219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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─ Judgment ─
[黒の精製陣を前にして、そして 自分たちの仇である死神を前にして 何をどこまで、できたのだろうか。
気づいた時には真っ白な部屋に居た。 若しかしたら、生き残った四人の事を 眺めて居たのかもしれない。 語るのは幼い少女。 もっとも、その口振りからこのゲームの 総責任者的立場であるのかもしれない。 眉を顰めながら其方を睨んで居たが、 自分たちに向けられた視線と W生きる権利Wの言葉にピクリと眉が動く>>@4]
(0) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 09時頃
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……2は。 RGに完全に戻れるわけではない? 人として成長したり老いたりしないで 人とは違う異質として生きながらも RGと関わることが出来るってやつ?
[自分たちに示された3つの道。>>@5>>@6 それを聞いて、喉を撫でながらポツリとそんな 問いを投げかけて居た。 今は、声は落ち着いている。 きっと、隣に相棒もいたと思うが]
……今回の、エントリー料は。 返ってこねえやつ?
(1) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 09時頃
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[1は、自分は選ばないと思う。 選ぶとしたら2になるのだろう。 もし、3を選んだら?
それを、思うと。 ゾク、と嫌な予感が過って]
(……取り敢えずあいつ絶対腹パンする)
[これは問いではなくて、単なる仇への願望だ]**
(2) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 09時頃
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トレーサー キルロイは、メモを貼った。
yumeneko16 2017/06/25(Sun) 09時頃
トレーサー キルロイは、メモを貼った。
yumeneko16 2017/06/25(Sun) 12時頃
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─ Judgment ─
…つまり。 他の奴らに生きてると認識させるのは難しく 勝てなかった今、エントリー料も返らず。 死神になるっつーことは、そう言う……? RGにいるようでいないような 曖昧な存在になるって事か?
で。死神の、仕事って?
[さらなる問いを、見目幼い少女へと。>>@21 死神になったとして、エントリー料も このままでは返らないなら。 自分はどうするだろう。 何より、相棒はどうするだろう。
そんな、疑問符を胸に]*
(3) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 13時頃
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[まあそれよりも、本当は言うべきことが あったかも知れない。 勝利者の姿が見えたなら、きっと 笑みを向けて軽く両手を叩くだろう。 「おめでとう、な」と 軽く声をかけることもあったかもしれない]*
(4) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 13時頃
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………、
[相手の言葉に息を呑み目を見開いた。>>@22 次いで、拳を痛いほどに握りしめて 眉を吊り上げ相手を睨み付ける。 はたから見れば幼女に喧嘩を売る 大人気ない男子高校生(しかも不良)だ。
人を犠牲にして、生きなくてはならない。 大切なものを喪って、なお? しかし、今の相棒以外と組めるつもりはなく そして、更なるエントリー料も……。 しかし、このまま消滅も、口惜しく。
しかし]
………………って事は、んんん? 俺を殺したの多分華月斎さんだよな? って事は、あいつの寿命になってんのか?
(5) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 13時半頃
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うっわムカツク!!!!
[どうしてくれよう、と頬が引き攣った。 しかしまだ、迷うところではある。 今は視線を相棒へと戻そうか]
………豊原、お前は。 どうしたい?
