14 学校であった怖い話 1夜目
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―4階渡り廊下入口―
落ち着け、落ち着け、落ち着け。
[ホリーには聞こえないよう、唇だけで唱える。 脳裏にサイモンの姿が甦りそうになるのを、きつく目を閉じ遮って。 痛そうに頭を押さえながら、ふらりと立ち上がった]
窓ガラス、割れるかもしれない。何か、硬いもの……。
[ホリーの傍を離れることなく、視線を巡らせる。 そして来た道の奥――深い闇の中にアイリスの姿はまだ見えず、 不安に焦る気持ちを堪えて、唾を飲み込んだ]
そこの教室から椅子、取ってくるよ。 ホリーはここにいて? 今は何の気配も感じないから。
[示した教室は美術室。 オスカーには縁のない場所だが、椅子は絶対にあるはずだ。 ホリーが着いて来るなら拒否はせず、ただ手は握るだろう]
(5) 2010/07/20(Tue) 07時頃
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―4階:美術室―
[スライド式ドアの窪みに指を掛ける。鍵は閉まっていない。 氷のような冷たさに一瞬躊躇うが、打ち消すよう一気に開け放った。その音は、廊下に鈍く反響しただろう]
……っう、ぁ。
[油性絵の具の匂い。強烈な吐き気。ドアに縋りつき耐える。 ホリーが居たなら我慢し、廊下にいるようもう一度言うだろう。 どうにか真っ暗な室内を懐中電灯で照らせば、 浮かび上がる木作りの机、そして絵の具に筆などの画材道具。 胸像と目が合えばぐっと堪え、どうにか一歩一歩踏み入っていく]
え?
[椅子を持ち上げたため両手は塞がっている。 口で咥えた懐中電灯の明りが、何かに反射し目を瞬かせた。 この部屋の空気はどんどん嫌な方向へ染まっている。 それでも気になって、乱雑に並べられた棚へと近付いた]
(6) 2010/07/20(Tue) 07時頃
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これ、は。
[小振りなパレットナイフ。 殺傷力はどれ程かは分からないが、確実に武器にはなるもの。 殺し合い。頭を回るセシルの台詞に頭を振る。 それでもその煌きに手を伸ばしてしまったのは――]
――ホリーを、守らなきゃ。
[そしてそれに触れた瞬間、美術室の闇は、襲い掛かった]
(7) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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[まるでポルターガイストのように、全ての机、椅子、棚が揺れる。乗せてあった胸像は滑り落ち、すぐ隣で音をたて粉砕する。それから庇うように後退すれば棚自体が倒れ掛かってきて。倒れたオスカーの頬に破片が触れ、一筋の赤い線を描く]
…………っ!!
[感じる気配。顰めて見たその先、机の下の闇に"それ"はいた。 人間ならあり得ない首の角度。こちらを見る幼い少年の、白い顔。
目が合う。時が止まる。
そして酷く幼い仕草で――少年は、哂った]
(8) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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『きゃきゃきゃきゃきゃ――』
[鼓膜を震わす声はどこまでも無邪気で、余計に恐ろしく。 カラカラに乾いた喉からは悲鳴さえ出ない。 そして床についた自らの手に、いつの間にか、白い手が絡み――]
あ、あああ、あ……!
[絶対に、戻らなくてはいけない。 必死で逃げるように身体を這いずらせ、ドアへと近付く。 ホリーは物音に気付いているだろうか。 彼女がドアを開けてくれたなら、少年は消え逃げ出せ、 そうでなくても自力でドアへと、辿り着けるかもしれない**]
(9) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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はぁっ、はぁ、……っはぁ
[ホリーはどうしただろうか。 どちらにしろ廊下に逃げる事は出来、肩で荒い息を吐く。 美術室からは未だ嫌な感じが消えておらず、 ここに長居するのは得策ではない。非常階段は諦めなくては]
……っ。え、エメリッヒ先輩、は。
[彼女の姿はまだなかっただろう。 自らの携帯を確認するが、着信ランプは点滅していない。 廊下の先、蠢く闇を睨むように見つめる。 思い浮かぶのは別れ際のアイリスの笑顔だった]
ホリー、先輩を迎えに、行かない?
