264 ナラティブの林
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[二階の洗面台で手洗いうがいをしている間に、ちょっとだけ冷凍庫に入れたチョコミントはちょうど良くなっているかもしれない。 カレーに喜ぶ二人を眺めている僕の顔は、きっと嬉しくて緩んでいたから、楽しかった?>>2:159って聞かれたら、スプーン片手に「うん」って頷くだけでも伝わったと信じたい。
アイスですら家で食べるときはゆっくりになる。 冷凍庫に感謝しながら、一口、一口。 食べながら考えていたのは、チキンカレーの美味しさの表現方法について]
(5) 茄子 2019/05/01(Wed) 10時半頃
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[「好き」を伝えるのはとても難しい。 好意にも色々あって、それはloveだとかlikeだとか、それだけのこともあるし、もちろんそんなんじゃ足りないことがほとんどだ。
何が問題か。いいや、僕にとって大きな課題なのは、 僕がそういうものを理解できていないこと。 好きとか、嫌いとか、愛しているとか、悲しいとか。そういった単純な表現の感情ですら、僕にはぴんとこないものが多い。
好きか、そうじゃないか。それしかまだわからない。 パルックさんたちみたいに、その人じゃなきゃダメなのってどうやったらわかるんだろう。 小説でも映画でも、誰かの体験として追いかけるときには心が動かされるのに、僕自身が誰かをそう思うことなんて、そう思うようになることなんて、あるのかな、って考えてしまう]
(195) 茄子 2019/05/03(Fri) 23時頃
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[もちろん、家族は好きだし、愛している。 ブナティラの皆だって大好きだ。 けど、もし誰かが去っていくとしても、寂しくは思っても、僕はきっと泣けはしない。
もしそれが祝福すべき門出であればなおさら。 おめでとう、と笑って見送って、いつか再会すればうれしいだろうけれど、それまで。 誰かの人生に僕は必要じゃない。 僕の人生にも、誰かは必要じゃない。
僕は、僕じゃない誰かのことが知りたい。 けっしてなれない誰かの考えが知りたい。
同じ桜を見上げても、その美しさに高揚する人もいれば、散っていく儚さに涙する人もいるように。 けっして真に理解することのできない、誰かの想いに触れてみたい]
(196) 茄子 2019/05/03(Fri) 23時頃
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[もし、このたくさんの「誰か」が、 ーーーいつか、ただ一人のことになる日が来たら。 僕の口にするyouが、目の前の皆じゃなくて、誰かひとりの瞳にしか向けられなくなったら。
その時になったらようやく、僕は誰かの言葉を「僕自身の言葉」で他の誰かに伝えることが許されるかもしれない。 決まりきった堅苦しい言葉じゃなくて、自由な言葉で、誰かの想いを]
(197) 茄子 2019/05/03(Fri) 23時頃
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[来ないかもしれないその「いつか」を夢見て、僕は今日もブナティラを通り過ぎる皆のことを見つめている。 優しい皆に感謝しながら、
僕は今日も、 I wish you happiness. あなたたちの幸せを*願っている*]
(198) 茄子 2019/05/03(Fri) 23時頃
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