[生きたいのか、消えるのか。 それとも更なる挑戦へと赴くつもりか]**
(6) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 13時半頃
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─ 7th day ─
[キラキラ、砕ける氷の欠片。 バチリと放電する精製陣の光をも返して煌めく。 その煌めきの向こう、憎むべき仇の それはそれは憎たらしいほどの綺麗な笑顔と>>@18 共に並ぶ黒を纏う少女の姿が目に入る。 それが、確かに微笑んだように見えて。 そしてその唇が何かを刻む>>@23 その音は聞こえない。 聞こえないが、ぞくりと背筋を何かが走り
場面は、白一色の世界へと転じていた]**
(9) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 17時頃
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─ Judgment ─
[なんだか目の前の相手を困らせた気がしたが>>@24 AあえてK空気Y読まない方向だ。 自分たちをこのゲームに巻き込んだ元締めとやらが この幼女ならば困らせたところで心は痛まない。 彼女を打ち倒したいとも思わないでもない。 しかしそれは結局、死神という他者を殺して 生き返るのだから根底は同じではないかと思う。
死神として寿命を得る事も。 彼女を打ち倒して生き返ることも。 どちらも同じW人殺しWだ]
(10) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 17時頃
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[自分たちが死神となり、そして今までの死神たちが 自分たちと同じ元人間なのならば、尚更。
だから、男は相棒へと尋ねるのだ。 お前はどうしたいのかと。>>6
なんか聞こえてきた騒めきめいたものは>>@27 今はAKY、敢えて空気読んで、 視線は相棒へと注がれていた]**
(11) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 17時頃
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─ Judgment ─
[……そう言え、ば。 ふと、相棒に問う前だったか。 それとも、問うた後で答えの返る前だったか。 再びコンポーザーへと視線を向けては首を傾げる]
……、あの、黒いノイズ。 アンタたち死神も襲ってたけど。 アレ、毎回あんなの出てくるわけか?
[一先ずは、その質問を投げておこう。 また他の誰かが新たな問いを 投げかけ始めていたかもしれないが]*
(12) yumeneko16 2017/06/25(Sun) 19時半頃
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[コンポーザーに問いを投げかけていた この男であったが>>12 別の、敗者殲滅戦を生き抜いたと言う 年頃の近い少女の宣言に目を丸くする。>>47
死神になる宣言を、いち早くする姿に そちらを選ぶのかと度胸に感心すると共に 投げかけられた願いに>>48 それは思いついていなかった、と]
……死神になると。 そうして願わないと、自分の死が みんなから忘れられてしまう……のか?
[確かに、死んだ人間がそのあたりを歩いていたら 軽く騒ぎになるだろうが。 しかしまた、願えばその死は残るのか。 その死を残した方が良いのか、否か。 そんな自分の戸惑いも含めて、 新たな問いを紡いでしまっていただろう]**
(58) yumeneko16 2017/06/26(Mon) 01時半頃
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……なあるほどなあ? 了解、参考になった。 んー、その辺り含め考える。
[成る程選択肢は与えられているのだ、確かに。 自分のことを忘れられてしまったら? 自分の死がなかった事にされたら? そうしたら、彼らの罪もなくなるのだろうか。 自分を殺したと言う罪も。 まあ、まだ罪に問われている様子では無かったが、 どうせならいつかは罪に問わるか 罪に問われるか否か精々戦々恐々と生きて欲しいと 昏い希望が胸に宿ったのは、確か。
それと同時に、自分を忘れて仕舞えば。 母は自由になれるのではないか、という 一抹の寂しさと母に対する細やかな温情も 同時に存在したのは、事実で。
さぁ、どんなゲームの結末を選ぼうか?]**
(59) yumeneko16 2017/06/26(Mon) 02時頃
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─ Judgment ─
[自分の問いかけに対する相棒の答えは 直ぐに帰ってきた。>>161 曰く、今度のゲームにもまた参加する。 新たなエントリー料も今回のエントリー料も 全部取り返して生き残る。
その答えに一瞬目を見開いて、ぐっと拳を握る。 ただ、続けられた言葉には緩く首を横に振った]
……豊原にはヒトゴロシなんて 似合わないだろ? それに俺に付き合って消えるなんて馬鹿げてる。 それに、誰が生き返りたくない、なんて
……んー、言ったかも?
(164) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 12時頃
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[随分、気持ちが凹んだ時もあった。 初めに死を迎えた時ですら、ああこれで終わると 諦念がなかったと言えば嘘になる己の人生。 しかしそれは鮮やかな彼の色で塗り替えられた。 だから、と軽く鼻をこすり、笑う]
まあ、死神……って考えもした。 でも理由は、新たなゲームへの エントリー料が想像できたから。 そのエントリー料を背負う勇気が 俺に足りなかったから、それだけだ。
けど、豊原がその道を選ぶんなら 俺もそれだけの覚悟を決める。
(165) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 12時頃
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[そう言って、相手を真っ直ぐに見据えた。 瞳を伏せて、息をゆっくりと吸って吐き出して。 目頭が熱くなるのはどうにも耐えられないけれど それでも、差し出された手に>>163 自分の手を伸ばして、掴む。 その指先はまだ震えていたけれど]
ああ、一緒に生きて帰ろう、相棒。 俺たち二人で。 全てを取り戻して。 生きて、またカキ氷一緒に食おうぜ?
