人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【人】 樫の樹の子ら リツ

[その後の白上に対して語るコンポーザーは。
およそ、人間とは程遠かった。

目的のために犠牲を許容できること。
そのことを悪と認識していること。
非道なことだ。だが受け入れられる。

その考えは、どこか。
俺に似ている気もした。]

(89) pepaki 2016/06/20(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女を止めることはしなかった。>>-605
その言葉は、彼女への冒涜でもあったから。
自分も同じように、思っていたから。
だけど、その落とし前のつけ方は違う。]

その願いってのは。
例えば『死神の世界を見れるようになる』。
そんなことはできるのか?
死神としてじゃない、生者としてな。

[そう聞いてみた。
その意図に、特に迷いはない。]

(90) pepaki 2016/06/20(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


お前、言ったよな。
狂ってしまう前に、終わらせるって。

一人で高みにいるからそんなことになるんだよ。
お前と似た立場の人間がいればそうはならん。

お前が狂いそうになったら、俺が殺しに来てやるよ。
それくらいプレッシャーがあれば、容易に狂えねぇだろ。

[生き返った場合、それを実行するためにはもう一度死ななければならない可能性もあるが。
生きるために死ぬのだから、まぁ怒られないだろう。
彼女にも、義理は立ててるつもりだ。]

(91) pepaki 2016/06/20(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


謝れとはいわん。
白上に敬意を払え。
その死を無駄にするな。

[こっちが変わることが望まれるなら。
こっちも同じように向こうが変わることを望んでいいはずだ。

支配される奴隷だって、王を刺す時は、ある。*]

(92) pepaki 2016/06/20(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[崩れ落ちた里佳に近づくと、しゃがみ込んで肩を抱く。>>95
一番重要なのは、こっちだということはわかっている。]

大丈夫か?
……よく言ったぞ。頑張ったな。

[そんな風に頭を撫でる。
理を取る自分は、彼女のように怒ることは出来ないけど。
きっと、彼女が冷血と思う、あの男に近いのだろうけど。

それでも、守ることは知った。]

(96) pepaki 2016/06/20(Mon) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


別にできないならそれで構わないが。
生活脅かされたら殺しに行くのは変わらんぞ。

[コンポーザーに、目を向けながら話す。

さて、そんな風に脅かされたことは、彼はあるのか。
この脅しがどれほど通じるかは、知らない。*]

(97) pepaki 2016/06/20(Mon) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[どうやら、白上は生き返ることになったようで。>>98
まぁそれならそれで構わないのだが。]

コンポーザーに次ぐ位置を、白上にやったらどうだ?
日頃の生活も面白くなるぜ。間違いなく。

[こいつは俺だ。
自殺と、世界を終わらせる。
手段が違っただけで、世界に絶望し続けた。
俺そのものだ。そう、分かった。]

(109) pepaki 2016/06/20(Mon) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[だが一つ。
どうしても言っておきたいことはある。]

気軽に話に来る事ができるならいいけどよ。
殺しに来ることはないようにしてくれ。

俺にも大事なものがあるから、家を空けたくないんだ。

[少なくとも、そんな未来になったら。
今あやしている彼女には怒られるだろう。
ついてこられたりしたら、頭を抱えてしまいそうだ。]

(111) pepaki 2016/06/20(Mon) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……ああ、もう分かってると思うけど。
俺は全部取り返して、生き返るよ。

そのために、ここまで来たんだからな。

[それだけは、しっかり宣言しておく。
里佳と共に帰る。
その約束を、しっかりと、果たすために。*]

(113) pepaki 2016/06/20(Mon) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[目を向ければ、見上げられていて。>>163
どうやら、また驚かれたか、それとも感心されたか。
人事なその言葉に、言葉に詰まる。>>164]

会いに行くさ。
嫌だと言われてもな。

[そんな宣言であることを、彼女は知らないだろう。

そして変わったというよりは、戻っただけだというのも。
ああ、人に優しくできなくなる、とかじゃなくてよかったな、エントリー料。]

(172) pepaki 2016/06/20(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[その後、腕の中が少し震えた気がした。
彼女の顔は、青い。
……それも、そうだろう。
死ぬ瞬間なんて、誰だって怖い。
痛みを伴うものであるなら、尚更だ。]

苦しむために思い出すんじゃない。
乗り越えるために、受け入れるんだ。

彼女が言ってたろ。死は罪だと。
自分の死を忘れることで、彼女は喜ぶか?

[ぽんぽんと里佳の背中を叩く。]

(173) pepaki 2016/06/20(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


一緒にいてやる。
だから力強くいるんだ。

お前は自分で思ってるほど、弱くない。
俺が保証する。

[包まれた手を、包み返して。>>168
しっかりと支えた。

……手のかかる、と思わないといえば嘘だが。
それも悪く無いだろう?*]

(174) pepaki 2016/06/20(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ささやかな返事に、安堵する。

自分も、強くあらねばならない。
彼女と共に歩むために、強く。

今までよりももっと。
人を知れる人間にならねばならない。

それが、率いるものの務めであり。
守るものの努めだと思うから。]

(201) pepaki 2016/06/21(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



……おやすみ。

          里佳。

[最後の呟きは、きっと彼女には聞こえない。
それでいい、それでいいのだ。

今はこれだけでいい。
支えてやるだけで構わない。

後は、自分を信じるだけでいい。]

(202) pepaki 2016/06/21(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― awakening to the dead. ―

[懐かしく感じる部屋。
自分が死を選んだ部屋。
腕の中には、彼女がいる。

この部屋には、もう死因になるような。
有害なものなど、何もなかった。

決して全てが元通りにはならない。
けれど、確かに覚えている。

自分の未熟さと、進むべき道を。]

(203) pepaki 2016/06/21(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


   里佳。
     ほら、起きな?

