266 冷たい校舎村7
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ひゃっっ ……────
[ 2階から3階へと続く踊り場 そこに倒れている人影に気付いて息をのむ
人形。人形だ。だけどその姿は…… ]
彩華……?彩華…………?
[ 何度名前を呼んでも返事は返ってこない。 変な向きに曲がった足が人形なのに痛々しい ]
(55) 2019/06/12(Wed) 06時半頃
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[ 少し上からも彼女を呼ぶ声が聞こえて 私は声の方を振り向く ]
蛭野くん………彩華が…………
[ 相原さんは人形になっていなくなった。 きっと、彩華も……?
どうしてあの時一緒にいなかったんだろう。 後悔ばかりが頭を巡っていた ]**
(56) 2019/06/12(Wed) 07時頃
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──回想・相談事──
うん…………まぁ、そんなとこ。
[ 手の届くところにあったT大なんてもはや 夢の夢だろう。海外?名の知れない大学なら 私にも入れるところあるかな。
国内にいれば簡単にランク付けされてしまうけど、 海外の大学に行くとだけいえばもう 私を知る人はいなくなる───悪くない ]
田所さんは?進路、決めてるの?
[ それは、おはようって言ったらおはようって 寒いねって言ったら寒いねって言う そんな私たちの挨拶みたいな話 ]
(81) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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春?
[ 売る、買う、交渉
目蓋をパチパチさせて考えて あぁ、とようやく合致した ]
悪いこと…悪いことかぁ………。
悪いことって、やっぱり悪いのかな?
何が良くて何が悪いって、誰が決めるのかな。 誰にも迷惑かけてなくても、悪いのかな。
(82) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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[ 半分独り言のように言葉を並べて 何故か満足そうな彼女を見つめて微笑む ]
大丈夫、私には値段もつかないから。
[ 買われてすらいない。 どちらかというと飼われている。
けれどその対価が学年二位の地位なら 私の値段はいくらくらいのものなのだろう ]
(83) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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田所さんは、大丈夫なの?
[ 同じようにあんな場所を歩いていた彼女 何をしてたかは聞かずに問いかけをした ]**
(84) 2019/06/12(Wed) 08時半頃
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──現在・階段踊り場──
うん………彩華じゃないけど、彩華だと思う。
[ 生身の人間ではない。 だけど昨日の相原さんの時と同じだ、 どこまでも彩華そっくりに見える。
足、折れてる 彼がそう言うから私はまた くっと目を細めて顔を背けた ]
夜……私は1人で多目的室にいたの。 彩華が迎えに来てくれたけど…… 何時頃だったんだろう。
(129) 2019/06/12(Wed) 15時半頃
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彩華は教室に戻ったと思ってたけど… 蛭野くんは会わなかった?
[ 探せばどこかに彩華がいるかもしれないのに きっともう校舎にはいないんだって感じる。 相原さんと同じことが起きてるんだ。 ]
一緒にいればよかった…… 行こうって、手を差し出してくれたの。 なんで断っちゃったんだろ……… 私の……私のせいで…………
(130) 2019/06/12(Wed) 15時半頃
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[ 黒い靄に潰されてしまいそう。
だけど、彼の言葉にゆっくり顔を上げる ]
帰………────
彩華、言ってた。相原さんは帰れたのかもって。 彩華も、帰れてるのかな。 ちゃんと帰れてるのかな………
[ そうだといいなと願望を込めて 赤い眸で彩華の人形を見る。 天井をじっと見上げる彼女の目に 映るものはなんなのだろうか ]
(131) 2019/06/12(Wed) 15時半頃
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[ 安置所という言葉にゾクりとした。 相原さんの人形も誰かが運んだのかな。
こんなところに彩華を寝かせておけないと頷いて 蛭野くんと一緒に彼女を持ち上げようとする。 ぷらん、と足が揺れる筈ない方向に揺れる ]
ちょっとだけ、待ってて。
[ そう言い残すと多目的室から 包まって一夜を過ごした暗幕を持って戻る ]
(132) 2019/06/12(Wed) 15時半頃
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……これで、包んで運ぼ。 足以外も怪我してるかもしれないし、 ちゃんとスカートの中も守らなきゃ。
[ そう提案すると暗幕を大きく広げて半分に畳んで そこに彼女を乗せようと動く。
目は、多少つむるかもしれないけれど、 なるべく逸らすことなく丁寧に ]
私たち、どうなっちゃうんだろうね………
[ ポツリ、独り言は黒に溶ける ] **
(133) 2019/06/12(Wed) 15時半頃
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──現在・階段踊り場──
うん、まぁ、床は固かったけど、 教室にいたい気分じゃなかったから……
[ ついでに多目的室は天文部がプラネタリウム していて綺麗だったよって補足を入れる ]
じゃぁ、私が会ったのが最後ってこと……?
