パーティには合わねェ野暮な奴がありましてねぇ。
約束も…マア、仕事のついでって奴で。エエ。
[ とはいえ、訝しげな視線が無くなったわけではない。 相変わらず( 恐らくはこの見た目のせいで ) 彼女の流麗な眉は疑わしく寄ったままである。>>58 ]
(61) 2017/01/07(Sat) 17時半頃
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[ …と、綺麗な顔立ちを見ていたら 首筋に巻かれたチョーカー>>0:98が目に止まって アア、ナルホド。男は手をぽむんと打った。 ]
ご令嬢、ローズ家の方ですよねェ 先日はどうもご愁傷様で。
お邪魔したときははこの"顔"じゃあなかったンで 覚えていられるかわかりませんがねェ あっし、招待状が届いたってンでお宅にお邪魔したんでさ。
[ その時も、仕事でネ。 付け足して、目の前の顔に再び目を遣る。 ]
ヘヘヘ、贅沢ではローズ家の方々には叶いませんねェ あっしにゃワインを地面にぶちまけるがせいぜい。 持て余すほどの給料は貰っちゃいないもンで。
[ ほンの少しばかり皮肉を言葉に混ぜ込んだら、 改めて自己紹介をしようかと、口を開く。 ]
(62) 2017/01/07(Sat) 17時半頃
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ご令嬢には自己紹介がまだ…でしたねェ。
あっしの名はフライデー・モスキート。 一応、市民方の血税で養われてる…そう、刑事って奴でさ。
[ どうせ彼女の父親には名乗っている。 今更ブン屋と自称するべくもなし。 男は比較的実直に彼女に告げた。 ]
ここでは"ブン屋"と言っちゃあいますがね。
エエ、まさに聞かれたくないことってェのは つまり、あっしの身上についてのことでして。
(63) 2017/01/07(Sat) 17時半頃
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[ 彼女の方から覗き込んでくるならば>>58、幸い。 ]
[ 払われなければ腕を掴み、 彼我の距離をなるたけ、詰めてしまおうと。 ]
…怪盗J
勿論、アナタは知っているでしょうね。
奴さんが、レッドクイーンを狙いそうだ。と。 ある筋からの情報があっしの耳に届きましてねェ?
[ もしも、腕を払われても、 今一歩、彼女の傍へ歩を進めて、囁く。 ]
(64) 2017/01/07(Sat) 17時半頃
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こンな格好で奴さんが油断していてくれるのなら、 それは間違いなく《 得 》なコトでしょう?
マ、実際はこの格好にも意味は…あるんですがね。 奴さんにはあっしの顔は割れているんでねェ
それでこんな"顔"を。…と、いったワケでして。
[ それもまた"全てではない"が。 全く全てが嘘、というわけでもない。 ]
…ところで、今更ながら、 アナタのことはなんとお呼びすれば?
[ どちらともつかない話の区切れ目。 そういえば彼女の名を知らなかったと、尋ねてみる。* ]
(65) 2017/01/07(Sat) 17時半頃
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全く、大したものだ。
[ こちらの台詞に動じるどころか、 耳元を擽る声はどこか楽しそうなくらいだ ]
それじゃあ、もし私が──…
(66) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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なんてね。 その名前なら私も知っていますよ。 興味あります?
[ 彼女の口から出た人物の名前を、 頭でなぞりながら ]
ええ、是非自慢してください
[ にっこりと表情を戻して笑顔を作り ]
口説いて良ければ口説きますけどね。 お父様にも感謝しなければ。 こうして知り合えたことに。
(67) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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[ そう言って少し体を屈め、 彼女の手を取ることが許されれば 手の甲に唇を重ねる素振りを見せ ]
それではまた会えた時には 一曲お相手お願いできると嬉しいです
[ 最後に一礼をして、その場を離れ、 会場へ足を向けた ]*
(68) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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ええ、だから移動を…
[続けた言葉は、音にはならなかった。差し出された片手>>36をぽかん、と見つめ。ついで、はっとした顔になった。
どうやら彼はエスコートを申し出てくれているようだ。その姿も、様になっていた]
…じゃ、お願いしようかしら
[差し出された手に、自分の手を重ねて。意識して口角をあげ、物怖じしていないように見せる。女王の御前だもの、おかしな真似はできないでしょう?
――今は、まだ。
手は汗ばんでいないだろうか、とか。変な動きになっていないか、とか。もろもろの心配は心の奥底に閉じ込めた]
(69) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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[投げかけた問>>0:278はひらりと躱されて>>37。それすらも楽しくて笑ってしまう。
そうしてそのまま、クイーンハートのそばから離れていく。名残惜しい気もするけれど、仕方がない。長居しすぎて変に疑われても困るものだし。]
…ね、ミスター。
(70) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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[女王の御前から離れ、広間へと戻ろうとそのまま歩き出したとき。
その際、不敵な笑みを携えたまま小さく呟いた声は。果たして彼に届いたかどうか。]
(71) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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[ 会場へ到着すると今度は隅の方で 箱を広げて相棒を取り出し、弦を乗せる
曲は、レスピーギの 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より 第3組曲“シチリアーナ”
感情的に奏でた1曲目とは違い、 今度は優雅でパーティーに相応しい旋律。 きっとダンスにも合う音色になっただろう。
その場に誰かの姿があったかは分からないが、 1曲弾き終えると深呼吸をし、会場を見渡した ]*
(72) 2017/01/07(Sat) 18時頃
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―広間― [エスコートされたまま、向かう先は広間へと。普段され慣れていないから妙に緊張してしまって力んでしまったけれどバレてはいないだろうか、と心配にはなるものの。
もう一つ心配なことが思い浮かんだ]
ねえミスター。妹さんの代わりにきたと言っていたけれど、私に構ってて大丈夫なの?
[私みたいな人間は多分珍しいけれど、こういうパーティーの招待状をもらう家柄って結構なものなのではないかと今更ながらぼんやり考えて。
もしかしたら、自分のせいで挨拶するべき人にできていないのかもしれない。なんて*]
(73) 2017/01/07(Sat) 18時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 18時半頃
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→ 華麗なステップを、
[ 私と貴方は違うもの、 私が誰かと同じになってはいけないのよ。 だから、私が線を引いたのではなくて、 初めから、ふたりの間には線があったのよ。 ]
ふふ、 … そう言って頂けて光栄ですわ。 けれど、やっぱりメイドですもの。 ひとつの花になることは、難しいわ。
[ 肩を竦ませては、小さく困り笑い。 私と貴方、同じなのは “ ひと ”であることくらいかしら? ]
(74) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 目を惹かれるのは、 やはり美しい大輪の薔薇でしょう?>>0:268 野に咲く小さな花は、目立つことはない。 既に踏み荒らされた後の、 萎れる花であれば尚更のこと。 憧れを抱くのは何時だって美しい其れ。
怪盗Jも、狙うなら其方の方でなくて? 小さな花になんて、なんの価値もないんですもの。 私だったならば、 ………
─── …… ねぇ、? ]
(75) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ けれど、こんな小さな花が、 貴方の一番に君臨出来得るものでしたら、 もしも、その掌が差し伸べられたなら、 思わず、取ってしまうかもしれないわね?
向けられた言葉には、>>53 満足そうに笑みを返すだけ。 ]
(76) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 此方へ向く視線の意はなにかしら?>>35>>41>>45 花のダンスを羨んで?醜いダンスを嫌って? 何だって良いわ、足が切られぬのなら、 私は何処へだって隠れに行けるもの。
ワン・ツー ワン・ツー
指揮を振れば、拙いながらも、 一応見られなくもない形に、 なっているんじゃないかしら? 私、指揮を振るのは得意なのよ? ]
私は、ノーリーン。 ノーラとお呼びくださいませ、イアンさん ええ、とってもとっても美しいわ。 …… そうね、
[ ふふ、と声を出して笑いましょう。 ]
(77) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 危うい御強請りは、含みを持たせて、 彼の耳許に落としてしまうのです。
──── … 噫、尤も。 彼が猫の中に紛れた鼠だとまでは、 思い至っては未だ、いませんけれど。 掌を重ねた私は、そっと力を緩めるのです。 ]
ふふ、お喋りが過ぎましたわ。 此れでは、奥様に口も足も、 不能にさせられてしまうかもしれないわ。 そうなる前に、お仕事に戻らなきゃ。
[ 軽く礼をして、お給仕へと。 花開くようにスカートを揺らして、 私は彼に背を向けます。噫、でも。 ]
(78) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ 最後の囁きを落として、 喧騒の中へと消えました。 *]
(79) 2017/01/07(Sat) 19時頃
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[ あぁ、まただわ。娘は思いました。 首元へ注がれる視線。>>62 心中でため息を吐きながら 薔薇の飼い犬たる証へと手を伸ばします。 ]
……えぇ、そうですわ 先日………あぁ、貴方もいらしてたのね
[ “ ローズ ”の名に、僅かに瞳が翳り、 返された皮肉には、「 うちだってそんなことしないわ 」と肩を竦めました。 ]
(80) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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フライデー・モスキート…… ………貴方、刑事なの?
[ その出で立ちで?とは言葉にはしませんが 視線から伝わってしまうでしょうか。 けれど、それならば ローズ家に出入りしたというのも納得です。 寄せた眉は、僅かに和らぎました。 ]
でも、いいのかしら そんな大事なこと……──
(81) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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────…っ、
[ ぐ、と掴まれる腕>>64 引き寄せられるように、その距離は縮まります。 娘は払うことも、離れることもせぬまま じっと、強い瞳で男を見つめました。 ]
…………もちろん、知っているわ とてもよく、ね
[ 唇には三日月を描くも、 その瞳は、細まることはなく。 続く言葉たちにも、娘は冷たく笑うのみでした。 名を問われれば>>65、本当に今更ねと 呆れたように息を吐き、 ]
(82) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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貴方、私の名も知らずに それだけのことを話しましたの?
Jは、変装も得意だと聞きますわ 私が私である証拠もないのに 貴方“も”少し、お喋りが過ぎるのでは?
[ 嗜めるように言葉を繋げたなら 彼の胸元へ、つ…と指を一本 滑らせて その顔に 自身のそれを近づけます。 ]
(83) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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“ グロリア ”
ローズ三姉妹の二番目ですわ よく覚えてくださいまし、刑事さん
[ 赤く熟れた唇で 甘い響を音に乗せ。 それからもう一つ、蚊の鳴くような囁き声で 娘は言葉を紡ぎます。 ]
(84) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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[ 見えない瞳を覗くように 娘は静かに、彼を見上げました。*]
(85) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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[ 及第点、だろうか。 差し出した手は幸いにも無駄にはならず、僅かな緊張を押し込めた手は彼女の手に触れた。 しかしお相手は横暴な姉などとは違う。変なところはないか、なんて気になってしまって。彼女の心配>>69>>73に気づくほどの余裕は存在しなかっただろうけれど。
この距離のせいか、もっと他のなにかか、 彼女の小さな声は俺の耳にも届いて。 彼女の笑みを見れば、試すように、或いは茶化すように尋ねてみる ]
……そんなに気になりますか? お会いしたい?
[ なんて、話しながら、広間まで ]
(86) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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[ 彼女の心配をきけば、へらりと笑って大丈夫ですよと笑う ]
ご心配、ありがとうございます。 ……ですが、素敵なレディを長時間独占してしまっては、どこかの紳士から顰蹙を買いかねませんね。
[ つい、長く話してしまいました。 そう言って笑ってから。 素敵な時間をありがとうございます。と小さな会釈と共に告げよう ]
(87) 2017/01/07(Sat) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 20時半頃
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-お嬢様と-
あぁ、私はとてもとても… "J" には敵いませんからね
[にこりと微笑んだ後 >>38 申し訳なさそうにお辞儀をして]
これは失礼を… 私はキルリア、キルリア・ロイと申します 覚えていただかなくて構いません
奇術師というものは幻影に近いのですから
[顔を上げて視線をカードへ向ければ >>39]
(88) 2017/01/07(Sat) 20時半頃
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今はまだ、秘密です
[指を口に当てて微笑めば]
『……どうか素敵な夜を』、グロリア嬢
[同じ"言葉"を紡いで、胸ポケットの薔薇を触りながら見送った**]
(89) 2017/01/07(Sat) 20時半頃
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-研究家と-
[彼女を見送った後 入れ違いに男性が声を掛けてきた方へ目線を向ける >>42]
あぁ、こんばんは、ミスター 今しがた、振られた所なんですよ
[にこりと微笑みながら 彼の方へ身体を向ける]
では、こちらも問いましょうか 『失礼、ミスター ダンスには参加されないので?』
[そう悪戯っぽく、同じ "言葉" を紡ぐ*]
(90) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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[会場に鳴り響いている音楽は、 彼のものかそうでないのか。>>72 向けられている数多の視線は、>>77 きっとあなたの美しさに嫉妬しているのでしょう。
もし足が切られたのなら、 責任を持って俺が代わりになりましょう。]
ノーリーン。美しい名だ。 では、お言葉に甘えて。 ノーラと呼ばせて頂きます。
[耳元に落とされたおねだりは、決して可愛いものではなく。 彼女自身は、その含みを持たせた言い方はとても可愛らしいのだけれど。
くすり、と微笑んで貴女へ言葉を贈りましょう。]
(91) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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[ああ、喋りすぎてしまったかもしれない。 後で後悔をしても、こぼれた音は消えることはない。
俺が猫の中の鼠だと云うのなら、あなたは野良猫だろうか。 ノーラだけに。心の内なんて読める術は持ち合わせていないから、そんな考えが浮かぶことも無いのだけれど。 緩められた掌。心地よい温もりが、そっと離れていく。]
(92) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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それは残念。 もう少しお話を、と言いたい所ですが ノーラの舌が切られては一大事だ。
お付き合い ありがとうございます。
[腰を折って、仕事に戻る彼女の背を見送ろう。 ふわり、揺れたスカートに目を奪われてしまうのは男の性だから仕方がない。 俺も仕事をしないと。 お前は酒を飲むためにパーティに行ったのかと怒られてしまう。
最後に落とされた呟きに、ほんの数度瞬きをして。]
(93) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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[応えるように、囁きを落として。 今度こそ、ちゃんと。 喧騒のなかへ消える背中を見送った。*]
(94) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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―ミスターヤニクと― [小さな言葉はどうやら拾われた模様だ>>86。私の問に会いたいか、なんて茶化すようにいって来る彼に不敵な笑みは崩さずにこういった]
気にはなるわね。あんなにも噂されている人だもの。 …ふふ、そうね。会えるものなら会ってみたいわ
[まあ、そんなこといったところで。実際に会えるかは知らないし。
――何よりも。]
ま、私が“そう”である可能性もあるにはあるけどね。
[そんなことを小さく、いった]
(95) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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[広間までエスコートされ、私のお節介な言葉に気を悪くしたわけでもなく笑って彼は言葉を紡ぐ>>87。
会釈されればこちらも返し、微笑んで]
お世辞が上手ね でも、こちらこそありがとう。ミスター
ふふ。私も素敵な紳士をずっと捕まえていたらほかのお嬢様から恨まれそうだわ。また機会があったらお話しましょう?
