149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 10時頃
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─ 3F マートルのトイレ ─
[ 『いいかい マートル 悪い人が来たら僕に教えるんだよ? 守ってあげるからね』
そういって瞳を閉じた数時間前 時折起こされては 闇に立ち向かって しっかりと寝ることはできなかった
ふあぁ と眠気残る欠伸を1つ 宙へ ふわり 消したなら ゆっくりと立ち上がる足許に
するり 縋られる感覚 ]
(6) 2015/02/08(Sun) 10時半頃
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── ! ミーミル ! よかったあ 無事だったんだね !
[ もふ もふ とその毛をいっぱいに撫で 再会を祝福 ミーミルはちょっと嫌そう 『にゃあ』と此方を見つめ 泣く飼い猫は じたばた じたばた ふわり 離れたと思ったら 僕を誘うように 振り返りながら とてて ]
どうしたんだい ミーミル 何かあるのかい ?
[ 追いかけた先には 一羽の小鳥 此方を待っていたかのように 僕の姿を見つけると ぱさ と羽を広げ 薬品香る手紙を 差し出す 毎度のごとく感謝を述べれば 何処かへ ──僕もキミのように 自由に羽ばたきたい* ]
(7) 2015/02/08(Sun) 10時半頃
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[ 手紙を読み終えれば 僕もお返事を さっきまで嫌がってたミーミルが 擦り寄るってくるのは 無視して
まったく 何処かのお姫様と同じ この子もツンデレだなぁ ]
…… ゎ 、 あー ! もう ! わかったから 、ハイハイ !
[ 構わずにいれば 邪魔するように ペンを握る僕の手を叩き出す 抱えて撫でてやれば すぐに大人しくなるけれど せっかくの手紙が 台無しだ ]
(8) 2015/02/08(Sun) 10時半頃
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カルヴィン か …… [ ぽつり 手紙に記された名前を呟く 彼に会った時 不審に思ったのは 彼が言いかけた言葉
それはハッキリ聴こえることはなかったが " 待て " もしくは " 止まれ " ─── これらを言い淀んだ様に 思えて
( 前者ならどちら側もありえるが 後者なら─── )
じわり 芽生える不信感 そうであってほしくない と 願う心は 前者を強く押す ]
(9) 2015/02/08(Sun) 10時半頃
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さーて おまたせ ! さあ 行こうかミーミル
[ 室内にこもってばかりじゃ 息がつまるなぁ
彼女は下の階にいるようだから 下は彼女に任せようか
ゆっくりと足は 天文台へ* ]
(10) 2015/02/08(Sun) 10時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 10時半頃
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─ → 天文台 / 身体の空気を入れ替えて ─
[ とた とたたん 軽やかな足取りで 外気を求めて ミーミルと共に 階段を駆ける
その左手には愛する箒
あの一望できる場所についたなら 僕は── ポケットに潜む" アレ "を思い出し ほんの少し 口角があがった* ]
(36) 2015/02/08(Sun) 18時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 18時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 20時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 21時頃
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─ 天文台 ─
[ 徐々に頂上が近づき 校内とは違う光の入りを感じる
ふわり 髪を揺らす風
耳を掠めるのは 複数の声>>68>>73 そ と覗くと幾人か闇の姿
今ここで出ても 不利かもしれない 気づかれないように 彼らの足許── 一つ下の階の 床下から2人を見つめ
息を殺して 会話>>72>>74を盗み聞く ]
(78) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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( トニーは どっち側だ…… ? ) ( 此方側、か ? )
[ はっきりと聞き取れない声 所々 聞こえるトニーの主張は テオドール側には思えないが ──
ううん 口許に緩く握った手を当てて 思考を巡らせていた時
きしり
軋む音に振り向いた先には 闇 ]
(79) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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── Expelliarmus !(武器よ去れ)
[ 反射的に唱えた呪文 からん と音を立てて吹き飛ぶ杖
声を聞きつけてか 音を聞きつけてか 次々にやってくる邪に 背中を つうう と 伝う汗が 青い ]
Descendo !(落ちろ)
[ 纏めて片付けるなら これが早い 杖を向けた先は 彼らの足許 大好きなこの場所を 欠けさせたくはなかったが ……
落ちてゆく闇を 見届けて ふ と顔をあげれば 上の2人はどうしていたのだろう* ]
(80) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 01時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 11時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 11時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 23時頃
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─ 天文台 ─
[ 見上げた先 駆ける 翠の閃光 どさり 何かが " おちる " 音
閃光に染まる白銀が 悲しく揺れた ]
(158) 2015/02/09(Mon) 23時半頃
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[ 不意に 背後からの涼やかな音>>107 振り向き差し向けた ニワトコの杖 『にゃあ』 返事をするように 足許の薄灰も一鳴
ぴりり 杖先から感じる違和には 正体を掴めぬまま 猫を見つめ 一歩 また一歩 ]
テオドールのにゃんこだ
[ しゃがみ込み 触れることは叶ったか 丁度 猫の主人が近づく>>121のを感じ
ゆるり 立ち上がるマドンナブルーは ヘーゼルと重なれば 瞳を細めて 波のように ゆらり 蒼を揺らそうか ]
(159) 2015/02/09(Mon) 23時半頃
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…… やあ テオドール え、っと …… キミが無事でよかった
[ ははは 困惑の色を隠せない儘 当たり障りのない台詞を ぽつり
飛んできた小鳥のお便りは受け取るものの 読むことは出来ず ポケットへ* ]
(160) 2015/02/09(Mon) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 23時半頃
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[ 此方を見つめる透き通る茶に いつものように近づき いつものように腕を伸ばす
逃げることのないにゃんこに す と腕を伸ばした時 ふしゃあ 小さな牙を向けられて こてり 首をかしげる>>169
いつもの懐っこい様子とは違い 触れることを拒む其れは 杖先から感じた違和に似ていた ]
(176) 2015/02/10(Tue) 03時頃
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…… ん
[ にゃんこが逃げた衝撃で がしゃん 音を立て現れたトランクには 一冊のノート ]
テオドール 、ドナルドソン … ?
[ ドナルドソン 200年前の"予言の子"と同じ テオドールの名前は 確か ───
ざわり 煩くなる胸が 腕を本へと導いて 胸前まで寄せた頃に彼の姿>>171 ]
(177) 2015/02/10(Tue) 03時頃
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僕はなんともないよ …ああ "襲おうとしていた者"がいたから 僕が落としておいたんだ
[ それが闇の者とは告げず 襲う という動作の対象が 誰かも告げなかったのは
彼のためか それとも──
にこり 微笑む白銀の手には トランクから拾い上げた 茶の手記 ] ── あ ごめんね これ 落ちてたから 気になって …… テオドールのラストネームって ドナルドソン だったっけ?*
(178) 2015/02/10(Tue) 03時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/10(Tue) 03時頃
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