(21) 2010/07/20(Tue) 14時半頃
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[そう言うと、ホリーのほうを向く。 その瞳には彼女を鬼と疑う色はない。妹にしか見えていない]
……少しでも早く、皆を"視る"んだ。
[この呟きはホリーには聞こえない大きさで。 オスカーは覚悟するように唇を結び、唾を飲み込んだ**]
(22) 2010/07/20(Tue) 14時半頃
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オスカーは、どうにか持ち出したパレットナイフを、ホリーには見えぬよう、ズボンの後ろポケットへ仕舞う*
2010/07/20(Tue) 14時半頃
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―回想:4階美術室前―
[手当てを、と心配する妹に苦笑いを返す。 逆に心配させてしまったと後悔するように]
教室? エメリッヒ先輩と合流してから、行こうか?
[伺うホリーに、こくりと頷く。 自分のA組にも鞄があるままかもしれない]
……後で少し休めれば、いいんだけど。
[精神と肉体、どちらも疲れているだろう。 しかしこの状況で休息がとれる場所など存在するのか。 立ち上がるホリーに手を貸し、 俯きがちに進む彼女の手を、驚かせぬようそっと握ってから]
(67) 2010/07/21(Wed) 01時頃
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ホリー。……これ、持ってて。
[一度手を外し、制服のシャツの中、 隠すように首に掛けられていたお守り袋の紐を手繰り寄せる。 それを外すと、彼女が嫌がらなければ首に掛けただろう。 自分の霊感を軽減し何かを少しでも寄せ付けないためにと、 両親が探し出して来てくれた、大切なお守りだった]
(69) 2010/07/21(Wed) 01時頃
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―4階廊下―
[長く続く廊下の先、アイリスだろう姿が影に見えた。 足を速めるホリーの隣を離れぬよう、自身も急ぎ足で進む]
エメリッヒ先輩……!
[自分と妹の名を呼ぶ彼女は、無事だった。 少し引き攣った、でもどこか誇らしげな笑顔に安堵し息を吐く。 よかった、その言葉はホリーと重なったかもしれない]
……これから、ですか? 実は一度、自分達の教室に行ってみようかと思っていて。
でも、連絡もしたほうが良さそうですね。
[アイリスが立ち上がるときには、手を差し出して。 彼女はその手を取ってくれただろうか]
(70) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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[サイモンの話が出ると、眉根を寄せ顔を伏せる]
僕も……あれは、本当だと、思います。
15年前の事件……人が消えたなら、ニュースになったかも。 そういうのって新聞とかに載ってたり……。 そうだ、図書室に古い新聞って、保管されてないかな。
[ぶつぶつといつの間にか、自分の思考に入り込んでいた。 ふたりの視線を感じてか我に返れば、 誰に連絡するか、というホリーの問いに少し考えてから]
僕は、パティさんに連絡してみます。 えっとエメリッヒ先輩は……良かったら、副会長に。
[アイリスが彼と同じ学年だから、というだけでなく、 実は副会長と話すのは緊張するという理由もあったりした。 彼女がそれ以外の名を既に挙げていたら、提案はしないが]
(72) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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[携帯を取り出し、ボタンを押そうとして止まる。 そして同じように携帯を持っているであろうアイリスの手首を、 突然、ぱっと掴んだ。彼女は驚いてこちらを向くだろうか]
先輩、僕の瞳を、見て。
[アイリスの瞳に映る自分の、その奥を覗くように見つめ ――その瞬間、オスカーの赤銅色が淡く緋色に、暗闇に浮かぶ。 握った手首には気づかぬうちに強い力がこもった。 それは数秒のこと。ふっとこちらから視線を逸らせて終わるだろう]
(78) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[短い間だったのに、何キロも走ったような疲労感。 はぁ、と深く深く息を吐き出す。額には汗が浮かんでいた]
――先輩は、鬼じゃない……。
[安堵の込められた呟きは、アイリスに届いただろうか。 ホリーには見えぬ角度で"視た"が、彼女は気付いたか否か。 ずるずると床に座り込み、 今にも眠りに入りそうな状態のまま、携帯を持ち直す。 そしてパティの番号へと、通話ボタンを押した]
(80) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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―4階廊下―
あ、パティさん。今大丈夫ですか?