[ それならやっぱり、 せめて私が彼女を引き留めればよかった ]
(205) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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[ ホスト。 当然のようにその存在を口にする彼。
人間の頭の中に人を閉じ込めるなんて あり得ない現象を、 彼もまた信じてるのだろうか ]
そうだったら、いいけど…………
[ 私たちも人形になって確かめるしかない。 帰れたって思っておくしかない。
そうなのかなって考えて、口を開く ]
(206) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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それってなんだか、人が死ぬことと似てるよね。
死んで成仏すれば天国に行ける。 信者の魂が永久の祝福を受ける、幸せな世界。
天国なんてものが本当に存在するか誰も知らない。 死んでみないと分からない。 本当は待っているのは地獄かもしれないし、 ただの無かもしれない。
それなのに生者は口を揃えて勝手に言うの。
「今頃天国で見守ってくれているよ」
それって生きている人たちの願望でしかないよね。 だって本当にそんな世界が待ってるって思うなら、 みんなで死ねばいいじゃない。
(207) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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[ 突っかかるつもりはなかった。 私を宥めようとしてくれたのだろうと思う。
私は人形を暗幕で包みながら 淡々と思ったことを口にしただけ。
それから少し考えて、やっぱり分からないのなら 相原さんも彩華も帰れてるって信じることしか できないと思い、それも付け加えた ]
(208) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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どうかな……私も、分かんない。
[ どうかなるのか、どうもならないのか きっといくら考えても答えの出ない問題だ ]
蛭野くんは、なんでも受け入れられるの? 私は、そこまでの覚悟はないかな。
[ だからといって、 何かできるとも考えられないけれど ]
だけど、
(209) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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天国に行けるのなら、このまま死ぬのもいいかな *
(210) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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──現在・道中──
[ 二人掛かりとはいっても、人と同じ大きさの人形は 重さも軽いとはいえないもので、 私と蛭野くんはゆっくりゆっくりと運んだ。 特に階段は足元も見づらいから慎重に。
1階まで降りたところで聞こえた声に振り向く。
声の主、轟木が手伝うと申し出てくれたので お言葉に甘えようと頷いた。
轟木くんが口にする疑問は 私が浮かべていたものと似ている。 蛭野くんはずっと淡々としていて、 やっぱりこの人は掴み所がないと感じる ]
(215) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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2人が帰ってくれてるのならいいって思うけど、 それはエゴなのかなとも思うよ。
[ 轟木くんが手伝ってくれて軽くなって 私は手を添える程度になったかもしれないけど 離すことなく歩いていく ]
………彩華は、階段から落ちてるみたいだった。
ホストが突き落としたのかもしれない。 相原さんだって……酷かった。
[ それは、もう 目を覆うくらいに ]
(216) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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私たち、順番に殺されるのかもしれない。
[ 思い付いた可能性を挙げてみる。
死んでもいいなんて思ったけど痛いのは嫌だな なんて、矛盾してる。
彩華も相原さんも、痛かったかな…… 痛くなかったらいいのに。
なんてこれもきっと、エゴだ ]*
(217) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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──現在・道中──
[ 多目的室に毛布を運んで皆んなで並んで眠れば いい夢が見られるかもしれない?
昨日までここにいることが夢だと思っていた私には 浮かばない発想だった ]
やってみるって……飛び降りるの?
[ すっぽりと黒に包まれて見えなくなった彩葉から 顔をあげて、正気?と彼を見つめる ]
(301) 2019/06/13(Thu) 09時頃
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飛び降りても元の世界に帰れるか分からないのに?