[ごし、と拳で目元を拭ってから顔を上げて 何とか笑顔を向けてみせた。 そして手を繋いだまま、コンポーザーへと 漸く落ち着いた光を向ける]
(166) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 12時頃
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……俺たちは。 再チャレンジするよ、死神のゲームに。 今度こそ勝ち残って、そんで、
(167) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 12時頃
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あいつ絶対ボコる!!!
[ぐ、と拳を握りしめて宣言したのだった]*
(168) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 12時頃
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─ NEW GAME ─
[ザワザワ、ザワザワ、鬱陶しい。 人の行き交う足音、人の声、衣擦れの音。 そんな雑踏の中で目を覚ます。 自分には濃厚な血の匂いが残っていた。 どうやら怪我はまた治るようになったようだが 血塗れになった服はそのままだったらしい。 地の色は黒だが、それでもがさりと乾いた血の香 それでも行き交う人々はその異常に気付かない。 その異常に誰かが気付いたとするならば───]
………く、始まった、か。
(171) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 18時頃
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[震える端末。 液晶に表示された文面は殆どが前回と同じもの。 さて、先ずは小手調べに繰り出されるカエルなんぞに やられはしまいと頭によぎるは契約の2文字。 早く探さなくては、 自分の、
……………………?]
…………あ、れ…………?
[なんで、自分は戦うんだった? 何故自分は二度死んでまで、 この場に立とうとしていた? どうして、産まなければ良かったなんて 母親に言われてまで
なお、生き返ろうした?]
(172) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 18時頃
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……アレ、俺は……?
[エントリー料で取られた、自分にとって 一番大切なもの。 それを取り戻す為に、とは理解しているものの それがどんなものだったのが どれだけ大事であったのかを思い出せない。
く…と眉を寄せて胸元を握り締める。 もう片方の手では喉もとをさする。 確かに、これは二度目のゲームのはずなのに。 そんなにゲームの中の何かが大切だったのかと そんな自分に驚いてしまう。 そこまで、自分が生き返ることには 執着していないと言うのに。 それでも、
それでも、
負けてはならぬのだと言う決意だけが残るが]
(173) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 18時頃
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……………うっ……………。
[ぐ、と喉奥からこみ上げて来たのは不安。 また、あんな風に嬲り殺されるかもしれない。 誤解から、人に殺されそうになるかもしれない。 自分が、誰かを殺してしまうかも。
それが急に恐ろしくなって立ち尽くす。 しかしじわりと滲んだ視界の中で 自分よりもよほど小柄な 破れた血に濡れたシャツを身に纏う姿が 確かによぎった気がして]
………っ、あんな、ガキが?
[呆然と、涙に濡れた瞳でそちらを見る。 一筋、海の雫が頬を伝った]**
(174) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 18時頃
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トレーサー キルロイは、メモを貼った。
yumeneko16 2017/06/27(Tue) 18時頃
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─ sub mission ─
ん………ふ、は……ぁ……っ
[男の頬は赤く染まっている。 はあ……と漏れる吐息は熱く その額から頬から汗がツゥ……と伝い 顎から滴り落ちて行く。 口の中一杯になる程に灼熱を頬張り そのあまりの熱さに眉を顰めた]
んん……、ふ、ぅ……っ
[ゴクリと喉を鳴らし、口の中に広がった 熱くドロリとした液体めいたそれを流し込む。 は、ふ、と息を逃しながら 熱から解放された唇が求めたものは]
(175) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 20時頃
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………かれえええええええっ!!!!