[もし何かから逃げている最中だったらと、そう聞いてから]
僕たちは今は大丈夫。 ホリーも、エメリッヒ先輩も無事で一緒にいます。
そちらは……?
[出来るだけ落ち着いた声で。それでも疲れは隠せない]
(83) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[パティの笑いには、明らかな疲れが浮かんでいた。 心配げに目をふせながらも話を聞き、返していく]
玄関、女子トイレ、保健室、ですね。
僕たちはまだ4階から離れてないんですが、 渡り廊下非常口は開かなくて、美術室は危険でした。
副会長達は、確か2階の放送室、でしたよね? ……僕たちも合流したほうがいいかな。
[でもその中に、鬼がいる可能性は――高い。 少なくともアイリスは違った。 ここでホリーと彼女を連れて行って良いものか少し迷う]
そういえば、食堂のお姉さん……! まだ部室に? パティさん達は会いましたか?
[否定の言葉が返ってくれば、部室のほうを眺める。 果たして...達は、食堂から戻るマリアンヌに出くわすだろうか]
(86) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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オスカーは、パティの語っていた能力を思い出している
2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[マリアンヌについては、そうですかと。 危険もあるが、合流はしたほうがいいかもしれない。 それに、自分にはしなければならないことがあり、ふたりを置いて行くなんて出来ないのだから]
僕たちも、2階に行きましょうか? エメリッヒ先輩……アイリスさん。 ホリーもそれで良いかな。
[ホリーと電話中のアイリスに、小声で問う。 2階にはちょうど一年生教室もあるのだ]
パティさんも、気をつけて。 テッド先輩にも伝えて下さい。
また、2階で。
[それ以外にも、何か話しただろうか。 電話を切ると息をつき、ホリーに目を遣った]
(92) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[ホリーは誰かに電話していたか、どうだろうか。 今彼女を見ても、オスカーは何も"視る"ことは出来ない。 しばらく体力などを回復する時間が必要だった。 きっと下に降りてもすぐには無理だ。倒れてしまう。 それが歯がゆくて仕方ないように、奥歯を強く噛みしめた]
ホリー、2階まで行こう。 みんなと合流する事になるけど、……何かあったら、逃げて。
[自分を置いてでも、アイリスさんと一緒にと。 心配をかけさせたくないのか、自分の能力については語らずに]
(93) 2010/07/21(Wed) 05時頃
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[時々アイリスの電話に、求められれば補足を入れる。 その時に彼女の手首の赤い跡にやっと気付いた。 先程はそれどころではなかったが、一気に申し訳なさが沸いて、 電話が終わったなら、耳元で囁くような小声で]
さっきは、いきなりすみませんでした。 …………あれは、僕の力なんです。ごめんなさい。
[ふたつめの謝罪は、疑った事に対してか]
ホリーには、まだ話さないで下さい。お願いします。
[真剣な表情でそう頼む。 その後でふと、何が臭かったんだろうと彼女の台詞を思い出し、 もしかして自分だろうかというように確かめてみたりした。 ふたりの準備が出来次第、降りるために階段へ向かうだろう**]
(94) 2010/07/21(Wed) 05時頃
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オスカーは、ふらつきそうになるのを耐え、普通に歩き出す**
2010/07/21(Wed) 05時頃
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―2階へと降りる階段―
[3人で固まるようにして、階段へと辿り着くと、 遠く下のほうから複数の駆け上がるような音が響いてくる。 先程のパティとの電話を思い出す。彼女達だろうか]
……呼んでみる、ね。
パティさん、テッド先輩ーっ!!
[ふたりに確認してから、階段の不気味さを跳ね飛ばすよう、 叫んでみる。果たしてこの精一杯の声は届いただろうか]
(100) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
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[下から返って来たテッドの声は遠い。 物音が怪異ではないことにまず安堵し、そして切羽詰って聞こえる声音に不安になったのだろう、慌てて叫び返す]
消火器、分かりましたー!