[そういって小さく手を振りながら、その場から立ち去る。少し、喉が渇いた。どこかで飲み物でももらえないかと視線を彷徨わせた*]
(96) 2017/01/07(Sat) 21時頃
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[ ローズの名が彼女にとって一体どういうものであるか 男が知る由はないのだが、……何となく。 家名を出せば相対する瞳の中に翳り>>80が見えた気がした。 ]
エエ、あの時はどこぞの新聞記事で、 『 警察にもJの「ファン」がいるのではないか 』 なンて心無い言葉も書かれましたし…ねェ。
お父様には不甲斐なくて申し訳なかった、と謝りにネ。
[ 然りとて、由来はわからないもので ]
ヒヒッ。これは失礼。 どうもあっしの口はジョークを言うには向いていないらしい。
[ 口ばかり、皮肉について謝ったら 頭の隅にだけかの情報は留めおくことにして、 ]
(97) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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[ 大人しく聞かれたことに答えようか。>>81 ]
……意外ですかい? マア、あっしは意外でもないですねェ。
このナリを疑いはすれども 敢えて信じようなんて思う奴は変人でさァね。
その点、アナタの反応は至って正常だ。 マ、警戒するのはよぉく分かることで。エエ。
[ 奇抜な身なりは人を引き付ける。 いい意味でも、悪い意味でも。 そして、好感は持たれにくい。 ]
[ それを承知でこんな格好で現れたのには理由が。 ]
(98) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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[ ただし、 ]
…………知ってますかい? 人を信用させるには幾つか手段があるが 「 十のうち九つ真実を言い、 最も重要なことだけ嘘を混ぜる 」
えーえ、大丈夫ですともさァ あっし、これでも今の仕事が長いもンでねェ
「 一番大事なこと 」を秘密にするのは得意なんで。ヒッヒ。
[ その"理由"を語る予定は今のところ無いのだが。 ]
(99) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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[ 話の流れで引き寄せた彼女の腕>>82は 男の力であれば手折れそうなほど華奢で ]
…このまま力を入れたらポキッと折れちまいそうですねェ
[ 冗談とも本気ともつかず嘯き、 強く見つめる瞳をマスクのレンズ越しに見つめ返した。 ]
…………ナルホド、 痛い目を見た名家のご令嬢の心は余程強いと見える。
[ 白磁の丘の上に昇る三日月は美しいが、 はたして宝石にも似たその瞳の中に笑みはない。 実際に何を思っているのだか、貌からは読み取れず。 ]
……アナタのお父様と違ってネ。
[ 挑発的な一言を吐いて、掴んだ腕をそっと離せば、 ]
(100) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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[ 言葉に続いて胸の上を滑る指先>>83の感触に くつりと、喉を鳴らして低く低く笑う。 ]
名を知らずとも話は出来まさァ… それに――お喋りは仕事に関係なく好きでしてねェ。
ヒヒッ…もしも、レディ・グロリア? アナタが変装したJだったとしたら、 あっしは敬意を評して止みませんねェ
もし、本当に変装でその美しさを作れるものなら、ネ。
[ 嗜めるような言葉には殊更戯けたような言葉で。 ]
[ 吐息のかかる距離まで顔が近づいたならば、 人差し指で彼女と自分の狭間を遮ってから。 ]
(101) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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…淑女が男とそうそう顔を突き合わせちゃいけませんや 間違いが起こっちまったら困るでしょう?ヒヒッ…
……レディ・グロリア。
[ 今一度確かめるように名を呼べば、 …もう一つ、返ってきた囁き声>>84に…はた、と。 動きを止めて、ほンの少し思案の素振りでもしてみようか。 ]
(102) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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[ 囁き声には囁き声を。 叶うならば見上げてくる瞳>>85の横の 耳許にでも顔を寄せて、くつりくつりと 笑い声でも交えて、囁いてみせようか。 ]
[ 一夜の悪巧み。 ]
…マア、 パーティが終わってから、
[ 二言三言、続けたならばもう一つ。 提案をすれば、緩く首を傾げて返事を待った。* ]
(103) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 21時半頃
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[ 笑みを崩さない彼女の言葉>>95 に、くくと笑う ]
街で、──いえ、国で、いま一番持て囃されていますしね。 私の妹も会いたがっていました
[ 世間を賑わせる"やつ"はこんなところでも人気者だ。 今夜、現れたとしたら、この穏やかな会場はどうなるのだろうか ]
ん、
[ 僅かに届いた彼女の声は喧騒に紛れて。 僅かに首をかしげてみせるだろう。 そして広間にて、彼女に同じように会釈をされれば>>96 ]
ええ、是非。 またお相手頂けることを楽しみにしています。ミス・ケイト。
[ 立ち去る姿を僅かな間確認して、それからテラスの方へ足をむける。 少し夜風でも当たろうと考えながら*]
(104) 2017/01/07(Sat) 21時半頃
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|
[ バイオリンを箱に戻入れ周囲を見回すと、 同じように視線を彷徨わせている女性が 目が止まった>>96 ]
誰かお探しで?
[ 1人でいるところを見て、 連れと逸れたのかと、控えめに声をかける
知り合いはいないが、 特徴を聞けば共に探すことも可能だ ]*
(105) 2017/01/07(Sat) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 22時頃
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[さて、飲み物は?なんて視線を彷徨わせていれば声がかかる>>105
どうやら、人を探しているように思われたらしい]
…あ、違うの。喉が渇いたから飲み物でももらえないかしらって思って それに、連れはいないのよ。兄の代わりにきただけだし
[申し訳なさそうに笑って、「お気遣いありがとう」と付け加えて。ふ、と視線を下げれば何やら箱が見えた]
………ねえ、その箱。なんなのかお聞きしてもいいかしら?
[不思議そうに、そう尋ねた*]
(106) 2017/01/07(Sat) 22時頃
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|
─ →テラス ─
[壁の花となり周りを見ていたのはいかほどの時間か。ふらり、2人の男女が分かれるのを見る。男のほうがテラスへ向かうのを見れば、自身の足もそちらへ向ける。頬に当たる風とともに、毛先が肩をくすぐる]
こんばんは、ミスター 今宵の風は気持ちいいですか?
[ふわり、風に揺れるスカートを軽くつまみ膝を折る。部屋から漏れる光に照らされた彼は、深い赤に包まれていて、まるであの宝石のよう]
お暇でしたら、お隣よろしい?
[軽く首を傾げて、ちゃらりと微かに音を鳴らし。ついと指を伸ばし、彼の横を指す]**
(107) 2017/01/07(Sat) 22時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 22時半頃
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おや、そうでしたか それは悪いことを訊いてしまった…失敬 しかし一度でめげる事はありません 折が悪かっただけでしょう
[ 今の彼には不躾な質問だったか>>90。 やってしまったとほろ苦く笑む。 しかし同時に、気になる事が一つ。 悪戯っぽく紡がれたのは鸚鵡返しに等しい言葉。
How about you? ─── 便利な質問である。 しかし彼の場合、 “あえて一字一句違わず返した” …ように感じたのは、気のせいだろうか? ]
(108) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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私ですか?ダンスは見学を決め込みました 若い女性を誘うには、年嵩が過ぎますからね
…エスコートする方がよろけてしまっては、 格好がつきません
[ 踊る男女をちらりと一瞥し、そう答える。 さて、彼はどんな人間だろう? どちらかというと多くを語るより、 聞き手でいたそうな印象を受けるのだが。 ]
私はレオナルドと申します あなたは?
[ す、と右手を差し出して。 さて、相手の反応はどうだろう? ]*
(109) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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[ この男の言葉は、どこまで信用すべきだろう 娘は彼の言葉を脳内で巡らせます。 「申し訳なかった」「これは失礼」>>97 どの言葉も、口先だけで 感情が込められているようには聞こえない。 それに──… ]
「 十のうち九つ真実を言い」、ね ……貴方は九つも真実を言ってくれているのかしら それさえも疑わしいわね
[ 果たして、偽られた真実はどれに関してか。>>99 娘は探るようにゆっくりと、言葉を返します。 ]
(110) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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[ 彼はジョークに向いていないと言いましたが>>97 たしかに、冗談を言うのは上手くはないようです。 掴まれた腕、折れそうだ などと囁かれれば>>100 ゾクリと 背筋に冷たいものが走るのですから。]
枯れゆく定めの一族だとしても 残る荊は、棘だらけですもの ただの花だと思えば 怪我をしますわよ
[ 挑発を受ければ、ぎらりと瞳を光らせて 腕から手が離れる間も、 娘は棘を折ることはしませんでした。 ]
(111) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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………あら、最近の刑事さんは 口説きの訓練もされているのかしら
[ 戯けた調子のその言葉に>>101 頬を染めることもせず、娘はわらい そうして顔が寄せられれば ゆったりと、更に笑みを深めました。 ]
………そうね、気をつけることにしますわ でも、今はそんな心配もないでしょう?
マスクが邪魔で、キスもできませんもの
[ 彼が呼ぶ名の響きに>>102 ぱちりと瞬き、長い睫毛を震わせて。 返された囁きには、また一つ瞬きました。 ]
(112) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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そう……それは、残念だわ けど安心もしましたの そう簡単にYesと答えられたなら 私、貴方のことを信用できませんもの
[ 耳を擽る音に くすくす笑って 娘もまた、小さく囁き返します。 ]
(113) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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……Mr. モスキート もし貴方が本当に刑事なら ぜひ協力しましょう?
Jを追う刑事と Jに盗まれた娘
……良いペアになると思いますの
[ 一歩、身を引いたなら そう提案して、花が咲くようにふわりと笑います。]
(114) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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………少し、冷えてきましたわね 私はこれで
またお話ししましょう? フライデー さっきの約束も、忘れずに
[ 去り際に、ぱちりとウィンクを一つ残して 薔薇の娘は再び喧騒の中へ── **]
(115) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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[「大したもの」そう言われれば、僅かに誇らしげに胸を張ってみせる。彼だけに見える様に、片目を瞑って悪戯に笑って見せながら]
可愛いだけじゃ、レディは生きていけないの 美しい花は強かであれ、よ
(116) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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─── … 冗談でも、そうじゃなくても、ね? 最近、すごく話題になっているものね 興味…そうね、少しだけ
[あの人がどんな姿なのか、気になるでしょう?そう付け加えて。部屋の向こうの《 彼女 》へ目を向ける。あの宝石を手にするのは、一体どんな人なのだろうか。]
あら、最近の男性は 女性を口説くのに許可を取るの?
ふふ、帰ったらお父様に伝えておくわ 素敵な人にお会いできたわ、ってね
(117) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[手を取られるのは、これで二度目。屈むだけ彼の方が、女慣れしているのだろうか、なんて。雰囲気を壊す様なことを考えているのは秘密。ただ、くすりと微かに口元が上がるだけ。 私の心にしまっている秘密が、彼に伝わることはないだろう。]
ええ、こちらこそお願いします けれどダンスは不慣れなの。リードをお願いするわね
[そうして、彼を見送る。はたして、その『また』はくるのか。彼の様な素敵な男性なら、寄ってくる蝶は数多だろうから]**
(118) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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-研究家と-
[返答に彼が苦い笑みを浮かべたなら>>108 くすりと笑って]
そんなに謝られなくて構いませんよ
そのおかげと言ってはなんですが あなたの様な素敵な方とお話が出来たという事で
[にこりと微笑んで]
おや、そうですか… では、私と踊りますか? よろけても構いませんよ?
(119) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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ふふ、私は女性ではないので変な感じになってしまいますね
[悪戯っぽく笑って>>109
右手を差し出されれば、握り返して]
レオナルドさんですね 私はキルリアと申します
よろしくお願いします
[そう言って笑った*]
(120) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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──テラスにて──
[ テラスへ出れば、幾らか気が楽になる。 どこか近しく感じられた彼女との時間は気負うこともなかったはずだけれど、宝石を前に平静であるはずもなかった。
ぼうっとしながら息をつくと、涼しい風が柔らかな少女の声を運んでくる>>107。 振り向いて。 優雅に挨拶をする女性に 喉がゴクリと鳴り 頬が僅かに痙攣するように動いた ]
こんばんは、ミス。
[ 左手を前に、右手を後ろに回して、軽く会釈する。 初対面相手に品定めなど趣味の悪い。 それでも上品な身なりは、正直、──羨ましい。 自分のそれは所詮"ゼーニア"を名乗る間だけのもので、いえば仮初めの宝石だ ]
(121) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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ええ、もちろん。どうぞ。 レディにお声掛け頂けるとは光栄です。 風は涼やかで、落ち着けていいですよ。
[ 指差された方へ緩く身体を向け、どうぞ、と手でひらりと場所をあけ にこりとお得意の笑顔をむけた ]
(122) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[喧騒のなかへメイドを見送った記者は、 彼女とは正反対の喧騒のそとへ。 くるり、踵を返して未だ鳴りやむことをしない音楽と 楽しそうに微笑み合う輪の中からするりと抜けだそう。
そうして、壁に背を向けて己が手を見やった。 先程までノーラと触れていた掌。 彼女と踊ったのは一曲だけだというのに、 その温もりが消えてしまったのが酷く寂しい。]
( まるでうさぎだな、俺も。 )
[さみしさでしんでしまいはしないけれど。]
(123) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ふと、つい先日書いた記事を思い出す。
『 警察にもJの「ファン」がいるのではないか 』>>97
なんて世迷いごと。そんな記事でもよく売れたものだ。 内部で手引きしている者がいる。 或いは、警察に変装しているのではないのか。 可能性としては十分にありうる御話。 それこそ、先程研究家が言っていた 可能性>>0:290と同じくらいには]
(124) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[パーティなんて金持ちの道楽だと思っていたが、 案外と楽しいものだ。 すっかり酔いも醒めてしまったから、 ここらで酒を煽ってもいいかもしれない。
指先で無意識に鳴り響いている音楽のリズムを取りながら、 たまに視線はテラスへ、ひとの喧騒のなかへ。 給士をしている彼女へ、くると向けて。 クイーンハートの朱を思いながら、 手帳を取り出して空白に文字を躍らせた。*]
(125) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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→ 猫か、鼠か、… それとも兎か、
[ 再び響く華やかな音色は、>>72 私の指揮に、私たちの舞に、彩りを添えて。
けれども、彼の返事に私は僅か、 口角を曲げては、不満げに頬を膨らませます。 だって、だって、だって … 。 ]
ツレないのね、そんなの嫌だわ。
[ 客人を持て成すのが女中の仕事。 こうして、我儘を述べるのは、 女中らしからぬ振る舞い、だったかしら? ]
(126) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ 緩めた指先が離れてしまうのは名残惜しく、 そおっと、時間をかけて離れましょう。 ノラ猫が捕まえた筈の鼠は、 いとも容易く野に放たれてしまうのです。 ]
…… ふふ、私もよ。イアンさん。 また会える時を、楽しみに待っていますわ。 それまでに、さみしくてしんじゃわないようにね?
──── 残りの時間も楽しんで。
[ 見送られるままに、喧騒へと紛れます。 私は、舌を、脚を喪う前に、 やらねばならぬ、ことがあるのですから。 *]
(127) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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If you lie, you steal. …… ─── 嘘つきは泥棒の始まり
(128) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ 『 最も重要なことだけ嘘を混ぜる 』>>99 刑事の彼は、そう言いました。 ]
( あの人もきっと、泥棒なんだわ )
[ 長いドレスの裾を揺らしながら 口元に笑みを浮かべ、娘は人の波を縫います。 彼はきっと、嘘をつきました。
……さて、娘はどうだったでしょうか。 真相は、“ グロリア ”にしかわかりません。 ]
(129) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ ふわりとワンピースの裾を揺らし、 返事が返ってくる>>106
誰かと逸れたわけではないようで ]
失礼、おひとりで来られているとは知らずに 飲み物であれば別室に 食事と一緒に用意がありましたが…
っと、スミマセン!
[ 通りがかりの給仕と思われる男性に 声を掛ける ]
(130) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 23時頃
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………あら、
[ ふと、壁際に見覚えのある姿を見つけました。 彼はたしか……そう、 先ほどノーラと踊っていた男性です。>>125 何か手帳に書き込んでいるのを不思議そうに見て ボーイからグラスを二つ受け取ると、 コツリとヒールを響かせて、彼へと近寄りました。]
こんばんは、 もう踊りはいいんですの?
[ 赤いワインのグラスを差し出して。 さあ、彼は受け取ってくれたでしょうか。*]
(131) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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こちらの女性に何か飲み物を。 あ…アルコールは飲まれますか?
[ 好みも分からないので、 二、三やり取りをしてオススメを 持ってきて貰おうとしながら…
それにしても先程のミーシャと言い、 誰かの代理で来る人の多いこと 自分は絶対にこの招待状を人に渡す つもりがなかっただけに驚きだ ]
(132) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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この箱?ああ、ヴァイオリンですよ。
[ そう答えると箱を開いて中を見せる ]
ストラディバリウス…イタリアの弦楽器製作者 アントニオ・ストラディバリの作った名器の1つ
[ 自分の相棒であり、宝物。 顔を覗かせたそれを赤子を撫でるよに 優しくなぞった ]*
(133) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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ありがとう、少しだけ気疲れしてしまったの こんなパーティー、初めて来たから
[開けられた場所へ、一歩二歩、収まれば手すりへ手をかける。ふぅ、と長く息を吐けば、息苦しさから僅かに解放された気がする 室内と違って薄暗さの増したテラスでは、男の表情の変化>>121にも気づかない]
丁寧にどうも。私はミーシャって言います そのスーツ、クイーンハートに合わせたんですか?
