264 ナラティブの林
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ヤカモトさんは好きなものを見つけるのが得意、 ……に見えます。
[それはパンやカレーだけじゃない。 好きなものがたくさんあるのか、共有するのが上手いのか。 両方かもしれない。 好奇心のパラボラが広いのかもしれない]
一途に見えます。 見た目で決まるもんじゃないから、なんとなくだけれど。
[たぶん、そうですね、と笑いかえすのが正解だったろうに。こう見えて、という言葉にはついつい真面目に返したくなってしまうのは、……見た目、という要素に思うことが多くあるからかも]
(1) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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……強さ、でしょうか。
[柔らかくなれない部分だとか、そういうもの]
好きなものを共有するのが、 言葉でもモノでも下手なのかな、って
……うーん、違うか
[考えこめば歩みは遅くなり、とうとう一瞬だけ足を揃える。は、と顔を上げて大きく一歩を踏み出す]
すいません、あの 強さ、って言ってもらえて 嬉しかったんです。だから、 ……ありがとう、であってるかな。
[曖昧な感謝の言葉なんて失礼に決まってるけれど、どうにも「正解」が欲しくて、そう言ってしまった]
(8) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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レックスは、カレー屋さんに着く頃には空腹を思い出している予定**
2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― カレー屋さんへの道筋 ―
ええとそれは、 「好き」になる、……なれる? 理由を探しているのでしょうか
[裏付けだとか、そういうもの。 好きでいてもいい、という自信を持つためのもの。 それは僕がそういうものを探してしまうから出てきた言葉で、ヤカモトさんが必要とするかはわからなったけれど、なんとなく安心した]
好き、って なんだろう、難しいですね
正解なんてないのに、探してしまう。 感情なんて全部そんなものだけれど、結局いつかは言葉や行動にあてはめなければならないから。考え込んで、立ち止まってしまうんだ]
(83) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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[好きに正解はなくっても、ありがとうは間違っていなかったらしい。カレーのあとのアイスは、カレーへの誘いと同じくらいの強さを持つ誘惑だったけれど、]
それって、また「ありがとう」が重なりませんか。 僕はいつ、ヤカモトさんにお返し出来るんだろう
[本人にそう言ったって、まっすぐ返してくれる人はそう多くないことを知っている。けれど聞いてしまう。 何かしたいことがあって、――たとえば、それが誰かに喜んで欲しいとかそういうことだったら。僕はいくら考えたってその人にはなれないから、尋ねてしまう。 「あなたは、何が好きですか。 何をしたら、喜んでくれますか」って]
(84) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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[でも今は直球をやめよう。 裏路地のお店に入って、物珍しい店内を見渡しながらも、これがヤカモトさんの好きなもの、あるいは好きになれそうなものかも、って考えれば、自分で見つけることが出来るかもしれない]
やっぱり、チキンカレーじゃないんですね? ええと僕は、……チキンと、サグパニールを。
[食べたいものはたくさんあっても、お腹はそんなに膨らまない。食後のラッシーは普通のものを頼んで、それから小さな声で打ち明け話]
……食べ放題のナンをおかわりしたこと、って 今まで一度もないんです。
[ヤカモトさんが間違いなく、 (多分間違いないと思う。自信はない) お使いの分も頼んでくれるのを見て、 まるで僕は子供みたいだ、って、ああ、これは結構いつも考えている気がする。みんな優しいから。嬉しいのに少し、……少し、なんだろう。純粋に嬉しいとかありがとうですませればいいのに、そうもいかない。 感情って言葉にも行動にも収まりきらないし、コントロールだって出来ない。なんて面倒なものなんだろう]
(86) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[チキンカレーはスパイスのホールが混じっていたり、ジンジャーも見え隠れするかなりホットなものだった。 よくあるバターチキンカレーとは一線を画するもので、道中ストールを巻いてこなかったことを少しだけ後悔した首筋にちょっぴり汗をかくくらい。 やはり指先を攻撃する熱々なナンは、そのチキンの海と、そして]