[その直後に響く、壁に何かが当たる鈍い打撃音。 下で何が起こっているのか。このまま降りて大丈夫なのか。 答えを出す事が出来ずにホリーとアイリスを見た。 彼女達はどのような反応をし、言葉を返してくれただろうか]
……僕が先を、行きます。 危険そうだったらすぐに上って、隣の棟の階段を使いましょう。
[この校舎はA棟とB棟に分かれている。ここはA棟。 1階は外通路だが、2階と4階は移動できるよう繋がっていたはずだ。ただ、もうどこにも安全な場所はないかもしれないが]
(102) 2010/07/21(Wed) 11時半頃
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[降りる途中は、ふたりが転ばないようにゆっくりと慎重に。 3階までは何のトラブルもなく降りられただろうか]
……3階って、何があったっけ。
[それでも、今は1年教室に寄り、皆と合流するほうが先。 ふたりがどこかに寄りたいなら、後でにしようと提案するつもりだ]
っ足元、何かある! 気をつけて。
[ころころと転がっているびー玉のようなものを、 オスカーの懐中電灯は、ぼんやりと闇から照らし出してしまう。 意思を持つように転がると、"目の玉"の如くにこちらを――]
……っ!!
[ふたりの前に出たまま、目が合ったまま、数秒硬直する。 しかしその目玉はそれ以上何もしようとはしない。 そろそろと明りで照らしながら移動し、ふたりに目配せをした。 テッドも会ったこれは>>1:167、やはり去り際にこちらを見ていたか]
(103) 2010/07/21(Wed) 11時半頃
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―2階階段傍へ―
はい、どうにか無事、です。ホリーとアイリスさんも。
[3人で共に降りれば、そこにはテッドの姿があった。 どうにか無事そうな様子に安心したように駆け寄ろうとし、気付く。 悪寒。濃密な怪異の気配。消火器から伸びる、手――]
ッ先輩、手が……!!
[テッドに触れようとするそれ。 間に合うか。咄嗟にオスカーは彼自身を突き飛ばそうと]
(105) 2010/07/21(Wed) 11時半頃
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[テッドの礼に返す余裕も、突き飛ばした謝罪をする余裕もない。 手はズルズルと伸び床を這うようにテッドへと迫っていく]
……っこの!!
[パティが手を出そうとしたなら制し、渾身の力で蹴り上げる。 跳ね上がった"それ"は壁に激しく叩きつけられ、ぐしゃりと潰れただろう。体力のない...は荒い息をつき、へたり込みそうになった]
(107) 2010/07/21(Wed) 12時頃
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オスカーは、ホリーとアイリスは大丈夫だろうかと、見て。
2010/07/21(Wed) 12時頃
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[テッドの礼に、首をふるふると振る。 そして差し出された手に掴まり、その立ち上がったその時]
――!?
[テッドの叫ぶ声。ぱっと後ろを振り向けば、包丁が目に入り。 マリアンヌだと考えるより先、背後の妹とアイリスを守るよう彼女を睨みつけ、後ろポケットに手を添えただろう]
……食堂の、おねえさん。
[教え込まれただろう呼び名を、警戒を解かぬ声でぽつりと。 それでもテッドの台詞に少し身体の力を抜けば、 手を元の場所に戻し、ふたりの傍で彼らの会話を聞いていた]
そうですね。……合流しましょう。
[確か放送室のすぐ近くに、1-Cの教室はあったはずだ。 途中で自分達だけ、寄り道するかもしれない旨を伝えただろう]
(114) 2010/07/21(Wed) 13時頃
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オスカーは、マリアンヌがテッドに包丁を渡すのをじっと見守っただろう。少しだけ目を瞬かせていたかもしれない。
2010/07/21(Wed) 13時半頃
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[自分に包丁を、という話題には驚いた表情で]
え、えぇ!? 僕が、これを?
[生身で持ち歩くのが怖いのは、こちらだって同じだった。 しかし教室に行く際にあったほうがいいのは、確かだろう。 ただこの包丁のせいで怪異が起こらない保障はない訳だが、 ここまで離れてしまえば大丈夫そうな気もする。 少し考えたあと、おずおずとした口調で]
じゃあ、教室に行く間だけ、借ります。 テッド先輩はパティさん達に着いていたほうが、良いと思うので。 皆と合流したら、返すのでいいですか?