とっても、素敵ですね
[私は、あの女王の横で赤なんて着る気になれなかったけれど、似合う人が着れば、その色はとても魅力的。
深い、深い赤。まるで……
なんて、こんなパーティーには似合わないことを考えて。それを振り払う様に、目を伏せ一呼吸を置く]
(134) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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パーティーって華やかで憧れていたけど やはり少しだけ気を張ってしまいますね
貴方は、よく来るんですか?
[涼やかな風を肺いっぱいに取り込んで、吐き出すとともに上がった肩を下げる。あのスーツは、家で用意したものだろうか。私は、自分で用意した、形ばかりのものだから。お父様が普段着ている様な、新聞に載る様なセレブが着る様な、そんなドレスではない。
いま彼の横に並んで、みっともなく劣って見えないといいのだけれど]**
(135) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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[手帳に視線を落として考え込んでいた記者は、 彼女が鳴らすヒールのおとに気付くことはなく。 声をかけられてはじめて彼女を認識する。
その声音は、柔らかいというよりは凛としたような響き。 視線を向けると、手帳をポケットへ仕舞って。 抜けるような真白い肌に、碧の瞳は宝石のよう。 黄金に輝く髪は綺麗に編み込まれており、 ぷっくりとした形の良い唇は、 彼女を彩るそのすべてはまるで完成された彫刻のよう。]
こんばんは、 ええ、元々踊りが得意ではなくて。
[僅かに頬を染めて恥ずかしそうに笑みながら。 礼を言ってワイングラスを受け取った。 女性から手渡されたものを断るなんて、とんでもない。]
(136) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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ミス、あなたこそいいんですか? 貴女と踊りたい人なんてごまんといるでしょうに。
[受け取ったグラスを傾けて、彼女のグラスに合わせると ガラス同士が合わさる綺麗な音が鳴る。 グラスの淵に唇を付けて口内に含む。 揺れる赤はまるで血のよう。 柄にもなくそんな事を思った。*]
(137) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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ふふ、お気になさらず。こういうパーティーだもの、ひとりでいる方が珍しいわよね
あら、別室にあったの。じゃあ取りにいかな…
[親切に教えてもらい、ではそちらの方へと足を向けようとした際。目の前の彼が給仕の男性に声をかけたのを見る>>130。どうやら自分に飲み物を、と気遣ってくれたようだ>>132]
あ、ありがとう。アルコールはあんまり飲めないの。だからソフトドリンクで大丈夫よ
[心遣いに少しばかり嬉しそうに笑って]
(138) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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[先ほどの質問の答えはどうやらヴァイオリンをいれるケースだったようだ>>133。楽器なんてあまりみないし、そもそも音楽を嗜むこともなかったから物珍しげに見て]
…すごい
[何が、とかそんな具体的なことは出てこなく。ただただ賞賛の言葉が出る]
ええと…つまり、とっても素晴らしい楽器、なの? ごめんなさい、あまり音楽には詳しくないの
[彼の説明にぴんとはこなく、申し訳なさそうに眉を下げる。けれど、彼のヴァイオリンに対する仕草できっと大切にしているものなのだろうと思って]
そのヴァイオリン、とても大切なものなのね?楽器のことはよくわからないけど…何かを大切にできる方はとてもいい方だって私思うわ
[なんて、微笑んだ*]
(139) 2017/01/07(Sat) 23時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/07(Sat) 23時半頃
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[ Who is bell the cat?
…… ─── 誰が猫の首に鈴をつけるの?
出来得るものなら、鈴を付けて回りたいものね。 猫じゃあ、なくっても …… 。 一連の“ おさぼり ”を見ていた女中たちには、 おねだりのポーズで、見逃してもらうことにしたの。 勿論、対価は払うわよ? 素敵な殿方を紹介するって言えば、 みんな軽く食らいつくんだもの。
そうね、誰もが早く、 …… ここから去りたいものね。 ]
(140) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ “ 女中 ”のノーリーンもそう思うかしら? きっと、野道に咲く花だもの、 …… そう思うに違いないわ。 ]
( 素敵な殿方、ね …… 。 )
[ ちらと会場内へ視線を配れば、 素敵そうに見える殿方は幾人か見えます。 内に、あのひとは、いま何をしているのかしら? …… なぁんて。探すのは辞めておきましょう。 ]
(141) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 止まぬ音楽の中、お給仕に徹する私は、 客人をひとりひとり見定めましょう。
眼鏡を掛けた女の子。 あの子は何処のご令嬢かしら? 社交場などには慣れていなさそうね。 なぜ、あんな子がいるのかしら。 じと、様子を眼で追いかけていれば、 美しい音色を奏でていた男性が、 声をかけているのが見えましょう。>>105
ほんの少しだけ、はらはらとしつつも、 穏やかな応対がされているのを認め、 ほっと、胸を撫で下ろします。 ]
(142) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ そうして、再び、 あのヴァイオリンが開かれる様子には、 思わず息を飲むことでしょう。 価値を知る者としては、目を見張るもの。 ]
…… 父が昔、言っていたわ。 良い音は、私たちの心に安寧をもたらすと。
[ 音楽が好きなのは、ダンスが好きなのは、 父の影響だったかもしれません。 独り言は喧騒に紛れ、 私は客人を持て成し続けるのです。 ]*
(143) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 男がマスクの裏から取り出してくる言葉は尽く 紙切れのように薄っぺらいものである。 …仮に得意ごとはと聞かれていたならば "舌先三寸の口先である"と答えたことだろう。 ]
[ 言葉の数は多かれど、 その中の真実の数は決して多くはない。 ]
…サア?どうでしょうネ。 仕事上、隠さなきゃあいけないことも多いもンで。 分かり易い人間には務まらねェ仕事なんでさ。
[ 滲むようにじんわりと、 彼女の言葉に男は居心地の悪いものを感じた。>>110 …例えば。まるで腹の底を見透かそうとでもするような。 つまるところ、探るような色合いと温度の声。 ]
(144) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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( 十のうち四五ほどは真実を喋っているんですがねェ )
[ …とは言いたくとも言わない。 更なる不信用を招いては大損になる。 ]
[ ……成したいことがあるのだから。 ]
[ その為ならば、婦女の手首を掴むことも厭うまい。 …或いは、口説き文句めいた言葉を吐くことも。当然。 ]
(145) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 挑発には挑発で。 美しい花には鋭い棘が潜む。
掴んだ手にすこうし力を込めてみたら、 ……彼女は何を思ったことか。>>111 ]
[ 何をどう思ったとしても、 その心は彼女の顔には現れない。 ] ヒヒッ…おお、怖い。怖い。 それじゃあっしは棘に手を刺されないうちに 大人しく手を"引く"ことにしましょうネ。
[ それは持ち前の気丈さが所以か。 それとも、別の何かが由来なのだか。 …どちらとも、男には判断をつけようもない。 ]
(146) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ だから。 口説き文句地味た、或いは冗談ごとのような。 雲とも霞ともつかない曖昧なやり取りを繰り返す。 ]
こういったパーティ会場なんかに やって来ることも少なくはないんでねェ
どうも、美しい女性がいると声をかけたくなるんで。
[ 傍から見れば睦まじく囁きあっているようでも、 その実、彼女も男も頬を染めているわけでもなく、 淡々と笑顔で話し続けているのだから>>112 ある種、不気味な光景ではあったかもしれない。 …仮に誰かが見ていたら…の話し、ではあるが。 ]
(147) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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……マア、「声をかける」だけですがねェ 仰る通りに、あっしの前にゃ強力な門番がいるんでさ
キスは大切な誰か一人の為に取っておきますよ。ヒヒッ。
[ 長い睫毛が上下する様を眺めながら、 尚もふわふわと浮いたような言葉を続けていたが、 次に続いた言葉>>113に目を瞬くのは男の番だった。 ]
正解を選べたみたいで何よりでさァ。 信用は金より重いと言いますからねェ
この場に限っては…《 彼女 》より。か。
[ 屋敷の中へ目を遣るが、 テラスからは何分、件の赤い輝きは見えない。 ]
(148) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ そんな僅かな間のことだっただろうか。 囁かれた二つ目の約束を聞いて、男は頷いた。 ]
エエ。この調子で…光る「ホシ」を見つけたいもンで。
[ 約束ですよ。と囁いた直後 ]
…ヒッ…ヒヒ… ヒッヒ、ヒ …用心深いお嬢様だ。好きですよレディ・グロリア。 アナタのそういった用心深いところが、とても。
[ 一歩、離れた場所から投げられる提案。 花のような笑みにはくぐもった笑い声で応えよう。>>114 男はとても愉快な気持ちだった。彼女のおかげで! ]
(149) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 本当に刑事なら、と鎌女は言った。 彼女の気丈さを感じさせる言葉だった。 ]
エエ、あっしは刑事ですからねェ、 あなた"も"本当に美しいレディ・グロリアなら 協力しましょう。…そう、怪盗Jを"捕まえる"ためにね!
[ くつくつと笑いながら返事をして、 彼女が屋敷の中へ戻るようならば>>115 その花のような姿を目に焼き付けて、最後に一言。 ]
……それではまた。レディ・グロリア 約束が果たせるように、尽力させて頂きますよ。ヒヒッ。
[ 声を投げたなら、去りゆく背中を見送った。 ]*
(150) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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― →邸内へ ―
[ テラスに長居したので、 やや寒気を感じ始めた男はやがて屋敷の中へ戻る。
ワイングラスは置いてきた。 きっと使用人の誰かが片付けておいてくれるに違いない。 ]
さてさて、レディ・グロリア。 エエと、それから……
[ パーティ会場で出逢った人間について 招待状に挟んだ紙につらつらとメモを取りながら 歩いていると、前方に男性二人組>>109>>120を見かける。 ]
ややや!これはこれはレオ"パ"ルド先生!
[ そのうち一人に見覚えがあったので 話に花を咲かせていると見えた二人に話しかけた。 名前がうろ覚えであったので合っているかはわからない。 ]
(151) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 間違っていたとしても事はなし、 名前の間違いに厳しい人では無かったように記憶している。 …この男の記憶能力が正確かは如何として。 ]
…と、此方のもうひと方は何方様で? あっしは…エー…こういう者でやす。
[ もう一人の彼には名刺を差し出してみようか。 必要がありそうなら、顔に覚えのある"彼"にも。
フライデー・モスキート と、名前だけ書かれたシンプルな名刺を。* ]
(152) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 顔を上げた彼は、>>136 チョコレート色の短い髪を揺らし 二重の大きな瞳で娘を映します。 すっと通った鼻筋に、優しげに弧を描く口元、 恐らくハンサムと形容されるその姿と 照れ臭そうにはにかむ笑顔は、 きっとこの会場のレディー達を虜にするものでしょう。]
そう? 上手く踊れていたようですけれど
[ 言葉の外に、先ほどのダンスを見ていたことを伝え 娘はグラスを手渡しました。 少し強引だったかもしれませんが、 彼は酔ってはいない様子。 恐らくきっと、大丈夫でしょう。 ]
(153) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ グラスを合わせたなら>>137 鳩から絞り出した血のように赤いそれを 口に含み、舌の上でころがして。 ゆっかりと、滑らかな口当たりを楽しんだあと 娘は彼の問いに答えました。 ]
“ 私が ”踊りたいと思う人がいないんだもの
……なんてね、ふふ だぁれも誘いになんて来ませんわ 皆んな遠巻きに、ひそひそ何か話すだけ
[ 娘はどこか遠くを見つめたまま、 乾いた笑みを浮かべます。 一人、誘ってくれた青年はおりましたが さて…彼は今どうしていたでしょうか。 ]
(154) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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貴方は、お仕事かしら? それとも……恋人に会いに?
[ 他の参加者とは違うラフな服装を見、検討をつけますが もしかすれば、後者だったかもしれません。 からかうように微笑みながら、娘は首を傾けました。*].
(155) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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-研究家、マスクの男と-
[レオナルドと名乗った男性と話をしていると 特徴のある姿をした男性?が声を掛けてきた>>151
そちらへ視線を移し、にこりと微笑む]
…初めまして 私はキルリアと申します
フライデー…さんとおっしゃるのですね? よろしくお願いします
[名刺を受け取り、一瞬表情を固めた後 にこりと微笑み
恭しくお辞儀をした*]
(156) 2017/01/08(Sun) 00時半頃
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なかなかに会話がお上手なようで 褒めても何も出ませんよ
[ "謙遜を美徳とする者には同意できない” …とは、 愛読書の主人公の言葉であるが。 これ位は、謙遜には入るまい。
そんな事を考えていたから、 続く言葉の意外さ>>119に瞠目してしまった。 …そもそも、その発想自体がなかったのだ。 ]
(157) 2017/01/08(Sun) 00時半頃
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…おや、私とですか まさかそう来るとは思いませんでした 自信がおありで?
[ 尋ねてみるのは、いささか不躾だったろうか。 思案と共に、今一度ぐるりと周囲を見回す。 ある種のホームパーティーといえど、 ドレスコード等に緩そうな場ではある。 多少歪な二人組がいても、構いはしないか。
常人離れした観察力の持ち合わせはないから、 なかなか見えてこない彼の人となりを、 知る役に立つかも、と考え…た、ところで。 ]
(158) 2017/01/08(Sun) 00時半頃
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おや?貴方は…ええと ミスター………、 Leopard(黒豹)のようなしなやかさ、憧れます
[ ひやりとした空気を連れ、やって来た男>>151。 会った事があるような、ないような。 名前間違いはよくある事。 特に気にもせず、とぼけたように右手を差し出す。
…研究家当人は知らない事であろうが。 かつて会ったのが “ブン屋" の彼であれば、 特徴的な風貌は、錆びた頭でもじきに思い出す。
しかし “刑事としての素顔" であったなら、 見抜ける程の観察力と記憶力があるかどうか。 ]
(159) 2017/01/08(Sun) 00時半頃
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[ やはりこういう時の反応は若人が早い。 渡される名刺>>152と自己紹介を、 脇で見守る事になったのは不甲斐なさの裏。 必死に思い出そうとしていたのはご愛嬌だ。
しかし、一瞬だけ見せた反応が>>156、 研究家にはやや気がかりで。 ]
……どうしました?キルリアさん
[ 純粋に不思議、といった体で尋ねてみようか。 ]*
(160) 2017/01/08(Sun) 00時半頃
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失礼ながら、何処でお会いしたやら思い出せなくてねェ ミスター、あっしと何処かで会ったことがありましたっけねぇ
[ どうも名前は間違っていたらしい と、気づいたのは彼の人の反応から。>>159 ここは素直に思い出せないのだと謝ってしまえと 判断を彼に投げてから――ああ。 ]
…ミスターレオナルド。 先日はJ絡みの見解を聞かせて頂きまして。 アレは――ローズ邸だったか、別の場所、でしたっけねェ。 マスクを被ってちゃあわかりませんよネ。
[ 思い出したことをつらつらと喋る。 …変わらず、彼の方が覚えているかは多少疑問が有る。 確か、ローズ邸の事件では己はガスマスクをしていなかった。 ] [ はずだ。 ならば、凡庸な一刑事のことを記憶しているかどうか。 ……それはこの男には知るべくもないことなのだった。 ]
(161) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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フライデーさん…?