[余りの辛さに身悶えながら、お冷のグラスを手に ぐいっとそれを一気に呷る。 誰がやり始めたか、何日目かのサブミッション。 喫茶店くさかげの夏の新メニュー! 激辛カレーを完食せよ!に挑戦中。
また一口食べてはべちべちテーブルを叩いて 身悶えながらも食べ進めている。
★量は普通だが、いかんせん辛い──!]*
(176) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 20時頃
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─ sub mission ─>>175>>176
[ちなみに安心してください、 流石に血塗れシャツは卒業しました☆ RGに関わるミッションで支障がありまくる為に 多分初日で着替えたのだろう、多分。 そう言う時にもつい黒を選んでしまうのは、 カレーが跳ねた時に目立たないから ではなく 長年身についた癖というものだろう。 色鮮やかなものより、地味な黒を選ぶのは]
(180) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 21時頃
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ん、……いや、俺も辛いの苦手だけどな…? そんなに、その友達ってやつが大事?>>@128 お互い好きなの食べれば良いじゃん…。 まあ、辛いけど、この風味は生姜? 辛い中にもヒリっと鼻に抜ける爽やかさ。 舌がヒリヒリしてなけりゃ、 ジンジャーエールと一緒に食べると 意外と合うかもな……? 後マスター、コーヒーも使ってる?
[辛さに苦しみ、お絞りで汗を拭きながらも 味を確りとレポートするあたりは性格なのだろう。 目の前の可愛らしいお嬢さん>>@127の口にする コーヒーフロートが涼しげで羨ましいが 似合っているから仕方がない。 それに、サブミッションで点数稼ぎをする事は ある程度重要であることを知るからこそ]
(181) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 21時頃
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……仲間になんか、なんねぇよ。
[そう、あの時に確かに自分は その道を選ぶ可能性も視野に入れたはずなのに 今はそれを強く拒絶する心が残る。 だが、それがどうしてなのかを思い出せないまま 大きく一口、カレーを頬張り]
………〜〜〜〜〜!!!!
[俯き、床を踏みならし、耐えるのだった]*
(182) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 21時頃
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─ sub mission ─>>175>>176
まあ確かに、好きな相手のことは たくさん知りたいよなあ……。 俺だってあいつのこと、知りたいし。
…….かき氷?
[死神でもそう、仲間はいる。 切磋琢磨する関係もあるだろうし もしかしたら恋仲なんてこともあるのかもしれない。 今時の人、>>@138なんて言い方には首をひねるも それ以上に疑問符があったのは。
確かにそんな約束をしたかも知れない。 あの巨大なかき氷を誰と食べたんだっけ。 うずらぼんやりもない記憶、綺麗にそこだけが 消えてしまっている。 それが自分のエントリー料]
(195) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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ああ、ひとつひとつこなしていって 絶対今度こそ勝ち抜いてやるんだからな! 真の勝者ってやつになって、その前に きっちり彼奴をボコってやる!
[そこは、忘れてないと言う事は もっと大切なことがあったと言う事。 それでも、遅々とした進みながらも カレーを食べては身悶えて、 得点を着実に重ねていくのだ。
全てを食べ終えた時、新たに得た青い光。 しかし男はぐったりしていたと言う]**
(196) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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─ sub mission OSHIMEN ─
んぎゃっ?!
[唐突に現れた透明な壁にぶち当たるのは むしろお約束というもの。>>@158 その時は相棒は隣にいたのか、それとも テレパシーでの会話中だったのか。
あ、こんなケース知ってる。 サイコロ振らせて「運試し」させる 殴らなくちゃいけないやつがいるやつ。
と、思い出しては握りこぶしをしつつ 人の気配の方にギンッ!!と 人を射殺すほどの憎悪の視線を送ったが 死神は死神でも別人で。 その殺気は霧散するが、それでも睨み付ける視線は 変わる事なく]
(220) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 23時頃
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………推しメン?>>@159 …この場合、パートナーの事か?
[いぶかしげに眉をひそめて問うだろう。 しかし、腕組みをして相棒を見るか それとも思い浮かべるかしながら]
豊原の良いところはな。 へこたれずに元気なところだろー? ちっこいけど言う事いっちょまえなとこだろー? あと、なんだかんだお人好しなとこ。
いい男になるだろーな?