(120) 2010/07/21(Wed) 13時半頃
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―現在:2階廊下―
[俺に?と聞き返すテッドに、こくりと頷く。 彼はパティとマリアンヌを守らなければならないだろうし、その上パティは何らかの能力者ということを、皆の前で明かしている。 "鬼"に狙われる可能性は十分あるのだ。 この時の...の中に、鬼は次元の違う力を使うかも、という考えはすっぽり抜けていただろう]
……えと、とりあえず。
[包丁の行方は後で考える事にし、ずしりと重いそれを受け取る。 背が低い幼くも見えがちなオスカーには、全く不釣合いだろうか]
あ、ありがと。
[手持ち無沙汰にしているのを察してか、ホリーがハンカチを渡してくれた。それを簡単に刃に巻きつけくくれば、少しだけ落ち着くよう息を吐く。そうして1-Cの教室前を通りかかるか]
(123) 2010/07/21(Wed) 14時半頃
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オスカーは、テッドと目を合わせ、ここで二手に分かれることを確認しようとする。アイリスがそちらに着いて行くなら、止める事はしないだろう。
2010/07/21(Wed) 15時頃
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―2階:1-C教室前―
[そこに着くまで、...は誰とも会話することなく考え込んでいた。 次は誰を霊視するべきか。吐き気がするほど真剣に、唇を引き結んで。この"世界"に着てから様子が変わった者、力、影響力の強い者等を踏まえ、そして最後に自分の信じる者を除外して。残った候補は幾人かいただろう。その中で――]
……マクベインか、ノックス先輩。
[誰にも聞こえない声、頭にその名前を沁み込ませるように。 また次に視られるまでには時間がかかる。 鬼は何人いるのか。自分は犠牲者が出る前に、皆を視れるのか。 ――そして、自分は……]
すぐに合流しますから。場所移動する場合は、連絡くれますか? ……テッド先輩達も、気をつけて、下さい。
[包丁の柄を強く握り締め、片手をあげるテッドに同じように返した。そして教室のドアの前に立つと、ホリーとアイリスに目を合わせ、ドアの窪みに指を掛け開け放つか**]
(124) 2010/07/21(Wed) 15時頃
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―回想:1-C教室―
……鞄、無さそうだね。
[最後尾を歩きながら警戒するように周りを見回す。 無機質な教室は、どこか鏡の中の偽物みたいな感覚がして、 ふっと背後の黒板辺りから気配を感じた気がして振り返る。 しかしその瞬間――]
っホリー!?
[妹の短い悲鳴と、アイリスの叫び。 ぱっと駆け出し座り込むホリーのもとに近付く]
怪我、してない!?
[その声はアイリスのものと重なったか。 鋏を抜こうとするのに気付けば、手伝っただろう。 そして黒板の怪異の時は、ふたりを庇うように前に 出ている事しか出来ず、どうにか廊下へ逃げ出した]
(187) 2010/07/22(Thu) 02時半頃
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―2階廊下―
うん。移動、しよう。
[息はもう落ち着いていた。 だいぶ体力は戻ってきたらしい。これなら視れるだろう。 座り込む妹の髪に無意識に触れ、整えたりして。 アイリスも落ち着いた事を確認すれば、教官室のほうを向く]
エメ……アイリスさん。体調は大丈夫ですか?
[心配げな表情で問う。 そして先程の副会長との電話の内容を聞くだろうか]
(189) 2010/07/22(Thu) 02時半頃
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オスカーは、ホリーに怪我がないか確認し、手首の何かに気付くか。
2010/07/22(Thu) 02時半頃
オスカーは、濡れたようなホリーの手首をハンカチで拭おうと。
2010/07/22(Thu) 02時半頃
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―教官室前へ―
……行きましょう。
[アイリスとも目を合わせ、確認する。 包丁の柄をしっかりと握り締め直し、教官室へと]
みんな、居るよね。
[ドアは開いていたか、閉まっていたか。 突然入ったら驚かせてしまうだろう。 閉まっていたならコンコンと外からノックをして]
オスカーです! 開けますね。
[そうして扉の窪みに指をかけ力を込める。 包丁は、意識してか見え難いよう下を向けて]
(192) 2010/07/22(Thu) 03時頃
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オスカーは、アイリスに笑顔を向けられ曖昧な笑みを返す。心配の色は隠せずに。
2010/07/22(Thu) 03時頃
オスカーは、どこかで水分がとれないだろうかと考えて、初めて自分が喉の渇きを感じない事に気付いた。
2010/07/22(Thu) 03時頃
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