[ その最中に投げられた、 「フライデーさん」という呼び方に男は一瞬戸惑った。 ]
…ああ!あっしのことで! いやァ、中々その呼び方は珍しいンで ついつい誰のことかわからなくなっちまうとこでした。
[ しかし、直ぐに成る丈柔和な声で 初対面である彼>>156に返事をすると ]
ミスター・キルリア。 エエ、ぜひともよろしくしたいところで。
[ 恭しい礼法に習って、左足を引いて一礼を返した。 ]
(162) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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あっしはさっきまでテラスに居たんですがねェ
……いやはや、今日は冷え込む日で 寒くなったきたもンで、引き上げてきたんでさ。
[ …と、話をし始めたあたりで 脇から疑問符>>160が飛んだものだから そういえば…と言ったテイで言葉を待つべく押し黙った。* ]
(163) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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-研究家、マスクの男と-
[褒めても何も出ないと言われれば>>157]
それは残念だ
自信…そんなものは持ち合わせていませんが あなたとなら、それも楽しそうだと思いまして
[なんて、冗談混じりにくすりと笑っておこうか>>158
やって来た男性?に名前を間違えられている様に思うが 指摘していないのは人柄だろうかと考えて何も言わなかった>>159
反応について問われるならば>>160]
いいえ ただ、聞いたことがある名前だと思っただけですよ
[にこりと微笑み、何事もない様に返すだろう*]
(164) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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[ てっきりパーティには慣れたどこかの令嬢だと思っていたばかりに、意外な彼女の言葉>>134に、思わずへえ?と試すような声が漏れる ]
そうは見えませんでしたよ 会釈一つとっても、美しいものです
[ 最も自分の価値観も審美眼もアテになるようなものでもないか。 ぽつりと出た思考に自分で嫌になる。 長く息を吐く様子は嘘に見えない ]
お褒め頂き、ありがとうございます、ミス・ミーシャ。 私はゼーニア家のヤニクと、申します。
服は姉が。 こういうものに明るいですから。 クイーンハートに合わせたのか、までは、私にも。
[ クイーンハートの名に改めて自分の袖口に視線をやってしまう。 夜に浮かぶ、僅かにパーティの光を受けたそれは宝石に喩えられるようなものではなくて、でもそれは──自分が着ているせいだろうか ]
(165) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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[ それから、彼女の言葉にもう一度彼女の方へ視線をやる ]
気を張らずとも、私には貴女も充分華やかにみえますよ。 ……ですが、そうですね、私も多少の経験があるだけです。 慣れないものですよ。 どうぞ、宴から離れたこんな場所でくらい、気を楽にしましょう
[ 肩で息をした様子に、へらりと笑ってみせる。 多少の、なんて嘘が口を吐いたのは見栄からか それとも劣等感からか。 気を楽にと言いながら自分の口はやけに気を張っていた ]
(166) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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[フライデーさんという呼び方に戸惑う彼を一瞥し>>162]
あぁ、失礼しました 違う呼び方がよろしかったでしょうか?
[少し申し訳なさそうに微笑み]
テラスは夜になると冷えますからね 温まらないといけませんね
ボーイか誰かを呼び止めて、温かい物でも飲みますか?
[そう言ってにこりと微笑んで
反応については>>164と返した*]
(167) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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いえ、私も1人ですし。 他にも1人で来られている方はいるようですよ
[ 複数で喋っている人の姿もあるけれど、 必ずしも一緒に来たとは限らない どちらかというと連れ立っていないように 見える者の方が多いだろうか… ]
そうですか。 ではノンアルコールでオススメのモノを。 私にも同じものを。
[ 給仕にはそう告げて、彼女の方へ向き直る ]
(168) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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……聞いたことがある。か。 あっしの名も有名になったもンですねェ
[ …自分に関する話題でなければ。 彼の微笑>>164に特に何かを感じるでもなかっただろうが こと、自分の話となれば、おや?と首を捻らざるを得ない。 何せまだ自分の素性に関する話は一切していないのだ。 ]
[ …とはいえ。 突っ込んで聞くには、彼について あまりにも知らないことばかり。 ]
ひょっとして――アナタも、怪盗某に興味がお有りで?
[ それならば、一先ずは 無難な話題から彼に投げかけて様子を見ようじゃないか。 ]
[ … 遅かれ早かれ、持ち出す話題には違いないのだから。 ]
(169) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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失礼。つい熱くなってしまいました。 素晴らしい楽器かどうか、賛否はありますけど 少なくとも私にとっては最高の相棒ですよ。 まるで楽器自身が生き物かのように、 音を奏でることができる…
[ 眉を下げられ少し申し訳なさそうに 返しながらも褒められれば嬉しそうに ]
ありがとうございます。 もはやWコレWは私の一部みたいな ものですから。 大切にしないなんて無理なんですよ
…貴女にも何か大切なものはありますか?
[ 音楽には明るくないということだけれど、 ご趣味は?なんて問うとどこかのお見合い みたいなので、表現を変えて尋ねてみた ]*
(170) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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いいえェ、ミスターの呼びやすいように。
[ 名前の訂正を提案されたなら>>167 好きなようにと任せる意を伝えて、 ]
お気になさらず。 この顔ですからねえ。
飲もうとしたら全部零れてしまうんでさァ。ヒヒッ。
[ 飲み物についても有り難く辞退した。 テラスは兎も角、屋敷の…例えば絨毯にでも 飲み物を零そうものならタダでは済まないに違いない。* ]
(171) 2017/01/08(Sun) 01時頃
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[遠くを見つめた彼女の視線の先には何があるのだろう。それはきっと、会場内にあるものではなく、過去に想いを馳せているのかもしれない。 乾いた笑みはどこか寂しげで。 いや、退屈なのだろうか。 名に縛られて窮屈なのだろうか。
ただの記者に探偵の真似事なんて出来やしない。]
嗚呼、成る程。 貴女のお眼鏡に叶う人物など、 此処にはいなさそうだ。
それはきっと、貴女が美しいからでしょう。 美しい貴女の隣に立つに自分は相応しくないと、皆分かってるんです。
[誘われて断った事など露知らず、>>154 言葉を並べれば淡い笑みを浮かべる。 彼女が見つめている先を探すように、 記者も遠くへ視線を投げた。]
(172) 2017/01/08(Sun) 01時半頃
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恋人に会いに、というより 恋人を探しに、でしょうか。
[からかうようなその笑みに、 記者もつられてくすくすと笑い声をもらす。 冗談ですよ、と付け加えれば、 首を傾けている仕草に見蕩れてしまう。]
……仕事ですよ。 けれど貴女に会えるのなら、 もっとマシな格好をしてくれば良かった。
(173) 2017/01/08(Sun) 01時半頃
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[ダンスを踊るのも、此処で談笑するのも。 貴女の隣に立つには不釣り合いでしょう。 記者がこんな格好では傍からみれば身分を弁えない莫迦な男だ。]
貴女はあの宝石を見にいらしたのですか? …… それとも、俺に会いに?
[ふふり、と悪戯に笑みを浮かべて。 いくら冗談とは言えこんなことを言ったと彼女の父親にでも知られれば社会的に消されてしまいそうだ。 酔いが回っていないのにこんな言葉を口にする記者は、本当に救いようのない莫迦なのだ。**]
(174) 2017/01/08(Sun) 01時半頃
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本当に?それはよかったわ お父様の顔に泥を塗っては大変だもの
[美しいと言われれば、素直に声を弾ませて。漏れた声にコロコロと鈴の様に笑ってみせる。]
パーティーはいつもお父様が出ていたから 私はこういう場所には来ないの
[されてもいない質問へ説明をなげて。弧を描いた目元はそのままに声を弾ませる。親に褒められて喜ぶ、幼子の様に。]
ミスはいらないわ、ミーシャって呼んでください そんな言い方、堅苦しいんだもの
服を選んでくれるだなんて、素敵なお姉様ですね
[ここが息抜きの場だとするのなら、ミスだとかミスターだとか、そんなものまで付けて名前を呼び合うのは、パーティーと言う籠から逃げ出せていないみたいな気がするから。ほんの少しのワガママを言って 服を選んでくれる様な姉弟に、少しだけ憧れる]
(175) 2017/01/08(Sun) 01時半頃
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華やかに見える様に努めていますもの このパーティーに咲く一輪に混ざれたのなら それは嬉しいことね
[多少の経験があるだけ、だなんて。謙遜か、それとも強がりか、誠か。それを知る方法を私は持っていないから。言葉のままに受け取る。そうすると、彼は社交界での先輩ということになるのだろう そんな彼が、へらと笑って言ってくれるのならば、こちらも肩の力が自然と抜ける]
そうですね。慣れない者同士、気楽に そうでないと、息が詰まって倒れてしまうわ
女王の御前で倒れるだなんて、失礼ですものね
[くるりと深海のドレスを翻し、テラスの囲いへ背を預ける。会場では婦人たちのドレスが、色とりどりの花を咲かせる。あそこに咲き続けるのは、息苦しい]
だから、ヤニクさんも気を抜いてもらってもいいわ ただの小娘を目の前していると思って?**
(176) 2017/01/08(Sun) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 01時半頃
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[ 暫定聞き上手で秘密主義のキルリアは、 この老境に何を期待したのやら>>164。
職を知られている可能性もあるが、 そうであっても知る由はない…今のところは。 ]
ローズ邸…ああ!それなら 確かに足を運びました …しかし探偵でも刑事でもありませんから 半ば追い返されてしまったような… 現場の詳細は、他の人に聞きました
(177) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ 面識のある気がするミスターガスマスクには、 それならば、と得心して手を叩いたものの。
かの刑事とミスターガスマスク>>161。 見て取れる共通点といえば、声位のもの。 しかし肝心の手掛かりも、 こもってしまえば分からない。
あの場で会った者の中での心当たりは、 イアンを除けばメディアと刑事数名。 …と、アタリはつけたがここまでだ。
まさか “J” としての犯行時… なんて、実質的な自白はするまい。 ]
(178) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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いやはや、こちらこそ失礼を 歳を取るといけませんね …私にも、名刺を頂いても?
場所で何人か目星はついたのですが、 そこから先が曖昧でして… どうです、仕事は捗っていますか?
[ メディアの人間ならともかく、 刑事ならおいそれと吹聴はできないと、 ひとまず名刺を所望してみる。 代わりに己も、二人に名刺を渡した。
まだ新しく、邪険にされる事も多いこの職。 私立探偵程市民権を得ていないから、仕方ない。 あまり大っぴらに職は告げていないが、 名刺にはきちんと書いてある。 ]
(179) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ キルロイの意味ありげな反応を問えば、 何事もなかったかのように、 笑みと共に答えが返る>>164。
…やはり気になるところはあるものの、 今は二人の会話を聞くとしよう。 ]*
(180) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ そして、 …… 私の視線は、 自然と奥に鎮座する、紅い心臓へと ── 。
なんと、美しいのかしら? 噫、どうしてあんなにも美しく輝くの? お喋りな口から、喉から、手が出そうよ。 けれど、公衆の面前にて伸ばした指先は、 奥様に叩かれてしまうでしょうけれど。 無防備な迄に、置かれているアレは、 稀代なる奇術師の手によっては、 易々と奪われてしまいそうな程。 ]
( 予告状を受け取っておきながら、 挑発的なのね、奥様ったら。 )
[ そうでなくとも、暗闇の中ならば … ? ]
(181) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ ── … “ もしも私ならば、どうするか? ”
暗闇の中、星の海のドレスでは、 星が瞬くのに目立ってしまうでしょう。 優美に揺れる耳許の星もまた、然り。 一転。私は、影に紛れることができます。 数多いる、女中のひとりですもの。 私の顔と名を覚えて下さる方なんて、 僅かひと握りいるか、いないかです。 ]
『 be a backroom boy 」
それが総て、成功の秘訣と。 …… 父の言葉は、いまでも、
[ …… 心に深く刻まれているものよ。 ]
(182) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ この宴を、影ながらに支える 人物のひとりとして、隠れて仕舞えばいいのよ。 ]*
(183) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[誰かに見られている>>142、なんて思いもせずに私はヴァイオリンを携えた紳士と話している。
彼女がどんな思いで私を見定め、どんな理由で見守っていたかはわからないまま]
[給仕へ飲み物を頼めばこちらの方へと彼は向き直す>>168。 彼の“相棒”たるヴァイオリン…ストラディバリウスの話はどうやら彼のスイッチを押した模様だった>>170]
…へえ、そんなにすごいんだ。
[イマイチぴんとはこないものの、彼の語る熱から素晴らしいものなのだと理解して。
たぶんきっと、彼にとってこの楽器は私にとっての大好きな作家のサイン入り本とかそういう位置に違いない、と納得する]
(184) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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[大切なものは?なんて聞かれて、「本」、そう答えようかと思ったけど。 彼にとっての“一部”みたいなものを聞かれているのかと思って口を開いた]
私の大切なものは、このメガネかな
[少し大きさが合わないメガネを、いじりながら。そう答える]
兄が、初めての給料で私にプレゼントしたの。 「本の虫にはぴったりだろ」って。私、暗いとこで本ばかり読んでいたから視力が落ちちゃって…
私のためを思って買ってくれたもの、だし。ないととっても困るから。だから大切なもの、かな
[まさか、趣味を聞かれているとは思ってもなかった*]
(185) 2017/01/08(Sun) 02時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 02時頃
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[ 一瞬どこかからか視線を感じた気がしたが すぐに気のせいだろうと忘れてしまう >>142 ]
まぁ、演奏が仕事ですから。 コレが命を繋いでいるとも言えますからね。
[ 少し熱くなり過ぎた顔を冷ますように 顔を仰ぐ。
初対面にも関わらず一方的に 自分の好きな領域の話を続けてしまった ことを反省する ]
(186) 2017/01/08(Sun) 03時半頃
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メガネ? [ そうして、彼女から返ってきた返答には 鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして ]
確かに、視力が悪いのならないと困りますね。
[ 自分はヴァイオリンが大切と言ったから メガネが大切という答えは間違っていない ]
初めての給料でプレゼントされたとなると、 贈った方にも貰った方にも特別な物でしょう
[ W本の虫" そう言われるのであれば、 相当な読書家なのだろう メガネを掛けて本を読む彼女の姿は 容易に想像できた ]
(187) 2017/01/08(Sun) 03時半頃
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それに、お兄さんはセンスがいいようで。 貴女によく似合っていますよ。
[ 少しだけサイズは合わなそうだけれど、 彼女の知的さを一層引き立てるような そんなメガネだと感じた ]**
(188) 2017/01/08(Sun) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 03時半頃
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[ 彼の隣に並んで、会場内を向いたまま 娘は瞼を下ろし、小さくくすりと笑いました。 それはどこか悲しげで、寂しげで 日が暮れると萎む花のように、儚いものでした。 ]
そんなにお高い眼鏡ではないのよ? 父のような貴族ぶった人が、嫌なだけですわ
ふふ、それは喜べばいいのかしら ……“ 分かってる ”なんて、 相応しいかは、私が決めることですのに
…………貴方も、“ 分かってる ”一人ですの?
[ 世辞の言葉にも、娘はチクリと棘で返し 視線は前を向いたまま、 隣に立つ青年に言葉を投げました。 ]
(189) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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……まぁ、
[ 冗談で返された言葉に>>173 娘は口元に手を当て、くすくす笑います。 ]
パートナー探しでしたら 私も同じでしたのに やっぱりお仕事ですのね、それは残念ですわ
今のままでも、十分素敵よ?