[へら、と笑っては相棒の頭を撫でたか それともいないところでへらりと笑っただけか。 こんなとこ?なんて首を傾げてみせるのだ]*
(222) yumeneko16 2017/06/27(Tue) 23時頃
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─ Another day ONEE ─
[それは、何日めの目覚めだったのか。 目が覚めたら先ず、相棒とテレパシーで連絡をとり 互いの居場所を確認していたのだが。
はた、と気づけば、確か一度めのゲームでも あの白い部屋にいた姿があった。 確かに性別は男であるのに、話し言葉は かつての自分がそうしたかったように 女性のものである、その相手の名を それでもしっかりとは覚えていない。 前回のゲームでは言葉をかわすことが無かったから]
………、お姉さんって呼ぶべきですか。 その、………あ、嫌なんでもないです。
[何かを問いかけて、やめる。 そんな時に端末が震え、右の掌がピリッと痛んだ。 眉を顰めつつも確認すれば]
(242) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 00時頃
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『亡霊渦巻く館にて 悔恨の連鎖を断ち切れ』
……なんじゃこりゃ。 亡霊の館……ホテルサティーとか?
[首を傾げつつ、そのままその日は行動を共にして。 とある女性に取り付いたノイズを除去し その自殺を食い止めたなんて
そんなミッションがあったかも、しれない]*
(243) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 00時頃
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─ Another day ONEE ─
……シーシャさん、で。
[自分以外の、こういう人に会ったことはある。 けれどここまでオープンにしている人は見た事なく 同族嫌悪めいた、しかし切り捨てられないような、 常に自分の中に感じていたWエントリー料Wを 嫌でも思い出してしまう相手。 そして、それを隠す事なく振る舞う様に 憧れめいたものすら抱いてしまうが、 相手の支払ったエントリー料も知らぬままでは ただ。名前を交換したに過ぎない]
桐生ロイ、です。 相棒は赤い靴の豊原ニキ。 絶対に生き返るから、シーシャさんとは 切磋琢磨するライバルになるんだろうな。
(303) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 11時頃
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[健全なるスポーツマンシップ…に則ることは 多分ないと思われる美術部員。 それでもライバルの言葉のごとく 共に上を目指すのは間違いない。 火の粉が降りかからない限り、自分は 負けるわけにはいかないのだから。
かつての相棒の為にも、 今の相棒の為にも]
……え、そりゃあ、行く。 全体ミッションはクリアしないと消滅だから。 協力してくれると嬉しいんですけど。
[乙女心があったなら、少しは怯えたかもしれない。 しかし、何やら戸惑いながらもついてきてくれる シーシャと共にミッションクリアを目指したのだが]
(304) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 11時頃
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うあああああああ!!!!??? うるっさい!! 耳元で叫ぶのはやめて!? 俺たちも似たようなもんだろおおお?!?
[亡霊めいたものを見るたびに叫ばれては その声にビビって更に叫ぶビビリなのは 乙女心が抜けても直っちゃいない。 やがて、亡霊めいたノイズを倒しながら とある女性に取り憑いたノイズを倒した頃]
………頭いてえ。
[ぐわんぐわんと、ゆれる頭に苦しみ もふもふの豚ぬいぐるみを抱きかかえつつ 男の姿があったとか]*
(305) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 11時頃
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[馬刺しアイスは醤油っぽい味。
Repeat after me?]*
(307) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 13時頃
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─ sub mission with ICE ─
[そうか、あの時に怪我を治す為に 連れて行ってくれたあの人は 黄金のバッジを自分の青と引き換えに 手にしてくれたその人は死神になったのだと 思い出したが今はそれぞれ、別の立場。 自分の命を獲る事もある彼らに対し その尊厳を守りながらも警戒を解かないが]
うん……うん、醤油………? 生臭さは、無いなあ………。 ヨモギの香りと、ティラミスの ココアとコーヒーとバニラの甘さと苦さが 馬刺し消してると思う。 あーでも、深煎りのコーヒー豆は 醤油の香りに似てる時があるらしいから そっち…………???
(308) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 13時頃
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[大真面目に。そう、大真面目に実食中。 そして、自分のスプーンで大きく一口分、 馬刺よもぎティラミス味のアイスを掬えば 矢張り大真面目に死神の口元に突き出して]
はい、あーん?