………美味しい。
[黒々とすら見える緑色のカレーに泳ぐ白。 サグパニールは見つけたら必ず頼んでしまうほどのお気に入り。ざらっとした食感が残る野菜の重み。弾力のあるパニールと共に、ナンとの相性は抜群だった。
基本的に、喋りながら食べる、というのは苦手だ。 遅いのもあるが、今みたいに夢中になると食べることにばかり集中してしまう。ふと気づいて顔をあげれば、たぶん、おそらく、……きっと。いつもよりは待たせていなかったと思う]
(89) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[結局ナンのお代わりは出来そうにない。 此処に来る前の準備の時だって、急がなくていい、と口にしてくれるヤカモトさんは、気遣いの出来る人だ、って言われるたびに思う]
……ええと。 あの、このお店って結構前からあるんでしょうか
[裏路地に入るのには勇気がいる。 知っている道から逸れること自体、最初の一歩はひどく重い。「気になる」という気持ちは「まあいいか」で上書きされる。 楽しいかわからないし。好きかどうか、わからないし。 だからいつも、散歩の時だって気が付けば足は決まった道をたどるのだ]
……長年住んでいても、 知らないことが多いな、って 思って、
カレーも、このお店も「好き」になったから まだまだ、好きになれるものが身近にあるのかな、って そういうことを考えていたんです。
(102) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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……なんだか、ヤカモトさんって ちゃんと大人だなぁって思います。
[いくつかは知らないけれど、そう大して離れてもいないだろう。 もとより30も手前になれば、数年の年の差は生きてきた年数の差だけであって、間を埋めるものはいくらでもある。 同じように、年が近くても差はしっかりと開くもので]
お待たせ、しました
[すみません、の言葉はラッシーの最後の一口とともにどうにか飲み込んだ]
ラッシーも美味しかったです。 おみやげも、美味しそう。
……今度、僕も ヤカモトさんに好きなもの、紹介出来たらいいな
[たくさんある形の好き、を共有出来たら。 それがわからないなりの「喜んでもらえる」ことになるかもしれない]
(119) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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ごちそうさまでした
[飴玉を両手で受け取り、次いでおつかいのカレーを半分受け持つ。お店の人にもごちそうさまでした、と頭を下げる]
そうだ、チキンカレー 重責ですね、すごく美味しい、だけじゃあ流石に自分でもどうかと思いますし。
……はい。必ず。
[他愛もない会話だろうけれど、少し重い言葉と共に約束として胸の奥に落とし込む。 探さなくたっていい。 共有したいものを前にしたら、これだ、って思い出すに決まってる]
(132) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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独り占め、って なんだかくすぐったいです それにお兄さんて……
……ヤカモトさんて、おいくつなんですか?
[はぐらかされるとわかっての問いは、そういえば面と向かってするのは初めてかもしれない。 年齢に興味は薄くて、ただいつも「秘密」と答えているらしいヤカモトさんの年は少しだけ気になっていた]
好きなアイス、 ……チョコミント、とか。
[行きよりも少し弾む会話の理由は、お腹が満たされたから、ってだけじゃないはずだ。
表通りに出れば振り返る。 カレー屋さんへの道を忘れないように。 好きなものを、覚えていられるように**]
(135) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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― カレーからの帰還 ―
[お兄さん、と自らを言うヤカモトさんには、何から何まで勝てる気がしない。もちろん勝ちたいわけではないが、ほんの少し悔しさもある。 何年先かはわからなくとも、今のヤカモトさんの年齢になったら、あんな風に余裕を持てるかというと……。 きっと、ヤカモトさんが28歳だったころから、僕みたいにぼんやりはしていなかったろうから、考えても無駄だった。
カレーとアイスを手に見上げたブナティラの白壁は、一人で見る時よりも柔らかく見えた。 色も、形も、全然変わらないのに。 心持だけで見える世界は簡単に変わる。
ただいま、を言って、手を洗って、 「じゃあ次は僕がヤカモトさんを独り占めします」なんて、玄関に入る前に言った言葉を今更に気恥ずかしく思ったりして――]
(256) 2019/05/01(Wed) 00時頃
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