[ 若い娘がこういった場に訪れるのは結婚相手を探す目的でもあるもの。 ローズ家で一人、未だ未婚のグロリアは 本来、どこかしらの貴族の男性と ダンスでも踊っているべきなのでしょう。
格好を気にする彼には、娘は素直な気持ちで再び笑みを見せました。 ]
(190) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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[ “ 宝石を ”と問われれば>>174 娘はほんの一瞬、瞳を揺らしましたが 続く言葉に、思わずぷっ、と吹き出してしまいました。]
……ふふっ、……ごめんなさい 笑うところではありませんわね
……えぇ、そうね きっと私は、貴方に会いに来たんだわ
[ ……名前も知らない、貴方に。 くすくすと笑い続ける娘の笑みは それまでのぴしりと纏った空気と違い、 どこにでもいる若い娘のように、 穏やかな雰囲気のものだったことでしょう。 皮肉と自慢ばかりが飛び交う貴族たちよりは 目の前の 青年の方がよっぽどいいわ そう思う娘もまた、莫迦なのでしょうね。 ]
(191) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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[ ひとしきり笑ったあと、 娘は静かに口を開きます。 視線は再び、会場のその奥へ。 ]
本当はね、 クイーンハートなんて 見たくなかったわ
けれど、あの美しい赤をみてしまえば 欲しくもなってしまうわね
………ねえ、ミスター
(192) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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“ J ” はここへ、来るかしら
[ 瞳には、見えぬ赤を映したまま 楽しげに、軽やかな声で、娘は問いました。*]
(193) 2017/01/08(Sun) 11時頃
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-研究家、マスクの男と-
[ローズ邸で知り合ったという彼らの話に耳を傾けながら>>177 レオナルドから名刺を受け取る>>179]
では、モスキートさんの方にしましょうか
[名前については改めて提案し>>171 有名となったもんだと言われれば>>169 くすりと笑って]
そうですね… ………
[にこりと微笑みながら彼の耳元へ囁いて]
あぁ、私は必ず来ると思っているのですよ 楽しいショーが見られるのではないかと
[くすくすと楽しそうに笑って返した*]
(194) 2017/01/08(Sun) 11時頃
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[手に白いハンカチを乗せ、ふわりと取り去れば 紫と黒いカードが現れた]
お近付きの印にどうぞ
今はただのカードです どうなるかは秘密なので
[紫をレオナルド、黒をモスキート それぞれに差し出し
にこりと微笑んだ*]
(195) 2017/01/08(Sun) 11時半頃
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[ 鈴の音のように笑い、声を弾ませる彼女の「お父様ガ」の言葉に一瞬羨望の様な色が目にうつるけれど、 それは一瞬。 すぐに笑顔の裏に隠してしまおう ]
お父様の代わりでいらしているんですか? それはまた、……立派なことです。
[ それから、彼女の小さなワガママを聞けば、眉を下げて自嘲気味に言葉を紡ぐ ]
姉のは、趣味みたいなものですから。
貴女の様な令嬢が 私なんぞに、呼び捨てにされていいのですか?
[ 息抜きの場でも隣にいるのがどこぞの令嬢なら、ここがパーティの会場の一部であるなら 俺にとって息をつく理由にはならないけれど ]
貴女は可憐な花の様ですよ 綺麗であろうとする華はいつだって美しいものです。
[ 彼女の言葉>>176はどこか聞き馴染みのある、自分が何度も繰り返した言葉そのもので。このような子でも、そう思うのかと考えながら。気楽になんて言われれば誤魔化すように笑顔を引っ付けるが ]
(196) 2017/01/08(Sun) 11時半頃
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[ それも僅かのこと。 ふわりと舞う深海と、キラリと光に反射する銀の星に僅かに気をとられ。 そしてそのドレスの主が紡いだ言葉が耳に届けば、肩を少し上げて降参を示す ]
──貴女の観察眼は大したものだ。 しかし可憐な花を小娘と思えなんて、貴女も無茶を言いますね、ミーシャ。
(197) 2017/01/08(Sun) 11時半頃
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[彼らとの会話に一息入れ、会場内を見回して 先程、ダンスをしていた女性が1人になり歩き回っているのを見る
彼女の視線は宝石に向けられていただろうか>>181]
彼女は…何色だろうね
[懐から1枚のカードを取り出して
にやりと笑った* ]
(198) 2017/01/08(Sun) 13時頃
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[「立派なこと」そう言われるのは悪い気はしない。けれど、父の代わりにパーティーに出ただけで立派と言われるなんて、やはりこの見た目では子供に思われるのか]
パーティーに出るだけで立派ならば 貴方だってとても、立派ですよ?
あら、私がいいって言っているんですよ? 確認なんて取らなくてもいいんです。 私だってそんなに畏まって接されるほど 名のある令嬢じゃありませんもの
ただの、宝石商の娘です
[例えば、あちらの薔薇のお嬢様みたいな。口には出さず、首元へ薔薇を咲かせていた女性を思い出す。彼女の様な人であれば、周りが畏まり接するのは当然だろう。]
それはよかった。ただの葉でも華に化けれたみたいで。 あの美しい華達に並べてもらえた事、光栄に思うわ
(199) 2017/01/08(Sun) 13時半頃
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[華に化けた葉は、それでも褒められれば自信が本当に華であるかの様に錯覚する。けれど、このパーティーではそれでいいのだろう。他人が見るのは、本質ではなく外見。そこさえ誤魔化せてしまえば、それでいいのだ]
観察眼は宝石商で大切なものよ 男性というのは、それくらいの余裕がないと 女の尻に敷かれる人生になってしまうわ?
[くつり、笑いを零して。悪戯気に微笑んでみせる]**
(200) 2017/01/08(Sun) 13時半頃
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[ 女王の心臓へと向けられた私の瞳は、 アンバーの彩りを添えているでしょう。 太陽の下であれば、輝いてみせましょうが、 此処では、その輝きも鈍いもの。 あの輝きには、到底敵わないわね。
空っぽのグラスにお皿に、両手に携えていれば 此方に向く視線に、気付いたかしら?>>198
もしも、視線がかち合ったのであれば、 微笑みを返しましょうか。 ]*
(201) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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[ローズ家の次女がこのパーティへ訪れた理由が真にパートナー探しだとして。記者も仕事ではなく恋人を探しにこの場を訪れていたとしても。 ふたりが恋仲になることはないのだろう。 そもそも、そんな事を記者が思うことがないくらいに英国の階級社会は強く生活に根付いている。
だから、目の前の娘の告げる>>190 残念だ、とか。十分素敵。なんて言葉は世辞と受け取って。 けれど褒められたことは例え世辞でも嬉しいものだから。 擽ったそうに笑みをこぼそうか。]
(202) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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[ 怪盗 “J” をキルリアがどう思っているか、 傍で聞いていただけの男には図れない>>194。 強いて言えば、悪感情は持っていない… 笑みから測れるのはその位か。
次いで、突然の仕草に何だと目を瞬けば、 瞼を開けた時にはカードが現れていた。 ]
…おや、これはこれは まるで手品のようだ
[ 男が奇術師を名乗っているとは知らないから、 感嘆と共にカードを受け取る。 ]
(203) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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本当に残念です。 あなたに見初めて貰えるかもしれなかったのに。
……ありがとうございます。
[ああ、もし。 それが世辞でも社交辞令でもないのならば。 その薔薇の首輪を外して攫ってしまうのに。]
(204) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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[宝石を、と記者が口にした時に 娘が瞳を揺らしたのは気付けなかった。>>191 気付けていたとして、 その真意を計る事など出来やしないのだけれど。
そうして、記者が続けた言葉に娘が吹き出した時は、 驚いたように瞳を瞬かせた。 こんな風に、年頃の娘のように。 年相応な笑みを浮かべることもあるんだと。]
(205) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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いいえ、気が済むまで笑って下さい。 先程の笑顔よりずっと、綺麗ですから。
綺麗で うつくしい。
ふふ、俺から言い出したといえども、 社交辞令でも嬉しいものですね。
[花が綻ぶような笑みは、鈴を鳴らすような笑い声は。 ピン、と張りつめて彼女を囲っていた糸が解けていくようで。 きっと、張りつめていないとやっていけないのだろう。 穏やかなそれは、相手に付け入る隙を与えるだけなのだろう。 娘につられるように、記者も笑い声を漏らして。 あなたも莫迦だというのなら、 きっと俺たちはお似合いなのでしょう。 願わくば、来世あたりで。]
(206) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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[笑い声が途切れた後に訪れるのは、少しの静寂。 煩い喧騒の中、彼女の声だけに耳を傾けて。 手元のワイングラスのなかの朱を揺らす。]
…… さあ、どうでしょうねえ。
[その楽しげな声が意味するものはなんだろう。 娘がJに抱いている感情は何だろう。 怒り、憎しみ?それとも 別の何かか。]
(207) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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…… ミス、
あなたはJにここへ来て欲しいですか? あれを盗んで欲しいとお思いですか?
[問いに問いを。なんて、失礼だろう。 その口調は責めたてるものでは決してなく。 酷く、穏やかなもの。]
(208) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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[ 曰く、 “今はただのカード" だというそれ。 照明に透かしながら首を傾げる。
羊皮紙に書いた文字を削り見えなくした… という話を少し前に読んだのだが、 おそらくは考えすぎ、なのだろう。 ]
この一見変哲のないカードに いずれ何かの変化が起きる…という訳ですか 物騒かもしれませんが、私は謎が好きでね 怪盗 “J” 然り、他の犯罪然り
ありがとうございます、楽しみにしていますよ
[ “J” に次ぐ新たな謎を懐へしまい込み、 礼と共ににこりと笑みを返した。 ]*
(209) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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失礼、言葉が過ぎました。
…… Jは来ますよ、必ず。 きっともう、既にこの会場にいて、 今か今かとその時を待っているのです。
[見つめる先は、ワイングラスのなかの赤。 クイーンハートには遠く及ばない、濁った赤。*]
(210) 2017/01/08(Sun) 14時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 14時半頃
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[ 微笑みの先、傍に居る存在にも視線を滑らせて。 一人は、世迷い事のような約束を交わした“殿方” もう一人は、… 見覚えのある人物でした。>>209 ]
( 彼も、呼ばれたのですね。 )
[ 本人がどうかまでは、 はっきりと断定はできませんけれど。 犯罪の研究を丹念にされている方。 恐らく、私の稚拙な記憶力が正しければ、 間違ってはいない筈ですの。
エプロンに忍ばせた招待状を こっそりと盗み見ます。 宛てられたのは、確かにノーリーンへと。 ]*
(211) 2017/01/08(Sun) 14時半頃
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[贈ったほうにももらったほうにも特別なもの>>187、そういわれればすこし照れたように笑う。本人の前では決して言わないけど、とてもとても大切なもの]
…ありがとう。 サイズ、ちょっと合わないんだけど。 兄がはじめてくれたプレゼントだから大事なの。兄もこのメガネ、大切に思ってくれてるといいわ
[そうして続く褒め言葉>>188には。思わずといった風に笑みがこぼれてしまう。さすがはパーティーに参加するだけの紳士だな、なんて感じて]
ふふ、どうも。お世辞が上手でいらっしゃるのね あなたの言葉通り似合っていれば安心だわ!
[そうしてころころと笑うのだ]
(212) 2017/01/08(Sun) 14時半頃
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[そうして会話しているうちに頼んでいた飲み物はやって来ただろうか。
たぶんきっと、何を頼んでも美味しいのだろうけど。 庶民の私にとっては全部お上品な味に感じるのだ*]
(213) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ どうも彼>>177の方にも覚えがあったらしい。 …ローズ邸の某というのは、 事件の現場が現場故に記憶に新しいものだ。 あの有名な"ローズ家">>0:98で起きた事件、 庶民の目にも大方新聞等で伝わったに違いない。 ]
…そうでしたねェ 何せ、記者だの学者先生だのシロート探偵だの 現場に入りたがる輩が後を立たなくて。
[ 暗に"入りたがる人間を止める側"だった そう仄めかしては、当時は失礼しましたと 口先ばかりの謝罪を述べて、ヘヘッと笑った。 ]
(214) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ 彼の職業はハッキリと聞いた覚えはないが、 コナれた風体から記者ではないのだろうと 男は想像する。>>178
然りとて、追い出されたと言うのなら探偵でもない。 怪しげな( 例えば己のような! )探偵を名乗る者なら兎も角 彼のような礼儀正しい男性ならば――一応は。 現場に通すだろう。もしも彼が"探偵"と名乗ったならば。
だとすれば、後に思い当たるのは 犯罪学を研究していると言っていた学者先生くらいで。 仮に彼のことを頭の中で先生と命名する。 ナニ、外れていたならそれはそれで構わない。 何せ彼の職業を断定する証拠など持っていないのだから。 ]
(215) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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エェ、どうぞどうぞ。 名前しか書いてない粗雑なものですがねェ
ヒヒッ…手間を省くには一役買ってくれていましてね。
[ 名刺を、と求められたなら スペースの大いに余った名刺を渡そう。 肩書きには何も書かれていないから もし彼が男の素性を知りたいならば役立たずだろうが。 ]
…この顔じゃあねェわからんでしょうさ お仕事は…順調とは言い難いですネ
何せ、先日も獲物を取り逃がしましたもンで。
[ 表の職業とも、本業と先ほど淑女に名乗った職業>>63とも どちらとも取れる言い回しをしながら、 名刺が渡されるようならば>>179受け取ろう。 ]
(216) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ その段に至って、漸く。 ああ矢張り記憶は正しかったのだ、と 男はマスクの裏側でにんまり微笑んだ。 ]
先生、先日はドウモご無礼を致しまして。 ヒヒッ…またお話を聞きたいと思っていたんでさァ
こんな場所で再会出来るとは…嬉しいねェ
[ 彼の方はその呼び名に覚えがあっただろうか。 言葉を交わした際に、男が勝手に取り決めた "先生"という呼び方。大して回数は呼んでいない、それに。 ]
(217) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ けれども、"先生"の反応を気にするより、先に。 素早く耳元へ寄せられ、囁かれた言葉>>194に 気を取られて、"先生"の反応は見そびれてしまった。 ]
…………ヒ。
ヒ、 ヒヒヒヒッ なるほど、必ず来る。
ナルホド!随分と、自信に溢れた言い方をされますねェ エエ、ミスター・キルリア。
―― コレは有り難く受け取っておきましょうとも。 楽しみでさァ、コレも、…アナタも。 これから…どうなるのか。
[ 青年の手から受け取る黒色のカード。 一見何も書かれていないソレの正体は 男には知るべくもないが――しかし。 ]
(218) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ くつくつくつ。 低い笑い声に紛らわせてしまうように、 近づいた顔に囁きを返したならば、 半歩ほど、後ろに距離を開けてカードを仕舞いこむ。 ]
[ ……それから、 彼の視線を追うように目を動かせば ]
[ 黒い影のような彼女がそこに。>>201 ]
( またお会いしましたねェ )
[ 言葉は心の中だけで、緩く首を傾けて "彼女"ではなく、彼>>198に問いかける。 ]
気になるのなら、声をかけてみては?
[ 彼の持つカードが何なのか、は 変わらず分からないままだけれど。* ]
(219) 2017/01/08(Sun) 15時頃
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[ 返された言葉に、ああ、気分を害してしまったかもしれないと思うと同時に、強気な皮肉に思わずククと笑いが漏れる ]
これは失礼。 いえ、お父様の仕事相手なんかにも見劣りせず咲くことは誰にでもできることでもないでしょう。
[ 謙遜なのか、事実なのか。 自らのことを「ただの葉」なんて称する彼女でも、どちらにせよ、人の家名を借りてここへいる自分よりも十分……立派だろう ]
ご謙遜を。 とは言え、そうですね。ではお言葉に甘えて……改めて、どうぞよろしく。ミーシャ。
[ 広間で舞う彼女たちとすぐ隣にいる彼女に特別違いなんてあるようには見えない。これが、もし"誤魔化し"であるとするなら、……俺が気づくことはないだろう ]
なるほど? 貴女は目だけでなく口もいいようだ。 さすがは宝石商の娘さん、かな?
[ 油断していると喰われてしまうね、と冗談を零しながら、彼女の微笑みに参った、と手を上げて。身体をくるりと反転させて背をテラスの縁に預けるようにもたれかかった ]
(220) 2017/01/08(Sun) 15時半頃
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-研究家、マスクの男と-
[囁いた後に囁かれた言葉にくすりと笑って>>218]
そうですか… 私はどうなるか…ふふ
私はただのしがない奇術師ですからね どの様にもなりませんよ
[受け取る際のそれぞれの反応を見ながら>>209>>219]
えぇ、楽しみにしていてください
あなた方がどの様な方かを知る事ができるかもしれませんね?