[なんて、食べさせてみようとするかもしれない]*
(309) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 13時頃
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[※ちなみに美味しいとは一言も言ってません]**
(310) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 13時頃
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[視線が、交わった]>>315
(317) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 16時頃
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─ NEW GAME ─
[声をかけられて肩が跳ねる。 血塗れの子供の姿に驚きを隠せなかったが、 気遣わしげな態度は敵対心を感じない。 下唇に力を込めれば顎にわずかに皺が刻まれる。 ぐし、と拳で目元を拭っては、こくりと頷いた]
………大丈夫だ、俺は。 お前こそ、そんな酷い格好で大丈夫か? そんなにちっこいのに、……パートナー?
[自分は勝つ為に、勝ち抜く為に、 もっとタフで信用できる相手と組まなくては。 そんな事が頭をよぎったが、それを口にする事なく じっと相手の顔を見つめていたのだろう]
(318) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 16時頃
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……俺も、絶対生き残ってやる。 エントリー料、取り返さなくちゃな。 俺は桐生ロイ、喜連桜(キツレザクラ)高校二年。 ………豊原ニキ、なら、ニッキーだな?
[こんな小さい奴を放って置けない。
………それだけ?
ともあれ自分よりもよほど意思は強そうな この小さなナイトに手を差し伸べた。 差し出された手をギュ、と握り締めれば 以前も感じていた契約の感覚が過っていく。
ゲコリ、そんな自分たちの元に飛びかかってきた カエルのノイズに掌を翳して
ざく、り]
(319) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 16時頃
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………っし、攻撃は任せとけ。 よろしくな、ニッキー!
[に、と白い歯を見せてようやく笑う事ができた。 相手の手を握る力は、強く。 きっと、この手を離してはならないのだろうと 彼を信用してきっと乗り越えていこうと 心に誓う姿があった]**
(320) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 16時半頃
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─ after ICE? with W W ─
[さて、はいあーん♡>>309の行く先は? しかしその先がどうなろうと、自分は 見てはいけないものを見てしまうことになるのだ。
そう、視界の端に過った白い影。 四つ足歩行の獣めいた動き方。 ぎょっと目を見開きその方向を振り返ると]
(330) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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『┌(┌^o^)┐ホモォ…』>>-56>>-65
うわキモ何アレ……?! ぎゃあああこっち近づいてくんなー?!
[白い餅のようなものから四肢が伸びたそれが 此方に向かって高速で近づいてくる!!
それに応戦するか逃げ出したかはさておき。 その後も何かと言うと]
(331) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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『アニィショタァ……』 『ワンコ系オニイチャンモェス……』 『キマシタワー…』 『ショタ攻メワンチャン……』
[などと、追いかけられることがあったかもしれない。
無かったかも、しれない]*
(333) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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(今回の審判の部屋で、感じていたこと。 確かに今回は黒いノイズは出てこなかったし パートナーとの連携も密にして 一人で嬲り殺される、なんて事は無かった。 サブミッションも卒なくこなしてきたからか 上位者に食い込むことができ、 自分たちも特例として1組に1つ 願い事を聞き入れてくれるのだという)
(336) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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……そんじゃ、豊原の膝、 治してくれねぇかな。
[エントリー料について、 きっと聞いていたと思う。 姿が本当の年齢と違うのだから その理由として、多分 の時のように。 俺のエントリー料……? 話していたかもな、自分だけ話さないのは ずるいだろって思ったし。 それはきっと、前みたいに一週間のうちの後半、 けれど勿論生きているうちに。
俺の願いが聞き届けられたかどうか 彼奴が聞き入れたかどうかはさておいて。 もし別の、と言われたら? 豊原とテレパシーを使えるままで…なんて。 さすがに少し、気恥ずかしいけど 若しかしたらそれを口にする機会も あったのかもしれない]
(337) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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……今度、俺の絵、見てくれよな。
[また、会おうな。 そんな風に別れたのだったか。 相棒は、どんな顔をしていただろう。 俺は、泣きながらも、笑って]*
(338) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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─ Fluctuat nec mergitur ─
……ごめんね、母さん。 理想の息子になれなくて、ごめん。
[時は戻されて、生き返ったのは 母に問い詰められる直前だった。 青い顔でこちらを睨む母親に、 息苦しさは感じてもあの時に言えなかった言葉を 正直に、震えながらも、涙をこぼしながらも 告げていたのは全てを思い出したから。
自分の中の女の子も、きっとそれよりも大切な あいつとの思い出や約束も]
(339) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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一生懸命、頑張ろうと、して、でもっ 男として生きようとして、でも苦しくて、 普通に、普通になれなくて、ごめんなさいっ、 でも俺……わたし、は、 やっぱり、……普通じゃなくて、 ……ごめんなさい……!