[ 彼の表情からはどこまで本気で言っているのか 読み取ることはできない。 だけど、続きには口を噤む
どんなに違和感があっても、疑問を抱いても 与えられたルールの上を生きてきた。 私だってそうだったのに、そして今だって 受け入れ始めているからこうして彩華の人形を 運ぼうとしてるんじゃないの? ]
私は…………
(302) 2019/06/13(Thu) 09時頃
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飛び降りたいわけじゃない。 現実に、戻らなきゃって思うけど どこかでこのまま逃げてたいって思ってる。
蛭野くんは、受け入れるだけ? 蛭野くんは「こうしたい」っていう意思はないの?
[ 階段の、私が上側で彼が下側。 いつもは見上げてる彼と同じ目線で 私は少しだけ彼に踏み込んだ、つもり。
文化祭でメイク役をかって出た時のように 彼の意思を聞いてみたかった ]*
(303) 2019/06/13(Thu) 09時頃
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[ 彩華はもう何も食べられないかもしれないのに 彼女の化身を運んだ後だというのに
食欲はわかないけどお腹も空くし 寝てる場合じゃないのに眠たくもなる。
生きているって矛盾だらけ。
轟木くんに付いていくと答えて 彼の視線の先に気づく ]
(304) 2019/06/13(Thu) 09時頃
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相原さんと、彩華と……もうひとり
[ あれは誰?と思いながら捲る勇気はない。 ただ1つだけ1まわり大きい塊に、 それが誰か予想はできたかもしれないけれど ]**
(305) 2019/06/13(Thu) 09時頃
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──現在・それから>>304>>305の前──
[ 轟木くんと合流して、男子2人が色々と 意見を交わしているのを横でじっと聞く。 誰がどこで寝るとかにはさして興味はなかった。
途中で高本くんたちにもすれ違ったけど>>263 私はなるべく顔色を変えずに、 目線を黒い塊に落として無言で会釈だけした ]
私も……少しだけ食べたい。 昨日から何も食べてないから。
[ 何も食べてない状態が続くのは 今以上に思考が鈍りそう ]*
(311) 2019/06/13(Thu) 12時頃
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──少し前・道中蛭野くんと──
そうだけど、少し違う。
死ねば天国に行けるかもしれないのに みんなが死なないのは、 本当は天国なんて信じてないから。 今より良くなる保証がないから。
飛び降りて死ねば帰れると信じていて、 帰りたいという気持ちがあれば飛べばいい。
だけど私は、帰れるって信じてないし、 帰りたい気持ちが強いわけでもない。
ただ、死の向こうに現実世界ではない 天国が待っていると保証されるなら、 死んでもいい。死にたいわけじゃないけど、 生きることに未練はない。そういう話。
(312) 2019/06/13(Thu) 13時頃
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[ ここまで自分の気持ちを口にする機会は あまりなかった。噛み合いきらない会話。 うまく伝えるのって難しい。
蛭野くんは不思議。 戻りたいわけでも戻りたくないわけでもない。 私もそうだけど、私はどちらも嫌で 彼はきっと、どちらも受け入れられる。
その続き、彼の意思を聞いたことでようやく 少しだけ腑に落ちた。 ]
(313) 2019/06/13(Thu) 13時頃
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すごいね、そういう風に考えるんだ。 そういう考え方があることすら、 私には思いつかなかった。
[ 精神世界だなんて今も信じきれてないし 私はずっと怯えてた。
彼は全部を受け入れて、 ホストである誰かを尊重して 特別死にたいと願っている風には見えないけれど 殺されたとしてもありがとうって ]
(314) 2019/06/13(Thu) 13時頃
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蛭野くんのこと、少しだけ分かった気がする。 ずっと、この人何考えてるんだろうって思ってた。 あ、小学校の時からね。
[ それと言ってることが理解できるはまた別の話。 私はこの世界を居心地がいいとまでは やっぱり思えなかったから ]
ホスト、誰なんだろうね。
[ そんな風に話しながら、 階段を一歩、また一歩と降っていった ]**
(315) 2019/06/13(Thu) 13時頃
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