なんて…
(221) 2017/01/08(Sun) 16時頃
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知らない方が良い方は… お気を付けて
[くすくすと悪戯っぽく笑い
彼が目が合った彼女>>201の事を言っているのだと分かれば]
そうですね… おかわりも欲しいですし
[空になったグラスを見て 彼女がまだこちらを見ていたならば
手を上げて呼んでいただろうか*]
(222) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 娘がこれまで彼に向けた言葉に 恐らく嘘はなかったでしょう。 「 残念 」も「 素敵 」も、全て。
……だって、嘘つきは泥棒の始まりですから。
もしもあの時、 女中の彼女と衣服を交換していたなら>>0:247 彼が薔薇の首輪を外してくれたのなら>>204 手を取り踊る未来もあったでしょうか。 ]
[ ─── いいえ、それはきっと ]
(223) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 何度も繰り返される賛美の言葉に 娘は頬に桃色を浮かべることはなかったでしょうが 紅を引いた唇を綻ばせ、穏やかに瞳を細めました。 ]
……………
[ 娘の問いは、問いの形で返されます>>208 単純な興味から出た言葉でしょうか それとも───…。
娘は二つ瞬きをすると、 整った唇の端を上げ、夢見るような瞳で見つめます。 静かに開かれた口が紡ぐ音は、 彼にしか聞こえないもの。 ]
(224) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 艶やかに笑む娘は、 彼の言葉に、面白そうに目を細めます。>>210 ]
あら、随分確信されていらっしゃるのね ……そう、ふふ、もう来ているのね
…………楽しみだわ
その時は、貴方の心まで盗まれぬよう どうか、お気をつけて
[ 赤の残るグラスを片手に 娘は目を伏せると、その場で軽く膝を折ります。 そうして黒薔薇のようなドレスをひらりと揺らし 背を向けました。]
(225) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 身分の違う、莫迦な彼の名は 聞く必要もないでしょう。 彼には彼の、愛でる花があるでしょうから。
次に会う時は、 名を聞き手を取ることができるでしょうか。 そう、願わくは 来世あたりで。**]
(226) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ Mr.マスクとは目が合、…… 此方に顔を向けられたのでしたら、>>219 視線が向いているかは分からずとも、微笑みを。 両手は塞がっておりましたけれど、 向こうに居られる方に手を振られれば、>>222 新たなお給仕を求められているのでしょうと 手近におりました他の女中に片付け途中のを渡し、 新たなるグラスをトレイに載せては、 近くに寄りましょうか。 ]
ハーイ、Mr. 何がよろしかったかしら?
[ トレイ上にあるグラスを見せて、 軽く首を傾けて問いましょう。 ]*
(227) 2017/01/08(Sun) 17時頃
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いいえ、いいのよ けどそうね、ここだから言っちゃうけれど こう見えていっぱいいっぱいなの 本当の商談なんか出ようものなら、倒れてしまうわ
[相手から漏れる笑い声には笑みで返そう。別段気にした様子は見せもせず、弱音とともに緩ませた口元は、背伸びをした華ではなくて。年相応の葉、そのものの笑顔で。 彼の外身も、自分と等しく偽りだなんて事には、気づきもせず。 ゼニーア・ヤニク を視界に移す。]
ええ、こちらこそよろしく、ヤニク 女王様のお導きで貴方に会えた事を、嬉しく思うわ
[グラスを持っていたのなら、カチリと軽い音を立てて祝杯を挙げたのだろうが、生憎今、わたしの両手は空いている。それに、その行為はパーティーから逃げ出した私達には些か窮屈に感じて 右手を差し出せば、握手を求めてみようか]
常に余裕を持って強かであれ、そう教えられたの これはそのための世渡り術の様なものね
(228) 2017/01/08(Sun) 17時頃
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なんて、冗談だけど。
[小さく呟いた声は、 私と彼と、見下ろす夜空だけの秘め事]**
(229) 2017/01/08(Sun) 17時頃
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[ メガネのことを話す彼女の表情は 先ほどよりも少し柔らいで見え、 それを大切に想う気持ちが伝わってくる ]
お兄さんと、仲が良いんですね。 それだけ大切に想っていれば、 お兄さんも喜んでいるでしょう
[ なんとなく頭に浮かべるは、 絵に描いたように仲睦まじい理想的な家族像 実際がどうかは分からないが、
給料でプレゼントを贈る兄 それを大切と話す妹
それパーツだけでも揃えば、 あながち自分の考えも遠くは ないのではないだろうか? ]
(230) 2017/01/08(Sun) 17時頃
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[ そうしているうちに飲み物はやってきただろう その時になって自分も何か頼んでおけば 良かったなと舌を噛む ]
そういえば、最近W怪盗Wが 現れるらしいですね。
[ 黒髪の女性との話で出た人物を 頭に思い浮かべながら話を切り出す。 今日だけでもチラホラと話題になっている 気配を感じている ]
噂ではかなり厳重に守られているモノも盗んでいる と聞いたことがありますが、 一体どんな人物なんでしょうね
[ W怪盗Wに纏わる噂はいくつもあり、 聞く話もそれぞれではあったが… さて、彼女はどんな反応をしただろうか? ]*
(231) 2017/01/08(Sun) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 17時半頃
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-女中と-
[手を上げた彼女が新しいグラスを持って来てくれたならば>>227]
両手が塞がっていたのにすまないね 私は…この赤い…赤ワインをいただこうか
今宵は特に人気だろうしね
[にこりと微笑みながら、グラスを1つ受け取り 口を付ける]
あぁ、そうでした 私はキルリアと申します こちらはレオナルドさんとモスキートさん
…知り合いがいるかも知れませんが よろしければ、お名前を伺っても?
[手で彼らを示しながら、話を促しただろう*]
(232) 2017/01/08(Sun) 17時半頃
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[記者だけに聞えるよう、紡がれた愛らしい音は。>>224 望んでいた返答のいずれとも違ったけれど。 夢見るような瞳で見上げられては、 その整った唇の前、指を立てられたのならば。 記者は大人しく引き下がる他はない。
これ以上踏み込んでは、殺されてしまう。 好奇心と云う醜い感情に。 猫を殺すそれは、鼠である記者にはひとたまりもない。]
(233) 2017/01/08(Sun) 17時半頃
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[艶やかな、魅惑的な表情をして微笑む彼女から 目を離さぬよう、その瞳を見つめて。 その藍に、見蕩れて。]
ただの勘ですよ。 ……楽しみにしていてください。
きっと 忘れられない夜になるでしょう。
ご忠告ありがたく受け取っておきます。 あなたも、お気をつけて。
[優雅な礼に、記者も右手を前に添えて腰を折る。 揺れたドレスの裾にはやはり目を奪われてしまって。 背を向け、去っていった娘の後ろ姿が ひとの影で見えなくなるまで見つめていた。]
(234) 2017/01/08(Sun) 17時半頃
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[身分の違う、莫迦な彼女の名を。 知っているのは記者のほうだけで十分だ。 住む世界の違う、高嶺の花だから。 ただの記者である男の名など、 聞いてもすぐ忘れてしまうのだろう。
いつか、身分など気にしなくていい世界になったのならば。 その時は俺の名前を聞いて下さいますか。 その時に、貴女の手を取ることを赦して下さい。**]
(235) 2017/01/08(Sun) 17時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 17時半頃
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[ ご所望の赤い液体の入ったグラスを差し出し、 彼の手の中に収められてゆく。>>232 女王の心臓と同じくした“ 赤 ”は、 今宵一の人気を誇り、各地から集められた 色んな薫りのものが振舞われていた。
会場の中、薔薇の花と兎の戯れの中にも、 同じ色が浮かぶのが見えましょう。>>131>>137 ]
( … 全く寂しくなさそうじゃない。 )
[ やっぱり、薔薇の花の方が良いんだわ。 だなんて、目の前の赤に視線を戻して。 ]
(236) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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[ さて、目の前の彼の手中に、 グラスが収められてゆくのと同時に、 ひとりの女中である私に向けて、 自己紹介がはじめられるのです。 揃えられた指先の示す人物に、視線を向け、 そして、三人へ向けて軽く礼を。 ]
ご丁寧にありがとうございます。 私は、ノーリーン。 ノーラとお呼びくださいませ
[ 他二人は、差し出したグラスを 受け取ってくれたでしょうか? ]
(237) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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ですが、Mr.モスキート 彼とは、先ほど密会させて頂きましたし、 レオナルドさん。 私は、貴方を知っていますわ。
私が知らなかったのは、 貴方だけですの、キルリアさん。
[ 私は己の瞳に、キルリアの姿を映して、 僅かに笑みを湛えましょう。 尤も、黒い影たる私の存在を 覚えてくださっているかどうかすら、 怪しいものですけれど。 そうして、軽く彼の胸元を指先でつんと、 突いてみましょうか。 ]
(238) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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先程から、皆様に配り歩いていらっしゃる、 其方のカードは何なのですの? 私、気になって夜も眠れませんわ。
[ 頬に掌を添えて、いじらしく溜息を。 彼が奇術師とは知りませんから、 例えばカードに、手品のタネも仕掛けも あるのかもしれないなどとまで、 思い至ってはいません、けれど。 ]*
(239) 2017/01/08(Sun) 18時半頃
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仲、いいのかしら。双子だから他の人よりも近い感覚はあるけれど
[そう、こぼして。 仲がいい>>230、との発言には首をかしげる。自分と兄の関係が他人から見れば仲のよいきょう]
あなたには、ご兄弟とかいらっしゃるの?
[ふとわいた疑問は、思わず口から飛び出ていて。 そのタイミングで>>231飲み物はやってきた。 ボーイにお礼をいいながらグラスを受けとる]
(240) 2017/01/08(Sun) 19時頃
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[グラスに口をつけたところで話題にのぼる怪盗。ぴくり、すこしだけ動きが止まる]
…ああ、あの。
[一口飲んで、ちらりと音楽家の彼を見る。今日はその話題をよく耳にする、なんて思い浮かべながら]
実際に見たことがないからどんな人物かは知らないけど…まあ、かなりのやり手なんでしょう 最近じゃ偽者も多いみたいだけど
[そういって、肩をすくめ]
あなたはあの怪盗、どんな方だと思う?*
(241) 2017/01/08(Sun) 19時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 19時頃
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-女中と-
[赤ワインを口にしながら彼女の視線の先を見て>>236]
…罪深いですね、彼は
[なんて、ため息混じりに笑って]
ノーラさんですね これは失礼しました
御二方とはもう知り合いでしたか
[胸をつつかれれば、くすりと笑って胸に手を当てる>>238]
配り歩く…いえ 私は配り歩いてはいませんよ?
カードが行く道を決めているんです そして、カードはただのカードでしかありません
(242) 2017/01/08(Sun) 19時半頃
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『ヒヒヒヒッ』
[笑い方をそのまま真似て
先程、懐から出したカードを差し出して]
あなたにはこの黄色のカードを差し上げます よろしければ、お受け取りください
[カードを差し出したまま、恭しくお辞儀をした*]
(243) 2017/01/08(Sun) 19時半頃
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[ 刑事ならば立場上、止められて当然>>214。 言葉尻から消去法で自ずと、彼の職が知れる。
潜入捜査の割には随分と目立っているが、 …まさか趣味、という事もないだろう。 霧が体に障る…そんな仮説も、些か微妙だ。 ]
そうですか… 近頃は巧妙な件も増えて来ましたからね 情報集めに苦心するのは、 貴方も私も同じなのでしょう
(244) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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獲物を取り逃がした… …それは、詳細を尋ねても?
[ 気になるのが犯罪研究家の性であるが>>216、 時と場所は選ばねばならない。 断られたならそれはそれで。 割り切るのも、生きて学んだ処世術の一つだ。
“先生” …それも確かに、聞き覚えのある呼称。 もしかしてあの、と思い浮かべた朧げな姿。 しかしキルリア達の反応に気を取られ>>218、 結局それは曖昧に終わるのだった。
モスキート・フライデー。 この名前も、覚えておくべきだろう。 …おそらく本名ではないのだろうが。 ]
(245) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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どのような方…ですか 職、性格、能力、オーラ、歩んだ歴史…
他にも色々あるでしょうが、 さて、何を示すのでしょうね?
[ カードが示すのは、職の事ではないだろう。 それなら先程名刺を渡したばかりだ。 かといって大した仮説も立たないので、 素直にタネ明かしを待つ事にしよう。
“気になるのなら、声をかけてみては?” とは、モスキートの言葉だ。 誰の事かと視線を巡らせれば、なるほど>>219。 注目の的は何かとあくせく動き回る女中だ。 先程は、イアンとも踊っていたか。 ]
(246) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ ああそういえば、と思い至る。 キルリアと話す前、使用人に酒を頼んだ。 しかし直後に話に華が咲き、 使用人は近づき難かったかもしれない。
キルリアがお代わりを求めたようなので>>222、 その際に、己もその事を話そうか。 ]
ありがとうございます ちょうど何か飲みたかったところなのです
ご紹介受けました、レオナルドと申します
[ ちょうどそんな事を考えていたので、 近寄る女中からグラスを受け取る>>237。 彼から紹介を受ければ>>232、礼を返そう。 ]
(247) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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…おや、ミズ・ノーラ 私の事をご存知で? もしもどこかで会っていたら、申し訳ない
[ しかし、彼女はこちらを知っているという。 モスキートといいイアンといい、 今日はこのような案件が多い。 困ったように笑みながら、そんな事を。
モスキートとノーリーン…もとい、 ノーラとの密会というのも気になるが>>238。 己を知られているというのも気に掛かる。 …それから、彼女の謎めいた笑みも。
奇術師のカードに興味を示す彼女の貌>>239を、 失礼のない程度に一瞥し、グラスを傾ける。
彼女に渡されたカードは…黄色だった。 ]*
(248) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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You can’t always get what you want. …… ─── いつも望み通りにいくとは限らない
(249) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ 美貌があろうと、財産があろうと、 必ずしも、全てが手に入るとは限りません。 血の茨に囚われた良家の娘“ グロリア ”には 望む未来などありはしないのです。
けれど、“ J ”ならば? 宝石のように輝く未来をも手にするのでしょうか。 ………答えは人の、波の中。]
“ きっと 忘れられない夜に ”
[ 青年の言葉を思い出し、>>234 娘はくすり、笑います。 何を 忘れられなくなるのでしょう。 この会場にJが現れるという事実か 盗み出されたときのビアンカの顔か クイーンハートの美しい赤色か それともなにか、別のもの? ]
(250) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ ─── ガシャン、 ]
……! ごめんなさい
[ 考え事をし、すれ違う客人にぶつかった娘は、 手にしていたグラスを落としてしまいました。 幸い、中身は相手にも自身にもかかっていないよう。 すぐに使用人が現れ片付け始めるのを 娘もしゃがみこみ、手伝おうと手を伸ばします。 ]
(251) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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それは………… ミーシャなら相手方もその舌先だけであしらえるのでは?
[ 彼女の本音、も、あるのだろうか。 共感もできる言葉にふと見遣った彼女は、着飾った言葉や仕草とは違って見えて。 そのせいだろうか。 くすくすと笑って、冗談ですよと言いながらも、自分の指を彼女の髪へやっていて。はたと我に返って指を下すのと、彼女がこちらを見るのとはほぼ、同時、だったろうか。 気づかれてはいないはずだ、と誤魔化すように言葉を紡ぐ ]
ええ、女王の前で倒れてしまっては女王も大変心配なさるでしょうからね。ゆっくり、休むとしましょう
ええ、私もです。願わくはこの縁がまた今後も、続くよう……
[ なんて、堅苦しい口上も無粋だろうか。彼女も自分も、その空気に当てられてここへいるというのに。 手を差し出されたのなら、断る理由なんてない。にこりと笑って握手をかわそう。
そうやって 僅かにうまれた油断、その間をミーシャの言葉が的確についてくる ]
……っ、
(252) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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っ、
[ ちくり、刺さる痛み。 白薔薇のように透き通った指先に浮かぶのは ぷくりと玉になる赤い雫。
他の者たちに怪我を悟られぬよう静かに手を引くと 娘はもう一度、ごめんなさいと呟きました。*]
(253) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ 警戒心を懸命に抑え込んだ笑みで、彼女の"冗談"に応戦する。 心臓はバグバグとうるさいが、大丈夫、だって、彼女には何もばれていないはずだ。 ポーカーフェイスを崩すな。 脳内で一人繰り返した ]
(254) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ 私が向けていた自然の先を、>>242 目の前の男性は同じく追っていたようでした。 溢れる溜息の音は、私の耳に届きますけれど、 目許を細めては、スカートの裾を揺らします。 ]
… あら、美しい花に虫が集るのは、 自然の摂理ではなくって? あの花が、枯れてしまわぬかが心配だわ。
[ 口許に添える掌で、上がる口角を隠しましょう。 そして、私はキルリアの方へと向き直るのです。 ]
(255) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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ええ、… 私の一方的なものかもしれませんが レオナルドさんには、 昔に、父がお世話になりましたもの。
[ 僅か、レオナルドの眼鏡の奥の瞳を窺うように 眼差しを送りますが、 どうやら覚えてはいない様子です。>>248 少しだけ背伸びをして、彼の耳許で こっそりと、ひっそりと。 父の名前を告げましょう。 ]
(256) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[ さて、差し出されるのは、黄色いカード。 近くのテーブルにトレイを乗せて、 両手で受け取れば、透かして見上げます。 ]
カードにも意思があるというの? 愉快なことを仰るのね、嫌いじゃないわ。 …… 私は、この子に選ばれた。 そう、思って良いのかしら?