[未だ寝ているだろうか。
彼女を抱きかかえ、指先でその髪を梳く。

ああ、彼女はどんな顔をするんだろうな。
もう、自分が遠慮する理由も、ないんだろうが。]

(204) pepaki 2016/06/21(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[……ちゃんと。
もう一言、言わねばなるまい。

その時は、きっとまだ先だけど。*]

(205) pepaki 2016/06/21(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[君は、俺の苗字を呼ぶ。>>236
そして、僕の名前を呼ぶ。

その姿に、ふっと微笑んでしまう。
ああ、あの時は、意味もわからず守りたいと思ってた。
本当に、ただそれだけだった。

君は、距離に悩んでいるのかもしれないけど。
僕にはもう、そんなものは関係ないんだ。]

(241) pepaki 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[拭われた涙を見て、その後を指先でなぞる。
未だ瞳が潤えば、その涙を指先で拭うだろう。]

ごめんよ。
心まで、一緒にいてあげられなくて。
君に、悲しい思いをさせて。

[微笑みに返すように、額を合わせた。
目を閉じて、懺悔するように。
これからを誓うように、語りかける。]

(242) pepaki 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


もう、寂しい思いはさせない。
君を死なせるなんてこともしない。
僕が君を守るから。

   一緒に、いてくれないか。
    僕の、伴侶として。

[未来の、だけどね。
なんて軽く笑って。
自分の守った愛しいぬくもりを、感じていた。*]

(243) pepaki 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女は、いつもどおりの言葉を吐こうとして。
いつもどおりでない、言葉を吐いた。]

……ありがとう。
そう言ってくれて。

ずっと僕は、気づけなかった。

[自分の行動で、全てが問題ないと思っていた。
誰もが自分のように強いと思っていた。
そんなはずはないのに。]

(346) pepaki 2016/06/22(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


うん、言いたいことが、いっぱいあるんだ。
君に謝らなければならないこともいっぱいある。

けど、その上で、僕は君個人を愛したい。
森里佳という女性を、愛していたい。

[彼女は気づいただろうか。
この言葉は、『あの七日間で、自分が一度も言ってない言葉』だということを。]

(347) pepaki 2016/06/22(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女の涙を拭いながら、立ち上がる。
彼女の手を引いて、それを促すだろう。]

さぁ、行こう。
新しい日常に、進もう。

[戻ることはない。
絶望の日々は、試練とともに過ぎ去った。
希望の未来へ、彼女と共に。*]

(348) pepaki 2016/06/22(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― After day・Barメメント ―

[営業準備中の昼間。
その場に似つかわしくないいつも通りのパーカーで、扉を開いた。
やがて来る視線は、どんなものだったか。]

来たよ。
今日は場所の確認しにきただけのつもりだけどね。
調べるの大変だったよ。夜羽千寿。

[あの時よりは幾分か柔らかい口調で語る。
そこに何か、違うものは感じ取れたか。]

(456) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


そういえば、役職はどうなった?
あの時は言ってなかったけど、別に現役職を退ける必要性はないと思うよ。
新しい役職を準備すればいいんだからね。

まだ一週間かそこらだから、やってないかもしれないけど。

[微笑みながら、そう語る。
決して侮っているわけではない。
それでいて、バカにしたような。
悪戯好きの、年相応な笑み。]

(457) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……で、人の世の中はどう見えた?
生き返った人間たちはよくやってるのかな。

一週間かそこらじゃわからないか?
まぁそれでも、兆候くらいは見えると思うんだ。

こっち?こっちは順調だよ。
悩みは消えたし、関係も良好。
まぁ、今も未来の家族へサービス中。

[表を示せば、待っている里佳の姿がある。
あれからは、自分が積極的に外出に誘っている。
細かなことでも、一緒にしたいと。
そう言う自分のわがままと。
それしか愛情表現が、まだできないから。]

(458) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

待たせるのも悪い?
そりゃそうだ。だから今日は場所を見ただけ。

飲めるようになったら、また来るよ。
暫くは受験勉強で忙しくなるし。
……ああ、僕のじゃないよ。里佳の。

[自分だけなら、特に良いのだけど。
僕は里佳にも進学を勧めていた。

あの死神のゲームの中で知った。
彼女は僕のせいで、ろくな学生生活を送れなかったのでは。
だから、失った時間を。せめて4年間。
仲間を作って、共に過ごしたいのだ。]

(459) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[入り口へ身を翻すと、手を振った。]

じゃあ、また。
忙しい時期が過ぎたら、様子を見に来る。

いい魂がいたら紹介してよ。
うちにスカウトするからさ。

[こんな形でも、利用する気でいようと。
一瞬振り返った顔も、微笑み。
常に笑みを絶やさず、Barを後にする。]

(460) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[外で待ってもらいっていた里佳に駆け寄る。
一緒に行っても良かったのだけど、きっと彼女はまだ、彼……コンポーザーのことは、苦手だろう。
彼が変われば、その時に一緒に飲みに来ればいい。]

ごめん。おまたせ。
じゃ、次にいこっか?

もうすぐ忙しくなるからね。
今のうちに楽しもう。

[右手を差し出して、彼女の左手に添える。
所謂、恋人つなぎとかいう手のつなぎ方。
それを恥ずかしげもなくやってのけるのが、本来の桐原率だ。]

(461) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[今、彼女の生活が守れているかわからない。
けれど、守ろうと動くんだ。

それが率いるものの……いや。
結ばれるものの務めだろう?]

さぁ、どこに行こう?

[君に満面の笑みを向けて、歩みだした。

碧空の下、青いフードが揺れる。*]

(462) pepaki 2016/06/22(Wed) 22時半頃

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