[両手で顔を覆って、わあっと泣き出した自分を 母親はどんな顔で見つめていたのだろう。 ただ、暫く泣きじゃくっているうちに、 そっと頭に触れたものがあった。 びくん、と肩が跳ねて全身がこわばるが そのまま細い腕に抱きしめられる。 前とは違い、自分よりもよほど華奢な腕で]
(340) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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『ごめんなさいね 母さん、気づいてあげられなくて』
母さん……。
[多分、これで全てが終わったわけではない。 それでも自分を曝けたことで、確かに変わった。 まだ、心の奥底で「産まなければよかった」と 悔やまれているかもしれない、それでも]
(341) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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(豊原。 ……お前はどこまで、戻った?)
[自分が時間を遡ったように、 きっと彼も時間を遡ることになるんだろう。 いつ、会いに行けば良いのだろうか。
会って、たくさん伝えたいことがある。 早く早く、あいつに会いたい]*
(342) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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[その夏、自分の作品が夏の展覧会で 小さいながらも賞を受賞した。
蒼を黒を基調としたその作品は 『蒼闇の世界から』と題され 暫く作品展に展示されていたという]*
(343) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 20時半頃
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一分間、立ち続ける事ぉ? それより一発殴らせろ!!
[それは、豊原と一緒にミッションの謎を解くべく 街を探索していた時だったのだと思う。 声をかけてきたのが曰く付きの死神だったから そんな風に声を荒げるのも束の間。 それでも、「立ち続ける事」というミッションに まさか命は取られまいと。 若しかしたらそれを確認してから、 追加ポイント欲しさに渋々了承したのだった。
多分その後に俺はその浅はかさを 土下寝して相棒に詫びたと思う]
(397) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 23時頃
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─ sub mission with WF=girlW! ─
[さあ戦闘にでもなるのかと身構えてはいたが 壁の中に現れたのは餅っぽい白い体から 生やした四肢で四つ這いに高速移動する…]
ひっ…………
[その瞬間、真っ青に血の気が引いた。 意味不明な事を口走りつつガサガサ自分たちの 周囲を徘徊する謎のノイズ>>@190から 豊原を背にかばうようにすれば、 何故かヒートアップするノイズたち!]
(398) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 23時頃
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……ったく何なんだよこいつら?! こっち来んな!触んな! 豊原、大丈夫…………うわあああっ?!
『触手キタコレ!』 『プライドずたずたー!』
[いつの間にか現れたのはタコのノイズ。>>@191 それに四肢を絡みとられて悲鳴をあげれば また謎のノイズたちはヒートアップ。 ぬらりぬらりと粘液を塗りつけながら 頬をなぞり、シャツの中に入り込み、 素肌を這い上がっていくタコ足の感覚に ぞぞぞと肌が粟立ち総毛立つ]
ん…、このっ、離せ! 絞め殺すつもり……ひっ?! や、やめっ………ん、あっ、 こら、そんなとこ触んな………っ?!
(399) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ざわめき立つ謎のノイズが 盛り上がるよりもシンと静まり返って 此方を見つめてくるのが妙に恐ろしい。 ギリっと奥歯を噛み締めながら、 羞恥にじわりと涙を滲ませて]
と、豊原ァ………っ、
[それは見るな、だったのか。 助けてくれ、だったのか。 その時の相棒がどうだったにせよ、 相手を呼ぶその声に、謎のノイズが 色めきだったのは本当に解せない]
(400) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[1分後。 それらから解放されたあと。 地面に正座しながら両手で顔を覆い、 シクシク……と涙する姿があったとかなかったとか]*
(401) yumeneko16 2017/06/28(Wed) 23時頃
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