[ 何の変哲もない、ただ色のついた一枚の紙。 其れと彼とを交互に視線を躍らせて、 薄い桜のくちびるを開きましょう。 ]
(257) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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どんな、Magicが見られるのかしら?
[ カードと言えば、Magicよね? くすくす、と溢れる音は、 期待と熱望の混ざるもの。 ]*
(258) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[ ─── ガシャン 、
どれ程、言葉を交わした後でしょう。 物音に、私はその音の出処を確かめるよう、 顔を持ち上げては、視線を泳がせます。 薔薇の花が、低く在るのを認めれば、>>251 私は瞳を、スカートの裾を揺らします。 応対していた殿方たちには、軽くご挨拶を。 他の使用人たちが、片付ける様を見て、 安心もしますけれど、 ]
… グロリア様、お怪我はありませんの?
[ 私のお気に入りの、薔薇のお皿は、 見事に、“ 棘 ”を、 生み出してしまっていましたから、 触れて仕舞えば、棘が刺さりかねないのです。 ]*
(259) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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……
[ガシャンという食器が割れた音に振り向けば グロリア嬢がいた>>251
一瞬、表情が歪んだ様に見えたが 知られたくないだろう
私が行くべきではない 彼女が求めるものは…]
別にある*
(260) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[娘の背が見えなくなったあとも、 記者は動くことはせず、壁際に佇んでいた。 ぼんやりと視線を向ける先は、 この場所からは遠いあかのいろ。
アレを手に入れたいと思うのは、果たして怪盗だけなのか。 怪盗がアレを盗むのではなく、 単にアレを盗んだものが今宵の怪盗Jとなるのだ。]
( なーんて。 )
[世迷いごとを垂れてる暇が在るのなら、 裏付けできるものを取って来いと冷たくあしらわれるだけ。 ワイングラスに残った赤を一気に煽れば、 近くにいた使用人に空になったそれを手渡そう。]
(261) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[手帳の空白を埋めてから、 思い出すのは少し前に言葉を交わしたメイドのこと。 不満げに膨らんだ頬には、>>126 あんな表情も出来るのかとそそられたもの。
思ったよりも堅苦しさが無く、楽しいパーティだから。 出来るなら仕事ではなく、クイーンハートを見にではなく。 恋人を探しにこればよかったと思ってしまう。 嗚呼、最も。 仕事じゃなければこんな場所こようと思いもしないが。
深いため息を吐いて。 やはり記者にこんな場所は似合わないと 自嘲するような笑みがこぼれた。*]
(262) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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ノーラ、
[ 立ち上がった頃でしょうか、 どこからか、カモミールの乙女が現れて 娘の名前を呼びました。>>259 呼応するように顔を向ければ 同じく、教わった名を呼びましょう。 ]
えぇ、大丈夫ですわ ごめんなさいね、 少し、ぼうっとしていたみたいで
[ 眉を垂れながら謝罪の言葉を口にして 切れた指先は目に触れぬように 自身の左手をそっと重ねます。 ]
(263) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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何方かとお話ししていたのではなくて? お邪魔してしまったかしら
[ 平気よ、と伝えるように 薄い笑みを彼女に向けます。 汚れのない白に、 醜い赤をみせるわけにはいきませんから。 娘は先ほど会った時と変わらぬままに、 気丈な笑みを浮かべます。 *]
(264) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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…………3点ですねェ
[ 自分の口から漏れれば 不快感などあるはずもない笑い声だが 他人に真似をされるとどうも胡散臭く聞こえる。>>243
点数は勿論100点満点である。 自分はそう気味の悪い笑い方などしない。 ……と、この男は思っていた。 ]
(265) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ それを彼本人が聞いていたかはどうとして、 カードが女中である彼女の手に渡るならば 黙って見守ることにしようか?……ただ。 ]
奇術師は、体が真っ二つになる芸をよく見かけますがねェ …失敗して本当に"二人"にならないよう、
エェ、失敗なンてよくあること… あっしの仕事にも、アナタの仕事にも。 同じように…事故も"よくあること"でしょうから、ネ。
[ 男から彼に言うのはそれだけ。 …ほンの軽々しい忠告。それを聞き届けるかどうか それは彼の決めるところであるから、それっきり。 ]
『 お き を つ け て 』
[ 口の形だけではきっと、伝わらなかったに違いない。 何せ、顔の前に余計な覆いが乗っかっているものだから。 ]
(266) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ そのまま向き直るのはかの"先生">>244の方、 ]
なんだかねェ、 コトが起きてからならまだしも 起きる前は誰も彼も怪しく見えちまいましてネ。
そう…だから今度は――おっと。 コレは幾ら先生と言えど言うわけに行きませんネ。ヒヒッ
[ ガスマスク。 体型も窺えないような分厚いコート。 パーティにそぐわない格好をしているのは 深い霧が体に障るから?…イイエ、勿論答えは否。
態とらしく言い淀んで秘密ですよ、と ……人差し指を顔の前に遣る。 ]
(267) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ …盗みをしようと思うとき。 場所や、その場にいる人数、或いは警備の厳重さ 等々に応じて手段には複数の選択肢が生まれる。
では、"このパーティ会場のような場所で" "主会場に堂々と展示されているものを" "脇に控える奥方や大勢の客に気付かれず、盗むには"
どうすればいいだろうか? ]
[ 手っ取り早いのは睡眠作用を齎す薬品の散布だ。 会場の窓は冷え込みにより締め切られ、 広さもそれほどではなく、……そして何より
―― 主会場は密閉性の高い部屋である。 ]
[ つまり。 ]
(268) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ 誰かが悪意を持って薬品を屋敷内に撒いたならば? ]
[ …当然、招待客は眠りこけ、 女王の心は盗人に射止められることになるのだろう。 ]
[ …悪意を持った"誰か"がこの場に紛れていれば。 ]
(269) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ さて、悪意を持った"嘘つき"は居るのか、…否か? ]
(270) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ …ソレを調べるのが "男の仕事"…ということに『 なっている 』。 ……そういった事情を事細かに説明はしないだけで。 ]
[ 故に、こんな格好をしていても 会場の中に「 入ることが出来た。 」 ]
…おや、聞きやすかい? 面白くもない話しなンですが、ねェ
先日…ゲンバは先生もご存知でしょうがね。 ローズ邸で、かの怪盗某を取り逃がしたんでさァ …何度目でしょうかねェ。
それで、後日謝りに伺ってね。エエ、大変でしたネェ
[ 詳細を聞きたいというから 大まかに先日の事件のあらましを説明していた>>245 そんな時…だっただろうか。 食器が割れるような派手な音がしたのは。>>251 ]
(271) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ 直ぐに駆け寄る姿>>259があったから、 男は其方へ駆け寄るでもなく、 二人の男性へ、向き直って言葉をかける。 ]
…あっしはそろそろ失礼しますよ チョットね…気になる姿が見えたもンで
ミスター、カードは有り難く頂きまさァ …さきほどの言葉、お忘れなく。ヒヒッ。
先生は、また、そのうち。 …ゆっくりお話致しましょうや。
……今度は別のゲンバで…でも。ねェ。
[ そうしてキルリアにされたように深々と一礼すると 呼び止められなければ喧騒の中へ紛れてしまっただろう。* ]
(272) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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双子、ですか。へぇ…
[ 自分の周りにはいないもので 少し珍しそうな顔をして頷く ]
それはより一層、 他の兄妹よりも絆が強そうだ。 相手の考えていることが分かる なんて聞いたこともありますが、 そうなんでしょうか?
[ 目の前の彼女と似た顔をした兄を 浮かべながら、興味本位に尋ねてみる ]
失礼、自分には兄妹などはいないもので。 無い物ねだりかもしれませんが、 そういう関係が羨ましくて
(273) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ W怪盗Wの話題になった時、 彼女がぴくりと動きを止めた。 その理由までは分からないが、 少し気になりながら話を続ける ]
確かに。 かなりのやり手なのは間違えなさそうです。 偽物まで現れるようじゃ、 警察もたまったもんじゃないでしょうね
[ 肩をすくめ、 怪盗がどんな人物か問われると 少し空に視線を彷徨わせてから答える ]
そうですね… なかなか捕まらないところを見ると 意外な人物かもしれないですね。 一見怪盗とは程遠そうな見た目かもしれません
(274) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ 最後の一言は周囲に聞こえないくらいの 小さな声で囁いた ]
しがない演奏家のつまらない空想 ただの例え話です 聞き流していただいて結構ですよ
[ そう言葉を添えると、 唇で弧を描くように微笑んだ ]*
(275) 2017/01/08(Sun) 21時頃
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[ … 薔薇の花が、此方を向きます。>>263 表情は、何処か暗く感じましょう。 薄い笑みの裏に、何を隠しているのでしょう。 清淑な指先が花弁の如く重なり合うのを、 私は見逃しは致しません。 ]
体調が優れないのではなくて? …… 私は、客人を持て成すメイドですから。 談笑をすることは、本当は仕事ではなくてよ。 優先すべきは、お客人の、 …… ──── グロリアさま、貴女の 傷の手当てですわ。
[ 気丈な笑みの裏には、隠されたもの。 私では、身分が到底及びもしませんから、 理解することもできぬのでしょう。 ですが、聞くことくらいはできるのですよ? ]
(276) 2017/01/08(Sun) 21時半頃
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[ 出会ったときと同じように、 嫋やかなる微笑みを。 そして、密やかに隠される指先に、 己の指先を重ね合わせるのです。 ]
…… 処置室は、此方です。
[ 彼女の掌を恭しく取ることは、 私にできますでしょうか? 殿方ではありませんから、 格好はつかないかもしれませんが、 処置の為に、別室へと案内できればと。 ]*
(277) 2017/01/08(Sun) 21時半頃
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さて、どうかしら 私なんかよりも舌が達者な方なんて 探せばたくさん居そうよ?
[私の口八丁なんて可愛いものだ。世の中にはもっと、口先だけで人を惑わすものがいる。商売にせよ、恋路にせよ、器用な人はもっとスマートに迅速に、人の心を掴むだろう
振り返る先、感じるのは、毛先から頭皮へ伝わるかすかな揺れ。瞳を細め相手を見やれば、すぐさまに言葉を繋ぐ彼を見る。 こんな、闇にも溶けそうな、ただ黒いだけの髪、触れてもなにも楽しくないだろうに]
あら?それなら、 このパーティーが終わってからもあってくださるの? …… 家のものとしてじゃ、なくてよ
[交わされた一度両手で包んで、首をかしげる。問いかけはほんの好奇心。彼の社交辞令がどこまで続くか、少しだけ試してみたくなったから。 息抜きなのにそんなことして、彼は怒るだろうか]
(278) 2017/01/08(Sun) 21時半頃
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全ては冗談よ だって、私はただの小娘なんだもの 小娘の戯言に、惑わされちゃダメよ?
休憩場所をありがとう。 貴方も、このパーティーを楽しめますように。
[彼の耳元へ囁きを落とし。くつり、くつり。笑みをこぼせば、ドレスの裾を翻し。制止がなければ、色とりどりの華が咲くパーティー会場へ足を向けるだろう。]**
(279) 2017/01/08(Sun) 21時半頃
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[会場へ戻り、華の中へ紛れこむ一輪へ戻ったならば、くるりくるりと回る花々を避けながら。もう一度女王の御前を通る。 囲いをしないそれは、手を伸ばせば届く距離。今すぐにでも取れてしまいそうな、距離。まるで盗ってくれと言うかのようなその赤は、しかし誰も寄せ付けない。 こんなに視線にさらされれば、見えない檻があるようなものだ。
決して手を伸ばしはしない。ただ、近くへ佇むだけ。 ちらりと辺りを見渡せば、薔薇のご息女と大輪のドレスをまとった女中の姿>>263>>276 何かあったみたいだけれど、女中の彼女がいれば私に出る幕などない。もう暫し、女王の御前でパーティーを見守らせてもらおうか]**
(280) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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[ ダンスに興じる男女や 話に花を咲かせる人々の間をすり抜けて 男が向かったのは壁際だった。
会場内で見た顔ぶれが増えたので、 手持ちの紙にがりがりと書き加えながら、 トン、と壁に凭れて一息。
横に立つ彼の姿>>262に気が付く。 ]
華やかな場所でため息たァよくありませんねェ お疲れですかい?ダンナ。
[ 壁に寄りかかったまま、 視線は向けずに話しかけてみようか。 ]
[ 彼が手帳をまだ持っているようならば、 自然とそちらに目が向きはするだろうけれど。* ]
(281) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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考えてることはわからないけど、行動の理由とかぐらいならなんとなくわかるわ。
あと、嘘をついているときもね
[ふふん、と片目をつむってウィンク一つ。双子だから、というよりも二人一緒にいた時間が長すぎるせいだと思ってはいるがさてはて]
いると鬱陶しいけど、いないと寂しいと思うわ。 そんな感じよ、兄弟って
[兄弟はいない>>273という彼にそんなことをいって。いたほうがいいという人、いない方が楽だという人。それは人それぞれだろう。
私は、どっちでもない方ではあるが]
(282) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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[彼の回答>>274は、確かにと思えることもある。素直にうなづいていれば。
聞こえてくる最後の一言。
―――おもわず、笑った]
…ふふ?さて、どうかしら。
[例え話が真実であるか、それとも空想に終わるのか。それはいまだは闇の中。
明かされる機会に恵まれるかどうかは―――]
なかなか楽しい空想だと思うわ、それ。 音楽家って想像力も豊かでないといけないのね
[微笑む彼に、不敵に笑いかけて]
(283) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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-研究家、マスクの男、女中と-
[何を示しているかと言われ、カードの意思だと言われれば>>246>>257]
その人自身でしょうか
ふふ、そうですね カードがあなたを選びましたよ
さぁ、マジックはどうでしょう…?
[彼女の言葉を受けて、にこりと微笑みながら>>258
モノマネは3点だった様だ>>265]
おや、残念… これでも、自信あったんですが…
(284) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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[空想には空想を、そんなふうに小さく囁く。お返しのように戯言を口にして。
ぐ、と飲んでいたグラスを飲み干せば、近くの給仕に差し出した]
さて、真相はどうなのかしらね?
[宝石も見た。喉も潤った。さて、あとは――]
それじゃ、そろそろ別の場所へと行こうかしら。あなたみたいな素敵な音楽家を捕まえてしまっていてはきっとあなたの演奏を楽しみにしている人をやきもきさせてしまうでしょうしね
ね、ミスター。名前を教えてくれる?
[そう、聞いた*]
(285) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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[男の忠告を聞けば>>266
くすりと可笑しそうに笑って]
あなたも…獲物取りが獲物とならない様に お気をつけて
[彼がマスクの下で何を言ったかはわからないが きっと、言っているのだろうと予測はできる
彼女がグロリア嬢に駆け寄った後、男が離れるというので>>259>>272]
えぇ、機会があれば…また
[にこりと微笑んで見送っただろう*]
(286) 2017/01/08(Sun) 22時頃
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[ 蕾を閉じるように手のひらに隠した指先を 彼女は見逃してはくれませんでした。>>276 メイドとして向けられる言葉に 娘は観念したように息を漏らしました。 ]
………気づかれていたのね ノーラは探偵にもなれるんじゃないかしら
[ 困ったような笑みを見せ 伸ばされた手を、静かに受け入れます。 あの時と同じ、柔らかな肌、温もり。 赤の滲む指先も 痛みが和らぐようでした。]
えぇ、お願いするわ
[ 指先を重ね合わせ、導かれるまま、別室へ。 ]
(287) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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──→ Another room ──
ごめんなさい
[ 通された部屋、椅子に座り 娘は何度目かの謝罪を口にします。 使用人、しかも他の家の者にそう何度も謝るなど 娘の父親に知られれば叱られてしまうかもしれません。 けれども娘は気にすることもせず 申し訳なさそうに、眉を垂れるのです。 ]
(288) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 22時半頃
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昔にも、こんなことがあったかしら
[ 彼女は以前、娘に仕えていたと言いました>>0:248 記憶を辿りながら指先を見つめ、 それから白の彼女へとゆっくり視線を移します。 優しく、穏やかなその空気に また一つ、心の棘が折れる音がしました。 *]
(289) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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-研究家と-
[彼ら2人が去って行けば また、レオナルドと2人になった
そちらへ視線を移し]
レオナルドさんはどうされますか?
まだ、話したい方でもいらっしゃいますか?
[にこりと微笑みながら、彼の方へと向き直り]
私は結構、レオナルドさんとお話するの楽しいのですが…
[うーんと口元に手を当てて悩んでみようか*]
(290) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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おや、ミーシャなら それに負けないものも持っているんじゃないですか?
[ 舌の回る女の武器はそれだけでは、ないだろう。いや、あるいは、舌がなくとも愛らしさだけでワガママを通す者だっているのだから。 容姿が強い武器になることは自分が身をもって知っていた。 舌先一つで、という美徳もあるのだろうか。だがミーシャが自身のそれをも自由に動かすなら、あるいは。 なんて他者のこと。考えるだけ野暮だ ]
そんな約束をレディが軽々しくしてしまっては、アブナイですよ、レディ。
[ 相手が身分を偽っていないとも限らないのだから。 もちろん、そんなことは言わないけれど。 首をかしげて尋ねてきた彼女も、ちょっとした遊び程度なのだろう。あしらいと本音を混ぜて返しておこう ]
会えるなら。 ぜひ、ゼーニアの家とは縁のないところで会いたいものです
(291) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ バクつく心音の合間で彼女の囁きが聞こえれば ]
……さあ? ですが、人間というのは誰しも隠し事を持っているものですよ。
[ 対抗心か抵抗心か 彼女の一言一言に簡単に揺らいでいるのは違いない。 ドレスをふわり翻す彼女に、 ミーシャも、楽しんで。 なんて、既に十分楽しそうだと思う部分は伏せたまま告げて、彼女の姿がパーティに咲く一輪に紛れていくのを見届ければ ]
(292) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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あ"ー…………。 休憩になってねぇー……
[ テラスの縁に体重をすべて乗せるように、背中を預けて両腕を投げ出す。 見上げた夜空は令嬢のドレスと彼女の言葉を思い出させて、また喉がひくりと痙攣した。
……しかし誰が見ているかもわからない場だ。 気が済んだら広間に戻って使用人の誰かにでもワインを頼もう。飲んでなんぼだ。いや、飲み過ぎるわけにもいかないのだけど、うん。 一人で頷けば、よし、と一つ声にして起き上がることだろう ]
(293) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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→ 嘘も方便、
[ 百点満点中、三点と云う男の言葉には、>>265 私は、僅かに首を傾けて、 その素顔を想いながら感想を述べます。 幾度か耳にしたこの、胡散臭い音は、…… ]
あら、私は75点くらい 差し上げてもよいと思いましたのに。 足りないのは、…… ふふ。
[ ── …… 強引さ、かしら?
だなんて。 そうして、カードを受け取れば、 ポケットにそおっと、忍ばせます。 ]
(294) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ 教えて頂いたのは、カードについて。>>284 それでも、理解には中々及びません。 ]
カードが示すのは私で、 カードと私たちは、惹かれ合うのかしら? … 嫌ね、難しいことは、私は苦手よ。
[ 肩を竦ませて、眉を垂れましょうか。 そのあとは、彼らの会話を耳を攲てて。 “ かの怪盗 ”ですとか、 “ よくある失敗 ”ですとか、 …… 私は、どうでしょうか?
失敗はよくします。 お皿は何度も割りました。 怪盗については、 …… 嘘は、…… 睫毛が僅かに下を向きます。 ]
(295) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ ─── …… 嘘をついてるかたは、いるのかしら。 例えば、どんな嘘を? 悪意のある、嘘とは? なにを示すのかしら?
彼とは夜明けの約束を交わしたけれど、 ほんのりとこの場にいるのが耐え切れず、 大きな音が鳴るのを良いことに、 私は、彼らの元から立ち去るのでした。 *]
(296) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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→ 棘を、切り取る
[ 別室へと案内すれば、>>288 彼女を椅子へと座らせましょう。 蕾をゆっくりと開かせて、 滲む赤を、瞳で捉えましょう。 謝罪の言葉を何度も並べる彼女と同じく、 私も、眉は下がってしまうものです。 ]
謝るくらいでしたら、お怪我しませんように。 もしも、私が“ 探偵 ”でなければ、 気づかぬままになって、 この指が無くなっていたかもしれませんのよ?
[ 細く、繊細な指先。 壊れ物に触れるかのように優しく、 棚から取り出した消毒を軽く乗せましょう。 ]
(297) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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昔、…… ─── ええ、そうね。 昔も貴女は、旦那様の言いつけも守らずに 無茶をしては、怪我をしていたんじゃなくて? 私、貴女の後をついて行くのに必死でしたわ。
[ 傍にしゃがみ込んで処置をする私からは、 向けられる視線に気づく事はないのでしょう。 ただ、目の前にある可憐で大切な指先を、 そおっと優しく撫でるのです。 この花が手折られてしまわぬように、 だなんて、私は、 ]
(298) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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…… はい、これで仕舞いですの。 こんな指では、誰かと踊ることもできませんわね
[ 丁寧にガーゼを乗せて、疵口を隠します。 溢れ出る赤は、貴女のように美しいけれど、 ─── …… 血の色は、似合わないわ。 ]*
(299) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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分かりますよ、その気持ち 取っ掛かりがなければ尚更、 誰彼構わず怪しく見えてくるものです
…私の専門は事件後ですから、 事件前に居合わせた時は、しょっちゅう
[ ええ、秘密は無理に暴こうとしませんとも。 肩をすくめ、倣うように人差し指を添え>>267。
訳ありはお互い様、余計な詮索は無用だ。 モスキートの仕事の邪魔をするつもりもない。 ]
(300) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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……なるほど その怪盗某殿に、一杯食わされた訳ですね 何度辛酸を舐めさせられても追い続ける それには強い目的と意志が必要でしょう
しかしそれが強い程、一度折れれば脆いもの やっていられない夜があったとしても、 前後不覚になる程の深酒はお勧めしません …しがない老境のアドバイスですよ
[ 彼にはきっとそれがあり、 贈れるのはただ、そんな言葉くらいのもの。 ]
(301) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ こそり、と密やかに咲く花のように。 女中の口から男の名は囁かれた。>>256 慎重に糸を手繰るように、口を開く。 ]
………、………… …そうでしたか、彼の…… ええ、その名は覚えています 私も非常に良くしてもらいました…本当に
…彼は、元気にしていますか?
[ 職の関係上、彼とは懇意にしていた。 かのドクターに娘が居たという話は、 聞いているかいないか、やはり朧げ。 他愛ない世間話に埋もれたのだろうか。
お返しにと、二言三言囁き返せば、 彼女はどんな反応を返しただろう? ]
(302) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[ ─── がしゃり。 大きな音が立てば、世間話も一区切りだろうか。 視線をやれば、うずくまるローズ嬢の姿。
いつか、また。 約束めいた言葉>>272にはそう返し、 喧騒に消えるガスマスクと女中を見送った。 ]*
(303) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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[華やかな内装も、煌びやかに着飾った人々も。 会場に流れている優雅な音楽でさえも、 全てどこか遠い世界の出来事のよう。
疲れているのかもしれない。 最近は怪盗Jの件でずっと出ずっぱりなものだから。 予告状が送られてきては駆り出され、 警察が妙な動きをしているから調べてこいと言われ。 今日も、クイーンハートお披露目パーティーが あるから取材してこいと押しつけられ。
深いため息が出てしまうのも仕方ないだろう。]
(304) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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…… 失礼。聞かれていましたか。
[申し訳ありません。と続けようとした言葉は、 音になることなく会場の喧騒のなかに溶けていく。 手帳は既に記者のポケットの中に仕舞われており、 手元にはなかった。
ぱちくり。瞳を瞬かせて。 ガスマスクなどという記者よりもパーティーに 不適切な恰好をしている人影を見つめる。>>281 会場内に居たので認識はしていたが、 近くで見ると一層迫力がある。 もっとも、横に立つ影は 驚かれる事にも慣れてしまっているだろうか。]
(305) 2017/01/08(Sun) 23時頃
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…… ええ、少しだけ。 あまり社交場に顔を出さないもので。
[そうして、何事も無かったかのように言葉を続けた。 ちらり、横目でガスマスクに視線を向けながら。 それにしても、どこかで聞いたことのある声だ。 ガスマスクを着ける知り合いなどいないのだが。]
そのガスマスク、かっこいいですね。
[なんて。 パーティーに似つかわしくない言葉を掛けようか。**]
(306) 2017/01/08(Sun) 23時半頃
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成る程。それはやはり、 貴女とお兄さんが似ているから なんですかね [ 並んでいる双子には会ったことがない。 なので全ては想像での話しにしかならないけれど ]
嘘を見破れるのは便利ですが、 反対に見破られるのも考えものだ
いないと寂しい… いいじゃないですか。 私も寂しい想いをしてみたいものだ。 近くにそんな人がいるのはやはり 素敵なことだと思いますけどね
(307) 2017/01/08(Sun) 23時半頃
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|
[ 酷い冗談は怒られても仕方がないと思ったけれど むしろ笑われてホッと胸を撫でる ]
そう、音楽をするには "イマジネーション"が大事ですから
[ そう答えると先程の彼女を真似るように 片目を瞑って笑ってみせて ]
(308) 2017/01/08(Sun) 23時半頃
|
|
. [ 思いがけないお返しには相応の言葉を乗せて ]
真相は闇の中… それがミステリーの決まり文句 そんな気もしますけどね
[ にっこり微笑みながら、 奥で輝く ≪ 彼女 ≫ の方へ視線を送り ]
私は勝手に演奏しているだけなので、 それはないですけど。 私こそ、貴女のような女性を捕まえていたら 周りの男性からの視線が痛いところだ
[ 視線が痛くとも、 もう少し話していたい気もしたけれど… ]
(309) 2017/01/08(Sun) 23時半頃
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|
失礼、ご挨拶が遅れました。 私はセシル・ジャーヴィス。 あのW怪盗Wと同じイニシャルです お見知りおきを。
[ こうべを垂れてそう答える。 彼女の名前も聞けるといいなと思いながら… ]*
(310) 2017/01/08(Sun) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2017/01/08(Sun) 23時半頃
|
あ、ねぇ… レオナルドさん、あそこのワインレッド…なのかな? スーツを来てる男性
テラスから戻って来たみたいですね… 疲れているんでしょうか?
[テラスでの一部始終を目の端に捉えていた>>293]
まぁ、彼がどうしようと…関係はないのですが
[懐からカードを1枚取り出して、笑った*]
(311) 2017/01/08(Sun) 23時半頃
|
|
[ さて。二人が去った後、残ったのは男二人。 どうするか、とキルリアに問われた>>290。 ]
そうですね… まだまだ、話していない人は居ます
"資料もないのに、 理論的な説明をつけようとするのは 大きな間違いだよ。 人は事実に合う論理的な説明を求めず、 理論的な説明に合うように、 事実の方を知らず知らず曲げがちになる。"
(312) 2017/01/09(Mon) 00時頃
|
|
…愛読する雑誌に出てきた台詞です 発言者と私とでは職が違いますが、 時折参考にしているのです
今の私には、圧倒的に資料が足りない ですから、もう少し話をしに行きたいですね
[ そう返せば一人の男性を示される>>311。 一部始終、とまではいかないものの、 女性と何事か話す様子は目にしていた。 ]
(313) 2017/01/09(Mon) 00時頃
|
|
彼と話したいですか? それなら、私は邪魔は致しますまい
[ まだ彼の手元に残る、色付きのカード。
その意図は知らないものの、 渡す事に意味があるのならと、 キルリアの意思を問うてみようか。 ]**
(314) 2017/01/09(Mon) 00時頃
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|
[ “ 誰彼怪しく見えてくるものです。 ”>>300 手繰る糸は、 …… ── 僅かに揺れる。 彼にとっては、朧げな記憶かもしれない。 私にとっても、はっきりとした記憶ではないから。 其れでも、 ]
…… 、 …… ええ 。 父は、随分前に亡くなりましたの。 覚えていて頂けて、父も喜びますわ。 …… Mr. …… レオナルドさん、
[ 私の父は、医者でした。 仲の良い学者様がいると、聞いてました。 ただ、耳許に落ちる囁きに、 私は、ひとつふたつと瞬くのです。 悟られてはいけない、間違ってはいけない。 … そう、丁寧に言葉を選びます。 ]
(315) 2017/01/09(Mon) 00時頃
|
|
…… 爵位でも、得られましたの? それとも、
[ にしては、必要な記号がありません。 ]
(316) 2017/01/09(Mon) 00時頃
|
|
[ もう一度、囁き返しましょう。 貴方は一体、何者なのかしら? その答えは得られたのか、それとも、 闇に飲まれたままなのかしら? ]**
(317) 2017/01/09(Mon) 00時頃
|
|
-研究家と-
[彼の話を聞けば>>312>>313]
さすがは研究家といったところなのでしょうか
その考えは嫌いじゃありません
[くすりと笑って]
実は来た時に気になる方が数名ほどいまして カードが行きたいと言っているので 彼もその候補ではありますが…
私はここで時期を見て話し掛けます 何事もタイミングが大事ですからね
[手に持つのは水色のカード グラスを傾けて、中身を飲み込んだ*]
(318) 2017/01/09(Mon) 00時頃
|
|
[兄弟がいないからこその彼の言葉>>307に、なんとなくこそばゆくなって。苦笑するにとどめておいた]
[自分の“お返し”に彼はどうやらのってくれたようだ>>309。その言葉にくすりと笑う]
ふふ、それは期待してしまうわね。 でも気をつけて、ミスター。私、結構諦めが悪いタイプだから。捕まえるまで追いかけるわよ
[ワインレッドの彼にもいったセリフをもう一度、口にだす。不敵な笑みを添えて。ついでもふふん、と鼻も鳴らした]
(319) 2017/01/09(Mon) 00時半頃
|
|
[彼の視線が動いたのに気がついて、自分も同じように視線を動かした。その先にあるのはこのパーティーの主役たる“女王”。
今、あの宝石を見た理由がピンと来なくて少し不思議そうな顔をしたけれど]
…やだ、お世辞が上手ねミスター。それともこういう場に来る男性ってみんなそんなふうに口が上手なのかしら
[ころころと、その言葉に笑うのだ]
(320) 2017/01/09(Mon) 00時半頃
|
|
[頭を下げて、セシルと名乗る彼>>310にこちらも同じようにワンピースの裾を掴んでお辞儀をする]
いいえ、私こそ遅くなって申し訳ないわ。 ケイト・ミラーといいます。残念ながら私はあの怪盗とはかすりもしない名前だけど、また機会があったらよろしくね。ミスタージャーヴィス
[そう、自身の名を告げて。その場を離れたのだ*]
(321) 2017/01/09(Mon) 00時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 00時半頃
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―そして、行き先は―
[音楽家の彼と離れ、ふらりふらりとまた会場を歩き出す。そういえばせっかくの機会だったのだから、一曲聞いてみたいといえばよかったと今更ながら後悔を。
彼がすでにこの場で演奏していた>>72ことには気づいていなかった]
…まあ、演奏したいときにするのが一番だものね
[命を繋いでいる>>186とはいっていたものの、出来れば好きなときに好きなように演奏したいものなのではないかと思う。
少なくとも私は好きなときに本がよみたいし]
[すれちがう客たちをするすると避けながら、目指す先は別室>>0:7だ。 なにか胃にいれなければどこかのタイミングでお腹の虫がぐーぐー鳴り出すかもしれない。
それはちょっと、恥ずかしすぎる]
(322) 2017/01/09(Mon) 02時頃
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[そうして私は、ふらりふらりと人を避けながら別室へたどり着いたのだ*]
(323) 2017/01/09(Mon) 02時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/01/09(Mon) 02時頃
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